010702 (MON)  限ポル 第105回             update010704 (WED)

 いちばん寝起きが悪いのは誰ですか?
 おっ。すごい、今日も皆答えは一致。えっ、タマちゃんなの???
アキ:「ポルノグラフィティのボーカル、えー、寝起きはいいけど遅刻はします
    ボーカルアキヒトです」
ハル:「えーと普段寝起きはいいけど、寝起きが、もう一回寝てしまった時には
    2時間遅刻して行きました、ハルイチです」
アキ:「確かに」
タマ:「寝起きについてはとりあえずおいとくわ。ベースのタマです」
アキ:「なんでおいとくんだ、寝起き」
タマ:「あのね、いや、もう、今はもうないけど、確かにひどかった」
ハル:「いや、違う。別におまえがなんか、最初に言うとかんきゃいけん。
    『今日も始まりました、限界ポルノラジオ』って」
アキ:「あ。今日も始まりました、限界ポルノラジオ」
 お決まりのセリフをすっとばしちゃいかんということね(笑)
 で、あらためて冒頭の質問に関してです。
アキ:「あれじゃろ、タマ、別に遅刻とかせんじゃん」
タマ:「そうだね」
ハル:「せんよね。タマなんかせんよね」
 そうだよね。だからてっきり、寝起きが悪いのはアキかハルだとばっかり
思ってたんだけど。ていうか、ふたりは寝起きがいいのに何故遅刻する???
タマ:「まあ……」
アキ:「ちょっと照れとんね」
ハル:「帰るんも早いけど」
アキ:「帰るのも早いしの」
タマ:「『じゃあ』って(笑)」
アキ:「『じゃあ』。あっという間に帰ってしまう」
 タマちゃんがたまに遅刻した時の言い訳は、「目が開かなかった」ね(笑)
 それはツアーレポートにも書いてあったね。
 あと、「低血圧で朝弱いんよ」って言うらしいんだけど、大人になってから
血圧はかったことはないらしい(笑)
ハル:「なんで低血圧だってわかるんだ」
アキ:「何、勝手に信じこんどるね」
 中学生の時に家庭用の機械ではかったことがあるらしく、その時は
低かったんだってさ。
ハル:「それをずっと信じこんどるんじゃ」
タマ:「そうそうそうそう。多分ね、やり方を間違えとるんよ、多分」
ハル:「だってタマちゃん、あれじゃろ。自分がO型って言い張るいうけど、
    O型かどうかも怪しいんじゃろ?」
 えっ? そうなんですか?
タマ:「いや、O型はO型」
ハル:「それは(検査)はかった?」
アキ:「やったことあるん?」
タマ:「はかった。血採った、病院で」
 あ、そういえば入院もしたしね。
アキ:「えー、ま、そんな感じで今日も始まったんですが」
タマ:「よろしいか?
 はい、よろしいです(笑)
 さて、2年前の7月7日は何の日?というアキヒトの質問に、ハルイチが
「覚えてるよ」と答えるには、その日は『限ポル』が始まった日なんだとか。
タマ:「あ、そうなんじゃ?」
アキ:「ちきしょー。原……原稿見やがって。なんじゃろなんじゃろってこう、
    議論をかわすのがあれじゃないんか」
 タマちゃんは「そうなんじゃ?」とか言ってるっていうのにね(笑)
ハル:「たまには広げずにいってみようかなっていう」
アキ:「ラジオ番組じゃないんか」
 で、来週は2周年記念スペシャルをやるそうです。
タマ:「なんか、スペシャルとかパワーウィークとかめちゃくちゃ多くない?」
 ANNSじゃレイティング企画多いしねぇ。
アキ:「も、そういうもんなんよ」
タマ:「いや、ちょっと待って。BAY-FM、多分ね、俺、ラジ……車とかで
    聴きおったらね、パワーウィークですパワーウィークですって、
    またパワーウィークなんかって。ほんまに多いんだって」
 頑張っていこうよ、気持ちは毎週スペシャルウィークなんだ、って
とりなすアキとハル。
タマ:「なんか騙されとるような気分がするよの」
ハル:「スペシャルウィークはちゃんと言うと、スペシャルスペシャル
    ウィークじゃけの」
 タマちゃんの発言って、ラジオやる側じゃなくて聴く側よね(^^;

 『今週のボヤッキー』???
 なんじゃそら。思わず頭の中には、『ヤッターマン』のボヤッキーが
浮かびました(笑)。いや、「ぼやく」の意味なのはわかるけどね。
 っていうか、その声はタナセくんじゃありませんか???
タナセ:「あの、ボヤッキー……なんだろうな。最近、えっと、あのー、皆さんも
    ご存知かもしれませんが、え、ちょっとアヤジェイとケンカをしまして。えー」
タマ:「知らんがな、そんなもん(^^;」
 タマちゃんは知ってたとしても、うちらは知らんな(笑)
 ていうか、アヤちゃん(彼女)のこと、アヤジェイって言うんか?
 ツアーでずっと地方遠征してたので、なかなか会えなくて、電話はするけど
電話してても疲れてて途中で寝てしまうことが多かったそうで。
タナセ:「それで、それすごい気に入らなかったみたいで……『なんなの?』って
    言われて……あの、そういう話をしてる時に、再び寝てしまったわけですよ。
    そしたら(電話を)ぶちって切られて。『もういい』って言われて。大至急
    もう1回電話して、ものすごい言い訳をいっぱいしましたね」
アキ:「なんて?」
タナセ:「『違うよ』」
タマ:「言い訳じゃないじゃん、それ。否定じゃん、それ、ただの」
タナセ:「えーと、そんな悩み多きマネージャーのタナセくんに、皆さん
    アドバイスを下さい。お願いします。今週のボヤッキーでした」
 いやぁ、この話のBGMが『アゲハ蝶』なあたりが泣かせるね(^^;

 では『オレ、タマ』コーナーです。
タマ:「えっと先週はまあ、アキヒトがこの番組の100回記念ソングってね、
    まあ、やったんだけど。ま、3人でやったんだけど。そして、えっと、
    来週は2周年記念スペシャルらしいんですけど……まあ、いつも
    BAY-FM、パワーウィークだのスペシャルなんだのって、よういっぱい
    毎週なんかそういうのあるみたいな気もするけど」
 ま、タマちゃんとしてはリスナーからのハガキが多くて、暖かい番組だなと
思っているそうです。
『OPENING LAP』の表紙は何故カメなんですか?という質問がきてます。
 ああ、失敗しながらも一歩一歩頑張ってきたんだよ、っていう象徴ですね。
タマ:「とろとろとろとろ、まあその、やりながら、まあ、けど、その、
    とろとろなんだけど、こう一歩ずつ前に進んでやってますっていうね、
    ま、ある意味こう、自己満みたいなとこもあるけどね(笑)」
 失敗することは大事だと思うというタマちゃん。
 なんでも学習だよね。
 さて、線路には何故小石がひいてあるんですか、という質問もきてますね(^^;
タマ:「これね、ちょっと気になって(^^;)。あれなんだけど、なんでなんだろうね、
    小石、あれ。砂埃とかたたないためなのかな。今……これ俺も気になる。
    多分砂埃とかなんか……音じゃないよね、きっと。騒音をおさえるためじゃ
    ないと思う。多分。うん、俺はそう思う。俺はね」
 考えたこともなかったわ。
 最後に24歳の方からのハガキで、自分はポルノの音楽に色々助けられているけど、
親には「そんなくだらないものに」とか「もう大人なんだから」と言われたりするとか。
 大人だとポルノを好きじゃいけないんでしょうか?という質問でした。
 あああ……それねぇ。私も最初の頃は似たようなこと言われたわ。
 でも最近はほら、母と結構ポルノのこととか話したりするようになったし。
 めげずに好きでい続けてれば、そのうち親もわかってくれるよ。ポルノにはうちらの
親世代をも動かす、それだけの力があるし。
タマ:「これね、ああ、すごいわかりますね。けど単純に音楽好きっていうだけでも
    別に理由としてはいいし、その、別にバカにされる必要は全くないし、
    あー、けどね、まあ親からすればね、わからないよね。うちもそうだったしね。
    その、理解、わかんないよね。俺がこう、部屋でさ、踊りまくってたら、
    ほんとに『この子大丈夫?』って思ってたみたいだし、うん……
    なんだろうね。けどね、あの、俺がなんでこう音楽をこう、やっぱ惹かれて
    るかって言ったらね、やっぱりね、その、中学校とかね、中学校ん時にね、
    電気真っ暗にしてね、もうその、まあ、CDをかけてるとね、すっごいね、
    壮大な世界になったのよ、たまたま、そのCDが良かったのか、シチュエー
    ションが良かったのかわかんないけど。それのね、感覚が残ってて今だに
    まあ、音楽を続けてるわけなんですけど。ま、これはね、まあ、あんま気に
    することないと思う。人はね、やっぱ親とかも理解しにくいと思うよ。やっぱ
    それはね、親のその経験してきたやっぱ価値観とかね。やっぱ人それぞれ
    だから、あんまり気にすることはないと思います」
 そうそう。親には親の好きな世界があるんだし、うちらはうちらで好きな世界で
生きていけばいいのさ。

