■■2002年2月の日記■■

2002年2月1日(Fri) 名前という名の事情
物には「名前」というものがあります。
「人」は勿論、食い物の果てまで、世に存在するほとんどのモノに「名称」というのがついていますよね。

さて。
私の場合この「名前」を付ける&考える作業というのが、多分普通よりほんのちょっと多いかもしれません。
勿論物語を作る場合を指しているんですが・・・・実は、名前を付ける時、あまり悩んだ事がないんです(^^;
決して「愛」が無い訳ではないのですー。
でも、ぱっと名前が浮かんできたキャラのほうが話は進むんですよね。
その筆頭が「四宮 晃」(しのみや こう)
勅使河原って名前もポンと出てきた。「そういち」の字を「総一」にするか「聡一」にするかはちょっと考えましたが、難しい字がキライなので、総一くんに決定。
そう。自分の子たちに難しい字を当てるのが、キライなんです(^^;私。
ふりがな振らなければ、読めない名前はちょっと・・・ってのがあって。
あと、実際に無いような名前も付けられない。
そのお陰で、一文字の名前が多くなってしまいましたけどね。すみません。
多分、自分の名前が、まるで日本人ぽくないのが根底にあるような気もするんですが、(通販お求めの方はご存知ですよねー(^^;)中国人ではないです〜〜生っ粋の日本人です〜〜)
???な名前は、自分で充分。
そんなこんな、身勝手な名前の事情。


2002年2月2日(Sat) MAP
開き直ってハーボネタ行きます。

コウが持ち上げる、プラカードみたいなボードに、「ここの場所」なる項目がある。
そこを開いてみると、ハーボットを設置しているサイトの地図のようなものが開かれるのはご存知だと思うんですが・・・
登録されているサイトをランダムに選んでアクセスすると、これが・・・

私って捨て犬を拾ってくるタイプかも(涙

更新も止まり、お客さまにも相手にされなくて、マックロになっているハーボが意外といたりして。
「?」押して呼んでも、なかなか来ないんですよ―!!??なんてこったーい!
たまらなくなって「今の調子」を聞くと、「ぐすっ」・・・(絶句)
あぁ・・・ウチのコウの友達になってくれ。あいつはかなりオヤジだが、気のいいやつだ。
かといって、私が「LINK」を申し込んでも、きっとそんなサイトオーナーだから返事もこないだろう。
あぁ・・・こうやってハーボは家出してしまうのね。
そう。ハーボ。構ってやらないと「家出」するそうです(^^;<ナマイキヨネ
ウチのコウ。家出しないように、皆様っいじり倒してやってください〜〜〜!!!
何卒何卒よろしくお願いいたします〜〜〜〜(所詮我子一番的馬鹿親発動中)

逆に、とても可愛がられていて、色々な仕草を見せてくれる愛らしいヤツもいるんですけどねー。
ホッピング?なんかびょんびょん跳ねて遊ぶやつ。それで「ロッカー」の周り跳ねていたり・・・
「か・・かわいい・・・」(悶絶)
(*その後、フラフープやホッピング等のおもちゃは、期間限定の提供品だったことが解りました。次回、チャンスがあったら絶対GETします・握りコブシ。リクさんよろしくーーー(><))

まだウチのコウは、餌付け(笑)開始して間もないので、技も少ないようですが、日々精進して色々な芸を仕込まれてくるようです。
楽しみにしててくださいね(^^<誰がって俺が一番楽しみな人


2002年2月3日(Sun) いわしの頭
本日は節分。
本人忘れていたのですが、サザエさんを見て思い出した。
とりあえず、窓を開けて落花生を撒いた。
「おにはーそと〜〜」
「ふくは〜ウチ〜〜〜」
まったくヤルキの無い掛け声と共に、ばらまく。

さて。落花生。一つのサヤには1〜3個入っている。
私齢3*サイ。・・・・・・・・・・どう勘定するんでしょうか(汗)

ま、いいや。適当に食う。

で、ふと気が付いた。
昨深夜、突然、コウの頭上からなにやらパラパラ降ってきた。
食っていいかと聞かれたので、とりあえず「○」を押す。
「正解」
大層美味かったらしい。ご満悦の様子。
その笑顔にノックダウンされた私は、案の定その重要な意味に気がつかず、今に至ったわけなのではありますが・・・
これってもしかして、節分の豆だったのでしょうかね?

なるほどねー。上手く出来てる〜〜と感心したのですが。
また気が付いた。
ハーボって「鬼」じゃん!!!
このマメ食っていいのか???


2002年2月4日(Mon) おーい(^^;
何故か解らないのですが・・・
ウチのコウのハーボックス(ハーボットが居座っている枠)、「餌」が無くなる・・・。
ハーボたちの「ご飯」は「更新」。
ハーボックスが置いてあるファイルを修正して、FTPでUPする事によってメシに変わる。
何故?毎日ちょっとづつ追加情報や、変更をしては、ファイルをUPしているのに。
昨日は一番美味しい「赤いごはん」を食べていたのに・・・。
一日更新しなかっただけで、飯が完全に無くなるのって、何故なの・・・?そういうのアリ?
こう言ってはなんだが、毎日ページを更新するなんて、そんなマメなサイトオーナーって、ゼロとはいわないが、そんなに居ないと思うんだが。

↑↑ こんな顔で飯の穴を見つめられた日には・・・


・・・はぁ・・・ガックリ。
どうすりゃいいんでしょうね?

確認をする為に、オフシャルサイトにも行ったのだが、「ハーボの為に、一月に一度くらいは更新して下さい」ってくらいしか書いてない。
一日更新しなかっただけで、餌が無くなるウチの子が、1ヶ月もほっとかれたら、死ぬぞ。マジで。

ハーボに惚れ込んだ人たちのサイトを廻って得た情報にも、更新が止まると、餌の色が、赤→青→?→灰色になり、最後には無くなるようです。・・・・とあった。
うちは昨日も一昨日もデリシャスな「赤」。
彼が書く日記にも毎日「ページおいしかった」とある。
だが・・・今、彼のご飯はない。

たのみますよぅ(^^;So-netさ〜〜ん

http://www.so-net.ne.jp/harbot/

■ 懺悔 ■
ハボ・ゾロ5555は私です(TT)

**************

後日談。
有料サービスを受けているものの特権として、so-netへMAILした。
「〜〜〜なコトが機能的にあるのか。ある場合は頻繁に起きる行動として認識するべき物なのか。そうで無い場合は、不具合として認めるのか」

返事はこないが、メンテ以降、こういう説明が付いた。

ハーボのご飯はページの更新。一日一回朝方見て確認する。
ハーボのご飯はすぐには効かない。

・・・そうではなくて。そんな事は使っていれば、なんとなく解るって。
聞きたいのは、たった一度でも更新のタイミングが合わず「ご飯」が無かった場合の事だってば。
飯の色が赤=青〜〜〜〜って変わらねーで、いきなり無くなることが有るのか無いのか。それが聞きてーんだよっ!

