010806 (MON)  限ポル 第110回             update010809 (THU)

アキ:「僕……アキヒト……淋しい……」
 なんじゃ、その淋しげ〜な呟きは(笑)
 はい、今週は先週のハルイチに引き続き、アキヒトひとりでの限ポルですな。
アキ:「これ、ひとりで、その、全部やるって初めてよね。そうよね。ま、ということで、
    まあどういうこと、感じになるのかわからんのだけど、まあ、番組の頭にも
    言いましたが淋しいと。やっぱりね、このいつもおる、このスタジオの中には
    3人おるわけで、えー、そのふたりがおらんのは淋しいなと。いう気もするんじゃ
    けども、でもね、あいつらね、いつもわしがボケてもつっこんでくれんとこもあるし、
    なんかそこらへん言ったら、今日俺ボケきってもね、うん、いいじゃん別にね、
    つっこんでくれん人が、もう普段ならば3人おったらば、つっこんでくれる人が
    おると思ってボケよるのにつっこんでくれんかったらすごく淋しいじゃん。それを
    今日はもう、ボケきってボケてボケて、いけるんなら、これもまたいいかなと。
    俺のストレス解消にもなるし。えー、まあどんどん、ま、面白くないこと、
    面白くないこと、そして面白くないこと、そういうことばっかりね、言うて
    いって、えー、今日この『限界ポルノラジオ』頑張っていきたいなと思っております」
 ひとりANNSと同じこと言ってるよ、この方は(汗)
 今日のアキヒトの課題は「ハリセンを使った限界企画」ですね。
アキ:「これ、ハリセン使って何するの? ねぇ? 『ハリセンの限界』言われても、
    あれは叩くもんでしょ? ボケた人を。その、なんかミスをおかした人とか、その、
    コントの中とかで。それを使って何をするか……一応僕らミュージシャンじゃけね、
    ハリセンとは一番真逆のところにおる……立場の人間かもしれんけどね」
 「一応」ミュージシャンですかい(笑)
 ボケた人が叩かれるなら、アキヒト叩かれっぱなしじゃん(^^;
 さて、『アゲハ蝶』をかけてアキヒトが言うには、
アキ:「えー、お送りしたのは、今ね、『波乗りジョニー』と一生懸命闘っています。
    まあ、でも全然勝てません。えー、どうしようもないんですが、えー、まだまだ
    皆さんの応援待っております。ポルノグラフィティの『アゲハ蝶』聴いていただき
    ました」
 いい勝負でしょう。負けっぱなしじゃないよぅ。

 まずは 『オレ、ヒト』 コーナーより。
 ハガキには「タマちゃんこんばんは」って書いてあるけど、今日はアキヒトなんで
「アキヒトちゃんこんばんは」ですね、とか言ってます。
 最初の質問は、蚊に刺された時に、何故そこをばってんにするのですか?というもの。
 ああ、やるねぇ。いや、私はせんけども、そうするって話は聞くもんね。
アキ:「あのー、これはね、確実に答えはある。これはあの、血。血じゃねーや。
    蚊。蚊っていうのは、やっぱ吸血鬼なわけよ」
 あ、答えが見えてきた(笑)
アキ:「吸血鬼ってやっぱドラキュラじゃん。ドラキュラって何が弱い? にんにくじゃろ。
    で、あと、聖水じゃろ。で、あと、十字架。ばってんじゃない、あれは十字架なのよ。
    十字架をつけたら、その吸血鬼がやった行為に対して、そのー、魔よけの
    効果がある。ね、もう刺されてしもうたんじゃけど、遅いような気もするんじゃけど、
    まあ、それ以上かゆくならないようにみたいな、効果があるんじゃないすか?
    多分。おまじないでしょう、これは。多分そうだと思います。はい」
 ああ、やっぱりそうきたか(笑)
アキ:「素晴らしいですね。こう、ばつっとこう、斬ってる感じ」
 本人は自画自賛してますけども。
 次は3人の中でアキヒトさんだけ「ポルノ」の発音が違うのは何故ですか、
何かこだわりでもあるのですかという質問。
 ……あ、言われてみればそうかな。
 ハルイチやタマちゃんは「ポルノグラフィティ」って言う時と同じ発音で
ポルノ」って言うけど、アキヒトは普通に「ポルノ」って発音するよね。
(このあたり、皆さんニュアンスで感じ取って下さいまし)
アキ:「あ、そうなんじゃ」
 他のふたりの発音の仕方の確認をしたアキヒト。
アキ:「えー、それおかしいって。ポルノって。それはもちろん、ポルノグラフィティって
    言うたら、そらそれでなりたつかもしれんけども、この時点でもう省略形じゃん。
    で、例えばポルノ映画とかってポルノっていう発音するじゃん? ってことは、
    俺が正しいんだって。ね。これ別になんのこだわりもない。皆さんにこう、
    ポルノって発音してもらいたいわけでもなくて、ひとつもこだわりないんじゃ
    けども。いや、それはハルイチとタマは間違えとるって、これ。皆さん、これはね、
    ポルノと読みましょう。ほぅ。ポルノっておかしいじゃん。ねぇ。なんかその、
    渋谷で歩きよる女の子がしゃべるような言葉じゃん? いやいやいやいや、
    ポルノで皆さん統一しましょうねぇ。はーい」
 なんだかんだ言って、自分の発音の仕方を正しいと皆に強調してるぞ(笑)
 私、普段、アキヒトと同じ発音してるなぁ。
 そっちの方がなんか自然なんだよね。うん。
 最後に服についての質問。雑誌やテレビとかで着ているのはすべて衣装なの
ですか、こんなの着るのは嫌だっていうことありますか?という。
 あと、最近も3人で買い物に行ったりしているのですか?とのこと。
アキ:「あのー、僕たちにはね、一応スタイリストさんがついてくれてて。
    ま、『一応』じゃないですけどもね」
 北原さんですね。
 一緒に仕事をするようになって1年くらいたつそうですが、最初の頃は「次の
シングルはこんな感じの服がいいだろう」などと話し合いをしていたそうです。
アキ:「やっぱそれでもう、すごく意志の疎通を、疎通が、えー、とれたもんで、
    最近はね、あのー、あんまりそういうリクエストを出したりはなく、もう北原さん
    がね、えー、もうばっちりなもんを持ってきてくれるんで、衣装としてね、えー、
    持ってきてくれるんで、えー、ほとんどね、こんな服着るん嫌だってのはない
    ですね。それはちょっと形がこっちの方がいいんじゃないですか、みたいな、
    北原さんとの話し合いで、えー、変わったりすることはあります。ま、たまに
    まあ、私服を、私服を雑誌で着てる場合もありますし。はい。そうですね。あとは、
    えー、3人で仲良く買い物に行ったりはしてません。うん。あの時はたまたまね、
    行っただけで。あんなこといっつもするかい。気持ち悪い、ほんま
 わはは(笑)
 前に休みに3人で仲良く服買いに出かけた時の話ですね。
 そりゃいつもいつも3人でお出かけしてたら怖いわなぁ(^^;
アキ:「なんかね、あの、考えてみたらあの時3人で、ま、いつだったかな、去年の
    ……んー、多分秋くらいだと思うんじゃけども、だったっけ。ま、多分ちょっと
    前に行ったんだけども、あの時ね、行ったは行ったでね、楽しかったけども、
    なんかすごい気持ち悪いんよね。3人でこう、同じように行動して、服、これが
    似合うんじゃないみたいなこと言いよったらね、やっぱり気持ち悪い。
    あれはね、照れくさくてね。やめた方がいいですね。はい」
 そりゃそうだろうなぁ。女の子がみんなでわいわい言いながら買い物するんとは
違うだろうしなぁ。
 たまに仲良く3人でお買い物ってのも、ファン的には微笑ましいんだが、
結構頻繁にそうだったりしたら、それはそれで嫌ですね(笑)

 あれ、いきなり音が悪くなったぞ? なんかスタジオじゃないみたい。
アキ:「あの、皆さん、もうこの音声を聴いてもらったらわかると思うんですが、
    今ね、僕たちはスタジオの外に来て、えー、おりますよ、この8月の
    クソ暑い時に」
 あ、やっぱり(^^;
 今回の限界企画は外でやるのね。
 街角クイズをして、間違えたらハリセンで叩かれるそうです。
アキ:「すごく単純明快な、なんかようわからんような、さすがほんまにこれもう
    『限界ポルノラジオ』いう感じなんですけどね。えー、とにかく街を歩いてる人に
    クイズを出してもらって、不正解だったらその人にはハリセンで叩かれると
    いうことになってますんでね。えー、ね、あの、『アゲハ蝶』もオリコンで
    1位をとったというのにもかかわらず、こういうことをね、しなくちゃいけない。
    大変ですね、ミュージシャンも」
 ほんとにミュージシャン扱いされてるか?(笑)
 道行く女の子をつかまえたアキヒト。
 僕らのことを知ってますか?と尋ね、知ってますと言われて、
アキ:「オッケー。知ってるっていうことは、もうフレンド」
 とか言ってます(笑)
 君、かなりの人数の友達いるね、それじゃあ。
 私の昨日の晩御飯はなんだったでしょう?という質問を出されてます。
 それはまた……なんちゅう問題じゃ(汗)
アキ:「今、今日ね、血色がいい感じで、なんか健康的な感じなんでね、
    ……えー、カレー」
 なんのこっちゃ。
 見事にはずれでした。ハリセンではたかれてます。
 しかし正解はなんだったんでしょうね?
 次は男の子。
 こないだCDショップで『アゲハ蝶』を聴いて、買おうかなと思ったとか。
アキ:「いや、買って下さい。それは買った方がいいです」
 アキヒト、さり気に宣伝活動しております。
 『アゲハ蝶』の歌詞はハートに痛いです、という彼に、アキヒトは
「いい表現するねぇ」と感心。
 クイズは僕の大学はどこでしょうか、というもの。
「よく見えます、ここから」というヒントをもとに、これ、アキヒト見事に当てました。
 で、アキヒトが彼をハリセンではたいてますね。
 3人目は女の子。
 私の年齢は幾つでしょう?というクイズ。
 今、働き始めて何年ですか?というアキヒトの質問に、5年以上と答える彼女。
 高校卒業で働き始めたら23だし、短大卒なら25だし、大学卒なら27、と
色々考えつつ、「27」と答えたアキヒトですが、はずれ。
 思いっきりはたかれてます。
アキ:「これくらい音がした方が、やっぱラジオ的にはオッケーなんで」
 身を粉にして頑張ってますなぁ(笑)
 正解は31歳だったそうです。
アキ:「じゃあ僕はいい、その答えを、正解を言ったわけですね」
 そうですね(^^;
 結局1勝2敗かしら。
アキ:「最後のすごかったですよねぇ。結構きましたよ、あれ(笑)
    普通手加減するもんじゃないすか。思いっきりきましたね、ほんまに」
 しかし、ハリセン持って街をうろつき、街行く人に声をかけてはクイズ出してもらう
アキヒトの姿って……側にスタッフさんがいるからまだいいようなものだけど(^^;

