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「ちゃっと☆くえすと」プレイレポート #5 頼まれごとなら火の中氷の中!

[2] 聞き込み隊長、出動!

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GM
: さて、それでは続きを。
   リコとイネスは、アネットの言う酒場に着いた。
   中にはたくさんの人がいて、飲み、騒いでいるよ。
リコッチ : さて、それではアネットさんの兄を知る人を探しましょう。 (伏 Lv:1 H:2 E:8 G:-50 / 薬:1 完:1 蘇:0 /)
イネス (NPC) : 「こういうときはマスターに聞けばいいのさ」というと、頼まれもしないのにずいぶん慣れた様子で少年イネスは酒場に入ります。(盗 Lv:1 H:2-1 E:5 G:-50 / 薬:0 完:0 蘇:0 /)
リコッチ : 「すまんね、酒場は不慣れでさ」とイネスに連れられましょう。
イネス : 「マスター、『アネット』っていう少女が兄を探しに来たと思うんだけど・・・兄のバナなんとかっていう人のことを教えてくれた冒険者って誰だかわかる?」
GM : イネスとリコが酒場のマスターに聞いていると、後ろから声がする。
戦士風の男 (NPC) : 「バナルドのことかい? だったら、話をしたのは俺たちだよ」
リコッチ : 振り向いてその方を見ます。
   「知っているなら話が早い。彼の場所を教えてくれないかな。」
戦士風の男 : 「ああ。バナルドは俺たちの知り合いだ。もっとも一緒にグループを組んだことはないが…あいつが向かったのは、遺跡の西グループの一番目立つ入り口だ。行けばわかるだろう。
   もっとも、3日目ということは、命の保証もできないが・・・お前さんたちは、知り合いか何かか?」
GM : 腰に剣を下げた戦士風の男は、「俺たち」といいながら、後ろのテーブルを指差した。奥にはもう1人の仲間らしい人物が席についている。
リコッチ : 「そうか。教えてくれてありがとう。そこはもう、あんたがたも探索してきたのかい?」
戦士風の男 : 「いいや。俺たちは行ったことはない。その一帯の洞窟は、なにやら人の意思を変えるという恐ろしい草が生えてるそうだ。もっとも、バナルドがそれを取りに行ったのかどうかは知らないが…」
リコッチ : 「そうか、そんな草が…。バナルドは1人で入ったんだろうか。」
戦士風の男 : 「俺らがたまたま洞窟の前を通りかかったとき、あいつは確かに一人だった。一人で入った可能性は高いな。浅い遺跡ならありえないこともないだろう。
   しかし、アイツにあんなかわいらしい妹さんがいたなんて初耳だよ…」
イネス (NPC) : 「うん、確かにカワイイ(はぁと)。…人の意思を変える草ねえ…アニキ、何か思い出すことある?」
GM : 草について、リコ、1d6してください。1〜2が出たら成功ということで。
リコッチ1D6 → 6 = 6
   完璧に初耳!
GM : そっか。野伏のリコでも聞いたことのない草だった、ということだね。それならしょうがない(笑)。
リコッチ : 「あと1つ。草の効果を打ち消す/耐える方法を知っていたら、教えてくれないか」
戦士風の男 : 「うーん・・・その草については俺も良く知らないが・・・その草むらには『意思を変える草』と、『意思を戻す草』があるって聞いているが・・・。
   どちらも特徴のある形の草だとバナルドは言っていたよ。俺らは見ていないのでなんとも言えないがな」
リコッチ :お。両方の草のことは聞いていないと大変な結果に(笑)
   「そうだ、最後にもう1つ聞きたい。バナルドを見かけたときの、見かけの特徴ってあったかい?」
戦士風の男 : 「特徴?そうだな、がっしりとした体格で、赤いベルトにエモノは斧。人のよさそうな顔つきだ」
リコッチ : 「だいたい、わかったよ。ありがとう。」

イネス : 「じゃあ・・・アニキ、洞窟に行こうか?」
リコッチ : 「そうしよう。うん。
   今回は野草に注意していこう。食べられるのも見逃さないでな」
イネス : そうだね!食べられるものもきちんと摘んで・・・(笑)<草
GM : ・・・ということで、2人はバナルドを追って、西グループの遺跡に向かったのでした・・・。

アネットちゃんの華奢さと対照的な兄のバナルド。
なぜ、GMはバナルドの無骨さ?を強調したのでしょうか?


1・実は2人は兄弟ではない
2・でこぼこコンビを協調したかった
3・バナルドにチャックがついていて、開けたら中の人は・・・

答えは、次のページに・・・出てるかもしれない・・・。<弱気


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