日本語って難しい・・・。


2002年2月5日(Tue) 熱視線
「社会の窓」って今でも言うのでしょうか。

先ほど通り過ぎた男性の、股間が全開でした。
パンツは紺のタータン・チェック。ワイシャツの隙間からバッチリ見えました。
ええ。見ましたとも!しっかとね。
つか、見ちゃいますよね。あはは〜だ。

まじまじと見てしまうのは、私くらいだとしても、男が女のきわどく揺れるオッパイを見てしまうように、女も男の股間が妖しければ見てしまうもの。
隠さないでね、ハニー。欲望には素直に。なんてなー。

彼、変質者ではない(多分)と思います(笑)モロダシではありませんでしたし。
札幌市中心部。雪祭りで行き交う人ごみの中、そんなコトわざわざするヤツは、絶対君主のご主人様持ちの、超マゾ奴隷ちゃん以外、考えられません。<ほんとかよ(^^;
彼は大真面目に営業先へ向かうような鞄を持ち、意欲満面、ガッツ大股で歩いていました。
何処から見ても、普通のソコソコのニーチャンでしたわー。ほほ。
私的にはヴィジュアル70点くらい(偉そう)

いつ、誰が、彼の股間の間違いを教えてやるのでしょうかねー。
なんなら私でも良かったんですけど、自主規制。つかもっと楽しみたい<人悪すぎ

どうせならココロ優しい男性に、それとなく教えてもらうのが世の平和。


2002年2月5日(Tue) 我侭大王
2002年02月05日(火)
ただ今、午後18:45

まだメンテが終了しておりません(^^;
18時終了って言ったのに〜〜〜
(我侭大王)

*その後、一つオーナー向け技を持って、復活。
午後9時過ぎの事でした。

http://www.so-net.ne.jp/harbot/


2002年2月6日(Wed) 反省猿
人と会話をしている場合、こちらが真剣であればあるほど、相手がどのくらい集中して聞いてくれているかが解る・・・ような気がしません?
相手がちゃんと考えているかどうかが「伝わる」って言ったほうがいいのかなー。
意見を求めている時なんか、上の空で相づちを打たれると、はっきり言ってムカツク(笑)
相手には相手の事情や考えがあると解ってはいても、こちらの主張を蔑ろにされているようで気分が悪い。
だからといって、イマドキの若い人(笑)みたいに、簡単にキレることも出来ないオバサンの私は、結局最後に「伝えることは伝えたからね。あとはそちらの責任でヤッテクレ」と締めくくるしかない。悔しいぞ〜。
その結果、どうなるかなんて、知りたくも無い所なんですが、大体の場合、煽りやトバッチリが後々やってきたりするのよね。挙げ句、イケシャァシャァとネタをパクられたり(爆)

1から100まで説明されなきゃ解ろうとしない人。
そういう人に限って「聞いていない」「解らない」「そういう風に理解しなかった」なんて、「口達者」な言い訳が返ってくる。

真剣に聞いてくれたにも関わらず、相手を納得させられなかった場合。それは説明をした側にも、大きな責任があると思う。
だが、こちらの説明が自分の好みじゃなかった。自分のテンポに合わなかった。それだけでこちらの話を聞こうともしない、そこのオマエ。
一緒に考えようじゃないか。
これからどうするのが、お互いプラスになるのか。

自分でも忘れがちな「自分から理解しようと<動く>思考と身体」。

これを忘れたら、きっと「人」の成長は止まるんだろうな。

あぁ、こんな風に愚痴る、自分が情けなくて悔しくて・・・不甲斐ない。


2002年2月7日(Thu) 自爆的暴露墓穴編
逃げられない。
解っています。
はい。逃げませんとも!
必ず―――必ず〜〜〜〜♪

すみません。白状します。
「おうじさまとおれさま」を書いていたデーターが消えました。

あれは1ヶ月ほど前。

ワタクシ : さて、おうじの最終見直しってやつだぁね。
PC : このフロッピーはフォーマットされていません。フォーマットしますか?
ワタクシ : ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・マジ?
―――やりなおし
PC : このフロッピーはフォーマットされていません。フォーマットしますか?
―――ポコっと頭から出たのは、タマシー(魂)
ワタクシ : さ。ハラ減ったぜベイビィ。今夜は何食べようっかな。

会社と家と、両方で書く為に、今時珍しいFDに保存しつつ、書き進めていたもの。
それがパァdeath。

はー。どうすっかなー。
バックアップは、丁度WEBに上げたトコまでしかないよーん。
もう一度あのハズカシーノ、書くんかーい(^^;
いやぁ照れるなぁ・・・えへへ<何を書いたんだヲイ


―――書きます。
―――書きますとも!
―――かくもーん(泣)


2002年2月8日(Fri) イケナイワタシ
物語にするつもりの無い妄想。これがね、その場限りの分、大層楽しいのですよ。ほほほ。
その積み重ねが、本編や短編へと繋がってゆくのかな。と思う。
私はこうみえても意外とちゃんとプロットを立てるほうで、その通りに進めて行く書き方をします。
勿論、暴走するキャラもいますが、ソウイウヤツは一発ぶん殴って連れ戻してくる。・・・戻せればですが(汗)

意外とこちらの意(プロット)のままに動くのは京。
お相手の拓也君が月夜倶楽部様のキャラで、しっかりとした世界観と骨組みが出来ているからなのでしょうね。ありがたや。これからも何卒よろしくお願いいたします。
暴走するのは、ご存知テシガワラとおうじ。・・・あんなキャラが居るなんて。自分でも信じられない。もう少し世間的にマトモになってほしい(^^;
でもきっとやつらは私の一部でもある訳で。どうしよう。可愛い子連れ込んで無理矢理ヤっちまったらワタシ・・・(シャレにならん。でも楽しそう。是非とも可愛い声で鳴いてね<ダメだってば)

暴走するキャラは、プロットを立てて書き始めれば、勝手に好きなことをしてくれるんで、ある意味書きやすいことは書きやすい。
逆に、プロット通りに動くキャラ。これが「止まる」と手が付けられない。ただ粗筋をなぞるだけのツマンネーヤツになってしまう。難しい。
悔しくて、「おっきくなったらみてろ!」とか腹の底で思いながら登場するのが、MYインナーワールド。