 お知らせの後は、先週と同じく、今日来ていないメンバーに一言。
アキ:「ハルイチへ。えー、君は、引っ越しは無事にすみましたか。あれから
    1ヶ月ほどたちましたが、君は、その、引っ越した時に引っ越しパーティーを
    するから、おまえ来いよって言ってくれたんですが、今だに呼んでもらって
    いません。どうなりましたか。
    タマへ。昨日電話くれてありがとう。でも、久し、久しぶりに電話かかってきて、
    着信の名前見たら、白玉雅己だったんで、なんか恥ずかしくて、
    電話とれませんでした。用件はなんですか。タナセ経由で教えて下さい
 その朴訥とした話し方はなんですか(^^;
 ていうか、その内容もなんですか(笑)
 電話はね、メンバーからかかってきてもなんか出ないっていう話、どっかで
聞いたことあるやね。でも何故にタナセくん経由にするのだ。
 しかしハルイチ、引っ越しパーティー……するのかぁ、ほんとに(笑)
 さて、ここで前に募集した空想クイズのプレゼント当選者発表です。
 正解はやっぱりCDオープナーでしたね。
 当選者の名前発表して、おめでとうございますっていうのに、間違えて
お願いしますって言いそうになるアキヒト……さすがだ。
 そして、またもや次の人にも、お願いしますって言っちゃうアキヒト……なかなか。
 おや、またしてもパワーウィークなんですね、BAY-FMは。
 8月20日はリスナーとの生電話という、生放送企画だそうです。
 テーマは、「あなたの夏はなんの夏?」だって。
アキ:「例えば貯金の夏とか、ふたまたの夏とかね」
 どういう例えだ、そりゃ(^^;
 私の夏はなんだろうな……毎年夏は仕事三昧だからな(涙)

 次のコーナーは『お言葉ですが』。
 まずはダサいという言葉について。
 いつもダサいって言われるんだけど、言われ続けているうちにダサいというのが
どういうことなのかわからなくなってきたというリスナーさんからです。
アキ:「あのー、ダサいっていう言葉、これが、あの、最近できた言葉なのか、
    昔からあって、えー、漢字が、あの、漢字から出てきた言葉なのか、
    わからないのですが、よく、今の表現としては、カタカナで大体ダサいって
    書くよね。僕ね、これはね、さっき自分でも言うたけども、漢字からきた
    言葉だと思うわ。これ、大体今の、今のダサいっていう意味は、なんか
    なんていうかな、不恰好だとか……不恰好ではないな。あー、こう、
    不恰好ではないけど、ちょっと滑稽な感じがする。なんかそういった意味で
    ね、あの、使われているんじゃないかと思うんじゃけどね、これ、俺の予想ね。
    このダサいっていうのは、ダメな、ダメっていう字の「駄」があるじゃん。
    馬偏に太い。これに、彩りの、彩りの字。サイってあるじゃん(笑)。サイ。
    これでダサいじゃないか? 違う? 当て字で。じゃあ、駄目な彩りを
    使っている。色合いがおかしいよっていうね、意味で、きたから、
    そっからきた、言葉じゃないの、このダサいっていうのは」
 よく考えるねぇ。よくぱっとそういう考えが出てくるもんだ。
 ちょっと感心。
アキ:「じゃあ、それ、色々、それわかるで。うん、やっぱ自分の、じゃあ、なんね、
    今何故ダサいと言われよるかっていったら、その色合いの合わせ方が
    ちょっとおかしかったり、ね、そういったことがあるからダサいと言われる。
    でもね、わしは思うよ。あのー、ダサいっていうのはね、実はね、
    裏返せば、あのー、誉め言葉だったりするんよね。それは実は、
    人が持ってないセンスをあなたは持ってるっていうことよ」
 ダサいってさ、結局はその時の流行とはずれてるってことだったり
するんじゃないの?
 今見たらダサい格好が、何年か後にはいけてたりすることもあるだろうし。
 アキヒトは、ピーコだって人のファッションチェックするわりには、そんなに
本人、お洒落な格好してるわけじゃないし、けどあの人は個性的なものを
持ってるから、そういう観点から色々ファッションチェックしてるんだよね、って
語ってますが……
アキ:「やっぱりね、個性を持っとるのが、いちばん人間としてはね、大事なこと
    なんですよ。……でも、このコーナー、そういうこと言うコーナー?
    言葉について話すんよね? ちょっと間違えてるな。……あのー、でもね、
    ダサいか。うーん、ま、これ以上俺の中には何もないね。ごめんなさいね」
 アキヒト曰く、このコーナー、「俺がやってなかってよかったね」だって(笑)
 ま、このコーナーはハルイチならではだろうからねぇ。
アキ:「あ、でもね、自分でね、ひとつ思うんが、あのー、やっぱ自分でこう、
    しゃべるが、しゃべるのが俺、まとまらんタイプなんよね。そんで、
    自分で色々こうやってソロコーナー、ソロというか、自分で1時間
    こうやってやるとなると、こう、色々自分のしゃべりのことを考えるじゃん。
    で、自分のしゃべりをこう、分析していくと、俺って難しい言葉を
    使いたがるじゃん」
 そうだねぇ。歌詞書くんでもその傾向あるしねぇ。
アキ:「昔そのラジオでも言ったことあるけども、これはね、自分が多分ね、
    しゃべれんから、それを隠すためにちょっと難しい言葉? 例えば
    『基本的にね』とかね、それを多発したり、『要するにね』みたいなことをね、
    多発してみたり? あとは……『尋常じゃないんよね、それは』。
    すごいって言やいいじゃん、っていう、ことを使ってみたりね。
    多分それが自分のフォローじゃないかなと。その、自分の詞でもそうじゃね。
    そういうことかもしれん。これはもしかしたら、こう、うまくまとめてきっちり、
    そのー、テクニック的にその、きっちりまとまったものを書くのがすごい
    下手くそかもしれんけ、それをまあ、補うためにまあちょっと難しい言葉を
    使って、そのなんか、まあ、あとは、そのメロディにのっかる時に、そのうまい
    こと、こう、のっかていくっていう言葉を探したり、する、タイプだな。うん。
    かと言って何を言いたかったのかわかりませんが」
 いや、とりあえず『言葉』を語るコーナーだからいいんじゃないですかね。

 それでは最後に本家本元、『オトヒト』コーナー。
 おや、ギター持ってきてる。弾き語りの限界ですって。
 やっぱり生き生きしてるねぇ、自分のコーナーだと(笑)
 ギターのコードと歌詞が載ってる歌本が目の前にあるそうで、それを適当に
開いて歌うのに挑戦だとか。
 お。『学園天国』だ。歌い出しに苦労してます。
アキ:「ね。『学園天国』じゃったんじゃけども、コードが、えー、歌い出しの場所が
    わかりませんよ。はい、1曲目は無理ー!」
 おいおい(^^;
 次は「きた。これは歌える」ということで、奥田民生の『愛のために』。
 どうやら歌ったらしい。うん、いつものようにカットされたからわかんないけど(笑)
アキ:「オッケー。まず1曲クリアー。これはいけたね。良かったぁ。
    1曲目やった時どうしようかと思ったけどね」
 次は……出だしの「二人して生きることの〜」だけ歌って終わり。
アキ:「はい。ということでここまでしか歌えません。すいません、J-WALKさん」
 J-WALKの……『何も言えなくて…夏』だっけ?
 さらに次は「きたよ。わざと出したように、俺がすごい知っとる曲じゃ」と、
どうやら歌えてるようです。
アキ:「はい。えー、3曲目もオッケーですね。これは桑田佳祐さんじゃねーや、
    サザンオールスターズで、『LOVE AFFAIR 秘密のデート』でした」
 じゃあ、4曲中、2.5曲クリアですかね。
アキ:「はい、ということで、たまにはこういうのもいいんじゃないでしょうか。
    えー、途中でコード間違ったり、あのー、曲がわかんなくなるのも
    いいんじゃないかなと。自分自身もね、このラジオをやることによって
    鍛えられていかないけんし、このー、やっぱ弾き語りっていうものはね、
    えー、すごくシンプルな歌を伝える方法なので、これをどんどん僕が
    えー、これからたくさん経験して、えー、もっともっとうまくなっていければ
    いいなと思い、えー、この、今日はコーナーをやってみました」
 いいね。聴きたいね。アキヒトが他のミュージシャンの曲歌ってるの。
 こればっかりはネットラジオじゃ聴けないからねぇ。

 さて、エンディングです。
 やっぱりBGMは『狼』だねぇ。
アキ:「あのー、これ、どうなんじゃろ。ひとりでやるとね……んー、やっぱ
    長く感じるわ。そのね、自分でやっぱ焦ってきてね、この空間が
    あくのがやっぱ怖いのよね。これ、多分、聴いとる人は2秒、僕の声が
    途切れたとしても、そんなにびっくりせんじゃん? 俺はもう、0.5秒
    あいたら、どきどきするけぇね。心拍数が10はあがる。そこで。
    もう、えらいことですね。まあ、でもいい経験になりました。これひとりでね、
    やっぱ、これはポルノグラフィティ3人で、いつもいつも助け合ってやっとるなと。
    ね。俺のボケを拾ってくれんかっても、つっこんでくれんかっても、
    やっぱり3人でやっとる、それがいいことなんじゃないかなと、思いますね」
 ひとりでやると、何がどうなろうと、自分でなんとかつなぐしかないもんね。
 それでも、ここまでひとりでラジオ番組できるようになったってのがすごいことだと
思ったりもしますけども。3人ともね。
 さて、アキヒトがハガキ等の宛先をお知らせしてますが、
アキ:「ここ、いつも、やっぱいつもタマが読んでるけぇ、俺、読みなれてないね」
 なんて言ってます。そういうのもひとりでやって初めてわかったりするよね。
 まあ、ハルイチやタマちゃんはひとりでやると、進行役のアキヒトの大変さを
実感するみたいだし(笑)
アキ:「あのー、来週はタマが、ひとりでしょ。タマどうなるんじゃろうね。ひとりで
    やったら。あのー、いつもは『オレ、タマ』のとこは、もう自分で決まって、
    ま、大分慣れてきてね、ちゃんとこう、なっとるけども……これは楽しみです
    ねぇ。タマの場合ね、最終手段があるけ。ぶった切るっていうね。こんなもん
    知らんっていうね、手法があるからね。強いんですよ。こう、すべてを
    そこでもう否定するし、すべてをそこで断ち切れるし。いやいや、俺も
    聴いてみたい。タマのね、『限界ポルノラジオ』は」
 タマちゃんはねぇ、こないだのANNSで、なかなかひとりでもしゃべるんじゃんって
思ったんだけど、ああいうリスナーとの対話形式じゃない場合は……さてさて、
どうなるんでしょうねぇ。

010813 (MON)  限ポル 第111回             update010818 (SAT)

 はい、ひとり『限ポル』、ラストバッター、シラタマくんの登場です。
タマ:「こないだ……どうしてもコロッケを自分でつくってみたくなって、『キテレツ
    大百科』のあのオープニングのあのコロッケの歌を歌ったらつくれるかなと
    思って、『♪さぁ勇気を出し〜』って歌ったんだけど、すぐに『♪キャベツは
    どうした』になりました。それでなかなかコロッケをつくれず、本屋に……
    あの、料理の本を買いに行きました」
 ああ、やっぱりこれが休み中の最大ネタなのねぇ、タマちゃん(笑)
タマ:「こんばんは。ポルノグラフィティのベースのタマです。今日は僕がたったひとりで
    お送りする『限界ポルノラジオ』ですが(^^;)、たったひとりって別に……
    みんなひとりでやってる人多いじゃないですか