 さあ、今日の空想タイムはどうなることでしょうね。
ハル:「『ポルノの皆さん、こんばんは。『今週のボヤッキー』のコーナーで、
    タナセさんがアヤジェイとケンカしたという話がありましたが』」
アキ:「あったねぇ」
ハル:「『タナセさんとアヤジェイの未来を予想して下さい』」
アキ:「はい」
ハル:「『東京都、新藤晴一』」
 タマちゃんが笑いつつ咳き込んでますが……大丈夫かな。
 いや、笑って咳き込んでるんじゃなくて、ほんとに咳みたいなので。
アキ:「ありがとうございました。あ、新藤晴一くんから来たわけじゃね」
ハル:「新藤晴一から(笑)。今週もきとるけの。さすが。
    さすが現場におると(ネタが)早いの
アキ:「早いねぇ」
タマ:「予想すんの?」
 ハルイチとしては、まず同棲しろと。
 あ、まだできてないのね。
 すれ違いの生活になるのは仕方ないけど、せめてお互いの存在は感じられる
だろうということで。
ハル:「アヤジェイは不安なんよ。タナセの存在がないから。なので同棲せい
    いうのが、ま、あれなんじゃけど、それが無理なら……アヤジェイを
    ポルノに入れよう
アキ:「あ。なるほどね」
ハル:「ほんじゃあ、わしらと、3人をケアするみたいに、タナセがいっつも
    アヤジェイをケアできると」
アキ:「あ、ほんまよ」
タマ:「絶対、絶対ケンカするって(^^;)。絶対別れるって」
ハル:「すごい不公平、わしらも不公平な扱われ方するじゃろうしの。
    4人バンドでアヤジェイだけタナセがすごいケアする」
アキ:「でも俺らは俺らで、その、アヤジェイとはすごく仲良くなれるかもしれんね」
ハル:「ね?」
アキ:「そう言う意味ですごくなんていうの?」
ハル:「バンド内四角関係みたいのがあるかもしれん
アキ:「いやいやいや、もうアヤジェイの話もわかるけど、いや、タナセの話も
    わかる、みたいな感じで、こう、アヤジェイをこう……」
タマ:「嫌や、そんなぁ!」
アキ:「こうかばってあげたりして」
タマ:「そんなバンド」
 タマちゃん、本気で嫌がってるわ(笑)
ハル:「ま、身内ネタじゃけ、そんな、たったたった行こう
 ではタマちゃんの番ですが……
タマ:「えっと、やっぱ将来ね、やっぱメンバーになるのよ」
 あれ?
ハル:「やっぱなるんじゃ(笑)」
タマ:「メンバーになって、もうね、こう、こうライヴが終わって、ああ疲れたって
    みんなでこう楽屋に戻ってきて、んで、その、ふとこうやっぱりこう、ね、
    タナセを見たら、『タナセー』って呼んだらこう、やっぱりアヤジェイビー、
    肩抱いてこう帰ってきよるのよ。わしらタオルもかけてくれん。素で
    帰ってきよる。そこでもう……あ、見えた。あのね」
アキ:「あ、逆に……あ、何?」
タマ:「あの、タナセはね、えーと、北海道の方に見えた、今
ハル:「北海道?」
タマ:「こうね、出張させられたんね」
アキ:「アミューズ、北海道ないけど」
タマ:「うん、ほんでアヤジェイはもう、もっと南の方行きよるね」
アキ:「あ、もう、いちばんもう、端と端じゃ」
タマ:「うん。それが見えた。今」
 見えた、って(汗)
ハル:「未来予想じゃなくて、未来占いじゃもん」
タマ:「もう、見えた。今」
 そしてアキヒトの意見としては、
アキ:「えーとね、あのー、要は、あのー、もう、結婚すりゃいいんですよ」
 まあねぇ。
ハル:「のぅ」
アキ:「結婚すりゃええんよ。そんなに色々こじれるんなら、仲が。
    別にいいじゃんね、したって」
ハル:「結婚しゃーええじゃんの」
アキ:「結婚しゃーええよ。じゃけ今わしらが、こう未来予想じゃなしに
    あれだけは、ポルノグラフィティの最後の、最後のじゃないけど、
    ひとつのあれとしてやっぱ、結婚、婚姻届?だけは取ってきてあげようや」
ハル:「あ、じゃ100回、来週の100回記念で」
アキ:「そうそう。100回記念じゃない、2年」
ハル:「婚姻届取ってきて」
アキ:「そうそう、婚姻届取って」
ハル:「すごい軽ーい扱いじゃの
アキ:「俺らが親指をこうもって、押してあげることだけは、未来予想できるね」
 親指をもって?
 ま、あれよね。3人のうちの誰かが役所に婚姻届なんぞ取りにいった日にゃ、
噂がまたばーっと広まること間違いないやね(笑)
 誰もマネージャーのための婚姻届取りに行くとは思わん。
 普通その逆はあってもね(^^;
ハル:「ま、大丈夫。あの、結婚式には『サウダージ』歌うてやるけ
アキ:「そうそうそうそう」
ハル:「みんなで。で、別れて……別れたら、『サボテン』歌うてやるけ
アキ:「そうそうそうそうそう。どっちもじゃないかっていうね(^^;」
 身内ネタでごめんなさい、っていう彼ら。
 っていうかネタにされてるタナセくんは今どんな顔して聴いてるのかしら。
 さあて、では次は本当にリスナーからのお題で。
タマ:「あ、やるんじゃ?
ハル:「やるよ(笑)」
 未来の枕についての空想を、まずはアキヒトからです。
 枕によだれの染みがつくでしょ、というところから、
アキ:「じゃあ、よだれがこう染みになっていって、どんどん地図みたいに
    なっていって、それがもう、僕がその、夢でね、その、僕がつくった
    その世界地図みたいになっとるわけ、その、どんどんよだれが。
    で、そこに夢ん中で行けてしまう」
 拍手喝采がおきてます……なんかもうねぇ……なんていうか(^^;
アキ:「ね。頑張っとるよ、わしも
ハル:「頑張っとる。はい、僕! ハルイチ!」
 はーい、ではハルイチくん。
 昔思ったことを現実にさせたいと思うことってあるよね、鉄腕アトム見た人が
今ロボットをつくってるみたいなもんで、ということで……ブルマさんのきんた枕?
 ……ああ、あれか(汗)。ドラゴンボールの最初の頃にあったねぇ。
アキ:「え? なんなの、それ?」
ハル:「知らん?」
アキ:「アラレちゃんの話やろ?」
ハル:「違うよ」
アキ:「あ、違うわ」
ハル:「ドラゴンボール」
アキ:「ドラゴンボールじゃ」
ハル:「最初に悟空とブルマさんが……」
タマ:「なんじゃ、それ(^^;」
 そうそう、最初にふたりが会った時にね、そういう話がありましたね。
 いや、ハルイチは詳しい説明してるけど私はそれは書かんぞ(^^;
ハル:「ドラゴンボールじゃけ、別にこれはあの、放送禁止でもなんでもないぞ
 でも書きたくないの、その固有名詞は。
 けど覚えてるもんだよねぇ。自分でもびっくり。「ブルマさんのきんた枕」って
聞いた途端に、すぐ思い出したもん。いやはや。
ハル:「それん時多分ね、どれくらいだろう。小学生か、ま、中学生か……」
アキ:「悟空がか」
ハル:「わしが」
アキ:「ああ、ハルイチがね」
 そう、私も。
 で、アキヒトがその枕は人型かどうかと訊いてます。
ハル:「人型じゃない。ブルマ、ブルマのきんた枕」
アキ:「あ、ブルマがもうおるんじゃ。あ、なるほどね」
ハル:「そんな、人型置いとったらちょっと……誤解はされるので」
アキ:「その奥は?」
ハル:「奥って……」
アキ:「奥地は。きんた枕はええけど」
 奥地って……アキヒト、あなたねぇ(汗)
ハル:「いや、その(^^;)。それを用途をまた増やしてしまうと、
    違う、違う用途の物体になるから
 すでに市販されてるようなものの話になるから(^^;
アキ:「こんな空想タイム出ましたけれども、夢を持っとるね、僕らは。
    最後もう、タマちゃん、大丈夫ですか?」
タマ:「くっそ、今忘れて進めてくれるか思いよったのに
 そうは甘くないのよ〜タマちゃん♪
タマ:「あのね、あの、ぷよぷよした人の、丸い顔の人」
ハル:「なんかわしのとかぶってないか(^^;」
タマ:「丸い顔の」
アキ:「丸い顔の人」
タマ:「可愛い、こう、丸顔の」
アキ:「丸顔の人が枕なんじゃ」
タマ:「枕」
アキ:「あるじゃん、でも、キャラクターグッズでそういう枕とか」
タマ:「え?」
アキ:「そういうんじゃないんじゃ?」
タマ:「あるの?」
アキ:「ドラえもん枕とか」
タマ:「あんの、そんなん?」
ハル:「たれぱんだ枕みたいのがある」
アキ:「そうそう。あると思うよ」
タマ:「あるんだ?」
アキ:「それじゃなくて、それが人の完璧な顔なんじゃ?」
タマ:「うん、こう、丸、可愛い、丸い、こう、ぷよぷよした可愛いやつ」
アキ:「あ、もう肌肉質もそういう感じ」
タマ:「そうそうそうそうそう。あ、けどあんま汗かかん人がいいかな
 そこだけ妙に具体的というか現実的(笑)
ハル:「それはぷよぷよした人と付き合いたいいうことじゃないか(笑)」
タマ:「いや、別に付き合いたいいうわけじゃないけど(^^;」
アキ:「え? タマ、顔を枕にして寝るの?」
タマ:「こう、顔、枕でちょうどいいじゃん」
アキ:「普通太ももとか、そういう感触じゃないの? 顔の感触なんじゃ」
タマ:「いや、ま、太ももだってええよ」
アキ:「ももだっていいの? 顔がいいんじゃ」
タマ:「顔、良くない?こう、ちょうどいいよ。顔ってちょうどいいじゃん」
アキ:「顔の上に?」
ハル:「顔? 枕? どういうこと?」
タマ:「顔、横にして」
ハル:「頬を寄せて寝たいいうこと? それともその、顔を下にして……」
タマ:「そう、頬をこう、頬をこう横にしといて、この上でこう寝るの」
アキ:「はぁ〜、ひどい、どこまで亭主関白なんじゃ
タマ:「してないよ、別に(^^;」
 でもしてなきゃ「顔ってちょうどいい」とかそういう具体的な話には
ならんのじゃないかなぁ。
ハル:「もうタナセとアヤジェイのことが心配で、わしらもこのコーナーを
    うまくまとめれんよのぅ?」
タマ:「ほんまよ」
アキ:「ほんまにえらいことになってきとる。ほんまに」
 タナセくんのせいにしないように。
 さてここで『別れ話をしよう』がかかりはじめました。
ハル:「タイムリーな曲じゃね」
アキ:「そうだねぇ。ほんとにまさしく、今のタナセくん。そして向こうにいる
    タナベさん。それにね、ぴったりな曲かもしれません」
 おいおい(^^;

 お知らせの後は、アキヒトがとっておきの遅刻の言い訳をしてくれるそうです。
アキ:「すいません、遅れました。あのー、昨日、あの、朝7時まで、
    タナセくんもこう色々別れようか別れまいかっていう相談聞いてたら
    寝過ごしました。すいません」
 今日はもうずっとこのネタで押し通すのね。
アキ:「そう、そんな感じで。今いちばんタイムリーなのはタナセくんの別れ話……」
 って言ってる背後では、どなたかが多分原稿かな?をめくる音が聴こえてます。
 そこでアキヒト、急に机をぶったたきまして。
アキ:「おい!」
タマ:「うわ! びっくりしたぁ!」
アキ:「もうちょいなんとか反応してくれよ」
タマ:「びっくりしたぁ、おまえ! おまえ、びっくりしたぁ、おまえ!」
アキ:「おい、俺が遅刻の言い訳考えたのに、わしら、反応してくれや!
    俺、今、ほんま怒りを感じたね、俺は。ほんまにおまえらちょっと
    もっと反応せい、おまえら! ほんまにぃ」
タマ:「いやいや、びっくりしたぁ、ほんま」
アキ:「ま、そんな感じで、えー、今日の『お知らせの後は』のコーナーはね、
    遅刻の言い訳を考えてみました」
タマ:「すごい原稿見よったけ、びっくりしたぁ」
 っていうか、タマちゃんびっくりし過ぎよ。
 彼の怖がり疑惑はなかなか拭いきれないな、こりゃ(^^;
アキ:「いや、段取り通りですよ、これは」
タマ:「ああそう」
アキ:「そうですよ。まあ、あれよね。タマの目が開かんっていう遅刻の
    言い訳には絶対勝てんけどね」
タマ:「……まあの」
アキ:「うん」
ハル:「なんかもあったよの、まだの」
アキ:「何?」
ハル:「なんかなかったっけ?」
 で、ヒロミツくんという友達がしてた遅刻の言い訳を思い出して話してます。
「歯を磨いてました」とか、2時限目にもかかわらず、「弟を学校に送ってました」とか。
ハル:「弟も遅れとんじゃん、いう」
アキ:「それ、ヒロミツやろ?」
ハル:「それ、ヒロミツだっけ?」
アキ:「多分ヒロミツ」
ハル:「ああ、そう。個人名出してもええんか?」
 それを君たちが言うのは今更でしょう。

 『お言葉ですが』の出だしのししおどしの音はいつ聴いても風流じゃね。
 なのに、「なんかおしっこしてるみたい」というメールが来てるそうで。
 ありゃりゃ(汗)
 捨て歌詞は必要なものなのでしょうか?という質問がきてます。
ハル:「捨て歌詞っていう言葉が悪いかな。えーと、少しひく歌詞。じゃからサビを
    どうしても聴かせたいとしたら、その前の……その前のBメロの歌詞を
    耳障りのいい言葉にしとくとか、そんなにえーと、考えなくてもわかる、
    裏に意味がない、例えばね、そういうやり方。そこをまあ僕は捨て歌詞って
    いう言い方をしとんじゃけど、それは完全に捨てとるわけじゃなくて、
    サビのためにBメロをBメロのあるべき姿っていうことで、捨て歌詞」
 人に気持ちを伝えるために、ひくとこはひく、捨てるとこは捨てると。
ハル:「よく女の子が、付き合い始め、男がすごいこう、あの、頑張るのを
    サービス期間とか言ったりするじゃん。サービス期間は良かったよねぇ
    みたいな言い方をするけれども、それね、僕も昔、言われたことがあって、
    まあ確かにちょっと最初は、入り口はこう頑張る、やっぱり。で、段々
    こう、あのー、そっけなくなってきたりする。違うね。違うね。言いたいね。
    その全国のそう思っている女の人たちに」
 飛行機を例えに出してますね。本当は離陸する時よりも飛んでいる時の方が
速度はあるのに、人間は離陸する時の方がスピードを感じるという話です。
 スピードは出し続けていると間隔が麻痺して、早いのかどうかもわからなくなる。
 一度スピードおとしてまた加速したら、早いのがわかるけれどってね。
ハル:「恋愛ってのはそういうもんじゃね。わし、すごい言い訳がましい?
 いや、言いたいことはようわかるよ。確かにちょっと言い訳っぽいけど(^^;
 捨て歌詞もそういうことだと説明してます。
ハル:「じゃけ、900キロで走るんを、ま、飛行機はわからすことはないけども、
    んー、なんだろ。わからしたければ1回スピードをおとしてもう1回
    加速すれば早いんだいうことがわかるじゃん。空の上でも。
    わかるかなぁ。そういうことってうまく例えになっとるかな」
 大丈夫大丈夫。
ハル:「じゃけ、900キロだけで走ってると、それはほんとにそんな900キロで
    走ってるのか、その乗客には伝わりにくい。……うまいこと言えたなぁ。
    昔の彼女聴いてるかなぁ(笑)。ま、こんなこと言うとまたね、お叱りの
    ハガキ、メール・ハガキをいただくんよねぇ」
 なんで叱られるんだろう???
 いいじゃんね、別に。