例えば。

****

朝から、あいつの顔色が悪い事には気付いていた。
だが、表情がいつもと変らないのは見事なほどで、相変わらず人嫌いのオーラを身に纏い、誰も傍に近寄らせてはいない。
斜め後ろ席から見ていて気になってはいたが、俺にはどうすることも出来なかった。

昼休み。
あいつが弁当も食わずフラフラと何処かへ行こうとしているのに気付き、俺は気付かれないよう後を追いかけた。
このまま保健室にでも行ってくれれば良いと思いながら。

案の定、あいつは保健室へは向かわずに、階段を上り始めた。
屋上へでも行くつもりなのか。
どうみても医者にでも罹ったほうがよさそうな顔色で、どこまで悪あがきをするつもりなのだろう。
俺は内心舌打ちしながら、それでも見捨てては置けず、そっと後を追いかけた。
淡々と昇って行く脚運びに「意外と平気か?」などと考えをあらためつつ、あいつが最後の踊り場に足をかけたのを見届けてから引き返そうと決めたその時、ゆっくりと細い背中がこちら側に倒れてくるのに気が付いた。

「月乃!」

俺は、咄嗟に叫びながら、階段を一気に駆け上がっていた。

「・・・っと・・・ぉ」

俺は月乃の身体が階段を2,3段落ちた所で、辛うじて受け止めることが出来た。
しかし、この腕に抱きとめてすぐギョッとする。

「かる・・・」

自分の彼女と同じか・・・もしかしたらもっと軽いかもしれない。
俺の彼女もそんな小さなほうではないが、背は当然月乃のほうが高くて・・・というか、こいつは男の中でも決して小さい方じゃない。
だが、この細さはなんだ?マジでビビる。
そしてこの肌の白さ。
貧血のせいもあるのだろうが、静脈が蒼く透けて見えるほどの瞼や首筋は、男だって事を忘れさせる艶めかしさだ。

「おい。大丈夫か?」

とりあえず聞いてみる。
だが、ぐったりとした身体からは、案の定なんの返事もない。
男を抱き上げる趣味はないので、月乃の腕を俺の肩に廻し腰を抱えた。
幾ら軽いとは言え、このまま5階分の階段を降りるのはなかなか至難の技なので、とりあえず屋上へと出る。
日当たりと風通しの穏やかな場所へ月乃を運び、そっと座らせた。
まさかそのまま放っておく訳にもいかず、とりあえず呼びかけてみる。

「おい...月乃?」

目を覚まし、動けそうなら保健室へGOだ。なんなら早退でもいい。
だが、月乃は一向に目を覚まさず、壁にもたれたまま死んだように動かない。
もう一度呼びかけてみる。
しかし結果は同じだった。
あまりにも動かないので、俺は心配になり思わずそっとその白い頬に触れてみる。
ほんのりと伝わる温かさと、そのなんとも言えない手触りに、ドキッとする。
本当に男か?こいつ。
晒された首筋なんかみてもシャレにならないくらい...その...色っぽくて。
だいたい、こいつがこんなやつだってのは反則だ。
いつも何を考えているのか解らない無表情で、だれかれ構わず『俺に近寄るな』ってオーラ思いっきり発して。
無口も無口。授業で指された時くらいしか声聞いたこと無いし。
しかしなぁ...こんなに近くで顔見てビックリ。

「マツゲなげー」

つい見たままの感想なんか言ってみたりして。
髪もマックロ。マッスグのサラサラだ。
男の顔だよなぁ...でも、すんげー綺麗な顔。
ソバカス一つねーし。
男女共学じゃなくてよかったな。これは女、嫉妬しそう。
髭なんかはえんのかね?産毛程度か?なんてな。

そうこうしてる内、だんだんと月乃の顔色に赤みが差してきた。
とはいっても、あまり絶好調とはお世辞にも言い難い程度だけど。

「大丈夫か?」

もう一度声をかけてみる。
さすがに今度は届いたんだろう。ピクリと瞼が震え、ゆっくりとそれが持ち上がって行く。
さっきまで見惚れた綺麗な顔に、見るからに体調不良の不機嫌な顔が作られてゆくのを見て、俺は思わず笑った。

「・・・?」
「大丈夫かお前。階段でひっくり返ったぞ?」

怪訝そうに俺を見る月乃に、簡単に状況を説明してやる。

「悪い。もしかして、俺・・・助けられた?」
「まぁ」
「あ、ありがとう・・・」

途端に把握したんだろう、慌てたように礼を言われた。
素直じゃん。
というか、月乃とこういう『人間くさい』会話が出来るなんて思っても見なかった。
普段鉄壁の無表情の月乃がこんな風に崩れるのを、一体どのくらいの人間が見た事があるのだろう。
俺はなんだか得したような気分だった。

「調子悪そうだな。大丈夫か?」
「・・・・・・」
「保健室行くか?それとも帰る?」
「・・・帰る・・かな」

考えてるのだろうか。少し俯いた視線が言葉を捜している。

「・・・」
「え?」

なにかぼそっと小さな声が聞えたが、外のせいかほとんど解らなくて、思わず聞き返してしまった。

「ぁ・・・っ」

咄嗟に顔を上げた月乃が、ちょっと困ったような戸惑った顔をする。
なんだか可愛い。

「・・・電話して・・・迎えに来てもらう・・・から」

何故かうなじまで真っ赤になって、月乃が今度は完全に俯いた。
うわ。これってカナリ可愛い?

「あ、あ、そうなん?なら平気だな」

思わずこっちが動揺してしまうほどの可愛さだ。
いやはや。知らなかったぞ。ホントマジで。

********

教室に戻ると、月乃は鞄から携帯を取り出した。
携帯は校則違反だろう。そんな目で見る俺が隣にいても、あまり気にした風も無く、慣れた手つきで短縮らしき番号を呼び出し、通じたと思ったらそっけなく2,3言話して通話を切った。

「悪かったな・・・ありがと・・・・・・あ・あ・・・」
「・・・『青木』」
「あ・・・青・・・木」

俺の名前を思い出せなかった恥ずかしさからなのか、月乃は再び真っ赤になって俯いた。
名前を覚えられてないショックは正直あったけど、そのなんとも可愛い姿を再び見れて、結構満足の俺だったりする。

********

あの後、それほど待たずして月乃の携帯にMAILが入った。
本人目立たぬようしてるのだろうが、どうしても集めてしまう視線を浴びて、月乃は静かに教室を出ていった。
俺に一つ、感謝の意の含まれた驚くような優しい視線を一つ残して。

