MCのあとは、三兄弟の名曲「オニギシ」を7人で。兄様(渋谷)の歌、ヤス(安田)のアコギ、ヨコ(横山)の語り、ヒナ(村上)のタンバリン、たつよし(大倉)のボンゴ、亮ちゃん(錦戸)のハーモニカ、マル(丸山)は小さな玉の形をしたものを各自奏でながら、しっとりと聴かせてくれました。
これがまた良かったんですわ。アコースティックな楽器がいい味を出してまして、何より心がこもってました。
メインステージで円を描くような形で7人が佇んでいたんですが、演奏のない間じゅう、亮ちゃんが腕を大きく振ってスタンドと一緒に揺れてました。
このスタイルでMステとかに出て欲しいな。一度でいいから。「こんなんも出来るんですよ」というのを世に見せたい。

オニギシのあとは、関西Jrのコーナー。BADによる歌のあと、明るいジャニーズ曲を披露してました。地元関西だけに、客席も温かくてほとんどが立ち上がっての声援。Jrのみんな、頑張ってね〜。
林真鳥君がニコニコと可愛らしくて、ニッコリと微笑まれて有頂天になったワタシです。お母さんのような気分になりましたよ、ハイ。

ここから更に曲順の記憶が曖昧ですが、たぶんSUBARUバンドによる「ONE」ではないかと思います。たつよしのドラムセットがバックステージから出て、そのまま中央花道の中程まで移動。単独ムービングステージです。
マルとヤスが左右に、兄様が円形ステージ。
「4人の音を、ここにいる一人一人の心に届けます」という言葉と共に、演奏が始まりました。これもまた、胸に直接響いてくる歌でして、ひたすら聴きいってしまいました。こういう歌がうたえるんですってのを、世の中に見せたいよーー。関西色モノ集団(ってのは否定しないけど)だけじゃないですから。
曲調がアップテンポになり、お馴染みのDo You agree? バックステージのお立ち台(?)に亮ちゃん、ヨコ・ヒナが左右。それまで静かに聴いていた客席のボルテージが再び上がり、煽るメンバーに応えるように盛り上がる盛り上がる。
そこから「悲しい恋」へ繋がったと記憶しているんですが、間に馴染みの曲があったかも。情けない記憶力ですみません。
「悲恋」「大阪レイニーブルース」とアダルトな雰囲気が続きまして、初見の「悲恋」のダンスがアダルト感たっぷりで萌えです。メインステージの後ろで見たときは、後ろ姿を見ることになるんですが、それでも十分に萌え。この振り付けは背中を見ていても色っぽくてナイスでした。

「レイニー」で4×3に分かれて左右に散り、中央の横花道で一列になり終わる構成なんですが、分かれるメンバーがセンターに向かった右手にヒナ・兄様、ヤス。左手にヨコ・マル・たつよし、亮。左手チームにいる亮ちゃんが小さくてとても可愛らしく感じました。長身続きの列の最後に亮ちゃんなんだもん。

中央の円形ステージで輪になって「Eden」を。まさかこの曲が来るとは思わなかったので、レイニーから続いてというところにも胸にくるものがあり、ジーンときました。レイニー、Edenときたら思い出すのは内君ですから。それぞれの胸の中に、内を描きながら聴いていたんではないかと思ってます。
Edenの終盤くらいで亮ちゃんがひっそりと掃け、曲が終わると暗転になりヒナの「続いては亮!」という声がして(3日までは無かったと思います)、亮ちゃんのソロへ。

メインステージのセリ上がり舞台から登場。穴の開いたジーンズにシャツ&ジャケットという格好だったような・・・・やばい・・・覚えてない>おい
ビートの利いた曲で、なかなか小気味の良いダンスを披露しておりました。もちろん腰を回すのもお約束。
次はバックステージからヤス登場で、「FTO」だったはず。青を差し色にした白基調のきらびやかな豪華衣裳。ソロパートの順でメンバーが四方から登場。それぞれの差し色はエイトレンジャーと同じ(笑)。
ライブ終盤戦にさしかかっているためか、マルちゃんパートでは「今日は祭りだ、楽しんでナンボ〜」というような替え歌の回もありました。この曲のマルちゃん、迫力があってとっても良いです。

