「お客様、ただいま大変混雑しておりますので1時間半ほどかかってしまいますが

それでもよろしいでしょうか。」

その言葉に思わず、僕と師叔は顔を見合わせた。

 

 

RESTAURANT

 

 

日曜の夜、今僕と師叔は某ファミレスに来ている。

僕は昨日まで連続3日間食事当番を替わっていた(順番すでに無視)

だから今夜こそ同棲している師叔が食事当番だったのだが

いきなり作るのが面倒だとごねだしたのだ。

まあ僕としてはどちらでもよかったし、師叔の喜ぶ顔がみたかったので

今日は外食をすることに決めた。

が・・・さすがに週末とあって師叔お気に入りのファミレスは

かなり混んでいたのだ。

「師叔どうします?他の所を探しましょうか?」

僕は振り返って後ろにいる師叔に尋ねてみる。

この様子では待ち時間一時間半も危ういような気もするので

他の所へ行って食べたほうが明らかに早い。

しかし、

「いーや、待つ。」

師叔は反対した。

「絶対ここのキノコ雑炊が食べたいのだ。」

・・・まあいいけど。

「じゃあ取り敢えず待ちましょうか。」

僕と師叔は順番待ちのため、椅子に向かおうとした。

「お客様。」

「む?」

すると店員に呼び止められる。

「当店では順番待ちのお客様にポケベルをお渡ししています。

隣の書店と駐車場までしか使えませんが、お使いになりますか?」

師叔の思わず出したらしい手にウエイトレスから黒い塊が渡される。

よく見たら確かにポケベルだ。

「じゃ持って行きましょうか。」

僕の提案に師叔も頷き、

「うむ、わしも隣の本屋に用があったのだ。」

そしてもらったポケベルをポケットの中にしまいこんだ。

・・・ちょっと待てよ・・・本屋と・・・駐車場?

僕はふとある案を思いつき、そして早速実行へ移すことにした。

「・・・あれ?」

「どうした?」

僕はわざとらしくポケットやカバンの中をかきまわす。

「・・・困ったなあ・・・師叔、ちょっと頼んでいいですか?」

「何を?」

僕はふうとため息をつき、

「車に忘れ物をしてきたようです。今予約の紙をもらうのでちょっと

見てきてくれませんか?後部座席を見ればすぐわかりますから。」

と車のキーを取り出す。

「・・・面倒くさいのう・・・・・」

「まあそんなこと言わずに。」

ぶーぶー言いながらも師叔は鍵を受け取ってくれた。

してやったり(にやり)

 

 

 

 

寒い、冬の夜。

わしは楊ゼンに頼まれ車の後部座席をごそごそと探していた。

(・・・・・無理だっつーの。)

1人心の中でゴチる。

車は駐車場のかなり端の方に止めてあるためレストランの光も

本屋の光もまったく届かず、唯一の光源といえば青白い電柱のライトだけであった。

そのため、車の中がまったく見えず目的の物は全然わからない。

「・・・そういえば・・・忘れ物とは一体何なのだろう?」

よく考えればかなり間抜けな話だ。

なんと言ったってわしは楊ゼンに探し物はなんなのかまったく聞いてないのだ。

しかし楊ゼンは見ればすぐわかると言っていたし・・・

「もっと・・・奥のほうにあるのかのう・・・?」

わしはそう思い、後部座席に寝転がり届かなかった奥のほうへ手を伸ばす。

「むー・・・・・・。」

しかしいくら探ってもそれらしきものはまったく手に触れない。

「師叔、見つかりましたか?」

「楊ゼン!!」

すると後ろから楊ゼンの声が聞こえた。

振り向くと確かに、楊ゼンがいる。

「楊ゼン、まったく見当たらぬぞ!?」

わしがぶーぶー文句を言うと

「・・・僕の目の前にあるじゃないですか!」

と意外そうにわしを見た。

(目の前・・・って・・・)

もう一度、わしは狭い後部座席を見回す。

だが何も見当たらない。

わしはまた楊ゼンのほうへ顔を向けると・・・

「・・・・・・げ・・・・(汗)」

にやりと笑う楊ゼンが見えたのだ。

「さ・・・さあ、見つけたことだし本屋にでも行こうかのうっ。」

わしは楊ゼンの意味深な笑いに気付かなかった振りをして立ち上がろうとする。

が。

「ほら・・・僕の目の前に・・・・・。」

・・・案の上つーかなんつーか楊ゼンは寝転がるわしに覆い被さってきたではないかっ!!