俺は席に座ったまま窓の外を見た。
何気に月乃の姿を追う様に。

「誰がむかえにくるんだろかねぇ?」

まだあの細い後ろ姿は見えない。
その代わり、派手な車が校門の前に一台止まっていた。違法改造車ではない。だが、かなり念入りにレーシングタイプにチューンされた車。

「おいおい、まさかあの車が迎えじゃねぇだろうな」

そんな事をぼんやり思っていたら、運転席からスラッと背の高い遠目にもかなりイイ男が出てきた。
そのイイ男が、慌てたように校舎の方へと駆け寄る。
もしやと思った想像が当たった。
月乃を気遣うように支えたその男が、再び俺の視界に入ってきたのだ。
そのままその男は、見事な程澱み無く月乃を助手席に座らせると、自分は運転席に回り込み、素早く車を走らせていった。

「マジ・・・?」

あっという間、一瞬の出来事。
俺以外、クラスの誰も見ていなかった事がまるで信じられないような時間だった。

*****

なーんてね。逃げの体勢のイケナイワタシは、ガッコでの京を想像したりするのです。
キャラとか勝手に作ってしまったりして(笑)
でも、ただの想像だから、これでおしまい。
こういう事考えていると、なんで京の具合が悪いのか・・・なんて、解りきったことでも意外と想像しやすいんです。
「拓也君に、朝までずっとエッチされてたからに決まってんじゃーん」から始まって、まるでタイムマシンを使うように妄想が時間を溯り・・・あとはご想像通り、ヤホヒのカホリ。
しかも、この青木くん、これから京が気になって仕方が無いわね〜。なんていう美味しいオマケつき(笑)
かなり楽しいッス。個人的に。

今回異様に長いですね(笑)
勝手なことする場所ですんで、お許しを。

*このお話はMLPの本編とは何ら関係はありません。 SELENE


2002年2月9日(Sat) 最終兵器彼女乙女型バージョン
昼下り。
この!この!!ワタクシが、ホント何年ぶりかに赤面しました(笑)
いやーびっくり。え?何んで赤くなったかって?
話せば長くなる・・・訳でもないんですがね(^^;

とある、中年女三人の恋愛話の中で。

W子>「ねぇN未ちゃんは、Y雄くんと、Aまで行ったの?」

ワタクシ(S)絶句。
い、いまでも、キスのこと「A」とか言うんでしょうか(汗)
いや、良いです。「A」でもいいです。100歩譲って「A」OK。
同じく絶句だったらしいN未を見て、W子続ける。

W子>「ま、まさかBまでしちゃったの?」

ど、どうしよう。赤面。
・・・・・・・・・・なんか・・すごく恥ずかしいのは何故?(爆)

お互い30代。W子に至っては、明日40になる。

アナルやらペニスやら、書きまくっている私が、「A」で絶句。「B」で赤面!
つーか、SEXしまくりだってその二人。付き合って2年だってば。

すごいなぁ・・・今日の事は、最終兵器彼女乙女型バージョン(意味なし)と日記に書いておこう。

ご想像の通りW子は、白馬の王子を夢見る、ヲトメちゃんである。
ウチの「おうじ」でも見せてやりたい。・・・と喉のココまでせり上がっている今日この頃。


2002年2月10日(Sun) 苺畑であいましょう
苺。スキ。
果物で一番すきなのは、温州みかんだけど、苺は二番目に好き。

イチゴの一番好きな食べ方。
実はいちごぎゅーにゅーだったりする(^^;
イチゴつぶしてミルクをまぜる。ホントのイチゴミルク。
小さい頃は、これに砂糖を入れていたけど、今はそのまま充分だな。
今のイチゴ甘いし。

で、イチゴ。自宅で鉢植えで植えている(笑)
ベランダ栽培。去年は20個くらい食った。売っているのみたいに甘くはないけど、素朴で美味しい。

去年の苗。家に中に入れてたら枯れないの。すごいわ。水ひと月くらいやってないのに・・・(爆)


2002年2月11日(Mon) 樅の木
私の大好きな作家さんに、小野不由美さんがいらっしゃいます。
先日、待望のブツ。書店で発見。
「屍鬼-しき-」の文庫版。1,2巻(以下全5巻まで続刊)
待っていたのです!ハードカバーを取り寄せようか、どうしょうか・・・悩んで悩んで。
でもあのぶぶぶぶ分厚いの持ち運んで読むことを考えると、まず鞄に入らない。
・・・それに・・・高いし<おい
待ってましたの文庫化!
十二国記でハマったわたしですが、彼女の書かれる作品は全ていいですねぇ。
よく「圧倒的な筆力」という表現で、評価される小野さんの小説。
あぁ、私もこんな文を書いてみたい・・・<エロ書いている場合じゃないんだな

で、待望の「屍鬼-しき-」を、仕事の合間に読み始めたワケなのですが。
(忙しいといいつつ・・・何をやっているんだ(TT))
と、登場人物が・・・多い・・・。
モノズゴク多い・・・
しかも・・・すげー、人死にまくり(^^;;;
ホラーなんですけどね。
いやいや、二度目読むときは、登場人物の名前と、相互関係を書き出していこうかと思うくらいです。はい。

それにつけても3巻以降が待ち遠しい・・・


2002年2月12日(Tue) 裏話的他愛も無いこと<ボツネタ>
診察室シリーズは、いまでこそ一人で書いていますが、始まりは友人との妄想でした。
彼女と「こんな医者いないかなぁ」「可愛い高校生手込めにするんだな」「やっぱし究極は医療プレイだよね」「尿道カテーテルとか使って欲しいな」「内視鏡とかもね」「色々恥ずかしい所覗き込んで奇麗な肉色だね美味しそうだよ、とか言うんだな。やるなエロ医者」「わはは」
こんなノリで生まれた「診察室シリーズ」だもんで、最初からぶっ飛んでるのも御分かりだと・・・。
「診察室」の最初と「その後」も彼女と一緒に書きましたし、短編も幾つかいただき、同人誌一冊目の「病院へ行こう」も彼女の原稿です。
勅使河原が医者である理由の一つは「金持ち」だからってのも大きい。金持ちは動かしやすい。
あと、多少無茶をしても「医者なら大丈夫だろう」という安心感かなぁ・・・。

同じ話を二人で書いていると、お互いのネタがかぶる場合があります。
ここで、ちょっと人知れず消えた「話」など(笑)こっそりUP。

***************

(無題)

