011001 (MON)  限ポル 第118回             update011007 (SUN)

 行動がいちばんマッハなのは誰ですか?という質問なのですが……
いや、っていうかマッハで動けるとしたら、それはすごいことだぞ(笑)
タマ:「マッハ?」
ハル:「いちばんマッハってどういうことな。2番マッハいうんもあるんか
アキ:「ほんまよ」
 おっと、アキヒトとタマちゃんは「ハルイチ」と、そしてハルイチは「タマ」と答えてます。
 そしてふたりの答えに「ええっ?」と問い返してるハルイチ。
ハル:「あれ、だってタマが、あの、仕事が終わった後に……」
タマ:「ああ」
ハル:「帰るのとか早いじゃん」
 よく噂には聞いているけど、ほんとにタマちゃんは帰るのが早いらしい。
ハル:「ものすごい早いよね。テレビの収録とか終わって、あのー、何?
    服、私服に着替えようかとしたら、『では』」
アキ:「って帰るもんね」
ハル:「『では』? はっや」
 何が待っているの、タマちゃん?
ハル:「ポルノグラフィティ嫌いなんかいう」
タマ:「いやいやいやいや(^^;」
アキ:「そんなにこの場から立ち去りたいか」
タマ:「なんか、いや、違うん。あのね、んー……いや、嫌いじゃないんじゃけど。
    だってそれまでさ、ずーっとうだうだみんなでおるじゃん。じゃけまあ、
    もうこの現場はいいかなと
アキ:「あら」
ハル:「もう次の現場(笑)」
 タマちゃんは常に先を見てるわけね。
 今月はいよいよ『ヴォイス』の発売月。で、久々に全国キャンペーンとか行って、
それぞれの土地のラジオ番組とかタウン誌に出たりしたいよねっていう話をしてます。
ハル:「なんかえっらいセクシーDJさんとかおるじゃんか」
アキ:「おるおるおる」
ハル:「あの、どこだっけ。商店街の中にある時計屋さんの上のラジオ……」
アキ:「ああ、はいはい。仙台だ」
 仙台の商店街の中の時計屋さんの上にセクシーなDJさん……その情景って
なんだか想像しがたいものが(^^;
タマ:「逆に度肝抜かれる時もあるよね」
ハル:「うん、ある。NHKの人とかね」
タマ:「きっついなぁ、これ(笑)」
アキ:「雰囲気がね」
ハル:「もう、ものすごい、多分お嬢様か人がええけ、この調子でそのNHKの、
    そのー、えーと、北海道だったっけ?」
アキ:「あ、北海道だね」
ハル:「北海道じゃ。北海道のDJさんとか、もういつもは……『本日のお便りです』
    みたいな人が、と、しゃべると、ものすごいペースが合わん感じが面白かったり
    するんよね」
アキ:「もう最っ高に楽しいね、あれね」
 その他にもキャンペーン後のお楽しみというものもあるようで。
アキ:「例えばまあ、ハルイチはね、ツアー、ツアーに出ても酒を飲むけど、まあ、
    ツアーになったらちょっと抑えてしまうちょっと俺たちは、なんかキャンペーン時は
    アホみたいにできるじゃん?」
ハル:「アホみたいにできるか(^^;」
アキ:「あの感じはやっぱねぇ、楽しいもん。やっぱ、ち、地方に行ってね、
    そうやってまたやるのも。どんちゃん騒ぎするのも」
タマ:「まあな」
ハル:「乳って言うたな、今」
 乳? ……あ、「ち、地方に」って言ったのがか(笑)
アキ:「いや、言わない。乳もええけど
ハル:「乳もまわってくるしね」
 乳がまわってくる店に昔行ったっていう話を聞いたような気もするな、そういえば(笑)

 『ヴォイス』OA後。
アキ:「えー、ここでポルノグラフィティからお知らせをしたいと思います。
    えーとね、タマちゃんも本番に入っといてね
タマ:「ああ」
アキ:「あのー、自分の私事をここでしゃべらないようにね、アソウちゃんと」
ハル:「反省の色なし」
 なんてったって「ああ」だしね(笑)
タマ:「ごめん。ほんまごめんごめん(^^;」

 さあ、そんなタマちゃんのコーナー、今日の1通目は「人の名前の覚え方のコツは?」と
いう質問です。このリスナーさんは、長期休み明けなどは同級生の名前も忘れてたり
するそうで(^^;
 タマちゃんもデビューしたての時は、月に1度しか会わない雑誌社の人や、CDリリース
時にしか会わないテレビ局の人たちなど、やはりなかなか名前を覚えられなかったと
言ってます。
タマ:「ま、普、普通にやってても、そんな覚えれる方じゃないんだけど。
    えー、名前の覚え方? よく、あのー、飲み屋さんの、こう、女の人とか、
    こう似顔絵を描いて、こう名前と覚えるとかいうのがあるけどね。多分ね、
    それがいちばん……いいんじゃないかなと思うんだよね」
 似顔絵描けなくても、特徴を箇条書きにしとくとかならできそうだよね。
 やはりもう、昔の同級生の名前等も、よほど仲の良かった人くらいしか覚えてないと
いうタマちゃん。うーん、そうだねぇ……まあ、覚えてても半分くらいかしら。
タマ:「けど、休み明けぐらいは覚えとこうで? ほんま、これ(笑)」
 まあね。それはあまりにも忘れるの早すぎるものね。
 けど、どうしても名前を忘れてしまった相手を呼ばねばならない時は、「〜〜さん」と
もう文字にもできないほどにぼやかした呼びかけをするのがいいとタマちゃんからの
アドバイス。タマちゃん自身、たまに使う秘策だそうです(笑)
タマ:「なんかね、字数さえ合うてないんじゃないかいうくらい、
    もう適当に言う時もあるけどね」
 こないだ新聞かなんかで読んだけど、例えば「名前なんていったっけ?」って
訊いて、相手が「○○だけど忘れたの?」って苗字を名乗ったら、「いや、下の
名前はなんだっけ?」って言い訳するという手もあるらしい。
 どっちにしろある程度の開き直りさは必要ね(笑)
 次は、ずる休みのいい理由はないですか?という質問。
 デビューしてからはずる休みしたことないね、っていうタマちゃん……そりゃあったら
困る(^^;
 そんな彼の初のずる休みは、小学生の時、半強制的に通わされてたそろばん塾
だったとか。
タマ:「最初の頃は、ま、楽しいし行ってたんだけど、もう途中ぐらいから飽きてきてね、
    こう、夕方何時かな。6時ぐらいにこう、家を出るんよ。まず表に。表からね。
    じゃあ行ってくるわ、ってこう。で、そのまま出て、で、裏口にまわって、裏から
    入って2階にあがって、またファミコンして、親が2階にとっとっとっとって
    あがってくる音がしたら、ばばばばって、こうね、ベッドの下とかに隠れてね、
    こうスリリングなね、こう、ことをやりおったりしたんだけど。いや、やっぱ
    見つかったね、それは。で、後でこう、2ヶ月この子は来てないですって
    いうのをね、こう、そろばん塾の先生に家にちくられて、もうめちゃくちゃ
    怒られた記憶があるんだけど」
 いや、それはちくられたって言うか……(^^;
 ずる休みの理由はシンプルなのがいいよというアドバイスをしております。まあね。
 ちなみに私は正々堂々、親に「行きたくない」と言って休んだ記憶が何度か
あります(笑)
 で、私がてこでも学校に行きたがらないんで、親が諦めて学校に欠席の電話するん
だけど、理由に困ってたっけな。「風邪気味みたいで」とかって嘘ついとった。だから
当時の担任の先生は私のことを病弱だと勘違いしてたみたい(^^;

アキ:「ポルノグラフィティがお送りしている限界ポルノラジオ」
 なんか今、随分「ポルノグラフィティ」の発音の正確さを強調してなかった?と思ったら。
ハル:「フィティ、フィティ♪」
アキ&ハル:「フィティ、フィティ♪」
 歌いだしたふたりにいつものごとくタマちゃん苦笑。
アキ:「ね。もう、その……も、元にある人が、『フティ』って言うとったらいけんもんね」
 元にある人っていうか、本人がね(笑)
 さて、本人たち曰く 「毎週大好評をいただいている」という『飛び出せ!空想科学少年』。
ハル:「ね、これと『アドリブ劇場』、どっちがええ?」
アキ:「俺、『アドリブ劇場』の方がいい」
タマ:「うわ、あれ大っ嫌い、ほんま」
アキ:「嫌いと言われました、アソウちゃん(笑)」
 そうか、タマちゃん、『空想科学少年』のコーナーめっちゃ苦手そうだけど、過去には
もっと苦手なコーナーがあったということか (私は『アドリブ劇場』は知らないので)。
 えー、まず本日最初の空想は「未来のCDについてくる特典について」です。
ハル:「いいね」
アキ:「いいね、これね」
 今日はハルイチがトップバッター。
ハル:「えー……えーと、ま、自分らで言うとつけたいもの。
    えー……バックストリートボーイズの新譜」
 それ、特典なの?
ハル:「相当売れるで」
 そうか? だってバックストリートボーイズのファンは、それ単体で買うだろう?
タマ:「それ、世界にも?」
ハル:「世界にも」
アキ:「それいいじゃん」
 あ、なるほどなるほど。それはいいかも。
ハル:「じゃけど、品番はポルノグラフィティ
アキ:「になっとるんじゃ」
 ……え? それは無謀だろう(^^;
 どう考えてもその場合はバックストリートボーイズのCDの特典にポルノのCDがつく
形でしょ?
アキ:「バックストリートボーイズ側に折れてもらやええんじゃ」
ハル:「そう(笑)」
 すっごいむちゃくちゃなこと言うてまっせ(^^;
タマ:「それ、ぶちええじゃん」
ハル:「じゃろ?」
アキ:「ぶちええよ」
タマ:「世界でそれやって、その、色んな国の人が、『なんだこれ。
    バックストリートボーイズかと思ったら』」
ハル:「買ったらちゃんとチャートにはポルノグラフィティが入る
アキ:「ほんまよ」
ハル:「見てみぃ! えかろうがぁ!」
 アキヒトもタマちゃんもこの空想に大賛成の様子です。確かにできたら最高だけどね。
 と、そこで、この意見は3人とも一緒とまとめてしまい、一足飛びに次のお題へ行こうと
アキヒトが目論みました。
アキ:「じゃあ、ということで次の、えー、メールに」
ハル:「え、もう?(笑)」
アキ:「ダメかな、やっぱり(^^;」
 しかし。
アキ:「オッケー? オッケーが出ました、はい」
 おやまあ、珍しいことにスタッフサイドからOKサインが出た模様。すげー(^^;
 じゃあ次のお題。「未来の食べ放題について」だって。
 「きちゃった」と呟き、このお題を送ってくれたリスナーさんを 「敵ランクに入れとこう」と
話し合うハルとアキ。要は空想しづらいネタだということですね。
タマ:「食べ放題〜?」
ハル:「食べ放題って食いもんしかないんじゃけ」
アキ:「ほんまよのぅ?」
 悩んだ末、ほぼ同時にハルイチとアキヒトが「はい!」と名乗りをあげました。
 ほんの少しだけハルイチが早かったね。
ハル:「えーっと……食べ放題、もう、じゃけ、すべての食べ放題、出つくしとると思うんよ。
    多分ステーキ食べ放題とかもあるじゃろうし、寿司食べ放題もあるじゃろうし、ね。
    じゃけ、もう発想を転換していこう。それがこの『飛び出せ!空想科学少年』の
    醍醐味とも言える。目の前に歴代食いしん坊万歳の人たちを並べろ」
 ……並べてどうするん?
ハル:「で、目の前でものすごくおいしそうに食べてもらう。なら食欲もわいて
    どんどん食べれる」
アキ:「なるほど」
ハル:「どうだ!」
 どうだって言われても……確かにおいしそうに食べる人と一緒に食べるのって
おいしいけどね。
 おやおや、「はい!」「はい!」って、アキヒトとタマちゃんが2番手の競り合いをしてます。
タマ:「ちょっと待って。どっちが面白い?」
 いや、そんなどっちがってしゃべってからじゃなきゃ比べられんて(笑)
アキ:「いや、俺、面白ないな。いつものとおり
 という、アキヒトの自己申告の元、面白い方(タマちゃん)を最後に残すこととなりました。
アキ:「えっと、食べ放題」
ハル:「食べ放題」
アキ:「食べ放題を食べ放題」
 は?
タマ:「もう何を……(笑)」
アキ:「っていうのは、そういうね、いや、看板をそういう風に出したいんよ」
 つまりは総合食べ放題屋。なんでも食べ放題の店なんですってよ。
タマ:「苦っしい〜(笑)」
アキ:「『食べ放題が食べ放題』が言いたかったがために、
    無理やり意味をこじつけたという話ですね、はい」
 うん、ラストじゃなくてよかったね、これ。
ハル:「ま、すべてを使、すべての君のエネルギーを使ったんはわかるけれど」
アキ:「使ったんはわかるじゃろ?」
 すべてのエネルギーを使ってこれなのか?っていう(^^;
 じゃ、ラストはタマちゃん。
タマ:「あのねぇ! やっぱりねぇ! もうね、さっきハルイチが言いよったやろ。
    発想を転換していかにゃ、空想……え? 科学少年じゃないわけよ」
アキ:「『え?』っていうか(^^;」
タマ:「いやいや(^^;)。ごめん、ひねっとったかな思うて。
    ……にはならんのよ。じゃけ、もう、わいもね、なんの食べ放題でもええ。もう(笑)」
ハル:「いや、なんの食べ放題があると思いますかっていう質問に……」
タマ:「いや、待って。その後が大事なんよ。発想、その発想の転換として。
    プラスアルファをつけるのよ」
アキ:「プラスアルファ」
ハル:「つけた方がいいね」
タマ:「フルーツだとか、あの、サラダバーとか、そういうんじゃない」
 うんうん。例えばどんな? まあ、ある意味ハルイチの空想もプラスアルファだったけど。
タマ:「やっぱ最近は、あのー……みんなコンドーム使ってないだろ。若い子」
 ……これ、あくまで食べ放題にプラスアルファの話よね?(^^;
タマ:「コンドームをつける。置いとく。飯食うとこう、力ついてくるじゃん」
アキ:「精がつくっていう話か」
タマ:「おまえらの……じゃけおまえ、あの、性病になったり。の?」
ハル:「ま、Act Against AIDSも近いことじゃし」
タマ:「それを訳もわからん、おまえ、ただ単純にやりてぇ言うだけで、やって。
    ……あのー、これ以上広げれんの(^^;」
 あ、タマちゃん力尽きた(笑)
ハル:「いや、つけた方がいいよ」
 そりゃその方がいいよ。っていうか、つけろって感じですが。
タマ:「それ、コンドームをそのサラダバーの代わりに置いとくんよ」
 代わりっすか?(爆笑)
ハル:「サラダバーの代わり(笑)」
アキ:「え、サラダバーあってもいいんじゃないか?」
タマ:「いや、サラダバーもあってもええわ!」
ハル:「レジの横に……」
タマ:「レジの横でもええわ。いや違う。半強制的にもう、持っていけ。男も女も」
アキ:「焼肉屋で最後に出てくるガムみたいなもんじゃ」
タマ:「そうよ、もう……ガム、違う。もっともっと。もっと必要」
アキ:「もっとか」
 タマちゃんの言ってることはめちゃめちゃ正しい。けど……笑える(^^;
タマ:「ほんまよ。コンドームは使えや、ほんまに」
ハル:「なんで怒りを出しとんじゃ(笑)」
タマ:「(笑)。怒ってみた、怒ってみたら、こう……」
ハル:「使え、使えということで」
アキ:「セーフセックスいうことやね、これはね」
タマ:「そうそうそう」
アキ:「なるほど」
タマ:「納得してもらえるかなと思って」
 教育的見地から見たらいい話かもしれんわなというアキヒト。まあね。
アキ:「まったくもうぐちゃぐちゃな、こう、つながりになってしまいましたね」
タマ:「なんで。新しい発想よ」
ハル:「新しい発想じゃのぅ? サングラスつけるでもええわけじゃろ、それは」
タマ:「そう。まあ、わいもあまり人のこと言えんかもしれんけどね」
 こら (^^;
アキ:「そういう暴露もありながら」
タマ:「いや、いやいやいや、暴露じゃない(^^;」
アキ:「暴露じゃないんじゃ?(笑)」
 皆に言うからにはタマちゃんはちゃんと……ねぇ?(笑)

