初日のMCは、ヨコが風邪でほんじゃに収録を休んでしまった話。
これは既にレコメンで話していますが、メンバーの前で更に詳しく、メールを貰ったことを告白。真っ先に返事が来たのはヒナ。
ヒナ「来てすぐに返信したわ。迷惑なメールやったでー、朝の5時半とか」
その次がたつよし。「大丈夫です。心配しないで、ゆっくり休んで下さい」というようなことが書かれていたと。
マルちゃんもヤスもメールが来て、どれも温かい言葉で嬉しくて寝られなくなったというヨコ。
すばちゃんのメールアドレスを知らなくて、実は「休みますメール」を送っていなかったのに、何故か励ましのメールが来たと告白。送っていないのに、誰かから聞いてメールしてくれた気持ちに、泣きそうになるくらい嬉しかったと語るヨコ。
その隣で、メールをしたメンバーが、照れてはにかんだ顔でうつむいているのが印象的でした。
ヨコ「関ジャニ∞、間違いない。メンバーの気持ちが一番の力になる」と熱く語るヨコ。
ヨコ「でもなー、ひとりだけ返事が来なかってん」
4万5千人の目が、ひとりだけ名前を呼ばれなかった錦戸亮に向けられる。
亮「それは、だって・・・」と言い訳しようとする亮を遮って
ヨコ「夕方にマネージャーから電話が来て、”どう?明日のドラマには行ける?あ、錦戸からの伝言で、風邪でシンドイのに逆に気を遣わせてしまうから、敢えてメールしなかたって言ってたから”って電話が切れてん」
客席から歓声が上がる。
ヨコ「やっぱり、関ジャニ∞が俺の力や」
ヒナ「それが言いたかったんかい!長い振りやったで。でもな、俺らずーっとコンサートの前に円陣組んでたのに、今日、コイツいなかってん」
客席、エーーーッ!
ヒナ「あり得ないやろ、居てへんねん。で、何しとったんかって言ったら、七人のオカンのVTR見とってん!!」
ヨコ「ホンマや、忘れた。俺、今気づいたわ。七人のオカンが気になってん」
ヒナ「リハで何べんもVTR見たやろ」
ヨコ「お客さんの反応が見たかったんやー、いい出来やったし」
ヒナ「オマエ、ホンマに俺らのことが好きなんか」
ヨコ「好きやって」
ヒナ「亮なんか”絶対に来るから、ギリギリまで待ってよう”って待っとったんやで。結局、来なかったけど」
と、良い話をしたのに、コント最優先の性格が災いしてチャラにしてしまったヨコなのでした。
絶対に来るから円陣を待ってようと言う亮ちゃんが、本当は一番気持ちが強いのかもしれませんね。ヨコ、亮ちゃんには詫び入れておかにゃ。
レンジャーは、誕生秘話。
お馴染みのBAD団に虐められる動物達や子供達。そこに現れた、全宇宙ヒーロー連盟会長、永利郎(被り物キャラ、中の人はたぶんカンジュの誰か)。果敢にBAD団に立ち向かうものの相手にすらされず、「そうだ、光りの戦士を呼ぼう!」と叫び、過去のVTRと共にエイトレンジャー華麗に登場するも「エイトシティーに平和をもたらしたのでした、チャンチャン」的なナレーションで「完」。
4万5千人の「エーーーーーーッ」が響くと、バックステージにエイトレンジャー登場し、いつものバイクでセンターステージに移動。
そこでメンバーカラーの布に次々と覆われ、現れたのは幼稚園児となったエイトレンジャー。無理矢理出してる甲高い声で「きゃーきゃー」「小さくなったー」「わーい、わーい」と黄色い帽子をかぶり、三輪車を漕ぎながら本ステージへ。
各メンバーの園児服には名札がついており、ヨコ=きみくん、ヒナ=しんちゃん、すばる=すばちゃん、マル=まーたん、亮=りょうたん、ヤス=安田、たつよし=ただくん
きみくん「あのなー、ただくんは将来何になりたいん?」
ただくん「・・・白米!!」
メンバー&観客、ポカーン
ただくん「白米はピカピカで元気が出るやろ」
きみくん「ああ、そういうことかー。やっぱり俺ら、ヒーローになりたいやん」
全員「なりたいなー」
きみくん「ヒーローになるんやったら、カッコいい名前が必要やと思うねん。しんちゃん、何かある?」
しんちゃん「メタボリックシンドローム」
きみくん「なんや、よう判らへんやん。しんちゃん、横文字やったらええと思ってるやろ。ただくんと亮たん、なんで後ろ向いてんねん。逃がさへんでー、亮たん何かない?」