 はーい、『オトヒト』コーナー突入。
 今まで使ったことのない楽器に挑戦してみるのはどうですか?という
意見がきてます。楽器じゃないものを楽器にしてみるとかね。
 アキヒトの話によると、またろうさんというパーカッションの方が、鹿の爪とか
大きな豆とか、そういった色んなパーカスを使われるんだとか。
アキ:「ほんと、世界には楽器がたくさんある。いわゆる何でもこの世界中、
    世の中にあるものすべて楽器になるんじゃないかなと。いうような気も
    するんです。例えばスプーンふたつを鳴らしても、充分楽器になる」
 てなわけで、スプーン鳴らしてますね。
 で、次はお茶のペットボトル……というか、ボトル缶かな。
 これもアキヒトが鳴らしてみてます。
アキ:「これちょっとお茶入ってるんで、『おまえはアホか』みたいな音が
    出ますけどね」
 この音って「おまえはアホか」な音なんすか?
アキ:「これ知らないかな、関東の人は。あるんですよ、のこぎりでとんとん
    叩きながら、『おまえはアホか』っていうね、あのー、芸があるんです
    けども。そんな大阪の人しかわからない話をね」
 うん、北海道の人も知らない。
 そしてコーヒーの箱(音からすると缶かな)にペットボトルの水。
アキ:「そしてもうひとつ、楽器があります」
 ぽん、と膝か何かを叩く合図のような音と共に、「わん」という人の声が。
 あれ、この声って……
アキ:「ね。えー、こういうね、ちゃんとなんかしゃべってくれる。もう1回」
 そしてまた、ぽん、という音と共に「わん」という声。
アキ:「ね。こういう感じで。最近、えー、『わん』しか言いませんけど、
    最近彼女と別れかけているタナセくんにね、協力をいただいて、
    ちょっと色々やってみたいと思います」
 あ、やっぱりタナセくん(^^;
アキ:「例えば、えー、演歌をこれでやると、多分すごくね、感じが違うと
    思うんですよね。やってみます」
 で、『津軽海峡冬景色』を歌っております。
 ……なんか間抜け。
アキ:「ね。全然哀しくないでしょ? うん。『わん』が入っとるからじゃな、これは。
    でも 『わん』いいですね。ひとつのアクセントとして。こういう感じでね、
    ほんまにこういう、まあ、リズムを出して、こういうまあでも、いつもと
    違うドラムとかね、そういうものとは違うやつでやったら、また趣きも
    変わってくる。じゃあ例えば、えー、じゃあ 『サウダージ』を、ね、これで
    やってみたいと思います」
 『サウダージ』っすか???
 ……ごめん、笑える。賑やかだわぁ(^^;
 っていうか、歌いながらアキヒト自身が笑ってるし。
 あ。最後が『にゃあ』だったわ、タナセくん。
アキ:「おい。『にゃあ』じゃない。『わん』だろう。『わん』でいいの、『わん』で。
    そういう、いらない、こう、アドリブはいらない。ね、そんな感じでね、
    すごくね、これまたね、面白いですねぇ、こういうことね。……なんか
    俺、しゃべりがちょっとムツゴロウさんみたいになってきとるけども(^^;」
 面白いですねぇ、のあたりがちょっとね。
アキ:「ま、ほんまに、ま、世界には、世の中にはほんまに楽器にならないものは
    ないです。別にね、自由です。ま、今多分音楽として形態としてギター、
    エレキギター、エレキベース、えー、ドラムっていうのがね、基本的な
    ものだと思うんですけども、ほんとにね、えー、ある意味なんでやっても
    いいかもしれません。そういうのも、僕らも1回挑戦してみるのも
    面白いかもしれません、今後」
 確かに面白い。同じ曲でも楽器違えば全然違うもんね。
 まあ、今日のは同じ面白いでも「愉快」っていう意味で面白かったけどね(笑)    

 今週からはじまった『ボヤッキー』のコーナーは、たまにはメンバーも
やるかもしれないけど、基本的にはポルノのまわりの人たちのぼやきを
聞くコーナーらしいです。
アキ:「たまにはリスナーの皆さんのぼやきも聞いてもらってもいいかなと
    思います」
ハル:「ぼやき」
アキ:「ええ、ぼやき」
ハル:「あくまでぼやきじゃけね」
アキ:「あくまでぼやきやね」
ハル:「相談じゃないよ。ぼやく」
アキ:「そうそう。ボヤッキーっていうね。いうくらいじゃけ、ほんまに、
    色々ぼやいて下さい。はい」
ハル:「私……足はちっちゃいんだけど、こう、横に足が広いのね、とかね。
    そういう人っておるじゃん、実際に」
タマ:「おるおるおるおる」
ハル:「で、靴が合わんていうね」
タマ:「そう。おるおる」
アキ:「それもぼやきじゃ」
タマ:「横幅だよね」
アキ:「どうにもできんけども、みたいな話やね」
ハル:「ま、それを採用するかどうかはまあ」
アキ:「わからんのぅ」
ハル:「別じゃけどね(^^;」
 なんかANNSの『私は言いたい』と対張るコーナーのようだわね。

010709 (MON)  限ポル 第106回             update010711 (WED)

 FMでラジオ番組をつくっているTさんからのご質問。
 限ポルもたまに聴いてます、というこの方って……限ポルのスタッフさんじゃ
ないのですかね?(汗)
 限ポルは口ではお祝いとかしてくれるけど、いつもそれだけで面白くないよなと
思っているのは3人のうち誰でしょう?ということですが(^^;
アキ:「ええ? ええよぉ」
 アキヒトは「いません」って言ったけど、なんかハルイチの声で「俺」って
聴こえたような……
アキ:「あの、頭のね、Tさんが言っておられたこと。あんなもん、おるわけないじゃん。
    って言おうとしたら、『俺』って……」
ハル:「俺って言うたの」
アキ:「『俺』って言うたろ?」
ハル:「そう。だってあれじゃん。Tさんってこの番組のディレクターのTさんじゃろ?」
タマ:「そう」
アキ:「タニワキさん」
 あ、タニワキさんか(^^;
ハル:「あの、いつもわしが言いよること」
アキ:「え?」
ハル:「なんかこう、100回でも、100回、前なったじゃん。
    もう、すごい、スルーしてくじゃん
アキ:「ああ。確かに」
ハル:「何か。別に特に企画がかわるわけじゃなし」
アキ:「ほんまよのぅ」
ハル:「だから何かこう、わーっと」
アキ:「はいはい」
ハル:「わーっと」
タマ:「え? こう、見返りを期待してる人はっていうことでしょ」
アキ:「あ、見返りを期待してる人は誰かってことか」
タマ:「何も期待してないし。むしろこっちからもうやりたいくらい」
アキ:「あ、100回やらしてもらってありがとうって気持ちをね」
ハル:「見返りとか、見返りとかそんなんじゃなくて、こうなんか、たまには
    クラッカー鳴らしてもらうとかさ」
アキ:「ああ、なるほどねぇ」
 ああ、なんて小さな願いなんでしょうか……クラッカーでいいのにねぇ。
 ハルイチがまたもやおっしゃってます。事務所行ったのに、ボス以外は誰も
オリコン1位おめでとうって言ってくれなくて、『波乗りジョニー』一色だったと(^^;
アキ:「まあねぇ。しょうがないわなぁ、そこらへんもねぇ」
ハル:「コングラチュレーションって言ってほしいじゃんか」
アキ:「言ってほしいのぅ、確かにねぇ」
タマ:「これ(オリコン1位)以上、何したらほめてくれるん?
 どうやらアゲハ蝶は高い波に飲み込まれたらしいです(笑)
アキ:「ほんまに祝ってくれっちゅーねん。これね。それだけは言うておかないけん」
 アミューズさんにポルノへの待遇改善要求出そうか?

 今週のボヤッキーは2周年ならではのぼやきをということで、メンバーが担当。
アキ:「あのー、とにかくね、あの、さっきからの話じゃけども、祝ってほしいよ、
    2周年、この頑張ってきたっていう……」
タマ:「うん……まあ、あの……」
アキ:「106回目よ? 2周年、やって」
ハル:「ま、その、さ。あの、ええんよ。あの、そのファンの人たちが……」
 と、話しはじめたハルイチが、突然、「おっ!」と叫びました。
アキ:「そんなこと言うてると。出たよ。うまいことやっとるよ」
 ソニーのイクタさんがケーキを持ってきてくれたそうです。
 ロウソクが2本(^^
ハル:「おっ。やるじゃん」
アキ:「言うてみるもんじゃね」
 番組ディレクター&スタッフの皆様より、限ポル2周年と『アゲハ蝶』1位を
お祝いするお手紙つきでございます。
ハル:「おっ。言うてみるもんじゃ」
アキ:「言うてみるもんじゃ。これは嬉しいことですね」
ハル:「忘れてくれてなかった」
アキ:「これは別にもう、全然知らんかったね。ケーキがくるんなんかね」
ハル:「知っとった?」
アキ:「全然知らんかった」
タマ:「知らんかった、マジで」
ハル:「いや、考え直したね」
アキ:「考え直したね」
ハル:「今、さっきも言おうとしたけど、こう、ファンの人たちは喜んでくれとるし」
アキ:「そうやな」
ハル:「実際にこういう、要所要所になったら皆喜んでくれとんじゃ」
タマ:「まあ、まあまあまあ、じゃ、まあいいや。その、この、えーと、BAYの
    ディレクターと、ね、あのー、レコード会社。ソニーはいいわ。事務所
アキ:「事務所か!」
タマ:「事務所(^^;」
アキ:「これ、含まれとんじゃないの、事務所も」
タマ:「ちーがうよ。絶対違うわ、全然違う。だって。違うわ。事務所よ」
 タマちゃんご立腹(^^;
 アキヒトも、事務所もめでたいことがあったらケーキくれ、と言ってます。
ハル:「別にのぅ、その、でかい車のキーはいらんけぇ
アキ:「そうそうそうそうそうそう。ケーキをくれ」
ハル:「それですべて納得しよる、わしら。ドンペリとかはいらん
アキ:「そうそうそうそう。いらん。もう、ケーキでいい」
ハル:「おいしいケーキをくれ」
 ケーキですむなんて、安上がりなバンドじゃんな(笑)
 アミューズさんも桑田さんばかりじゃなくて、ポルノもお祝いしてあげて下さいまし。

 さあて、2周年記念日でもいつものコーナーは健在。
タマ:「番組的には、えっと、2周年記念スペシャルですが、このコーナーは
    あのー、関係なく、あの、普通にやっていくみたいです(^^;」
 てなわけで、『オレ、タマ』コーナーです。
タマ:「最近の僕は、あの、もう、こう、前も、いつも言ってたけど、あのねぇ、
    もうライヴ行きたいなぁと思ってて、ずーっと。もう何がどうあれ、
    あの、もう行ってやろうと思ったりしている今日この頃です」
 てことは、まだ行けてないのね(^^;
 さてさて、ふつおた紹介。
 何故にタマちゃんだけ、通称に苗字を使ってるんですか?という質問がきてます。
 あら。これは私もいつも皆に訊かれることだ。私に訊かれても困るんだけどさ(^^;
タマ:「あの、そう。僕だけ苗字なんですよ。それは、あのね、何故かというと、
    まあ、シラタマってすごい、いないじゃん。その辺に。あのー、珍しい
    名前じゃけ、そのー、ディレクターのタムラさんていう人が、絶対
    苗字の方がいいよって話になって、ま、苗字でもいいかとも思えたり、
    思ったりしてたんだけど。あの、3人ともカタカナなんですよ、僕ら。
    それがね、こう、段々こう、年をこう、たつにつれて、年がたつにつれて、
    なんかそろそろ漢字にしたいかなぁとか思ったりしてます。そういう
    理由です。僕の意思はほとんど入ってないです
 あら。そうなんですか?
 4文字で統一したんかなぁとかも思ってたんだけどさ。
 漢字にするとしても苗字なのかしら。それともフルネームかな?
 次はあまり学校に行きたくないという人からの悩みのメールです。
 いじめられてるとかいうわけじゃないけど、学校にいるとここを抜け出したいと
思うんだって。
 そういう時期は私にもあったな。登校途中にどうしても嫌で、家に引き返した
こともある。あれは何故だったんだろう。
タマ:「ある意味いけん考え方かもしれんけど、大半の人は学校行きよって、
    で、絶対に学校行かにゃいけんていう、なんか雰囲気がもう出てしまうじゃん、
    どうしても。大半が行くと。けどね、学校って、ま、なんか色んなそういう
    訓練の場だと思う。思うんですよ、僕は。あのー、だから、言うほど固執する
    必要もないと思ってて、あの、例えば、えーと、金持ちになりたいんだったら
    15歳から金持ちになる勉強をすればいいと思うし、俺は。
    えーと、ミュージシャンになりたいなら、こう、ミュージシャンになり、なる
    勉強をすればいいと思うし、基本的にはやっぱり、その、なんていうか、
    学校に行かなきゃっていう、なんのために行かなきゃならないのか
    わからないぐらい、行かなきゃっていうのだけが先行して、結局本質が
    なんで行かないといけないのかが、その……わからなくなったりもしたり
    するじゃないですか。だから、ほんとに自分がその、したいことっていうか、
    ま、さっきも言ったように金持ちになりたいんだったら金持ちになる勉強を
    すればいいし、うん、もう、自由だと思います。あんまりその、学校学校って
    その、考えることもないと思います。ま、学校は人間関係とか、その
    頭の訓練とかそういうのも色々あると思うけど、それはもう、えーと
    思うように、自分が楽しいように、その、甘える意味じゃなくて、楽しく
    生きれるように、あの、やればいいと思います。はい。多分それが
    いちばん、僕が、あの、正しいと思ってます」
 このレポを書くにあたり、タマちゃんの言葉を要約して載せようかとも思ったけど、
どこも抜きがたくて全文掲載。
 頑張って下さいって、この先状況が悪くなっても良くなっても、またメール下さいって
言ってました。
 タマちゃんの真摯な言葉はきっとこのメールくれた人の勇気になれてると思う。
 親や先生の「常識」に負けずに、悩みながらでも自分の思うように生きていけたらいいね。

