口ヒゲとアゴヒゲがいちばん似合う人は誰でしょうか。
うーん……昭仁ではないな(笑)
3人の答えは、昭仁は「晴一」、晴一は「俺」ですね。タマちゃんはなんて言ったかな?
アキ:「はい? タマ、なんて言った、今?」
タマ:「タマって言った」
あ、自分か。
タマ:「おまえ、生やしとろうが、わし、アゴヒゲ」
アキ:「あ、ほんまよぉ。なんかちょっとまばらに……」
ハル:「あ、ほんまよ」
タマ:「いやいやいや(^^;」
そういえばそうだね。今、ヒゲ生やしてるのってタマちゃんだもんね。
タマ:「今ね、うん、じゃけ、やっぱこう、そろえよるけ」
アキ:「あ、そろえよん?」
ハル:「あ。言っちゃった」
タマ:「あ、言っちゃった(^^;」
晴一が暴露するには、タマちゃんはライヴ前にちゃんとヒゲを整えて、ヘアメイクさんに
「ほら、自然に生やしてるみたいじゃろ」って言うらしい。
ハル:「すげぇ手入れしとったやないか、今(^^;」
昭仁は口ヒゲとかあんまり生えないんですって。
アキ:「いっこも生えんけ、そのね、苦労が、よく男の人言うじゃん、朝もう、
ヒゲ剃るんとか、もう、めんどくさいとかなんか言ったりするじゃん。
そのね、苦労が全然わからんでさ」
なので、憧れがあるらしい。
アキ:「生やしてみてぇと思うよ」
うーん、似合わんと思うな、昭仁には。
タマ:「俺ね、ほんとは上も生やしたいのよ。鼻の下も。
けど、真ん中があんま生えなくて」
アキ:「鼻の下は?」
タマ:「そうそう。生やしてないんだけど。けどね、ヒゲでね、
あのー、親父にほめられた」
アキ:「お?」
タマ:「おまえ、生やしてた方がいいぞ (って)」
アキ:「ほんま?(笑)」
ハル:「男らしいけ?」
タマ:「その、やっぱ若く見えるじゃん。若く見えるとどうしても、なんか」
ハル:「ああ、なるほどね」
アキ:「ああ、はいはいはい。なるほどね。イメージとしてね、なめられるな
みたいなね」
タマ:「そうそう。ヒゲだけほめられた」
だけ、ですか(^^;
さて、お知らせ事項として、「いよいよ新曲が僕ら出ます」という昭仁に、
「おおっ」とリアクションするタマちゃんと晴一。
タマ:「もうこれ(^^;)、お約束のリアクションせにゃいけんの、安いよのぅ」
タイトルを言う晴一、やたらめったら早口です。3倍まわしくらい(笑)
アキ:「ね。えー、これわかったでしょうか。こう、もう1回後でテープに録って、
ゆっくりまわして下さい」
ハル:「手でまわして下さい(笑)」
今時、一般家庭でオープンリール使ってる人なんぞいないよ(^^;
あらためてきちんとタイトル発表してます。『幸せについて本気出して考えてみた』ね。
ANNSでも言ってましたが、晴一は「長い、これ? 変えようか?」とか、「言いにくい?」
とか気にしてます。
ハル:「だってさぁ、こう、あのー、他のね、ラジオ番組、それはBayFMこうかけてくれる
とこある……じゃん、多分。で、それがこう、DJさんもカッコええのにさ、その、
あー、『This week No.なんとか、ポルノグラフィティ、幸せについて本気出して
考えてみた』。なんかこう、すごい、『ポルノグラフィティ、アポロ』じゃったら、
なんかいけるけど、なんかそういう、そういうDJさん泣かせかなぁと思って」
アキ:「ああ、なるほどなるほど(笑)」
ハル:「変えよっかなぁ。『シェキナ!』にしようかな」
ANNSでも「チェキラ!」に変えようかなって言ってたよね……こうなると、なんか
ファンの間では「チェキラ」とか「シェキナ」で通じそうで怖いな(汗)
ちなみに発売日ですが、タマちゃん、「2002年3月6日」と発表。
ハル:「それ、2003年やったら……大股やの(笑)」
あと1ヶ月とか思うだけでも長いのに、1年先までなんか待てんわ。
先日のANNSでもタイトルのみ発表でオンエアは次週持ち越しだったように、
限ポルでも曲のオンエアは来週です。
ハル:「まあ、ま、あれよね。(曲の感じは)元気いっぱいよね」
アキ:「そうそうそう」
タマ:「なんか、けど、名前だけ今日発表だけって、ある意味生殺しじゃないんか?」
アキ:「生殺しじゃね」
ハル:「かけろよ(笑)」
テープは今頃静岡のあたりを越えてるそうです (晴一談)。
アキ:「まだあの辺か(笑)」
『オレ、タマ』コーナー、まずは皆さんから届いている疑問にお答え。
雑誌等で近頃タマちゃんの名前が「Tama」と表記されてる件についてです。
タマ:「あのー、それなんですけど、あの、改名しました、最近僕。あのー、理由は
まあ、あって……そのー、やっぱりこう、皆さんこう、タマとかタマくんとか
タマちゃんとか、そう呼んでいただいてて、それはもう昔からそうなのね。
あのー、俺がちっちゃい頃から。んで、なんかこう、やっぱりすごい今までの
名前に違和感が、シラタマっていうのにすごい、シラタマくんって言われたらね、
すごいね、どきっとするのよ。なんか。んで、違和感あって、んじゃもうめんど
くさいしタマにしようと思って、タマにしました。あのー、皆さん、あのー……
よろしく、それでよろしくお願いします」
芸名でもなんでもない本名のはずなのに、苗字呼ばれてどきっとするって
すごいやね(^^;
よっぽど昔っから「タマ」で呼ばれ慣れてるんだろうな。
では、ふつおたへ。
まずは 『飛行機で耳が変にならない方法があったら教えて下さい』 という質問。
さらにそのお便りには、『ポルノのみんなはライヴの時に耳栓してますが、あれを
つけてる時は音はどんな風に聴こえているのですか?』とも書いてあります。
いや、あれは耳栓じゃなくてイヤーモニターでしょう(汗)
タマ:「あのね、ライヴの時にね、あの、僕らがあの、耳につけてるのは、あれ、
耳栓じゃないよ(^^;)。あの、あれはね、なんつーか……イ、イヤー
モニターって、いわゆるこう、イヤホンよ」
ちゃんと個人個人の耳の型をとって、専用につくってもらってるそうです。
イヤホンって、形合わないとすぐに耳からはずれたり痛くなったりするもんね。
それと飛行機に乗った時の気圧変化で耳が変になるのは、タマちゃんもよくあるそう。
タマ:「寝てしまってね、飛行機で。で、起きたらすっげぇ耳が痛い時とかって(ある)。
これはどうすればいいんでしょうね。そっちは僕もあまりよくわからないです」
アメとかなめてればいいっていうよね。唾を飲み込めば治るからさ。
次のお便りは、タマちゃんは下唇をかむのが癖のようですが、それは心の中に
悔しさややりきれない気持ちを抱えている象徴だそうです、というもの。
タマちゃん、何かつらいことでもあるのですか?と訊かれてますが。
タマ:「これ、別にね(^^;)、俺ね、ほんまこれ、別に悔しいけとかじゃなくて、
笑う時とかもね、なんかね、こう、なんつぅんだろう。バカ笑い……なんか
しそうになるのをね、なんかおさえとるところがあるんよね。で、なんか、
ほんまこれ昔からの癖で下唇をこう、かんでしまう……かんでしまうんですよ。
これ別にね、悔しいわけじゃない。ま、た、たまに怒りもあるけど、そういう。
怒りの表現の唇をかむ時もあるけど。大概ね、こう……うん、そういうわけでは
ないですね。こう、癖です、ほんとに」
先週の昭仁のマイクの持ち手の話といい、みんな、よく見てるよねぇ。
私は全然気がつかなんだ。
今日の空想テーマは 『レンジでチンする●●』。
ちなみにこのテーマをくれた方、最後に 「追伸、タマちゃんへ。犬はダメです」と
書き足されてます(笑)
タマ:「ちょっとそれ、動物……なんか、保護団体みたいかなんかから
クレームが来そうだな(笑)」
それならタマちゃん、前に「犬缶」って言った時にすでにクレーム来ててもおかしく
ないよ(笑)
このお題に悩む面々。
……おっと、そんな中、晴一がいきなり 「はい!」と名乗りをあげました。
ハル:「恋心!」
まだBGMもかかってないってば。
ハル:「ホットになる、ホットに」
アキ:「もう、音楽がかかる前に」
ここでようやく空想タイムのBGMが入りました。
ハル:「冷めた君のハートを熱くさせるんだよ」
アキ:「何、それは何が、何をチンするの?」
ハル:「恋心じゃ、言いよろうが(^^;」
アキ:「それは何パックに入っとるの? 真空パック?」
ハル:「いやいや、恋……おまえの恋心は何に入っとる?」
アキ:「いや(^^;)、例えば……例えばあるじゃないですか、レンジでチンする
ご飯ならそのモノが。モノがこう、見える物体を、レンジというモノの中に
入れる、込む作業がいるじゃん。その恋心っていうのは、その勇気とか……」
ハル:「いやいや、恋心」
タマ:「もうね、君ら会話が危ないよ。会話が危ない、なんか」
晴一爆笑。
アキ:「いや、俺はまともな方向に戻そうと思ってね」
ま、とりあえず「君の冷めたハートを熱くする」ってことで。
お次はタマちゃん。
タマ:「これ、あんまり笑い、笑いは取りに行ってないけど」
いや、別に笑いを取りに行かなくてもいいんですよ?
タマ:「あれ。アイロン。アイロンを電子レンジでチンするじゃん? すごい熱いのよ」
アキ:「ふっ (笑)。アイロン」
タマ:「『うふ』、うふ、じゃなくて」
……ごめん、タマちゃんの昭仁へのそのつっこみ、めっちゃくちゃツボった(爆笑)
アキ:「違う(^^;)、あれはね、なんでか(って言うと)、アイロンは電、こう、コンセントに
入れて、なんかアイロンの機能の中で熱くする機能があるから熱くなっとんよね」
タマ:「そうよ」
アキ:「チンして熱くするってどういうこと」
タマ:「じゃけ、電源がいらないのよ」
アキ:「いらないの」
ハル:「いや、電子レンジにはいるじゃん(笑)」
タマ:「電子レンジはいるけど、アイロンにはいらん」
まあ、新しいアイロンの形ってやつだね。結構便利そうだなぁ。
ハル:「それは昭仁が(最後に)すごい面白いこと言ったら……」
タマ:「そうそうそうそう。(前)フリじゃん、フリ」
ハル:「フリよ。フリ、フリ」
タマ:「あー、しんど、これ」
じゃ、昭仁、最後に面白いのをどうぞ。
アキ:「えーと……チンする雑誌」
それはチンすると一体どういうことになるの?
アキ:「雑誌を……あっためると……」
あれ、その調子じゃ中身まで考えてないな?(笑)
ハル:「あ、わかった。グルメ雑誌とかがあっためて……」
アキ:「そう」
ハル:「匂いが出てくるんじゃ」
アキ:「ようわかっとるねぇ。なんかあるじゃん。そのレシピというか、写真だけでは
こう、わからんところが、チンすると匂いが出てきて……」
ハル:「鍋とかね」
アキ:「そうそう、それで匂いからこう、あ、これ匂い一緒かなぁっていう、
私が今日つくったやつと一緒かなっていうことが確認できるね」
昭仁、絶対に今、晴一が言ったアイディアに便乗したなぁ?
