
(1)世界でえられない完全天日干し塩--栗岩常昭(海洋開発研究家)
作今、近久実現するはずの塩専売制度の廃止に向けて、自然海塩の一般流通運動が進められている。(1997年4月塩専売制度の廃止)
だが、日本近海、特に台湾の南岸に沿って北上する黒潮のルートは、日本に向かうタンカーを主とした多数の商船の通る主要航路である上、東南アジア、中国での経済成長の影響もあり、どんな対策を取っても汚染は、避けられないため、日本周辺の海水の汚染はますます進むばかりである。
したがって、日本、台湾、中国の近海は、残念ながら、いずれは、『海の塩』を手にいれる場所としては、不適当になる時が来ると考えられる。その上、日本に化学工業用の大量の工業塩を供給しているメキシコやオーストラリアの超大規模な塩田でも周辺の開発に伴い海水汚染が進んでいるという事なので、工業塩は、よいとしても、『海の塩』を手にいれる場所としては、やがて不適当になるであろう。
ヨーロッパの岩塩もいわば化石の一種である。将来にわたって高品質の『海の塩』の大量生産を読けられる可能性を持った別の生産拠点を今のうちから、開発し確保しておく必要があるが、キリバス共和国領クリスマス島こそその最適地であると思われる。
クリスマス島は、ハワイの真南2,000キロ、赤道の直ぐ近くの太平洋のど真ん中にある絶海の孤島である。270キロ平方メートル、珊瑚礁だけでできた島としては、地球上最大である。この島の東方はるか7,000キロのガラパゴス諸島までの南北1,500キロの幅を持った帯状の範囲には、1つの島もないため、東から西に向かって赤道に沿ってこの島に流れている海流は、途中で汚染されることが、ないので、クリスマス島周辺の海の水は、奇麗さでは、群を抜いて世界一である。
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