白。ベビーピンク。水色とグリーン。
どれも上品なほど淡い色使いのそれを、勅使河原は「うーん」と一つ唸りながら並べ比べてみる。
「困ったね...」
彼にしては本当に珍しく、端整な眉を顰めつつ、真剣に悩んでいるようだ。
「どうも...こう...ピンと来ないというか」
どこまでも納得の行かない不満気な声。
と、その時、『ぴんぽーん』と軽やかなチャイムの音が部屋に響いた。
その瞬間、勅使河原の苦悩顔がが瞬く間に吹き飛び、愛しい恋人を迎える為の、蕩けるような優しい微笑に変化する。
「いらっしゃい晃クン」
ドアを開けるなり愛しい身体を抱き寄せ、挨拶もソコソコに唇を奪う。
「んっ....ふ...こ...んにち...ぁ...ん...」
それでも律義に返事を返す可愛い恋人が愛しくて、勅使河原はたまらず晃の軽い身体を抱き上げ、一歩も歩かせずに寝室へ運び込んだ。
我慢のきかないラヴラヴの2人は、ベットの上でもつれ合いながら、夢中で互いの服を脱がせあう。
だが、もちろん勅使河原の手際が良いのは当たり前。
いつものように、見る間に晃だけが丸裸になってゆく。
その後、晃が年上の恋人の服を全部脱がせられるかというと、指の先まで蕩けきった身体では、とても無理というもの。達成率は皆無と言って正しい。
「あん...っ....そう...いち..さん」
「ん?」
「体育あった・・・から・・・しゃ..わ...」
「駄目。私の晃クンの匂いをもっと楽しんでからね」
そう言いながら、素直すぎる若い身体を丹念に嘗め回す。
「くぅ...ん...くすぐ...たぁい」
「晃はいつも日向の匂いがするね」
勅使河原は、晃の従順で柔らかな体を折りたたみながら、後庭に舌を這わせる。
「ふふ...もう柔らかい」
「やぁ...」
「欲しい欲しいって」
「だって...」
「中まで舐めて欲しい?」
「やっ!」
「どうして?」
「だ..て...シャワー...」
「そんな事気にしないよ」
ゆっくりと指を差し入れながら同時に、勅使河原は晃の秘孔に舌を侵してゆく。
そのえもいわれぬ刺激に、晃の腰がじれったいようにうねる。
「ぁ...ん..っ」
「ん?」
「いれ...て...」
「何を?」
「そう..いちさんの...」
快感に潤んだ視線を一身に受けて、勅使河原はその希望を優しく叶えた。


訪問からすぐ息つく間もなく、ひとしきり乱れた後、晃は身体の下になにかが散乱していることに気付いた。

「...?なに?これ」

ずるずるとその身の下から淡いピンクの物を引っ張り出す。

「あ?あぁ...ナース服だよ」
「なんでこんなものがあんの?」
「来春から医院のナースコートのデザインを変えようかと思って」
「ふぅん...。でも...いいの?ちょっとこれ。シワクチャになったよ?よ...汚れたし....」
「いいのいいの。どれもぴんと来ないしサンプルだし。返せないから買い取れば良いからね」
「そうなの?」
ナース服など、間近で見るのは始めてなのだろう。
晃は興味深そうにその一つ一つを手にしてひっくり返したりしている。
「...着てみる?」
「えぇ?」
「だってこの間私の白衣着てたでしょう?」
「...だ...っ...って...あれ..は...」
急にしどろもどろになる晃。
あの日以来晃は「白衣」というものを見る度、勅使河原との熱い時間を思い出してしまって、下半身がヤバイくらい落ち着かなくなるのだ。
「ん?どうしたの?」
「ううん」
「どうもね、ここに並べ比べているだけでは実際どう見えるか解らなくてね...」
「...」
「私を助けると思って、一度来てみてくれないかい?」
「え?助ける?」
「そう。このままじゃ決められないんだ。どうせなら、可愛い晃クンが着てみて一番似合うのがいいかなって思う訳なんだよ」
「俺ー?」
「晃クンは何を着ても似合うからね。しかもそうやって決めたものなら、私も仕事に張りが出るってもので...どうだろう?聞き入れてはもらえないかい?」
とうとうと流れ出る、口からでまかせのような、半分本気のような訳の解らないセリフに、
晃がすっかりだまくらかされたのは言うまでもなく・・・―――。


***************


っと、ここでネタ被り発覚(笑)
「あぁ...んっ。せ...んせ。おちゅーしゃ...お願い...します」
なんてセリフも用意していたんですけどねー(笑)
仕上げることも無く、幻の原稿となりました〜〜ほほほほ。


2002年2月13日(Wed) りっちまん
ウチのキャラでイチバンお金持ちって誰だろう?ってふと思った。
比べる基準が難しいんだけどね・・・

充、晃、亮司は、普通の高校生だから、リストから外すとして。
(充は結構ビンボーかも。節約人生だし(笑)晃は勿論扶養家族。貯金はお年玉を地道に溜めて10万てとこだな。亮司も貯金は小遣い程度)

将来を含めた状態でよければ、トータル資産で、ダントツ<和泉 涼>
現段階ではそうでもないかもしれないけど、跡継げばものすごいことだけは確か。

個人で自由になる金を持っていて、羽振りがいいのはやっぱ<勅使河原総一>
でも仕事は忙しいだろうし、ま、ソコソコだろうな。なんだかんだと。

華族さまの血を受け継ぐ<高邑 忍>
資産はあるけど、運用してないから普通に金持ちって感じかな。

おうじは、売れっ子(笑)モデルなので、契約金とか入ると億単位の金持ちになる。
もう一つ設定はあるけど、まだナイショ。

実はかなり金持ちダークホース<月乃 京>
まず、近衛とうちゃん、息子心配で心配で(笑)
現在すでに賃貸・分譲マンションを計3棟、京名義にして生前譲渡している。
その他、個人的に開発ソフトやシステム等の権利収入で、月200万〜の収入有。
以前は、ダイビングに無頓着に注ぎ込んでいたゼニも、今は拓也君とのデートに夢中で、使い道がほとんど無い。
しかも奴は、なにも気にしないタイプなので、それらのほとんどが、普通預金の普通口座に溜まっている。
銀行員が足繁く月乃家に訪問し、投資などの『有効活用』を申し出ているが、京はまったく興味が無く上の空。
両親も、極めて金儲けに淡白なタイプなので、精々定期預金に廻す程度。
銀行員が煩いので、通帳への記帳もしたことが無い。
そのため、正確な残高は不明。
意外とお買い得な京。
拓也君の右足が怖くない人、アタックしてみては?<いないって。
ちなみに、拓也君はそんなこと知らないはず(^^;
京が”秘密にしている”、”黙っている”というよりは、どうでもいい事だから、気が廻らないだけ。

それにしても皆さんお金持ちねぇ・・・
一生に一度でいいから、死ぬまで金持ちになってみたいぞ。

で、誰が一番金持ちだったんだ?
涼・・・?