 まあな(笑)
タマ:「他のふたりのね、放送はね、あのー、ちょっと聴けなかったんですけど、
    なんかね、どうなんだろうな。噂を聞くとなんか、さすが『限界ポルノラジオ』って
    いう感じで(^^;」
 そして今日もやっぱりありました。『アゲハ蝶』オンエア後の一言が。
タマ:「えー、あのー、『波乗りジョニー』のプロモーションビデオは、あの、海に
    入ってて。で、僕らのプロモーションビデオはね、あのー、砂浜をこう歩いて。
    なんかまあちょっとその時点で負けてるような気もするけど。『アゲハ蝶』の
    方もよろしくお願いします」
 これは何なんだろうねぇ。何か『波乗りジョニー』にからめて「負けてる」コメントを
ひとつよろしくとかいう指令が出てるのかしら(笑)

 さ、『オレタマ』からスタート。
タマ:「このコーナーは、えっと……今日唯一(^^;)、安心してできる
    安心してできるっていうか、ま、僕のコーナーなんですけど」
 泳げないので夏が嫌いというリスナーさんからのメールです。
 他にも結構、泳げないという悩みのハガキが来ているそうで。
 これ、わかるわぁ。私も泳げないからさ。
タマ:「これ、どうなんだろう。みんなプールなんだよね。あれね、泳ぐのは、あの、
    やっぱ海の方が、あの浮きやすいって言うじゃん。あのー、なんでか。
    え、塩のせいかなんか忘れたけど。じゃけ多分海からね、泳いだら、こう
    自然に泳げるようになると思うんだけどね」
 ははあ、なるほど。海で泳いだことないや。すぐ側に海あるんだけどね。
タマ:「けど、実際こう、体が浮きにくい体質の人とか、きっといると思うんだけど、
    どうなんだろうね。ほんとに泳げない人も体質的にいるかもしれないよね。
    なんか、こうどうしても沈むとか。だからこれはもう……あの、もう沈まない
    ようにこう、かき続けるしかないよ。泳ぎ、かき続ける、早くかき続けるしか
    ないと思います。はい」
 うーん、泳げないっていう悩みはねぇ……本人にはかなりきついものでねぇ……
かき続ける以前の問題だったりするんだけどね(^^;
 まあ、水泳授業のある学生時代は、私も夏が嫌いでしたけど、社会人になっちゃえば
そんなの関係ないです。
 次は友達付き合いについての悩み。
 あなたの友達付き合いは広く浅くだよね、って言われてしまった方から。
 親友が私にもいつかできるんでしょうか、って。
タマ:「どうなんだろうねぇ。けど、親友ってね、けど……うーんと、よくさ、映画とかでさ、
    こう、例えば、なんじゃろう、サスペンスとか、こうマフィアもんとかで、ボスがさ、
    最終的に誰も信じれなくなるようにさ、やっぱ難しいんだよね、これ。なんか」
 友達と一緒に怖い目にあったりすると一気に親しくなれるという話をしてます。
 高校入学の頃に、それまであまり親しくなかった友達と一緒に、先輩からの
洗礼を受けた話。これは前にひとりANNSの悩み相談の時もしてた話ですね。
タマ:「一緒になんかこう、やりとげたりしたら、共感できる何かがあったら、こう、
    いいのかもしれないし、うーんと、あと別にまわりの人にその例えば親友だって
    思われてなくても、自分から思っとけば、なんか……いいんじゃないかなと思う。
    それで本当に親友じゃなくても、うん、自分の、からは、こう、アピール。その、
    親、相手のことを思ってるよっていう気持ちさえあれば、自然とね、なんか
    そうなってくるんじゃないかなと。おぼろげに思ったりします。はい」
 いいなぁ、その「おぼろげに」ってあたり。

タマ:「この番組をひとりでお送りするのも初めてなんですけど、限界企画にひとりで
    挑戦するというのも初めての試みです(^^;」
 てなわけで、限界企画のコーナーがやってまいりました。
 タマちゃんは「スタッフにちなんだ限界企画」だよね。
タマ:「で、今日は『タマの小部屋』ということで、なんで小部屋なのかわからない
    けど
、大部屋じゃダメなのかってさっき始まる前に言ったら、『小部屋だ』って
    言われて」
 大部屋がいいという、タマちゃんらしいコメントですね(笑)
 スタッフさんをゲストとして招いて、ゲストを盛り上げるトークをせねばならんらしい。
タマ:「別に、けど、あの、スタッフを入れてこう、盛り上がればいいんでしょ?
    別に限界企画っていう……どうなんだろ。いちばん楽なのかもしれない
    ですね、僕が。3人の中で」
 いや、これ意外といちばん難しそうだよ? 特にタマちゃんには。
 NGワードはタマちゃんの口癖でもある「とりあえず」ですって。
 ああ、よく言うよね、タマちゃん。
 最初のゲストはSony Recordsのモリタさん。女性の方です。
 深い話はしたことないですよね、というタマちゃん。
タマ:「じゃあ、深いところから。あの、趣味は?」
 タマちゃん、お見合いしてるんじゃないんだから(^^;
モリタ:「趣味ですか(^^;)。趣味……盛り上がんないといけないんでしたっけ」
タマ:「いや、大丈夫ですよ。パーソナルも……個性……わかってますよ、僕が
    盛り上げるんでしょ? 相手の魅力を引き出しつつ、盛り上げればいいん
    でしょ? うん、だから。趣味」
 モリタさん、冬はスノボ行ったりするけど、普段はあまり趣味はないそうで。
 そこでスノボの話をしてます。
 関越の先の方まで行ったり、というモリタさんに、「何、関越って?」って訊いちゃう
タマちゃん(笑)
 夏は海に行くのが好きらしいモリタさん。しかし今年はまだ行ってないそうです。
タマ:「まだ行ってないんですか。なんじゃあ、そら。まだ行ってないんですか。
    はい、じゃ、趣味はこういう感じで(^^;)。あと、なんにしようかな。
    じゃあね、なんか好きなもの」
モリタ:「好きなもの。好きなものかぁ……おいしいもの食べるの好きですね」
タマ:「なんでなんじゃろうね。女の子とか……女の子じゃないな、女性。ほんと
    食べもののこと、ほんとに。こんな大雑把なくくり方したらいけんけど」
 タマちゃんは出されたものならなんでも食べる派ということで、
タマ:「ちょっとね、淋しい。そういう、モリタさんみたいに、こう、こだわりの
    ある人から見ると、すごいね、淋しい人。に、こうやっぱ見えるらしく」
モリタ:「でもやっぱおいしいもの出されると、うわあって嬉しい気持ちにも……」
タマ:「うーん……微妙なんですよね、結構。なんなんだろうなぁ。なんだろう。
    うーん、特にないですね」
 おいおい、話が広がんじゃないか(汗)
タマ:「……じゃあ、なんにしようかな。やっぱこう、レコード会社の人は……
    レコード会社の人じゃないですか。モリタさん。これやっぱりこう、
    やりがいとか、そういうのあるじゃないですか」
モリタ:「仕事ですか?」
タマ:「うん。いちばんのやりがいってなんなんですか?」
モリタ:「いちばんのやりがい。でも自分の担当してるアーティストが売れるって
     いうか。もう、オリコンNo1とか。まあ、ヒットって嬉しいですよ」
タマ:「けど、ぶっちゃけた話……」
モリタ:「ぶっちゃけるんだ(笑)」
タマ:「人間的にちょっとこいつとは肌が合わないなとか、あるでしょ、そういうの」
モリタ:「ああ、やっぱ人と人とのね」
タマ:「やっぱそういう時に現場を離れていったりするんですか?」
モリタ:「どうなのかなぁ。でもそれが原因になる人もいるのかもしれない。けど、
     あんまり、うーん、どうなんだろう。もっとでもそれよりもそれを越える
     楽しいことが見つかっちゃえば、やろうって気になるし」
 まあ、それはどの仕事でも同じだからね。
タマ:「たまにね、レコード会社の人ね、わからなくなる時あるんですよね。
    そうそう、なんかね、深いんですよ、なんか。深いっていうか、なんか、
    何考えてるのかわからない。時があって。ま、Sony Recordsはまだ
    キレ者が多いやって。変わり者、キレ者」
モリタ:「Sony Recordsの中にいるんだ。怖い怖い(笑)」
タマ:「キレ者、変わり者が多いですからね」
モリタ:「変わり者多いですからね。変な人いっぱいいますからね」
 おおおっ、モリタさんまでもが同意してるよ(^^;
タマ:「ね。いますよね」
モリタ:「いますよ」
タマ:「ほんと、下手すりゃアーティストより」
モリタ:「変な人いますよ」
タマ:「多いですよね。あんた音楽やった方がいいんじゃない?っていう人、
    いますよね」
モリタ:「いるいる(笑)。大好きなんですよ。そういうね。
     そういうのがきっと。いますよー」
 あ。BGMがいつものに変わった。ということはそろそろ時間かな?
タマ:「えーとね、あのー、もう時間がきたみたいなんですけど。
    モリタさんだけで時間を」
モリタ:「割いちゃったんですね」
タマ:「なんか僕的にはすごく、モリタさんのパーソナルをね、引き出せたと……」
モリタ:「そうですね。初めてこういう会話しましたしね」
タマ:「こう、ラジオ向きな、話をしたんじゃないかなと思うんですけど」
 まあ、仕事の話になってからは結構話はずんだけどねぇ。
 当然、限界企画なので判定があります。6人のスタッフさんで多数決。
タマ:「あの、どうでしょう。盛り上がったでしょうか? ……ひとり」
 ああ、やはり限ポル。そう簡単にはねぇ。
タマ:「あのね、1対5で、『盛り上がった人』はひとりでした。はぁ〜、そういう……
    やっぱね、この、ちくしょー。裏切られた。裏切られたね、この番組に
    なんだろう。いいじゃん、魅力。僕ね、苦手なんですよね。うわぁってなるの」
モリタ:「それを狙われたんですよ、きっと」
タマ:「うわぁ〜。違うじゃん。もう苦手なんですよ、ほんとに、その、無理くり
    うわぁってなるの」
 だからタマちゃんにはこの企画は楽じゃないだろうって言ったのにぃ。
 ディレクターさんが嬉しそうな顔してるそうです(笑)

 お知らせのあとは当然、他のふたりのメンバーに一言。
タマ:「ハルイチへ。少しの間、会ってないですけど、曲づくり、したりしてるんで
    しょうけど、あの、サイドビジネスというか、始めたら、見学さして下さい。
    アキヒトへ。車……車、あの、1回乗して下さい(^^;」
 サイドビジネスね。
 長期の休みがあったらヤバい方面のビジネスに手を染めそうって言ってたもんな(笑)
 アキヒトはやっぱり車買ったんだね。いや、最近かどうかは知らんけども。
 そんな話をちらっと聞いたので、前に。
 さて、ここで来週からのパワーウィークのお知らせです。
タマ:「出た。パワーウィーク」
 世の中のラジオ局はレイティング期間突入ですからねぇ。
 生電話スペシャルで、テーマは「あなたの夏はなんの夏?」ですが、タマちゃんが
例を出すと、「サファリパークの夏」だって。ああ、タマちゃんらしいわぁ。

