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第5部コミック表
第5部副題【黄金なる遺産】
 
巻数・題名 表紙
登場人物・アイテム等
背表紙
登場人物
作者コメント欄 作品内容 感想・個人的意見・戯言
悪意はありません
47巻
さよなら杜王町−黄金の心
☆ジョルノ・ジョバァーナ
☆ゴールド・エクスペリエンス
☆東方仗助
☆クレイジーダイヤモンド
☆空条承太郎
☆スタープラチナ
☆G
☆東方仗助の胴体の一部
☆クレイジーダイヤモンド
イタリア語講座
JOJOからGIOGIOへ
☆広瀬康一、承太郎より指令を受けイタリアに行く
☆ジョルノ・ジョバァーナ、康一に会う
☆ジョルノvs涙目のルカ
☆康一、ジョルノを追うも逃げられる
☆ジョルノvsブチャラティ
第5部の開始。日本名の「汐華初流乃」は少し強引。
それにしても承太郎の再登場はともかく?康一の登場はいかがなものか。
仗助の立場は?まあ僕は康一ファンだからいいんだけど。
承太郎が眺めた写真には感動と共に本当に固い絆で結ばれた
仲間だったんだと感心させられる。
ジョルノの出生・子供時代は悲惨なものがある。今後ジョルノの父がDIOという設定は
ほとんど生かされない。
48巻
ぼくの夢はギャング・スター
☆ジョルノ・ジョバァーナ
☆建物
建物 イタリア取材日記
警官の武器
☆ジョルノvsブチャラティ
☆ジョルノ、ブチャラティの仲間になる決意をする
☆ジョルノ、ポルポと面談・試練を受ける
☆ジョルノ・康一vsブラックサバス
ポルポが食べた自分の指はなんだったんだろう?
ナランチャがポルポの試練を受けたときどうやって刑務所を抜け出したのだろう。
エコーズACT3の成長性はAからBになっている
49巻
ポルポの遺産を狙え!
☆ジョルノ・ジョバァーナ
☆ナランチャ・ギルガ
☆パンナコッタ・フーゴ
☆レオーネ・アバッキオ
☆ブローノ・ブチャラティ
☆グイード・ミスタ
ジョルノ・ジョバァーナ 女性に対する作者の
考察
☆ジョルノvsポルポ
☆ジョルノ、ブチャラティのチームに入る
☆ブチャラティチーム、全員登場
☆ポルポの隠し財産の存在
☆アバッキオ・ブチャラティvsソフト・マシーン
☆ジョルノとミスタチームを組みカプリ島上陸
康一出番終了。
ナランチャ・ミスタ・フーゴは仲間だからか、ダンスの息はピッタリである。
いきなりブチャラティチームの3人がやられたのには度肝を抜かれた。
50巻
ブチャラティ幹部:
ボスからの第一指令
☆グイード・ミスタ
☆ジョルノ・ジョバァーナ
☆ジョルノ・ジョバァーナの髪と肩
☆グイード・ミスタ
溺れ癖の話
どーでもいい事?
☆ミスタvsサーレー
☆ブチャラティチーム、ペリーコロさんと出会う
☆隠し財産を渡し、幹部昇進と共に指令を受ける
☆トリッシュ・ウナ登場
☆ナランチャvsホルマジオ
セックス・ピストルズは可愛い。ミスタは
ブチャラティチームの中では性格も良く比較的まともな方だと思う。
ナランチャとフーゴはなかなかいいコンビだと思う。
ホルマジオは敵キャラの中では割と好きなキャラだ。
51巻
ボスからの第二指令:
「キーをゲットせよ!」
☆ナランチャ・ギルガ
☆エアロスミス
☆グイード・ミスタの腕
☆ナランチャ・ギルガ
☆パンナコッタ・フーゴの頭
仕事場の手抜き工事1
下水パイプ
☆ナランチャvsホルマジオ
☆フーゴ達3人、ポンペイに向かう
☆フーゴvsイルーゾォ
☆パープル・ヘイズ登場
エアロスミスの搭乗者「スミスさん」には笑わされる。
フーゴのスタンドはきれい好きであったり、意外と間抜けであったりといいキャラであるが、
やはりあの半ば反則な能力が出番を少なくしたのだろうか?
