ドクターショッピングする患者さんが増えている…
機能性ディスペプシア
食べ過ぎてもいないのに、胃がもたれたり、胃が痛む、食べてもすぐにおなかがいっぱいになってしまう…。そのような症状が長期間続くものの、検査しても何もみつからない場合は、機能性ディスペプシア(functional-dyspepsia:FD)かもしれない。患者さんが感じる症状は多彩で、消化器内科では診断が難しい病気の1つであるという。これまで数多くの症例を診療してきた国立病院機構函館病院 消化器内科の間部克裕部長に聞いた。
道民の喫煙率は全国第1位
タバコと健康被害
東京オリンピックを2年後に控え、受動喫煙防止条例が成立するなど、国内における「喫煙」対策が進められている。厚生労働省の調査では、北海道は喫煙率が都道府県別で最も高い地域となっており、喫煙による健康被害や周囲への影響は、道民にとっても決して無視できない問題だろう。喫煙をめぐるさまざまな話題と、禁煙外来について札幌南三条病院(中央区)の本田泰人健診センター長に解説して頂いた。
透析移行の予防に向けたチームアプローチ
糖尿病腎症
年々患者数が増加している糖尿病。さらに合併症を発症した場合には治療が非常に困難になるため、日頃の管理が重要だ。合併症の中でも糖尿病腎症を悪化させ、人工透析の導入が必要になる患者さんが増加していることも課題となっている。今回は、患者さんに応じて糖尿病透析予防指導に力を入れて取り組んでいる北光記念クリニック(東区)の細川渚看護師に活動内容を紹介頂き、糖尿病と糖尿病腎症、そして透析予防を考える一助としたい。
不眠症・過眠症・睡眠時随伴症
高齢者の睡眠障害
よく眠れない、夜中に目が覚めるなどの症状を抱えてはいないだろうか。短期間なら良いが、長期間続いたり、昼間の生活に影響が出ているなら睡眠に問題がある可能性が考えられる。高齢期に起こる睡眠の問題について石金病院(北区)の香坂雅子副院長にお話を伺った。
第7回ウエストポーチ
お散歩などバッグを持たずに外出したいとき、貴重品だけを身につけておきたいときなどに重宝するウエストポーチの結び方。ベルト通しがあるときとないときの2種類の結び方があります。携帯電話や財布、ハンカチとティッシュが入ります。