北海道医療新聞社

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暮らしと健康の月刊誌:ケア

6月号

特集記事

中高年期の健康維持の秘訣

正しい歩き方とは

 コロナ禍で在宅時間が増え、運動不足を感じている方は少なくないだろう。そこで、北海道医療大学病院(北区)リハビリテーション室で理学療法士及びA-SPACEでボディケアトレーナーとして活動する片岡義明さんに、運動の基本ともいえる正しい歩き方について解説して頂いた。足腰を痛めない歩き方をあらためて学ぶことで、日頃の運動不足解消に役立てて頂きたい。


国内患者数は約20万人、高齢化に伴い増加

パーキンソン病

 パーキンソン病は、手が震える、筋肉がこわばる、動作が遅くなるなどの症状が現れる進行性神経変性疾患で、難病に指定されている。加齢と共に発症するリスクが高まり、国内患者数は約20万人と推定され、高齢化の進行で年々増加している。北海道脳神経外科記念病院(西区)脳神経内科・パーキンソン病研究センター長の緒方昭彦副院長に同疾患について解説して頂いた。


自己検診と乳がん検診が重要

乳がんの早期発見を!

 乳がんは女性のがんの中で最も罹患率が高く、患者さんはいまだ増加傾向にある。一方、日本の乳がんの検診受診率はまだまだ低い現状にあり、課題となっている。早期発見の重要性について、札幌ことに乳腺クリニック(西区)の三神俊彦副院長にあらためて解説して頂いた。


尿の泡立ちに注意し、定期検診を

腎機能低下に要注意!

 慢性腎臓病(CKD:Chronic Kidney Disease)とは、慢性に経過する全ての腎臓病のこと。患者数は国内で1330万人(国民の8人に1人)とも指摘され、新たな国民病といわれている。CKDが進行すると、脳卒中や心筋梗塞のリスクとなる他、末期腎不全に移行し、透析療法が必要となることもある。早期に予防していくためにも、透析療法の現状や腎機能が低下することのリスクなどについて、日本臨床腎臓病看護研究会の理事長を務める木村剛 札幌白石記念病院(白石区)血液浄化センター室長(看護師)に解説して頂いた。

カラーグラビア /結びのいろは〜暮らしに役立つ紐結び〜

新聞や段ボールを束ねたり、大きな荷物を運ぶための持ち手を付けたりといった、生活の中のさまざまなシーンで役立つひもの結び方を今月号よりご紹介します。

取材協力・さっぽろ子育て風呂敷活用術 結び屋ゆいく

「コードをまとめる」

今月は イヤホンや電気コードなど、絡まりやすいコード類をすっきりまとめる結び方をご紹介します。コードの断線を防ぎ、絡まりにくく簡単に解くことができます。

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