 タマちゃんがお送りする『お言葉ですが』。
タマ:「今日は僕の誉め言葉、嫌な言葉についてはっきり分けていきたいと思うん
    ですけど、例えばね、あのー、可愛いって、こう、形容される時あるじゃない
    ですか。こう、僕ら、そのー、ヒゲの生えた、あの、27歳がこう……ヒゲの
    生えた27歳がほんとに可愛いか?っていう
、こう。ま、男はあんまりね、
    こう、可愛いって感じじゃないよね。その……なんか、だからまあ、嫌って
    いうか、嬉しいんだけど、違うんじゃないかなっていう……ま、だけであって」
 いや、可愛いってのはヒゲが生えてるからとか歳がいくつだからとか、そういう
問題じゃないのですよ。うん。
 ここでは、聴こえてくる言葉に対して、タマちゃんがそれを誉め言葉か嫌な言葉か
分類していくそうです。
 まずは、「タマちゃんて青いねぇ」(笑)
タマ:「(笑)。青い。タマちゃんて青いね。……青いはこれ、誰も嬉しくないだろう、
    これ。多分、10歳の、あの、小学生とかでも、多分嬉しくないだろうって。これ。
    青い。案外ね、もうこうね、乗り越え過ぎてね、もうこう、あまりに偉くなった人が、
    逆にこう、青いねってこう、若、若手から言われたら案外こう、ある意味嬉しい
    なのかも、嬉しいのかもしれないけど、僕はまだこれ、きついね。青いね。
    赤いねって言われても嫌だけど。これ嫌ですね。はい」
 そりゃ嫌やね。でも「赤いね」ってどういう意味っすか(汗)
 次は「タマちゃんて、こてこてだね」。
 またもやタマちゃん、笑ってます。
タマ:「ああ、これ、色んなこてこてあるよね。あのー、こう、例えばさ、しゃべりが
    こてこてとか、あと、な……タマちゃんてこてこてだね。人間がこてこてだって
    いうことだよね。タイプ的に。うーん……どうだろうな。これは。こてこて。うーん、
    これ、よく、例えば熱い、熱い人だねって言われたりするのと近いのかもしれないな、
    なんか。これもあんま嬉しくないね。こてこて。だって、こてこてっていうこの形、
    言葉自体があんまりカッコよくないもん。これ、嫌。嫌です」
 嫌だね。っていうか、なんか……うん、嫌だね(^^;
 みっつめは「タマちゃんて悪いねぇ」。
タマ:「悪い。悪いはいいでしょう」
 あ、そういうと思った。
タマ:「悪いね。悪いね。こう、なんていうか、なんで『悪い』がいいとするかと言うと、
    うーんとね……こう、人間ってこう……どう言ったらええんじゃろう。逆にこう、
    いっつも例えば優等生がいて、その子が頭いいねとか、なんとかだね、とか
    言うて、その、なんか言われてたりしてもね、多分ね、なんか飽き……こう、
    常識がこう、なんて言うんだ、飽きてきて、こう、逆にこう悪いとかいう言葉が、
    なんかね、特にこう、音楽やってるロックバンドとか、これね、いい言葉だと
    思います。うん。ちょっと難しかったけどね」
 いやいや、これは語らずともわかる。タマちゃんがこれを誉め言葉だというのが。
 さて、さらに次の言葉は「タマちゃんて紳士だね」。
タマ:「あ。これ最高。これ最高ね。紳士。これ、人として最高だよ。紳士は(笑)
    これね、紳士ってもう、単語がいいもん。響きが。女の子は淑女、ですよね?
    確か。多分。うん。紳士大好き。大好き、紳士。以上(笑)」
 『悪い』と『紳士』が共に誉め言葉に属するというのは、うん、わかるね。
 次。「タマちゃんて渋いね」。
タマ:「(笑)。渋い。渋い。うーん、渋い。あー、なんなんだろう。渋い。渋いっていう
    ことは大人だ……大人びてるフィーリングの時に使うよね。渋いって。なんか
    プレイが渋いとか。プレイが、可愛いとかは言わないもんね、それは。うん、
    プレイが渋……うん、ま……うん、あり。ま、ちょっと飽きたけど。あり」
 そして次は、「タマちゃんてしわしわだねぇ」。
 なんじゃ、そりゃ(^^;
タマ:「(爆笑)。何これ。水分とってない感じっていうこと? しわしわかぁ。
    しわしわだねぇ。うーん、なんだろなぁ。これもねぇ、ある意味渋いと近いのかも
    しれないね。うーん、これは斬新だけど、しわしわっていう単語が良くないよね、
    これ。あんまりこう、響きも良くないし。これ、ダメね」
 これ「あり」って言われたら、タマちゃんのことがわからなくなるとこだった(笑)
 次に「タマちゃんてエロエロだよねぇ」。
 あ、これ好き(笑)。けどエロエロは行き過ぎか。エロいくらいがいいかも(^^;
タマ:「(苦笑)。……うーん、エロエロ。あー、エロエロかぁ。微妙だなぁ。うーん……
    エロい、なら、まだいいのかなぁ。エロエロ、とこう、続くのはね、あんまり
    こう、僕好きじゃないですね、なんか。こう。うん。エロい、ならオッケー」
 ああ、やっぱり?(笑)
 次は「タマちゃんて大人だねぇ」。
タマ:「あー……俺が、大人だねぇ。大人。うーん、大人。あー……うん、これは
    いいんじゃない? いいと思う、単純に。これ、説明もしにくいし(^^;
    いいと思う」
 最後は「タマちゃんてたくましいねぇ」。
タマ:「(笑)。これ、普通、普通に嬉しいでしょう。女の子は嬉しくないかもしれない
    けどね。たくましい。うん、嬉しいと、思う。嬉しい。すごく。はい」
 そりゃ女の子は「たくましいね」って言われたら嫌やん(笑)
 しかしこういう企画も楽しいね。
 アキヒトやハルイチにも、これやってほしいなぁ。
タマ:「ちなみに僕の究極の誉め言葉は、『タマちゃんて神様だよね』(^^;」
 うっわ、きたぁ(笑)
タマ:「ま、冗談なんですけどね。すいません」

 最後は『オトヒト』。
 タマちゃんはきっと、自分の音楽のルーツとかを話すより、違うことするだろうなと
思ったんだけど、やっぱり。
 今年、上半期にリリースされた洋楽の中から、ベスト3を予想して紹介するそうです。
 第3位はジャネット・ジャクソンの『ALL FOR YOU』。
 デスティニーズ・チャイルドか、ジャネット・ジャクソンか迷ったとか。
タマ:「で、このふたつを比べたら、やっぱジャネット・ジャクソン、すごいなんかもう、
    なんていうかな、信頼があるじゃないですか。すごく。こう、日本でも。
    デスティニーズ・チャイルドはまだ、日本での信頼が、まだこう、伝わりきれて
    ないような気がして。やっぱどうしてもね、ジャネット・ジャクソンの方が
    長くやってるから」
 ちなみに実際の第3位はデスティニーズ・チャイルドでした(^^;
タマ:「うっわ、悔しい。あー、第3位はね、デスティニーズ・チャイルドだって。
    くっそー。えー、嘘。これが3位なんだ。え、じゃあジャネット・ジャクソンは
    もっと上か? えー、これどうなんだろう」
 惜しかったねぇ。
 予想第2位は、エアロスミスの『Jaded』。
 これはボン・ジョヴィと迷ったそうな。
タマ:「これはね、今もう、エアロスミスってなんか、僕のイメージじゃもう、
    ローリング・ストーンズみたいな、なんか、これも誰もに、誰もが信用してるような
    気がして、僕の予想はこう、ボン・ジョヴィと悩んだんだけど、多分、
    エアロスミスだと思います」
 さて、正解は……? あ、当たりだ。
タマ:「いえーいっ! やっぱりね。やった、嬉しい。マジで嬉しい。うっわ、嬉しい。
    あ、正解でした、僕。マジで。なんか嬉しい。すげー嬉しい」
 めちゃくちゃ喜んでおりまする。
 さてこの調子で第1位も当てましょう。
 タマちゃんの予想はというと、エミネム featuring ダイドの『STAN』。
タマ:「これね、ていうか単純に、なんかラジオとかですごいかかってて、なんか、
    うーん……ラジオとか……どうなんだろうねぇ。これはね、俺はもう迷わな
    かったんだけど」
 タマちゃん的には今年の上半期はエミネムだったんじゃないかなということですが、
はてさて、正解はというと……あーあ、これか。
タマ:「(^^;)。……くっそー。ジャネット・ジャクソンだ。1位。うっわぁ。俺の予想じゃ
    3位だったんだけど、1位です。ジャネット・ジャクソン。やっぱすごいね。
    やっぱり今、かなりきてんだよね。やっぱジャネット・ジャクソン、トップなんだね。
    日本で。あー……けど、結構近かったんじゃないかなって思うんですけど。
    これじゃダメなんだろうね、やっぱり。『限界ポルノラジオ』は。
    ……あ、いいんじゃない? いいんですか? わー、嬉しい。結構なんかね、
    すごい、いいんじゃない?っていう言葉が返ってきました」
 良かったねぇ。
 なんかさ、タマちゃんが手放しで「嬉しい」って喜ぶの、好きなんだよね。
 ほんとに嬉しそうじゃん。

 タマちゃんのひとり限ポルも、いよいよエンディングとなりました。
 あら、今日のエンディングは『別れ話をしよう』だ。
タマ:「ああ、なんか今日ひとりでやって、すっごい、やっぱ3倍しゃべらなきゃ
    いけないんだなって、こう、なんかね、こんなにね、ぶっちゃけた話、
    話したことなかったから、ほんとにね(^^;)、すごい喉が渇くっていうか、
    口がまわらなくなるっていうか……冗談抜きで。すごいね、聴き苦しい点が
    多々あったんじゃないかなと思う、思います。すいません。また頑張りたいと
    思うんですけど……はい。あの、よろしくお願いします」
 番組のいちばん最後には、「ありがとうございます」とも言ってたし、タマちゃんは
相変わらずそういうとこ礼儀正しいね。
 個人的には、ひとりでラジオやっていちばん聴きやすいのがタマちゃんのだと思う。
 あんまり、「あのー」とか「えー」とか言わないからかしら。
 その代わり、「こう」と「うーん」が多いけどね(笑)

010820 (MON)  限ポル 第112回             update010826 (SUN)

 珍しく生放送だったおかげで、ネットで聴けるようになったのはすでに週末。
 でも週末は回線混むのよねぇ。
 しかしびっくりしたよ。週の中ほどに聴こうと思ったら、去年の秋の放送が
聴こえてきて(笑)
 さて今週は「あなたの夏はなんの夏?」というわけで、リスナーさんとたくさん
電話がつながることになってます。
 早速ひとりめの方は……合コンづけの夏ですか(^^;
 週に3回は合コンに行ってると聞き、驚くメンバー。
アキ:「週に3回?」
ハル:「週に3回?」
タマ:「それ逆に誰にも出会えそうにないな」
 大学4年生のヒロミさんは、もう就職も決まったそうで。
アキ:「ああ、じゃあ気楽なもんじゃね。そりゃまあ遊びの夏にしてもええわな」
ハル:「え、その合コンっていうのは、毎回その、何? 飲み会にものすごい近い、
    純粋な飲み会に近い合コンなのか、ちゃんとみんなこう、野生の目を持った
    人が集まる合コンなのか」
 ヒロミさんは盛り上げ役なのだとか。
ハル:「ああ、おいしくないポジションってことじゃ
 2次会のカラオケに最後までいてアニメソング歌うタイプじゃってハルイチに
言われてます。
 ちなみに明日は銀行員との合コンだとか。
タマ:「ああ、いいねぇ。そういうジャンルがあるんだね」
 めちゃめちゃ正統派の合コンだぁね。
アキ:「金持っとるで。……持っとるんかな(^^;」
 さあ、銀行員といっても色々だからねぇ。

