昼休みに職場で描いた鉛筆画を、家で彩色した1枚。
 左から、錦戸、横山、渋谷をイメージして適当に描いたらこうなりました。途中から「3人は警察の人間」というテーマを加えました。ヨコが頭脳担当の内勤専門、分析官。亮ちゃんは強面の現場担当、腕利きの刑事。すばるは足で情報を集める捜査担当、亮ちゃんとヨコの間を取り持つムードメーカー。
 因みに、ヨコの設定はFBIで分析捜査官の研修を受けたエリートで、父が米国人(国防総省情報部勤務)のハーフ。
 亮は幼い頃、大阪で小さな会社を経営していた両親が地上げ屋の標的になり、それが原因で会社が倒産し両親が自殺。以後、親戚をたらい回しの末、自力で大学を出て警視庁に入る。マル暴担当配属を切望するも捜査一課に配属となり、猟奇殺人の担当となる。苦労人。
 すばるは、実家は京都に代々伝わる西陣呉服の老舗の一人息子。両親は後継者として期待していたが、東京の大学を卒業するとなぜか警察入り。茶道、華道は名取、日舞は師範格という、外見からは想像できない風流人。京都独特のはんなりした口調で、なんでも聞き出す捜査のプロ。
 なんて、勝手なことを想像しながら描いてるわけです(笑)。