ここからSpirit!で歌われた曲など、お馴染みとなっている盛り上がりナンバー。Jrも出て来て、とにかく会場を縦横無尽に走り回り。
そして、「今日は本当にありがとう。6月7日に新曲も出ます。これから関ジャニ∞、もっともっと頑張りますので、よろしくお願いします」という兄様の挨拶を経て、最後の曲「大阪ロマネスク」へ。
お祭り騒ぎで沸き返っていた会場全体がしっとりとしたムードになり、楽しかった余韻を噛みしめるようなロマネでした。松竹座で歌われた曲のひとつだったのを、ファンと共に育てたとメンバーが言う「大阪ロマネスク」。
敢えて言葉にしない信頼を、歌に託して確認あっているようなフィナーレでした。
歌い終わり、深く頭を垂れた兄様が印象的でした。

アンコールは当初は「桜援歌」だったのですが、4日の2部くらいから「おばロック」に変わってしまいました。桜援歌も好きだからちょっと残念。

3回公演の3回目はアンコールのあと、顔だけ出してくれてました。
大阪ファイナルでは、Wアンコールがあり、しつこく「おばロック」を歌ってましたが、兄様は歌詞が判らずにグダグダになったら、スクリーンに歌詞が出てきました。スタッフさんGJ!
あの歌詞って、ひょっとしてメンバーのために出て来てたりして(汗)。
ワタシのいたほうにヒナちゃんが来たとき、スタンド前列のファンと何やらやりとりしていて、スボンのファスナーを開けて、おパンツをチラッと見せてくれてました。ラッキー!!!>こらこら
このライブでは、兄様の右手サポーターが無いことが多々あり、なんかホッコリしました。自然のままでいいと常々思っているので、テレビとかは仕方ないけど、ファンとの場であるライブではそのまんまの兄様でいて欲しいな。
アンコールが終わっても鳴りやまないコールに、再びメンバーが登場。「何して欲しいの」。
「やさしく抱こか」というヨコに「激しく抱きたい」とたつよし(のように聞こえたけど違うかも)。ハイになっているためか、いくらでも抱いたるでー的な空気に。ちょっと沸いた客席に「1人2時間で」と兄様。
妙にリアルな時間提示にどう反応していいか判らない客席。
まったりとした(ええっ?)雰囲気での顔見せをして退場するも、まだまだ鳴りやまないコール。しばらくして、再び顔を見せるメンバー。でもマイクを持っておらず、口パクで何かを言っている模様。アリーナには聞こえていたと思いますが。
全員で深々と頭を下げ、ステージの奥へと消えていきました。最後には客席も大拍手にてそんな7人を見送りました。


こうして3日間の祭りが終わりました。
これ以上ないくらいの楽しい時間と、満ち足りた想いをたくさん貰ったような気がします。
「ファンとの信頼はうちが一番」「ファンとみんなで作った曲」「ファンとは言葉にしなくても通じてる」
ファン冥利に尽きる言葉を、常々言って貰えることを幸せだと思ってます。
これからも、愛し愛される関係をキープしたまま、楽しい時間を一緒に過ごせたらいいなと思います。
狭いながらも楽しい我が家で構わないから、大切なメンバーの内博貴が一日も早く戻って来られるよう、それだけが願いです。受け入れる準備は万端だし、いつだって忘れてません。ピンクの差し色の入った衣裳が見たいです。
過去があってこその現在ですもん、何もかにも、ひっくるめての関ジャニ∞が大好きですもん。浮いてる時も、沈んでいる時も、あーだこーだ言いながら味のある日々を過ごしましょう。
最強で最高な8人を、これからも愛でていきたいワタシです。

                    BACK

Funky Tokyo Osaka Nagoya  ツアー 大阪城ホール後編