弊誌今年1月号では、2人パートナーによる新たな看護方式に取り組む施設を紹介しました。本号では、パートナーシップナーシングシステム(PNS)に取り組む札幌医科大学附属病院と市立札幌病院の実践を示し、導入の過程、実践、そして課題などを紹介します。また、PNSの開発者である福井大学医学部附属病院・統括看護師長の上山香代子氏の講演(6月、北海道看護研究学会ランチョンセミナーより)を掲載し、同病院におけるPNSの実際や導入のポイントなどを学びます。このほか、70頁には誌上看護研究として函館協会病院の「PNSマインド定着に向けた取り組み」(本年度北海道看護研究学会で発表)も紹介していますので、併せてご覧ください。
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