ハル:「これもう、今日は1通でいいんですか?」
アキ:「……あ、みんながいっぱいいっぱいなんで、今日は1通でいいと(笑)」
タマ:「厳しいな、今日ほんま」
もう、こうなったらリスナーさんから、「私ならこんなのを考える」っていうのを
送ってもらおうと言ってます。
ハル:「そうしたら、この、わしらがしゃべる時間が少なくなる(笑)」
人間ってのは脳がまわる日とまわらない日があると昭仁は述べてます。
アキ:「タマ、あるよの?」
タマ:「あるある。なんで今日、外に向いてない日、みたいな」
アキ:「それ、それにすごい、如何にかかっとるけね、それね。
そのコーナー、そういうコーナーだね、これね」
3人そろって今日は脳が外に向いてない日なのでしょうかね。
『今週のボヤッキー』。このコーナーも地道に長く続いてますね。
『ぴっかぴかの靴をおろした夫は、「この古い方は君が臭いと思ったら捨ててくれ」と
言って出勤しました。それって顔をどのくらい近づけて調べればいいのでしょうか?
ちなみに私は鼻炎です』
アキ:「はぁ。これはすごいいい夫婦関係だね。すごいいい夫婦関係。
託しとるわけじゃろ? 自分の靴のことまで」
タマ:「臭さが(^^;」
アキ:「すごい信頼関係よ」
まあ、なんて言うか、なんだか楽しいご夫婦ですね。
『着メロをポルノグラフィティメドレーにした。でも1曲目の「アゲハ蝶」が流れた瞬間
電話に出てしまうので、メドレーの意味がない』
ハル:「amuse-i っていう、アミュ、うちの事務所がやりよる i モードサイトがあって、
そこからこう、わしらの曲がダウンロードできとんね。で、それで最初にね、
あのー、チェックのためにね、こう、ダウンロードしてみたのよ。ね。で、それで、
自分の曲じゃけと思って、『Name is man』をこう、ダウンロードしたのよ。それ、
誰かがこの、もちろん、メールの着メロ用につくるんね。その、プログラマーの
方が。それがさ、なんでか知らんけど、Bメロからつくっとんよ。わかる?」
タマ:「ドゥドゥーダッダッダッダッダッ♪(笑)」
さすがタマちゃんが口ずさむのはボーカルラインじゃなくてベースライン(笑)
Bメロってのは、「とっけるくーらい」のとこからだね。
ハル:「そう。そこで(電話を)とってしまうじゃん。サビまでいかんのも悲しいど」
アキ:「ああ、なるほどね」
ハル:「何故Bメロから、あれなんかの?」
アキ:「分数とか……時間なんかな」
amuse-i の着メロって結構そのパターンあるよね。『サウダージ』もそうだし。
『こないだ味噌屋になりたいって言ってた妹(中2)が、家族で寿司屋に行った帰り道に
呟いた一言。「姉ちゃん、私、寿司職人になる」。おいおい』
タマ:「まあ、すごい、ね、楽しい人生を……こう、送る感じでは、ある」
アキ:「これ、味噌屋になりたい、なんで味噌屋になりたいと思うたんじゃろ?」
ハル:「味噌汁好きなんじゃない?」
そんなもんかいな?
晴一の『お言葉ですが』。今日は口調も普通だわね。
まずは、ツアーでのアンケート用紙に「最高はNGワード」と書かれていることについて、
『最高という言葉を嫌うには何か理由があるのですか? 嫌っているんじゃなくて、
他に理由があるのですか?』という質問です。
晴一は、別に「最高」という言葉が嫌いなわけではないと説明してます。
さすがにアリーナとかの場合じゃ何千枚って返って来るアンケートを即日読むことは
できないにしても、彼らはできる限りアンケートを読んでいるとのこと。
ハル:「それは、あのー、やっぱ参考にしたいけね。例えば、えーと、あそこの
曲順とか曲間のとか、が、昨日はどうだったんだろう。で、やっぱそこがもし
ダルいっていう意見が何個かあったら、ちょっと短くしたり。それがなかったら
そのままでいったり、みたいなことをちゃんと参考にするために、やっぱ1日1日
こう、良くしていきたいけ、アンケートはちゃんと読みよるつもりなんじゃけど、
そん中でやっぱり……そのね、今日のライヴはどうでしたか? ポルノ最高!って
書かれると、いや、それはそれで全然嬉しいんじゃけど……別に、嬉しくなる
ためにアンケートを協力してもらいたいわけじゃないし、やっぱりみんなで次の
日の、みんなでライヴをつくっていくっていうことでアンケート、その、ね、協力
してもらいよるって意味合いから言えば……いや、最高って言われたらすごい
嬉しいんよ。だけど、どう最高なのか。最高だとしたら。どう最高なのか、まあ、
最高じゃないと思いよる人は最高なんか書かんじゃろうけど、ま、その一言で
終わるとね……あんまりこう、参考になんないのね」
実際、「最高はNGワード」ってアンケートに追記するまでは、「最高」っていうのが
多かったんだけど、それ以降は参考になる内容が増えたそうです。
確かに「最高」が使えないとなると、ここがこんな風に良かったとかって、結構
具体的に書くもんね。
次の質問は、本の選び方について。
このリスナーさん、元々本を読むのは好きで、今までは『赤毛のアン』や『ハチ公
物語』などを読んでいたそうなのですが、段々と国語の授業では物足りなくなったとか。
しかし本が欲しくて本屋へ行っても、何かぴんとくるものに出会えないとのこと。
名作は名作たる所以があるということだから、それを読むのはいいことだね、と
晴一が誉めてます。
ハル:「そんなにね、古いのを読んでいるわけじゃないけど、最初に読んだのはね、
やつはね、カミュのね、『異邦人』じゃったんだけど……やっぱり良かったけね」
最近読んだ名作系はヘミングウェイだそうな。
ハル:「別に、何を言うとるわけじゃないけど、味わい深い」
晴一の読書傾向を聞くたびに我が身を振り返って思うが、私って偏読家だよなぁ。
国内外問わず、名作系とかそういうの全然読まんもん。新本格推理ものばっかりで。
晴一、本の買い方については、好きな作家さんの作品を買う他に、タイトル買いを
したりするそうです。
ハル:「やっぱりタイトルが興味……タイトルのセンスがいいのは中もセンス良かったり、
ま、もちろん当然はずれもあるんじゃけど、そのセンスが凝縮されとんが、ね、
タイトルだったりするし、そういう意味でね、タイトル買い。……うん、まあ、
それで失敗して、よく、あのー、3分の1にいってない本が、うちにはたくさん
あるけれども、それですごい出会った作家さんもたくさんいます」
晴一ってジャンルにはあまりこだわらない方なのかしらね?
『オトヒト』コーナーへは、チクリメール(昭仁曰く)が届いている様子です。
1月25日放送のCASCADEのラジオで、ボーカルのタマさんがドンキホーテで昭仁を
目撃したと話してたそうで。その時昭仁は、お父さんらしき人と木材やらなんやらを
大量に購入してたらしいです。
……そういう買い物なら、ホームセンターとかの方が良くないか?
タマさんも、「ドンキホーテでの買い物っぽくない」と言ってたらしい(笑)
アキ:「あのー、確かにこれ、多分ほんまに、タマさんに目撃されてると思います。
あのー、その辺の付近にね、行きました。ドンキホーテ。っていうか僕、
よく行くんよね、ドンキホーテ。あそこはねぇ、ほんま最高やね、あそこの場所は」
夜中に生活用品を買えるってとこが、夜型の昭仁にはポイント高いみたい。
いや、でもほんといいよねぇ、ドンキホーテとかって。うちの近所にはないけどさ、
ああいうとこ大好きです。
去年の年末、代々木ライヴのために上京した際、ライヴ終了後に飯食った足で
ドンキホーテ行って、友達とふたり、2時間かそれぐらいうろうろしてました(笑)
昭仁くんは、ドンキホーテって食品もあるしCDもあるし電化製品もあるし車用品もあるし、
アキ:「あそこはほんまにね、最高のね、ところだと思いますわ」
と絶賛しております。
アキ:「あの、今度あの、CASCADEのタマさん、ドンキホーテで会うことがあれば、
えー、声をかけてみて下さい。一緒にこう、魅力を、ここが楽しいんじゃない
のみたいなことを語りあえたら嬉しいなと、思います」
ほんとにねぇ、なんていうか、ドンキホーテであっち見たりこっち見たり、うろうろ
してる昭仁っていうのが、これまた非常に想像しやすいんだな。好きそうだもんねぇ。
さて、では音楽にまつわるお便り紹介。
ボイストレーニングに通っているというリスナーさんから、雰囲気づくりがダメだと
指摘されたのですが、人にうまく伝わる雰囲気はどうつくり出せばよいのでしょうか?と
いう質問です。
アキ:「あのー、僕がこれね思うのにはね、やっぱりこう……もう簡単な話、
集中力だったりするんじゃと思うんよね、これは」
自信のなさが歌に出てるんじゃないかと指摘する昭仁。
例えば役者さんでも、役に入りきれてない時というのは、表情や目に出てたりして
画面で見ててもわかったりすると。
アキ:「じゃけ、はっきり言って雰囲気づくりっていうものは、すごく感覚的なもの
じゃけど、わしが思うにはやっぱりこう、歌を歌うっていうこと自体になんか
集中するというか、別にその人になりきるとか、そこまでいかんでもええけど、
なんかそういう、ね、なんか……こう表現したいんだみたいなことの、そのー、
入り込み方が、やっぱね出るんと思うんよね、人ってね。多分そういう空気
みたいもんで」
かくいう昭仁はテレビ番組で歌う時、結構集中力が散漫になりがちなんだとか。
カメラに映されてると思うと、どうしても表情とか映り具合を意識してしまうらしい。
アキ:「ま、そこらへんも僕のテーマかなと、思ったりもするんですけど」
では次のお便り。
昔、幼稚園の頃に見たテレビで、歌のお兄さんが「男の子と女の子じゃ、男の子の
方が歌がうまいんだよ」と言っていたのですが、それは本当でしょうか?という質問。
アキ:「えー、難しいなぁ、これ。多分、でも多分ね、あのー、人、生物的には多分
女の子の方がね、音感とかね、リズム感はね、なんかいいような気がする。
多分。うん、多分だけどね。うん、なんか……なんか、ね、男の子はどうしても
あのー、そこに、こう変声期とかさ声変わりとかが女の子より激しくする時とか
あったりもして、なんかね、こう、歌うことにかけてはね、女の子の方が
ちょっと有利なんじゃないかなと、なんとなくね、思ってるのは、男の子の
ひがみなんじゃろうかね。わしはなんかそんなような気がします」
しかし、どっちがうまいかどうかの結論はともかくとして、テレビで歌のお兄さんが
「男の子の方が歌がうまい」なんて言ってしまってもいいのだろうか? それが疑問です。
アキ:「はい、ポルノグラフィティがお送りしてきました限界ポルノラジオ、
えー、終わりの時間」
ハル:「やだ!」
わがままモードの晴一くん、「dicotの時間までいこう」とか言ってます。
アキ:「dicotの時間まで(笑)」
タマ:「あいつら、相当遅いでしょ」
dicotって何時から? えーっと、BayFMのHPで調べてこようっと。
……27:05からだってさ。じゃ、あと4時間分は収録しなきゃでしょ(笑)
来週は新曲のオンエアです。
ハル:「まあ、通称、チェキラね」
アキ:「チェキラ(^^;)。通称、チェキラなんじゃ?」
ハル:「check, check it nowね」
『幸せについて本気出して考えてみた』って1回1回書くには長いけど、でも
略しようがないし、晴一がそんなに言うならHPとかに書く時に『チェキラ』って
書くことにしようかなぁ(笑)
お知らせ事項の数々をいつものようにタマちゃんと晴一でしてますが、やはり
晴一、普通にお知らせするだけじゃ終わりません。
直筆ファックスシートの案内を終えた後のこと。
ハル:「ちなみに今日は……どっち?」
タマ:「多分昭仁よ」
おおっ、タマちゃんてば素早い反応っぷり(笑)
だって今、晴一が「どっち?」って言うのと、タマちゃんの「昭仁よ」って言うのが
かぶったくらいだったもん。
ハル:「じゃあ昭仁のファックスが」
アキ:「ああ、そう?(^^;」
昭仁、「やられた」っていう感じだね。
番組を聴き終わった後でファックスを取り出してみたら、ちゃんと昭仁の字でした(笑)
隠し事があってもついつい話してしまう人は誰ですか?