 ひとりめとの電話が終わったところでタイトルコール。
 が、なんてったって生放送。タイミングがどうも今いち。
アキ:「あのね、このね、スタジオにあるカフ? そのね、スタジオのマイクのオンとオフ。
    あのー、今日は生放送っていうて俺がやるんじゃけど、慣れてないもんでね、
    今多分ジングルの途中に俺の声が『はい』とかって入ったと思うんだけども。
    それ向こう、スタジオの向こうと連絡を取るのにね」
 うん、入った入った。
ハル:「すげぇ、安心してしゃべれんよの、これの
アキ:「まあいいじゃないか。ま、そういうこともありつつ今日は頑張っていきましょう」
 今日のリスナーさんとの電話トーク、なんとアポなしだそうです。
 限ポルとしては2回目の生放送。
ハル:「ちょっとね、びびっ……アソウさんとかがびびっとってね、
    生放送だから表現は柔らかくしてねとか言うんよ」
アキ:「ああ、はいはいはいはい」
ハル:「そりゃ限界ポルノラジオじゃないよの」
アキ:「のぅ。ないよー。何を、つけた人の側の人がそんなこと言う? いつもは
    えらい企画とかやらしよるくせに、そんな弱気でどうするんだ、ほんと」
タマ:「大人は勝手じゃのぅ」
ハル:「じゃ、『女性性器』言うんか?」
アキ:「ほんまよ。のぅ、ちゃんと直接的に言わないけん。よし、言っとくか。いきなり」
ハル:「ま、この辺でやめとこうか」
 何故いきなりそんなストレートな方面に、アナタ方(^^;

 ここで、ソロ限界ポルノラジオ反省会があるようです。
タマ:「反省か」
ハル:「反省するんじゃ?」
 やって終わりじゃないのね。
アキ:「あの、実はね、先週はタマが、えー、ひとりで……」
タマ:「何が『実は』?」
アキ:「いや、『実は』。今日、今日、その3週ちょうど抜かして聴いとった人が
    おるかもしれんじゃん。という意味で『実は』ね」
 いや、理由は後付けで、絶対に深い考えもなく言ったに違いないと見た。
アキ:「実は……」
タマ:「え?」
アキ:「いやいやいやいや(^^;」
タマ:「もういいや(笑)」
 リスナーさんから感想等が届いているようです。
ハル:「まず、自分自身のあれとしてはどうだった? その、自己評価としては」
タマ:「あー、なんかねぇ」
ハル:「ごめんね」
タマ:「あわてふためいたね、俺は」
ハル:「あわてふためいた」
タマ:「もう、あんまり1時間、こう、早かった」
アキ:「ああ、なるほどなるほど。やっぱりその、いつもまあ俺が進行するという
    あれでやっとるけ、その、まあ俺も、俺は俺でいつもそういう役じゃけ、
    その話をふくらましていくんとかさ、困ったわけで、やっぱそう、そんな感じ」
タマ:「けど、困る感じじゃなかったね。もう、困ったら次進んじゃろ思うて」
 さっすがタマちゃん(笑)
 ハルイチはというと、
ハル:「ま、1時間って過ぎるんだなっていうか」
アキ:「なるほどね」
タマ:「終わるんだなと(笑)」
 アナタ、ANNSでも似たようなことをおっしゃってましたわね。
アキ:「結構やっぱりね、そのね、間が怖かったりするよね、ひとりだったらね、やっぱ。
    ぱっと思い浮かばんかったりして、あうあうあう〜ってなってしまってね
タマ:「なんかね、考える企画が多いんだよね」
アキ:「そうそう、自らが考える企画がね、結構限界ポルノラジオってのは多いけね。
    結構その、発想力みたいなことがね、試されるラジオじゃないかなとね、
    つくづく感じたんですが」
 タマちゃんの限ポルがいちばんよくて、紳士でしたというリスナーさんからの
お誉めの言葉が来てます。
ハル:「紳士じゃったってどういうこと?」
タマ:「なんかいや、3人の時はなんかね、斜に構えとるやっぱイメージが……ある。
    けど、きっとふたりはそんなこと思ってないじゃろ?」
ハル:「タマに対して?」
タマ:「わしに対して。なんかね、じゃけすごいギャップがあるとは言われるね」
 斜に構えてるっていう気はしないけど、どうしても口数少ないからなぁ。
アキ:「ま、どうしても役割っていうものができてしまうけね、3人だと」
タマ:「しゃべらんでも大丈夫じゃん。3人が一気にしゃべったら聴く方も困るでしょ」
 そんな、一気にしゃべらなくてもいいけど、タマちゃんもしゃべって下さいよぅ(^^;
 ハルイチのソロ放送には、タナセさんって歌うまいですね、という感想が来てます。
ハル:「タナセが誉められとるんじゃ」
アキ:「ほんまやのぅ」
 ハルイチさん「も」、コーラスがよかったと書いてあったのに対し、ハルイチちょっと
不満げ?(笑)
 タマちゃんは「歌ったんだ、あいつ」と呟いてます。
 アキヒトの放送に対しては、ハリセン企画で出会った街の人々のリアクションが
薄かったのが印象的という感想が届いてます。
 オリコン1位を取ったバンドのボーカルを目の前にしてなんのリアクションもない
なんて、これはポルノグラフィティもっと頑張るしかありませんよね、だって(爆笑)
 さらに、弾き語りの時のごまかしが最高でした、とも。
ハル:「なんて番組してんだ、おまえ(笑)」
タマ:「ええっ?」
アキ:「いやいやいやね、ほんまね、薄かったよ、リアクション」
タマ:「ロケ行ったの?」
アキ:「行ったよ。どうやらね、この限ポルのスタッフはね、なんか俺の役割はね、
    体当たり系の役割になっとって」
タマ:「なんか、そうか?」
 アキヒトがふたりにハリセン限界企画の説明してます。
タマ:「おまえ、よくオッケーしたな、それ」
アキ:「いや全然。おお、行きますよー、いう」
ハル:「ていうか、その、その、え? この、この子が書いとる『オリコン1位を取った
    バンドのボーカル』っていう、その、この、こういう企画自体がそれを、
    その位置をおとしめとんじゃないんか?
タマ:「わしもそう思うけどな」
アキ:「いや、でもねぇ」
ハル:「ハリセン持って行ったんじゃろ?(^^;」
アキ:「そう。ポルノグラフィティですけども、って言ったら、なんか『ああ!』とかって
    言うんかと思ったら、『はい』って普通にね、返される」
 しかも最後のお姉さんがすごかったよね。
アキ:「で、もう最後に訊いたお姉さんがね、なんか、仕事かなんかでむかつい
    とったんか知らんけど、ほんま思いっきり。んで、一発空振りしたんよ。
    じゃ、普通そこでやめるじゃん。もう一発きたね、ちゃんと。ばちこーんっ!いう
    ぐらい。はぁ、あれはねぇ……」
タマ:「アキヒト……500円おごっちゃる、おまえに
 わっはっは。タマちゃん優しいのかなんなのかようわからん(笑)
 よう頑張ったのぅ、ってタマちゃんしみじみ言ってます。
 まあね、よく頑張ったね、アキヒト。

 ではふたりめのリスナーさんへお電話。ほんとにその場で選んでるよ(^^;
アキ:「これ、ほんとに、あのー、あれですよ。あのー、アポなしですから」
ハル:「お父さん出たらどうする?」
アキ:「お父さん出たらねぇ。電話してねぇ。それ困るよね」
ハル:「『岡野ですけど』」
アキ:「ほんまよ。そこら辺全然考えてない」
 見事、本人が電話に出てくれました。ハミーさんという女の方。
 彼女の夏は「ぽっちゃりの夏」だそうです。5キロ太っちゃったんですって。
タマ:「夏なのに」
 それでも元があんまり太ってなかったので、今の方がいいと周りは言ってくれてるとか。
ハル:「そう言うんよ。わしもサボテンのプロモーションの頃、そう言われよったわ。
    今見てみぃ。まんまるじゃけ、わし」
 おいおい(^^;
 ハミーさんは失恋したのでやけ食いに走ってしまったのだとか。なるほどねぇ。
タマ:「見にゃわからんけど、けど日本人の女の人ってさ、結構こう、気にしてさ、
    なんかやせとんのに、やせ、太っとるって思って。結構外国人の方とか、
    ね、結構平気で」
 本人はまあ、ダイエットする気はさほどないようで。
 けどだからって、何キロが何キロになった?ってハルイチ、訊くかぁ?
 しかしちゃんと答えてくれるハミーさんはすごい。50キロから55キロだって。
 でも身長が167センチあるっていうから、いいくらいじゃないの?
 そして彼女、電話の最後に、「アキヒトさん頑張って下さい。大好きです」とアキヒト
ひとりにラブコール(笑)
アキ:「ありがとうございます。ね、このスタジオの雰囲気をね、悪くするよ、
    そんなの(笑)。個人名前宛てだけで言うのね」
タマ:「いいよ、別に(笑)」
ハル:「だ、だ、だ、大丈夫じゃ、大丈夫
アキ:「ね。『だ』を3回言うたからね」
 皆さん好きです、と弁明する彼女に「うるせー、ぽっちゃり!」ってハルイチ……(汗)
タマ:「すごい締めじゃったの(^^;」

 ここで新コーナー設立とか。
 『今週のボヤッキー』がなかなか好評で、リスナーさんからもぼやきの投書が
来るので新コーナーにすることになったようで。
ハル:「ちなみにこれ、応募しましたっけ?」
 募集ね。
アキ:「いや、もう皆さんがね、自主的に」
ハル:「自主参加の番組なんじゃ」
 早速リスナーさんからのぼやきを紹介してます。
『今日車のフロントガラスに3個めの傷をつくりました。今度のはでかい』ですって。
 フロントガラスに傷って……どうやってつくるん? あ、飛び石か。
 まあ、車体にはよくあるけど、フロントガラスって滅多にないよねぇ。
 ポルノの3人も、3つめって相当運が悪いねと述べてます。
ハル:「まあ、だから銃弾みたいのくるわけよ。あの、ちょっと、ちょっとひびが入るけ。
    で、それ3個あったら、それこそ西部警察?っていう感じじゃね」
アキ:「何をサバイバルしとんじゃっていう」
 これはほんまにストレートなボヤッキーじゃね、とか、飛び石に向かってぼやきよる
わけじゃろ?と話をしてるハルイチですが、タマちゃんがそこで一言。
タマ:「え、これ別に広げなくていいんでしょ?
アキ:「いやいや、ま、広がれば広がった方がいいし(笑)」
タマ:「あら、そう(笑)」
ハル:「遠く向いて言うな(^^;」
 次のハガキは独白形式。お母さんに、夜の2時なのにトイレマットが2枚も干した
ままで道路から丸見えなのに、ってぼやいてる感じ。
アキ:「『友達が目撃しないことを祈ってみよう。ていうか、取り込んだ方が
    いいのかな? お母さんってば〜』」
ハル:「タマ、ちょっと、訊いて、訊いてくれ」
タマ:「やっぱ広げます、これ? あ、大丈夫? あ、もういいそうです」
 広げようがなかろうなぁ(^^;
 この投書は14歳の子らしく、アキヒトが「花も恥じらうお年頃」と発言したところ、
タマ:「花も恥らう?」
アキ:「うん、まあ、そういう……」
タマ:「どういうこと? 花も恥じらうって」
アキ:「まあいいじゃん〜。表現だから〜」
タマ:「いちいちやかましいって?(笑)」
アキ:「あ〜ん、もうっ」
 そのアキヒトの口調が嫌(^^;
 まあ、普通「花も恥じらう」ってのは、うら若く美しい女性の形容に使うものですが
(花さえも恥じらってしまう美しさってことね)、アキヒトが言いたかった意味もわからん
ではない。

