090404 (SAT)  【ロイヤル ストレート フラッシュ】 in 札幌(1日目)

 初めて訪れる、北海道立総合体育センターきたえーる。
 どんなとこなのかなーと思い、最寄の地下鉄駅の中を【きたえーるはこちら】と
矢印が示す方向へ人波に乗って歩いていったら、外へ出ることもなくいつしか
きたえーるの中にいました。駅直結とはびっくり。
 なので1日目は外観を知らぬままにアリーナ内へ。
 本日の席はB5ブロック11番(母が12番)。
 これがなかなかあずましい席でね〜。B5ブロックの最前列の端っこだったの。
 しかもA5ブロックの最後列との間が3〜4mくらい空いてて。
 なので前がすっごく見やすかったです。

 ステージセットでまず目に飛び込んでくるのが両脇の『ROYAL STRAIGHT
FLUSH』という文字でデザインされたパネル。上中下と3段階に分かれていて、
どうやら真ん中は実際にライヴが始まったらスクリーンになるとみた。
 それからステージ上方で右から左へと上下2列になって流れているアルファ
ベットの赤い電光文字。
 ぱっと見た瞬間には何か英語のメッセージかと思ったそれは、よく見ると
今までにポルノが発表した曲のタイトルたちでした。
 何度も何度も繰り返し流れてくるのを眺めていたら、開演15分前くらいに
不意にステージ後方に大きく設けられたスクリーンに会場内が映し出されて
「あれ? もしかして……また?」という予感が。
 案の定、スクリーンには男性キャラが現れ、自己紹介するには「今宵皆様の
お相手をさせていただくディーラー、セバスチャンと申します」ですって。
 最近すっかり定番になりましたね、キャラによるライヴ前の客いじり。
セバスチャン:「お気軽にセバスちゃんとお呼び下さい」
 わ、いいなー、そのめっちゃありがちな設定(笑)
セバスチャン:「……誰も呼んでくれないようですが」
 ちょっと拗ねてからセバスちゃんがお客さんを指定して遊び始めました。
 「ポルノー!」と叫ばせては「街の中で叫んだら捕まりますね」と言ってみたり、
「グラフィティー!」と呼ばせては「もはや誰を呼んでるのかわかりませんね」なんて。
 気付けばもう開演時間の18時直前。
 セバスちゃんがお帰りになったところで会場内を見渡してみると、客席はほとんど
埋まってました。
 当日券出てたし、かなり空いてるのかもと危惧してたけど、結構入ってるなぁ。

 客電が落ちたのは18時7分頃。
 SEとともにステージ上方に流れていた曲タイトルがうわあっとステージ後方の
スクリーンにまで雪崩落ちて広がって、それがさらに下手側からさーっと細かい
粒子に変わっていって。
 暗いステージではサポートメンバーの皆が定位置に着くのが見えます。
 そうしてスクリーン上の粒子はROYAL STRAIGHT FLUSHというツアー
タイトル、AKIHITO OKANO、HARUICHI SHINDOと、ふたりの名前をかたちどり……
下手から現れた人影はまさにそのふたり。
 ……ん? ちょっと待て。
 ここでめっちゃ気になったのは、半ば逆光になった、でも明らかに晴一と知れる
人物の頭。なんかすっごい髪の毛短くなぁい?
 そんなことを考えているうちにSEが『今宵、月が見えずとも』のイントロに繋がり、
ステージは明るくなり、背後のスクリーンでは月が昇り。
 この演出が鳥肌が立つほど素晴らしかったです(>_<)
 続けて『ギフト』。
 そして……え、ここでもう来ちゃうの? 馴染みありまくりなリズムに驚きつつ
クラップ。そこからネギさんのベースが入って『メリッサ』です。
 さらに『リンク』ときたもんだ。
 この飛ばしっぷり、さすが「今回のライヴは体力勝負」と噂に聞いてただけの
ことはあるわ。 

『MC』
初めて来た人?
お祝いしに来てくれたんじゃろ?
北海道の色んな所から来てくれたんじゃろ?
男が多い。
「カニ食いに来たんじゃねーぞ」
「ダルビッシュの調子見にきたんじゃないぞー」
浮かれ気分でロックンロール

『サボテン』
『サウダージ』
『リビドー』
『東京ランドスケープ』
『Love,too Death,too』

『MC』
土生
中庄
コンビニがない
イオンもない
イトーヨーカドーもない
ニチイっていって、今のサティはあったけど

昭 因島っていう場所をちょっとイケとる場所だと思ってた
  そのイケとる場所のイケとる学校の文化祭でバンド演奏をしたら
  イケとる後輩が2人くらいキャーキャー言うて
  それはかなりイケとるんじゃないか?と勘違いをしたまま上京し
  デビューし、勘違いしたまま10年がたった
  でもこれからも勘違いしたまま夢を追い続けたい

『月飼い』
『ROLL』
『ハート』
『あなたがここにいたら』
あなここ後のMC「浮かれとる?」
『didgedilli』
『DON'T CALL ME CRAZY』
『ジョバイロ』
『愛が呼ぶほうへ』
『アゲハ蝶』
『アポロ』
『ミュージック・アワー』
『Century Lovers』
良い子はマネしないように!
『空想科学少年』
『ハネウマライダー』
『Mugen』
『ネオメロドラマティック』

『MC』
僕らがふらふらしているせいで心配かけたこともあった
やめようかと思ったこともあったけど、やっぱりふたりで続けようと思って
リリースした曲。

『シスター』
『ダイアリー 00/08/26』

『メンバー紹介』
右が宛名の無い手紙の話をし始めたすぐに客が「アキヒトー!」って叫んだ
晴一の心がツアーで初めて折れそうになった。
初めてメンバー紹介でスクリーン使ったけど、顔が3mある。
アキ:「ちょっと待って、もみあげが」
昭仁は鼻だけで2m。
昭仁がぱっと振り返って見てたけど、晴一曰く自分では振り返っても見えない。

『Please say yes, yes, yes』
『ジレンマ』
ジレンマでお前なんかに教えてあげない→お前の中に溢れているはずになってた。
胸張っていけ! 自信持って行け! 愛してるよー!

生声
晴一 オレンジ「お前らのこと好きじゃけぇね」
昭仁 黒「また遊びに来てねぇ〜」