1974年12月 滝川機関区他


 日にちは記録が無くはっきりとしないのですが、1974年12月に滝川機関区を訪問しました。この当時はまだ根室本線の芦別までD51牽引の石炭列車が残っていて、滝川機関区にも多数のD51や9600が配置されて根室本線や函館本線の貨物列車の牽引に当っていました。
 滝川機関区を訪問したのは後にも先にもこの時だけでしたが、後に苗穂工場最終出場車として有名になるD51603が居た事でも知られています。ただし、今回の写真は露出に失敗した物が多くて、機関車がただの真っ黒な塊になってしまっている写真が多いのをお許しください。


根室本線の貨物列車です。滝川駅から歩いてちょうど函館本線と分かれる辺りで撮影しました。


上の写真と同じ列車を後追いで撮影した物です。私が根室本線で撮影した唯一の蒸機牽引貨物です。


滝川機関区で入れ替え中の9600です。ここの9600には右運転台のカマは居ませんでした。


滝川機関区で休む9600ですが、逆光と露出ミスでただの黒い塊です。


構内を単機で移動するD51ナメクジです。番号は定かではありません。


構内で入れ替え中のD51603です。岩見沢第一機関区と同様滝川機関区にも扇型庫はありませんでした。


入れ替え中の9600です。こうして見ると他の駅と区別が付きません。


車庫内の49612です。ストロボでまともな絞りになっています。文字の配置が変わったプレートです。


先ほど入れ替えしていたD51603が車庫内に移動していました。D51482と共に。


ライバルDD51と並んだD51611です。DD51もすでに500番台は存在しないばかりか、DFに追われる存在です。


構内で休むD5138です。38番自体は岩見沢第一機関区の配置だったと記憶しています。