 今日の空想タイムは2周年記念スペシャルバージョン。
アキ:「今日はわしらが、こう、皆さんに今ここに、手元にあるものを相談……
    ああ、相談じゃない、想像してもらって、それをプレゼントにしようと思います」
 それが何かを当てた人にプレゼントってことかな?
ハル:「あのね、まあ、便利だね、これがあると」
 便利?
ハル:「あの、特に舶来モノの
アキ:「舶来モノの(笑)」
タマ:「舶来モノ?(笑)」
アキ:「舶来モノね」
ハル:「舶来モノん時は、これが。大体こう、日本でつくられるもんは、そのー、
    これがなくても……」
アキ:「ああ。うまいことなっとるよね」
ハル:「なっとるんじゃけど、舶来モノん時とか、時々これがないと
    もう、イライライライライライラするよね」
アキ:「イライライライラするね。確かに」
 ハルイチなら、月に10回くらい使うそうです。
タマ:「いい角度からきたね」
 わからん……
 さて、アキヒトが言うには、「見たことある」ですって。
ハル:「見たことある。ああ、わし……」
アキ:「俺らにとってね」
ハル:「わしもある」
タマ:「ああ、なるほどね」
アキ:「見たことあるじゃろ? いつしか見たことあって、もしかしたらね、
    みんなもね、持っとるかもしれん」
タマ:「ウソぉ?」
アキ:「このデザイン違いを」
ハル:「ま、持っとる人もいるかもしれない。わずかだけど」
 盲点というか、これがあったら、こんなに便利だったんだ?っていう感じですって。
 で、他の用途にはまったく使えませんとのこと。
ハル:「まあ、あの、わしの、(アキヒトの番なのに)わしがしゃべりよるけど」
アキ:「ええよ」
ハル:「もしこれだけ持って無人島についたら、まあ、もう、何かに使わざるを
    得ないけれど」
アキ:「使わざるを得ん」
ハル:「普通の日常生活ならいらんね」
 ふえぇ? なんじゃ、そりゃ。
ハル:「タマちゃん、もうちょっとわかりやすくいってもええね」
タマ:「そうだね」
 タマちゃんが言うには、「まず、ちっちゃい」。
 縦4、5センチ、横8センチくらい。
アキ:「まあ、ちょっと、鋭利な刃物がちょっとついとったりするね」
 刃物……刃物……あ。わかった気がする。
 多分CDオープナーじゃない?(一応自主規制。答えは反転表示でどうぞ)
 ほら、今回、『アゲハ蝶』のグッズであるじゃんか。
タマ:「あのね、そうそう。爪がね、爪がやっぱりその、さっきも、深爪の人?
    俺とかもう、楽器を弾くけ、そう、深爪の人とか、もうね、
    こう、その道具がないと、『うわーっ!』って」
アキ:「さっきの特に舶来モノはね。特に思うな」
タマ:「イライラするのよ。そう。じゃけ、深爪の人はひちゅじゅ、ひちゅじゅひん
アキ:「『ひちゅじゅひん』」
タマ:「ひちゅじゅひん」
ハル:「ひちゅじゅうひん?(笑)」
アキ:「必需品ね」
タマ:「あれ? なんで言えんのやろ(^^;」
 これでわかるでしょう、というメンバーですが、どうやらスタッフさんからは
まだわかりにくいという指摘があった様子。
 で、大ヒント。
アキ:「何かを開けるものです」
タマ:「もう答えに等しいよね(^^;」
アキ:「もう答えに等しい」
ハル:「何かを開けるもの」
アキ:「何かを開けるもの。うん」
ハル:「ああ……」
アキ:「で、あのー、ここまで言ってもええかな。あのー、僕たちの今回の
    『アゲハ蝶』のあのー……グッズなんですよ」
 わっはっは。じゃあやっぱりCDオープナーじゃん(やはり一応自主規制)。
ハル:「ま、グッズじゃね」
アキ:「グッズなんですよ。それなんですけどね」
ハル:「ま、それじゃけ、あんまり、のぅ、何か開けるって言うても、
    缶詰開けてもしょうがないしのぅ?」
アキ:「そうそうそうそうそうそう。そういったもんをね」
ハル:「そんなもん、君の心開けてもしょうがないしのぅ
アキ:「そう。ああ、うまい!」
ハル:「君の心を開けたいね」
アキ:「開けたいね」
ハル:「開けたい」
アキ:「そりゃこじ開けたいね、ある意味」
ハル:「開けたい。けど、ま、そういうグッズはなかなかつくれんけ、
    ま、こじ開けるためには『アゲハ蝶』をつくってるけ」
アキ:「あ」
ハル:「その『アゲハ蝶』をこじ開けるために……はっ!」
アキ:「はっ!」
ハル:「ま、いいや」
アキ:「ま、この辺でええかな」
タマ:「なるほど」
 結局は答え言ったも同然やね(笑)

 お知らせの後は、2周年記念ということでインパクトのある乾杯の挨拶。
アキ:「ネタに困った時、タマを助けてくれたカレンダーに乾杯」
 言ってから、「わかりにくいかな」とひとりごちるアキ(笑)
 あの、犬のカレンダーね。
ハル:「荒削りだけど、光るものに乾杯」
アキ:「コクがあるみたいなことじゃね」
 それは自分たちのことなんですか???
タマ:「あのー、移ろいやすい世の中に乾杯」
アキ:「2周年関係ないじゃん(笑)」
 でもなんか、タマちゃんのセリフがいちばん私のツボ(^^;
アキ:「ほんまね、あのカレンダー、ほんまタマを助けてくれたね。
    何回も犬関係」
タマ:「かれこれ3回くらい(笑)」
アキ:「未来の缶詰を空想して下さいの時に、タマはあのカレンダーを見て、
    『犬が出てくる』って言うたけね」
タマ:「犬缶でしょ」
アキ:「そう。犬缶にね。乾杯とか言うてくれたし」
ハル:「困った時にブースの外のカレンダーの犬を見て、必ず犬が出てくる」
アキ:「そうそう、犬が出てくるとかね。あと、ハルイチも言った、なんだっけ。
    荒削りだけどキラリと光るものがね」
ハル:「持っときたいね(笑)」
アキ:「なるほどね。なんか持っときたいね(笑)。
    タマは移ろいやすい世の中に乾杯」
タマ:「そうそうそう」
アキ:「なるほどね」
ハル:「移ろいやすいね」
タマ:「移ろいやすい(笑)。それ以上なんも言えんな(^^;」
タマ:「それ以上言えない(^^;」
 うーん、やっぱり犬のカレンダーにはお礼言っておかなきゃねぇ。

ハル:「リスナーの皆さんからいただいた言葉にまつわるお便りを紹介して
    僕なりの意見を述べていく『お言葉ですが』のコーナーです。
    それが最初の方向性と変わってきて、段々こう、僕の生き様を
    話すコーナーになってきたけどね(^^;」
 そう言われてみればそうですね。
 おやおや、苦情が来ているようです。
 メールのサブジェクトが、『苦情。絶対読め』だそうで。いやはや。
 以前ハルイチが、ライヴハウスでのライヴで具合が悪くなったというハガキに、
そういう時は後ろに行けばいいし、おされるのは当たり前だからと言ったことに
対しての苦情ですね。
ハル:「『マジ、あの言葉むかついた。ハガキ送った人はさぞかしショックを
    受けてるんじゃないか。そろそろ天狗になってきてんじゃないの?
    もうちょっと優しくしたら? こういう人がいるから今度からおさないでとか
    呼びかけたりしたら? 本当にファンの子ひとりひとりを大事にしてる?
    ファンの子増えてきたからひとりくらいいいやとか思ってんじゃねーの?
    そこらへんどうなんだよ?』
    ……段々、「どうなんだよ?」になっとるね。
    『ライヴに来て、踊ってないとおかしいとか話してたよね』
    ……それは話したかな?
    『あれもおかしいと思ったよ。曲を聴いて、落ち着いて聴きたい人も
    いるだろうし、みんなが同じこと楽しいと思うとも思えないし。
    ちゃんとこれに対して理由とか教えて下さいよ。マジ納得できねぇ』」
 ほほう。よっぽどお怒りで。
ハル:「うーんとね。どうなんだろう。いや、これは確かに言った」
 でもなぁ。とりあえずハルイチが言ってたように、ライヴハウス行くならおされても
当たり前だと思うし、具合が悪くなっても前列に固持してるのは間違いでしょ?
 それが嫌なら、ライヴハウスに行くなよと私は思うけど。
 確かに、本来なら「人をおすな」ってのが理想だし、そうなるのがいちばんだとは
思う。けど、今の時点ではそれが完璧にはできてないし、そしたらやっぱり
多少おされるのは仕方ないことでしょう?
 ライヴに来て踊ってないとおかしいってのはメンバー言ってたっけ?
 バラードで手拍子はやめようね、ってのは言うけども。
ハル:「あのね、天狗になっとるかどうかは、人の評……人のこう、判断を
    あおがないといけないけれども……ファンの人ひとりひとりを大切に
    している……大切にしようとは思ってるし、感謝はしているけれども、
    例えば誰にも……嫌われんようにラジオをやるとしたら、ものすごく
    面白くないラジオだと思う。それは、あのー、僕は皆さんご存知の通り
    普通、普通……うーん、神でもなければ……うーん、その、何?
    牧師さんでもないし。うーん、誰にも嫌われんいうことは不可能だし、
    それは普通の人がみんな日常生活してたら、やっぱ誰かに好かれて
    誰かに嫌われるっていう性格はわしにも当然あるわけじゃし、
    それを、ま、敢えて誰かを傷つけようとは思ってないけれども、
    この、このラジオを聴いてくれてる全員に、うーん、全員に傷……
    傷つけまいと、ま、傷ついた人がいるとしたら、むかつかれた人が
    いるとしたら、そうしまいとしゃべると、多分本音も出てこないし、
    うーん……本音も出てこないし、すごく当り障りのなーい、なんか、
    なんだろう。天気予報みたいなラジオになってしまうと思う。
    それじゃなんか面白ないし、本音を言うと誰もがもっとる僕の、うーん、
    人から好かれない部分も出てくるだろうし。ま、彼女には謝るべきか
    どうかも僕は判断つきかねているんですけれども、ま……えーと、
    本、本音でしゃべっとる、本音でしゃべっているし、僕はそれが正しいと思う。
    ライヴハウスでは順繰り順繰り、後、疲れたら後ろにいけばいいと思う。
    おさないでっていうのは当然の話。おされ、多少おされるのも当然だと
    思う。っていうことを言ってみました」
 長い引用になりましたが、これも抜粋しがたく全文掲載。
 ハルイチが言うのは私としても正しいと思うから。

 最後は『音楽とアキヒト』(たまには正式名称で書いてみたり)。
 音楽は時としてさまたげにもなれば自分の力をひきだすこともあるということで、
アキヒトさんは何か音楽によって成功したことはありますか?というメールがきてます。
 その答えの前に、まずは先週披露した100回記念ソングの感想を少々。
 ギターとアキヒトさんの声がマッチしてて良かった。CD化しないんですか?とか
とても面白くて大ウケしながら聴いてました、とか。特にハルイチ担当、バック
コーラスの怪しい掛け声がツボでした、だって(笑)
 かと思えば、聴いていて泣けましたっていう人もいるし。
アキ:「これはね、僕から言わしてもらうとほんとに、何気なく、というか、ちょっと
    思いつきで、『じゃ、100回なら、ま、ラジオ、その、曲でもつくってみようか』と
    思ってね、ま、ほんまにま、簡単な進行で簡単な言葉をはめていって
    まあ、でも、100回を迎えたということでちょっとまあ、長くなるかもしれん、
    しれないけど、ちょっと本気でつくってみようかなと思って、ま、でも
    きっかけは何気ないものだったんですけども、それをつくった結果、
    ほんとね、たくさんのね、え、こう感想が届いたんですよ。そういう意味でね、
    僕はさっき、いちばんはじめに読んだ、あの、音楽によって成功したとか
    そういう経験ありますかっていうのはね、まさしくこういうことやないかなと
    思います。なんかこう、自分で、ちょっとまあ何気なく、自分がまあ、
    歌いたいというのもあるし、まあ、感謝の意、気持ちもこめて、まあ
    歌ったんですが、ま、なんかそれを皆さんが受け止めてくれるのが
    どんどん広がっていってね、あのー、ま、泣けたとかって言ってくれる
    人もいるし、ほんとにいいなって言ってくれる人もいるんで、こういうのがね、
    やっぱり僕は音楽をやっていて良かったと思、良かったなと思うこと
    なんですよ。もう、これはもうすごく、これが原点です。あのー、
    やっぱり自分が歌を歌って、そしてバンドで演奏して、皆さんが
    どう感じるか、っていうことがある限り、えー、ほんとにね、あのー
    やっぱり歌っていきたいなと思い、思うし、えー、ほんとにね、
    それが……それですね。なんか原動力というか」
 音楽ってすごく幸せな循環だよね。
 昔聴いた音楽に感動を受け、力をもらって、純粋に歌いたい、演奏したいって
思ってやりはじめた自分たちの音楽が、今こうして日本中の色んな人の勇気や
希望や力になって、それがまた返ってきてメンバーの原動力になってるっていう
その図式が。
 そしてきっとまた、ポルノから音楽のもつ楽しさや力のようなものをもらって
音楽をやりはじめる人もいて、いつかその人たちがまた誰かの力になるんだろうね。
アキ:「えー、ほんとにね、あのー、ま、多分CD化する予定はまったくないし
    あのー、ま、クニヒロさんのことをクニヒロって、あの、呼び捨てにしたばっかりに
    あの、クニヒロさんからなんか意味深な手紙とか届いたりしましてね」
 っていうか、CD化されます、って言われる方がびっくりだわ(笑)
 そしてクニヒロさんから来た意味深な手紙ってどういう手紙じゃ(^^;
 ところでクニヒロさんって……名前聞いたことあるけど、どなたでしたっけ?

