北海道医療新聞社

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看護職向け月刊誌:ベストナース

4月号

特集

考案者の旭山病院看護師長・南敦司氏講演、北海道脳神経看護研修会より

カンフォータブル・ケアが切り拓く看護の世界

 カンフォータブル・ケアは、認知症の周辺症状を緩和するケア技術です。医療法人北仁会旭山病院 認知症病棟看護師長の南敦司氏が、長年にわたる認知症看護の実践・研究を通して確立・提唱しているもので、「快刺激の提供」をその基本とします。弊誌ではこれまでも同ケアをご紹介してきましたが、本誌では、2019年度も引き続きカンフォータブル・ケアの魅力をご紹介していきます。本号は第1弾として、同ケアの概要を改めて紹介するとともに、2019年2月に開かれた日本脳神経看護学会北海道支部主催の北海道脳神経看護研修会における南氏の講演概要を紹介し、カンフォータブル・ケアの基本的な考え方を学びます。


あらゆる場で看護の力の発揮を―2018年度を振り返りながら、新年度の取り組みへの思いを伺う

公益社団法人北海道看護協会・上田会長に聞く(上)

 公益社団法人北海道看護協会は、道民の健康と福祉の向上に向け、看護職の職能団体としてさまざまな事業を展開しながら、道民、そして看護職の期待に応えてきました。地域包括ケアシステムの構築を目指した2025年まであと6年余りとなる中、看護職の役割拡大や働き続けられる労働環境づくりの推進など、取り組むべき課題は山積しています。本誌では今回、上田順子会長に2018年度を振り返っていただきながら、2019年度の取り組みを展望していただき、その思いをお伺いしました。今号と次号の2回にわたり紹介します。


特定行為研修制度を正しく理解し、現場で活動するイメージの共有を

看護師の特定行為研修に係る意見交換会より

 公益社団法人北海道看護協会並びに北海道主催の看護師の特定行為研修に係る意見交換会が札幌市内で開かれ、公益社団法人日本看護協会の川本利恵子常任理事、北海道保健福祉部の医務薬務課看護政策グループ石谷絵里主幹が講演。また、特定行為研修を修了した2人がそれぞれ実践などを発表しました。本号では、石谷主幹の講演並びに2人の修了者の講演概要を紹介します。



■第6回 神経難病緩和医療研究会
「ALSと共に生きる人の人工呼吸器療法」
■看護師の特定行為研修に係る意見交換会より
北海道保健福祉部地域医療推進局医務薬務課看護制作グループ 主幹 石谷絵里氏
実践報告 日鋼記念病院 看護主任 糖尿病看護認定看護師 清水小百合氏
エマオ訪問看護ステーション 所長 野島弘基氏


【連載】
●「看る」ということ〜看護師の私は何をする人ぞ 第1回 《新連載》
株式会社N・フィールド 居宅事業本部 教育専任室 精神看護専門看護師 中村創氏

●看護大学の窓から〜若手教員の視点 第19回
札幌保健医療大学保健医療学部看護学科講師 中田真依氏
●地域をつなぐ〜ベネレイトの実践より 第31回
●気軽に 楽しく コンチネンスカフェ 第36回
●回想法で楽しくやさしく〜心療回想法の理論と実際〜
-日本回想療法学会 小林幹児会長- 
第175回 介護しない介護が介護予防
●誌上看護研究発表
石狩病院「中途採用看護師のバスキュラーアクセス管理における不安の軽減にむけて」
●ナースの暮らし応援ガイド「ヨガでリフレッシュ(58)」
トータルバランスリポ主宰 池田清美さん
●リラックス・タイム〜日本茶トピックス
[日本茶インストラクター 玉木幸男氏(お茶の玉翠園)]
●ナースレーダー
●ニュースBOX
●ブックレビュー

【グラビア連載】
●3年目の決意−日々の成長が組織のチカラに−
第37回 斗南病院
●Pick Up トレンド(東急ハンズ札幌店)
-最新・おすすめ〔ステーショナリー〕グッズ-
●エンタメガイド[映画・DVD・イベント・音楽情報]
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