亮たん「いや、今のでええんちゃう?思いつかないなー」
きみくん「ただくんは?」
ただくん「・・・・そうだなー、美味しいご飯を食べて世界を救う、炊飯シャー!!!ハーッハッハッハッ・・・・(ガックリとうなだれる)」
きみくん「ただくん、面白い」
ヒーローの名前を考えるネタをやり尽くした頃、やっとBAD団が登場しセンターステージで動物を虐待。
「大変だー、動物さんたちが!助けに行かなきゃ」と走り出す園児達。
亮たん「待ってー、僕怖い。行ったら僕たちまでやられちゃうよー」
まーたん「大丈夫だって。亮たん、ほら行くよ」
まーたんに腕を引かれ、センターステージに連れて行かれる、臆病キャラの亮たん。
レンジャーが園児の頃から外見が全く変わっていないBAD団。
きみくん「よし、僕に任せてくれ」
威勢良く出ていき、お尻を突き出して必殺、おならプゥー攻撃。品の無さにかけてはクレヨンしんちゃんと互角。
BAD団は「もっと大人になれよ」と捨て台詞を残し退散。僕らはヒーローやと沸き上がる中、亮たんだけが隅の方で膝を抱えてしょんぼり。
亮たん「僕、動物さん達が虐められてるのに、怖くて助けに行けなかった。僕はヒーローになる資格なんて無いんやーー!!」と走り去る。
そこで内輪もめになる園児たち。険悪な雰囲気のなか、歌いながら割ってはいるすばちゃん。曲は懐かしの松竹座アナザーより「So BAD」。園児スタイルで何故かカッコよく踊り歌う6人。
そこに、BAD団に捕らわれた亮たんが外周トロッコにて登場。「BAD団に捕まっちゃったよーー」とブリッコしながら悲しく叫ぶ。
亮たんを救えとばかりにバックステージに駆け出す園児。
きみくん「よし、俺が相手や!早く来い!!」
BAD団「オマエが来い!今、向かってるやろ」
きみくん、勇敢に立ち向かう間もなく一瞬でノックアウト。
次に登場したのは、まーたん。まーたん、殴られても殴られても起きあがり、妙な動きをしつつ殴られ続ける。
最後にキリヤマンが登場し、とどめを刺そうと殴りかかったとき、捕らわれていた亮たんが「このままじゃ、隆たんが殺されちゃう!!」と、何故か隆ちゃん呼びでキリヤマンに猛タックル。
予想に反して吹っ飛ばされるキリヤマン。本気で痛そう。
亮たん「ごめんなさーーい、ごめんなさーい、許して下さい」と、倒れながら丸くなって謝り続ける。
かくしてBAD団は去り、まーたんを助けるために身を挺した亮たんに勇気も芽生え、ヒーローに一歩近づいた園児達。
すばちゃんが高らかにミュージカル調で歌い上げる「この星で・・・」に包まれながら、トロッコにてメインステージへ移動。
そこに出現した空気人形、永利郎会長。
きみくん「会長っっ」
会長「よくやった。君たち、真のヒーローとは何か言ってご覧」
きみくん「はい。真のヒーローとは、ヒーローとは・・あしゃふしゃ△☆◆▽×≠」
ここからコント突入。
ヨコ「おはよーーございます」
アイドルどっきり寝起き突撃コントの始まりです。
ヨコ「今日は・・・なんと、錦戸さんの寝起きをどっきりしたいと思います」
その瞬間、ステージに寝そべる亮ちゃん。
ヨコ「ちゃんとここに、錦戸さんのホテルの鍵も、マネージャーから預かっております。それでは、入ります」
ぞろぞろと、ヨコに続く園児スタイルのメンバー。
ヨコ「ここに錦戸さんの入ったお風呂があります。ヤス君、チェックしてみて下さい」
ヤス「はいっ。入らせて戴きます」と、おもむろに入る素振り。
ヨコ「服、脱がんかい!」
ヤス「それでは、錦戸さんのお風呂のお湯を、飲んでみたいと思います。コップをお願いします」
ヨコ「コップかいっっ!!」
ヒナ「コップや、コップっ」
いそいそとコップを取りに行く小芝居をするメンバー。無事にコップ(もちろん実物は無い、あくまでも”つもり”)がヤスに届けられる。
ヤス「はい。では、錦戸さんの入ったお風呂のお湯・・・・(メンバーを見渡し)マルヤマさんに飲んで戴きたいと思います」
仰々しくコップがマルの手に渡される。
マル「それでは、錦戸さんのお風呂のお湯、チェックしたいと思います。何か白いものが沈殿しています。たぶん、錦戸さんの一部かと思われます。(ひと口飲んで)結構なお点前でございました」
