北海道医療新聞社

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看護職向け月刊誌:ベストナース

4月号

特集

対応に追われる看護現場を緊急レポート

激震!新型コロナウイルス

 新型コロナウイルス(COVID-19)が看護の現場を襲っています。外来・入院患者や施設入所者、訪問看護ステーション利用者への対応をはじめ、マスクや消毒薬の確保など、多くの現場がこれまでに経験したことのない状況下で、日々緊張した勤務を強いられています。
 「見えない敵」との闘い、そしていつ事態が収束するのか「先が見えない」という2つの「不透明さ」に現場の看護職は不安を抱き、そして疲弊しています。本誌では、3月上旬にメールを主とした緊急取材を実施。苦悩しながらも、患者、職員の命と健康を守る取り組みの一端を紹介します。


訪問看護ステーション禎心会東の取り組みなど紹介

新卒ナースが訪問看護で輝く!

 新卒の看護師が訪問看護の現場で輝いています。札幌市東区の社会医療法人禎心会訪問看護ステーション禎心会東(今野好江所長)では、2019年4月に初めて新卒の看護師を採用。先輩看護師に同行しながら訪問看護師としての資質を高め、1年が経過した今では、複数の利用者を一人で訪問するまでに成長しています。同ステーションにおける新卒ナースの奮闘と育成の取り組みを紹介します。また、公益社団法人北海道看護協会主催の地域における看護職等の連携シンポジウムより、前号に引き続き東京都の株式会社ケアーズ白十字訪問看護ステーション所長の服部絵美氏の講演を紹介。新卒看護師の育成などの取り組みを学びます。


訪問看護ステーショングロース

2020年4月 小児の人工呼吸器に特化した訪問看護ステーションオープン

 小児の人工呼吸器に特化した訪問看護ステーションが2020年4月、札幌市中央区にオープンします。名称は株式会社進幸 訪問看護ステーショングロース。管理者の岩間旭さんは、2020年3月まで人工呼吸器装着患者の入院治療に力を入れる札幌市内の病院の看護師長として長年勤務してきた人工呼吸ケアのエキスパートです。これまでの経験を生かし、特に小児に軸足を置きながら、岩間さんの思いである「人工呼吸器を着けた方の在宅における生活の質を高める支援」に全力を注ぐ決意です。



■QCサークル大会より〜その2


【連載】
●エッセイ「カンフォータブルからのメッセージ」第9回
カンフォータブル・ケア考案者 旭山病院看護師長 南敦司氏
●地域をつなぐ〜ベネレイトの実践より 第37回
●気軽に 楽しく コンチネンスカフェ 第48回
●回想法で楽しくやさしく〜心療回想法の理論と実際〜
-日本回想療法学会 小林幹児会長-
第187回 すき焼きがおいしいそのわけは?
●誌上看護研究発表
愛育病院「排便量・便性状の認識統一への試み〜排便スケール表を作成して〜」
●ナースの暮らし応援ガイド
「ヨガでリフレッシュ(70)」
●リラックス・タイム〜日本茶トピックス
[日本茶インストラクター 玉木幸男氏(お茶の玉翠園)]
●ニュースBOX
●ブックレビュー

【グラビア連載】
●3年目の決意−日々の成長が組織のチカラに−
第49回 旭川赤十字病院
●Pick Up トレンド(東急ハンズ札幌店)
-最新・おすすめ〔ステーショナリー〕グッズ-
●エンタメガイド[映画・DVD・イベント・音楽情報]
●お取り寄せ[北海道厚岸 牡蠣のスープカレー(厚岸漁業協同組合直売店 エーウロコ)]

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