サポ集会簡易記録(第5回)

ただし、管理者の記憶やメモの間違いにより、内容が実際と異なることもありますが、大目に見てください(^^;


2月12日午後2時スタートで5時すぎまで

1 HFCからの説明

2 HFCとサポーターの質疑応答

3サポーター意見交換・連絡事項

の順でした。

FCから、鈴木・浜田常務、石水副社長、小山統括部長 が参加してます。


まず,最初は、 鈴木常務から

HFC側の説明

今年の予算のお話でした。

今年は、収入は136000万、支出を125000万 で、抑えるとの話。

収入は後援会100百万

J分配80百万超

その他250百万

商品販売90百万

広告料480百万下

入場料360百万

支出は

人件費630百万

管理費200百万 (ただし、優勝を想定(勝利プレミア、優勝ボーナスも含む場合←だから、これが上限らしい)

興行費220百万

一般管理費200百万 だそうです。

浜田さんより今までを振り返り、

96年は東芝からJFL権利を買った状態で、右も左もわからなかった。出向社員ばかりで右も左もわからなかった。 東芝との契約も大量の選手だった。 チーム運営も、監督のいうがままだった。

97年はお金を出してJ1を目指した。また、若手をここから,育てていこうという方向が。 とにかくJにあがろうという感じ。

98年はJにあがればとうにかなると思っていたら,かえって収入へってしまってた。<見通しが甘すぎた。

99年チームの根幹を作ろう>岡田監督招聘など。 でもあがれなかったのは,フロント、選手、スタッフあらゆる面で、力が足りなかった。

2000年昨年の反省、去年の11月に上げた3つのコンセプトを進めようという形でいくとのこと。

で、今年の外人のコンセプト

1.絶対点の取れるFW→エメルソン

2.日本での実績が有り,日本での生活になれている→アウミール

3.去年の実績があり、今年も期待できる→ビジュ

また、今年から代理人との交渉止めて、相手チームとの直接交渉することになり、以前に比べ,驚くべきほど 安く取れたそうです


HFCとのQ&Aです。

Q予算が,結局不確定(市や講演会の援助)がおおいのでは?毎年のことですが。

A今までの経営ははっきり行って甘かった。こんごは もっと厳しくいく。なるべく不確定要素が無いようにする。

 

Q選手人件費を削るのは最後なのでは?

A経営規模全体を削った上で得られる収入のぎりぎりの範囲 内で、最大限の人件費を使っている。また、戦力の維持も できていると考える。

 

Q社員の給料は減らしてるのか?

社員の給料や人間を減らして総額を削減している。 また、田中社長は、兼任なので、HFCから給料は一線も払っていない。(他出向社員・役員も同様) 社長が黒塗りの車に乗っているのは、先方の会社の所有物とのこと(笑)

 

QHFCで責任をとるのか? Aやめればいいというものではない。

A結果で返したい。 (去年返せなかったが?) もし、今年度ダメなら、やめるとのこと→浜田常務

 

Q去年試合内容がダメだった原因は?

A選手の良さが引き出せなかった。  監督の采配も足りなかった。 その他含め、チームのあらゆるめんが足りなかった。

 

QAWAYじゃなぜ勝てないの?その対策は?

A去年はコンディション作り等を含め問題があった。 今年は,コンディションはもちろんのこと、選手・フロント・スタッフを3者のコミュニケーションを強化していく。< 練習・運営等もこれらを重視するとのこと。

 

Qフィジカルコーチのやり方が悪いので,コンディションの問題があるのでは?(フィジカル面のトレーニングが、 代表の選手ならともかく、うちのレベルの選手には合っていないのでは?)

A去年はあっていない面もあったが,岡田監督、コーチ、フロント等を含め、昨年の反省をオフの間にしまくったら しい。

 

Q選手の管理はどうなのか?(試合前にファーストフードたべてたりしていたよ)

Aそれが事実であれば問題。 選手の意識付けを今年もしっかりしたい・  チームとしては、明治生命から年3回(今年もそれ以上・食生活等の相談もする)生活面に関する指導を行っ た(無料で)

 

Q入場料収入もっと上げられないのか?

A子どもの入場が増えた(家族連れが増えた)ことと、割引券の影響で360百万がだとうなところ。  子供向けの割引券に関しては、将来も考え、やめるつもりはない。

 

Q後援会の予算,去年は見通し甘すぎでは?

A甘すぎでした。今年は現実を見て1億円を予定。内分けは今年の継続分と地方後援会。今後は地方後援会をあちこちに増やして、後援会収入を増やしたい。(そのために、サッカー教室を選手の派遣を含め全道で行ったりし、地方での活動活発化)

 

Q警備にいくらぐらいかかっているのか?