ヨコ「こんな所に、錦戸さんが使った歯ブラシを発見しました。これを・・・・渋谷さん、お願いします」
また仰々しく歯ブラシ(のつもり)を委託。すばちゃん、おもむろにそれを股間に持っていこうとして、メンバーに止められる。
ヨコ「それはいけません」
ヒナ「そんなことしたら、痒い痒いになるでしょっ」
その後、2人ほどにトライさせグレープフルーツ等の無難な答えを聞くヨコ。
ヨコ「それでは、ヤスダさん、錦戸さんの歯ブラシはどんな味がするのか、お願いします」
ヤス「判りました。錦戸さんの歯ブラシは・・・なんと、納豆の臭いが」と言ったところで叩かれ、もう一度やり直すことに。
2度目も「納豆」で返し、3度目もキッチリと天丼をやり遂げ、会長の「もう、やり尽くしたかの?」が入り、コント終了。
寝起きどっきりコントは、小声がベースで舞台の上手隅だけを使い、延々と繰り広げられてました。
因みに2回目公演では大倉さんの寝起きドッキリで(もちろん事前打ち合わせ無し)、歯ブラシのチェック一番手は錦戸さん(当然、無茶ブリ)でした。長いコントのため、気持ちよく寝ていた大倉さん、「オマエも本気で寝るな」と突っ込まれる。
たつよし的には起きあがってから何か言おうとするも、会長の台詞のタイミングが悪く、言えず仕舞いで不満そうな たつよしでした。
無事にヒーローとしての心構えを会得した7人は、会長に認められ晴れてヒーローとなるべく、レンジャースーツが届けられる。
真新しい(かどうかは知らないが)スーツを手に、後ろの箱のようなお着替えスペースで着替えるメンバー。
そこにカンジュが現れ、ハンデカメラで中の様子を隠し撮り中継。生着替え中のメンバー、すばちゃんは半ズボンをTバック状態にはいていて、意図的にお尻を向けている。そのお尻をパシッと叩いて注意するヒナちゃんはブルーのおパンツ。
「撮るなやー、着替えてんねんで。向こう行けや。なぁ、亮」と言われ、わざわざズボンを脱いでおパンツ姿になってからカメラの前に来る亮ちゃん。前を隠しながらお尻を突き出し「お尻小さいでしょ」とニッコリ。
動物の頭を被りながら「僕のヘルメットが無い〜」のヤス。パンダの被り物で狭いスペースでウロウロするマルちゃん。一番向こうで我関せずに着替えるたつよし。
結局、閉め出されたハンデカメラ。
センターステージに現れたBAD団「奴ら着替え中だぞ。今なら勝てる」とばかり、必殺技(名前があったけど覚えてない)を繰り出し、お着替えBOXが炎に包まれる。BAD団が勝利を確信した瞬間、メインステージのセリから飛び出すエイトレンジャー。
7人一丸となって必殺技(ハートフルなんちゃら〜)を繰り出し、BAD団をやっつける。
エイトシティーに平和が戻り、子供達が彼らに名前を尋ねると「俺れたちの名は、エイトレンジャー!!!」。
こうしてエイトレンジャーが誕生したのでした。めでたし、めでたし。
今回のエイトレンジャー誕生秘話で判ったことがひとつ。エイトレンジャーは変身するんじゃなく、着替えてるんだという事実が判りました。
そして生着替えだと思っていた映像はどうやら録画だったようで、3回とも全く同じでした(笑)。
レンジャーレポは3回目をベースにしてますが、記憶がゴチャゴチャで、あちこち混ざっているかと思いますので、広い心で読み飛ばしてください。こんな感じのコントだった・・というレベルで読んで貰えると有り難いです。
エイトレンジャーもMCも、冒頭のオカン映像もヨコが仕切りでした。ドラマで忙しかったはずなのに、根っから好きなんだと思います。コンサートを楽しくするため、お客さんが笑ってくれるためなら寝ないで考えるのも苦にならないんでしょうね。
でも、そんなヨコより、ワタシのほうがずっと楽しんでると自負しております。ドームコンサートを楽しんだことでは、エイトのみんなに負けてません。
特に、オーラスでの4万5千人で遊んだウェーブや、一体感のあったロマネや無限大。すばちゃんの煽りが心地よくて、一生懸命走ってくれるメンバーの心が、とっても近くにありました。
戻る