タマ:「ドジじゃん、それ(笑)。それドジじゃん、単純に」
しかし昭仁と晴一は「タマ」と答えてますよ?
ちなみにタマちゃんの答えは「晴一」。
アキ:「タマだって絶対。隠し事できんの」
ハル:「タマだ」
相変わらずふたりがかりでタマちゃん一押し。
ハル:「話さんでもあれじゃもん。あのー(笑)、背、背景に出たりする」
にじみ出ちゃうんだ?(笑)
アキ:「タマはねぇ、ある意味わかりやすいのよ」
タマ:「そうだねぇ」
アキ:「すっごい嬉しいことがあったらね、もうね、ぱっ、ぽろっとこう言うてしまう。
ね。正月楽しかったとかさ」
タマ:「ほぅ。けど、わい、たまに……」
ハル:「楽しかったんか、正月 !? この野郎っ !?」
実家で退屈してた晴一のひがみかしら、それ。
ハル:「何が楽しかったんだよぅ?
どうせラジオじゃ言えんようなことなんじゃろうけど」
アキ:「ラジオでは言えないんじゃけど(笑)」
タマちゃん、しばし無言。多分、どうコメントしていいか悩んでいるのでしょうな。
で、晴一が大爆笑してます。
アキ:「ね(笑)。ほんとにー」
タマ:「いや、わしね、あのー、その、自分で……けど起伏がね」
どうやら「お正月楽しかったこと」の件には触れずにいくことにしたらしいタマちゃん。
またもや爆笑の晴一を無視して、話を進めてます。
タマ:「感情の起伏があんまりないとも言われることもあるのよ」
アキ:「ああ……そうなのかなぁ?」
タマ:「そうそう。いっつも、その、なんていうの? あんまりこう、げらげら笑わんて
いう人もおるし。けど、実際そうじゃないんだけど。あとね、嘘、その、
黙っとくのがめんどくさくなることってない? なんでこれを黙っとかにゃ
いけんのな?思う時」
で、ついつい、言ってしまったりするそうな。
アキ:「晴一も結構わかりやすいよね」
ハル:「ま、隠し……ご……と……」
晴一、自己分析中。
タマ:「ま、ほん、いや、ほんとに隠しとることは絶っ対言わんよ、そら」
アキ:「いや、隠し事とかじゃなしに、こう、わかりやすい」
ハル:「ああ、なるほどね」
昭仁曰く、晴一は嬉しいことがあったらはっきり顔に出るらしい。
タマ:「けど本当に言えないことは絶対に言わないよ、そりゃ」
ハル:「いや、わし、メンバーに隠してることなんかいっこもないよ。ひとつもないよ」
アキ:「あー、オレいっぱいあるわ」
タマ:「おまえは鬼畜生じゃ」
アキ:「すごいいっぱいあるわ。絶対言わん。絶対言わん。一生言わんもん」
タマ:「絶対みんな、いや、絶対ね、みんな言えんことはね、言わんて」
まあ、そりゃそうだわ。だって言えんのだもん。
ハル:「実は、実はタマんちの母ちゃんとわしが付き合いよるとか?」
アキ:「ああ、それ聞かん方がよかったなぁ(^^;)。ある意味(笑)」
タマ:「きつい……へこむぐらいきつい(^^;」
アキ:「へこむなよ、それで(笑)」
『オレ、タマ』コーナーへは、やはり夢診断希望のお便りが多いみたいですね。
タマ:「で、なんかね、けど俺も実はそんな……あれじゃん。深く知ってるわけじゃ
ないじゃん。申し訳ないなぁとも思ってきて(^^;」
ただ、潜在的に思っていることを夢に見ちゃうというのは間違いないと言ってます。
タマ:「それはもう間違いないけ。とりあえずそれで許して下さい。ごめんね」
では、ふつおたに……と思ったら、どうやら読もうとしてたメールが見つからない
みたい。事前に下読みして覚えてた内容を説明してます。
女子校に通っていて出会いがないのだけれど、どうしたらカッコいい彼氏を
ゲットできますか?という質問だったらしいのですが。
タマ:「で、それ、なんかすごいシンプルなあれで。面白くて。
あのね、それ俺も知りたいよね、ほんとに。どうすればゲットできるか」
タマちゃんがやはり女の子が少なかった高専時代を思い出して言うには、
学校には必ず、他の学校の子を勝手に紹介してくれるような「親切な心優しい人」が
いるとのこと。
タマ:「そういうのが結構あればね、出会いのチャンスになるんじゃない?
それで色々やれば。カッコいいかどうかはわかんないけど(笑)」
ま、カッコよかろうが悪かろうが、好きになっちゃえば同じだからな。
次のお便りは、因島の農協から、感謝記念特製はっさくボーイマグネットが
送られてきましたという報告メール。あら、バッジだけじゃなくてマグネットもあるのね。
彼女は以前何か買ったんだろうね、とタマちゃんが説明してます。
タマ:「んで、それとなんかまた、その因島農協の(^^;)、農協ってすごいマニアックな
とこじゃね(笑)。そことなんかお知り合いになって。なんかね、けど、嬉しいよね、
その……なんか因島をそうやってね、なんか知ってもらえて。うん。なんか、
俺らもこう、やってる意味みたいなのが、少しはあるのかなぁと、思いました」
実際、ポルノグラフィティが因島に与えた諸々の効果ははかりしれないだろうね。
『未来の新聞にはどんな情報が書かれていると思いますか?』というのが今日の
空想科学少年のお題です。
ハル:「これいけるど」
おや、珍しく前向きですな。
まずは昭仁くんから空想スタート。
情報がたくさんあふれてる世の中なので、逆にどうでもいいことが載るとのこと。
アキ:「あの、線路の……あの踏切のカーンカーンカーンカーンの音は
ラの音だった。とか載ったり」
他にも例えば、隣のお婆さんは今、風邪引いてますよとかだって。
ふたりに「それ回覧板で回せばいい」って言われてます。
アキ:「いや、回覧板で回せばええことが、新聞に載るという」
タマ:「ちびっこ新聞記者たちが集めに来るみたいな(笑)」
アキ:「そうそう。『特ホウ王国』みたいなもの」
タマ:「なーるほどねぇ」
アキ:「あーあ。なんか息苦しいな。空想科学少年」
そういえば『特ホウ王国』好きだったなぁ……
続いてはタマちゃんが元気良く「はい!」と名乗りをあげました。
タマ:「あのね、わかった。今までなかった新聞ね、世代別」
経済新聞だとかスポーツ新聞だとかジャンル別の新聞はあるけど、雑誌のように
世代別にターゲットを定めた新聞ってないから、そういうのだって。
それ、なかなかいいじゃん? しかしタマちゃんは、
タマ:「ダメじゃ、それダメじゃっ」
と自分で否定してしまいました。
アキ:「いや、俺はありじゃと思うよ、タマ」
ハル:「わしもありだと思うよ」
アキ:「俺はありだと思うよ。大丈夫大丈夫、タマ。おお、タニワキさんも
ありだと思うって。ありじゃと思う」
確かに私もありだと思うんだけど……いつものことながら昭仁と晴一は何故に
タマちゃんにはこんなに甘いのでしょうか(笑)
タマ:「ま、内容は別として、そういう、世代別のね、新聞で、内容はまた……後日」
後日かい(笑)
じゃ、それは後日として、最後に晴一。
「このコーナーの原点に戻ろう」というところから始まりました。
ハル:「まず、未来はどうなるか。えーと……おいおいおい!」
何かと思えば、どうやら昭仁とタマちゃん、ふたりして落書きタイムに突入してる由。
ハル:「自分が終わって、しかもその自分の答えに脱力して、
現実逃避するんじゃない(^^;」
苦笑する昭仁とタマちゃん。っていうか、晴一も笑ってるけど。
ラジオってこっち側からじゃ見えんから、何やってるかわからんよね。
では、あらためて晴一くん続きをどうぞ。
ハル:「(未来は)深刻な……やっぱ渋滞になるわけよ」
アキ:「渋滞? あ、街がね」
車が増え人が増え一極集中が始まり都市型が始まり渋滞が増えていくらしい。
ハル:「それによって……あの、未来の政府は、えーと、道路、道路交通
申請制度っていうのをつくったんよ」
アキ:「申請制度?」
ハル:「じゃけ、今日ここの道路、使いたいっていうのを、あらかじめ
提示しとかんといけんのよ。のぅ?」
タマ:「それはめんどくさいの、またの」
例えば 「今日は市ヶ谷に行きたいから新宿通りを通りたい」というように、
3日前までに皆が通りたい道を申請し、それによって導き出される道路交通
渋滞表によって落選者が発表されるのだそうだ。
1日で50万人しか通れない所に80万人の応募があったから、30万人は落選とかね。
ハル:「それによってあの……」
アキ:「渋滞が解、緩和されるんか」
おお、なんか空想が長引いているせいか、BGMが普段は聴いたことのない
箇所までいってます。今、ちょうど話の合間に 「ジャンッ!」っていきなり大きな
効果音が入ったのでびっくりしました。
ハル:「そう。その代わり、あのー……」
アキ:「音楽がすごいことなった(^^;」
やっぱ思ったよね?(笑)
ハル:「その代わり、えーと、例えば市ヶ谷で仕事した後に、思いがけずあの子から
今日ご飯の誘いがあったとしても、車では行けんのよ。申請してないけ」
不便だねぇ。
タマ:「思いがけないあの子って誰ね?(笑)」
タマちゃん、意外なところにウケてるなぁ。
晴一、空想を終えて、「はぁ」とため息。
アキ:「ありだと思うよ?」
ハル:「いや、ありとは確かに(^^;」
アキ:「ありだとは思うよ」
大丈夫だと思うわ、と昭仁。何が大丈夫なんだか、もうよくわからんです、はい。
タマ:「なんか、段々難しなってきよるね」
未来の新聞について何かいいアイディアを思いついた人は送ってきて下さいと晴一。
タマ:「そうだね。ないよ、これ。案外。みんな本気で考えてみて」
ハル:「『私知ってる』係まで」
またすぐに新しい係つくるんだから。
『今週のボヤッキー』です。
『100円ショップでバイトしてたら酔っ払いの客が来た。乳さわられた。びっくりして
ガードしたら、今度は尻さわられた。ここは100円ショップです。おさわり禁止』
アキ:「なんでも100円じゃと思うとるんだね」
ハル:「100円出されたん?」
タマ:「ああ……そういうシュール、そんなシュールな」
アキ:「そんなシュールなことはないか(笑)」
タマ:「そんな賢い客はおらん(笑)」
タマちゃん、それを賢いと言っちゃいかんよ。どっちかっちゅーと小賢しいだね。
『生まれて初めて終電に乗った。終電には100個入りのティーバッグをそれぞれ
抱える男性ふたりや、その形はまるで勝利を表すVのようにわざと眉毛を
つなげてる人や大きいピンクのリュックを背負ったコスプレ系お婆さんがいた。
夜ってすごいなと思った』
終電ってすごいよね、と晴一も言ってます。
ハル:「なんかね、多分、お酒弱い人だったら乗ってるだけで酔っ払うぐらいお酒臭い」
ああ、そうかそうか。
アキ:「楽しいけどね。独特の雰囲気あるよね。なんか」
タマ:「明るいよね、やっぱ。酔うとるけ」
アキ:「それこそ詞になりやすい感じよね。この終電車」
ハル:「まあ、フォークソングになりそうだけどの」
『気付いたら梅干をふうふうしてた。横でひそかに母親に笑われた。気付いてるなら
教えろよ』
アキ:「いわゆるあれじゃね。あのー、ビデオ見とってさ、あのー、
早送りしゃーええのにずっとCM見よった時」
ハル:「なるほどね(笑)。よくわかるわかる」
あるある。家族がそれやってる時、「早送りすりゃいいのに」って思いつつ、
いつ気付くかなぁって黙って眺めてたりするね(笑)
『お言葉ですが』コーナー突入。
まずは、お父さんがいつもつまらないことばっかり言ってて、誰にもウケてないのに