A警備は56箇所で行っています。サポーターボランティアにしてもらうという手もあるが、住民とのトラブルがおきる可能性があるので、警備会社に今後も頼む予定。ただし、警備員は削減の方向。

 

Q駐車場について

A厚別競技場周辺には駐車場にできるところがない。(やや遠いところは相手方に断わられた)用意するとしても、最低2000台規模の場所を用意したいので、今後も難しいかも、いい場所あれば紹介を。

 

Qファンクラブと後援会の違いは?

Aファンクラブはチームに近い存在で、スタジアムに足を運んでもっと応援してもらいたいというコンセプト。後援会はチームの運営支援をコンセプト。ファンクラブに関しては会報・景品などを含めた運営費とチョンチョンとのこと(でも、無料招待券は除いてとのこと。なお、札幌では無料招待券は某チームのように、スタジアムを人で埋めようとばら撒いたりはしていないとのこと。配布するとしても、しかるべき支援をした企業にしか配布していないとのこと)

 

Q税金(公的資金)の使い道をはっきりすべき

A今年度は、まだ市議会前で予算が計上されていないのでなんともいえない。しかし昨年を例にとると、どれにいくらというわけではなく、あれに何%これに何%という形でいろいろと使っている。

 

Q経営のプロを雇うべき

A(浜田さんがいうには)日本のサッカーチームでGMと呼ばれる人は何人かいるが、すべてチームの強化の面に絞った仕事しかしていない。それでは、本当のGMといえない。また、選べるものなら選びたいが、現状では一発でそういう人を見つけるのは困難。その代わり、今年はコンサルタント会社(ボストン?)に経営を分析してもらい、経営に関する意見をもらい生かすとのこと。

 

Q社長が一円も給料をもらっていないということは、責任に関して希薄になるのではないか?

Aお金もらわないから責任をとらないということはありえない。<そんな気持ちならスタッフはみんなここまで一生懸命やらない。

 

Qスポンサー料はどのくらい確定しているのか?

A現状では250百万確定。残りをうまく契約をまとめたい

 

Q栗本強化部長は解任されたのか?

A退任か解任かは言うべきものではないが、今は札幌では仕事をしていない。

 

Q石井強化部長と小山統括部長の仕事の内容は?

A石井氏の正式な肩書きは「チームコーディネーター」であり、仕事はスカウト、選手の(生活面などの)教育、引退・解雇等の後のアフターケア。小山氏の仕事はチーム全体(ジュニアユースからトップまで)の全ての責任を持つ。(練習などを含め)詳しく書くと、北海道内の選手育成・道内のチームの監督の教育、全道巡回指導もする。また、主要都市にジュニアユースとユースのスクールの開校を画策中(なお、今のユース、ジュニアユースのスタッフの教育方法はかなりよい)。若手フィールドプレイヤーの育成のため、試合に遠征・参加できなかったトップ選手は、ユースの選手と混ざって練習し、ユースの意気高揚、トップ選手の練習維持を目指す。さらに、月1回、ジュニアユースからトップチームまでの全チームスタッフが集まってミーティングを行う。(ミーティングは、練習の方法、教育の方法、選手の交流等を含めあらゆるメンに関し話し合い、お互いの意見交換)上から一貫した教育をめざす。

 

Q指導者の育成に関しどうしてる?

A現在既に、道協会と協力して指導者のための講習会を開催している。また、積極的にライセンス取得を目指させる。

 

意見:ジュニアユース世代からの教育をしっかりと(例:地下鉄で3人分くらい席を取って座っているなど)

 

Q冬開催になったらどうする?

Aヨーロッパでは、温水等を用いて真冬(気温−10レベル)でも芝生を維持している。北海道でもできるのでは?札幌ドームのほうにどんどん働きかけていきたい。そうすれば、冬でもできる。また、冬開催になれば、夏に涼しい地元で練習して、地元で開幕を迎えられるという利点もある。前向きに行きたい。ただ、このような条件が整わない限りは、Jには反対の意向をこの件に関する話があるたびにしていきたい。

 

Q広告料が少なかった場合どうするのか?赤字になるではないか?

A広告には1 3月30日締め切りのシーズンスポンサー 2 厚別開幕からのスポンサー 3後半戦からのスポンサー 4スポットスポンサーがあり、なるべく通年のスポンサーになってもらうように努力していきたい。最悪でも前年を上回り、できれば過去で一番収入の合った97年の392百万を上回りたい。

 

Q今後のCVS(コンサドーレボランティアスタッフ)は?

100人が1試合での限界と聞いている。今年は80人来年は100人、そしてワールドカップの年には、CVSだけで運営できるくらいにしたい。

 

Q今年サポーターに関連すること。

A12番がサポーターナンバーに、そして、12番グッズをたくさん発売したい。サポーターからグッズのデザインを募集し実現したい。


サポーターからの連絡。

4月23日の函館開催を成功させたいので、札幌の皆さんぜひ函館に来て、函館市民を先導してほしい。

バスツアーは室蘭3試合で開催(函館はしない)

ビッグフラッグメンバー募集

など


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