2002年2月14日(Thu) St.Vt.day<ハボネタ>
ハーボットネタ復活。

ちょいと前、バレンタインのチョコを、ワシからコウへ送ることの出来る企画があると、お知らせをもらった。
勿論ソッコー申込み。
今朝、申し込むだけ申し込んで、忘れていた私はアクセスと同時にそのイベントに遭遇。
http://popup2.tok2.com/home/angelheaven/habo/valentine.jpg

やた!

「ロッカーにおいしいものあった」

そうだろうそうだろう(忘却は棚上げで、満足ちっくなワシ)
コウ。ロッカーからチョコレートらしき塊を取り出す。
一口で食う・・・と思ったら、半分で止めた。

「ふしぎなきもちなあじ」

・・・・。

「おなかいっぱい」

おい。不味いってのか?

「だれかにあげてくる」

ヲイっ!何処行く!?
待てって。
あぁ・・・行っちまいやがった・・・

「あげてきた」

オマエ・・・食いサシのモノ、人にやってんじゃねぇよ・・・(ガックリ)

「だれにあげてきたか知りたい?」

当たり前だ。
詫びを入れないと、その人に申し訳が立たないじゃねーか。

「・・・・・・わすれた」

こっ!コノ!!あほんだらっ!


2002年2月14日(Thu) Saint Valentine's Day <彼は誰でしょう?>
流石に怯んだ。
右足の一歩が前に出ない。
もはや、左足になったところで、変わりは無いのだが。
だけどやっぱり、手に入れたくて。
既に萎えかけた気力を振り絞り、甘い香り漂う空間に足を踏み入れた。

注目を浴びている気がするのは、自意識過剰だけではない・・・かも。
妙に視線が痛いのだって、気のせいじゃないと思う。
ごった返す女性の中に身をおくことが、こんなに威圧感を感じるものだとはじめて解った。

「―――GODIVA」

どうしても自分的に<ガダイヴァ>と読みたくなってしまう、この有名チョコレートの売り場には、我先に買い求める女性たちでごった返していた。

「み・・・みてもわかんねぇ・・・」

可愛らしくリボンとサテンで飾られたショウケースのトリュフたちが、余所行きの顔で並んでいる。
元々、甘いものは苦手で、普段は縁の無いものと通り過ぎているので、こういう場合、なにがいいものなのか全く解らないのが情けない。

「で、どれが・・・いいんだ?」

あまりの数の多さに眩暈を起こし、思わず呟いてしまったのが聞こえたんだろう。
隣のOLらしき女の人が、俺の顔をチラリと見てくすっと笑った。
顔が真っ赤になるのがわかる。
あぁ・・・もう。

でも・・・。

何かを選ばなければと焦る中、ふと横を見ると<DEMEL>の文字が。
しかも、すげー空いている。

DEMELのチョコレートは、以前フランスで一度だけ食べたことがある。
甘いだけではない風味と、一つ一つの大きさ。こういうものが苦手な自分でも『美味しい』と思える菓子だった。

「なんで、ココ空いてるんだ?」

やっぱり口に出てしまっていたのか、ケースの内側の店員さんが、苦笑したように小さく説明してくれた。

「GODIVAさんより、宣伝が上手じゃないのよ。きっと」

そんなものかと思う。
ケースを覗くと、箱入りのトリュフが幾つか並んでいた。

「あ・・・」
「いいのある?」

さりげない問いかけに誘われるように、俺の指先はハウスタイプのパッケージを示していた。

******

「なんと・・・買えてしまった」

まさか、あの場所まで立ち入ったとしても、自分には買えないと思っていた。

「自分の行動が信じらんねぇ・・・」

恐らく女性占有率99%の場所に、自分が入ってゆくという行動。
そしてヴァレンタインのチョコなるものを、買ってしまうという行為。

「俺ってこういうタイプだったんだ・・・」

少し呆然としながら、でも嬉しかった。

その嬉しさは、間違いなく「好き」という気持ち。

指先が、携帯電話を押す。
幾つ目かのコールで、愛しい人の声が聞こえた。

「あ・・・俺・・・うん・・・。ん?今街にいる。ね、あのさ・・・今日会える?」


*********************


このヒトだーれだ?(笑)
わかった人、BBSかMAILで!
なーんて。何も無いですけど(^^;

一応ヴァレンタイン企画。<おいおい


2002年2月15日(Fri) お宝
「読み物」・・・を書く場合、行き当たりばったりで進める場合もあれば、ちゃんと小道具(?)を用意したり、皆様にお見せすることの無い「アイテム」が存在する場合もあります。

その中でも逸品がコレ。
月夜倶楽部さまと御一緒させてもらっている「MLP」関連の品。
長期連載「FOR YOU」執筆時にいただいた、大層美味しいブツでございます(><)

FOR YOU中盤。
別れを実行に移した京に向けて、拓也君が懸命にMAILを送るシーンがあります。
そのMAILを何通か、小夜さんに書き下ろしてもらったのですが、全部使いたい!と思いつつ、力不足で、一部しか引用できませんでした。
で、手元に残った、拓也君から京への、愛溢れるMAIL。
私一人で楽しむには、ちょっともったいないので、ここに公開します。

>>1通目

京、このメールを君が読んでくれると祈って僕は書くよ。
君のあの言葉を僕は受け入れるつもりはない。
一度会おう。会いたい。
どうしても、君の顔を見て、ちゃんと話がしたい。
君に会うためなら、どんな障害も必ず取り除いてみせるから。
僕を信じてくれないか。

京、君を愛している。
その気持ちは、ずっと変わらない。
君の気持ちも疑うつもりはない。
だから、会おう。


これは、読み物の中にも出てきたMAILです。
どのシーンかお解りになりましたでしょうか。

*************************

で、ここから下が、ほぼ未公開テキストです。


京、このメールが君に届いていると信じて、
僕は毎日送り続けるよ。
君にもう一度会えるまで。
今、何をしている?
何を考えている?
一人で悩まないで、僕にも分けてくれないだろうか。
会いたい。
君に会いたいんだ。
愛している。
その言葉を直接に君に伝えたい。