自分ではウケていると思っているようですというお手紙。
家族でカラオケに行った時など、『サウダージ』を 「私は私で、あなたではないから
私なのよ。5日また会いましょう。6日は仕事で会えないの」と歌ってたとか。
おお、すごいじゃないか。やはりいつもつまらないことばかり言ってるうちの父も
せめてそれぐらい言ってほしいもんだわ。
ハル:「なかなか……いい親父っぷりだね。やっぱそういう風にね、あのー……
別にこの替え歌が、ものすごい、ウケた……ちょっと面白いけど(^^;
あの、面白いわけじゃなくて、その、常々思ってるのは、たかだか、
たかが音楽なわけよ。音楽なんでね、そのー、それが同世代にしか
わからんとか、ね、あのー、大人の世代にはわからんとか、なんか、やっぱ
そういう、精神的なもんて、すごい重要だとは思うけれども、結局たかだか
音楽だし、たかだか……ね、バンドじゃし、そういうことで、誰かがこういう風に
楽しんでくれれば、それはそれだけでいいなと思う」
ただ、もうちょっと面白い替え歌にしてほしい、ですって(笑)
次のお便りは、高校最後の現代文の授業での話を綴ってくれてます。
先生が、「文章を読むことは今まで知らなかった世界に出会うこと。文章を書くことは
今まで知らなかった自分に出会うこと」とおっしゃったそうです。
そこで「晴一さんがいちばん大切にしている言葉はなんですか? また、今までに
聞いた言葉でいちばん印象に残っている言葉はなんですか?」とのことです。
ハル:「このね……あのー、この先生のセリフね。それ自体がその、見方を変えて
言えば、そんなにすごく斬新なことを言っとるわけじゃないし、ね。いや、
いいことは言ってると思うけど、それがすごく詞的かどうかっていうことの
判断ではないけれども、やっぱ長いね、現代文ずーっと教えてきた担任の
先生が、その長年の教員生活の中で得たものっていう言葉の重みは
やっぱりあるよね」
晴一もやはりよく訊かれるのだそうです。好きな言葉とか大事な言葉とかね。
ハル:「いや、好きな言葉は色々あるんだけれども、どれがいちばんて決めれんて
言うと、こう、お茶をあまりにも濁し過ぎかとは思うけれども……そのー、
ひとつはね、ない。決めれんね。……努力。じゃあのぅ、書初めみたいだしの。
んー……チャレンジ。嘘」
嘘をついてどうする。
ほんとは三つ四つはあるけど、言葉を書いている仕事をしてる身としては、
自分にとってのその大元のところは敢えて伏せとこうかなとのこと。
ハル:「ま、機会があったら、ぽろぽろ言うて、言ってると思うので。聞いてみて下さい」
好きな言葉ねぇ……あらためてひとつ選べと言われたら難しいな。
それにしても、コーナーの後に 「本当の歌詞はこんな感じです」って 『サウダージ』を
かけるあたりがいいですね、晴一ってば(笑)
今日の『オトヒト』は新曲公開コーナーということで3人体制です。
あらためてタイトルを言って、「長くてごめん」と晴一。
いやいや、まだまだ序の口でしょ。
アキ:「あのー、じゃ一言で言うとこの曲はどんな曲か、タマ」
タマ:「んーとね、なんか、ツアーのあの……なんか、なんつーか、爆発的な。
なんかそのスピード感みたいな。のが、今回、そのレコーディングでも
出せれたんじゃないかなと、思うような。はい」
ギターとベースは昨年夏のNYレコーディング時に録ってあったらしいです。
後で日本で、歌とピアノとドラム等々を入れたそうな。
ドラムを村石雅行さんという、日本を代表するドラマーさんに入れてもらい、
スピード感が出ていい感じになりました、とタマちゃんが説明してくれてます。
タマ:「とにかくライヴ」
ライヴの後半でえらい盛り上がったもんね、この曲で。
次に詞についてです。
ハル:「最近のテーマである、いかにシンプルにやるか」
難しいことをシンプルに考えてみよう。シンプルに幸せについて本気出して
考えてみよう。
ハル:「そういうね、ことをやってみたかったのが今回でした」
アキ:「うん、そうだね。ま、そういう意味ではもう、歌うことに関してはやっぱ
はっきりいってあんまりなんも考えてないですね。うん、シンプルに、その、
そういう雰囲気を、が、ありで。歌えばいいかなと」
タマ:「うん、明るく行け、行けたらいいかなとね」
アキ:「そうだねぇ」
ハル:「わし、いっつも思うんよ。歌番組でね、トークをするじゃないですか。それは
我々もするじゃないですか。そこではこう、ね、すごく、『実はハンバーグが
好きなんですよ』みたいな話してね、歌になったらいきなり……あれじゃん。
苦しみの果てに、みたいな感じになるじゃん」
タマ:「こう、内に入った感じ」
ハル:「いきなりね。いや、そういうもちろん、二面性三面性は人間にはあるから、
当然そっちの方もいいけれども、100パー苦しんどる人は、トークん時だって
やっぱり苦しんどるはずじゃし。いや、二面性三面性があるので、それの
自分の中の何10%が、それを表現するのは全然いいし、その、バラード、
自分らでもやってきたけ、バラードだの内向的な曲を否定するつもりはまったく
ないけれども、絶対こういうもっとシンプルな、もっと普段着な感じの気持ち
だってあるところを表現したいんよ、やっぱり。ところも」
タマ:「それがなんていう、結構……人間の感情でシェアしとるっていうか、
大きいかもしれんわね」
ハル:「そうそうそう。シェアの割合よ。割合のことで、ここもあるならここも書こう、
逆もあるなら逆も書こう。ただ、逆だけに……その、なんか暗い方だけに
するとね、僕のシェア率は違うから。感情の、その面、何面性の面のね。
だからこっちもやってみたいな、と思った曲」
いや、正直言うと近頃ずっと内向的な詞のシングルが続いてたので、ちょっぴり
晴一のこと心配してたりもしたんだよね。詞がイコール晴一のすべてではないと
わかってはいてもさ。
今回の曲を聴き、今の晴一の言葉を聞いて、ほっと安心しました。
おっ、今日のエンディング曲は 『Search the best way』だぁ(^^
あら、本日はボケもなく、新曲のアピールして終わりましたね。珍しいわ(笑)
本日パワーウィーク。しかし冒頭から突拍子もない質問がされてます。
全身黒タイツ姿がいちばん似合う人は誰でしょう?
悩む面々。そりゃ悩むわ、こんな質問されちゃ。
アキ:「どっからこう、突破口開けば……」
タマ:「あ、俺わかった(^^」
で、答えはというと……満場一致で昭仁くん(笑)
ハル:「それ、何を、何を基準に」
アキ:「わかんねぇ。オレも何を基準にしてオレって言ったのかもわからんし」
では他のふたりは何故「昭仁」だったのかしら?
タマ:「俺はもう単純に、ぱって横見たらニット帽かぶっとったけ(笑)」
アキ:「ああ、そういうことか」
ハル:「わしはさ、あの、ね、デビュー前にね、あのー……お金ないじゃん。
よう言うけどね。なら、やっぱ気回しがきく服を皆買うじゃんか。冬とかね。
じゃったらこう、みんな黒のタートルネックとかになって、3人とも黒の
タートルで、みんなモジモジくんみたいだったよのぅ?(笑)」
そんな日に限ってファンクラブの写真だの、ラジオ放送している風景だのを
撮らなきゃいけない日だったりしたねと笑う3人。
アキ:「やばい、どうする? 3人一緒じゃ、みたいな」
それって妙にアイドルチックね。おそろいの衣装みたいで。
タマ:「ひどい時にはスタイリストさんもタートルで(笑)。アシスタントの子とか」
アキ:「それでまた、新井厚太もタートルネックっていう(笑)」
何故に前マネージャーをフルネームで呼ぶのだ?(^^;
タマ:「マネージャー」
アキ:「最悪じゃ、これ(^^;」
全身黒タイツの話とは微妙にずれつつ、次の話へ。
アキ:「まあ、バレンタインも終わったいうことでね、
えー、モテモテだったんでしょうかね、今年はね」
タマ:「全然、全然中には触れんね(笑)」
一体どういう状況だったのだろう……謎。
オープニングナンバー 『Name is man 〜君の味方〜』の後、お知らせコーナー。
3rdアルバム発売のお話です。
アキ:「たたみかけるね、ポルノ」
タマ:「たたみかけるね。攻めてるね」
アキ:「この年度末。頑張って。えー、色々ちょうせいしていくんじゃけども。はい」
タマ:「ちょ、ちょうせい?」
アキ:「あのー、いやいやいや(^^;)。あのー……」
ハル:「ちょうせい言うな、挑戦言え」
アキ:「あ、挑戦ね。あ、挑戦です、そうですね、挑戦(笑)」
ハル:「ちょうせいって言うな」
タイトルを発表して、やはり 「プログレバンドみたいだね」という晴一。
アキ:「確かにな(笑)」
ハル:「だねって言われたんじゃけどね」
アキ:「まあまあ、そういうなんかね、えー、結構、ま、いつもね、言いよることだけど、
最新作が……こう、自信作? え?」
ハル:「最高傑作じゃ言いよろうが !?」
アキ:「また間違えた(笑)。最新作が最高傑作」
タマ:「何そんな危ういの言うん(笑)。思い出して言えばいいじゃん」
そいえば前にANNSでも同じ間違いしてたよね、昭仁ってば。
『オレ、タマ』、早速ふつおたいきます。
まずは、MY癒し系アイテムなどを持っていますか?という質問。
タマ:「あのね、枕あるじゃん。枕。あれちょっとね、しめっとるのがね、
気持ち良かったりする時あるんよね(^^;」
わかる気もする……が、枕がしめってるってのは汗とかだよね、きっと。
そう考えるとちょっと嫌かも(^^;
タマ:「あとね、アイテムっていうのとは違うかもしれないけどね、うん、やっぱ
お笑いだね。これアイテムとは言い……あ、ちょっとあれかもしれないけど、
お笑いがやっぱりね、なんだかんだいちばん、こう、なんていうんだろ、
癒されてるんじゃないかなと思うね」
千原兄弟の漫才見てて、『ほんならあれか? 遠足は家に着くまでが遠足か?』って
いうのを、半日ぐらいずっと思い出しては笑っていたそうな。
その説明じゃ、その漫才知らん人には意味がわからんよ、タマちゃん(^^;
次のお便りは、就職試験のお話。
このお便りをくれたリスナーさんは、以前、限界企画で就職面接を受けるというのを
やった時にタマちゃんが面接官に「あなたの長所は?」と訊かれて「なんだと思う?」と
切り返していたのを覚えていて、それをいつかやってみようと思っていたそうなのです
が、それを使う前にムカツクことがあったので、その報告をしますとのこと。
面接室に入った瞬間に 「あなたは人の好き嫌いが激しそうね」と言われたのだそう
です。それで腹をたてた彼女、面接の最後に「人として許せない行為はなんですか?」と
訊かれたので、笑顔で「人を先入観で見ることですね」と答えたとか。
もちろん不合格だったけど、すっきりしたというお話です。おお、やるねぇ。
そこで、タマちゃんは先入観で見られて嫌な思いをしたことがありますか?との質問。
タマ:「これ、言ってたねぇ。最近でも言ってるね、この……あのー(^^;)、
マネージャーとかに 『じゃあタマさん、明日どうします?』って言われたら、
『どうしたいと思う?』っていうのはね、さ、最近でもね、思い出した。
使ってるね(笑)」
では、タマちゃんが先入観で見られて嫌なことはなんでしょう?