52巻
フィレンツエ行き超特急
☆レオーネ・アバッキオ
☆パンナコッタ・フーゴ
☆ムーディー・ブルース
☆パープル・ヘイズ
☆パンナコッタ・フーゴの胴体
☆レオーネ・アバッキオ
☆トリッシュ・ウナの腕
仕事場の手抜き工事2
職人さんへの気持ち
(仕事場は弁償済み)
☆フーゴ達vsイルーゾォ
☆フーゴ達、鍵をゲットする
☆スタンド亀登場
☆ブチャラティチームvsペッシ、ザ・グレイトフル・デッド
この巻ではアバッキオだが、ブチャラティチームはフーゴを除いて過去が紹介されている。
やはりフーゴのブチャラティチームの脱退は荒木先生の予定にあったのだろうか?
53巻
ザ・グレイトフル・デッド
☆ブローノ・ブチャラティ
☆トリッシュ・ウナ
☆ジッパー
☆レオーネ・アバッキオの髪
☆トリッシュ・ウナ
漫画家に対する噂 ☆ミスタvsペッシ・プロシュート
☆ブチャラティ・ピストルズNO.6vsプロシュート・ペッシ
プロシュートが影状態から正体をあらわす。
ペッシは暗殺チームにいながら今まで何をしてたんだろう?
ペッシの心の成長は早かったがクズになるのも早かった。
それにしてもピストルズは意志を持ちしゃべれるスタンドの
ためか出番が多いし活躍もしている。
最終ページのトリッシュが見た足形?は誰のなんだろう?
54巻
ゴールド・エクスペリエンスの逆襲
☆ジョルノ・ジョバァーナ
☆花びら
ブローノ・ブチャラティ もっとも長持ちしてる電化製品
オーブントースター
☆ジョルノvsメローネ
☆ジョルノ、新能力発現
☆ブチャラティチーム、次の指令を受ける
☆ジョルノ・ミスタvsギアッチョ
ついにあのギアッチョが登場する。「根掘り葉掘り」の一人ギレは最高。
ジョルノが新能力を発現したが、いまいち分かり難い。
ベイビィ・フェイスはあの女に何をしたんだろう?
55巻
ヴェネツィア上陸作戦
☆ジョルノ・ジョバァーナ
☆花びら
ゴールド・エクスペリエンスの頭と手 身のまわり自然観察記3
蟻・ヤモリ・スズメ
☆ジョルノ・ミスタvsギアッチョ
☆ジョルノ・ミスタ、DISCをゲット
☆ブチャラティとトリッシュ、ボスの指示で塔に向かう
☆ボス、トリッシュを殺害しようとする
この巻でもギアッチョがキレてくれる。ところで僕は洋楽には
それほど詳しくないが「ホワイト・アルバム」はビートルズの
アルバム名で曲名ではないです。ほかにも曲名でないスタンドは登場してるのだろうか
ジョルノのスタンドで生えた草をミスタはちぎってボードを作ったが、
確か「攻撃をそのまま返す」能力がGEにはあったはず。どうしてミスタは平気なのか?
ギアッチョ戦後のナランチャの勘違いがおもしろい。
56巻
ガッツの「G」
☆ジョルノ・ジョバァーナ
☆ナランチャ・ギルガ
☆トリッシュ・ウナ
☆レオーネ・アバッキオ
☆ブローノ・ブチャラティ
☆パンナコッタ・フーゴ
☆グイード・ミスタ
☆キング・クリムゾン
☆G
☆頭なしゴールド・エクスペリエンス
☆ムーディー・ブルースの頭
映画に対する疑問
外国映画の日本上映
☆ブチャラティvsボス
☆キング・クリムゾン登場
☆ブチャラティチーム、キング・クリムゾンの能力を体験するが理解できず
☆ブチャラティ、死亡?するがジョルノの能力により蘇る?
☆フーゴ、ブチャラティチームをはずれる
☆ナランチャvsスクアーロ・ティッツァーノ
ブチャラティが最初にキング・クリムゾンを体験した時未来の自分を攻撃したが
あれはどうしてなんだろう。
この巻でフーゴは姿を消すが読者はいつか復活すると信じていたはず。
(エピローグでの復活ではなく本編で)
ブチャラティはこの巻以後体は死んだ状態になるが一体どういう仕組みで
動いているのだろう。
ミスタのリラックス時の仲間との会話は、ほのぼのしてて落ち着ける。
トーキング・ヘッド装着後のナランチャは、緊迫してるはずだけど緊迫感が伝わらない。
57巻
フライト・コードなし!