 エンディングでは、空想タイムでの問題のことを話してます。
アキ:「あれ、わかったかのぅ?」
ハル:「わぁかるわ、もう」
アキ:「わかるかな、あそこまで言うたら」
 わかったよ。もう答え聞かなくても確信できるくらいわかった。
 応募してみよっかなぁ。
ハル:「ただその名称をきっちり知っとるかどうかわからんけど、まあ、それに近い……」
アキ:「答えじゃったらいいことにする?」
ハル:「それは……」
アキ:「そうしよっか?」
タマ:「けど、答えは英語だよ。英語」
アキ:「そうだね。基本的には英語だね」
タマ:「英語」
ハル:「ま、簡単な英語」
タマ:「簡単な英語」
アキ:「ま、カタカナにはなっとるけど、その、舶来語だな。それこそ
 舶来語、って(^^;
アキ:「えー、当選者はね、えー、には、5名。5、当選者が5名。ありましてね。
    えー、当たりますんでね」
タマ:「少な
アキ:「ん?」
タマ:「いや、なんでもない」
アキ:「いいじゃん、5名」
ハル:「おまえ、そんじゃ、おまえがなんか出せや、そんな!
タマ:「2000本くらい出せばいいじゃん」
アキ:「2000個も出したら価値がないじゃないか、そんなもん」
タマ:「あ、そっか。そりゃそうだね」
ハル:「ちょっと、少ないけどね」
タマ:「ちょっと少ないよのぉ?(^^;」
 せめて10個くらい(笑)
 さて、色々宛先のお知らせ等も終わったところで。
アキ:「はい。えー、今ね、あのー、なんかようわからんですが、タニワキさんが
    なんかこの紙と、紙をちょっと、この指令の紙をね、この入れてきたん
    ですけども、えー、この紙にはですね、その手紙には、『2周年スペシャル
    楽しんだでしょうか。突然ですが、おいしいケーキも食べれたし、この後
    さらにフルーツアイスクリームもデザートに用意してあるけど、もちろん
    理由もなしにメンバーに栄養をつけさせているわけじゃない。そう、
    たまには限界ポルノラジオ、メンバーもつらい限界にチャレンジしなきゃね。
    ね。ね。目の前にキーワードが書かれたみっつの紙があります』
    はい、確かにありますね。
    『そのキーワードを使って今度メンバーひとりひとりが限界に
    チャレンジすることになります。さあ選ぼう』」
タマ:「なんだよ(^^;」
アキ:「マジかよ、これ」
ハル:「これはもう……」
タマ:「全然ご褒美じゃないじゃないか(^^;」
アキ:「のぅ、おい」
タマ:「条件つきじゃん」
 でも選ばなきゃいけないのよねぇ。
 さて、それぞれひとつずつ選んだところ……
 アキヒトは「ええ〜っ? マジでぇ?」なんて悲鳴あげてるけど、タマちゃんは
「え、これいいね。これ面白そう」ってなかなかお気に入り企画をひきあてたみたい。
 タマちゃんは、『番組スタッフを使用した限界』。
タマ:「これ助かるわ。ひとりじゃないもん」
アキ:「これええねぇ」
ハル:「ええのぉ」
 で、「これつらいでぇ、これ」というアキヒトのは、『ハリセンを使った限界』。
 そりゃ悲鳴もあがるわな(笑)
タマ:「ああ、これきつい」
ハル:「ああ……」
アキ:「何ができるよ、こんなもん」
 ハリセンって、叩く以外にどう使うんだろうねぇ。
ハル:「君らふたりの、まだこう、オチのつけかたもあるけれども……
    わしの……わしの逆の意味でつらいよ」
 何かと申せば、『青汁を使った限界』だそうで(汗)
アキ:「でたぁ」
タマ:「うわぁ。きついなそれ、いちばん」
ハル:「この……この伝統的な青汁を使った限界って、どうおとしこむ……」
アキ:「どうおとしこめばええんじゃろう」
 飲むこと自体よりも、「まずい!」とかで終わっちゃうじゃないかというあたりが
問題らしいです。
「タマのええなぁ」とわめくアキとハル。
 しかしこのみっつの課題、全然共通点も何もないんだが、誰がどうやって
決めたんでしょうね(^^;
 来週からかどうかはわからないけれど、ま、そのうちそれぞれ挑戦するんだとか。
 限ポルってただしゃべってればいいわけじゃないから大変よねぇ。
 せっかく限界企画とかなくなったと思ったのに(笑)

010716 (MON)  限ポル 第107回             update010718 (WED)

 子供の頃ぬいぐるみといちばん一緒に寝てた人は誰でしょう?
ハル:「それ、想像じゃね」
 と言いつつ、答えは、アキとハルが「タマ」でおそろいでした。
 タマちゃんの答えはよう聴こえんかったけども……
 想像するにいちばんタマちゃんっぽい……かなぁ?
アキ:「ポルノグラフィティの、えー、ぬいぐるみは大っ嫌いです、
    えー、ボーカルのアキヒト」
ハル:「えーと、ポルノグラフィティの、ファンの方がよくスゴロクのぬいぐるみを
    くれるんですけれども、僕はあの、ぬいぐるみ好きじゃなくて
    スゴロク好きなんで、そこんとこよろしく、ハルイチ」
タマ:「ベースのタマです」
 いや、そこで「ぬいぐるみ大好きなタマです」くらい言うてや(笑)
アキ:「おっ。かぶしてこんのじゃ?」
ハル:「人形好きのタマじゃん」
タマ:「どうせ話しせにゃいけんけ
 建設的だわ(^^;
アキ:「あ、そうだね。なんか昔言いよったよね、ぬいぐるみ。
    寝よるとは言いよらんけども」
タマ:「違う、ぬいぐるみとは寝ないけど、ぬいぐるみ自体は、うん、
    嫌いじゃない。好きよ」
アキ:「おっ。そう」
ハル:「好き?」
タマ:「好き好き。その、いや、集め、集めたりはしないけど、こう、もう別にこう、
    悪いとは思わない」
アキ:「例えば、例えば彼女がね、例えば彼女がすごい、『今日
    UFOキャッチャーでこれ取ったのよ』って持って帰ってきても、
    もう 『そんなものいらないよ』とは言わん?」
タマ:「言わんね。一応こう見て……けどね、うるさい」
アキ&ハル:「うるさい?」
タマ:「うるさい。その、これ全然ダメとか」
ハル:「あ、それ、人形の、その鑑定があるんじゃ?」
タマ:「鑑定がある」
アキ:「だいぶ好きじゃね、それ」
 好みの問題かしらね。どんなタイプの人形が好きなのかしら?
アキ:「変わった、また一面があるねぇ」
ハル:「じゃけ、四駆に……四駆の車の後ろにいっぱい人形があったら、
    それはタマの車だということで」
タマ:「乗せるか!(笑)」
 いや、後部座席に一個くらい転がってるなら可でしょ。助手席なら嫌だけど(笑)
 しかしアキヒトの「ぬいぐるみ大っ嫌い」発言が気になる……普通、大嫌いまで
言わんよねぇ。何かトラウマでもあるのかしら。
 さて、今週から『限ポル』は3年目に入り、そして世間は今週から夏休み。
アキ:「ええよね。でも、その、ええ、ええって言いよったけども、夏休み入って
    ええなぁって言いよったけども、あの、考えてみたらね、はじめ何年か
    だったじゃん、『あ、俺らもう夏休みってなくなるんじゃ』って思うたの。
    別に今なんとも思わんじゃん? 夏休みなんかないっていうのがなんか
    当たり前のようになってしもうてね。慣れてきたなっていう感じがあるけれども」
 そうだねぇ。なくて当たり前だもんね。
 でも欲しいなぁ、長期休暇。年に1度、1週間でいいわ。
 この6年と少しの間、3日以上続けて休んだことねーよ(涙)
ハル:「これね、人生すべてそうなんじゃけど、ある時はわからんのよ。あのー……」
アキ:「あー、はいはい。ありがたみが」
ハル:「ありがたみが。それから社会人になって、こう、3日の休みが
    ものすごい嬉しかったりする」
 そうっ! 3日間の休みって「長い!」って(笑)。何していいかわからん。
ハル:「それね、もう今の学生の人たちに夏休みって、社会人になったら
    もうそんなこと全然ないけ、今のうち楽しんどった方がええよって言うても
    わからんと思うわ。わしらもその時わからんかったと思うしね。
    1ヶ月半なんてあってみぃ、今、休み」
アキ:「何しよう、ほんま」
ハル:「もうね、わし多分ね、えーと、イリーガルな商売に手を染めると思うわ
タマ:「いやいや、わかるわかる(笑)」
ハル:「完全な闇ルートをつくると思うわ」
アキ:「ああ、そう。それぐらいじゃ」
 イ、イリーガルな商売って……直訳したら違法な商売いうことじゃんか。
 でもハルイチなら例えばどんな方面に手出すんか、ちょっと興味あったり(笑)
 夏休みの思い出ってある?と尋ねるハルに、アキはほんまにないね、という返事。
 タマちゃんが、「海行ったとか」とは言ってるけど、そういう漠然としたものしか
ないよねって。
 でも去年、社会人になってからの1週間ニューヨーク体験はすごく思い出に
残ってるというわけで……それは別につい去年のことだからとかそういうことじゃ
なくて、それだけ社会人になってからの休暇が貴重なものだということだよね。

 今週のボヤッキーは、マネージャータナベさん。
 この春入社し、ポルノについて3ヶ月だそうです。
 しかし今だに会社にマイデスクがないのがぼやきとか(^^;
タナベ:「7月に入ったら、えー、全部机入れ替えて私の席ができるという風に
     聞いていたのですが、今だに、えー、会社に行くとたらいまわしにされてます」
 あらま。
 机がないのって結構つらいよね。
 まあ、外回りも多いんだろうけど、それでもねぇ。
 新しいマネージャーさんにも頑張ってもらいたいですな。
 お。てことはタナセくん、先輩なのねぇ。 

 『オレ、タマ』ではまず近況報告。
 先日サファリパーク行って来ましたというタマちゃん。
 ああ、こないだANNSでも言ってたっけ。
 朝の5時頃(タマちゃんは夜中の5時って言ったけど)急に行こうと思い立って、
開園は8時半くらいなのに、着いたらまだ7時半ほど。
タマ:「それでぼーっと待って、それから中入って、あの、誰もいなくて。
    お客さんが俺ら以外。すっげー淋しかった。みんなもだから
    サファリパーク行って下さい」
 そのおすすめの仕方ってどうよ?(笑)
 いや、みんなタマちゃんと一緒にサファリパーク行けるなら行くと思うで?
 さあ、今日もふつおた紹介。
 仕事先の店長に「謎が多い」と言われてしまったという女性。
 人の話を聞くのが好きなので、あまり自分では話さないし、かと言って相手が
予想外の返事を自分は返してしまうようで、「面白い」とは言ってもらえるんだけど、
相手に伝わらなきゃ意味ないし、これってどうしたらいいんでしょうね?っていうもの。
タマ:「店長と話してて、あのー、まあ、わかりやすく言うたら変人、
    変人扱いされると」
 いや、「変人」って……そこまで書いてない(^^;
 それは店長の見解だし、別にそれほど気にすることもないんじゃないかという
タマちゃん。
タマ:「ま、欠点って結局逆に言えば、人と違うことだとかってもとれるじゃん。
    じゃけ、まあ、いいんじゃないかなぁと思うんですけど」
 だよね。それは個性だよ。
 私もね……大概、なんかちょっと普通じゃないらしいけど(笑)
 だってそう友達に言われるんですもの。でもそれって嬉しいよ、私はね。
 皆と同じじゃ楽しくないじゃん?
 初対面の人とはすぐに話せますか?という質問もあって、タマちゃんそれには
やっぱりあまり話さないねと答えてます。
 会っていきなりはね……やっぱり難しいよね。