 続けて3人目のリスナーさんにお電話。
ハル:「かっかるっかなぁ。かっかるっかなぁ」
アキ:「かっかるっかなぁ。かっかるっかなぁ。かっかるっかなぁ。かっかる……
    はい、かかりませんねぇ。ぷるるとも言わない」
ハル:「なんじゃろう」
アキ:「あら? これは失敗か?」
 お、かかった。しかもワンコールで出ました。まあ、かける前に名前言ってたからね。
タマ:「1秒で出てくれたよね」
アキ:「早かった。ワンコールもせんくらいでね。素晴らしい」
ハル:「じゃあ、この後も聴き続けて下さーい」
アキ:「はい、じゃあ……なんでだ(^^;」
 ノリつっこみしてしまったというアキヒト。
タマ:「しかも弱、弱めじゃったの(笑)」
 さあ、シュウコさんの夏はというと、「年下をおとしたい技を見つけたい夏」(笑)
タマ:「おお、いいね」
アキ:「刺激的なテーマできますねぇ」
 失礼かとは思いますが、と年齢を訊いたところ、シュウコさんは34歳だそうで。
 声を聴く限りではもっと下かと思いましたが。
ハル:「失礼しましたねぇ。いや、嘘で? 嘘で?」
 言ってから懸命に弁明しないように。
アキ:「そう言われたらフォローができんけね」
 彼女には気になる27歳の男性がいるとか。
 まあ、ポルノの面々と同世代ということで、どうやったら歳上のお姉さんに
おとされるかというアドバイスをすることになりました。
ハル:「家庭教師のシチュエーションはどうか?」
 そのシチュエーションにどうやってもっていくんだ?
タマ:「プレイじゃん(^^;」
 彼がサッカーのチームに入っているので応援に行ったり、一緒に花火大会に
行ったりしているそうです。ただしみんなで。
 7つ上なので、どうしてもひくところがあって強気になれないみたい。
ハル:「ヤマト世代とガンダム世代ぐらい違うんじゃ」
 ポルノは別に7つ歳上でもひかないよね、って言ってますが。
ハル:「まあでも接点がまず。たのきんトリオって多分言いよるで」
タマ:「ああ、そうかなぁ」
ハル:「かーくん良かったよねってこっちが話しとったら、やっぱマッチ派だったとかって
    いうような感じね。その違いは絶対あるけ、それは何かで埋めていかんと」
 いや、私はかーくんよりあっくんが好き(笑)
 タマちゃんは、逆に色々教えてあげたらいいんじゃない?ってアドバイスしてます。
アキ:「無理にね、話を合わせんでもね」
タマ:「そうそうそう」
ハル:「じゃあやっぱ家庭教師じゃ」
 しかしハルイチ、自ら不安になったらしい。
ハル:「今日の番組の、あの、雰囲気は、わしじゃないんか、今」
アキ:「いや、ありじゃない?」
 わし、暴走してない?と確認するハルイチと、大丈夫大丈夫となだめるアキとタマ。
ハル:「ああ、エンターテイメントでいっていいかどうかわからん、今わからんなってきて」
アキ:「誰かが突っ走ってくれんとね」
 ちょっと突っ走りすぎじゃないかしら……まあでも、ハルイチはやっぱり進行役より
脱線役の方が似合うわぁ。本領発揮だわぁ。
 タマちゃんは例えば相手に合わせて若い人の格好とかしても、似合ってれば
振り幅があってそれはそれでいいよねって言うし、ハルイチは、やはり7つ歳上の
アドバンテージを生かすべきと言ってます。
ハル:「家庭教師よ、ほんじゃやっぱり」
アキ:「何を言う、何を言うとるか今、ハルイチが家庭教師っていう話をしよるけ、
    それはそれで想像がいっぱいでてきた。何個の段階が、段階がある……」
 単にハルイチがそのシチュエーションに憧れてるだけなんでしょ?(笑)

 ではいよいよ最後のリスナーさんにお電話。
 最後ということで生放送の雰囲気に近いように盛り上がったらいいなぁと言ってた
のに、あら、この方、随分テンションが低いぞ。いかにも寝起き……と思ったら案の定。
アキ:「もしもし。テンション低いなぁ、おい」
 彼女、番組録音して寝てたそうです。
 R.N.マッチ棒さんの夏は?と尋ねると、3通くらいメールを出したので、本人にも
どれを話していいのかわからない様子。
アキ:「はいはいはいはい、これはですね、じゃあねぇ、あれですよ。あの話ですよ」
ハル:「彼氏ができたんじゃろ?」
 ということで、「恋の夏」だそうです。
 16歳のマッチ棒さん、彼氏は小学校からの同級生とか。
タマ:「誰似? 誰に似てる?」
 アキヒトをもうちょっとやせさせたような感じですって。
 マッチ棒さんはそんな気なかったんだけど、その彼に告白されて付き合うことにしたと。
 アキヒトが、相手に告白されていいなと思って付き合う気になったのかと訊くと、
なんかちょっと彼女の返事が曖昧。
ハル:「今、幸せで、幸せじゃないの?」
 今、ケンカ中なんだって。あらまあ、なんてタイミングの悪い。
ハル:「まあ、まあ、16歳じゃろ? そういうこと、そういうことがこの夏にあったら、
    まあ、こう、いい思い出になるよ」
アキ:「いい思い出になるよね」
ハル:「別にこのまま結婚するかもしれんけど」
 それはわからんわなぁ。付き合ってすぐにケンカしたのもいい思い出になるかもしれん。
アキ:「あの、もう今起きたばっかりで、わしらとしゃべったんも、これ、夢かもしれん。
    夢の中かもしれんよ」
 しかし夜の11時前に熟睡とは、16歳のわりに早寝だねぇ。まあ、月曜日だしな。

 では、エンディングです。
アキ:「ポルノグラフィティとしては、えー、今年はなんの夏になったかね」
ハル:「やっぱレコーディングじゃないの?」
アキ:「レコーディングね」
ハル:「これからも進んでいくし」
 来週もパワーウィークですが、今度はニューヨークグラフィティと題して、NYでの話を
色々としてくれるそうです。
アキ:「やっぱり夏ってのはいちばん思い出ができやすい、時期なんかね」
ハル:「もう夏終わるの?」
アキ&タマ:「終わる終わる」
ハル:「終わんの?」
アキ:「終わるよね」
タマ:「終わるでしょう、もう」
アキ:「もう、天候も急にね、涼しくなったりしてね」
 終わるねぇ。早いもので、暑さもどこかしら残暑を思わせる感じですし。
タマ:「全然泳いでないじゃん」
アキ:「確かに。今年のだから、NY行っとったけね、ぽーんっと抜けとるよね」
 去年の夏は屋内の仕事が多かったけど、今年はサムイ島にも行ったし、NYにも
行ったし、そういう意味では人生で初めて日本とは別のところで過ごした夏というわけで、
すごくいい経験になったね、と述べてます。その辺の詳しい話は来週のお楽しみかな。
 生放送も終了。しかし。最後にめちゃめちゃ気になる発言あり。
ハル:「この後のことは言わなくていいんですか? この後の。言わなくていい。
    はい、わかりました」
 なんじゃ、この後のって。
 あ、そうか。ベイリズミックスに出演したんだっけ、この後。
 そのことかな、多分。
 今年の夏かぁ。私の今年の夏は、「遅まきながら決意の夏」かな。ま、色々と。
 しかしあれだな。今回のファックスのアキヒト作、アラレちゃんは似てないな(笑)

010827 (MON)  限ポル 第113回             update010831 (FRI)

 久々にリスナーからの質問で幕をあけた今日の限ポル。
 3人の中でいちばんNYが似合うと思ってる人は誰ですか?
 どうもアキヒトは「俺」、ハルイチは「タマ」って答えたように聴こえたけども、
タマちゃんはなんて答えたのかしら?
アキ:「言えよ、タマ」
 あら、答えなかったのね。
タマ:「いや、だって、NYは誰が似合うかじゃろ? いや、NYは色んな人種がおって、
    誰でも似合うようになっとんじゃけ」
アキ:「ああ。そこにいくか」
 それが事実だもん、というタマちゃんにアキヒトは「ごめん、悪かった」と謝って
おります(^^;
タマ:「今の(質問の)正解は『答えない』だね。……冗談です」
 それ、正解って言わない……
ハル:「その考え方が、やっぱタマがいちばん(NYが)似合うんじゃない?」
 カッコいい、とふたりに絶賛されてます。
 今日は冒頭の質問もそうでしたが、NYに関するお話満載のニューヨークグラフィティ。
ハル:「タマ、このNYグラフィティは、これはしゃべらないと。
    なしにしてね。これはね、しゃべらないの正解とかなしにしてね」
タマ:「これは頑張らにゃいけん」
 いや、思い出話するのに頑張るも何もないだろうと思われるのですが(笑)

 今週のボヤッキーは24歳の女性の方から。
 36歳になる彼氏が、仕事が終わると彼女の部屋へやってきてシャワーを浴び、
その後一眠りし、起きると自分の家に帰って行くというもの。なんだそりゃ?
 このリスナーさん、私の家は銭湯じゃない、とぼやいております。
ハル:「金取りゃ、金取りゃええじゃんの。360円ぐらい」
 「これはひどい」とか(byアキ)、「(彼女を)利用してるよね」とか(byタマ)、「どういう
関係なんじゃろうね、ここまで来るともう」とか(byアキ)、「12歳差じゃ」とか(byタマ)、
「何もないんじゃろ? 男と女の交わりすらなく、帰って行く」とか(byアキ)、色々と
感想が述べられております。
ハル:「自分ち帰りゃええよの」
アキ:「ほんまよね。何しに来とるんかのぅ(^^;」
 自分ちの水道光熱費の節約じゃない?(笑)