 今週のボヤッキー、1通目は昨日チャリに乗ってたら顔面に多分すずめと思われる鳥が
直撃してきたというもの。うーん、カラスよりはよかった……と思うしかないかな?(^^;
 2通目は、まず中身よりも「たんぽぽ畑でつかまえて」というR.Nに物申すハルイチ。
ハル:「なんで?」
アキ:「いや……」
ハル:「なんでつかまえるの? まず、たんぽぽ畑ってあんの?
    畑っていうのは人工的なもんじゃの」
アキ:「そうじゃの」
ハル:「たんぽぽを人工的に……」
アキ:「育ててどうするかっていう話になるけね。うん」
ハル:「………………あ、読む?」
タマ:「(笑)。早、読め」
 よもやこのリスナーさん、R.Nでこんな展開になるとは思っちゃいなかったでしょうね(^^;
 肝心のぼやきの方はというと、昔電車の中にてウォークマンで音楽を聴いていたら、
見ず知らずのおじさんに「耳をふさいでちゃ幸せになれないよ」と言われたという話。
 思わずふきだしてしまいましたが、「おじさん、大正解。今だに私幸せになれない」って
いう最後の一言がなんとも言えんね(汗)
 ではラストのぼやき。
 近所の方にいただいたロンドン旅行のお土産が赤福だったという……何故に???
 っていうか、それどこで買ったん。きっと帰国してから慌てて買ったんだろうな(^^;

 『お言葉ですが』、本日は平常営業。
 なんでも、何故ラジオで話すのかという前回のテーマに対するリスナーからの意見が
たくさん届いている様子。
ハル:「量が、すごく熱き思いをぶつけられとるけ、ラジオ向きなサイズじゃないんよね
 でも、ちゃんと読んではいるそうです。
 で、今日のテーマは隠喩について。詞を書く上で隠喩は便利ですか?っていう質問が
きてます。
ハル:「隠喩って、何? 隠喩って、やっぱ、あれじゃろ? 言わなくても……
    例え話のことじゃろ?」
 えーと……例えは例えでも、なんか制限付きじゃなかったっけ?
 隠喩ともうひとつその逆のがあるじゃん?
 このハガキをくれたリスナーさんが例として「空が泣く」ってあげてたけど、それは
隠喩じゃないんじゃないか?というハルイチ。
ハル:「空が泣くは……擬人化とかなんか、そんな……手法なんじゃねーの?」
 そうですね。
ハル:「多分。いや、わかんない。ごめん。これはちゃんと今度広辞苑で調べとこ。
    ま、今日の場合はわしわからんけ、隠喩っていうのが例え話みたいなことだと
    すると、ま、そのね、便利だとかそういうことではなくて、詞って基本的にこれ、
    じゃん?」
 例え話だっていうことね。まあ、そうだろうね。
ハル:「ま、好きな人に向かって好きじゃっていうのもいいけど、どんなに好きだ、かって
    いうのは……よう、詞にする時もまあ、大体……すごく好きだ、じゃ、あれじゃん。
    めちゃくちゃ好きだ、じゃ、あれだから……まあ、何? この空の向こうまでとか、
    ま、そういうことを絶対言うけど、ま、これはまあ隠喩じゃあないけど、ま、例え話
    みたいなんはね、よくする」
 めちゃくちゃ好きだ、だけじゃ詞にならんもんね。
ハル:「最近思うんじゃけど……普段当たり前に耳にしとって、今もうなんともなくなってる
    言葉ってあるじゃん。わしが、えーと、今度の『ヴォイス』書いとる時にも、結構、
    なんともない言葉を使ってみて、そんなんを考えよったんじゃけど」
 例えば『心が晴れる』。これって相当な例え方だし、詞的な表現だよねというハルイチ。
 『涙がこぼれる』もそうだしと。
ハル:「なんかそういうのって、探すと普段の会話ん中にもいっぱい、昔の人が
    多分、昔の人が考えて、それを良いと思って今までの人がいっぱい使ってきて
    当たり前の言葉になってるけど……なかなか考えられた言葉じゃないか、って
    いうのはね、多いなと、その、当たり前、ちょっと当たり前、当たり前っていうか
    ……ストレートに『ヴォイス』は書こうとしたので、そん時にそんなこと思いました」
 いっぱいあるよね、そういう言葉。
 まあ、言葉というもの自体が、たまに客観的に眺めてみた時に、しみじみ不思議で
あり神秘的だなと思ったりします、私は。音楽や香りもそうだけど、生き物だよね。
 ところで「隠喩」について調べてみました。
 何かを例えるのに「〜のようだ」とか「〜のごとし」などを使わないのが隠喩ですって。
 逆に「〜のようだ」等を使って例えることを直喩というそうです。
 ああ、なんか昔習った覚えもうっすらあるなぁ(^^;

 最近本屋で『音楽と人』を見かけると、「あ、音楽とアキヒト……」って思う。
 そんなのって私だけですか?
アキ:「ポルノグラフィティのボーカル、アキヒトがお送りする、音楽とアキヒトの
    コーナーですー。はい、皆さんのハガキを読も」
 あ、はい、どうぞ。……って感じ(笑)
 やってみたい楽器や今練習している楽器はありますか?というハガキです。
 このリスナーさんはピアノ、アコーディオン、オーボエを習い事や学校の部活等で
やってたということですね。
 私は……ビブラフォン、トランペット、トロンボーン、ユーフォニウム……って、
小学校から短大まで、なんか金管(ビブラフォンは金管じゃないけど、でもやっぱり
金属だし)ばっかりやってたな、考えてみたら(笑)
アキ:「僕、実はね、楽器をね、ほとんどね、えーとあのー、学、小学校ん時とかでもね、
    ピアニカってみんななんかやったりするじゃん、授業で。俺ら学校でそんなこと
    やる時もなかったし、あの、まともに楽器に触れたことは、あのー、まあ、
    音楽室にいてあの欽ちゃんバンドのね、に、の、欽ちゃんに……欽ちゃんじゃ
    ないな、木琴やったんは。ま、欽ちゃんバンドの誰かに憧れて、ちょっと木琴をね、
    あのー、叩きよったぐらいなもんで、全然ね、やったことなかったんですよ」
 てなわけで、楽器に関してはすごく歴史が浅いというアキヒト。
アキ:「あのー、僕は思うに、楽器というのはね、僕は色々できた方がね、絶対
    楽しい。えー、その、ミュージシャンにとってもなんかいいことなんじゃない
    かなと思いますよ。あのー、僕、特にドラム。好きなんですけど、ドラムが
    叩けるとね、やっぱ結構歌とか曲とかってね、えー、結構リズムからできたり、
    えー、そういう、あのー、ことがよくあるんでね、その根本であるドラムって
    ものが叩けると、え、ほんとに幅が広がるなと、え、ちょっと遊びで叩いて
    みてね、叩けるようになってからね、すごく感じました。えー、そういう意味
    ではね、えー、ま、なんか家にドラム、まあ、音の出ないサイレントドラム?
    かなんかおいてね、叩いて練習したりするんもいいかなと思ってね、えー、
    購入予定がね、えー、あったりなかったりするんですけど
 その「あったりなかったり」ってどっちなん(^^;
 アキヒト、よくそういう言い回しするよね。クセなんだろうけど。
 知らない楽器も(特にパーカスなど)たくさんあるという話をしています。
 で、なんでも楽器になるんだと。前にやったよね、ペットボトルとか缶とかでの演奏。
 某芸人さんがのこぎりを使って「おまえはアホか」ってやるのも、あれもれっきとした
楽器ですから、とアキヒト。
アキ:「もしかしたらおならみたいなこともいつか楽器になるかもしれん。
    のび太くんはあれでドレミファソラシドが吹けたからね」
 のび太くんってある意味天才だよね(笑)
アキ:「そういう意味でもね、色んな楽器に、えー、さわることは
    すごく大事なんじゃないかなと思う今日この頃でした」
 やっぱり買おうかなぁ、サイレントブレス。……って、今の話聴いてて思いました。
 トランペット持ってるんだけど、家じゃ吹けないし。楽団に入る余裕は今ないからさ。
 サイレントブラス(消音装置みたいなもん。ヘッドフォンで自分の音聴くの)買えば
家で吹けるもんね。久々に吹きたいなぁ。

 おっ、今日のエンディングは『アゲハ蝶』だ♪
アキ:「ここでひとつ、えー、訂正があります。えっと、僕の、え、オトヒトのコーナーで
    言った言葉。えー、のこぎりは楽器じゃない、というね。他の指摘があって。
    不適切な表現があったことを……確かにね、のこぎりは大工さんが使う
    木を切るものですね(^^;)。楽器じゃあない」
 ま、そりゃ確かに楽器じゃないけど、でも楽器にもなるよっていうことじゃないの?
ハル:「タマのつっこみにより」
アキ:「より、不適切な、えー、表現をしてしまいましたことをここにお詫び致します」
 随分堅苦しい番組になったもんだな(笑)
 しかしさすがは昔大工に憧れてたこともあるタマちゃんというべきか(^^;
 ここでいつものお知らせ事項。
 何故かファックスのボックス番号を「5、0、0」と、かと思えば番組名をも
「げ、ん、か、い、ぽ、る、の、ら、じ、お」と一字ずつやたらとはっきり発音するハルイチ。
アキ:「ああ、楽しそうだねぇ。今、ゼスチャー付きで5、0、0やって、ラジオじゃ
    言うのに。えー、やってくれて」
ハル:「よし、楽しんでいこう!」
アキ:「楽しんでいこうね」
タマ:「もう終わるんじゃ(笑)」
 タマちゃんてばいつもながら冷静なつっこみありがとう。
アキ:「え? いやいやいや」
ハル:「テンションあげていこう!」
アキ:「テンションあげていこうで」
ハル:「おう!」
アキ:「もしかしてこの宛先を読んでくれる人募集する? テープで送ってもらう?」
 え、何故いきなりそんな話になるんですか?
ハル:「え、なんで?」
アキ:「いや、わからんけど(^^;」
ハル:「なんで。楽しそうだから?」
タマ:「盛り上がれ、盛り上がるために」
アキ:「うん、楽しそうじゃけ。わからんけど。そんあ、まあ、まあ、募集はしないかも
    しれません。皆さん、やりたい人がいればなんか、勝手に送ってきて下さい」
 きっと結構な数送られてくると見た。
アキ:「ということで、お相手はポルノグラフィティのボーカル、アキヒトと」
ハル:「えーと、この後の、この後もういっこある仕事……を、ちょっと憂いてる
    アキヒトの表情がわかってきたハルイチと」
アキ:「いやいや、そんなことはないよ」
タマ:「ベースのタマでした」
アキ:「ベースのタマね。そんなことないです。もう、なんでも頑張ります」
 なんでも頑張る、って言い方してしまうくらいに憂いてる仕事って何?(^^;

011008 (MON)  限ポル 第119回             update011015 (MON)

 メンバーの中でいちばん日曜大工が得意なのはだぁれ?
 うーん……誰もやってそうじゃないけど、やったら得意そうなのはアキヒトかしら?
アキ:「あー、日曜大工。何もう、俺らの中でもイメージでしか決められんよのぅ、
    これのぅ?」
 アキヒトとハルイチが「俺」、タマちゃんは「ハルイチ」って答えてます。
ハル:「まぁ、じゃけ、タマじゃないことはわかるよ
タマ:「ほんま、俺じゃないね、絶対」
アキ:「なんとなくわかる」
 ハルイチは日曜大工はしたことないけど、ビールはつくったことあるらしい。
 そのエピソードと、ギターのデザインをしてたりするあたりで、タマちゃんが
「ハルイチ」って答えたみたいです。
 一方アキヒトが「俺」って答えたのは……
アキ:「いや、俺、なんとなく自分で『俺』って言うた」
タマ:「説明できない。意味がわからん(^^;」
アキ:「将来、これを聴いとるね、僕の嫁さん候補がどこかにおるかもしれんじゃん。
    それを聴いてくれた人が、ああ、日曜大工もできるんだと。いう風に認識して
    くれたら嬉しいわけで」
タマ:「アピールか」
アキ:「そうそう」
ハル:「そういうやり方もあるんじゃ」
 いや、それじゃそういう裏を明かしちゃ意味ないだろうよ(^^;
 さて、今日は体育の日。
ハル:「8日じゃないか。10日じゃないんか」
 ないんだよねぇ、これが。
 連休を増やそうという名目の元、休日を第2月曜にしたりしてるんだよねと説明する
アキヒト。
ハル:「あれじゃのぅ。連休とかいつから楽しみじゃなくなったんかね」
タマ:「ああ」
アキ:「ああ、ほんまよのぅ」
 ほんまよ。
 私も連休っていうか、暦なんて関係ない仕事してるから、その気持ちはすっごいわかる。
ハル:「ポルノグラフィティもこよみどおりにやりゃええんじゃん
アキ:「ほんまよのぅ。ちゃんと休みの時は休み」
ハル:「ものすごい暦どおり」
アキ:「ま、土曜はどうするかっていう問題が出てくるけども」
ハル:「ま、それ、2週間に1回。隔週」
 完全週休2日制じゃなくて4週6休なあたりが泣かせる(笑)
 今は大体午後2時くらいから夜中の0時くらいまでの仕事が多いけど、例えば
午前9時に出てきて夜の7時くらいまでっていうスケジュールと比べたらどっちが
いい?とハルイチが訊いてます。
 アキヒトは朝9時〜夜7時の方がいいらしい。
 タマちゃんはというと、本当は夜遅い方が好きなんだけど、最近眠れないから
どっちでも大丈夫だと言ってます。
ハル:「夜遅いと、もう、終わるじゃん、すべてが」
アキ:「そうなんよ」
ハル:「世の中。やっぱね、こういう時間が逆転してる僕らでも、あの、やっぱり
    日が暮れるとやっぱ1日が終わったように感じるわけよ。で、夜7時から
    する仕事って、なんかその、一生懸命やりよるんじゃけど、気持ちん中で
    なんか……えっと、その日の中のあまった時間でやりよるみたいな感じが」
 明るい時に動くっていうのが人間の本能なんだろうね、という3人。
ハル:「まあ、ただその時間に……朝9時からラジオとか録りおると
    下ネタとか全然出てこんなるじゃろうの
アキ:「まあ、そうだろうね(^^;」
ハル:「すごい爽やかな番組になるの」
 別に下ネタなんて無理に出すものでもないと思うんですけれども……