 今日の空想はなんでしょね?
 未来の蚊取りマット???
アキ:「はぁ〜。今ので完璧なんじゃないの? 蚊取りマットってあれで」
ハル:「のぅ? 進化しようがないんじゃないのか?」
 でも今日のお題はこれなのさ。頑張ってくれたまえ。
 あら。「あっ!」とタマちゃんが何か思いついた様子。
 それではタマちゃんからどうぞ。
タマ:「あのね、やっぱりどんどん合理化していかなきゃ。あのー、あれって
    結局燃やしてるわけじゃん。こう、熱で。燃やしてるっていったらもう、
    アロマテラピーすればいいじゃん、それで」
アキ:「ちきしょー、またかぶったぁっ!」
 ほんとにかぁ?(笑)
アキ:「はい。ほいで?」
タマ:「もう。いや、『ほいで』?」
アキ:「ほいで?」
タマ:「それに乗していくの?」
アキ:「なーい?」
 蚊取りマットにもっと匂いをつけて、アロマテラピーとしての機能ももたせると
いうのがタマちゃん案ですが……おや、アキヒトがさらにそのネタに乗せて
空想していきたいみたい。
アキ:「僕もね、思うたんですよ。タマのね、そのねアロマテラピーにね、
    それ以上なかったんよね、タマは?」
タマ:「俺はないよ」
アキ:「アロマテラピーをして、やっぱ未来はね、あのー、やっぱりなんでもね、
    こう、ペットにしたいんですよ」
タマ:「なんだよ(^^;」
アキ:「アロマテラピー効果ですごい蚊が手なづく。肩のり蚊とか、手乗り蚊とか」
ハル:「ものすごい量の蚊来るど?」
アキ:「ああ、もう、それでもすごい楽しいんよ」
 ……楽しくない(汗)
タマ:「え? けど蚊取りマットは殺すためにあるんど?」
アキ:「いや、それが殺すためじゃなくて、まあ、殺傷するのは可哀相じゃけ、
    手なづけるんよ。ま、ちょっと、ちょっと蚊文字やってくれ言うたら
    蚊文字こうしてね」
タマ:「じゃあ、あのー、刺されはせんの?」
アキ:「刺されはせんのよ」
タマ:「こう、手なづけとるけ」
アキ:「ペットやもん」
ハル:「まあ、時々こう、飼い主の手をかむかも
アキ:「ああ、うまいこと言うな、この野郎」
タマ:「なるほどね。刺されないんだったらええじゃん」
アキ:「かぶるね、タマと。たまにかぶるよね」
タマ:「たまにね(笑)。ていうか、それぐらいしかないじゃん」
 ではハルイチ案は?
 蚊取りマットとしてはふたりが言ったようなものとして、蚊に刺されない
未来的方法を考えたそうな。
ハル:「やっぱ人間ってこう色々進化してくじゃんか。進化ってこう、
    日々の細かいことじゃん? じゃけ、女の子って色んな靴履くけ、
    足が硬くなっとるじゃん。かかととか。ね? あれは擦れるけ、
    角質が硬くなるんじゃろ? 身体中を硬くすればええんよ」
 蚊に刺されにくくなるのはいいが、果たしてそんな女を抱きたいと思うか?
タマ:「どうすんねん、じゃあ?(^^;」
ハル:「毎日こう……何? 軽石で……」
アキ:「軽石で身体こするんか?」
ハル:「はい」
アキ:「はぁ〜きたねぇ。はい、次行こ!」
 思い切りがいいな(笑)
 そんなわけで次のお題は、未来の栄養ドリンク。
アキ:「みんなねぇ、もっと考えやすいの送ってきてや。マジで」
 嘆きつつも空想開始。まずはハルイチ。
ハル:「未来の栄養ドリンクは、栄養ドリンクって何故か小っちゃい瓶に
    入ってるじゃないですか。……1.5リットルボトル」
アキ:「ペットボトルに入って……」
ハル:「以上!」
 投げたな(汗)
ハル:「それぐらい未来の人は疲れとるってことね」
アキ:「ようさん飲めば効くっちゅーことね。量……質より量みたいなことだね」
 ではアキヒト。
アキ:「あのね、あの、某栄養ドリンクでは、ファイト一発!とかって、
    すごいこう、木、木が落ちてくるのを救ったりしよるじゃん。
    もうCMで未来のCMで栄養ドリンクのCMであれを全否定してしまう。
    あんなことはできんよ」
ハル:「できんか(^^;」
アキ:「あんなことは絶対ない」
タマ:「よじ、よじ登ったりするのは」
アキ:「そうそう。ファイト一発でこう、人が落ちそうになったら助けれんけども、
    まあちょっと、ま、ちょっと気持ち的に、ま、気持ちと、ま、ファイト一発って
    いう気持ちだけさえあれば効くんじゃないの、みたいなね、CMになる」
 それはCMの未来じゃね、というハルイチからのつっこみがあり(笑)
 てか、あのCMは誇大広告だよなぁ。JAROに訴えられても文句は言えん。
 では最後タマちゃんですね。
 そもそも疲れを感じるのは、嫌な仕事とか大変なことしてる時だよね、と。
タマ:「ま、けど結局これはね血流を……」
ハル:「血流ね(^^;」
タマ:「いや、そのね、いや、栄養ドリンクって結局こう、
    こう、かっかさせるんでしょ?身体を」
ハル:「かっか……まあ……」
アキ:「まあ、多分、そんな感じじゃろな。身体に不足しとるもんを足すいうことやな」
タマ:「そう。興奮……さすためじゃけ、そのね、好きなもの、好きな、こう、
    絵を、一緒に見れ……見たら……」
 アキヒトとハルイチが笑ってます。
アキ:「栄養ドリンクは進化してないんじゃ」
タマ:「例えばライオンが好きなら、ライオンさんの絵をこう、一緒にこう……」
アキ:「ああそう。視覚からやすらぐみたいなね」
タマ:「それで栄養ドリンク。それ含めて栄養ドリンク」
 セットで販売されているそうです。
ハル:「高ーい栄養ドリンクになるのぅ、それのぅ。
    いや、タマちゃん、タマちゃん悪くない」
アキ:「大丈夫大丈夫」
ハル:「タマちゃん悪くない」
アキ:「これ、2通ぐらいでいいんですか? 大丈夫ですか? ああ、よかった」
 解放されたぁ、みたいな感じですかね(笑)

 お知らせの後は、アキヒトが学生時代の最低点数の暴露。
 覚えてるもんかねぇ。私は覚えてない。赤点はとったことないけど……
アキ:「はい、えー、僕が学生時代、えー、とった点数で最低点は23点」
 化学かなんかだって。
アキ:「化学とかって、これほんまダメで。あの、『水兵リーベ僕の船』?は、
    その『水兵リーベ僕の船』は覚えたけども、あと、何? あとあの、
    それがCAとかなんのことかさっぱりわからんかって……」
タマ:「カルシウム」
アキ:「カルシウムか」
タマ:「いやいや(^^;」
ハル:「いらんこと言わん方がええと思うな、タマちゃん(笑)」
 なんで? ボロが出たら困るから?(^^;
アキ:「俺、理数系が苦手だったんよ。そうなんよ」
タマ:「CAはわかろうが、けど」
アキ:「まあな。CAはわかるけどもー。
    それ、でも、『水兵リーベ僕の船』のどこのとこや」
 ……どこだっけ(^^;
タマ:「何やんそれ、『僕の船』って」
アキ:「あったやん、大体」
タマ:「それ、そっちの方が知らんわ」
ハル:「あったよのぅ」
 タマちゃんの学校ではやらんかったんかな。
 私は今、めっちゃ懐かしい気分やってんけど。
 ちなみにハルイチの最低点は0点だそうだ。そりゃまた……ほんとに最低点で(^^;
アキ:「0点? やるのぅ。のび太級」
ハル:「のび太級(^^;)。もう、はじめっから書かんのよ、もう」
 思い切りがいい生徒さんで。
アキ:「あ。ああ、なるほどね。もう、どうせやってできんものはそんなに
    1時間無駄なことは過ごさんぞと」
ハル:「違う違う。あのね、あの、おまえのコーナーなんじゃけど」
アキ:「ええよ。コーナーじゃないよ、これは」
ハル:「あのね、まず、まったく勉強しなかったけ、その赤点をとらんために、
    その時多分25点くらいが赤点だと思うんよ。それを勉強してとるに
    多分その範囲内を5時間とか6時間とか勉強せんといけんのよ。
    のぅ? それで25点とるんなら、とって5時間6時間使うんなら、
    補習に2時間行く、行った方が時間的には」
アキ:「あ。もう、要はもう、成績とか、もう、そういうのは無視じゃね」
ハル:「2時間補習行ったら赤点じゃなくなったんよ。じゃ、そっちの方が
    完璧に合理的じゃん。賢かったね、わし」
アキ:「賢いね。結果を求めるんじゃなしに、その過程を楽しむみたいなね」
 賢いっちゅーか小賢しいっちゅーか(笑)
 タマちゃんも0点とったことあるそうな。
アキ:「それはどうして?」
タマ:「『どうして』?」
アキ:「どうして? それは」
タマ:「『どうして』? ……問題がむずかしかった
 いいねぇ、その切り返し(笑)
アキ:「タマはやろうとしたんじゃ」
タマ:「いや、それね、俺、じゃけ、高専行きよったけ、あのね、専門分野が
    あるじゃん。コンピュータならなんか色々あるのよ、そういう」
 ああ、なるほどね。
タマ:「難しいのがでっかく3問、ごんっごんっごんっとあって、33点33点
    33点みたいな。もうはなっからやる気ないわ。訳わからんもん」
アキ:「なるほどねぇ。ああ、そういう考え方せやよかったんじゃ」
 うちらには考え付きませんな、アキヒト?(笑)

 次は、『お言葉ですが』のコーナー……なのですが。
ハル:「最近このコーナーさぁ、あの、こう、送ってもらうテーマが深くてね、
    わしも太刀打ちできんくらいの、が、あるんで、それは……
    あえて選んでいきません(^^;」
 そんなわけで、答えられそうなものを紹介。
 バンドやってて歌詞を書こうとしてる人からの質問。
 ハルイチさんは歌詞に英語を使う時、辞書を調べてるのか、それとも
元々頭の中にあるものを使っているのですか?というのと、ボキャブラリーを
増やす方法ってなんでしょうか?というものです。
 もっぱら日本語重視なハルイチだけど、英語を使う時は、意味もそうだけど
響きが欲しい時に使うことが多いそうで、辞書も調べるし、英語に通じてる
スタッフさんに訊いたりして、なるべく違和感のない英語を使ってるそうな。
ハル:「次。えーとね、ボキャブラリーを増やすいい方法。別にね、ボキャブラリー
    なんかね、あのー、増やさんでもええよって言うたらまた批判のあれが
    くるかもしれんけど、実際に日常生活しといて自分の感情は表現できる、
    日常生活の言葉で表現できてるとしたら、歌詞だってそれでいけるわけよ。
    日常生活で使わんような言葉を歌詞だからって無理くり使うっていうのは
    なんかね、違うかもしれないね」
 まあな。それは言えてる。それだとほんとにつくりものになっちゃうもんね。
 ただ、日常生活においてのボキャブラリーを増やしたいなら、本を読むこと。
 これにつきると思うわ、私は。
 いや、ほんと、私は本から学んだ言葉、いっぱいあるもん。
ハル:「ボキャブラリーがないからうまく表現できないっていうことはないかな。
    あった方がもっとベターではあるけれども。ま、好きな本とか読んでたら
    そのうちボキャブラリーなんて増えると思います」
 やっぱりそうよね。
ハル:「しかし、歌詞を書くのでいちばん大切なのはボキャブラリーの数ではなくて、
    人を感じる心だと思います」
 いいこと言うなぁ、まったく。こういうとこ、詩人よねぇ、彼は。
 で、次のハガキはというと、友達が書いた詩を読んでくれと頼まれたのだけど、
自分はその詩が好きか嫌いかくらいしか言えないし、ハルイチさんにとって
いい詩とはどういうものなのでしょう?という質問。
 結局は自分の心に響くかどうかじゃなーい?
ハル:「ハルイチさんにとっていい詩っていうのは、僕が好きか嫌いかっていうわけ」
 うんうん。それでいいやね。
ハル:「アドバイスのポイントとしては、意味がわかるかわかんないかっていう
    こと。好きか嫌いかと、その友達が書く、見せられた、見てくんない?って
    言うた友達が、の詩が、意味がわかるかどうか。これはね、ものすごく
    大切なこと。意味がわからない、字面がいい詩だったら、そこは意味が
    わかんないと言ってあげましょう」
 詩はね……私も書くけど、ふと気がつけば独りよがりになってるからねぇ。

