北海道医療新聞社

▼バックナンバーはこちらから
暮らしと健康の月刊誌:ケア

3月号

特集記事

血糖コントロールで重症化リスクを防ぐ

新型コロナ流行下での糖尿病管理

 新型コロナウイルスに高齢者や基礎疾患がある人が感染した場合、重症化するリスクが高いことが懸念されています。国内に強く疑われる方が推定1000万人程度いる糖尿病は、さまざまな合併症を引き起こし、加齢に伴って増加する病気です。糖尿病を抱える患者さんが、新型コロナの流行下で気をつけなければならないポイントなどについて、札幌秀友会病院(手稲区)の山浦英樹糖尿・内科部長に解説をお願いしました。


加齢と共に増加傾向。免疫力低下に注意を

帯状疱疹

 体の片側の皮膚に紅斑や痛みなどが現れる帯状疱疹。症状は患者さんによってさまざまで、治療が遅れれば長らく痛みが残る可能性もあるという。かとう皮フ科クリニック(白石区)の加藤文博院長に解説して頂いた。


近年は薬物療法の選択肢も増加

前立腺肥大症

 超高齢化社会を迎えた中で、患者数は増加傾向にある前立腺肥大症。良性疾患であり経過観察で済むケースもあれば、排尿障害が進行し手術が必要となるケースまでさまざまだ。近年は薬物療法も進歩しており、薬だけで症状が改善するケースも少なくないという。福住泌尿器科クリニック(豊平区)の梅原次男院長に解説して頂いた。


コロナ禍のスマホ依存、ゲーム依存には特に注意を

依存症

 アルコールや薬物等で知られる依存症。新型コロナウイルスの影響で私たちの生活は自粛を迫られ、大きなストレスを抱える状況にある。このようなときには、知らぬ間に何かにのめり込み、依存症のきっかけとなってしまうことがあるもの。北広島メンタルクリニック(北広島市)の穴澤龍治院長に、代表的な依存症について解説して頂いた。

カラーグラビア /手ぬぐいの楽しみ方

今月のテーマ/ひな人形の作り方

ペットボトルと小風呂敷で作るひな人形。手軽に飾れて、片付けも楽なので玄関先の飾りなどにもお勧めです。

ご注意/このサイトに掲載されている記事、写真、図表などの流用・無断転載を禁じます。