タマ:「嫌っていうのとは違うけど、あのー、よくね、なんか機嫌悪いとか言われる時が
あるね、俺は。別、あれね、なんなんじゃろうね。いや、そう見えるみたいね。
ほんで、やっぱこっちがそうだと相手もかたくしてしまってね、結局あんまりこう、
深く話をせんかったり、することが、あるね。あのね、よく考えよったり、こう、
漠然とこうなんか……ぼーっとしてたらぼーっとした顔しとるんだけど、なんか
考えよったら、やっぱこう、なんかムキな、ムキになった顔しとるよね、なんか」
黙ってる時に怒った顔に見える人っているじゃん。タマちゃん、きっとそれなんだよね。
むすっとしてるように見えちゃうっていう。
ちなみに私は黙ってると眠そうに見えるらしいです(^^;
ここで新コーナー設立。
アキ:「幸せのコーナー!」
タマ:「(笑)」
ハル:「なんか、いんちきくさい、グ、グッズみたいな名前じゃのぅ」
アキ:「えっとー」
タマ:「なんか安易、なんか安易よね? なんか雰囲気的な(笑)」
アキ:「(笑)。いや、聞け! これからこのコーナーの意味を!」
つらいつらい『飛び出せ空想科学少年』のコーナーを終了し、今度は新曲のタイトルに
ちなんで、『幸せのコーナー』ができたということです。ま、それも安易な(^^;
アキ:「これはまあ、幸せについてね、みんなで考えようという、コーナーでございます。
えー、大して意味はございません」
1回目の今日は、メンバーが幸せについて考えていこうという内容になってます。
幸せなこと、些細なことでもいいから、何かありますか?
ハル:「あのー……夜テレビ見ながら眠とうなって、ソファで寝よったら、
あのー、寝よって、寝心地が悪いのにずーっと寝よるのに、寝よって……
もう意を決してベッドに移った時」
アキ:「はぁ」
ハル:「こっちの方が楽じゃん。どう考えてもこっちの方が楽じゃん」
わかるわかる。居間で横になって寝ちゃって、部屋でベッドに入って寝た方が
楽なのわかってるのに何故かそのまま寝続けようと頑張るんだよね。不思議に。
アキ:「あのねぇ……」
タマ:「なんでそんなトロンとした(^^;」
アキ:「いやいや(^^;)。僕はね、これほんまに、あのー、最高の幸せを考えたら、
やっぱりね、色んなこう、なんか本当に頭を別に考えんでもいいわ、頭を
まわさなくてもいいような状況? ま、ぼーっとするってみんな好きじゃん。
すごいね。ぼーっとしたりするの、すごい楽しいじゃん。いや、幸せだなと
思う瞬間よ?」
タマ:「まあね。幸せな……不幸だったらこう、ぼーっともできんわの」
アキ:「そうやろ?」
で、例えばの話。
完結していて自分は未読のマンガが1巻から17巻まですべてそろっている状況で、
さらにプレステ2にはRPGが用意されてて、DVDでは『北の国から』が12巻まで
全部ある。
アキ:「で、でも今日はそれなのに夜の10時55分からは、スカイパーフェクTVで
パルマの試合、中田英寿の試合があるみたいな、時? 超幸せ」
ハル:「それちょっとした幸せじゃないじゃん。えらい条件が必要だのぅ(笑)」
アキ:「もう、だからね、なんだろうね。そのね、あんまこう、俺多分情報を入れるのが
すごい好きじゃけさ、そういう時が……」
ハル:「だって今までの情(^^;)、ま、おまえが言うたのってマンガじゃろ。『北の
国から』でもう終わったやつじゃろ。で、ゲームじゃろ。あんま大した情報じゃ
ないじゃん(^^;」
アキ:「大した情報じゃないんじゃけど、そういうくだらないものをね、ほんとに
なんか楽しんで、最高に楽しみにして、いる時が俺いちばん幸せかなと
思うね。ほんとに」
まあ、あの、なんでもその最中ももちろん幸せなんだけど、これからその幸せを
味わえるんだっていう前段階がこれまたすごく幸せだったりするよね。
ライヴとか旅行とか新しいCDの発売日前とか、そういう感じ。
ハル:「やっぱ(幸せとは)拾い集めることだよ。え、これ、今回の歌詞は
なかったっけ? 前の歌詞にあったっけ?」
アキ:「えーっと……」
タマ:「前の歌詞だ」
アキ:「前の歌詞だね」
ハル:「これ、何言いよんかわからんと思うけど、その、ライヴで演ってた時の歌詞には
その、幸せとは拾い集めることだっていうことになっとったんじゃけど」
あれ、でも、ライヴの時の歌詞は私あんまり覚えてないからわかんないけど、
CDバージョンの歌詞にも「拾って集めてみよう」ってあるよね?
ハル:「でも、ね、なんかね、やっぱそういうことなんじゃないかなと思うよ。
そんなね、もう……やっぱりね、グラミー賞みんなが取れるわけじゃないし、
ああいう、わーっていう喜び? 世界新記録が出せるわけじゃないし、ね、
ま、そういう時、そういう……幸せだってあるだろうけど、まあ、まあまあ、
言うたら、ちっちゃいこと拾い集めることなんじゃないかな」
アキ:「そらそうだ」
ハル:「ゼルダが出るのが嬉しいじゃんか」
タマ:「まあ(^^;)。やっぱゲームかいう感じ(笑)」
アキ:「いや、でもそういうことでしょう」
ハル:「でもそのゼルダを楽しむためには、そこで……ゼルダ、ま、単純に言えば
ゼルダを買うお金だっているじゃろうし、そこでその楽しめるだけの精神的な
余裕だっているだろうし、それが日常であって、で、ゼルダが出たら……
ま、それはゼルダって言ってしまえば軽くなるけどね。ゼルダが軽いわけじゃ
なくて、それを幸せだって言ったら軽くなるけど、なんかそういうことなんじゃ
ない? ゼルダ、幸せだろ、出たら?」
タマ:「ま、かなり幸せよね(笑)」
ハル:「だろ?」
アキ:「幸せだねぇ」
タマ:「ま、何気なこと、っていう」
それを感じるにはバイタリティが必要だねという昭仁。
テンションがなんとなく高い、いい精神状態の時が見えやすいよね、と。
それは言えてるね。精神がぎすぎすしてると、何気ない日常の中の幸せなことが
見えなくなっちゃうものね。
晴一が言うには、今回の『幸せについて本気出して考えてみた』の歌詞も、
手法として恋愛にはなってるけど、やっぱり恋愛だけじゃないしねとのことです。
ハル:「恋愛もそうじゃし」
アキ:「うん」
……あれ。ここでなんか妙な間ができちゃってますが、なんでしょう。
アキ:「そうだね。うん」
タマ:「……何?」
ハル:「なんか(^^;」
タマ:「どうした?」
ハル:「なんかものすごい遠く、遠いとこにひとり行っとったけ」
タマ:「いやいや」
タマちゃん、ラジオ本番中でっせ。
アキ:「ね。あれだわ」
ハル:「あった、拾い集めるって」
アキ:「拾い集める、あるぞ」
ハル:「最後にあった」
アキ:「あるぞ(笑)。あるある」
あ、急に歌詞の話に戻ったわね。そうだよね、あるよねぇ。
ハル:「今ねぇ、関係ないけどねぇ、タマの『オレ、タマ』のコーナーん時にね、わし、
携帯新しい機種に変えたけ、あのー、着メロ。ま、着メロでも別にあれで?
『アゲハ蝶』入れるとかそういうことじゃないけど、ま、ちょっとしたこう、
変わったやつがあったらいいなと思って、あの、コンビニでなんか 『i
モード
サイト』みたいな本があるじゃん。それ見てみよったらさ……あのね、出会い
系サイトっていうのあるんはなんか昔から知っとったじゃん。今ね、合コンまで
あるのね」
合コン相手を探すためのサイトね。
ハル:「この出会いはどう?」
アキ:「うーん……」
ハル:「え、メル友の出会いはどう?」
アキ:「いや、俺は個人的にはあまり好きじゃないけども、そういうのは。
でも、ある意味その、ね、この時代のひとつの出会いの形としては……」
ハル:「ナンパとどっちが純粋な……出会い方?」
アキ:「うーん……難しいなぁ。俺個人のね、俺個人の意見は、ナンパはまだ
顔が見えるとか、まだ直接言葉を交わすことができるからという意味で、
まだナンパの方が俺はいいかなと」
ハル:「ああ、そう」
なんでこういう話になったのかわからんが、なかなか興味深い話ですな。
タマ:「けど、会うのは合コンも会うわけでしょ」
アキ:「ま、最終的にはね」
でも出会いのきっかけとの話としては、合コンサイトよりナンパの方が
直接なだけにまだいいかなということらしいです。
タマ:「ま、いさぎいいのは確かにナンパよの」
アキ:「まあ、個人的にはね」
しかし晴一が言うには、ナンパはまず顔だけど、メールは言ってみれば
顔は関係なしに会話だけで入っていくわけだと。
ハル:「わしもどっちがええのかわからんし」
アキ:「わからんけどね」
ハル:「いいんでないの?」
どうした、晴一?
ハル:「ということで」
何が「ということで」なのか、どっからそういう話になったのかもようわからんけどな。
ちなみにこのコーナー、リスナーから幸せについての話を募集だそうです。
なかなか息の長い、『今週のボヤッキー』。
『今さっきリビングに行ったら、父がアイロンがけをしながらWOWOWで
あゆのライヴを見ていた。驚いた』
タマ:「ま、気になるわのぅ、まあ、けど」
アキ:「そうだろねぇ」
ハル:「お父さん好きなんかなって」
アキ:「こう、やっぱこんだけ世間のね、みんなが、あゆ、あゆって言いよると」
タマ:「そうそうそうそう」
アキ:「やっぱお父ちゃんも、アイロンしながらでも(笑)」
タマ:「見とかなと(笑)」
アキ:「見とかなと思うたんじゃろうね」
『PaniCrewを ZOOだと思ってる兄貴、33歳。テレビで彼らを見るたびに、
「あれ?女の子はどうした?」。だからPaniCrewだっつーの』
アキ:「これ、PaniCrew聞いたら怒るで、ほんま。しかし」
ハル:「だけどPaniCrewはそんな、ZOOほどオシャレ感はないけね(笑)」
「大体、そのね、あの、それが彼らのええとこじゃけ思うけ、別に言うけど」と晴一。
普通ダンサーっていけすかなくて近寄りがたい奴みたいなイメージがあるけど、
PaniCrewの面々は体育教官室の匂いがするって言ってます(^^;
アキ:「すごいよ、なんかね、ほんまにいつでもこう、わしらが事務所おったらね、
ぱっと話しかけてきてくれるしさ」
タマ:「みんな、素直だよね」
アキ:「そうそうそうそう」
ハル:「で、であって、ダンスはそういう、いけすかん奴らよりも
うまかったりする、するけ」
アキ:「そうそうそうそう。ああいうとこはすごいよねぇ」
いちばん最初、まだポルノがメジャーデビューする前にライヴの打ち上げでPani
Crewに会った時の話をしてます。ポルノのデビューが先と決まっていたので、
なんとはなしにポルノが先輩、PaniCrewが後輩的な図式があったのだそうな。
アキ:「で、こう、PaniCrewが打ち上げ会場来て、俺がね、なんか 『いやぁ、でもね、
ライヴってね』みたいなこと、ぱっと話し出すと、なんかそういう図式をすごく
意識するんか知らんけど、あの皆さんが、僕ら、わしの周りに円になって、
わしを、わしの話を真剣に聞くわけよ。ほんまに。みんながよ? 8人でよ?