 『オトヒト』コーナー、今週はアキヒト、ある研究をしたそうで。
 アーティストの形について、5つに分類したそうです。
1.酔いどれ系。
 自分の声やプレイに酔いしれてしまっている(ように見える)人たちのこと。
 エリック・クラプトンやスティービー・ワンダー、マービン・ゲイ、矢沢永吉等々。
2.何するんじゃ、おまえ型。
 酔いどれ系にプラスして、およそ人が考え付かないことをしてしまう人。
 例としてジミ・ヘンドリクスや、ローリー寺西など(^^;
アキ:「あの人はライヴでね、ダミーのあのー、アンプを置いてたらしいんですよね。
    ギターアンプを。ほんで、何するんかなと思って、そのね、あのー、
    ライヴ中にそのギターアンプを開けたらしいんですよ。じゃ、その中には
    オムレツが入ってたらしいんですね。意味わかんないでしょ。で、その
    ライヴ中にオムレツ、オムライスか。オムライスを出して、で、なんか
    ライヴ中に食べるらしいんですよ。全然意味がわからない。ライヴと
    まったく音楽とも関係がない。ただなんかその、音楽プラス人を
    驚かせてやろうっていうね」
 さすがだ、ローリー。
3.意味が?型。
 「何?その踊りは」とか、「何?その服は」等々。でもなんかカッコいいなという
タイプの方々。
 ジャミロ・クワイのJ.Kやガンズのアクセル・ローズ、そしてブーティ・コリンズ等。
 へぇ、キャッチャーの格好してライヴやったりするんですか、アクセルって。
 日本で言うと忌野清志郎さんですか。なるほどなるほど。
4.フェロモン型。
アキ:「これはもうとにかくね、フェロフェロしてる人ですよ。フェロフェロしてる人。
    いや、もう、モンモンしてる人ですよ。なんかこう、なんかもうなんか
    漂ってくるぞみたいな」
 フェロフェロしてる人、って(^^;
 例としてはマイケル・ジャクソンとプリンスね。はいはい。
5.憑依型。
 何かに憑りつかれてるんじゃないの?という人。
 ジャニス・ジョプリンやアラニス・モリセット、レディオヘッドのトム・ヨーク等。
 日本で言うなら椎名林檎や鬼束ちひろさんだということです。
 鬼束さんってそういう感じですか? テレビでしか見たことないからわからんけど。
アキ:「なんかね、すごいもちろん色んな性格があって色んな伝説がね、
    アーティストにはいっぱいあると思うんですけど、なんかそういうね、
    こう、この人はどういう感じの形なんだろうっていうね、そうやって
    こうアーティストを見ていくのも楽しいと思うし、ま、僕らポルノグラフィティも
    えー、まあ、どういう風な形に言われていくのか、これからねもっともっと
    自分たちの形をどんどんね、ポルノグラフィティの形っていうものをね、
    つくっていきたいなと思っている次第でございます」
 数年先のポルノがどんな形になっているのか楽しみですね。
 とか言ってフェロフェロ型になってたらどうしようか(笑)

 3年目に入ってどうですか?と訊くアキヒトにタマちゃんが答えるには、
タマ:「やっとBAY-FMが信用できるようになってきたかなと
 ようやくですか(^^;
アキ:「3年にもなって」
タマ:「3年にもなって」
ハル:「2年間で信用してなかったんじゃ」
タマ:「ちょっとこう……こう、片手出しながら。探りながら」
ハル:「猫みたいにか」
アキ:「猫みたいにか。ちょんちょんちょんとさわるみたいにね」
タマ:「やっとこう、何も言わずにこう、入ってこれる感じ」
アキ:「入ってごろごろいう感じになったんじゃ。なるほどね。それはいいことだね」
 そうだね。居心地がいいという感じならいいよね。
 さて、ここで宛先等のお知らせしてますが、ファックスシートのお知らせの時に
ハルイチが言うには、以前ファックスに梅雨ってなんで梅の雨って書くんだろうと
書いたら、リスナーからたくさんの回答が寄せられたとか。
 ああ、そいえばあったよね、そんなファックスシートの週が。
ハル:「(おかげで梅雨と書く意味を)誰よりも知っとるね、わし」
 梅が咲く季節に降るからとか、カビの雨と書くこともあるとか、色々と。
ハル:「みんな教えてくれてありがとう、ほんまに」
 ANNSでもそうだけど、わからないことは訊けばすぐにわかる人がネットとかで
教えてくれるからすごいし、ありがたいよねぇ。便利な世の中だわぁ、ほんとに。
 ところで先々週のエンディングテーマは『アゲハ蝶』。
 先週は『狼』。
 ということは……という予想通り、今週は『別れ話をしよう』でした。
 じゃ、来週は?

010723 (MON)  限ポル 第108回             update010726 (THU)

 3人の中でいちばん女性のビキニ姿に反応する人は誰ですか?
 「俺」って答えたハルイチとタマちゃん、正直でよろしい(笑)
 アキヒトは「ハルイチ」って答えたのかしら?
アキ:「やっぱビキニはハルイチ、ハルイチでしょう」
ハル:「『ビキニはハルイチ』? おまえは反応せんのか?
アキ:「いや、するけども
 そりゃするだろうさ(笑)
アキ:「例えばこう、ハルイチ、グラビアとか見よってこう、厳しく、
    『これはうん、いい感じだね』とか、こう、言いよらん?」
ハル:「本間さんと言うことは多いね」
 そうなんですか?(^^;
 ちなみに最近、ハルイチと本間さんの間ではグラビアアイドルとして
乙葉ちゃんがブームらしいが。
ハル:「そんなん、ビキニじゃんかのぅ、そんなもん」
アキ:「いや、もちろん反応しますよ」
ハル:「もう、街中ビキニで歩きよってみぃ。すぐ見るど、わし」
アキ:「そらそうじゃ」
 自分の彼女が海行く時にビキニ着てきたらどうする?というアキヒト。
アキ:「多分、多分ね、自分の彼女だったら笑けると思うよ」
 何故に?
タマ:「なんで?」
アキ:「ま、色々知っとるわけじゃん、その彼女をね。なんか、それがなんか
    そういう……頑張っとるじゃん、ビキニっていうのは」
ハル:「でも最近ビキニの方が多いんだよ」
アキ:「ああ、そうだねぇ」
タマ:「別に頑張ってる感じでもないで?」
 ハルイチ曰く、ビキニの方が逆にやせてみえるんよね、とのこと。
 でもやせなきゃ着られないです(汗)
ハル:「あ〜、見てねぇな、ビキニなんて」
アキ:「見てねぇなぁ」
ハル:「海行こう、海」
アキ:「因島におらんかったもんね、そんなビキニ姿の子なんかね」
タマ:「おらんかった(笑)」
 いや、時代じゃないっすか? 今ならいると思うよ。
 タイのサムイ島のビーチでも、いたのは家族連ればっかりで、メンバーが
のぞむような風景は見られなかったらしいです。
 トップレスの女性はいたらしいのですが……
ハル:「でもあれ、あんまりセクシーじゃないよね、もう。
    太陽の下で乳出されててもね」
アキ:「そうそうそうそう。もう、出す気まんまんでおるのはね、やっぱね、
    あんましよくないかな」
ハル:「やっぱこう……秘め事じゃないとね」
アキ:「チラリズムみたいな感じじゃね、やっぱりね。やっぱそれがいい」
 男心は難しいです。
 さて、メンバーはすでに来年発売予定のアルバム製作中。
アキ:「なかなかもう、せわしいあれじゃのぅ」
タマ:「けど、がんがんできてまっせ」
 1年って早いねぇ。

 「今週のボヤッキー♪」と現れたのはタニワキさん。
タニワキ:「笑いすぎやん、タマ」
 さて、そんな彼のぼやきは……「誰かベッドで寝かせて」。
 ほんとにぼやきだ(^^;

 『オレ、タマ』コーナーは近況なし。
 学生時代ウッドベースをやっていたリスナーさんからのハガキです。
 ウッドベースの運搬の大変さを切々と語るものでした(^^;
 あれは大変でしょうね。
 私が学生時代ブラスバンドやってた時、まあ、私自身はもっぱら金管楽器の
担当だったからウッドベースをやったことはないけども、ウッドベース担当だった
後輩の子がすごい大変そうだったもん。
 タマちゃんもウッドベースを買った時、タクシーで持ち帰ろうとしたけど無理で、
電車で持って帰ったとか。
タマ:「これはね、つらかったね、俺も。ほんまに」
 ウッドベース使うと驚かれるというタマちゃん。
 まあ、特にロックバンドで使うパターンって珍しいしね。
タマ:「うん、俺もすごいウッドベースは……あの、好きで。やっぱりこう、
    生楽器、生楽器だけあってすごいね、なんか自由っていうか、こう……
    なんていうんだろ、制御されてない感じ? すごいニュアンスとかも
    すごい出るし……うん、すごいすごいばっかり言ってるけど。あのー、
    好きです」
 今後もどんどんウッドベースを使っていきたいと思っているということです。
 次のハガキは、自分の部屋に入ると、しなきゃいけないことを後回しにして
遊びほうけてしまうクセはどうしたらいいんでしょうか?という質問。
 宿題も夜遅くになってからじゃなきゃしないし、だから寝不足になるし、
2学期からは部活の朝練もあるし……という。ああ、わかるわかる(^^;
タマ:「これ、厳しいな。宿題か。あー……俺、で、あの、言わしてもらうと、
    あのー、やっぱ俺らはあの、まあ、こう家でやる作業といったら大体曲を
    つくったり、こう、アレンジをしたりとか、が、そういう仕事なんだけどね、
    俺も最近特にもう、ぎりぎり前の日の……前の日、もうほんと6時間しか
    ないとか、ぐらいにばーっとやりだしたりするんだけど、それはなんで
    ぎりぎりにやるかって言ったら、その、それまでにやっぱりね、情報を
    集めてるのね、色んな。こう、考えたりして。ほんで、ついついぎりぎりに
    なる傾向があるんだけど、すごいそのやり方はね、けどね、いちばん、こう、
    集中するし、ある意味すごいいいと思うんだけどね。んー……けど朝練が
    はじまるか……じゃあ、あの、朝練がある日は勉強しないで下さい。はい」
 そっ、それでいいのかっ???(笑)    