ボスの過去をあばけ
☆トリッシュ・ウナ
☆スパイス・ガール
☆ジョルノ・ジョバァーナ
☆ナランチャ・ギルガ
☆グイード・ミスタ
☆レオーネ・アバッキオ
☆ブローノ・ブチャラティ
☆ムーディー・ブルースの肩
☆ゴールド・エクスペリエンスの腕
☆セックス・ピストルズNO.2
☆エアロスミス
☆スティッキィ・フィンガーズの顔
自分に似た人
C・ディオール
土いじり
☆ナランチャ・ジョルノvsスクアーロ・ティッツァーノ
☆ブチャラティチーム、サルディニアに向かう
☆ブチャラティチームvsノトーリアスB・I・G
ジョルノはあまり戦いでの活躍シーンはないように思えるが
敵の能力を観察・発見する事はピカ一だと思う。
アバッキオのテレビ・映画の知識は案外バカにできない。
冷蔵庫を外に出す時のミスタ達の必死の顔がおもしろい
異様な容姿で一言のセリフもなく死亡したカルネさんご冥福をお祈りします。
58巻
ぼくの名はドッピオ
☆ドッピオ
☆キング・クリムゾン
☆スティッキィ・フィンガーズの後頭部
☆エアロスミスの翼
☆セックス・ピストルズNO.1・3・5・6・7
グッとくる映像1
ヨットの疾走
ウルトラマンの目
☆ブチャラティチームvsノトーリアスB・I・G
☆トリッシュ、スパイス・ガールを発動させる
☆ドッピオ登場
☆ドッピオvsリゾット
トリッシュもやはりスタンド使いになっちゃいました。
ドッピオがこの巻から登場するが、第5部の真の敵である
ディアヴォロが目立たずドッピオとキング・クリムゾンが活躍します。
占い師の殺害を目撃した少年をどうしてボスは
殺さなかったんだろう。一切の証拠を残さないはずなのに。
98ページのミスタの腕はあやしい。
ドッピオはギャングのはずなのに気が弱すぎる。
60巻
今にも落ちてきそうな空の下で
☆ジョルノ・ジョバァーナ
☆ゴールド・エクスペリエンス
☆鎖
☆スティッキィ・フィンガーズの肩の一部
☆スパイス・ガール
グッとくる映像2
刑事には雨
荒野を行く馬に乗る男
☆ドッピオvsリゾット
☆リゾット、ナランチャの攻撃で死亡
☆アバッキオ、ボスの過去を突き止めた後ドッピオ(ボス)に攻撃され死亡
☆謎の通信者出現
☆ボスの名前がディアヴォロと判明
☆ブチャラティチームvsチョコラータ
この巻を作成中に気がついたんだが、ボスの名前の表示が
「ディアヴォロ」と「ディアボロ」の2種類あることが判明!
そのためこの表もボスの名前が2つ入り交じってるかも
しれないがご了承いただきたい。
無敵と言われたキング・クリムゾンだが、
ナランチャがいなければリゾットが勝っていた気がする。
メタリカはかわいさと不気味さを合わせ持っている。
謎の通信者がポルナレフとはこの時点では誰も思うまい。
アバッキオは歴代の主人公側の人間で格別の
扱い(ジャンプ1週間分メイン)を受けて死亡。
60巻
コロッセオの男に会え!
☆ブローノ・ブチャラティ
☆ジョルノ・ジョバァーナ
☆コロッセオ
☆スパイス・ガールの背中
☆キング・クリムゾン
好きなオモチャベスト5 ☆ジョルノ・ミスタvsチョコラータ・セッコ
☆ジョルノ、ブチャラティの体の異変を確認する
☆ジョルノ・ミスタvsチョコラータ
☆ブチャラティvsセッコ
性格が心の底から最低の男チョコラータ。彼は自分の
体を切断したのにいつの間にかくっついていた。それよりも
頭を打ち抜かれてどうして生きて入れるのだろう?
最後にジョルノが言ったセリフ「そんなオイシイ話が
あると思うのか?おまえの様な人間に」は一見残酷だけど
心の底から賛同できる意見だ。
61巻
そいつの名はディアボロ
☆ジョルノ・ジョバァーナ
☆キング・クリムゾンの足?
☆ディアヴォロ
☆ドッピオ
☆シルバーチャリオッツレクイエム
感動する場所1
ローマのコロッセオ
☆ブチャラティvsセッコ
☆ボルナレフ再登場
☆ブチャラティ、ドッピオと会う
☆ブチャラティ、ドッピオを連れてポルナレフと会う
☆ディアボロ正体を表す
☆ポルナレフvsディアボロ
☆ポルナレフ死亡
☆シルバーチャリオッツ、矢で変化する
ここにきてようやくディアボロ登場である。DIOや吉良、
三国志の曹操など面白い話には敵キャラも主人公以上に
緻密に書かれている。ディアボロは全然その実像を掴めず
ディアボロとしての行動も全然描かれていない。このあたりが
第5部があまり盛り上がらなかった風に感じる原因の1つ
だと思う。ディアボロの母はなぜ生き埋めにされてたの?
