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「ちゃっと☆くえすと」プレイレポート #6 アイコを求めて(前編)

[2] 喧騒の中の姉御


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門番に笑われつつ酒場にやってきた2人。
彼らはオープンテラスまでついている、
大きな酒場にやってきます。

・・・そんなカフェスタイルの酒場が流行るのか!?


GM : 広場の中央には、大きな大きな宿屋がありました。1階が酒場になっているようです。
   昼間はオープンテラスになっていて、店の外まで酔っ払いがあふれております・・・。
ロバート : 酔っ払い…なんとなく嫌な予感。(戦 Lv:1 H:3 E:0 G:0 / 薬:0 完:0 蘇:0 /)
キックリー : (キックリーはホントはそんな酒場に行くの嫌いっぽいです<人嫌い) (魔 Lv:1 H:2 E:0 G:0 / 薬:0 完:0 蘇:0 /)
ロバート : 「姉御、この広場で待ってください。僕がちょっと言って情報し入れていきやす」

キックリー : 「すまないねロバート。なんかあったらすぐ呼ぶんじゃよ。」入り口前で待機(じつは膝が震え…)
ロバート : 「じゃあ、いってきやす」と言ってすばやく酒場へダッシュ!
   酒場はどんな感じですか?
GM : 酒場は古くさいものの、木のテーブルや椅子はよく手入れされているようだね。
   居心地は悪くなさそうに思える。
   しかし、中では酔っ払いが賭博をしたり、ケンカをしたり、すでに昼間からずいぶんド派手にやらかしているようですが・・・
   その中で、一人女性が大声で叫んでいるのが目に付きます。
ロバート : お。
女性 (NPC) : 「んもう! それで、誰もゴーン爺さんの行方を知らないっていうの?トビーも?」
GM : その女性はあたりの酔っ払いに声を張り上げて聞いているようです。
   どうも人探しをしているようですね。
女性 : 「ゴーン爺さんがいなくなったんじゃあ、うちの庭を誰が整えてくれるって言うのよ〜。第一、お肉一つで飛びつくトビーもトビーだわ・・・はあ・・・」
ロバート : その女性には話しかけられそうですか?
GM : うん、OKだよ。ロバートはするりと酔っ払いの間を通り、女性の前まで来ることができた。
キックリー : 「(うわ。からまれそうだよぅ)」<するりと通り抜け〜
ロバート : (あうぅ。そんなこというと現実になってしますますよぉ(泣))>キックリー
    「(女性に向かって)あのぅ、つかぬことをお聞きしますが、ゴーンさんっていうのは庭師なんですか?」って初対面なのに普通に聞いちゃいます。
女性 : 「んん? ゴーン爺さんは庭師よ。
   ・・・なあにっ、あなたどこに行ったか知ってんの?」
GM : と、つかみかからんばかりの勢いでロバートに向かってきます。
ロバート : 「いや、この街に着いたばかりなんで僕は知らないんですよぉ」
   と情けない声で答えます。勢いに弱いし。
女性 : 「なあんだ、知らないのか・・・ん、来たばっかり?」
ロバート : 「そうなんですよぉ。実は姉…いや、私の師匠が庭師を探しておりまして・・・」
キックリー : GMさん。なんだか迫られてるように見えるので、勇気奮って、片眼つぶって、「いざ、突入!」
GM : OK<とつにゅう>キックリー
   周りのおじさんから、
   「ゴーンは今日はここに来てねえよ、アルシア姉ちゃん。
   犬を連れて行ったとなれば、遺跡にでも行ったんじゃないのか?」
   という声が聞こえます。
アルシア : 「(ロバートに向かって)あなた、ゴーン爺さんを探してるの?・・・(次に周囲のおじさんを見て)遺跡いっ!?」
ロバート : 「それで、庭師の話を聞けるかなぁ・・・なんて思って・・・って、姉・・いや、師匠! 入ってきたんですかぁ!」と驚いて振りかえります。
キックリー : (ツカツカと早足で踏み入る)「どうした、ロバート!何があった、お嬢さん!」
アルシア : 「ちょっとあなた、私に話しかけたんだから、こっち向きなさいよっ」<手でロバートの顔をこっちに向ける(笑)
    「それで、ゴーン爺さんを探しに行くって話なんだけど・・・」
ロバート : 「いや、この方が庭師を知っていそうなんで声をかけたところなんですよぉ」と心配そうに姉御を見ます。
   ・・・っと、向かされる(笑) 「いや、僕は探しにいくなんて一度も行ってないですよぉ」とちょっと涙目。
アルシア : 「探してるなら、当然私と一緒に遺跡に行くわよね(笑)」>ロバート
ロバート : あうう。「は、はい」と承服。古い姉御の顔色を見ます。
キックリー : ロバートの顔に手を置いてるのか! そのアルシアの手を抑えて
   「遺跡はどうでもいいが、庭師のことを教えてくれ!」
アルシア : 「庭師?ゴーンのことね?
   ゴーンは庭師ギルドのマイスター。
   この町のすべての庭師を育てた、いわゆる庭師の中の庭師よ」
キックリー : 「ま、まいすたぁ…それは、スゴイ。でかしたぞロバート!」
ロバート : 「いやぁ〜、それほどでもぉ」と頭を掻きながら赤面。
キックリー : 顔に手を当てたアルシアの手を抑えたまま(笑)「どうすればゴ〜ンさんとやらに会えるんじゃ?お嬢さん。」
ロバート : 手、まだ離してくれてないんですね(笑)
キックリー : 誰も放してないと思う(笑)
ロバート : すごい絵になってるかも、青年と老人と娘さんが絡まっている(笑)
アルシア : 「そこらへんのオヤジどもが言うには・・・遺跡に一人で入ったんじゃないかって。私の相棒の犬「トビー」をゴーン爺さんは連れて行ったから。
   トビーはそれはもうかわいくて賢くていざというとき頼りになるりっぱな相棒で・・・」
ロバート : 「でも、犬なんですよね」ってボソっといいます。
アルシア : 「何よ!犬だと何か問題あるって言うの?」
   >ロバートにしつけようとしているのか両ほっぺを持ったまま、頭をガクガクさせます<犬と同じような扱い(笑)
ロバート : 「あうううぅ。ごめなさぁいぃ〜」とがくがくしてます(笑)
キックリー : 顔を少ししかめて
   「(愛犬の感覚で相棒の頬をつかむんじゃない!)…それで?!」と聞きます>アルシア
アルシア : 「もともとゴーン爺さんは、庭に植える希少種の植物を、一人で遺跡そばまで取りに行くことがあったから・・・」>キックリー
GM : 周りのおじさんから、さらに声が上がります。「そういや・・・最近、なんとかって言う草の話を良くしていたなあ」
アルシア : 「何とかって何よ!」>おじさん
キックリー : 「なんて言う草かの? 薬草なら少しは知ってるつもりじゃよ。」
GM : 「ほら・・・小さい群青の花をつけて・・・なんて名前だっけ・・・」
   というあたりで、ふたりとも1d6。
   ロバートは6、魔法使いのキックリーは5か6で知っているよ。
ロバート : 了解です。では、初ダイス!
   1D6 → 1 = 1
   あうっ! 惨敗。
キックリー1D6 → 6 = 6
ロバート : さすが、姉御!