***********************************************


京、今君は何をしているだろう。
僕は毎日、君にこうしてメールを書くことで、救われる自分に気がついた。
だが、君は?
こうしてメールを書くのは、自分のためにしかならないことを知って、少なからず、ショックだよ。
けれどね、止められないんだ。
ごめんね、京。
愛しているんだ。会いたい。
会って、顔を見て、君の口から本当の気持ちを聞かせて欲しい。


***********************************************


京、元気でいる?
毎日ちゃんと食べている?
学校に来ていることは勝也から聞いた。
まだ少し顔色が良くないと聞いて、今すぐにも、学校に飛んでいきそうになった。
だけど待つよ。君が僕に会ってくれる気持ちになるまで。
僕はいつまでも待つから。
愛しているんだ、京。
この気持ちは、会えなくても変わらない。離れていても変わらない。
君に届くといいのに。君をほんの少しでも、楽にさせてあげられればいいのに。


***********************************************


京、君の夢をよく見る。
ある時は泣いていて、君は泣いているのに、僕の手は届かない。
ある時は笑っていて、僕はとても楽しい気分で目が覚める。
そして、どちらも目が覚めてから、自分の力の無さに悔しくなる。
君を攫いに行けたらいいのに。
そんなエゴを感じて、自分がまた情けなくなる。
それでは、君に苦しみを負わせるだけだよね。
なんの解決にもならない。
愛しているよ、京。
君も、君の周りも全て含めて、その中で君が笑っている場所を作りたい。
その方法を探していくつもりだよ。
君の夢にも僕が行ければいいのに。
行って君の悲しみを全部持って帰れたらいいのに。
少しでも君の慰めになれればいいのに。
愛しているよ、京。
ずっと、ずっと。


いかがでしょうか。
これは京、泣いちゃうっすよね〜〜〜
でも、オバカな京は、この手に縋ることが出来なくて、少しづつ少しづつ壊れてゆきます。
自分でも解らないくらい、小さく、ゆっくりと。
まだYOUを読んでいな方もいらっしゃると思うので、これ以上のコメントは避けますね(笑)

MLPもUPしたい話が沢山あるんですがー
なかなかできません〜(^^;<書ききれないとも言う

3月・・・3月になったら、少しは落ち着くと思うんで・・・はい。(希望的観測)


2002年2月16日(Sat) スキダスキダスキサ
私は文章を書いていると、いたいけで健気な登場人物を、ギリギリまで追い詰めてしまう傾向があります。
もうこれは本能といって構わないかも。根本がサディスティックだからでしょうね。
ええ、自分でもそう思いますとも。

想像(妄想?)するときは、大概そのカワイコちゃんを押さえつけ、涙ながらに訴えられても、にんまり笑いながら、ザ・ムリヤリ!ってVIEWが多い。
しかも、私が想像で襲っているのは美少年ばかりなり(爆)
これが美少女ってんなら、「おねーたま。ラヴ」ってレズ子ちゃん的シチュエーションもアリなんでしょうが、それはあんまり(?)無いようです。
これで、自分が「されてる」状況で想像していたら、逆にマゾ子ちゃんなんでしょうがね、違うんですよ。はっきり言って襲いまくり。しかもオヤヂ(技)攻め。
根本的に真性ホモ・・・もとい、女王?
泣き顔に快感が混ざった表情なんかされたら、そりゃもうヤバイトコがゾクっとキてしまいますね。ないもんタっちゃう位<おいおい
だもんで、自分の好みで筆の赴くまま、追い詰めて苛めて苛めてってのを書いてしまったら、皆様、クドくて読んでられなくなるかも。今でもクドいのに(^^;
・・・と軽く想像つがつくので、ホドホドに自主規制。
それにですね、頂くリクエストの9割9分「ラブラブなのお願いします(はぁと)」なもんで「わかりやした。合点承知のスケ」となりますわけで。

はい。
―――懺悔します。
ホントは拉致監禁輪姦緊縛流血大スキです。

でもでもでも!これだけはっ・・・!(涙)
ただ阿呆みたいな「鬼畜」はスキじゃないんです。
ただ「血」を出せば「鬼畜」って思っている人多い・・・って、少し思った。
ムリヤリ突っ込めば。ゴーカンスレバ「私ってキチクね」・・・みたいな自己陶酔型。
ボウリョクシーンソレだけってのはイヤ。
必ず「逃げ場」か「救い」が欲しいっておもっちゃうのは、甘いですかねぇ・・・

イタイケ受け子ちゃんが誘拐されて、油ぎった太鼓腹のハゲオヤヂに散々モテアソバレ、イタブラレーの、ムキムキの男たち数人相手にしーの、縛り、ヤク、切り刻まれ〜の・・・となっても、全て解って、受け止めてくれるダーリンが居ないとイヤ。
そりゃもうオトメのドリームですもの。きゃv<ヤメロ自分
個人的に「言葉攻め」がスキなんで、ジリジリ追い詰めるのがイイらしい。
SMの基本ね。

私ってもしかしなくても、ものすごく困った人?(^^;
いや・・・そんな事は。へっへっへ
(しかし、サドで女王でムッツリスケベの真性ホモ・・・)


2002年2月17日(Sun) 星空らんでぶー
ハーボットのバックのブルーの空に、時折「星」が出ているのをご存知でしょうか。
http://popup2.tok2.com/home/angelheaven/habo/star6.jpg
これってじつは、今、このハーボットに何人アクセスしているかを、表示しているもの・・・らしいです。

昨夜、私は6つの星が輝いているのを確認しました。
ということは、このとき、私のほかに5人の方がコウと遊んでくださっていたということに・・・?
ありがとうございます〜〜〜(><)とっても嬉しいです。

で、で、ちょっと試してみたくなりました。

今夜(2002年2月17日)夜11時。
もしよろしければ、星空ランデブーいたしません?