 『オレ、タマ』、今日はまず近況報告ありですね。
タマ:「最近は、まあ、こう……テレビ、雑誌、ラジオ。やらしてもらってる感じです。はい。
    どういう状態か……あの、想像してみて下さい」
 ……お疲れ様デス(^^;
 では、ふつおたへGO。
 1通目は、先日大失敗しちゃいましたというもの。
 車検の翌日、出勤途中にエンスト。整備士さんを呼んで、来るのを待ってる間に
彼女が気付いた事実。それは燃料切れ(汗)
 あるよね、動く前にもうちょっと冷静に事態を観察しておけばよかったっていうこと。
タマ:「あの、これね、僕らもね、車事件はね、もう大概ありますよ、ほんとに」
 いちばん印象的だったという事件を話してくれるタマちゃん。
 いつもは役者さんが乗ってるらしい事務所の車で、ラジオ収録か何かに行く途中の
出来事だったそうです。
タマ:「あの、急にね、ぶーんって乗っとったら、てぃんこん、てぃんこん、てぃんこん、
    てぃんこん、ってずっとなんか、ずーっと鳴り続けるんよ。んで、アキヒトが、
    『これなんなんじゃろう。ずっと鳴りよるよね』とかって言いよって、けど、ま、
    別になんか……ま、たまたまそのなんか、その音系のなんかあれが故障
    したんかのぅ思うて、放っときゃええわみたいな感じで、仕事もあったしね、
    で、こう行きよったら、煙がね、ボンネットから噴き出してきたのよ。もくもく
    もくもくもくって急に。ほんでもう、けど煙が出て、もう多分これ走ったら
    いけんじゃろうのぅっていうのがね、誰もが想像ついたんだけど」
 そりゃ想像つくわな(笑)
 その「てぃんこん」っていう音は、じゃあ警告音だったんだね。
タマ:「もういくらか走って、んで停めれるとこらへんで、これもうヤバイわって思って
    仕事があるけど、もうとりあえずこう、爆発する言うて、言い出して、誰かが。
    ま、それで1回停めて、で、うわ、どうしよう思うて、で、説明書を見たらね、
    そしたら、エンジンを切らないで下さいって、どんなに熱があがってもエンジンを
    切らないで下さいって、こう言われとったけ、『タナセ、絶対エンジン切るなよ。
    エンジン切ったら、これヤバイど。もう絶対、あの、エンジンが焼きついて、
    もう2度とこれ乗れんなるけ』ってこう、俺も言いよったんじゃけど。んで、もう、
    けど仕事があるけ、メンバーとしてはこう、もうタクシー拾って、『じゃ、もうタナセ、
    あと任した!』、こう言うて行ったんだけど、その行く時のタナセの顔がね、もう、
    犬ころじゃったんよ」
 あ、なんか「犬ころ」っていうの、想像つく。
 「みんなどこ行くの? 僕は?」って感じかな。
タマ:「もうすっごいね、もう、『え? 置いていくの?』って。いつもは結構どっちかと
    言うたら、もうすごい、てきぱきできるタイプの人なんだけど、タナセは。
    その時ばかりはね、犬ころの表情しとってね、もう、こう、あ、あの時の
    タナセの顔を見ると、もう出世はしないなっていう感じもあったんだけど。
    こう(笑)」
 タマちゃん何気に厳しいこと言ってる(笑)
タマ:「けど、どうやら後からタナセに聞いたんじゃけど、もうそこまで煙がもくもくって
    出た時は、どうやらエンジン切った方がえかったみたいで(^^;)。ずーっと
    エンジン切らずにおったけ、もうずーっとね、風呂屋さんみたいにね、煙突から
    煙が出るみたいにね、もうずっと出てね、どうやら相当恥ずかしかったみたいね。
    もうかなり目立って、目立っていたみたいで。なんかね、これはすごい、今だにね、
    思い出したらね、タナセの顔を思い出したら、もう笑けてくるっていうかね、すごい
    印象的で。面白かった事件です」
 これを今、傍で聞いているタナセくんはどんな顔してるのかしら(^^;

 えー、今日はまず未来のカラスを想像して下さいという、『飛び出せ!空想科学少年』。
 今のカラスはかなりかしこいからね。未来はもっとかしこくなってそう。
タマ:「しゃべるカラスもおるしね。ほんまに。『なんでやねん』って。『なんでやねん』。
    訓練され、されたカラスなんじゃけど、ま、それは」
 その『なんでやねん』の言い方が……カラスの真似なんだろうけどめんこいわ(笑)
 けどタマちゃんって、なんか表現方法が独特よね。時々思うけど。
 だってカラスって近くで見たら「てりてり」してるって言うんだもん。
 確かにその表現、よーくわかるけども(笑)
 ではそろそろ空想タイム。まずはアキヒト。
アキ:「あのね、あの、カラスはね、将来やっぱすごい、やっぱ頭が良くなるのは
    当たり前で、将来ね、あの、工場にいます」
 ベルトコンベアで流れてくる物を、部品くっつけたりネジ巻いたり……
いわゆる流れ作業をしているとのことです。
タマ:「働き出すのか」
アキ:「そうそうそうそう」
ハル:「おまえ、おまえって一番目じゃとものすごい気、気楽に」
アキ:「そうそうそうそうそう(^^;」
ハル:「オチもなんもなしに言う、言うよね」
アキ:「いや、これ、広がっていくかなという。いや面白いかなと思ってね、
    もし広がっていけたら」
 働くカラス……私の中では白い割烹着つけてるイメージがあるんだけどどうして?(笑)
ハル:「ま、ネジとかこう……ま、ネジを巻くまで、もしかしていかんかもしれんけど、
    あの、ドモホルンリンクルで3日間ずっと見るだけの仕事はできるかも
    しれんね

 ほんとに貴方たちってテレビっ子よね(笑)
アキ:「あの、あるじゃん。こう、針をこう、検査する人。針に傷があって、あれ、
    あれをこう、それだけを覚えさしとったら、ぴっとくちばしで取って、かぁかぁ。
    お、あるで、みたいなことも言えるようになるかもしれんし」
 「ほんまに出てこん」と嘆くタマちゃんに対し、「やっぱ一番目って楽じゃわぁ」と
気楽に呟くアキヒト。一発アイディア勝負早いもん勝ちやね。
 ってことは二番手はハルイチですな。
 カラスの特徴は黒いこと。では、黒いと言ったら何?
ハル:「わしが教えちゃろうか。未来のカラスは、あのー……ヅラ」
 ちょっと待て。カラスを頭にのっけて生活するんか?
タマ:「(笑)。羽根を?」
ハル:「そう。いや、違う違う。カラス自体。色んな髪型できるで? 日によって」
 カラスを手なづけさえすれば、髪型自由自在ですって。
 卵を抱くような格好だとリーゼントっぽいし、羽根を後ろに伸ばせばロン毛(笑)
ハル:「ただ、カラーはやめてね
アキ:「カラーは……もう意味がなくなってくるか。もうカラスじゃなくなってくるけ」
ハル:「なくなってくるけ、やめてね。はい」
アキ:「こう、どんどん広げりゃええんじゃ」
タマ:「わかった」
アキ:「わかったわ」
タマ:「そっか、これね、面白い話……」
アキ:「じゃない」
タマ:「じゃないんよ」
アキ:「1発目のインパクトを考えたらダメよ。広がればええんよ」
タマ:「そうそうそう」
アキ:「そうだ」
ハル:「じゃあタマちゃん、広げる……」
アキ:「このコーナーの光明が見えた」
 ではタマちゃんにもひとつ、広がる空想をお願いしましょう。
タマ:「あのね、わいも同じで……」
ハル:「いや、同じ、ダメ」
タマ:「いや、違う違う」
アキ:「同じじゃダメ」
ハル:「ダメダメ」
アキ:「後でインパクトがないと。はい、タマ」
タマ:「あい。あのね、経……わい、経験あるんだけど、カラスがほんまに
    玄関おったら……3匹ぐらい。怖いんよ」
ハル:「怖い」
アキ:「怖い」
ハル:「わかるよ」
タマ:「番ガラス」
 番犬ならぬ番ガラス。
 カラスって結構でかいし、集団で来たら怖いぜというタマちゃん。
 ああ、鎖でつながってる犬とかよりも数段怖いな、それ。
 何かあったら「かぁかぁ」と叫べるし、手なづけたら立派な用心棒になるねと皆納得。
アキ:「これ、わかったぞ。この空想科学少年の突破口、こうだ。とにかく広げて
    いこう。うん。ね、そういうコーナーだね、これほんまにね。考えたら俺ら今まで
    ちょっと、あのー、認識の仕方が間違ってたね」
ハル:「ひとりでなんとかしようと思うとダメじゃね」
アキ:「そうそう。インパクトとかってことを考えると、いると、なんかやっぱりボケすぎて
    なんか広がらんもんになってしまうけ」
ハル:「犬缶とかね」
アキ:「うん、犬缶とか」
 いつまでたっても言われるねぇ、タマちゃん(笑)
タマ:「もう(^^;)。それはね、切羽つまり過ぎただけよ、わしが犬出すのは」
アキ:「この、この10月のカレンダーもちゃんと犬がおるけ大丈夫。
    今度困った時には犬を出してくれ」
 犬缶はもう『限ポル』の伝説だね。

 今週のボヤッキー。
 ……てか、『お知らせの後に』が代わりに(?)なくなったのがちょっと淋しいなぁ。
 まずは一昨日ロッカーに鍵をつけたのだけれど、暗証番号を忘れてしまい、
鍵を外せなくなってしまったので、明日切断しますというぼやき。
 「3日間ありがとう」って……たった3日か(^^;
ハル:「3日間はもったん(笑)」
 次は、ジュディマリ歌いつつお風呂に入っていたら、窓の外に人の顔が見えたという話。
 「あれ、なんでだろう。あ。これがいわゆる覗きか。うわ、超ショック」って……冷静に
状況分析してる場合ですか。
アキ:「えらい冷静じゃね(笑)」
 次のはさらにショックな話かも。
 友達の紹介で出会った人を好きになって、彼からキスされたのに、数日後告白したら
「彼女がいるから」と言われて、キスのこともしらを切られたって。
 おまえは好きでもない奴とキスできるのか?というぼやき(というか文句?)です。
ハル:「ま、ひどいね」
アキ:「ひどいね。タマがその、メールを読みよる時に、ね。知らない人とキスできるの
    かって言った時には、タマは『うん』って言いよったけどね。無言でね(笑)」
タマ:「そんなわけがないじゃん。できるわけないじゃん。バカなこと言うちゃいかんわ」
 アキヒト、知らない人とじゃなくて、好きでもない奴と、です(^^;

 ……で、ここからは色々と諸事情でレポートを書く時間がなかったために箇条書き。 

 「言葉にまつわらなくなってきた」と言いながらの『お言葉ですが』のコーナーです。
 今回は『ヴォイス』の歌詞についての話ですね。
 占いのような詞だと受け取られる心配はなかったですか?という質問がきてます。
 占いのような詞というのはハルイチもよく言うけれど、それは抽象的過ぎて誰にでも
あてはまってしまうという意味で、そういう詞は広すぎてというかオーソドックスすぎる
から、聞き流されてしまうんじゃないかという気持ちは確かにあったということです。
 でも今回はそういう広いところを書きたかったから、そういう詞になってますとのこと。
 そうだね、確かに今回の詞は(アゲハ蝶もそうかもしれないけど)、内面的な部分を
描いていて誰にでも共感できる詞であり、それが逆に「ありがち」と受け取られる
可能性はもちろんあるけれど……でも、そういう一見オーソドックスなテーマで詞を
書くのも作詞をしていく中では必要なことなんじゃないかなと私は思います。
 次のハガキは久々に『お言葉ですが』っぽいテーマ。
 「優しい」と「親切」という言葉についての考察ですって。
 親切は相手がそう感じて、初めて親切。
 相手がそう感じなかったら親切じゃないし、それは相手が決めることというハルイチ。
 そして、優しいは親切と同じ面も多いけど、そもそも「優しくする」だとそれは自分の
感情であって……と、そこまで言ってつまったハルイチくん、とうとうギブアップ。
 「解決できなかった。違わんのじゃもん、あんまり」と言っております(笑)
 ま、そもそもが対峙する言葉じゃないからねぇ。

 今日の『オトヒト』はボーカリストの喉についてのお話です。
 ボーカリストは喉や声が楽器だとよく言われるけれど、アキヒトはこの季節、
花粉症なので非常につらいそうです。
 アキヒトはブタクサやほうれん草の花粉に弱いとかで……ほうれん草の花粉って
初めて聞いたけど、そういうのも花粉症の人にはつらいんだね。なにしろ私、北海道
人なので花粉症とは縁遠くて、その辺よくわからんのです。
 湿気がなくなって乾燥してくるのもこの時期つらいみたい。
 今日は鼻水がえらいことになってるそうです。
 そんな彼は湿気を求めていつも加湿器をたいているので、部屋はいつも鍋パーティを
やった後みたい(窓が結露してるとか)だとか(笑)
 湿度計が50%きるのと鼻水が出始めるのが大体同時なんだって。
 だから基本的には部屋の湿度は少し高めの75%にしているとのこと。
 今日は鼻水だらだらで頭がぼーっとしていて、思考能力は0だと言いながら、その
割りに今日の空想は頑張ったなとアキヒトってば自画自賛しております(笑)