怖いよー(^^;」
タマ:「いや、なんか教えてくれる思うたんじゃろう」
アキ:「いやぁ、あの辺がやっぱね、男だわ。彼らは」
タマ:「パワーあるよね。すごい」
アキ:「パワーある。負けそうになるじゃんね、あのパワーにね、よく」
ハル:「ま、ボヤッキーのコーナーなんじゃけどね。PaniCrew批評になったけどね」
あの8人に囲まれて輪の中心で話してる昭仁って……さながらお山の大将?(^^;
本日の『お言葉ですが』、まずは晴一のおすすめ小説話からスタートです。
ハル:「あのー、最近……えーとね、ようね、読んだ、どんな本がおすすめかみたい
のがあって……で、最近ね、すごい良かったのはね、あれ。あのね、えーと、
三島由紀夫。っていうか、初めて読んだんじゃけど、あのね、『潮騒』。
あの、この人は何、何する人なんだ、思想家かなって思ってたら……
ちっちゃい頃はね。まあ、元々は文学の人で、で、すごい興味があったんで、
その三島文学っていうやつに」
そこで本屋へ行き、『潮騒』ってタイトルは聞いたことがあるなと思いつつ
(実は
映画化とかされてるんだけど、晴一はそれを知らなかったそうな)、買って読んで
みたらすごく良かったそうです。
ハル:「あのね、オーソドックス。シンプルなオーソドックスな、すごく恋愛小説なんじゃ
けど……あのね、オーソドックスの強み? もうね、話は読めるのよ。その先は。
別にその、奇をてらった、ストーリー展開じゃないから。けどね、その、純な感じ?
にね、ま、こう、薄い本なんじゃけど、すごい一気に読んでしまった。き、綺麗とか
じゃなくてね、オーソドックスの強さっていうのがすごいあった、やつだと思います。
さすが名作と言われてるだけ、あるんです、が。ここでえーと、じゃあ、メール」
はい、ではメール紹介。
『高校の国語の最後の授業の時に、先生がこんな言葉を教えてくれました。
「高瀬舟」という小説の裏テーマ、知足という言葉です。足るを知るという意味で、
自分の満足を知っているということらしいです。この言葉を聞いた時に感動して
大好きになりました。晴一さんはどんな言葉が好きですか? また、この知足という
言葉をどう思いますか?』
ハル:「(知足という言葉は) ま、多くを望まないみたいな感じなのかな」
『高瀬舟』とは森鴎外の作品であり、知足という言葉は元々老子の言葉だと
説明する晴一。
ハル:「あのね……えーと、そうだね、これによく似た、あの、これは考え方の
問題じゃけね、幸せをどう感じるかみたいな、感じじゃけ、これによく似たんで、
えとね、私は何も知らないを知っている。何、私は何も知らないということを
知っている。っていうね、言葉もね、あって。これはね、ソクラテスね。ソクラテス。
知っとる? ソクラテス。……偉い人」
それで片付けたか(笑)。ほんとは知ってるんだろうけどさ。
ハル:「やっぱり、心ひとつじゃん。心、心、考え、捉え方ひとつじゃけ、何を幸せで
考えるか、何を自分として考えるかみたいな、それはものさしの世間には
ないけね。他にはないけね。自分の中にしかないけ、そういう考え方として、
この知足っていう言葉はね、いいんじゃないの。ただ、それをこう……湾曲して
覚えておくと向上心のない人になるからね。そういう意味ではまあ、いい時に
この言葉を使って、あー、不平不満を言わないというみたいな感じで。ただ
こういう言葉を、そういう『高瀬舟』みたいな名作からね、あのー、学ぶと……
すごく、豊かな人生が送れるんではないでしょうか」
晴一が言うことは辛口に聞こえるかもしれないけど、いつでも 「例えいいことで
あろうと人の言うことを単に鵜呑みにしてはいけない。自分できちんと考えることが
必要だ」という教訓があるよなぁと思います。
『オトヒト』コーナー、今日も昭仁のかみ具合は絶好調です。
アキ:「あのー、まずはじめにね、こういうオタガ……オタガキじゃないわ、お葉書ね。
オタガキじゃなしにお葉書をいただいてます」
お便りとお葉書が混じったのね(^^;
『音楽は大好きなのですが、最近は詞がわずらわしく感じて、歌を聴くことから
遠ざかっていました。たまたま中学生の娘から薦められて、『foo?』を買ったところ、
なんと私の方がとりこになってしまいました。ポルノの曲を聴いているとイライラが
おさまって優しくなれるし、身体も動くようになるし、甘いものの誘惑に打ち勝って
ダイエットができるという不思議な現象が起こるのです。そこで歌に目覚めたので
他のアーティストの曲も聴いてみるのですが、効果はありません。ポルノグラフィティは
魔法使いかと疑いたくなるほどです。昭仁さん、何か思い当たることはありますか?』
アキ:「なんかそういう音楽に対して、そういう魔法があるとか、なんかそういうことを
言ってくれたらね、なんか嬉しいような気がします。えー、なかなかそういうのも
僕らが目の、僕らも目を、目の見えないところでそういうね、えー、魔法を
こうなんとか、こう音楽の中に閉じ込めたいなと思いながら、音楽をやっておる
わけでございますね。はい」
やっぱり、波長が合うってことなんだろうね。
私も他のアーティストさんの曲なら何度か聴いたら飽きるのに、ポルノの曲は
何度聴いても飽きないもんなぁ。不思議なんだけど。それも魔法かな。
『この前友達と話していて話題になったのですが、「どれにしようかな神様の
言う通り」の後、昭仁さんはなんて続けますか? 私は、「鉄砲撃ってバンバンバン、
もうひとつおまけにバンバンバン、赤とんぼ」で、友達は「あかさたなはまやらわ」や
「なのなのなんきん豆の綱渡り、鉄砲撃ってバンバンバン」でした。これも一種の
アレンジ違いなんですかね?』
アキ:「なるほどね(笑)。各地、地方アレンジじゃね、これね。あのね、わしら因島はね、
これも多分ね、うちのとこと、あの、晴一のとこやタマのとこと多分また違うんじゃ
ないかと思うんだけど、『どれにしようかな天の神様の言う通り。鉄砲撃って
柿の種』じゃったわ。……知らん? ……知らんか」
どうやらスタジオの皆に知らんと言われたらしい。
私は 「どれにしようかな神様の言う通り、なぞなぞなすび」って言ってた覚えがあるな。
時と場合によっては、「なぞなぞなすびのはげ頭」だった気がする(笑)
しかし昭仁も言ってますが、どれもこれもさっぱり意味がわからんね。
アキ:「さっぱりわからんじゃろ。この、やっぱ語呂なのかな。最後ぱっと勢いよく
いけるのが、これ、地方アレンジが色々ほどこされとるわけかね」
ちなみに妹に訊いてみたけど、「なぞなぞなすびなんて知らん」と言われました(^^;
アキ:「あと、数の数え方? よくあのー、鬼ごっことかしとって、数を数えるのに、
普通にいちにぃさんしぃごぉろくしちはちきゅうじゅうって数えるのは長いけ、
ぼんさんは屁をこいた……とか。これ関西の方かな? 多分西の方が
ぼんさんは屁をこいたとか、ちゅうちゅうたこかいな? ……これも言うとった
よね。こっちはどうなの? 東の方は。関東の方は。……言わない? 普通に
いちにぃさんしぃごぉろくしちはちきゅうじゅうって言うの? 遅。それじゃ遅いって」
ちゅうちゅうたこかいなは使った記憶があります。
ぼんさんが屁をこいたも知ってるけど使うことはないね。
エンディング。
アキ:「パワーウィーク。今夜の放送はね、どうじゃったじゃろうか?」
新しくできた『幸せのコーナー』にも、些細なことでいいから送ってきてほしいと
言ってます。
ハル:「だけど人によってやっぱ違うけぇね。そういう、幸せの感じというのは」
アキ:「アソウちゃん、何が好き? 何が幸せ? 正直。正直って言うことかもどうか
知らんけど。しゃべっていいよ」
アソウさんが言うには、住んでいるマンションのブレーカーが落ちやすいのだとか。
電子レンジと掃除機とコタツと電気カーペットを同時に使って、いつまで電気が
落ちないでいられるかっていう挑戦してる時が幸せらしい(笑)
タマ:「ああ、それ(笑)。東京来たばっかりの頃にあったわ」
ハル:「わかるわかるわかる。まあ、わかるね」
アキ:「ダメよ、そんな奇特な生活をしとったら。もう、そんなん、何にチャレンジ
しとるわけ、それは。アンペア上げなさい。電器屋さんに来てもろうて」
タマ:「そうそうそうそう」
アキ:「ほんまに(笑)」
やはり宛先紹介になると、妙にテンションあがる面々。
タマちゃんが住所とメルアド紹介してても、横で昭仁と晴一が「いぇーいっ!」とか
言ってるし。
タマ:「メールはporno@bayfm.co.jpです」
ハル:「pornoはすべて小文字です。他も全部小文字です」
そうですね(^^;
さらに晴一がファックスサービスの紹介してますが……
ハル:「ボックス番号500を押してね。押してね」
アキ:「押してね」
ハル:「押してね。プッシュプッシュ」
なんだかなぁ(笑)
お知らせ事項が一通り終わったところで昭仁が感心してます。
アキ:「ほぅ、すごいね。これもう、覚えたね」
ハル:「覚えたね」
アキ:「コンビニの、あの、ファックス(番号)とかね。すごいすごい」
もう140回近くにもなれば、原稿見ないで言えちゃえるんだろうね。
ハル:「まあ、あのー、パワーウィークということで、スペシャルとして
僕たちの周りには水着ギャルがいっぱいおるんじゃけどね」
アキ:「今ね、もうすごいよね。ここのスタジオ」
ハル:「聴、聴取率をいっぱい取るためにね」
アキ:「そうそうそうそう」
タマ:「(笑)」
ハル:「やっぱあの、子供、ラーメン、水着じゃけ、色気、色気じゃけね」
アキ:「そうそう、お色気じゃけね」
ハル:「ま、お色気は僕らのまわりにいっぱいおるんじゃけどね、今ね」
タマ:「(笑)」
アキ:「今すごいよ、ここのスタジオ。ほんまに。大変です(笑)」
ほんとにそんなんだったら、こんな冷静に(?)放送できてるわけがないわね(笑)
好きになった彼女の電話番号を覚えるのがいちばん早い人は誰ですか?
ハル:「最近携帯に登録するようになって覚えんなったね」
そうなんだよねぇ。
昔は絶対に覚えたよねという皆様。
ハル:「ま、ちなみに伝言ファックスは東京0332881400じゃけどね」
おっ、さすがだわ(笑)
で、「せーの」の答えは?