「や、やめんか楊ゼン!ここをどこだと思っておるのだ!?」

「もちろん僕の車の中ですv一度僕の愛車でしてみたいと思っていたんですよ。」

わしの抗議に楊ゼンは普通に返し、わしの服を脱がしだす。

「ですv、じゃない!!誰かにでも聞かれたら・・・!!」

ぎゅーっと楊ゼンの顔を押し返すと楊ゼンはむっとした顔になる。

「別に大丈夫ですよ。ていうかそうやって騒いでいたほうが聞かれちゃいますって。」

ふと、楊ゼンは手を止め何かを考えるように違う方向を見る。

「ああ、そうか。あなたのかわいい声を他の誰かに聞かれてしまうのは

ちょっと考えますね。」

「なっ・・・!!」

わしは楊ゼンの言葉に驚くと楊ゼンの顔を押し返していた手の力が緩み

変態楊ゼンの手の侵入を許してしまった。

するりと入ってきた手は嘗めるようにわしの胸を蹂躙していく。

「やだっ・・・・楊・・・・・・ゼンっ・・・」

毎晩のように触れられる楊ゼンの手はもうわしの全てを知り尽くしているかの

ように確実にわしの弱い所を触ってくるので・・・

「あれ・・・あなたのココ、もうこんなになっていますよ・・・?」

楊ゼンは意地悪くわしのズボンごしにしか触れないからもどかしい快感しか

得られずおもわず腰を捩じらせてしまう。

だがそれをすると、自分があまりにもいやらしく思えて

楊ゼンをまっすぐ見つめていられなくなり、ついっと顔を逸らした。

だがわしは楊ゼンにあごを軽くつかまれ楊ゼンの方へと向けられる。

「大丈夫ですから・・・僕を見て・・・・」

楊ゼンはわしを軽く抱きしめたかと思うと後部座席の奥のほうへ押しやられ

車の中に入り扉を閉めた。もちろんわしのズボンを脱がせながら。

「やぁ・・・・っ・・・・・」

楊ゼンから与えられる快感でここがどこかということも忘れかける。

楊ゼンの手によってどんどん追い詰められ思わず楊ゼンの髪をつかんだ。

するといきなりせわしなく動いていた楊ゼンの手が止まる。

「ねえ師叔・・・僕はすっかりのどが渇きました。」

突然のことで楊ゼンが何を言っているか、わからない。

「な・・・・に・・・・・・?」

「だからあなたのミルクをご馳走してくださいv」

言うが早いか、わしが理解する前にわしの勃ちあがっていたものを、

いきなり銜えだしたのだ。

「ひぁ・・・・・・っ・・・・!!」

楊ゼンの口の粘膜に刺激されどんどん張り詰めていく自分がわかる。

「やだっ・・・・楊・・・・離・・・して・・・っ・・・」

いやいや首を振ってみるがもうノリノリ(笑)の楊ゼンが離してくれるわけが無い。

わしは何度も楊ゼンとこういう事をしておるが、楊ゼンの口の中で開放させること

だけは慣れることが出来ず、ぎりぎりまで我慢してしまう。

しかし楊ゼンはわしの感じる所を確実に突いてきてわしの口からは

意図せず声が漏れる。

「あ・・・っ・・・やぁ・・・ん・・・・・」

口を少し離されたかと思うと今度は先端を舌先で嘗められ

背筋に電撃のような快感が走った。

そしてまた銜えられ舌で形をなぞられ

「んぅっ・・・・!!」

そのままわしは楊ゼンの口の中で放ってしまう。

楊ゼンはそのままわしの放ったものを一滴残らず飲み込んだ。

 

 

 

 

僕は師叔の放ったものを飲み込み、顔をあげる。

「はぁ・・・は・ぁ・・・・・・」

師叔は激しく胸を上下している。それを落ち着かせるため顔や胸に軽い

キスを降らせた。

慣らされた師叔の身体はそれだけですぐ熱くなっていく。

「ねえ師叔・・・僕のもしてくださいよ・・・・」

そう言いながら師叔の痴態で勃ちあがった僕の腰をさりげなく擦り付けてみる。

するとやはり思った通り師叔は顔をゆでだこのように赤らめ、眉をひそめた。

(やっぱり・・・だめかな・・・・・?)

今まで何回も僕のほうからはしているが師叔にしてもらったことは一度も無い。

師叔の性格から言って絶対したがらないことは分かっている。

だが、そう言うと恥ずかしがってさらに快感を感じるようになるので

ほとんどダメもとだがいつも耳元で囁いていた。

「・・・・・・・・・・出すなよ。」

「・・・へ?」

すると・・・なんか・・・・聞きなれない言葉が・・・?