 さて、エンディングにて、ハルイチもアレルギー傾向があるだろうというアキヒト。
 本人は「ないよ」って言ってるけど、アキヒトは「よう くしゃみしよろう」と指摘。
 でもそういうアレルギーっていうのは、「自分は違う」と認めないのがいちばん
いいんだよね、というアキヒトに、タマちゃんが「じゃあもう1回やりなおせ」と言ってます。
 「何を?」と尋ねるアキヒトにタマちゃんが言うには、『オトヒト』コーナーをやりなおして、
自分が花粉症だと認めるなだって(笑)
 でも、アキヒト曰く、あの話で今日のコーナー4分間をもたせたので、もう1度
やりなおすとコーナーまるごとお休みになる模様(笑)
 さて、いつもの宛先紹介ですが……何故かタマちゃんがやたらとノリノリ。
アキ:「どうしたんですか、そのノリは?」 
 へへへと笑うタマちゃんの後を追って、その後のハルイチのネットラジオ等の紹介も
やたらとノリが良かったです(笑)
 ああ、来週はパワーウィークですか。
 久しぶりじゃない?というアキヒトに、「こないだもやったよ」と答えるタマちゃん(笑)
 ボヤッキースペシャルをやるんですって。よっぽどハガキの数多いんだねぇ。
 タマちゃんがそのことについて、「悔しくない?」って言ってます。
タマ:「わしらわざわざソロコーナーやっとるのに」
 それは言えてる。
 俺らのコーナーは俺らのぼやきに近いし、リスナーもぼやきたいなという時に
それを聞いてもらえるのはボヤッキーのコーナーだけなんじゃないかというハルイチの
見解に一同納得の模様です。
ハル:「だってふつおたのコーナーに出してもあんまり答えてくんないんじゃもん、
    タマちゃん」
 いやいや、今日はたまたまね、車のトラブル絡みの持ちネタがあったから語ったけど、
普段は結構ちゃんとコメントしてくれてるよねぇ?(笑)

011015 (MON)  限ポル 第120回             update011021 (SUN)

 いかにも今の季節的な質問ですねぇ。
 さんまの塩焼きをいちばん上手に食べることが出来るのは誰ですか?だって。
ハル:「また。またわかった。わかったけど、誰じゃないってのはわかった」
 先週は「タマじゃない」だったけど、今週は誰じゃないんだろう。
 アキヒトは「アキヒト」、ハルイチは「タマ」、タマちゃんが「俺」。
 そうか、ハルイチではないんだ(笑)
 で、アキヒトとタマちゃんが「まぁ俺じゃろな」「俺だって」「いや、俺だって」と争ってます。
ハル:「もう、あれ? サザエさんのタマの上に、タマの飯の上にのっとるぐらいの
    骨になる?」
アキ:「ああ、あの、あれぐらいのスケルトン具合になるね
 タマちゃんもちっちゃい頃、身から骨をはずすコツを教えてもらったからうまいよと
述べてます。
ハル:「ま、わし、うち、フォークとナイフの使い方しか教えてもらえなかったけ
アキ:「あらまあ。外から外から使えよみたいなこと。あらまあ」
ハル:「ちょっとスープはかたむけてね、っていう」
 その真偽はともかくとして(笑)、「さんまはちょっと苦手じゃわ」というハルイチ。
 さあて、話はかわって、今日は何の日?
アキ:「今日、私事ながら、えー、まあ、この120回目のちょうど区切りの放送で、
    僕の誕生日と」
タマ:「マジで !?」
アキ:「ほんと、まあぴったり10月15日ね。えー、僕の誕生日で」
タマ:「なんじゃこら?」
アキ:「大変、大変申し訳ないんですけどね」
タマ:「なんじゃこら、ほんまに」
 タマちゃん、そのリアクションは何?(^^;

 『オレ、タマ』、1通目は自宅が兼業農家なので、新米が早く食べられますという方から。
 田んぼで作業しての休み時間にお茶を飲んでる風景が好きとのことで、タマちゃんは
どんな秋の風景が好きですか?という質問でした。
 季節の匂いとかあるよね、というタマちゃん。
タマ:「で、秋とか冬って……すごいなんか……まあ、わかりやすく言ったら、その、
    哀しくなるよね、どうしても。あのー、寒くなってきて。寒くなってきてなのか、
    せいか、すごいしんとした、あの、感じが、雰、雰囲気が出過ぎるせいか、
    すごいね、昔のことをね、ふとその匂いとかを、あのー、匂った時に、ふと
    昔のさ……悪いことしたなぁって思うこと思い出してみたり、なんか、んー……
    なんかそんなのでね、涙が出るね。たまに。すごく」
 うんうん。季節の匂いって、特に秋や冬に感じることが多いですね。
 あ、冬の匂い、って思うもの。毎年初雪が降る頃って。
タマ:「これはまあ、やっぱあったかい時期とかはさ、気付かないんだろうね、
    なんにも、そういうことに対して」
 タマちゃんにとって秋口は、普段はしない後悔をしてみたりする時期なのだそうです。
 次のお便りは、夢占いができるというタマちゃんへ、夢診断のお願いです。
 10階建てのビルくらいの大きさがあるドラえもんに追いかけられて広い砂漠を
逃げて、何度も踏まれるんだけど、下が砂だから埋まるだけで死なないという夢を
昔から何回も見るのだそうです。
 ああ、同じ夢何回も見ることってあるね。そういうのって大抵、追いかけられる夢とかで。
 私も幼稚園かそれくらいの頃から、おばけの集団に追いかけられて逃げても逃げても
逃げ切れない夢を何度も見ました。私の場合、追いつかれもしないんだけどね。
 家の中を、ひたすらぐるぐるぐるぐる逃げまわってるの(^^;
タマ:「これね、俺もすっごいね、近い夢がある。あのね、死なないんだよね、絶対に。
    不思議なことに。これ多分ね……んーとね、命の尊さを感じたりしてんじゃ
    ないの? もうこれね、かなり俺の独断と偏見。これはなんか、尊さを感じたり
    してんじゃないかなと思います」
 うん、かなり独断と偏見だね。しかしかなりもっともらしい解釈ではあるわ。
タマ:「ちなみに最近よく見る夢は、魚の夢です。はい」
 ……魚のどんな夢なんだかが気になりますが(^^;

 本日はまたまたやってきたパワーウィークというわけで、この時間はスペシャル企画。
 その名も『心のヴォイス・ボヤッキースペシャル』です。
 時間の許す限り読み上げて、一言コメントをつけていくそうでございます。
『今日飲んだペットボトルにワイルドな甘酸っぱさと香りって書いてあったけど、
 ワイルドな甘酸っぱさってどんな感じ? 普通の桃じゃん』
タマ:「桃です」
 そうだね。桃だね。
『新築のアパートに引っ越してきて1年。寝ようとしていたらGが出現してきたので
 頑張って退治しました。明日絶対バルサン買って来よう』
ハル:「俺にゴキブリの話をすんじゃねぇ」
 言うと思った(^^;
『昨日夢の中でダウンタウンの浜ちゃんが私に重なってきた。なんでやねん。
 私は求めてないわ。浜ちゃんじゃなくてタマちゃんの間違いだよ、きっと』
アキ:「それも間違い」
 そうきたか(笑)
『こないだ学校の男子便所に入っちゃった。入って3秒後に気付いたから、
用を足す前でよかったな。でも前も某テーマパークで間違ったし、今度からは
ちゃんと見ないとかもね』
タマ:「あのね、立てっておしっこしてみて」
 無理だってば。
 ていうか「立てって」って……タマちゃん口まわってないっていうかまわりすぎって
いうか(汗)
『なんで私の前の席の石橋さんってあんなに髪が長いんだろう。みつ編みしてお尻まで
ある髪が、彼女がどっか向くたび私の顔に飛んでくるんだよね。困ってるんだよね』
ハル:「ま、コーナーの趣旨をぶち壊すわけじゃないけど、こういう話を聞かされても
    僕も困るんだよね」
 これ、コメントの時ってエコーかかるんだけど、横で笑ってるアキヒトの声まで一緒に
エコーかかってます(笑)
『こないだ、みそ汁が焦げて炭になっていたのを初めて見た。あさりも黒かった』
アキ:「ま、煮込み過ぎ。煮込み過ぎ」
 あさりが黒いのも焦げたからなのかしら……そうなんだろうね。みそ汁が焦げて
炭になってるほどなんだもんね。すげーなぁ。
『この前、昔の限ポルをインターネットで聴いた。もう、ぶっとんでて笑えた。クリスマス
イブの日の放送はアドリブでドラマをつくったりクッキングしたり、でも映像で見れなけ
れば意味ないじゃん。アキヒトのハリセン企画だってどんな切ない顔をしていたのか
見たかった。とにかく限ポル大好き』
タマ:「これ幸いです
 いいなぁ、そのコメント(笑)
 クリスマスイブの時の放送と言われて、クリスマス子ちゃんを思い出してしまい
ました(汗)
『今、磨いてから気付いた。間違ってお母さんの歯ブラシを使ってしまった。
 ていうか、黄色とピンクってわかりにくいでしょ』
ハル:「ま、この間違えた瞬間にメールを送ってきてくれるっていうのは
    愛されてる証拠じゃね。限ポル」
 「あ、ネタができた!」って思ったんだろうね。
 でも、黄色とピンクはわかりにくいかしら?
『家の住所、絶対アキヒトさんはかむね。北高木郡高木町。言ってみて』
アキ:「言えたね
 キタタカッキグンタカッキチョウ、てな感じだったけどね(^^;
『最近誰からもメール来なくなって沈んでます』
タマ:「メールはね、あの、もっとこう、規制をね、つくってね、
    やりやすい環境になればね、もっと来るよ」
アキ:「一言じゃ、言うのに(^^;」
 いや、それはタマちゃんよりハルイチに言うべきじゃないかしら?
『世界でいちばん大好きな人に言ってしまった最低最悪な言葉。
謝りたいけど素直になれない。そしたらお母さんがこう言った。「ごめんね」。
涙が出てきた。「お母さん、ごめんね」』
 これ、もう一度読み直すハルイチ。
ハル:「どういうこと?」
 え、あれでしょ。世界でいちばん大好きな人=お母さん、なんでしょ?
『さっきお父さんがチゲ鍋を食べながら、「このチャゲ鍋、おいしいね」と言った。
するとお母さんがすかさず、「じゃあ、飛鳥はどこに行ったのよ?」とつっこんだ。
そういう問題じゃないと思え』
アキ:「ま、チャゲアスさんもベテランだしね」
 わけのわからんつっこみをするんじゃない(^^;
 さ、これで打ち止めです。
タマ:「あー、きつかったなぁ」
 おや、ここでようやく、さっきのハガキ、「世界でいちばん大好きな人=お母さん」に
気付いた様子のハルイチくん。
ハル:「ちょっとね、詩的にし過ぎてわからんかったね」
 なんかさぁ、聞いてるとぼやきっていうよりも単発ネタって感じのが多いね。
 ANNSの『感動した!』もそうだけど。

 おやおや、やはりありましたね、この企画。
 そうです、『アキヒト・バースディ企画』です。
 こないだのハルイチのバースディ企画は1,000円プレゼント争奪ゲームでしたが……
アキ:「えー、今回はどうなるのかなと、いう期待感も不安感もありつつ」
 期待だけじゃなくて不安もあるあたりが限ポルならでは(笑)
 今日の企画は『ヴォイス』にちなんだという、題して『嘘つきヴォイス発見』ゲーム。
 提示された5つの質問にアキヒトはすべて「YES」か「はい」で答えること。
 その答えをハルイチ、タマちゃん及びスタッフの皆様総勢8名が判断し、
嘘じゃないと多数決で決まったら豪華プレゼントゲットだそうです。
 じゃあ、実際にその答えが嘘かほんとかは問題じゃないってことかしら?
 要はアキヒトが、例え答えが「NO」であっても、いかに自信ありげに「YES」と
答えることができるかということなんですね。
 問題を出してくれるのは久々登場のタナセくんです。
質問1 『僕はポルノグラフィティのメンバーを心から愛している。尊敬している』
 めちゃめちゃ力強く 「はい!」と答えるアキヒト。
アキ:「うおっ? ……メンバー以外(笑)。メンバー以外は手をあげたが、
    一応過半数はとれたと」
 おや、ハルイチとタマちゃんは手をあげなかったのね(笑)
アキ:「俺のいつもの愛情加減がわかってない。
    いつでもうどんつくりに行っちゃるのにね
 うどん限定なの?(笑)
質問2 『レコード会社の方や事務所の方に、いつも大変お世話になっていて、
     本当にありがたいと思っている』
 これまた、やけに力強い 「はい!」が。あまり力むと嘘っぽいよ(^^;
アキ:「どうだ。……メンバー以外(笑)。これね、タマとハルイチ、聞いとるか、おい」
 ま、でも過半数超えてるし。
質問3 『この限界ポルノラジオが大好きだ』
 頑張って返事してるなぁ、アキヒト。
アキ:「さあ、どうだ。……またメンバー以外が手をあげましたと」
 これ、ハルイチとタマちゃんは最後まで何がなんでも手をあげなさそうよね。
質問4 『そろそろ、またあの幻の限界企画をやってみたいと思っている』
 うわ、いい質問だね(笑)
 アキヒト、思わず本音で 「いいえ!」と答えてます……こらこら。
アキ:「あ、いいえじゃダメなのか。いいえじゃダメだね。はい!」
 と、即座に「嘘つき!」というSEが。うん、これは明らかに嘘だもんね(^^;
質問5 『最近、エッチしてないなぁ、と欲求不満の毎日を送っている』
 きたきた。やっぱりひとつくらいはこういう質問が欲しいねぇ(笑)
 これには力ない「はい」の返事が。
アキ:「ほう。過半数は超えたと」
 しかしハルイチとタマちゃんの手はやはりあがっていない模様(爆)
アキ:「おいおい。すべてあげてないんじゃないんかい。ひとつも。これはもうその、
    参加してないとかいうんじゃなしに、もう聞いてないとかいうレベルなんじゃ
    ないか、これは。……聞いとるんか。ああ、なるほどね。ありがとね」
 えー、終わってみれば4勝1敗ですかね。
 結果として、スタッフからの1,000円分のプレゼントを獲得だそうです。
タナセ:「ちなみに全部正解だったら、ほんとだったらディズニーランドペアチケット」
アキ:「うっそぉ?」
タナセ:「ペアチケット」
アキ:「ああ、そう。それ大分差があるね。大分ええとこまでいったんじゃないの、これ?
    5個中4個とれたら。ダメなの? これでも」
 1問の差は大きかったね(笑)
「僕はほんとに正直な男だという結果が出つつ」、バースディ企画終了。
 スタッフさんからのプレゼントはなんだったんでしょうね。