タマ:「晴一」
アキ&ハル:「タマ」
タマ:「おい、わしかいっ!?」
どうやら今日もそうみたい(笑)
タマ:「おまえ、わしなわけないじゃないか、わし、住所も、
自分ちの住所も知らんのど」
タマちゃーんっ、せめて自分ちの住所ぐらいは覚えようよ(^^;
ハル:「おまえ、あれじゃん。携帯に、メモリできんけ、覚えとくしかない」
そういえばメモリの仕方がわからんと前に言ってたっけね。
でも覚えることもできないので、家に全部メモってあるらしいです、タマちゃんってば。
ハル:「だってね(笑)、昔さ、タマの、昔のタマの彼女ね、彼女がさ、タマが
そういうメモリとかしてくれんし覚えるわけないじゃん。じゃけさ、手作りの
携帯ストラップつくって、その裏に電話番号縫いつけとん(笑)」
昭仁に「犬か」って言われてます。この犬はどこどこの家の犬ですって首輪に
書いておくみたいなね(^^;
でもタマちゃんの元彼女、それって苦肉の策だったんだろうねぇ。すごいなぁ(笑)
タマ:「いや、けどね、ほんまそのクセがついとって、もう絶対に、もうなんも
覚えてないんよ。今でも。じゃけ住所もそうだし、ほんま電話番号なんか
もう全然わからんじゃん?」
でも今は携帯に全部インプットしてあるから、携帯忘れたり電池切れたりしたら
誰にも連絡できないよねと昭仁が言ってます。
そうねぇ、自宅と会社ぐらいしか覚えてないね。
ハル:「陸の孤島になった気するよね」
アキ:「そうそう。実家に電話かけても、なんか、どうしようもない時もあるじゃん?」
タマ:「わし、けどメール送ったことないんよ、まだ」
アキ:「それがすごいよねぇ」
ハル:「タマのね、そのね、シンプルな考え方ってね」
タマ:「いや(^^;」
ハル:「この、この時代に一石を投じるね。あのね、あのー、今、タマが、わし
すごいのぅと思うんは、確かにそうだと思うんは、あのー、携帯のタマの
ストラップ、なんか知っとる? 今。今の」
アキ:「あー、今、今は知らん」
ハル:「今ね(^^;)、家の鍵なんよ」
すごい……確かに携帯と家の鍵を一緒にしときゃ便利だけども。
ハル:「すげぇ合理的じゃろ? これだけ持って行きゃあもうええんで?」
しかしタマちゃん曰く、それは去年の話で、今はキーケースを持っているそうな。
タマ:「今はキーケース(笑)」
ハル:「あー、それもうね、シンプルじゃないね」
タマ:「なんで、ダメなんか?(^^;」
晴一としては、携帯に鍵つけて、それにライターと煙草さえつけてくれたら
もうそれだけでオッケーらしい。
アキ:「それですべてもすむし、それをなくしたらすべても終わるっていう」
ハル:「だって鍵が、家で探すことないわけじゃろ?
なかったら電話かけりゃええんじゃろ?」
どっかで携帯が鳴れば、そこに鍵もあるわけだからね。
ハル:「かしこいのぅと思ったんね、あれね」
タマ:「いやいやいや(^^;」
ハル:「最近、キー、キーケース持っとんじゃ」
タマ:「最近はね、あの、引っ越してから」
ハル:「ああ、そう。残念だわ。都会に染まっていくわ、そうやって。
……キーケースが都会かどうかわからんけど」
アキ:「わからんけどね」
さて、2月末、プロモ活動で忙しい3人。今年はどうやら1年中忙しさが続くようです。
ハル:「今年、今年1年頑張ると3年間やったいうことやろ?」
アキ:「そうそうそう。はじめ言われたもんね。あのー、Sonyの人に、こう、3年だと」
タマ:「ああ、言われた言われた」
しかし晴一は、「あれ、わし、最初、あれじゃったよ。デビューした途端
めちゃめちゃ忙しい時に、まず3ヶ月頑張れって言われたで」とのこと。
アキ:「ああ、そう(^^;)。目の前の3ヶ月を。はぁ、色々うまいこと言うんですね、
そうやってね大人は(笑)」
そして気がつけば、もう2年半がたったわけですね。
3年たった時に果たしてどんな景色が見えるのかな。
近頃、『オレ、タマ』は近況報告ないねぇ。あれが密かに楽しみなんだけど。
『バトミントンのやりすぎで骨折しそうになりました。タマちゃんは今まで
馬鹿らしいけど危なかったってことありますか?』
タマ:「やっぱりね、またゴルゴになるけど、ゴルゴね、ほぼ読み終えたんよ」
130冊ほどあるのを夏ぐらいから読み始め、最初は仕事の合間に読んでいたのが
次第に仕事の途中でもわずかな時間があれば読むような状態になっていったとか。
タマ:「それはね、自分でもかなりやばいなと思ったね、ほんとに。家に帰って、
ふわぁってこう、一息ついて、カバンからまたゴルゴ出して(^^;)、続きを
読み出したりとか。なんかね、ある意味危ないね、これは。けど、メンバーも
言いよった、メンバーともさっき話しとったけど、ゲームとかこう、そういう
連載もんのマンガとか読み終えた時、すごい淋しいね。こう、そうそう、
夢中になるタイプはね、こう、淋しくなってしまいます」
そこにそれまで情熱を注いでた分、ぷつんとやる気とか気力がなくなるよね。
……なんかそれって定年退職後のサラリーマンのようだ(汗)
『シャンプーよりリンスの方がなくなるの早くないですか? タマちゃんも髪が
長めなのでそうじゃないかなぁと思ったんですが、どうですか?』
あ、これはそうだね。絶対にリンスの方が早くなくなっちゃうもん。
が、しかし。
タマ:「ええっ、うっそぉ。絶対、シャンプーの方が先になくなるぜ、絶対。普通」
ええっ、なんで? いや、人それぞれかもしれんけどさ。
しかしタマちゃん、どうやらまわりのみんな(メンバーやスタッフさん)も
「リンスが先になくなる派」らしいことを知り、驚いてます。
タマ:「……え? リンスが先?」
と、ここでその理由が判明。タマちゃん、夜はシャンプーだけして、髪が濡れた
ままで寝て、朝起きてもう1回シャンプーとリンスしてから仕事に出かけるという
パターンが多いらしいのです。
タマ:「そうか、リンスの方がなくなるんだ、みんな。俺はあれだね、いっつもリンスは
しないからね。普段結構ぐちゃぐちゃよ、髪の毛。後頭部とか。ほんとに。
あのね、頭がね、ほんまにでかい日がある」
アフロまでは目が細かくないけど、ボリューム的にはあれぐらいあったりするらしい。
タマ:「ま、そういうカミングアウトもしながら」
そういうのもカミングアウトっていうんか?(笑)
アキ:「幸せのコーナー」
その言い方、なんか妙にすっからかんな感じですね(妙な表現だが)。
言ってる本人も笑ってます。
ハル:「軽いのぅ、またこれ」
タマ:「浅いし」
そんなふたりのつっこみには目もくれず、コーナー説明をごく軽いタッチで
続ける昭仁。
タマ:「なんでそんな軽く言うん? すごい浅い浅はかな感じの言い方する」
アキ:「いやぁもう、これあんまり意味ありげに言うたら大変なことになってしまうけね」
なんのこっちゃ。
第2回目の本日は、街で「幸せについての瞬間」を聞いてきたそうなので、それを
紹介。っていうか、「ヒロです。22歳です」っていう自己紹介に、「うん、いい歳だ」と
合いの手入れる昭仁……親父か、お主は(^^;
『好きな人のことを考えつつ、幻想の中へと落ちていきながら眠りにつく時』
『コタツに入ってぼんやりしてる時』
『天気のいい日、昼休みにお散歩に行く時』
『友達と一緒にしゃべっている時』
『サッカーでシュートが入った時』
『家族の声を聞いた時』
タマ:「これ、全部共感できるよね」
歌詞じゃないけど、幸せって結構ちょこちょことあったりするのよね。
アキ:「これ、どういうことなんだろうね。どういうこともくそもないか(^^;」
タマ:「うん(^^;」
アキ:「へったくれもないか」
タマ:「うん、なんか、けど、そんなになくない? そんなになくなくない?」
アキ:「なくなくないね」
タマ:「そんなに、全部が全部さ、あの、ま、いわば他人じゃない?」
会ったことのない人の話を全部「わかるわかる」ってなることは
あまりないよねってことだね。
ハル:「やっぱり、その、えーと、人間のいちばん苦手なのは、キープするのが
いちばん苦手なのね」
同じことを同じように感じ続けるのは難しいと説明する晴一に、「飽きちゃうわなぁ」と
呟くタマちゃん……何故そんなしみじみと(汗)
ハル:「まあ、確かに多分こう、BayFMのスタッフの人が『幸せってなんですか?』って
(訊いた時に)考えたら、コタツっていう、ね、いうことを思い出したかも
しれんけど、それをいっつもそのまんま感じれよったら、確かに幸せな
人生じゃと思うんじゃけど、なかなか感じくなるんよね」
それが当たり前になってしまうとね。
ハル:「それをいつもおんなじ状態でキープできて感じるのは、まあ、無理だしね。
基本的に無理じゃしね。多分。その、車を初めて乗れた時、免許を取って
初めて乗れた時の感動をそのまんま維持して車を運転することはできんけぇね」
タマ:「まあな(^^;」
ハル:「やっぱり」
アキ:「そうだね」
ハル:「そういうことを、でも時々こう、あ、なんかどこでも行けるじゃんて思うこと?
っていうのがね、ま、大切なのよ」
ちなみに昭仁。「しょうもない話だけど」と前置いてから、初めてウォシュレット付きの
便座に座った時は幸せだったと言ってます。
アキ:「便座、ぬくぅと思うて」
ああ、なるほど(笑)
そこから 「話がずれてくんじゃけど」と言いつつ、晴一のウォシュレット話に。
なんでも晴一宅のウォシュレット、リモコンでしか動かんらしい。便座には一切
スイッチの類がないんですって。
ハル:「そのリモコンが、電池切れてさ。しかも出した後」
アキ:「はぁ。最悪じゃん」
ハル:「洗浄、洗浄押した後」
アキ:「洗浄押した後……」
タマ:「え? 洗浄もリモコンなん?」
ハル:「そう」
アキ:「え? 流すことができんてこと?」
ハル:「止めることができんのよ」
アキ:「あ、ずっと出っぱなし?」
うっわ、それ最悪もいいとこじゃん(汗)
ハル:「これ、どう……この世の終わりかと思うたね」
アキ:「はいはいはいはい、わかるわかる(笑)」
27年間生きてきた知恵の見せ所じゃね、という昭仁。いや、でもこういう時のために
27年間知恵つけてきたわけじゃないしなぁ(^^;
ハル:「しばらく考えたら、ずっとお尻を洗われよんよ」
ついに電源を抜けばいいんだと思いついた晴一。でも電源は便座の後ろ側。
ハル:「それを水を外に出さんようにすっごい海老反りんなって抜く」
アキ:「相当な筋力を使うね」
ハル:「幸せじゃったねぇ、止まった瞬間」
アキ:「はぁ、なるほど(笑)」
タマ:「いいネタ持ってるねぇ(^^;」
昭仁も「そういうハプニングが起こらんかな、俺の身のまわりに」とか言ってます。
でも実際にあったら顔面蒼白だろうね。
……っていうか、晴一、何気にトイレでのハプニング多くないか?