師叔はのらりくらりと起き上がり押さえ込んでいた僕から抜け出し

座席を降り、思わず座りなおした僕の足の間に入る。

「す・・・すうす?」

僕は驚いて師叔を呼ぶと師叔は顔をあげ、意外そうに僕を見上げた。

「・・・まだなんかあるのか?」

そして嫌そうに顔をしかめる。

(こっ・・・これはなんというおいしい状況っ・・・・・(喜))

「・・・いいえ、別にvv」

「うう・・・なんか腹立つのう・・・・・。」

なんだか色々複雑だけどこんなチャンスなんて滅多に無いので

開き直っていそいそと自分の息子を出す。

「さあ師叔・・・どうぞ?」

師叔は目の前に突き出されたものにやや面食らいながら、

おずおずと手を伸ばし口に含める。

「んっ・・・・・ふぅ・・・・」

苦しげに目をつぶりながら師叔はたどたどしく舌を絡めだす。

まだ、あまりにも稚拙としか言いようのないたどたどしさだったが

苦しそうな息遣いやたまにあたる歯がかえって僕を興奮させた。

「師・・・叔・・・っ・・・」

あまりの快感に、制御することが出来ずそのまま師叔の口の中で

開放してしまった。

「げほっ・・・・げほっ・・・」

師叔は苦しそうにせきをしながら口の中の液を吐き出す。

僕はそのまま師叔を立たせ運転席と助手席の間に手をつかせる。

「楊・・・ゼンっ・・・何を・・・。」

「師叔・・・しっかり掴まっていてください・・・。」

僕はそれだけを言うと師叔の双丘に手を忍ばせ小さな蕾に触れた。

「やっ・・・・ん・・・・・楊っ・・・」

師叔は身を捩じらせなんとか逃げようとするが座席に挟まれているため

うまくいかないらしい。

そのまま僕は師叔が動けないのをいいことに指を第一関節まで蕾に侵入させる。

「んっ・・・いたぁ・・・・・・・」

師叔は濡れた声で痛みを訴える。だが、慣らされたそこは濡れてきて

抜き差しされる指でぐちゅぐちゅと卑猥な音が車内に響いた。

「音・・・っ・・・やだぁ・・・・・・」

「じゃあ・・やめますか・・・?」

嫌々と首を振る師叔をからかうように耳元で聞くと答えは無い。

僕はクスっと笑い、今度は中に舌を差し込む。

柔らかいそこはヒクヒクと収縮を繰り返し、舌ではもう足りないのか

師叔はもどかしそうに腰を動かす。

そして僕は師叔の中を探っていた舌を抜き、腰を当てる。

「力、抜いていてくださいね・・・・。」

そしてそのままゆっくりと身を進めた。

「はあ・・・っ・・・・・・ん・・・いた・・ぁ・・・」

師叔は座席をぎゅっと指先が白くなるまで握る。

最初は痛みで顔を歪めていたがそれもだんだん恍惚にかわっていき

僕が突き上げるリズムに合わせ腰が動く。

「・・・楊・・っ・・・もう・・・」

「師叔・・・っ・・・もう少し我慢して・・・・!」

達しそうになる師叔自身を握りこみ、開放を抑える。

そしてさらに結合を深め、最奥をかき乱す。

「だめ・・・っ・・・イク・・・・・っ」

「いいですよ・・・っ・・・師叔・・・!」

握っていた手を離し今度は受け止められるように手で先端を覆う。

そして僕が師叔の中に放ったとき、師叔も僕の手の中で果てた。

 

 

 

 

「不味い。」

車から出た後、わしのポケットの中に入れてあったポケベルが鳴っている事に気付いた。

そしてレストランに戻りしばらくしてお目当てのキノコ雑炊が運ばれてきたのだが・・・

楽しみのキノコ雑炊を一口食べた感想はこの一言に尽きた。

「そうですか?」

楊ゼンは平然と自分の頼んだグリーンサラダをパクついている。

「口の中はおぬしが出したものの味しかせん。かなり不味い。」

おいしそうにサラダを食べている楊ゼンを見ているとわしの中に

怒りがふつふつとこみ上げてきた。

「わしは出すなよ、って言っておいたのに思いっきり口の中で出すし、

調子に乗って車の中だというのに最後までするし!!」

わしはバンバンとテーブルを叩く。

「もーいやじゃ!!

おぬしの気まぐれでここでもそこでも抱かれるのは!!(半泣き)」

「す、師叔、落ち着いて(汗)」

楊ゼンは暴れるわしを落ち着かせようと立ち上がった。

だがわしはかなりご立腹のためがしゃがしゃと景気よくコップを落とし

「げふぅっ!?」

止めようとして近寄った楊ゼンのみぞおちに思いっきり拳を入れる。

そのまま沈んだ楊ゼンをげしげしと踏みにじりながら、

わしはここがどこかということも忘れてテーブルの上のものを落としまくった。

すると・・・

「あのー・・・お客様・・・。」

「む?」

誰かに呼び止められわしは後ろを振り向くと、

少し太ったチョビ髭の男が笑顔で立っていた。青筋を立てて。

その男の胸の名札には名前のほかに店長という文字が書いていたような気がする。

「えーっと・・・・・(汗)」

急に、わしはここがどこかということを思い出す。

・・・こうして、わしと楊ゼンは寒い冬空の下外に放り出されたのであった。

                                   終

 
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