質疑の内容

議案第1号 損害賠償の額を定めることについて 

公営住宅末広団地 ブレーカー故障による過電流により、居住者の家電が破損した。

議場での質疑(発言者は1名のみ)

 発言者 回数 発言内容
     
 議長    損害賠償の額を定めることについての質疑を行います。
 一宮    議長(挙手)
 議長    一宮議員。
 一宮  1  
 余談になって申し訳ありません。10年ぶりの質疑なので、内容がチグハグになるかもしれません。その辺はご容赦ください。
 まず、損害賠償という言葉自体はものすごく重たい言葉でありまして、過去、遠軽町において損害賠償があったような記憶があります。
 今回のこの事件に関しては、想定外なのか、もしくは、言葉は適当ではないかも知れませんが、不可抗力と思っておられるのか、その辺の考え方を教えてください。
 議長   建設課参事
  建設課参事    
 はい、ただいまのご質問にお答えいたします。
 今回おきました事故につきましては北電からの、一次側の受け側で、器具といいますか、ブレーカーの大型のものということになりますが、通常あるかということでございますけれど、沿岸部では、時々見受けられる状態であったいうことでございます。
 合わせまして、建物の当時の状況、北電とも協議していますが、正直、記録等がございませんで、結果的に分からなかったわけですが、通常のこの開閉器につきましては、鍵をもって開けますと、点検できる状態です。
 ところが今回のこの建物につきましては、まず、ボックスが二重になっていたということがございます。通常開けて見れる状態ではないと。
 それから二重になっている内側ボックスについては、北電の封印がなされておりました。この経緯については北電についてもよくわからないということと、町の持ち物ではあるということで、町側とも、その辺の経緯の確認はとれなかったという事情がございます。
 合わせて、他の施設についても同時に点検いたしましたが、同じような腐蝕その他については見られなかったという状況でございます。事故の形態としては、内陸部では珍しいものかと思います。以上です。

     
 議長  一宮議員。
 一宮   2  
 昨日の議員協議会の中での説明でも話がありましたが、定期点検というものは、役場でやるものなのか北電側でやるものなのか、そういった決め事というものはないんですか。
 議長    建設課参事
 建設課参事    
 点検についてでございますけれども、動力など大きな施設については、基本的には電気保安協会などに委託し、定期的に検査点検を行っております。また、それ以外の住宅系への通常電力、ま、今回、200ボルト、100アンペアの建物でしたけれども、そういったものについては、あくまでも町側施設ですので、点検責任は、最終的には町側にあると。

 
 ただあの北電の封印がされているということが、今回の施設にはあったものですから、事前に北電との連絡調整をしたうえで、封印を開けなければなりませんので、その辺のことについては、町側もわたしどもの管理部分で、徹底されていなかった部分があろうかと思います。

     
 議長    一宮議員。
 一宮  3   
 3回目なので、最後の質問になりますが、公営住宅、あちらこちらにありますから、古いもの新しいもの、それぞれでですが。古いものについて、今回、こういう事故があったのですから、ほかの施設は大丈夫ということなんで、とりあえずは大丈夫なのかなと思いますが、今後、古い建物というか公営住宅には、なるべく定期点検を、北電側と相談しながら実施していくという予定はありますか。最後です。

 議長    建設課参事
 建設課参事    
 大容量の電気を使っている施設につきましては、特に施設管理者がそれぞれおりますので、鍵を開けて確認できる部分については、随時必要に応じて、確認していただきたいということで、今回は、建築技術者でもって、全施設確認いたしましたが、それ以外については必要に応じて、点検していきたいということで考えております。
 また、合わせまして、住宅の計画の中でも、大規模ですとか、改修関係が予定されているものについては、計画段階で、そういうものも確認していきたいというふうに考えております。