夜11時、ハーボットのコウにアクセスしてみてください。
このとき、最低でも10分はアクセスしたままで居ていただけると嬉しいです。

23時スタート。
星が何個になるでしょう・・・
楽しみです。

皆様のご参加お待ちしております。


2002年2月18日(Mon) 星空らんでぶー・満員御礼感謝感激
昨夜開催しました「星空らんでぶー」にご参加くださった皆様。
本当にありがとうございました(^^
沢山の方々にご協力頂き、満天の星空を見ることが出来ました。

満天!
http://popup2.tok2.com/home/angelheaven/habo/habo_star.jpg
素晴らしい・・・(うるうる)
ハボの空では、9つの星が最高表示のようです。
こんなに沢山のお星様を見ることが出来て、本当に嬉しかったです。
私は幸せ者だなぁと、心の底から感激しました。

星が出たり消えたりしているのを見て、ハボ画面をリロードしてみました。
すると、星の位置が変わることに気が付き、幾つか激写!(死語)
<左図参照
大きな星が沢山出ることもあれば、まるで南十字星のようにクロスを描くこともあり、こういう楽しみ方もなかなかオツなものですね。

ご協力頂いた皆様に、心からの感謝を申し上げます。
貴重なお時間、本当にありがとうございました。

****

話は少し変わりますが・・・
3月に入りましたら、一旦ハーボのゲームを控えさせて頂いた後、全てクリアさせて頂きます。
新たに、ハイスコアにチャレンジしてみてくださいね(^^
私はSo-netに、新しいゲームを作れと、MAILをせっせと出します〜(笑)

SELENE


2002年2月19日(Tue) 見えない所
先日「誰がイチバン金持ち?」というお題を書いてみました。
結局、涼がイチバンかな?ということに落ち着いたような、そうでないような。

で、やっぱりその手の疑問は、私の脳味噌に常に持ち上がるものでして。
今回は、オヤクソクの「下着」。そう、おパンツさまです。

さ、攻め様からまいりましょうかね。

皆様のご想像通り、テッシーはブリーフ。
ビキニタイプをご希望のお嬢さん方を裏切る事なく(笑)
布の面積は色々でしょうけどね。柄は意外にも無し。依然はヒョウ柄や、セブラなどのアニマルプリントも御召しだった様ですが、最近は原色色無地が好きらしいです。ま、ピッタリVカットであることは間違いないでしょう。

おうじは、あまりパンツは「履きません」(笑)
なんでも下着の跡が付くのがイヤなんだそうで。
東南アジアで手に入れた、腰巻きみたいなのを愛用してます。<フンドシではありません
裸大好きなんで、あんまり問題ないかも。

忍は、トランクスとブリーフ半々。
その時着るものによって使い分けているようです。
でも普段はトランクスだと、涼くんが言ってます。

ジョルジオは・・・多分ブリーフ。あんまり考えたことないや。すみません。

んーと、充くんは、普通のトランクス。
涼君に、すごい柄のパンツをもらって、困ったりしてます。
そういう涼君はブリーフ。色は紺かグレーが多いかな。
晃と京はボクサーパンツ。
海は「仕事」の度に色々。普段は適当にあるものを。

どうしてかなー。
受けくんのパンツ想像するより、攻めのパンツを妄想するほうが、ディテールがわいてくるのはなんで?(^^;


2002年2月20日(Wed) てんぴゅーる
風邪引きました。

というか引いていたのですが、騙してました。
たばかっていました。
世間さまに嘘ついてました。

でもちょっと。世界が廻り始めました。

さっきより1度くらい体温上昇しました。

これはきっと京のタタリ・・・

もう苛めないから、熱下げて。たのむ。ぷりーず。


2002年2月21日(Thu) アホノサカタ
アホの阪田かヤベミホか。
てなもんで。

アホです。はい。

カナリ体調的にヤバイです。

今熱計ったら、38度4分あります

でも。

すみません。

ヒコウキとっちゃったんです。

ホテルも押さえたんです。

誰にも言わずに行こうと思っていたのですが、

流石に4日、HPを空けるのはなんなので

白状します。

J庭遊びに行きます

SPは取ってません。
某サークルさんの所でお邪魔しまくってます。
本は売りません(^^;ごめんなさい。
売りたくても、売る本がないので。

私を発見できた人が居たら、ちょっとビックリですが、
24日。サンシャインでお会いしましょう。
・・・って誰が俺の事を知っているんだ(笑)
夏とはヘアスタイル変わってますので。
髪切って、パーマかけて、色は茶色です。ほほほ。

という訳で、明日2月22日から25日まで、NETから姿を消します。
ちょっと東京で遊んできます〜〜。


2002年2月22日(Fri) あほはしんでもあほ
というわけで。

ネツがヒきませんが、トウケイへいってまいりやす。

ネツはイイノ・

ズツーが・・・コレマタ。

イキテカヘッテクルコトヲ、イノテテクダサイ。


http://www.jah.ne.jp/~g-net/cgi-bin/


ここで、皆様もニクになりましょう。
結果をお待ちしてます。
私はちなみに100g700円クラスのブロイラーでした・・・


2002年2月26日(Tue) ぎぶみーちょこれーと
只今帰りました。って昨日の夜だけど。
つことで、無事帰宅。
しばし、留守にしまして申し訳ありませんでした。

東京滞在期間中、メロって医者に点滴打ってもらったりなんて事はありましたが、なんとか生きて戻ってこれました。<保険証持っていって良かったっす・・・。マジで。

Jがーでん。大変楽しい時間が過ごせました。
スペースなど、誰にもお知らせしていなかったにもかかわらず、私を見つけられた2名様。
ステキすぎます(笑)次回はナツコミで私を探して下さい(違うって)
お会いできて、とても嬉しかったです。お声をかけて頂きありがとうございました。

そしてそして。
24日〜の熱い夜を御一緒して頂いた皆様。本当にありがとうございました。
至福の時を過ごすことが出来て、もう、シンデモイイって感じございます。そんなタマじゃないけどー。
舞い上がった私は、一般人に有るまじき行為を繰り返し、トコトンヤバイ人になっていたはずでしたのに、皆さま寛容でお優しい・・・
次はなるたけ人間の皮を何重にも被る技を会得し、皆様の前に出られる様、日々精進いたしたいと思っておりますので、じ、次回も・・・何卒遊んで下さい・・・(哀願)
―――って、次回っていつよ(^^;

頭に、どう考えても糖分が足りないSELENEでした。
(復活まであと3日かかるな・・・)

あ、小心者さんのメアド聞くの忘れた・・・(滝汗)<駄目人間


2002年2月27日(Wed) だだだ
あんどーとろあ。あんどーとろあ。わんつーすりー。あんどーとろあ。
今、私の頭の中は3つまでしか数が数えられないくらい、いっぱいいぱいです。
ホンキでアタマ悪すぎ。
熱は下がらんし・・・だんだん咳が出始めちゃって。マジでヤバ。
ま、いいか。なんとかなるでしょう。とは思ってるんですけどねぇ。どうしたもんだか。
ちょっと本気で風邪なおします。
コノママではイカン。
20万HIT御待ちの方には、大変申し訳ありませんが、そのような事情で・・・
治ったら、おうじの更新も含め、一生懸命頑張りますんで、何卒ご理解頂きたく、よろしくお願いいたします。

昨日の夜とかも頑張ったんだけど、気の効いた答えが帰ってこねぇのよ。コレが。
だめじゃん。てっしー。そんなんじゃ・・・


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