 『オレ、タマ』コーナーももちろんNYグラフィティ。
 今月1日から16日ぐらいまで2週間以上にわたってNYにいたので、帰国してからは
やはりしばらく時差ボケに悩まされていたようです。
タマ:「基本的にはけどNYで、えーと、びっちし、レコーディング、をやってました。
    で、僕はあの、ベースでね、最初に大体こう録リ出す、3人の中でいちばん
    最初に録リ出すんだけど、最初の1週間ぐらいはね、もうほんとずーっとびっちり
    入ってて、で、こうレコーディングしてて、けどすごく思ったのが、やっぱり日本人、
    今まで外国人の方と仕事したことなかったから、何もその辺はわからなかった
    とこがあったんだけど、やっぱ全然差がないっていうか、あの、で、日本人て
    すごい若く見られるんですよ。んで僕とかも向こうからしてみたら21歳ぐらいとか
    20歳とか、結構言われて、んで、それがこう、ベース持ったらバンバン弾き出す
    から、結構、驚、最初は多分驚いてたんじゃないかなって思うんですよ。で、
    なんかすごい尊敬をしてくれるっていうか」
 若いくせにやるなぁこいつ、みたいな感じかしらね(笑)
 日本人のレベルって高いんだなと思ったそうです。
タマ:「うん、だからね、どんどん英語で、まあ、歌って、外国出れば絶対これ
    いけるなって思う。うん、すごく思いましたね。ほんとに。うん、まあ、難しい
    部分もたくさんあるのかもしれないけど、うん、すごくそれをレコーディング
    しながら感じました。ほんとに」
 その場合当然ながら、全編英語で歌うのはアキヒトよねぇ……
 スタジオミュージシャンの方々の話もしてくれてます。
 日本人に慣れてる人たちだったとかで、結構コミュニケーションもとれたらしいです。
 そしてタマちゃんは自由時間にはメトロポリタン美術館に行ったとか。
タマ:「他にもたくさんあるんだけど、そこ、たまたま行ってしまって。んで、
    4時ぐらいに行ったのか。なんか1時間じゃ見れないんですよ。もうそこが
    でかすぎて。美術館が。ほんと、1日2日かけて見るような所で、メインが
    見れなかったんですよね、そこで。そういう、何しに行ったのかちょっと
    わからなかったんですけど。あとで散々つっこまれたけど」
 他にもチャイナタウンとかNYの下の方とか出かけていた様子。
タマ:「行って良かったです。なんか、すごい、あったことをしゃべって、
    しゃべっただけのような感じですけど」
 メトロポリタン美術館でメインが見られなかったってのがなんとも微笑ましいですね。
 でもメイン見なくても、メトロポリタン美術館に行ったのは事実だし、数々の美術品は
見てきたんだろうから、それでいいんじゃないでしょうかね。
 メインを見るだけが目的じゃないもんね。

 これこそ久々の『飛び出せ空想科学少年』。
 今日のお題は「未来の博物館」について。
ハル:「うーん……すごくこう、広がりやすそうだから難しい……」
 そんな中、「はいっ!」とめちゃめちゃはりきってアキヒトが一番手に名乗りを
あげました。
アキ:「あの、やっぱりね、あのー、大まかなもんじゃない。細かいものに
    焦点をあてて、あてていこう。ラリアット
 は?
アキ:「何個のラリアットがあって、誰がどういう風にどこの部分にあてていったかって
    いう博物館。右ラリアットから、あのー、スタンハンセンラリアットから……」
ハル:「それ、アックスボンバーは入るん?」
アキ:「アックスボンバーはねぇ……また、またアックスボンバー博物館を
    そりゃつくって」
 とにかく未来の博物館は、焦点を小さなところにあてたものとなるらしいです。
ハル:「このコーナーってあれじゃね、あのー、絶対 『やっぱりね』から入るよね」
アキ:「そうそうそうそう(^^;」
ハル:「それは、それは自分に対してのエクスキューズがあるんかね」
アキ:「あると思う」
タマ:「押し切ろうとする(笑)」
ハル:「やっぱそうじゃん、ってもう、相手にはなっからこう同意を求めてる感じ」
アキ:「もう、そうそう。もう押し付けるしかない、こんなもの
 で、次はハルイチの番。
ハル:「やっぱりね、あのー(笑)。こうみんなに、えと、わしが……結論から言おう。
    えと、視聴率……1%以下。もしくは0.5%以下の深夜番組の博物館」
タマ:「あーっ! 面白い! それ面白い」
 視聴率が20%や30%を越えた番組なんて、博物館にしても見たことある人ばかり
だけど、0.5%以下だと見た人が少なくて貴重じゃないかと。
ハル:「案外わしらがデビュー当、デビューした直後にした、なんだっけ、えーと……
    えーと、ほら。あの深夜番組」
タマ:「リズムベイビー」
ハル:「リズムベイビー。の、ラフォールの前でアキヒトが腕立て伏せしたなんか、
    今、そ、それ見とる奴って、もうちょい何人かおるじゃろうか。何人かおるか。
    そんな、何? 月9ほどは多うないにしても、そう、見ましたっていう人が
    おったらなんかすごい親近感を……」
アキ:「そうだね」
ハル:「ね? そういう感じ」
 しかしこの博物館、流し見されるのは嫌なので、ボックスに入ってその番組が
終わるまで出ちゃいけないのだとか。
ハル:「じゃけ、失敗したらダメじゃ。それくらいのリスク持ってやっぱり見てほしいね」
 厳しいなぁ。でも面白そうだな。
 ではいつものように真打ち、タマちゃんの空想タイム。
タマ:「あのー、やっぱりさ
ハル:「やっぱり、『やっぱり』から始まる(笑)」
タマ:「みんな、知らんこと知りたいじゃろ」
ハル:「まあ、そうじゃね」
タマ:「いや、もうあんまり多分おちんけ、あれじゃけど(^^;)。やっぱりね、
    けど、いちばん知りたいのは、やっぱ華やかな裏っていちばん……」
ハル:「ああっ、知りたい!」
 知りたいねぇ。気になるよねぇ。
ハル:「知りたいね。宝塚の裏とかなんか、戦争みたいのあったんじゃろうね。
    その、着替えたりしてね。タマ、そういうことやろ?」
タマ:「それ」
アキ:「舞台裏か」
ハル:「え? 『それ』って?(^^;」
タマ:「舞台裏っちゅーか、あるじゃん、バンドとかでもさ、ほんとはこうだったみたいな」
 雰囲気的に表に出しちゃいけないものを展示してしまう博物館だって。
ハル:「例えば。ポルノグラフィティ何月何日の第1回目の渋公で、わしが剃った
    ヒゲとかさ。そういうことじゃろ?」
タマ:「そういうことですね」
ハル:「なん、なんでわしがフォローしとるの?
 タマちゃんがなんとなくぼんやりとした形のものを口にして、それをハルイチが
形づくって補強してあげた感じがするね(笑)
 あ、それってなんか、『Search the best way』の歌詞づくりみたい。

 今日の『お知らせの後は』、NYから日本に帰ってきて初めて食べたものを告白。
アキ:「えー、ここもボケなしに。岩海苔。岩海苔。あ、ほんまに」
ハル:「あ、それでもええんじゃ。あの、じゃけ、ちゃんとした食事じゃなくても
    ええんじゃ?」
アキ:「メニューじゃなくてもいい」
ハル:「あ、そう」
アキ:「口にしたもの」
ハル:「じゃあ……」
アキ:「俺、岩海苔」
ハル:「岩海苔なんだ。じゃあわし、あのー、ポッキーの逆版」
 ポッキーの逆版? 中にチョコが入ってるってことだからぁ、トッポとか?
ハル:「あるじゃん。なんかあの、渦巻きで」
アキ:「トッポ」
 あ、やっぱり。でもあれ渦巻きだったかな? 渦巻きならピコラって感じ。
ハル:「ポッキーの逆版かのぅ(笑)。わからんけど」
アキ:「俺もようわかったな(笑)」
 で、タマちゃんはというと。
タマ:「カレーと岩海苔」
 ふたつってどういうこっちゃ。
アキ:「え? カレーと岩海苔っていう組み合わせは何? カレーに岩海苔乗せて……」
タマ:「いや、別々に食べたの」
アキ:「別々に食べたのか」
ハル:「いや、なんで、なんでメンバー3人のうち、岩海苔ふたりおるの?」
アキ:「ほんまよぉ」
タマ:「いや、わからんけど(^^;」
アキ:「それすごいよ」
タマ:「たまたま」
 偶然とは面白いものですね。
 さて、ここでNYでの初海外レコーディングについて、ちょっとおしゃべり。
ハル:「うーんとね、その、NY……は2回目で、まあ、街にこう外……
    当たり前だけど外人ばっかりじゃん。ま、わしらが外人なんじゃけど
 ハルくん、外人じゃなくて外国人って言って下さいよぅ(^^;
 英語とかよくわからなくても、スタジオは日本と雰囲気一緒だから、そこが
いちばん落ち着く感じがしたとか。
アキ:「ま、なんていうの? そこにはまあ、どう言ったらええんかな?
    ま、自分らの慣れ親しんどる人もおるし、やっぱり音楽ってものが
    あるからこそ安心できるんかもしれんしね」
 やっぱり音楽は国とか人種とか関係ないってことなんだね。
タマ:「電……マニアックな話になるけど、電源が違うとか。あの、言うには、
    電源が、そのー、違うと、やっぱこう、音のパワーが」
アキ:「ま、音、あ、音圧じゃねーや、電圧が向こうの方が高いけね」
タマ:「とか、あと実際にはじゃけ、やっぱり向こうの方が湿気が少ないけ、
    楽器が乾いてるとか、とか、そういうメリットはあるよね」
アキ:「うん、音は乾いてるって印象はすごくあるよね」
 そこでハルイチが疑問提唱。
 結果として確かに良い音が録れたわけだけれども、日本の電圧は100V。アメリカは
120V。でも日本のスタジオでも120Vまであげてるわけだし、実際にそれが音の違いの
原因なのか?と。
タマ:「じゃけ、その容量が違うんだって」
 らしいです。電源に関してはイギリスの方がもっといいらしいです。
 Rayさんが「Great!」とか連呼してくれたという話も出てます。
アキ:「はじめはすごい、愛想でね、それを言ってくれよんかなと思ったけど、確実に
    違うね、あれね。ちゃんとしっかり、あのー、判断をしてくれてそういうことを
    言いよるよね。ちゃんとわかりやすい、いいんだよこれで、みたいな」
 スタジオの1階の壁には、名だたるアーティストのゴールドディスクが飾って
ありましたね。
 本間さんの日記で少しだけ写真見せてもらったけど、あれはすごかったねぇ。
ハル:「じゃけ、やっぱね、ああいう、その、ゴールドディスクがあれだけ並んどって、
    そういうミュージシャンのこう、アルバムジャケットが、まあ、シングルも
    あるじゃろうけど、並んどったら……やっぱりあれんなれんね。その、まだ、
    まだいう感じするね」
タマ:「ああ、まあね」
アキ:「そうだね」
ハル:「なんか、今、ポルノグラフィティ2年たっとって、なんかうまいこといっとるような
    気もするけど、まあ、あの天井まで一面にゴールドディスクが並んどるとね」
アキ:「そうだね。考えたらまだやる、やることいっぱいある」
ハル:「もう、小僧どころじゃないかもしれんの、まだ」
アキ:「いう話よねぇ」
 NYでレコーディング、なんてすごい経験してきても天狗にならず、それどころか
そういう、折にふれて初心に返ることのできる3人だから、私たちも安心できるんだよね。

