北海道医療新聞社

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看護職向け月刊誌:ベストナース

1月号

特集

北海道大学大学院教育学研究院 山仲勇二郎准教授に聞く

看護職と睡眠を考える

 睡眠は疲れた心とからだを休め、身体機能を整える重要なものですが、夜勤・交代制勤務がある看護職は、本来寝ている時間に光を浴び、活動することで生物時計のリズムを崩し、健康への影響が懸念されています。本号では、「看護職と睡眠」に焦点を当て、時間生物学や生体リズムなどの研究を進める北海道大学大学院教育学研究院 山仲勇二郎准教授にお話を伺いました。


市立札幌病院 令和4年度第2回市民公開講座より〜人生最期の日まで「どう生きるか」 考えてみませんか

北海道医療大学名誉教授 石垣靖子氏講演

 市立札幌病院の令和4年度第2回市民公開講座が2022年11月17日、同病院でハイブリッド形式で開催され、「人生会議の日 人生最期まで“どう生きるか” 考えてみませんか」をテーマに北海道医療大学名誉教授の石垣靖子氏が講演しました。石垣氏は人生の最期をどのように過ごすか医療者と本人・家族が話し合って「その人にとっての最善」について合意することが重要と述べるとともに、ACP(アドバンス・ケア・プランニング:人生会議)について「事前指示を含めその度確認していくことが大切」と説明。「誰にとっても、どんな状態になっても、あなたはあなたです。かけがえのない存在なのです」と個々の大切さを市民に語りかけるように説きました。医療者には人間を見る専門職であることを常に自覚することを希求。そして、「PatientからPersonへの挑戦」をし続ける自身の人生を語りました。


公益社団法人北海道看護協会

令和4年度在宅・介護保険施設等で働く看護職の実践報告会・交流会

 公益社団法人北海道看護協会(高橋久美子会長)の令和4年度 在宅・介護保険施設等で働く看護職の実践報告会・交流会を前号に引き続き紹介します。今回は、本人・家族の思いに寄り添った看取り看護、神経難病の利用者への在宅支援、在宅における家族支援、家族が「楽しかった」と言えた在宅ターミナルケアの実践、そして、新卒で訪問看護師となり2年目の取り組みーの計5つの訪問看護ステーションからの実践報告です。
(※高橋久美子氏の高=はしごだか)


■北海道社会貢献賞(優良看護職員)表彰式
■看護管理者に聞く
〈取材先〉斗南病院
■令和4年度北海道看護研究学会
看護の原点を見据え未来を拓く―すべての人に健康と福祉を!看護の力でできること―


【連載】
●二通通信〜発達障害者の支援のヒント 第5回
札幌大谷大学特任教授・札幌学院大学名誉教授 二通諭氏
●看護大学の窓から 第41回
札幌保健医療大学保健医療学部看護学科 准教授 中田真依氏
●回想法で楽しくやさしく〜心療回想法の理論と実際〜
-日本回想療法学会 小林幹児会長-
第220回 韓国回想療法学会の蔡会長が取手市長を表敬訪問
●ナースの暮らし応援ガイド
「ヨガでリフレッシュ(103)」
●ニュースBOX
●ブックレビュー
●インフォメーション

【グラビア連載】
●外来から地域を創る
第10回 斗南病院
●Pick Up トレンド(ハンズ札幌店)
-最新・おすすめ〔あったか〕グッズ-
●エンタメガイド[映画・DVD・イベント・音楽情報]
●お取り寄せ[余市ワインアッサンブラージュ3種(余市ワイナリー)]

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