ハル:「えーと、アキヒトのバースディ企画。まあ、僕らに言わせれば、僕らっていうのは
    タマも含んで、僕らに言わせればアキヒトがウソつきだっていうことが
    判明したコーナーでした
 いや、でもあれは「はい」って答えなさいっていう企画だったわけだし(^^;
 そういう前フリで始まりました、本日の『お言葉ですが』。
ハル:「えーと、このコーナーのメール、ファックスにありがちなことなんですけれども、
    『お言葉ですが』というこのコーナーの性格上ね、ものすごい長いんだよね。
    長いのが多いんだよね。ラジオサイズじゃない感じ? なので、要約して
    言わせてもらいます」
 ラジオサイズじゃないどころか、ソロコーナーだから余計にサイズ外だろうね。
 では、おハガキを要約して紹介。
ハル:「『この間ふと思ったんですが、ハルイチさんは歌詞を書かれる時に、
    書かれることが多いですよね』。……ふと思うたんじゃ。『ふと思ったんですが、
    ハルイチさんは歌詞を書かれることが多いですよね』。多いんだね(^^」
 そうみたいだね(笑)
 歌詞も当然だけど、タイトルをつけるのも難しいこと。ハルイチさんはどんな風に考えて
つけているのですかという質問です。
ハル:「あのね、タイトルっていうのはね、重要だね。えーと、重要」
 タイトルだけで色々想像させることも必要だし、というハルイチ。
 今までつけてきたタイトルは気に入っているけれど、タイトルづけは得意じゃない
とのこと。
ハル:「やっぱり歌詞から書き始めて、全部書き終わった後にタイトルをつけるんだ
    けれども、その……一言でその、何、30行ぐらいの歌詞のことを象徴する
    言葉を持ってこんといけん」
 タイトルが出てこない詞は、自分の中ではやはり良くないことが多いと言います。
ハル:「それは散漫過ぎたり、タイトルがめちゃめちゃベタなんになってしまう?
    それは内容もベタ過ぎて……んー、うまく書き過ぎてベタ過ぎた場合には
    歌詞が出てこないことがある。ね。という場合は、歌詞が……違うわ。
    タイトルが出てこない場合は歌詞が良くないっていう時のバロメーターにも
    僕はしているので、タイトルがぱつっと決まる曲、例えば『ミュージック・
    アワー』とかはぱつっと決まったし、えーと……『サウダージ』もぱっと決まった。
    シングルで言えばね。『アポロ』も『11号』をつけようかどうか悩んだけど、
    ま、その程度。『ヒトリノ夜』もあれじゃろ。じゃけ……ぱつっと決まる時は
    あれじゃし、そのー、裏話をするわけじゃないけど、『ヴォイス』の、今回出す
    『ヴォイス』の前に一個、『ヴォイス』のメロディに歌詞をつけといて歌入れまで
    してもらって、ま、色んな人の意見でもう一回書く、書いてみようと思う時に、
    その前の歌詞ん時にも……タイトルがばつっと来んかったのね。じゃけ、ま、
    やっぱり書き直すべきなんだろうなと思って書き直して、今回の『ヴォイス』って
    いうのはばつっと来たので……いい、ひとつの自分の中でのバロメーターと
    しては良い歌詞が書けたんじゃないかなと思っています」
 『アポロ』は『11号』をつけなくて正解だったよね。
 言ってみれば、タイトルとなる象徴すべき言葉が見つからないってことは、その詞で
何を訴えたいのかが明確じゃないってことになるのかな。
 ちなみにこの質問をくれたリスナーさんは、歌詞を重要だと思う理由ってなんですか?と
いう質問もしてくれているとのこと。
ハル:「歌詞は重要でしょう。元々僕らの場合は、曲が、メロディが先行、曲、曲先って
    言うんだけどね。メロディが先行で、それに歌詞をつけていくっていうやり方、
    ま、これ自体が良いのか悪いのかっていうこともあるけれど、で、歌詞とメロディを
    比べてどっちが重要っていうこともないけれども、やっぱね、何を伝えたいのかって
    いうことじゃん? 言葉があってメロディがある。もちろんその逆も言えるのね。
    メロディを聴かすために言葉が、きちんと気持ちいい言葉をのせるっていう、
    考え方も当然あるけれども、それは両立しとるもんなので、どちらがどうとは
    言えないけれども、ま、歌詞は重要じゃなけりゃ……なんのためにメロディ
    つけてんの? メロディ言ってんの? ……っていう、考え方に近い。ま、ほんじゃ
    クラシックはどうなるんだっていうことにもなるけれども、僕はそういう……立ち
    位置でやる。別にメロディより歌詞の方が重要だとは思わないし、メロディが
    いいから歌詞が聴こえるっていうこともあるけれども」
 クラシックだって歌詞がついているものもあるから……歌詞が必要か必要でないかは
そのメロディによるんだろうなと私は思います。歌詞が必要であるということ=その
メロディはメッセージとして不十分だ、とか、そういう意味では決してなくて。歌詞を
のせることでさらに伝達性を深められるメロディとそうじゃないメロディってあるんだろうから。
 ちなみにハルイチがいちばん、ばつっときて、タイトル的にいちばん好きだなという曲は
『ラビュー・ラビュー』だそうです。

 ここからは『オトヒト』の時間ですが、今日はリスナーから寄せられた『ヴォイス』の
感想を紹介するそうです。
『イントロでバラードかぁと思ったけど聴いていたら曲の世界に引き込まれた』
『アキヒトの声がすごく良かった、聴いていると原点に返れる気がする』
アキ:「ねぇ、ほんまにこうやってね、言うてくれるの、ほんま嬉しいね。なんかわしらが
    こう出した曲によってなんかね、そういう風に思えたみたいなことを言うてくれる?
    あらためてなんかそういうことを、音楽ってものは大きいんじゃなとか思うよね」
『バラードだけど切ないだけじゃなくて、力強さや希望の光を感じる』
『最初聴いた時は印象薄いなと思ったけど、何回か聴いているうちに
 こんなにいい曲なんだとわかって、好きになった』
 アキヒト曰く、「この曲はするめソングですわ」だって(^^;
 かめばかむほど……ね。意味はわかるが、「するめソング」っていう言い方は
ちょっと(汗)
 みんながそれぞれ何かを感じてくれて、心の奥深くまで染みていく感じになれば
いいなとアキヒトは述べてます。
タマ:「印象ってけど難しいよね。印象、逆に俺は印象深いって思った方だから……
    うん。それ難しいね」
アキ:「まあな。まあ、ま、今までね、結構リズム的にも結構アプローチ的にもなんか
    結構とっかかりが、そっからとかっていう印象があるじゃん、ポルノグラフィティに
    対してね」
タマ:「まあね」
アキ:「ま、そういう意味ではそういう印象がね、違うっていう意見もあるかも
    しれんけどもね」
ハル:「そう、ベ、ベタなって言うか、その、意味のないインパクトの付け方も
    できるじゃん」
 そこでハルイチ、『あわわわわわわ、たーりんたんたん』という例(?)をあげました。
 その『あわわわわわわ』は、声を出しながら、口を手で叩いてる音だね?
 ま、この場合、『あわわわわわわ』が意味のないインパクトってことらしいけど。
ハル:「ま、そういうことだってできるわけよ。だけどそういう……わしも、例が合うとるか
    どうかわからんけど(^^;」
アキ:「大丈夫大丈夫(笑)」
 大丈夫か???
ハル:「ま、そういうのすべてそぎおとして、そぎおとして、やってみたかったなと思う」
 そうしてできたのが『ヴォイス』なんだね。
 派手なとっかかりがなくて剥き出しな分、逆に皆の心の琴線に触れて、
長く染みていく曲になると思うな。

 エンディングにて、さっきのアキヒトの誕生日プレゼントの中身が明らかになりました。
 タニワキさんからは 『メジャーリーグワールドシリーズ伝説』という本。
ハル:「ああ、また微妙なラインをね」
アキ:「なん、どこにつながりがあるんかもよくわからないけども」
タマ:「こう、歴史的な、過程を」
 最近は忙しくて野球もできてないだろうから、ということらしいです。
 タナセくんからはチチボーロ(笑)
アキ:「タナセがチチボーロをくれました。愛情がないですね」
ハル:「愛情がないですね」
アキ:「チチボーロをくれて、俺にどうしろと」
 そりゃ、食えということでしょうな。
ハル:「あいつは、あいつはサイパンに行った時、サイパンにプライベートで行った時に、
    あの、お土産がライターでしたからね。薄っぺらーいライターでしたからね」
アキ:「そうそう、3人とも一緒のね」
ハル:「適当に、ま、これでいいやっていうアヤジェイと会話があったんじゃろうね。
    大体気持ちだから、とかいう」
 チチボーロからそこまで話がいくのね……タナセくんもまあ不憫な(^^;
 イクタさんからは綺麗にラッピングされたプレゼントが。中身は靴下。
アキ:「また、靴下、便利な。これ、こういうのすごい嬉しいですよ」
ハル:「普通にありがたいじゃろ」
タマ:「実用的だったね」
 タナセくんはチチボーロだったけど、じゃあタナベさんからは……
アキ:「あ、これはまた気がきいてますね」
 代々木八幡宮のお守りですって。
ハル:「ああ、いいね」
アキ:「おお、これは素晴らしい」
ハル:「店、ちゃんと買いに行ったんじゃろ? 代々木八幡宮まで」
アキ:「そう、買いに行っとるね」
ハル:「あれ? 棚瀬浩介くん、なんじゃったっけ?」
タマ:「チチボーロ」
アキ:「棚瀬浩介くん、チチボーロ」
タマ:「食べる?
 って、タマちゃん、もしかしてすでに食っとる?
アキ:「食いよんか?(笑)」
 食ってるらしい。早。っていうか、それ一応アキヒトのじゃないんか?(笑)
 最後はもちろんアソウさんからのプレゼントです。
アキ:「外には『身も心も健康に。ハッピーバースディ』と」
タマ:「鉛筆書きじゃんか」
アキ:「はーい、ゴマですね。ゴマ千粒」
タマ:「しょーもな!」
アキ:「しょーもないのぅ」
 ハルイチ大爆笑。
タマ:「泣かしたろうか、ほんま」
ハル:「え、ゴマ千粒なん、これ?」
アキ:「多分、千粒じゃっていう意味じゃと思うんよね」
タマ:「しかもこれあれじゃん。冷凍庫に入れるようなあのビニール袋……」
アキ:「そうそう、ジップロックみたいなんに入っててねぇ。これまたもう、あの、
    ちょっとネタくっとんかどうか知らんけど。 え? ……千粒数えたって?」
タマ:「マジで?」
アキ:「千粒数えたんだって」
タマ:「怖いわぁ、もう」
 再びハルイチ大爆笑。
アキ:「ま、ちょっとね、おかしいですね
タマ:「怖いわぁ、もう、なんか」
 さすがはアソウさんというべきでしょうか。
 タマちゃんは「ぞっとする」って言ってます……うん、ほんとなら確かにぞっとするね(^^;
 おやおや、本来バースディ企画でアキヒトがパーフェクトをとったらもらえるはずだった
ディズニーランドのペアチケット、リスナーへのプレゼントになる模様です。ほんとに
ちゃんと用意してあったんだねぇ。
 いつになったらアキヒトはディズニーランドに行けるのかしら。

011022 (MON)  限ポル 第121回             update011027 (SAT)

 王子様のように馬に乗れる人は誰ですかって……3人の中で誰かいるか?
アキ:「どんな質問なんや、これ(^^;」
 まあ、ハルイチは「これは決まっとるんじゃないの?」って言ってますが。
 それを聞いたアキヒト、「オッケー、わかったぞ」って「ハルイチ」って答えたけど、
当のハルイチは「タマ様」だって。
ハル:「あれ?」
 どうもうまく意志の疎通ができてない模様です(笑)
アキ:「ね、意志統一できんかったね、今の」
ハル:「タマ様じゃねーの?」
アキ:「俺はもう、そう言うたけ、ハルイチが俺にふったら、もう、
    なんとかしてやるよっていうことかなと」
ハル:「あ、ごめん」
 でも、やっぱりタマ様でしょ、っていうハルイチ。
タマ:「わい、けど、べ……(^^;)。乗ったことないし。さわった……」
ハル:「わしらもないで」
アキ:「俺らもないで」
 が、一度北海道ロケで乗ったことがあったかもとタマちゃんが不意に思い出した模様。
 言われてみれば乗った乗ったと、アキヒトとハルイチも思い出してます。
ハル:「わし、象には乗ったことあるよ」
アキ:「象? はぁ、エレファントに」
 タイで乗ったそうです。……が、アキヒト、何故わざわざ英語で言い直すんだ(汗)
 象使いの方が象のこめかみあたりに乗って、ハルイチがその後ろの肩くらいの
ところに乗ったのだとか。
ハル:「足がちょうど、象のこの、あのー、耳の後ろの、人間でいうと性感帯のあたり?」
アキ:「はいはい。いいとこにあたるんだ」
ハル:「あたる。で、それが、いや、いやってこう、あのー、耳でやられるんよ」
アキ:「はい。ぱちっ、ぱちってね」
ハル:「ぱちっ、ぱちって。あ、象の耳って痛いんだなっていう」
 さらに乗馬って楽しいらしいよとか、馬の目って哀しそうだけど瞳って真っ黒だよねとか、
色々と話が広がってます。
 オープニングの質問からこんなにトークが広がるあたり、
ハル:「わしらってプロじゃの
 いや、広げたっていうより勝手に広がったって感じだったけど。

 『オレ、タマ』、今日は3人総出でのコーナーとなる様子です。
アキ:「ま、考えてみたら、『限界ポルノラジオ』、みんなでこう話するのなんか
    久しぶりじゃけね」
タマ:「うん。ま、ちょっとイヤなんですけど
 なんでじゃ(笑)
 1通目は、失恋してしまったというリスナーさんからのメール。
 彼女に、みんなのつらかった失恋話を聞かせてあげようということになりました。
ハル:「振る方? 振られる方?」
アキ:「俺はね……俺は振られる方だね」
 と話し始めたアキヒトですが、付き合ってて振った振られたの話はグロくなるという
ハルイチの忠告により、告白して振られたことがあるかどうかの話に変更。
アキ:「あ、告白して、俺、振られまくりよ。結構そう」
ハル:「ああ、そう。それでちょっと可哀相な振られ方とかないの?」
アキ:「可哀相な振られ方……」
ハル:「俺、可哀相、ってやつ」
アキ:「俺、俺、可哀相……」
タマ:「ちょっと待って(笑)。アーティストの範囲をはずれるなよ
アキ:「いや、大丈夫大丈夫」
タマ:「どぶに落とされたとか、やめてね」
 それってタマちゃん的にはアーティストの範囲はずれてるんだ?(笑)
アキ:「でもね、基本的に、なんかね……いや、自分自身は、
    あんまり傷つかんタイプ。失恋しても」
ハル:「エピソード言えや言うのに」
アキ:「ないのよ。だからそういうごまかしとんじゃないか。
    哲学でごまかしとんじゃないか」
 ごまかそうとしたことを公表したらあかんよ。貫き通さなきゃ(笑)
ハル:「わし、あのー、あれで。あのー、学生の頃に告白しようとして、で、家に
    7時に電話かけるからって言っとって、7時ぴったしに電話かけたら弟が
    出たことがあったね」
 真意は確かめてないけど、それってそういうことでしょ、というハルイチ。
 タマちゃんは、「うっわ、きっつい」「むかつくのぅ」「いや、わし、家行くわ」とご立腹。
アキ:「たまたまなんじゃないの?」
ハル:「いや、7時に電話かけるって言って7時に電話かけて弟が出たらあれじゃろ。
    それは期待されとったら待っとこう。わしなら待っとくね」
アキ:「そうだな。ま、そうだね」
 つまりハルイチはまったくそういう対象に見られてなかった上に、電話かけて
こられても困るわ、みたいに思われてたということか。それはまた……可哀相に(^^;
タマ:「じゃ、わしはね、あれ。あのー、その、もう馴れ合いになって、そのね、
    お互いがもう、甘えるのよ。その、なんていうか(^^;)、まあ、甘えて、きっとね、
    もう好きとか、多分結婚とかまったく多分有り得んような付き合い方しとって、
    で、それでなんかこう、なんていうかもう、とにかく甘えるだけの? あれで。
    ……んー、なんか、あ、ダメだなと思って別れたこととかあるけね」
 お互いに好きは好きだったんだけど、と話すタマちゃん。
ハル:「この、今のこの場は、『笑える失恋話ー!』じゃないんじゃ? 違うんじゃ?(^^;」
 いやいや、メンバーのつらい失恋話を聞けば、ハガキをくれたリスナーさんも
安心するんじゃないかというコーナーです(タマちゃん談)。
アキ:「待って、俺、エピソードね、じゃけね、エピソードが思い浮かばん俺ね、じゃけ、
    自分で思うのは、すごいね、そういうことに対して、こう、自分から告白して
    振られる時は、もうはじめからダメと思うとる時かもしれん。なんかある意味ね」
タマ:「ああ。わし、あんま、告白したことない。けど」
アキ:「ああ、そう。俺、結構……」
タマ:「君はよくあるみたいだね、そういうの」
アキ:「いや、振られたこともあるし……あるんじゃけど、絶対いけると思うと……
    なぁ、どう言うたらええんかなぁ。ダメ……ああ、難しいな。
    ……エピソードが浮かんでこんのよね(^^;」
ハル:「もう次いきぃや」
タマ:「もういい?」
 はい、アキヒトくん、お疲れ様でした。

