長期的な医療・介護ニーズを併せ持つ高齢者を対象に日常的な医学管理、看取りやターミナルケアなどに対応する医療機能と、長期療養・生活施設としての機能を兼ね備えた施設として18年度介護報酬改定で創設された介護医療院。本道でも医療療養病床や介護療養型老人保健施設からの転換が始まっており、9月1日現在で札幌市2施設、苫小牧市1施設、函館市1施設の計4施設、定員合計368人が届け出ています。
これから本格化する介護医療院への転換を前に、先行3施設から開設を決断した要因、開設準備、実際の運営、そこでの看護の役割などについて聴きました。また、このほどテレビ会議システムを介して札幌でも開かれた初の開設に向けた研修会の模様を紹介します。
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