最大の謎。ポルナレフの死ぬ寸前の想い出になぜ
ジャッジメントが?
62巻
鎮魂歌は静かに奏でられる
☆ジョルノ・ジョバァーナ
  (鎖付き・セミヌード)
☆地球
☆ディアヴォロの後頭部
☆頭なしシルバーチャリオッツレクイエム
感動する場所2
作者の生まれ故郷
場所に対する想い
☆全ての生き物(動物)の精神入れ替わる
☆ポルナレフの魂、亀に入る
☆ブチャラティの魂、ディアボロに入る
☆ブチャラティチーム、シルバーチャリオッツレクイエムから矢を奪おうとする
☆ディアボロの精神出現、ナランチャ死亡
☆レクイエムの目的が分かる
☆ディアボロの精神、レクイエムの秘密に勘づき矢を奪取?
表紙がかなり話題になった巻である。
精神入れ替わり後のミスタとトリッシュのやりとりは面白い。
トリッシュ姿の「カァーペッ!」は可愛い。
ナランチャは「学校へ行くよ・・・・」のセリフの後に
あっけなく殺されてしまう。ほんのささやかな夢を簡単に
奪われてしまったナランチャは悲劇の人だ。
第1〜4部までは、ジョジョ対ラスボス戦が単行本1冊分
ぐらいあったのに第5部ではない。第4部の仗助も
とどめは承太郎に取られたが仗助vs吉良は色濃く
描かれていた。キング・クリムゾンの能力ではやはり
単行本1冊は無理なのだろうか?
63巻
眠れる奴隷
☆ジョルノ・ジョバァーナ
☆トリッシュ・ウナ
☆グイード・ミスタ
☆ブローノ・ブチャラティ
☆ナランチャ・ギルガ(鼻より上は無し)
☆レオーネ・アバッキオ(胸部)
☆スタンド亀
☆花
「連続」についての考察
運命と連続の関係
人間讃歌と運命との関係
☆ディアボロvsブチャラティチーム・矢争奪戦
☆シルバーチャリオッツレクイエム崩壊
☆ブチャラティ死亡
☆矢によりゴールド・E・レクイエム誕生
☆ジョルノvsディアボロ
☆ディアボロ、ゴールド・E・レクイエムの能力により終わりのない「終わり」を迎える
☆第5部、エピソード開始
☆花屋の主人よりブチャラティに仕事の依頼
☆謎の石の出現
☆ミスタ、彫刻家との対話
☆彫刻家、運命並びにスタンドについて語る
☆ミスタの行動によりブチャラティの危険を一時的に回避する
☆ポルナレフの魂、亀に残る
☆ジョルノ、組織のボスになる?
第5部も遂にラストである。「矢」争奪戦で敗れたディアボロが
一時「退く」と言ったとき、まだまだ第5部は続くのではないかと
思い期待したがその期待はあっけなく崩れた。
ゴールド・エクスペリエンスは「矢」により成長したが、
レクイエムとなってデザインが悪くなった様な気がする。
第5部にはエピローグがあるが、本編だけでは足りなかった
単行本の穴埋めではないのかと邪推してしまう。(すいません
僕はひねくれ者です)このエピソード、荒木先生がジョジョを
描く際のテーマである「人間讃歌」と、それに反する意味を持つ
「運命」をどうやってこれから先の作品に反映させ
仕上げるかを問う重要な部分ではなかったのではなかろうか。
この問いはまだ問題提示の段階で、荒木先生はこの次の
作品で「人間讃歌」と「運命」の関係に対する考えを明らかに
していくのではないかと僕は考えている。
それにしても、ミスタの「人間まずい説」はくだらないけど
面白い。いつも何を考えているんだ、ミスタよ。
最後に第5部に対する僕の意見。正直第5部はそれほど
感情移入出来なかった。その理由としてジョルノが
ブチャラティ以外の仲間とそれほど結束している様に
見えなかった事。第3部や第4部の様に単純な「正義」対「悪」の構図ではなく暗殺チームにも戦う理由がありジョルノ側を手放しに応援ができなかった事。スタンド能力の複雑化などである。
まだまだ言いたいことはあるが、作品内容は第5部が一番
充実していて見応えがあった。しかし、ジャンプの主な読者層
である小・中学生には少し敷居が高すぎる感はある。
しばらくの間ジョジョは休みだが、また何かの形で
再会できる事を期待している。

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