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うろ覚えガンダムW感想文
          
最初に書いておきますが、このページはWの99%批判的感想文で作られてます。Wの大ファンの人は見ない方が良いかも。
個人のHPにおいて、好きなものを褒める権利があれば、けなしたり批判する権利もあると思います。
僕の感想に対し「○○という所は○○という理由で違うと思います」など理由を示して反論されるのは大歓迎ですが
「Wをけなすな!」とか「バカ、死ね」などお子さま的反論は止めて下さい。
WはGの流れで見始めました。ハッキリ言って初回からこのシリーズはなじめないなという予感はありました。
ここでは全編を通して見て疑問に思ったことや納得できないことなどを箇条書きにして発表したいと思います。

なお、お二人の方から映画版などで登場人物の過去が紹介されていると連絡をいただきました。
でもそれらは僕は見てませんので感想文は今の所そのままにさせていただきます。

  • 感情移入できないキャラが多すぎる
      主人公のヒイロですが、無口で何を考えているのか分からない、しゃべっても「任務完了」とか「お前を殺す」など。表情一つ変えない全く内面の読めないキャラ。
      主人公にしてもサブキャラにしても喜怒哀楽のあるキャラの方が僕は感情移入できます。ヒイロにくわえてトロワやウーフェイなど準主役キャラも感情が読めないキャラが多い。
      ストーリーを動かすキャラ達に魅力を感じられない状態では物語を面白く感じられるわけがありません。僕がWで感情移入できたキャラはデュオとトレーズの2人だけです。
      悪意のない本当に感じたままの印象なんですが、ヒイロは感情のないロボットのような人物だと思えてしょうがありません。
      ファンの人にとってはヒイロやトロワは本当は心の奥底には平和を願う熱い心を持った人物なんだと言いたい人がたくさんいるでしょうが
      僕は最終回を見た後でも喜怒哀楽の感情が少ない魅力の薄い人物としか思えませんでした。
       
  • ロボットアニメとして成り立っていないような気がする
      主人公が乗るガンダムとQZ等の兵士達が乗る量産機の機体性能が違いすぎです。ガンダムがビームサーベルを一振りすれば敵モビルスーツがあっという間にやられてしまう。
      まるで昔の日本映画で主人公の剣士が剣を振るうたびに相手をバッサバッサと切り捨てていくような面白味のない戦闘シーンが初期の頃は多かった。
      さらには何の未練もなく自爆装置を起動させて自爆させてしまうというロボットアニメなのにガンダムに愛情のかけらも見られない扱い。
      デュオのデスサイズをトロワのヴァイエイトが破壊するシーンではトロワが涙を流したシーンがあったと思うけど
      モビルスーツに思い入れを魅せたのはこのシーンくらいだったと思います。
      Wを見ている限り、キャラ達が画面に出れば視聴率は取れるのでガンダムなどのモビルスーツは画面に出さなくてもいいというような制作者サイトの思惑が
      あるように感じてしまうこともあります。
      物語後半になると無人のモビルドールが登場しガンダム達と互角以上に戦っていましたが、キャラ達がいかに戦いを切り抜けるかに重みがあり
      ガンダム対敵モビルスーツの白熱した戦いはあまり無かったように思います。最後のウィングガンダム0とエピオンの戦いは見応えはありましたが
      「ガンダムW」というアニメでは、それ程ガンダムやモビルスーツに対し印象的な演出というか思い出は僕個人は残っていません。
       
  • リアリティがない&ディテール不足のストーリー展開
      たかが5人で何万人、何十万人といるだろう軍隊と戦うという設定自体納得できません。そりゃ、工作員として訓練されているのだから
      軍隊のトップを暗殺することは可能かもしれないけど、それにしたって5人の子供の仕事だとはどう考えてもリアリティがなさ過ぎです。
      さらにその5人は同じ目的はあっても面識すらなく各々一人で任務を遂行するつもりだったんだから、あまりにも現実味がなさ過ぎ。
      物語中では普通の人と比べて訓練のおかげでずば抜けた運動神経を見ていましたが、ヒイロ達がどのような訓練を受けていたのかとか
      コロニーで生まれて工作員としてどのような訓練を受けてきたのかなどのディテールが全然描かれてないのにも不満が残ります。
      もし幼年期の苦しかったであろう訓練の様子を少しでも触れていたならば、物語にも厚みが出ていたのではないかと思います。
      その他には0システムの問題。僕はWの音楽CDを持っていて、そのCDに付いてる説明書を読んで0システムの仕組みが分かりましたが
      アニメを見ていただけなら0システムの仕組みなど分からず、これまたよく分からないあやふやなシステムだと思い印象を悪くしていたでしょう。
      そして、この0システムをなぜカトルが作れたのか?ここら辺の描写を全然しないで、いきなり0システム搭載機でカトルが登場するのは描写不足の何ものでもありません。
      あと、トロワが操るヘビーアームズが切りもみ回転をしながら敵モビルスーツを倒すシーンがあったと思いますが、あれはいくらガンダムでも無茶苦茶じゃないでしょうか?
        