 本日の空想は『未来の芳香剤』について。
アキ:「もう出つくしとんじゃないの?」
ハル:「ノーノーノーノー。まだあるね」
アキ:「まだあるんだ?」
ハル:「未来はそんな君が想像するよりも、もっと華やかだね」
「きっついのぅ、もう(^^;」と呟くタマちゃんを尻目に、トップバッターはハルイチです。
 ホテル嫌いを公言しているハルイチですが、その理由のひとつはホームシック。
ハル:「自分の部屋が好きじゃけ。ね。じゃけ、自分の部屋の匂いを、の香りを」
 ああ、なるほどね。それ、すごいいいよね。
 人間も動物だから、自分の匂いがすると落ち着くんじゃないかという
このハルイチの空想を、アキヒトとタマちゃんも絶賛してます。
タマ:「ある。それねある」
アキ:「それはいいなぁ。いい考えだと思うわ」
タマ:「一緒じゃ
 こらこら(笑)
アキ:「え、タマも一緒? あ、俺も」
 アキヒトまで(^^;
 なんでもタマちゃんは昨日、これと似たようなことについて思っていたのだそうです。
タマ:「枕の匂い。あのさ、自分の枕の匂い。それ、おんなじで……」
ハル:「はい、ダメー」
 言い方を変えようとしとるだけ、というアキヒトからのつっこみもあり(笑)
 しかし、「ちょっとオリジナリティもある」とタマちゃんは話を進めてます。
タマ:「こう、たまにさ、ころんころんって枕の上でころころしとったらさ、
    部分的に、ん?ってこう、違う匂いがするとこあんじゃん」
ハル:「あるじゃん、って言われても(^^;」
タマ:「なんか」
ハル:「え、自分の匂い以外に?」
タマ:「あれ、ここのはじっこのとこ、これなんの匂い?みたいな」
ハル:「それは、それは……おまえが渡り歩いてきた女の匂いじゃないんか?
 わっはっは。ごめん、私も一瞬同じこと思った(笑)
 違う違う、とタマちゃんは否定しております。
タマ:「そこにいきよった時に、すごいはっとするんよ。ほんでさ、なんか惹かれる、
    ここはなんの匂いだったんだろうと思って、ずっとここ匂ってしまうんよ、こう、
    寝る時に」
アキ:「それを芳香剤に閉じ込めるの?」
タマ:「ま、己のために」
 ……今いちその効用がわからんのですが。
ハル:「ものすごいあれじゃのぅ。ポピュラリティのない答えだの。意味がわからん(笑)」
 自分の匂いと混ざってる、どこの分泌液だかわからない匂いだってさ。
アキ:「なるほどね。何故だか金木犀とかそういうんじゃなくて、何故だか
    人間が落ち着く匂いの芳香剤みたいな……ことだな。それを空想したんだ」
タマ:「ま、自分の枕の匂い」
アキ:「ああ、そう。僕はまとめてあげようとしたんだけど
 ハルイチと近かったんだ、ごめんね、というタマちゃん。
 しかしやはりタマちゃんのその空想、効用がわからないのですが。ま、いいや。
 最後はアキヒト。
アキ:「やっぱりこう、人は、すごい、あのー、人間の神秘みたいなところ、を、
    やっぱすごいわかっ……こう、そういうのが匂えればすごい幸せじゃないかと
    思うんよね」
 ……意味がわからん(汗)
ハル:「人間の神秘? みたいな、みたいな匂い? like a 人間の神秘?」
 だからあなた達ってば、どうしてわざわざ英語になおすの?
アキ:「うーん、いや、ま、言いたいのは、わしの鼻から出る、あぶ、あ、脂を……」
タマ:「また出たよ」
アキ:「こう、きゅきゅきゅきゅきゅってこすって、匂った時のあの匂いを
    みんなにかがしてやりたい」
タマ:「おまえ、バカじゃないの?
 すっげー、今のタマちゃんのつっこみ最速(笑)
 でも、私も同感だったりする……いらんわ、そんな芳香剤。
アキ:「なんで人間の身体からこんなに脂が出てきて、それをこすったら
    こんなに臭いんだっていう匂い」
タマ:「もう、この人ちょっとイヤじゃわ、なんか(^^;」
アキ:「こすらんと臭くないんで。不思議じゃなーい?」
タマ:「知らんわ(^^;」
ハル:「いや、いや、頑張っとると思うよ。わしね、おまえ頑張っとるし、やっぱこう、
    マイクの前、こう、リスナー、ファンの前に立って、あの、自分をさらけ出し、
    さらけ出した自分で勝負したいっていう、あの、心意気はすごいわかるよ」
アキ:「うん、あるあるある」
ハル:「さらけ出し方が違うんじゃねーか、なんか?
 完っ璧に違うよねぇ(爆笑)
アキ:「でもね、いや、そこをでもやっぱみんなに理解してもらうってことが、
    俺のアーティスト生命にとってすごい大切だってことを……」
 理解してもらう前に、アーティスト生命を逆に縮めそうな気もするんですが。
 でもタマちゃん、アキヒトのその鼻のてらてら感がうらやましいって言ってます。
 ……何故に?(笑)
 ちなみにアキヒトはその匂いをかぐと落ち着くんだそうです。
ハル:「わしもどう、どうまとめていいか、どうフォローしていいか、
    どうノッていきゃいいかわからんのよ」
アキ:「フォローなんかいらない、これ。ない? あのね、例えば夜料理をするじゃん」
タマ:「何ノッてきてんだ(笑)」
 スパゲティをつくってて、にんにくを切った時の匂いが染み付いた左手。
 で、1日ほどたってガーリックポテチを食べた右手。
 ふと夜に気付くと、両手からにんにくの匂いがする時があると。
アキ:「臭ぇなっていうね、ま、ことを、言うてるような感じでね」
 それがなんなんでしょうか……ごめんよぅ、アキヒトの話がまったく理解できないよ(涙)
アキ:「ね、えらい、さらけ出しのコーナーになってきましたけども、
    こういうコーナーではないのでね」
タマ:「おまえ、アホだろ」
アキ:「アホだな、俺な。大分アホだな。はい、ということで
    ここで1曲聴いてもらいたい、と思うんですけども」
タマ:「なん、ちょっと冷静なんよの、こうまとめたら。なんなのおまえ(^^;」
アキ:「あのー、じゃ、ここで、じゃあ……1曲聴いて下さい」
 タマちゃん、苦笑してます。その気持ち、わかるわぁ。
 けどね、きっとアキヒトのその冷静さはいっぱいいっぱいの裏返しと見た(笑)

 今週のボヤッキー。
 『携帯でしゃべってる人とすれ違った時、その人が「帝王切開だよ」と
言っていたのが聞こえたんだけど、その後が気になる』
 案外そういうのって、前後の話を聞いたら大した話じゃなかったりするんだけどね。
 『近所のスーパーのトイレのドアには、和風、洋風と書いてある』
 それって書いた人がわざとなのか、本気で間違ったのかが気になるな。
 『誰だよ、マーガリンを冷凍庫に入れたの。カチカチでパンに塗れないじゃん。
  朝から気分悪かった』
 これ、タマちゃんのハガキの読み方がすごく好き(笑)
アキ:「はい、このように皆さんのぼやきをですね、毎週僕らの方に送って下さい。
    じゃあ僕らが皆さんを、皆さんのその不満を、こう、解消してあげますので、
    えー、送って下さいね」
タマ:「読むだけじゃん(^^;」
アキ:「読むだけだね(笑)」
 このコーナー、近頃コメントすらろくにないように思えます……

 『お言葉ですが』も3人でのコーナーとなるようです。
タマ:「この水がちゃぽちゃぽ言うの、すっごい気持ちええね」
 うん、水の音っていいやね。
ハル:「このコーナーはみんなあれじゃけね、あの、テンションあげて」
アキ:「あげあげでね」
ハル:「ハッスルハッスルなコーナーじゃけね」
 いつもそんなコーナーだったか?
タマ:「いっつもすっげー真面目にやりよるじゃん(笑)」
アキ:「脂の話とかしようね」
 それはもういいです(汗)
 ハルイチがやたらとハイテンションでハガキを読み、アキヒトがこれまた
異様なハイテンションで相槌打ってます。変です、今日のこのコーナー。
 えーと、肝心のハガキの内容はというと、『ヴォイス』の作詞者・作曲者名の表記が
変わったことについての質問ですね。
ハル:「じゃあタマちゃん、教えたれ」
タマ:「あ、今回から、その『ヴォイス』から、あの、特にね、この名前は、表記の仕方を
    変えたのには意味はないんですけど、何気にもう、今まではね、カタカナで
    例えばアキヒトとかハルイチとかシラタマとかそういう、覚えてもらうことが、ま、
    大事だったりっていう意味も含めてカタカナでそうやってやってたんですけど、
    もう大分あのみんな覚えてくれたんじゃないかという勝手なこちらの判断で
    やらしてもらいました、そういうことを。けどね、まだどうなるか、まだ
    わからないんですよ。もうちょっと変更する点もあるかもしれないですが、
    はい、とりあえず変更しました、そういう理由で」
 ハルイチ曰く、カタカナで書く名前は「商品名に近い感じ」なんですって。
ハル:「その、ポルノグラフィティのひとりとして、えーと、ポルノグラフィティという
    パッケージの中に入っとる、のに、こう、ハルイチ、シラタマ、アキヒトって
    いうのが入ってるっていう、なんかそんな感じ」
 漢字は普段の生活の中で使っている名前ということで、商品というよりは生身に
近くなるという感覚のようです。
ハル:「これはお言葉ですが的な解釈であるけど、
    ま、変えたのにはそこまでの深い理由はないかな」
 次のハガキは「おやじギャグ」についてどう思いますか?という質問です。
 このリスナーさんは、おやじギャグって頭の回転が早くないと言えないだろうし、
度が過ぎてたりへたくそだったりするんじゃなきゃ、私は嫌いじゃないですとのこと。
 が、おやじギャグを連発する人っていうのは、頭の回転が早いとかじゃなくて、
普段からそういうことが好きで考えてるからなんだろうというアキヒト&タマちゃん。
ハル:「このハガキでいうと、度が過ぎてたりへたくそだと迷惑以外の何者でも
    ないですけどって……度が過ぎてたりへたくそなことをおやじギャグって
    言うんじゃねーの?」
アキ:「ああ、なるほど」
ハル:「センスのいいおやじギャグって、なんか矛盾した言葉じゃねーか?」
 ああ……まあねぇ。
アキ:「(おやじギャグというのは)笑いが膨らむことはないんじゃけども、でも俺は、
    今、おやじギャグなんか言ってって言われても、わし、一個も言えんわ。
    それは別に自分が親父じゃないとかそういうことじゃなくて、そういう発想が
    できん。俺はできる人はすごいと思うよ、ある意味」
 駄洒落とおやじギャグは違うよねと語る3人。
 あらためて「おやじギャグって何?」って訊かれると、その定義が難しいよね。
ハル:「どこに結論持っていきたいんか、わしにもわからんけど、まあ、ユーモアって
    いうことは、またお言葉的な解釈とすると、ユーモアっていうのは確かにいる、
    その、んー、潤滑油にもなるし会話の潤滑油にもなるし、んー、その、人との
    距離も近くなる。ただ、あのー、偉い人が……大体親父って偉いじゃん。偉い
    人が面白くないギャグ、ま、面白くないギャグをギャグというのかどうかわからん
    けど、ま、これも矛盾した言葉じゃと思うけど、それを部下にするのは迷惑だと思う」
アキ:「そうだね。もう愛想笑いはね、ほんとにね体力、カロリー使う」
タマ:「ほんましんどい」
ハル:「それは、じゃけ、日本の法律的なことでもあるかもしれないけど、そういう
    おやじギャグを言う偉い人にはちゃんとつっこんでもいいっていう」
アキ:「あ、法律でできりゃええんじゃ」
 結論としては、人に気を使わせるおやじギャグはいかんということみたいです。
 なんか法律改正の話にまでなってしまって、ハルイチくんてば語り終わった後に
はぁはぁ言ってますけども(笑)

