北海道医療新聞社

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看護職向け月刊誌:ベストナース

8月号

特集

コミュニケーションエラーを減らすためにできること/福岡女学院看護大学教授 星美和子氏

治療的コミュニケーションを知る

 看護実践においてコミュニケーションは不可欠であり、コミュニケーションの質が患者の回復過程等に大きな影響を与えます。適切なケアの提供には患者の正確な情報と理解が重要であり、その有効な手法が治療的コミュニケーション(セラピューティック・コミュニケーション:Therapeutic Communication)です。本号では、福岡女学院看護大学看護学部看護学科の星美和子教授に、看護における治療的コミュニケーションについて伺いました。星教授は治療的コミュニケーションにおいて、まず自分自身をよく知ること、そして安定した自分を保つことの重要性を強調します。星教授のお話から、看護職としての自分を「治療的に用いる」治療的コミュニケーションについて学びます。


令和4年度公益社団法人北海道看護協会総会

新会長に高橋久美子氏選出 令和4年度方針・重点事業決定

 公益社団法人北海道看護協会は6月18日、札幌市教育文化会館で令和4年度通常総会を開催し、本年度の方針、重点事業、事業計画等を決定しました。任期満了に伴う役員改選では、新会長に高橋久美子氏(前北海道大学病院副病院長・看護部長)を選出。新型コロナウイルス感染症の収束のめどがまだまだ立たない中、看護職の職能団体である同協会のさらなる発展へ、高橋新体制がスタートしました。就任に当たり高橋新会長は「道民の皆様の健康を守り、看護職の皆様が安心・安全に働き続けられるよう各種事業を推進してまいりたい」と決意を述べました。
(※高橋久美子氏の高=はしごだか)


日本遺伝看護学会第21回学術大会8月27日、28日にWeb開催/大会テーマ「『自分らしく生きる』を支える遺伝看護〜多様であることの可能性〜」

荒木奈緒大会長(札幌市立大学看護学部 助産学専攻科長・教授)インタビュー

 日本遺伝看護学会第21回学術大会が8月27日(土)、28日(日)の2日間にわたりWeb開催されます。学術大会長は札幌市立大学看護学部助産学専攻科長の荒木奈緒教授。大会テーマは「『自分らしく生きる』を支える遺伝看護〜多様であることの可能性〜」。各種講演やシンポジウムを通し、“多様性”を一つのキーワードに「自分らしく生きる」ことや遺伝看護師の役割などについて考えていきます。本号では荒木奈緒大会長に、大会内容やポイント、遺伝看護の現状・課題などについて伺いました(取材日:令和4年7月1日)。


■公益社団法人北海道看護協会
高橋久美子新会長インタビュー
■看護管理者に聞く
〈取材先〉岩見沢市立総合病院、渓和会江別病院、札幌マタニティ・ウイメンズホスピタル
■北海道訪問看護ステーション連絡協議会総会
■新型コロナウイルス感染症集団感染対策に係る実践報告会
〜感染管理認定看護師との連携から地域感染症対策を考える
感染管理認定看護師2人の活動紹介


【連載】
●気軽に 楽しく コンチネンスカフェ 第68回
●地域をつなぐ〜ベネレイトの実践より 第50回
●回想法で楽しくやさしく〜心療回想法の理論と実際〜
-日本回想療法学会 小林幹児会長-
第215回 取手市委託認知症予防事業 回想法スクールの再開
●ナースの暮らし応援ガイド
「ヨガでリフレッシュ(98)」
●ニュースBOX
●ブックレビュー

【グラビア連載】
●外来から地域を創る
第5回 岩見沢市立総合病院
●Pick Up トレンド(東急ハンズ札幌店)
-最新・おすすめ〔夏のドリンク〕グッズ-
●エンタメガイド[映画・DVD・イベント・音楽情報]
●お取り寄せ[有機トマトジュース クリア(イナゾーファーム)]

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