 では、『お言葉ですが』の時間です。
 今日はやはり、英語についてのお話。
ハル:「うーん、そのね、英語……大体ね、英語しゃ、ある程度しゃべれる人って、
    英語なんてその、文法覚えなくてもしゃべれるよ、ってこう、なぐさめも含めて
    言うてくれるわけよ。で、実際に、確かに物買いに行って、ショーウィン、ショー
    ウィンドウが、まあその、食いもんが並んどって、それを指さして 『This one!』って
    言ったら絶対それくれるわけよ。それを、その、これを 『This one』って言うて……
    こいつは何を言ってるんだろうって思うわけがないじゃん」
 まあね。うちの街にはロシア人が多いけど、例えば店で売り物指差して「これ、
ひとつ」って言われたら通じるだろうし。
ハル:「ま、それぐらいはできる。わしも。その、多くの英語をしゃべれない日本人と
    まったく同じで。ま、わしも日本人じゃけね。できるけど、そのね、ちょっとこう
    やっぱNYへ行くために、ためにって言うか、まあ、英語も多少わかった方が
    いいなと思うけれども……やっぱ母国語っていう言い方、ネイティブっていう
    言い方をする、僕は日本語のネイティブじゃし、で、言葉って絶対に、文化だ
    とか……うーん、文化、歴史、とか、えーと、変化していくもんだから、そん時の
    旬な言葉を知っとるかどうかっていうことで、全然変わってくる。その、例えば
    ……えっとね、よく思うのが、歌詞で、自分の歌詞を英語にしてみようかなって
    考えた時に、ま、『アゲハ蝶』をいうて、『アゲハ蝶』の中に、僕らの曲の『アゲハ
    蝶』の中に『愛されたいと願ってしまった』っていう言葉があって、『愛されたいと
    願う』っていうのはなんとなく英語にできそうじゃん。でも、『愛されたいと願って
    しまった』って、そのニュアンスを英語にするって……何? 過去形にするだけ?
    っていう話じゃないじゃん。なんかこの、でも日本人でネイティブとして日本語を
    使っている人は、この表現がわかるじゃん。わしも別に、その言葉を、これが
    ミソなんだよって考えたわけではないけれども、わしも自然に使っとるわけじゃ
    けど、そのちょっと微妙な言葉では言い表せんけど、このラジオを聴いてくれる
    ネイティブな日本人の人にはなんとなくわかってもらえるっていう、そのなんとなく
    わかるかわからんかいうところが、やっぱね、英語でそこまでやろうとしたらね、
    うーん……ウィッキーさんとこにムコ養子に入るぐらいじゃすまんで、多分?
 ああ、ここまで長々と語ってきて、最後にそうくるあたりが好きよ、ハルイチってば(^^;
ハル:「ていうのがやっぱり英語の、印象ですね、今のところの。僕はまあ、そこまで
    やりたいとは思わんけど、もうちょっとね、もうちょっとしたいね。あのー、
    ベーグルにトッピングができるぐらいにはなりたいね。うん」
 いや、その前に、オムレツにベーグルではなくてベーコンをつけてもらえるように
ならねばならんのでわ(汗)

 ラスト、『オトヒト』もNY関連話。
アキ:「えー、ま、僕も一緒に、えー、もちろんのことですが、NYに行って来たん
    ですけれども」
 うん、それはそうだろう。
 ハルイチやタマちゃんと比べると比較的時間があったので、NYを色々と歩いたと
話しています。
アキ:「あのー、なんていうんですかね、はじめね、NY歩いてて、すごい有名な
    五番街とか、ま、色んなショッピングモールとか、えー、有名なブランド品が
    いっぱい売ってるところ、えー、行ったりもしたんですが、なんかそこに行った
    時もね、そこに行った時はなんか楽しくないなと思ったんですよね。なんかまあ、
    人も、ま、やっぱりたくさん色んな観光客の人来るし、色んな人たちがいるから、
    なんか冷たい雰囲気があるなみたいな。なんかNYってとこが見えてこないなって
    いう感じはしてたんですよ」
 そこでヘアメイクさんの知り合いの方にハーレムの方を案内していただいて、
アポロシアター等に足を運び、黒人の方々の社会を垣間見てきたということですね。
アキ:「ああ、すげぇなぁと。面白いなぁと。思ってたんですよね。んで、そこで、あの、
    そのお知り合いの、えー、ヘアメイクのお知り合いの方が、あの、お子さんを
    連れてらしたんで、あのー、その子が風船が欲しいって言い始めたんで、あの、
    風船をね、あのー、道で売っている黒人のおじさんから、僕が買ってあげたん
    ですよ。で、じゃあ、その人が、わあっと僕に話し掛けてくれて、多分、後で、
    その一緒に連れてってくれた人に訊くと、『おまえたちはこの辺をいっぱい
    いっぱい歩いたか。どうだ、こんなとこはいいだろう』、で、『Welcome to New
    Africa』っていう言葉を言ったんですね。で、僕それ聞いた時に、すごいなんか、
    はじめはね、意味がわからなかった。どういうことなんだろうな。どういう、僕たち
    東洋人に対して、観光目的で来た人に対しての、そのー、サービス精神の
    言葉なのか、なんなんだろうなって思ったけども、でもやっぱりその言葉には
    すごいやっぱ自信というか、自分たちが、ま、はじめね、あの、悲惨な状況で
    ちょっとこっち、アメリカに連れて来られた。でもそっから何百年、300年とか
    400年かかって、やっと今俺たちはすごく自慢できる文化をつくりあげたって
    いう、すごい自信の表れの言葉じゃないかなと。『Welcome to New Africa』って
    いう言葉はね」
 この話を聴くのは2度目ですが、この言葉にどれだけアキヒトが感銘を受けたかと
いうことが伝わってくるし、なんだかその黒人のおじさんの表情と口調が目に浮かぶ
かのような気になります。
 そういう自信を自分も持ちたいですね……
アキ:「それでやっぱりそれにはね、あのー、やっぱさっきもアポロシアターとか
    出ましたけども、やっぱ音楽っていうものの力はすごいその、黒人の人たちが
    そこでえーと、地位を、地位というか、あのー、社会をつくりあげた上で大切な
    ものだったんじゃないかなと、すごく思ったんですよね。それでその自信の表れの
    言葉を聴いて、例えばさっきタマも言ってたんですけども、その、ミュージシャンと
    してね、日本人、ね、あの、全然世界にも打って出れ、出れるよ、みたいなこと
    言ってたんですけども、その通りだなと思って。やっぱり自分たちがね、今
    日本の人ってやっぱりちょっとでかい話だって、僕の考えですよ。昔やっぱ
    明治維新とかがあって、その西洋の文化が入ってきて、みたいな、で、
    やっぱりその、自分たちの日本の文化ってものを、なんか尊重しなくなった
    部分があって、それを今、自信を持って俺たちは日本人なんだ、日本の文化は
    こうなんだ、みたいなことをもっと打ち出していけたら、こうなんか、そのやっぱり
    コンプレックスってものが、そのー、西洋に対してあるみたいな、日本人が
    持ってるね、そういうのをなんか打ち消していけるんじゃないかって、そういうの
    考えなくていいんじゃないかなって、思うぐらい、なんかね、衝撃を受けた言葉
    でしたね」
 NYを歩いてみて、アキヒトは世界っていうのは大きいと実感したそうです。
 だから、日本だけに留まるんじゃなくて色々なところを見てきた方がいいなと、
だからこそ日本という国が、音楽がわかるんじゃないかなと思ったんですって。
 今まで海外旅行はすごく嫌いだったのが、今回のNY滞在で好きになったそうな。
 井の中のかわずになってちゃいけないってことだね。
 なんだかアキヒトはどんどん大きくなっていく気がする。
 ハルイチやタマちゃんは目に見えないとこで気がつけば成長してる感じだけど、
アキヒトは例えて言うなら1日1日背が伸びていくのが見えるような感じがします。
 ……うん、そう、ひまわりみたいに。

 NYグラフィティなパワーウィーク2週目もエンディングです。
アキ:「結局まあ、3人ともの話聞いたら、すごい刺激的だったっていうことが
    3人一致する意見かなと思うよね」
タマ:「はい」
アキ:「うん。やっぱりほんとにまあ、ハルイチも言うとったように、言葉がひとつ違う
    だけで、そのことに対してすごく考えてみたりもするし、うん、やっぱりなんかね、
    うーん、色々経験てものは大切だなと、色んなことを見て、見るってことは大切
    だなと、百聞は一見にしかずみたいなね、えー、そういう話じゃないかなと」
ハル:「これ、あの、前もエンディング、前のNY行った時も言うたかもしれんけど、
    このー、海外に行ったけNYがわかったり日本がわかったり東京がわかったり、
    で、東京に来た時も東京に相当刺激受けたわけじゃん」
アキ:「うん、そうだね」
ハル:「じゃけ、ま、そのね、海外スイコウ……スイコウ? なんて言うの? あのー……」
タマ:「わかるわかる」
ハル:「信仰みたいなんはないけれども、ま、それはそれのひとつとして、
    大変刺激にはなってる」
アキ:「そうだね。色んなとこを見るっていうことはね、ほんまに大切。ほんまに」
 やっぱり井戸の中にいるだけじゃわからないこといっぱいあるんだよね。
 さあて、3人からリスナーへNY土産があるそうです。
ハル:「ほんっとにお土産だね」
アキ:「はい(^^;」
ハル:「すごいね」
アキ:「そうです(笑)。ひねりもなんもないです
ハル:「お土産って言うたらこういうもんじゃろうね、多分」
アキ:「そう。まさしくそう。えー、まずは?」
ハル:「えーと、ティファニーのネックレス」
アキ:「いやいやいやいや(^^;」
 I LOVE NYのライターと、100ドル紙幣が印刷されたボールペンと、多分イエロー
キャブをイメージしたのであろう、NYタクシーって書いてあるプレートだって。
タマ:「雰囲気ねーなぁ、このお土産たち」
アキ:「広げられんわ」
 ああ、なんかほんとに「That's お土産」って感じだねぇ(笑)
ハル:「サインはこれは入れれるけど、ペンには入れれないかもしれませーん」
アキ:「しれませーん。どうしようかなぁ、じゃあ」
アキ&ハル:「えーと……」
タマ:「ま、入れたり……」
アキ:「ま、入れんかったり、します
タマ:「入れれなかったり……」
ハル:「大丈夫、ペンはなめとくけ、大丈夫」
アキ:「あ、そうだね」
 そうだね、じゃなーいっっっ(^^;
アキ:「えー、そういうのがありますんで」
ハル:「3人でべろべろなめとくけ」
 ……それは嫌だ(涙)
 ひとりに一個ずつ、3名様に当たるそうです。
ハル:「これ、500円とかつけんでも大丈夫?」
アキ:「いっ? つけた方がええかもしれんねぇ(^^;
    いやいやいやいや、もう、このままでちゃんとお土産になってますんで」
 さて、タマちゃんとハルイチがいつものお知らせ事項を読み上げてます。
ハル:「そしてポルノグラフィティの直筆メッセージや最新のスケジュールなど、
    情報いっぱいのシートがFAXで取り出せます。先週はアキヒトがアラレちゃんを
    描きましたが、あの……」
アキ:「(^^;)。もうちょっとマシなもんを書かないけんわの。
    皆さんお金を出して引き出してくれるんじゃけ」
ハル:「お金っていうより、あの、指をこう……」
アキ:「そうそうそう(^^;」
ハル:「じゃ、カロリーを」
アキ:「カロリーか」
ハル:「返してあげたいいう(笑)」
アキ:「もったいないわな。うん。申し訳ない」
 やっぱりあれ、みんなに色々言われたんだね(笑)
「そんなアラレちゃんの絵とかが欲しかったら」と、ハルイチがFAX番号の紹介してます。
 欲しいっていうよりも、見たいっていう方が正しいやね。
 で、今週のFAXは……タマちゃん……うん、可愛いは可愛いよ、その金太郎(^^;