 ここまでずっと3人編成な今日の限ポル。
 ということは当然……あ、やっぱり 『オトヒト』コーナーも3人なのね。
 こういうメールがきてます、と読み出そうとしたアキヒトですが、そのR.Nが
「アヤ」ちゃんだったものだから、にわかにタナセくんの話とあいなりました。
ハル:「今日さ、タナセの、あの……電話番号調べるためにタナセの携帯を借りて、
    えっと、それをメモりよったんね。わかる? で、あのー、鮫洲運転試験所を
    調べたのね。で、それでタナセのこう押して、かけるのは自分でかけるんじゃ
    けど、それかけたら登録しとったら面白いかなと思ったのね。何故タナセの
    携帯に鮫洲が登録されとんじゃって、あのー、思って、ちょっと面白いかなと
    思ったのね、後から。後々1ヶ月ぐらいに気付いたら。で、登録って押したらさ、
    グループ分けってあるじゃんか。グループ分けんところに、あの、普通、ま、
    友達とか、スタッフとか、ま、ポルノのメンバーとかあるじゃん。で、その、
    あれが0、1、2、3って、『1、メンバー』、『2、アミューズ会社』だったんだけど、
    0がさ、『アヤ、ハート(マーク)』じゃったんよ」
 アヤはグループなのか、個人じゃないか、おかしいじゃないかとはやしたてる
メンバー。……君ら、そのうちタナセくんの逆襲くらっても知らんよ(汗)
アキ:「はい、ということで、えー、『オトヒト』のコーナーでした。
    ……いやいやいやいや。ね」
ハル:「いや、あれは偶然見たの、タナセ。偶然じゃけど、
    グループじゃねーじゃねーかっていうつっこみをしたかったよね」
 こうしてインターネットで世界中に放送されてるラジオ番組内で色々と暴露話を
されるタナセくんが不憫でならんわ。聴いてる方は確かに楽しいんだけどね(^^;
 ではあらためてメール紹介。このアヤちゃん、吹奏楽部で後輩に指導しているん
だけど、その子は中学に入って初めて音楽を始めたこともあり、音程やリズム感等が
悪いとのこと。
 本人も自信がなくて萎縮してるのだけれど、音楽が好きだったらそれでいいと思うし、
どうしたら自信をもたせてあげられるでしょうかという質問です。
 確かに自信がないと萎縮するよねというアキヒト。
アキ:「声だって、ほんとに自分が自信のない時は声が出んもん。いや、ほんまに。
    例えばさ、自分の歌い慣れてない曲を、わぁ、練習してないわと思うて、ぱっと
    歌ったりしたら、すると、もう自分が思うとる以上に声が、喉がしまってしもうて
    ま、その通りだね。萎縮という……気持ちも萎縮しとったら声帯も萎縮しとる
    みたいな。やっぱりね、肉体と精神というものは繋がっとるもんでね」
 音程やリズム感は、練習次第で誰でもある程度のところまでは上達すると思うと
タマちゃんが述べてます。
タマ:「それはね、全然問題ないと思うよ。その、時間の問題だったり」
 自信なくて萎縮しちゃうっていうのはよくわかる。特にまわりが皆、昔からピアノとか
やってきてると思うとね。私も中学、高校って吹奏楽やってた時そうだったから。
 けど、音が出せるようになって、簡単なフレーズ吹けるようになって……そういうの、
すごく楽しかった。そういう楽しさを感じれば、また次に続けて行けるし。
 ハルイチも言ってます。中学時代にギター弾き始めた頃は、リズムとかも合ってるか
どうか自分でもわからないくらいだったけど、短いフレーズ弾けたらすげー嬉しかったしって。
ハル:「リズムとれんていうことはないんな、これ。リズムは、それは、楽器の本に
    よく書いてるけど、こう、右足出して左足出して歩ければ、それはもうリズム
    とってることじゃけ、それはもうリズム感がないっていうことはないし、音楽を
    始めるっていう、音楽は始めるもんじゃないじゃん。もう生まれた時から
    身のまわりにあるもんじゃけ、楽器は始めるけど、音楽は始めるもんじゃないし。
    で、まあ、楽器が楽しけりゃそのうちうまくなるし、それが、んー、楽器をやること
    自体がすごく、なんだろう、自分にとってストレスになるんであれば別に楽器は
    生きてくためには……はしの使い方は覚えた方がええけど、楽器は吹けんかって
    別に大した問題じゃないけ、楽しけりゃやりゃええし」
 ま、吹奏楽部とかそういうとこって、「私は下手だけど楽しいからやってます」っていう、
そういう話だけですむもんでもなかったりはするけどね。何を隠そう、そういうジレンマに
実際悩んだ私が言うんだから間違いないぞ(笑)
 でも、楽器という話に対しては、確かに楽しけりゃやればいいし、やらなくたって
死にゃしないという説に賛成。
 幸い、その子にはアヤちゃんという優しい先輩もいるんだし、大丈夫でしょう、きっと。

アキ:「ポルノグラフィティがお送りしてきました、限界ポルノラジロ、
    そろそろお別れの時間です」
ハル:「ラジロって言うた」
アキ:「ラジロって言いましたね、今(^^;)。えー、今夜は久しぶりにね、
    色んなコーナーを3人で全部全部やってみたんですけどね、えー、
    これはこれでまたね、あのー、こうひとりでずっとやってきたもんがあるからこそ、
    まあ今また新鮮だったなっていう気持ちも今日あるんですけどもね」
 3人で通常コーナーやるのもたまにいいよね。
 ANNSで3人のしゃべりはもちろん聴いてるし、限ポルだって『空想科学少年』の
コーナーがあるけども、それとはまた違って懐かしい感じがするというか。
アキ:「えー、今日は、まあ、ある意味……限界度は。今日の限界度は?」
タマ:「え? そんなの聞いてたっけ」
アキ:「はい、なんか……ああ、99%ということでね。
    いや、久しぶりに聞いてみようかなと」
タマ:「びっくりした。すげー今、時代が戻ったかと……
アキ:「いや、一応、なんか最後のつなぎが、なか、なかったんでね」
タマ:「なるほどね」
アキ:「終わり方がね」
 しかしスタッフからは「巻け」という指示が出てるらしいです。
 限界度聞かんでさっさと終わりの挨拶した方が良かったんじゃないのかしら?
 ていうか、そこでとっさに限界度99%出しちゃうスタッフさんもすごいよね(笑)

011029 (MON)  限ポル 第122回             update011104 (SUN)

 あったらしい展開だなぁ、この質問。
「今夜は一緒にいて。お・ね・が・い♪」って言ってから、「私のセクシーボイスに
反応したのは誰ですか?」だって(笑)
 まあ、あんまりセクシーでもなかったけど……
 しかしここでアキヒトとハルイチが言うには、「これ、アソウちゃんじゃ絶対」。
アキ:「アソウちゃんじゃないんじゃ? アソウちゃんじゃない」
タマ:「ほんとに街、街で?」
アキ:「マジっすか? ほんとに街で録ってきたの、これ?」
 でも声にエコーかかってたよね?
 あらためて質問内容を確認する3人。ぶっちゃけて言えば下半身が反応した人は
誰ですかっていうことね(笑)
 で、3人の答えはっていうと……どうやらだーれも反応した人はいなかった模様。
アキ:「菊地桃子? さっきの」
タマ:「(笑)。ぐらいの感じよね」
 ちょっと物真似入ってたよねとか言ってます。
ハル:「(街中で録ってくれた)その努力はありがたいけど、やっぱりこのー、声?
    言霊っていうのは、人に……3人に伝えようとしたらダメよね、やっぱり。
    アキヒトに伝えようとした言葉じゃったらアキヒトは反応するかもしれんけど」
 言ってることはわかるけど、ベッドへのお誘いが言霊の話にまでなるんかい。
タマ:「けど、3年前なら反応してたよね
アキ:「え、そうなん?(笑)」
タマ:「さすがに今はもうね。別にその、カッコつけて言うんじゃないけど、
    なんかもう、そういうんじゃないもん」
アキ:「なんか自分の中の基準がちょっともうなんていうか厳しくなってきとるね」
タマ:「違うもん、その、最初だけじゃもん、そんなの」
アキ:「そう、甘いよ。これぐらいの声で俺ら反応するわけないもん」
ハル:「んじゃ、わし、ちょっとトイレ行ってきていい?
 わっはっは(爆笑)。さすがはハルイチ。おとしどころをよく知ってるわ。
アキ:「え、うっそ」
タマ:「何するんじゃ(^^;」
アキ:「え、何? 何分ぐらい?」
ハル:「3分半ぐらい」
アキ:「3分……はっやいなぁ、おい(笑)」
 ま、ラジオ収録中だし、早めにすませてくるに越したことはないやね、うん(笑)
 さて、台本には『去年の今頃は何をしてたか?』と書いてあるということで、
1年前のことを思い出す3人。
ハル:「『サボテン』のプロモーションに入、入る頃じゃない?」
アキ:「入る頃だね」
タマ:「ええ? 10月が?」
 ね。まだちょっと早いよ。
ハル:「11月なんぼじゃもんね、あれ」
アキ:「あれ、12月4日だね」
ハル:「ああ、なんだ、全然違うた。はっはっはっは」
 で、紅白がどうとか言ってる時期じゃなかったっけ、とハルイチ。
ハル:「あ、じゃけ、親戚から矢継ぎ早に、『あんたら、紅白何番目ね?』って、
    まだ決まってもないのに言われよった時期じゃ」
 なんでも、ポルノグラフィティ紅白初出場決定、というニュースを、「親戚から
聞いてしもうたぐらいでね」という状況だったらしいです……ほんとに?
アキ:「情報がどうしてあんたの方が早いんじゃ?っていう」
 それにしても今年1年は早かった。去年もそう言ったけど、今年はさらに早かったと
述べるアキヒトに対し、ハルイチが自説を展開してます。
ハル:「あれね、多分ね、あれなんで? えーと、10歳の子は、1年ていうのは
    10分の1じゃけど、27歳は27分の1じゃん。ね? 1年の割合が減ってくじゃん」
 ふーん、なるほどね。そういう割合の考え方もあるんだ。
 確かに毎年毎年、1年の過ぎるのが早くなっていく気はしてるけどね。
 アキヒトは、時間の感覚もそれと同じで、時間の経ち方は変わらないのに、
慣れてきて短く感じるようになってしまうのかなと疑問提起をし、「多分ね」と答える
ハルイチに、「その理論、すごい正しいわ」と、その説をいたく支持してます。
タマ:「俺がけどマネージャーじゃったら、すごいこう、のんびりした1年になるけど。
    ブッキングの切り方が」
 でもそれじゃ、現実的な話として商売がなりたたんよ、タマちゃん(笑)
ハル:「ポルノグラフィティのタマでもあるわけじゃろ? じゃけ、スケジュールは
    すごいゆったりになると思うけれども、多分、この聴いてくれよるリスナーの
    皆さんの前からわしらの姿は段々段々消えてくとは思うけどの
 そういえばポルノグラフィティっていたよねぇ、みたいなノリ?
ハル:「『あの人は今?』に出てくるよね、多分」
 1年ぶりにテレビに出て、「最近どうですか?」って訊かれ、「いや、暇でねぇ」って
答える感じらしいです(笑)
ハル:「タマ、仕事しようやぁ」
タマ:「いや、そんなもんだと思うよ」
 自分でペースをつくっていくことが大事というようなことを言いたい……のかな?
タマ:「俺は絶対、自分ではこのペースはつくってないもん」
 そうでしょうね。確かに自分でマネージメントするなら……テレビ出演とか控えめで
製作期間をもっと取るのかなと思われますね。

 タマちゃん曰く、『オレ、タマ』のコーナー宛てのメールを読んでいたら、
「さっき部屋でGがいたんです」というものがあったそうで。
タマ:「これ、Gってあのー、ハルイチが嫌いなGだよね。けどね、このGって見た瞬間に、
    あのね、最近ね、もうゴルゴ13がすごい好きなのよ。もう、で、結構ゴルゴ13てさ、
    省略されてGって言われたりする時あるんじゃけど、もうね、これ、内容云々
    言うよりね、このGっていうことに反応して、今これをあげてしもうたんじゃけど(笑)」
 今まではポルノファンの間でGと言ったら、アレしかないというノリでしたが、そうか、
新しくゴルゴ13という選択肢ができたのか。
 で、タマちゃんはゴルゴ13を、政治的なことの勉強にもなるから、よければ読んでみて
下さいとお薦めしてます。
 女の子にあの絵柄と話は……ちょっと難しいかもしれないね。まあ、嫌いじゃないけど。
 では、ふつおた紹介。
 私の友達は最悪なんです、というメール。「友達になってあげる」って言われたん
だって。うーん、それってそもそもその時点で「友達」って言わないというか、「いや、
いらない」って感じじゃないっすか?(笑)
 まあ、裏を返せば 「って言うか、あなたが私と友達になりたいんでしょ?」とも言うけど。
タマ:「(そういう人って)その、今までの環境もあるかもしれないけど、そういう、なんか、
    なんて言うんだろう、ある意味わがまま的な要素もあるかもしれないけど、
    逆にね、なんかいっぱいいっぱいで、そのね、強がりっていうかね、なんかね、
    そういうコミュニケーションじゃないとね、入りにくい人って多分いると思うんだ」
 掘り下げたら、そんなに悪い人っていないと思うというタマちゃん。
タマ:「これね、いつでもこれは課題だと思うんだよね。色んな人の」
 次のメールは、前にタマちゃんがセレクトしてかけた『STAND BY ME』に対して、
「大好きな曲なのでかけてくれて嬉しかった。ありがとう」というお礼です。
タマ:「すごい嬉しいと同時にね、ああ、なんか……うん、こう、
    選曲って大事だなぁとも思ったり」
 今日は気に入ってくれるかどうかわかんないけど、と言って本日彼がセレクトしたのは
モトリー・クルーの『Power to the Music』でした。