  • リリーナ、レディ・アンの存在
      Wは全体的にストーリー展開が早くテンポの良さを感じることができるけど、物語初期のリリーナはそのテンポを崩しまくってくれてました。
      お嬢様しゃべりでトロい印象があり、テンポよく見れたのにリリーナが登場することによりいきなりストーリーが止まってしまうかのように感じることが多かったです。
      それにヒイロに殺されようとしたときデュオに助けられたのに、そのデュオを冷たくあしらいヒイロを心配するのはすごく不自然に感じます。
      レディ・アンは、とにかくついていけない性格の悪さ。軍のためトレーズのためとはいえ平気で人を殺す様子には見ていて嫌気がさしました。
      特に印象に残っているのは人を飛行機に乗せて上空から落とすシーンです。確かさんざんその人を利用しておいてあっさり殺すシーンだったと思いますが
      あれだけ見ていて嫌気がさすキャラも珍しいものだと思います。
      物語の中盤から性格が一変して目つきが柔らかくなり穏和な性格になったように思わせてましたが、これまたどうしてこのような2重人格になったのか
      ディテールを示してくれず、中途半端な印象を残してくれました。
      そしてこの2人といえば最終回です。義理の親とはいえリリーナは親ともいえる人を殺され、その殺した張本人であるレディ・アンを目の前にします。
      レディ・アンは拳銃をリリーナに手渡し「父のご無念をはらして下さい」といい、リリーナは少し迷い笑顔で「もうこんな事は終わりにしましょう」と拳銃を突き返す。
      こんなシーンがあったと思います。いかに世界平和を望む2人だとはいえ、こんなのは理想主義というかあまりにもいい人過ぎです。
      最低でもリリーナはレディ・アンに対して平手打ちくらいのことはするべきではないでしょうか?何もせずに過去のことは水に流すなんて
      確かに人格ができた気品のある淑女ってイメージを植え付けてるには十分ですが、リアリティが感じられないし人間味も正直感じられません。
       
  • 無意味な物語中盤の総集編
      僕の記憶では物語の中盤に前半のハイライトというか前半の総集編があったと思います。この総集編がどんな意味をもっていたのか全然理解できません。
      ハッキリ言えば、キャラ人気で視聴率がよくテレビ制作者側が少しでもシリーズを伸ばそうと無意味に総集編をくっつけただけだと思わざるを得ません。
      総集編なんて無意味なことはしないで、ちゃんとしたエピソードを付け加えるなりヒイロ達の身の上話でも付け加えろと制作者サイドに言いたいです。
       
  • キャラ人気で成り立っていて、その人気に便乗するテレビ局・オモチャメーカーなど
      別にキャラ人気で成り立っているマンガやアニメを否定するつもりはありません。僕もアニメやマンガを見て好きなキャラは自然とできてきます。
      僕の場合はストーリーが最初にありその後に好きなキャラができてくるという感じです。
      ここでは、ある意味キャラ人気だけで成り立っているようなアニメを特別扱いするテレビ局側に文句を言いたいですね。
      Wは男の人よりも女の子に人気があったようです。インターネットのWを扱うサイトを見ても女性が作ったと思われるサイトが非常に多いです。
      女の人がWのファンだから問題があるとは言いません。ただこれはホントに個人的意見ですが
      女の人はストーリーよりもキャラ重視でアニメなりマンガを見る傾向にあると思います。事実、お気に入りのキャラが操作する機体のガンプラを買って作らない人もいるようです。
      美形主人公を追っかける女の子達に支えられたWを、テレビ局などガンダムをプロデュースする側の人達が、これ幸いと関連商品を売る姿に腹が立ちます。
      Wの続編映画の制作やDVD化を進めて、なぜGやXの映画やDVDは制作しないのか?プラモにしても頭部しか違わないトールギスUをなぜ発売したのか?
      結果としてW関連商品は売れて成功したかもしれませんが、Wの特別扱いには何回も言いますが腹が立ちます。
      (GやXのファンとしてのひがみがあることは認めます)
      僕個人の意見だと重ねて言いますが、Wはストーリー内容でGやXよりも劣っているのに、質で劣ってるWを特別扱いするくらいなら
      GやX、その他のシリーズにも平等に関連商品を発売しろと声を大にして言いたいです。
        
    さて、ここまでWの否定的な意見を描き続けてきましたが、唯一僕がWの良いところを感じてる点があります。
    それは、音楽です。

    本文作成中
               

  • ヒイロ・ユイ
     ここに説明文
            
  • デュオ・マックスウェル
     ここに説明文
       
  • トロワ・バートン
     ここに説明文
       
  • カトル・ラバーバ・ウィナー
     ここに説明文
       
  • 張五飛(チャン・ウーフェイ)
     ここに説明文
       
  • リリーナ・ドーリアン
     ここに説明文
       
  • ゼクス・マーキス
     ここに説明文
       
  • ノイン
     ここに説明文
       
  • トレーズ・クシュリナーダ
     ここに説明文
       
  • レディ・アン
     ここに説明文
       
  • Dr.J他4人のガンダム開発者達
     ここに説明文
       
  • ウィングガンダム
     ここに説明文
              
  • シェンロンガンダム
     ここに説明文
       
  • ガンダムデスサイズ
     ここに説明文
       
  • ガンダムヘビーアームズ
     ここに説明文
       
  • ガンダムサンドロック
     ここに説明文
       
  • トールギス
     ここに説明文
       
  • ヴァイエイト
     ここに説明文
       
  • メリクリウス
     ここに説明文
       
  • ウィングガンダム0
     ここに説明文
       
  • ガンダムエピオン
     ここに説明文
       
  • アルトロンガンダム
     ここに説明文
       
  • ガンダムデスサイズヘル
     ここに説明文
       
  • トールギスU
     ここに説明文
       
  • リーオー
     ここに説明文
       
  • エアリーズ
     ここに説明文
       
  • トーラス
     ここに説明文
       
  • ビルゴ
     ここに説明文
          
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