GM : キックリーはそれが可憐な花をつける薬草だとわかりました。
   命名権はあなたにあります(笑)
   効能は利尿作用があり、むくみが取れるという、若い人はあまり必要としないような実用的な野草です(笑)
キックリー : じゃあ、かってに命名。
   ウチの村では「アイノオトシゴ」(藍の落とし子)略称「アイコ」じゃ。
    「あー。アレは村長のご愛用じゃね。ホレ、ロバートも見たことがある、あれじゃよアレ」(笑)
   村ではアイコ…藍の落とし子てよんどる青い花じゃな。」
ロバート : 「ああ〜、小さい頃に間違って姉御が食べておしっことまらなかったアレですね」(笑)
キックリー : 「そんなことここでいうんじゃない!」<ロバートへの視線は半ベソ(笑)
ロバート : 「あうう、すいません」って姉御の視線を受けてさらに滝のような汗(笑)。
GM : おじさんは、「そうそう・・・藍なんとかって確か呼んでたよ。そいつをたくさん取るんだって張り切ってたぜ、あのじいさん」と言ってる。
アルシア : 「アイコ・・・ねえ。あ、おじいさんは見ればその草わかるんだよね?」>キックリー
キックリー : 「よく知っておるよ。」>アルシア
アルシア : 「(酒場を見回して)ねえ、誰かそのアイコってのが咲いている遺跡って、どのあたりかしらない?」
GM : 遠くの席のおじさんが、「ティルタ・イルの6番地だよ」と教えてくれる。
   遺跡は、あまりにもたくさんあって、地域ごとに名前がついていて・・・さらに、番号もついているらしい(笑)<遺跡のナンバリング
ロバート : ちょっと便利かも(笑)
キックリー : 番地、便利ですね。でも住んじゃいけない住所ですね。
アルシア: 「(キックリーに向き直り)おじいちゃん、ゴーン爺さんを探しているなら、同行してくれない?」
   (手って、まだ離していないのかなあ(笑))
ロバート : (あう。まだ、つかまれてる状態?!)
キックリー : (手…誰も放したと宣言してないし(笑))
ロバート : 「庭師も見つかるし、人助けにもなりそうですから、遺跡にいってみませんか?」>キックリー
アルシア : 「(キックリーに話しかけたロバートをもいちどこちらに向かせて)あ・な・た・は、もう一緒にいくことになってるの(笑)」
ロバート : 「あうう、はっ、はい。もちろんですぅ」
キックリー : 「うむ。じゃあ、まずは手を放して普通に挨拶してから、同道しようかの、娘さんや」
アルシア : 「あら・・・そういえば、挨拶もまだだったのに失礼したわ」と、手を離しました。
ロバート : 助かったぁ。「ありがとうございますぅ、姉御ぉ」と心の中で叫びます(笑)
キックリー : 「なんじゃ? 若いの二人で行きたいんか、ロバート?」とウデ放す前にぎゅっと握る(笑)で自己紹介。
ロバート : 「あうう。そんなことあるわけないじゃないですかぁ、姉…いや師匠」と華厳の滝のような汗をかきながら言います。
アルシア : 「私、アルシアと申します(ペコリ)」
キックリー : 手を放したら挨拶「キックリーじゃ、よろしくな。アルシアさん。」
GM : アルシアは年ころは20台半ば。グラマーっぽいが、性格のおかげでなんとなく彼氏いない感じがプンプンする女性(笑)。
ロバート : 苦手なタイプの女性かも。「私は、ロバートと申します」ととりあえず挨拶。
キックリー : (アルシア、実はロバートより年下なのか…。)
ロバート : (あうっ。さらに「年下の姉御」が増えた(笑))
アルシア : 「どうぞよろしく、キックリーさんにロバートさん!さあ、早速ティルタ・イルの6番地へ!」
キックリー : (“年上の姉御”が見つかるよう応援します!)
ロバート : (ありがとうございます。これ以上増えないように気をつけます(笑))
GM : というところで、おそくなりましたが、5分休憩しましょう♪

老人と青年と女性。
3人がむかう「ティルタ・イル」の遺跡とは?
そして、庭師ゴーンはいったいどこへ・・・?


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