北海道医療新聞社

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暮らしと健康の月刊誌:ケア

11月号

特集記事

低侵襲の内視鏡治療を可能とする“PED”

腰椎椎間板ヘルニア

 腰椎椎間板ヘルニアは、腰に負担のかかる生活を送っていると発症しやすく、読者の皆さんの中にもご経験のある方は少なくないのでは。重症の場合には手術が必要となるが、患者さんの負担を軽減する内視鏡を使った手術も行われるようになってきている。こうした低侵襲手術に積極的に取り組んでいる白石整形外科(白石区)の河村秀仁院長に解説して頂いた。


備えの工夫と災害時の調理のコツ

災害食を考える

 グラビアページから引き続き、災害食についてのアドバイスを札幌保健医療大学保健医療学部栄養学科の百々瀬いづみ准教授に頂きます。いざというときのために、食の備えと、災害食の実際の工夫法を学びましょう。なお、今回の記事作成にあたり、道が発行した「北の災害食 レシピ集」を参考にしています。詳しくはこちらも併せてご一読を。


身近なところから取り組もう

節電のすすめ

 平成30年北海道胆振東部地震後、火力発電所の復旧が急ピッチで進められた。が、電力需要が増える冬に備えて節電が求められる現状に変わりはない。節電は家計の助けともなり、限りある資源やエネルギーを大切に活用するためにも災害時に限らず継続したい。家庭で取り組める節電について札幌市環境プラザ(北区)で週に1回の環境相談を行っている市民団体NPO法人環境活動コンソーシアムえこらぼの岡崎朱実相談員に教えていただいた。


発症予防、再発予防には生活習慣の見直しを!

ラクナ梗塞

 脳の血管が詰まって、そこから先に血液が流れなくなり、脳の一部が壊死してしまう脳梗塞。その中でもラクナ梗塞は日本人に最も多いとされる。死亡率は低いというが、後遺症は残る可能性があり、注意が必要なことに変わりはない。ラクナ梗塞について、札幌白石記念病院(白石区)の高橋明医師に寄稿を頂いた。


留守家庭の子どもの健全な育成を図る場

学童保育の現状と課題

 「学童保育」とは、主に日中親が家庭にいない小学生児童が、放課後や学校の休みの期間を過ごす場所のこと。共働きの増加といった家庭事情等を反映し、利用する子どもは増加傾向にあるという。親が安心して働け、子どもの成長にも役立つなどメリットが大きい一方、施設ごとの運営状況は異なり課題も多いという。札幌市学童保育連絡協議会の藤原淳会長(北海道学童保育連絡協議会副会長)、同・林亜紀子事務局次長に学童保育の役割や現状、課題について聞いた。


カラーグラビア /便利で楽しい ふろしき包み

第8回風呂敷ボレロ

 外出時、肌寒いから何かを羽織りたいというときに便利な風呂敷ボレロ。袖が通せるので動いても肩から落ちたりせず両手が使えて便利です。

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