アキ:「はい、えー、こっからはね、『飛び出せ空想科学少年』のコーナーなんですけどね、
    あの、ハガキを向こうの、スタジオの向こうに忘れてきてしまいましたね
 タナセくんに取りに行ってもらおうとしたら、タニワキさんが持ってきてくれました。
 未来のパーキングエリアについて空想して下さいということなんですが、多分これは
どっちかっていうとサービスエリアについての空想を求めるものでしょうということで、
じゃあ未来のSAについて空想スタート。
タマ:「これちょっと申し訳ないけど、ちょっと反するかもしれんけど、俺」
 珍しくタマちゃんからです。
タマ:「あのね、僕はすごいSAが、すごいいい思い出を持ってる……持ってるんですよ」
 夜中かけてドライブして、朝方に休憩でSAに入り、コーヒー買ったり煙草吸ったり、
そういうのがすごくいいんだよね、と。
タマ:「で、景色が山じゃったりするじゃん。その、俺らの、田舎の方じゃったら。
    で、新藤とも一回東京か……大阪からか、朝か夜中に出て。朝方出たんか」
ハル:「朝が……いや、夜、夜中出た」
 タマちゃんにとってSAというのは、旅の途中といった趣きがあって、普段を忘れさせて
くれる所。山が見えて自販機があって……その感じがすごく好きなのだそうです。
ハル:「目的地ついたら、そういう、ま、もし温泉に行くんじゃったら、そこでこう、
    豪華な温泉で、未来のPAは逆に旅の淋しさをかもし出すみたいなところ……」
 アキヒトもこれに賛同。やっぱり、わびさびの世界だよね、って。
ハル:「わし、関係ないけど、タマとドライブせん方がええよ。タマと昔、大阪から
    因島帰った時にさ、車で、わしの車で行っとったんね。で、かわりばんこに
    やろうね、運転」
アキ:「普通はまあ、そうよね。普通はまあ、そうじゃと思う」
 うん、私も友達とドライブする時はそうよ。でもタマちゃんは違ったみたい。
ハル:「って、言うて出たんよね。で、それで、なんか、盆とかなんかそんなんやったよの。
    大型連休の時で、まず、大阪から出るまで? は、混むのよ、やっぱり」
アキ:「そりゃそうだの」
タマ:「そうそう。しんどいんよ」
ハル:「もう横で気持ちよさそうにタマが寝よってさ。あんま気持ちよくないじゃんか、
    そんじゃけ。で、ちょっと行って止まって、ちょっと行って止まって」
タマ:「(笑)。しんどいのよ」
ハル:「で、それがさ、やっぱ3時間とか4時間かかって、やっと抜けたんよ。
    で、そんだら、あの、タマ(^^;)。日がこう照ってきて、ぶーんて朝日が
    昇って、気持ちええ時に、タマが(運転)代わって言うて。すごい気持ち
    よさそうにすいすいって行くんよ」
タマ:「うっわ、気持ちええ。すげぇ、朝日じゃあ、って言うて(笑)」
ハル:「新藤、見れ、見れ、て言うて」
アキ:「最悪じゃ(笑)」
 さらに、その後、山陽自動車道と山陰自動車道の分かれ道、山陽の方へ行かねば
ならないところを、あまりにも気持ちよく走りすぎて、タマちゃんてば山陰の方へ
ぶーんっと走って行っちゃったというオマケ付き(笑)
タマ:「けど、そう、そういうのも楽しいじゃんか」
 いい思い出がつくれるならいいよね、ということで、「じゃあ僕も便乗させて
もらいます」とアキヒトってばちゃっかり者。だがしかし。
ハル:「ダメ」
アキ:「え」
タマ:「それはないよ」
ハル:「便乗はダメよ」
 あっさりふたりから却下が出ました。
タマ:「俺、そういう綺麗事を言うために一番目にしたんじゃけ」
 いつもと立場が逆だねぇ。
 じゃ、ひとりひとりいきましょう。次はハルイチの番です。
 運転って、ひとりでだと結構疲れたり、旅先で淋しい気持ちになったりするということで、
ハル:「えーと、未来のパーキング……SAは、添い寝サービス付き」
 風俗じゃ決してないけの、という注釈付きです(笑)
ハル:「タッチなし
 純粋に添い寝だけだってさ。
ハル:「やっぱりね、人の疲れを癒したり心を癒したりするのは、
    やっぱり人の暖かさなわけよ」
アキ:「なるほど。人肌みたいな話じゃね」
ハル:「そう。そこに行きたい、僕は」
 なかなか目的地に着かんねというつっこみが、アキ&タマからあり(爆笑)
ハル:「それは男でもええん、別に」
アキ:「お、男でもええの?」
ハル:「違う、そういうことじゃないもん」
アキ:「タマ、寝てやれぇや
タマ:「いやいやいや(^^;」
アキ:「お互い(笑)」
 淋しい話してるなぁ、もう。
 では最後はアキヒトです。SAは目的地に着くまでの経由地として思い出の場所でも
あるよね、という、先ほどのタマちゃんの話からアイディアをいただいて、
アキ:「その、SAには、すごい強いボスキャラがおって、それをどんどん倒していって、
    武器がもらえたりして」
タマ:「おまえ、なんかストレスたまってる?(笑)」
アキ:「(笑)。それでちょっとずつ、こう、ボスキャラを倒して、最後目的地に着くと」
タマ:「姫がおるんじゃ」
アキ:「最後、姫がおる」
ハル:「じゃ、着いた時の感動があがるわけじゃ」
 なんか、目的地にたどり着けない人がたくさんいそうだわ。
ハル:「やっぱその、着いたとこには添い寝する人……」
 タマちゃんが「セーブポイント」とか笑ってます。
アキ:「最後に姫がおる」
ハル:「姫が添い寝してくれる」
アキ:「それはタッチあり
ハル:「タッチあり(笑)」
アキ:「タッチ。何してもいい。姫だから」
 何してもいいって……どこまでのことを言うの?(笑)

 今週もたくさんぼやきが届いてます。
 まずは、社会の先生に対してのぼやき。
 テストで、「(    )バレー」のカッコの中の正解は「シリコン」のはずなのに、
何故「(キャ)バレー」と答えた人が正解配点5点のところ、10点ももらってるのかと。
 ちなみにこのリスナーさんは正解を書いたはずなのに、シがツに見えるということで
マイナス2点だったんだって。
 私は自分に関係ないから言えるんだろうけどさ、その先生、面白いじゃん(笑)
 次のぼやきは、横浜生まれ横浜育ちの20歳の方より。
『川崎が神奈川県であることを初めて知った。東京じゃなかったんですね』
 関東の地理は全然わからん。川崎ってどこ?(^^;
『友達の家に泊まりに行った夜。歯磨きの時にコップを借りてうがいしてたら、
 それ、おばあちゃんの入れ歯入れるやつ、と言われた』
 よそのおうちでは、何事にも確認が必要だよね。

 『お言葉ですが』には、『ヴォイス』の歌詞についての質問が来てます。
 「誰かに逢いたくて」の「逢う」という字は、「会う」ではダメなのか、使い分けて
いるならどういう観点でのことなのかということですね。
 ハルイチ、ラジオなだけに、「逢う」っていう漢字の説明に苦労してます。
 「逢瀬の逢」だとか、「しんにょうを使うやつ」だとか。
 私なら、普段の、例えば友達と会う会わないとかには「会う」を使うけど、人と人との
出逢いという意味では「逢う」を使いますね。
 さて、ハルイチくんはというと……
ハル:「これね、えーと、唯一ね、僕が漢字で……唯一じゃないな。こだ、漢字で
    こだわってる言葉のひとつね。この『逢いたくて』の『逢う』っていうの、の、
    使い分け。なので、どう使い分けるかっていうよりは、実際にどうかわかんない
    けども、字の印象だとか、まあ、そのしんにょうを使う方の『逢う』っていうのは
    さっき言うたように逢瀬みたいな、なんか、もうちょっとロマンチックな感じが
    するのね。で、『めぐり逢う』とか、『初めて逢う』とか、えーと、『君に逢えた』
    とか……なんだろ、うーん……congratulationに近いニュアンスがある場合?」
 そういう時が「逢う」ね。
 で、「もう一度会う」とか、「付き合ってる子と今日会う」などというような時には
「会う」を使うということです。うん、やっぱり大体そんなニュアンスだよね。
 その使い分けが実際に正しいかどうかはわからないけど、イメージだよねという
ハルイチ。
ハル:「で、んーとね……『アゲハ蝶』の中で……それはね、自分的、にはね、
    間違ってるとこがあって」
 あれ、それってもしかして、「夢で逢えるだけで」のとこの「逢う」っていう漢字かな?
 だって、それは「会う」の方がイメージだもんね。
 ハルイチ、歌いつつ歌詞を思い出してます。
 うん、やっぱり彼が言うには、「あなたに逢えた」は初めてめぐり逢ったから「逢う」で
よかったんだけど、「夢で逢えるだけで」の「逢う」は「会う」にするべきだったとのことです。
ハル:「僕の、そのー、理論でいくと。ただ、今、この『逢う』ってなっとんが、うーん、
    間違ってるわけではないけれども、『アゲハ蝶』でどっか直したいかって言われ
    たら、ま、その今までつくってきた作品のどれにもやっぱりもっと良くしたいって
    いう欲があって、『アゲハ蝶』をひとつとってみると、その『逢う』っていう字をまず
    変えたいね」
 わかるわかる。間違っちゃいないけど、気持ちとして微妙に違うんだっていう感じだね。
ハル:「なんか、あの、初めての時と、あの、始めると始まる、あるじゃん。初っていう
    字と始(し)っていう字。うーん、難しいなぁ。秦の始皇帝の始と、あの、初体験の
    初よ。その差の使い方に、ぐらい近い……ぐらい、僕は分けて使ってる」
 秦の始皇帝の始っていう例えはいいとして、初体験の初ってアナタ(笑)
 ま、そういうの他にもあるよね。「思う」と「想う」もそうだし。
 次のハガキは、ハルイチとアキヒトが書く詞では雰囲気が違うと思うのだけれど、
やっぱり詞にはその人の個性が出ますよね、というもの。
 ハルイチはそれに関する例えにHP(ホームページ)をあげてます。
ハル:「いくらでも丁寧にできたり、親切っぽく見せようっていうことはできるわけよね。
    HPのサイトとか、この世の中にいっぱいある。で、例えば、うーん、わしが
    カート屋さん、レーシングカート、最近はまっとるけ、それを最初にHPで
    探しとる時? 店の紹介で探した時に、そういうやっぱりデジタルなもんだけれども、
    んー、人に見せるために一生懸命繕ってるもんではあるけれども、やっぱり
    HPでもその店の姿勢だとか人間性だとか、それはデザインが凝ってなくても
    すごいあったかみがあるのはわかるし、何故だかわかんないけど、やっぱり
    わかるのよ、人がつくったもんだから。それは手書きでなくても、デザインが
    凝ってあっても、ね。それはわかるのよ。それは、んー、やっぱ曲に合わして
    つくったとしても、んー、どれをアキヒトが歌、全部歌うのはアキヒトだけど、
    アキヒトが歌ってたとしても、やっぱり人間性いうのは絶対に出るけ、
    自分の人間性と逆のことを歌にしてる場合だってあるけど、それでも出るから。
    そこは本気で言ってるのか本気で言ってないのかっていうのを文法的に、
    なんだ? うーん……アナライズはできない、分析はできないけれども……
    ニュアンスでやっぱり、こいつがどう、本当はどう思ってるんだっていうのは
    絶対に出てくるので、そういう意味では、ま、僕とアキヒトだけではなく、
    そういうのはね、詞には絶対に出てくるとは思います」
 逆に言えば、そういう個人個人の考えや個性というものが出てこないならば、
詞を書く意味も文章を書く意味もないよね。と、私は思います。

 『オトヒト』コーナー、今日は弾き語り。
 いちばんリスナーからのリクエストが多いんだって。
 うん、わかるねぇ、その気持ちは。私も聴きたいもん。
 ま、でもいつものごとくネットじゃ聴けないけどね(笑)
アキ:「ま、でも普通に弾き語りをしてもちょっと面白くないので、僕が思う、
    僕が少年時代とか、えー、に、聴いていた、で、今聴いてもすごく名曲だなと
    思えるものをちょっとワンコーラスずつでも皆さんに紹介して、弾き語りをして、
    皆さんに紹介をできたらいいなと、思いまして」
 まずはチャゲアスの『万里の河』。
アキ:「これはね、確かにね、インパクトはすごくあったね。この、なんか、
    なんていうかな、この、郷愁感というか、なんかそういう、ほんとに
    万里の河のことを歌ってるだろう、っていう感? すごくねそれはね、
    昔、子供ながらにね、えー、感じていたこと、のような気がします」
 さて、歌い終わって言うには。
アキ:「えー、うっすら、ハモってくれたのは、タナセくんでした。ありがとうございます」
 うっわ。タナセくんのハモリ、聴きたかったわぁ(笑)
 では、2曲目。アキヒトは今日歌う曲を、目の前にある1000曲もの歌が載ってる
歌本をめくって探したらしいのですが、
アキ:「これ、詞をね、実は銀色夏生。あの、詩人。有名な詩人さんですね。
    その人が歌詞を書いていたということでね、えー、先ほど発見しましたけども。
    もしかしたら、僕、今27歳じゃけども、僕くらいの年代の人とか、僕よりまあ、
    その辺の付近の人はね、CMでこの曲聴いたことがあるって思うんじゃないかと
    思うんですけども。カップラーメンの宣伝でしたね。この曲は」
 大沢誉志幸の『そして僕は途方に暮れる』ですって。
 ああ……懐かしいね。そっか、これの作詞って銀色さんだったんだ。
アキ:「これはうっすらコーラスは。……ちょっと無理。あ、これはないか、あんまり。
    ね。これはうっすら、うっすらコーラスはなしで。えー、気持ち、的なコーラスは
    なんか、みんなして下さい。気持ち的コーラスをね。皆さんの中で気持ち的
    コーラスで。はい。ようわかりませんけども、いってみたいと思います」
 言ってる本人がわからんのなら、聴いてる方もわからんよ、アキヒト。
 しかし実際には、どうやらタナセくんのうっすらコーラスがあった模様です。
アキ:「はい、えー、てな感じで、えー、またちょっとうっすらコーラスがのったりも、
    しました、今?」
 タナセくんの笑い声が聴こえます。
アキ:「なんとなくうっすらコーラスが皆さん聴こえたんじゃないかと思いますね」
 タナセくんも色々頑張るやねぇ。彼のコーラス聴いてみたいわ。
アキ:「こういう風にね、ほんとにね、たくさんたくさん、えー、名曲がね、世の中には
    あるもんです。えー、僕もミュージシャンとしてこれからどんどん、どんどん
    どんどんもっともっともっともっと! えー、名曲をどんどんこれからも歌って
    いきたいなと! えー、頑張ってね、えー、名曲になるように頑張っていきたいと
    思います」
 しゃべってる途中の妙なテンションの盛り上がりはなんなんでしょうね(笑)

 エンディングにて。
ハル:「いっつもお別れの時間ってくるね」
アキ:「くるね。これはね」
ハル:「なんでやろうね」
アキ:「それがもう、やっぱ、はじまりがあれば終わりがあるいうことだよね」
ハル:「あるね。いっつも終わるよね。なんかね」
アキ:「『お言葉ですが』の例えは素晴らしかったよ。と思うよ。
    始皇帝の始と、初体験の初(笑)」
 ハルイチが吹き出してます(笑)
アキ:「これ、唾が俺に飛んでくるぐらい、素晴らしかった、あれは。
    もう、あの例えはさすがだなと思うたけどね」
 そのふたつの例えのギャップがすごかったよね(^^;
 さて、宛先等のお知らせですが、タマちゃんって宛先読んでると尻上がり気味に
テンションあがってくよね、近頃。
ハル:「なんで途中でいっつもテンションあげよるの?」
タマ:「いや、なんか、変えた方がええかなと思って」
アキ:「最近そうだね」
ハル:「強弱ね。押し引きね」
 と言って、続けてインターネット放送のお知らせを始めたハルイチの声は、
実にテンションが低い。それ、引き過ぎよ(笑)
 おっ、段々とテンションあがってきたぞ。
 と思ったら、最後に「宮迫です」だって。物真似だったんかい(^^;
ハル:「楽しい、こういうテンション」
 うん、なんかすごーく楽しそうだなってのが伝わってきますね。
アキ:「これも、ラジオの皆さんに、この楽しさが伝わるかどうかわかりませんけども、
    ね、僕らが楽しくやってたらね、多分リスナーの皆さんにも伝わるんじゃ
    ないかと。やっぱりね、その、やってる本人たちが、えー、こう、楽しい時は……」
ハル:「ミニモニ橋でごじゃいまーしゅ♪」
アキ:「何それ?」
ハル:「知らん?」
アキ:「知らん」
 私も知らん。
アキ:「『ミニモニ。じゃんけんぴょん』?」
ハル:「ちーがうよ。ミニモニ。……なんだっけ?」
タマ:「すごいウケとんだけども(^^;」
ハル:「加護ちゃんでーしゅ♪」
 ハルイチ、テンションが妙な方向へいったまま、お別れの挨拶へと突入。
アキ:「えー、ポルノグラフィティのボーカルアキヒトと」
ハル:「ギターのハルイチでごじゃいまーしゅ♪」
タマ:「きっついのぅ、これ続けるか、おい(^^;)。タマです」
 多分、『ミニモニ。バスガイト』なんでしょうけど (私はあの曲聴いたことないっす)、
なんか私にしてみれば「サザエでございまーす」って感じだわ(笑)