皆様、「マッサージ」がなんなのかとか「ムーブ」がどうとか、すっかりウォシュレットの
機能の話に終始してます。
アキ:「ほんま幸せな時代じゃね、でもね。ほんまにね、そうやって便座はぬくいわ、
ケツは勝手に洗うてくれるわ、ほんま幸せな時代じゃ。ほんま(笑)
ねぇ。これもう、何について本気出して考えてみよんか、ようわからんけども」
ハル:「ちなみに補足しとくと、これは……曲のことに戻って、えと、補足しとくと、
幸せについて考えてみたじゃなくて、幸せについて本気出して考えてみたって
いうのが一応……おっちゃん的にはツボなんよね」
幸せはきっと身のまわりに色々あるけど、それを「本気出して」考えてみるのが
ツボなのね、27歳のおっちゃん的にはね……って、だから 「おっちゃん」って言うなぁっ。
あなたたちにそれ言われると、私も自分のこと「おばさん」って言わなきゃいけなく
なるんだからさ(^^;
『今朝、幼稚園の前を通ったら「女の中に男がひとり」とイジメられてる子がいた。
あと何年たったら、その状況が嬉しいことだと気付くんだろう』
ああ、確かに。
しかし、その言い方が懐かしいねぇ。今でもやっぱり同じなのね。
アキ:「あのトーンね」
おや、晴一が「やっきいも盗んだ〜♪」とかって歌い始めました。
タマ:「いや、それ、それわしらんとこだけよ(^^;」
アキ:「何それ(笑)」
タマ:「誰もわからん(笑)」
アキ:「あれ、でもあの子供のあのトーンって腹たつよね。ほんまね。
おまえの母ちゃんでーべーそ」
ハル:「それタマがよく、時々使うね」
タマ:「使うかい、そんなん(^^;」
『レストランでオーダーする時、『紅茶はホットでよろしかったですか?』という風に
訊かれるが、なんで過去形なんだろう。教えて下さい』
タマ:「最初に、だって訊かれ……」
アキ:「あ、確認の時だ」
タマ:「……て、その後じゃけ」
確認事項だから過去形で合うてるという3人。
ハル:「正解じゃ」
アキ:「正解。これは正解だ。多分」
タマ:「残念じゃ」
なんで残念なんだろう……
昭仁はレジなどで、料金ちょうどを出してるのに、「525円お預かりしました」って
言われるのが腹たつらしい。
アキ:「お預かりじゃないじゃん」
ハル:「いただきました、でええわな」
アキ:「じゃろ? みんな言うよ。これ、世の中の人、みんな間違えとるよ」
私は金額ちょうどいただいたら、「8,000円ちょうどいただきました」って言うよ。
そこで1万円札出されれば、「1万円お預かり致します」って言うし。
そりゃ昭仁の言うことももっともだわ。
『1000円ショップに 「ポルノ、昭仁愛用」と書かれた香水が売っていた。安!』
アキ:「(笑)。ああ、そう。1000円ショップなんかあるんじゃ」
いや、ここの話題はそういうことじゃなくて(^^;
よく、芸能人の誰々が使ってる香水とかって書いてあったりするよねと晴一。
ハル:「(昭仁が愛用してる香水は)ブルガリじゃもんの」
アキ:「ブルガリの……あの、サブマリン」
サブマリン???
アキ:「サブマリン、違うわ、間違えた(^^;)。サブマリンてなんね。潜水艦か(笑)」
ハル:「いや、なんかありそうだけどの」
アキ:「サブマリンはないわ(笑)。潜水艦はないね」
でもサブマリンって名前のマリン系の香水、あってもおかしくはなさそう……かも。
ハル:「じゃ、ま、そういうことで。『お言葉ですが』のコーナーです」
何がそういうことなんじゃ?
『私、モー娘。とか松浦亜弥ちゃんの曲の歌詞にすごく共感ができるんです。
同年代だからかな。特に松浦亜弥ちゃんの「桃色片想い」。ポルノの皆さんは
恋で胸が痛くなったりしますか?』
ハル:「いや、そりゃするけど」
そりゃするだろう。
ハル:「あのね。そうなんですか。すごく共感できるんですか。いや、いい……曲に
出会って良かったと思いますね。その、この共感ってとこを僕もね、いっつも
こう、そこの割合っていうのをね、考えるのよ。歌詞書く時に。その、書く時に
自分のことを書くのか、みんながわかってもらえるように書くのか、っていうの
をね、いっつもそのバランスを考えるのよね。誰にも見せたくない、やっぱ……
日記、みたいな? 誰にも見せたくない言葉を出す、時に、自分だけの思いを
書いてそれが共感できますって言われたら、それってちょっと複雑じゃない?」
うん、まあ、そうだろうね。まったく共感されなくても淋しいだろうけど、だからって
みんなに「共感しました」って言われるのも複雑に悔しいというかなんというか、だろうね。
ハル:「こんなことって、こんな……僕だから、僕独特の考え方だし表現だし、って
いうことが、やっぱりそういう個性っていうのは欲しいじゃん? それがみんなに
共感されると、それは嬉しいことなんじゃけど、それはみんなおんなじだっていう
ことになっていき、いくわけじゃん? 考え方によってはね。それはちょっと……
うん、裏返したっていうか、ひねくれた見方だとは思うけれども」
『ミュージック・アワー』はみんなに共感されたいと思って書いたという晴一。
ハル:「やっぱ中には……んー、誰にもわかんなくてもいいや、自分だけわかれば
いいや、っていうか、自分のことそのまま書いたやつだってあるけど、
そのね……だからなんだっていうことはまったくないんじゃけど、その共感って
いうことが嬉しかったり、嬉しくなかったり、僕はするのね」
ということで、今日は「共感」ということについての話でした。
晴一の言うことはわかる。
けどね、聴く立場の人間ってのはさ、どこか一部分でもいいから共感したいんだよね。
逆に言えば、共感できる曲じゃなきゃ自分の中には響かないし。
だからきっと、1曲まるごと、設定そのままに共感するわけじゃなくてさ、全体的に
うたわれてる感情に共感するっていうか、そういうことなんじゃないかな。
シチュエーションは違えども、そういう感情は自分にもあるなぁっていうような。
「この曲ってまさに私のことだわ」的な共感の仕方はどうかと思うけどね。
さあ、『オトヒト』コーナー突入。
アキ:「あのー、早速ね、えー、コーナーのハガキに……えー、いく前にですね、
あの、さっきタマも言いよったけど、あのー、うちね、あのー、この前ね、
ドラクエWがね、ずっとツアー中からずっとやっとったけど、この前ね
最後のね、エビ……え、なんたかな。デビルエスターク? っていうね、
最後の敵を倒したのよ。いわゆる終わり? ドラクエWが」
そりゃまあ、最後の敵を倒したら終わりよね、基本的には。
アキ:「すごい淋しかって。ずっと長くやってたこの、楽しい僕のとっておきの楽しみが
なくなったと思うたら、すごい哀しいて。その後ね、もうやることがないんよ。
家帰って。もう自分で、路頭に迷うとる自分がおるよね。結構、こうなんか、
もうすることないけ、寝て、寝るぐらいしかないのよ。これはね、いかんなと
思いましたね」
曰く、老後のお爺ちゃんみたいな感じですって(^^;
そういえばうちの妹もこないだまでやってたな、ドラクエW。プレステ版が出た
からって買ってきて、しばらーくやってた。多分昭仁がここんとこ熱中してたのも
それなんでしょうな。私はスーファミ版で昔やったから、今回はやってないけどさ。
ではメール紹介。
『最近嬉しいことに、耳が肥えました。音が自分に響いてるとか響いてないとか、
曲の良し悪し等がよくわかるようになったのです。それはポルノのおかげです。
ポルノの曲を聴くようになってから、音楽を深く聴くようになったし、音楽を聴く視野も
広くなり、音楽の素晴らしさを知りました。ありがとうございます』
アキ:「まあこうやってね、ポルノの曲を聴いて、なんかポルノのおかげですみたいな
ことを言われたら嬉しいんじゃけど、でもやっぱこれは、気の、精神的なもんが
いちばん大きいね。あのー、やっぱりこう、まず、まあもちろんね、そうやって
好きじゃけ、いっぱい音楽を聴いて、そうやって聴くと、今まで聴こえなかった
とことか、なんか新しい発見があって、それがね、自分の身体の中に入って、
いっぱい多分入ってくることがあると思うんじゃけど、それでね、やっぱり多分
耳というものは多分鍛えられるもんで、それは確実に、えーっと、事実じゃ
ないかなと思うんじゃけども」
人間って結構簡単に鍛えられると昭仁は言ってます。
そういう昭仁くん本人も、ちょっと前にいいオーディオを購入したそうな。
アキ:「今まではね、ボロい、えー、ラジカセみたいなのしかなかったんだけど、
これはさすがにミュージシャンなのに、こんな、あの、設備じゃダメだなと
思って、ちょっと思い切って、こう、買ったんだけど、やっぱりそれを買ってね、
やっぱそのー、CDを聴いたりすると、やっぱりいい音。ま、当たり前の
ことだけど、ミュージシャンが、あ、こういう風に、ま、聴いてほしかったん
だろうなという、なんか本質みたいのがね、よく見えたりしてね」
いい音を出す機械的なこともそうだし、それを買ったことによってもう一度ちゃんと
音楽を聴いてみようと思う気持ちになったこともそうだし、人間って気の持ちようで
どうにもなったりするものだというお話です。
『生まれてきて19年間、楽器というものを演奏したことがなく、猫ふんじゃったすら
弾けないし、楽譜もドレミをふらなければ読めません。近頃、何か楽器を演奏したり
したいなと思っているのですが、やはりちっちゃい頃からやってないと今から
やっていくのは難しいでしょうか』
アキ:「これね、僕も同じように悩んだことがあるんですよね」
まだコードくらいしか弾けないとのことですが、ピアノやキーボードをやってみたいと
思っているそうです。
しかし手の横の動きがさっぱりできなくて、せっかく買ったエレピもインテリアに
なるのかと思っていた矢先、テレビでチェロを演奏していた68歳のお爺ちゃんが
チェロ歴27年だと言っていたのを見て、やったらできるんだと思いなおしたとのこと。
確かに小さい頃からやるのと違って、上達は遅いかもしれないけど、でもやれば
少しずつでもできるようになると思う。問題はやる気と根気、努力と根性ってとこかな?
アキ:「ポルノグラフィティがお送りしてきました限界ポルノラジオ」
ハル:「ギターの晴一です」
アキ:「えー、いや、始まらんよ。終わるよ、もう」
来週は重大発表がありますとのこと。
シングルもアルバムも発売発表すませたばかりで、しかもこの年度末近くに
重大発表となると、予想としてはひとつですな。
ハル:「この番組が始まって3年か」
アキ:「ああ、そうだね。ま、そういった意味で重大発表がありますんでね」
そういう前置きがつけば、まず我が予想に間違いなかろうな。残念だわ。
さあ、いつものごとく、宛先紹介が元気よくタマちゃんからありまして、続いて晴一。
ハル:「そして僕たちの直筆メッセージや最新のスケジュールなど……」
アキ:「来たぁ! 今、俺の顔見ながら言うとるけね、晴一は」
晴一がお知らせを続けている合間に、昭仁の「おお」とか「よし」という合いの手が
入ってます。晴一が途中でちょっとつまった時には、「ああ……」とため息をつき、
再び続きを話し出すと、「そうそうそう」とうなずき。
もしかして伝言ファックスからネットラジオのお知らせまで全部、原稿見ないで
言ってるってこと? おお、そりゃすごいわ。
アキ:「すごいね。ほんまにもう見ずに言えるんよの」
昭仁、感心しきりです。
ハル:「これが3、3年という時間よ」
アキ:「時間か。すごいわ。ここのコーナーがいちばんテンション高いね。
宛先からのコーナーが。いちばん(笑)」
タマ:「わし、これ、わしも見ずに言えるで」
アキ:「嘘?」
ハル:「言うてみぃや、ほんじゃあ」
タマ:「ハガキの宛先は郵便番号260の8625、bayfm」
アキ:「おお」
ハル:「一行か?(笑)」
タマ:「(笑)。え、次なんだっけ」
ハル:「ポルノグラフィティ限界ポルノラジオの係りまで」
タマ:「係りまでお願いします。ファックスの方は043、227の8011」
アキ:「おお、大したもんだ」
タマ:「043、227の8011、メール・ファックスをお願いします」
ハル:「いや、いつでもファックス送れるじゃん、わしらの番組に」
送ってどうする(^^;
タマ:「これね、bayfm、結構どれもこの電話番号なんだよね。俺、知ってんだよね」
アキ:「あ、そうなんじゃ」
ハル:「ああ、そう」
アキ:「結構ヘビーリスナーじゃもんね、タマは。bayfm」
タマ:「あれ、これわしが言いよる電話番号じゃ! 他の人も言いよる、思うて。
すげぇショックじゃったよ、もう」
アキ:「ああ、そう(笑)」
それが「すげぇショックだった」と言うタマちゃんてば、ほんといい味だしてるわ。