 さ、今日の空想は、まず「未来の出前について」。
 おやおや、タマちゃん近頃頑張ってます。今日もトップバッターです。
タマ:「やっぱりね、あのー……こう、だんだんこう、飯とか、そういうのから段々
    こう発生していって、やっぱ、情緒、あふれるものになってくるね、どんどん。
    やっぱこう、飲み屋の、あの、スナックと水割り」
 出張スナックとかそういうことじゃなくて、あくまで飲み屋の水割りを出前して
くれるそうです。
アキ:「出張スナックじゃないんじゃ?
     例えばソファとか、あの、ぎんぎらぎんの物持ってきてくれて」
タマ:「だっておまえ、出前でうどん、こう、横で添いながら食わしてくれるか、
    うどん屋さんが?
ハル:「いや、うどん屋さんに行ったって食わしてくれんじゃないか、そんなもん(^^;」
 嫌だ、そんなうどん屋さん(笑)
 それでもアキヒトはまだ言ってます。
アキ:「お姉ちゃんとかもついてきたりするんだね?」
 こないって(^^;
ハル:「姉ちゃんはついてこんのじゃろ、じゃけタマ?」
タマ:「ついてこない」
アキ:「ついてこんのじゃ? ついてきた方がええじゃん」
タマ:「まあ(^^;)。それ、違うお店に頼めっていう話になる」
 2番手はハルイチ。
 背後でアキヒトが「やばいなぁ、オチかぁ」と嘆いてますけども(笑)
ハル:「未来のあの、出前は……幸せを運んできます
 ああ、きたきた。そっち系に行くのか、ハルイチ。
アキ:「出たよー。それ逃げだね、それ。完璧に逃げだねぇ」
 これはつっこんで具体的に話をきかねばという体勢をとるアキヒトとタマちゃんに
ハルイチは逆襲開始。
ハル:「おまえ、じゃあおまえら、ふたりして、自分の幸せがなんかって
    思い浮かぶか?」
アキ:「そんな目の見えんもんが出前として成り立つか!」
ハル:「いや、じゃけ、じゃけ、思い浮かぶか? 自分の幸せ」
タマ:「大体思い浮かぶ」
ハル:「思い浮かぶじゃろ? それ
タマ:「おい!(^^;」
 言ってる本人、大笑いしてますけども。
 アキヒトとタマちゃんは異口同音に「卑怯じゃのぅ」と言ってます。
 うん、そうだね(笑)
ハル:「リスナーの皆さんも自分で幸せ頭に思い浮かべて。それ。それが……」
アキ:「卑怯だのぅ、おいこれ。卑怯だわぁ」
 ちなみにお値段は時価だそうです(爆笑)
ハル:「『すみません、あの、えと、お客様の幸せは今、あの、7月から9月まで
    安うなりまして』いうみたいなこともあるかもしれん」
 どういう基準で時価なんだろう……だって時価ってことは内容によるわけじゃ
なくて季節問題なわけで……わっけわからん(汗)
タマ:「まあのぅ。季節によるんじゃったらの」
アキ:「なるほど。ああ、いいね。はいはいはい」
タマ:「なんだ、おまえ。聞いてなかろうが人の話(^^;」
 どうもアキヒト、ようやくオチを思いついたらしいです。
 出前もバラエティにとんでなきゃ飽きられるということで、
アキ:「これ、ええよ。あのね、そば屋がこう、自転車に乗って、こう、そばを
    いっぱいのっけて、こう、出前するのってあるじゃん。あれをね、
    ほんまにドラマみたいにこけたの見たことないじゃん」
タマ:「まあね」
アキ:「おっとっとっと、って、どん、とこけたの見たことがない。そばが撒き散らかして。
    それを家でやってくれる。家の前のこう、窓からこう見よったら、家の前の
    玄関のとこでこう、やってくれるの。どーんって。ばさーって落ちて」
タマ:「まあ、ある意味贅沢な」
 じゃあ、食えんのですか?
アキ:「でも、それはダミー、ダミーそばなんよ」
 あ、さすがに食べ物は粗末にせんのね。
タマ:「おお、賢い」
 バナナの皮でこけるだとか色んなバージョンがあるね、というハルイチ。
ハル:「よう頑張った、アキヒト」
アキ:「そうやろ?」
ハル:「はい。次!」
タマ:「あ、 まだやんの !?
アキ:「当たり前じゃん。何言ってんの?」
タマ:「きっついなぁ、おい」
 やっぱりタマちゃんは苦手なのね、これ。
 次のハガキは、はがせるまな板の応用で、はがせる自動車ってどうですか?と
いうものです。はがせるまな板? そんなものがあるんだ?
 何層にもなっていて、いちばん上が汚れたら1枚はがすんだって。ふうん。
 で、その応用ではがせる自動車ね。傷がついたら上っ面を1枚はがすと(笑)
ハル:「『傷の修理ってどうしてもお金がかかるし、今すぐに修理に出しても
     即なおせるというものでもありません。どうです? なかなか良いでしょう』」
アキ:「あ、なるほどなるほど」
 しかしだ。
ハル:「終わってる。終わってるんですけど(^^;」
 そうです。このハガキはこれで終わってます。
 別にこれについて空想してくれとかいうことじゃないみたいで。
アキ:「でもラジオ上やっぱり……」
 ということで、未来における、はがせて良い物を空想することになりました。
ハル:「アキヒトさん、どうぞ」
アキ:「やっぱシールかな
 ハルイチ大爆笑。
アキ:「シールはね、やっぱやっかいじゃけ」
 そういう意味じゃないでしょ、このお題は。
ハル:「シールね」
アキ:「うん。よっしゃ」
 こらこら(^^;
アキ:「いやいやいやいや、ちょっと、もうちょっと真面目に考えようかな」
 そんな彼の背後では、タマちゃんが「はがせていいもの?」と悩んでおります。
 換気扇のフィルターと言いかけ、いや、それは昔からあるなとアキヒトも悩み中。
アキ:「あのね、わかった。あのね、俺、あの、視力が悪いけ、メガネかけとるじゃん。
    メガネ。はがせるメガネ」
 ああ……いいかも。うん、それいいなぁ。メガネねぇ、傷ついたらやっかいだから
むやみに胸ポケットとか入れておけないし。
 おっ、続いてタマちゃんがエントリー。
タマ:「あのね、レポート用紙とかあるじゃん。……ごめん、ちょっとダメかも
    しれんけど。あの、厳しいかもしれんけど。レポート用紙って間違えたら
    こう、べりっていちいちめくっていくじゃん。あれ、1枚1枚ぺらぺらじゃん。
    全部密着しときゃいいじゃん」
アキ:「あらー、不便だねぇ」
ハル:「不便だねぇ」
アキ:「不便だねぇ」
タマ:「なんでぇ? なんでなんでなんで?」
 だってあれは簡単にめくれるからいいんじゃないの?
 当然アキヒトからも似たような指摘が。
タマ:「まあな。ひっついとったら下に跡つくしのぅ」
 簡単に自説撤回なタマちゃん(笑)
ハル:「ダメっていうことで」
アキ:「ダメっていうことで」
タマ:「あれぇっ?」
アキ:「ダメな空想もある」
ハル:「ある。ええ、オッケーオッケー」
アキ:「いつも、いいねそれ、って言うけ、いけんのよ。
    それダメだっていうのもありかも。新しいかも」
タマ:「ああ、よかったぁ」
アキ:「新しい方向を示してくれた。俺らが逃げれるような」
タマ:「けどね、こう、密集、こう、ぴたっとくっついとるけ、収納楽じゃん」
ハル:「そんなもん、袋に入れとけばええんじゃないんか」
タマ:「うん……まあ、そうとも言うけど」
 わはは、タマちゃん、今日も頑張った頑張った。
 ではラストにハルイチ。
ハル:「んーとね。はがせる幸せ
 うっわ、今日のハルイチやる気なし?(笑)
アキ:「出たよ、おい(^^;」
 具体的な説明を求められたハルイチ。
ハル:「あのー、みんな頭の中に自分の、自分なりの幸せってある」
タマ:「あるある。将来ね」
ハル:「それがね、あのー、何? 叶わんこともあるじゃん」
アキ:「なるほどなるほどなるほど。理想と違ったみたいな時だ」
ハル:「それをはがせる」
アキ:「ほー」
タマ:「不幸、不幸よけか。それで」
ハル:「ま、そういうことだね」
アキ:「いいね」
ハル:「コーティング幸せ」
アキ:「それ、夢のある話だ。もしかしたらその、サイコセラピーの世界が、それが……」
ハル:「あんま広げんでええわ
 うん。適当に終わらせておいた方がいいです。
タマ:「もうね、ブースの外、下唇かんどる」
ハル:「(笑)。……やってみぃ、こらぁっ!
アキ:「いう、叫びも出るわ、これ。ソウルスクリーミングが出るよね」
 いやいや、ハルイチの話のこじつけのうまさはすごいと思うわ。

 お知らせの後は、タマちゃんが今までのドラマで印象に残った名台詞を
本人になりきって言うというもの。
タマ:「これね、あの、映画にしてくれん? 俺、あんまりドラマ見てないのよ」
 で、『印象に残った映画の名台詞を披露』にお題変更。
タマ:「じゃあ、ポリスアカデミー。あの、1でも2でも3でも4でもどれでもいいです(笑)
    あの、エディー・マフィーの名言。『おめぇ、何やってんだぁ?』」
 すげー。タマちゃんがタマちゃんじゃない(^^;
アキ:「なるほどね。下条アトムさんじゃ」
タマ:「日本語訳(笑)。日本語訳よ」
アキ:「下条アトムさんじゃ」
タマ:「似とるとか似てないとか別よ」
アキ:「タマの今までの物真似の中でいちばん……」
タマ:「ああ、そう?(笑)」
アキ:「いちばんいい点」
タマ:「大友康平より?」
アキ:「52点
タマ:「大友康平より似とる?」
アキ:「そうね。いい点とったね、なかなか」
 じゃあ、大友さんの真似は何点なんだろう……
タマ:「ああ、厳しいのぅ」
 しかしこの物真似はポリスアカデミーじゃなくてビバリーヒルズコップじゃ
ないかという指摘がアキヒトよりあり。
タマ:「ああ、失敗した」
アキ&ハル:「大丈夫大丈夫大丈夫」
アキ:「それの間違いも面白い」
 ま、エディー・マーフィー(日本語訳)の真似であることに変わりはないですし。

 『お言葉ですが』も早々にリスナーからのハガキ紹介。
 『(笑)撲滅運動』に参加しようとして頑張ってみたけど、皆になかなか
わかってもらえなかったという方からのハガキ。で、ハルイチさんなら
どんな風に撲滅運動をしますか?という質問です。
ハル:「あー、でかいこと言うたね、わしも。大風呂敷を広げたね。
    あの、いや、『(笑)撲滅運動』をやるって言うた。あー、活動も日々
    活発にやりよんじゃけどね。それはまあ、局地的ではあるけれども
 全然やってないだろう(^^;
 まあ、(笑)も使いたい奴は勝手に使っときゃええし、別に使うことが悪だとは
思わんし、というハルイチ。
 例えば前略っていう、季節の挨拶を省いた手紙独特の書き方があるわけで、
そういう、言葉と言うよりは形式で省いていくっていうやり方はありだとは
思うけれども……と述べてます。
ハル:「そん中で、あの……前略の今正式になっとるけど、中略、後略とかって
    使わんじゃん? 略を。じゃけ、使いすぎると、んー、なんのことか
    わからんなる。あまりに多すぎる場合があるので、そのー、僕が
    見るメールにもあるので、ま、できたら言葉で使った方が……
    伝えれたらいいかなというぐらいのもので、まあ、撲滅までは……
    無理かな。『適当な(笑)使用運動』にしよう。多すぎるとダメ」
 その運動には賛同。撲滅って言われると反対だけれども。
 しかし、この『(笑)撲滅運動』は色々と反響が大きいらしいです。
ハル:「皆さん、使いたければ使って下さい。僕は使いません。……多分
 なんだ、その「多分」っていうのは(^^;
 次のハガキは、自分は田舎に住んでいるので都会に憧れる気持ちが多いし、
ハルイチさんが書く歌詞を読んで、都会的な雰囲気を感じることがよくあるけれど、
ハルイチさんにとって東京とはどういうものですか?という質問です。
 昔は憧れたねぇ。こんな日本の突端に住んでるとねぇ……物はなかなか
手に入らないし、どこ行くにも不便だし。
 うん、今は憧れっていうよりも、便利でいいなって感じ。
 物流でも交通でも美術でも文化でも衣食住に関してでも。
 ハルイチもやはり、因島に住んでいる時、バービーボーイズの曲などを聴いて
都会に漠然とした憧れを持っていたそうです。
ハル:「で、その、そういう憧れの、憧れた時の感覚を持って、東京と接している
    ことはよくある。んー、洒落たバーがあったら、それを東京っぽいって
    いう感覚で受け取れれる。それは田舎もんの感覚だから、それは
    東京に生まれ育った人だったら東京っぽいとはもしかしたら思わないかも
    しれない。別に思う思わないが良い悪いではないけれども、んー、だから、
    その、東京生まれ東京育ちの人はそういう感覚で書けば、その、歌詞を
    書くとしたら歌詞を書けばいいし、僕は、そう、そういう人じゃない、
    田舎出身のそん時憧れた感覚を確かに今も持っていて、覚えていて、
    その視点から歌詞を書くから、今度は僕なりの歌詞が書けるっていう
    ことだから、充分、あの、あったよ、東京に対する憧れは。で、今は
    あのね、東京に対する、んー、変わってきたのが、実際に住んでみると
    東京のすごさと、薄っぺらさみたいな感じ。どっちともある。ニューヨークに
    前行った時に逆に東京ってすごい街だなと思ったし……うん、思ったし、
    東京と、その東京に住んどる自分で、そこで音楽してる自分に、あの、
    逆に自信が持てた。ニューヨークに行ってみてね。で、ま、薄っぺらい
    とこっていうたら、まあ……難しいので、また今度話せたらいいなと
    思います。薄っぺらいところもある。時々垣間見えることはあります」
 東京は一回住んでみてもいいんじゃないかと思える街じゃないかなというハルイチ。
 うん、昔はね、東京(というか都会)って遊びに行くとこであって、住むとこでは
ないなと思ってた。でも、大人になって逆に、一度は住んでみたいとこだなと
思うようになりましたね。なんでだろうな……自分でもわからんけども。

 本日もラスト、『オトヒト』コーナーがやってまいりました。
 夏の楽しみのひとつは野外ライヴというアキヒト。やるのも見るのも好きだそうだ。
アキ:「それがね、段々まあ、あのー、昼からの、昼のすごーい暑い時から、
    時から見て、こうなんかやっぱ暑いとね、お客さんもしんどいんだけど、
    すごいテンション高くて、うわぁっとすごい盛り上がるわけですよ。
    それがね、日が暮れてきて、もうすごーいいい感じ、この照明がね、
    みんなにばーっとあたって」
 いいねぇ。一度経験してみたいなぁ、そんな野外ライヴ。
 アキヒトが大好きなアーティストが野外ライヴのイベントに出演してて、
アコギ1本で何万人の前で歌ったのを見て、すごく感動したことがあるそうです。
 そこで今日はアキヒトもその弾き語りを披露とのこと。
 ……道理でReal Playerの残り時間が少ないはずだわ(笑)
 スガシカオさんの『黄金の月』ですって。
アキ:「はい。ということで、えー、今日は久しぶりに弾き語りをしてしました。
    して……して……しました、はい(^^;」
 相変わらず面白いかみ方するやな、彼は(^^;

 おや、今日のエンディングテーマは『狼』だ。
アキ:「ポルノグラフィティがお送りしてきました『限界ポルノラジオ』。
    そろそろお別れの時間です」
ハル:「もう?」
アキ:「そうよー」
ハル:「早いね、1時間って」
アキ:「早いねぇ、あっという間じゃねぇ」
 ちなみに今週の放送、ネットで聴くと31分25秒なり。
ハル:「あっという間じゃね」
アキ:「あっという間じゃと思うわ」
ハル:「あっという間って……あっ」
アキ:「そうよ。すごい一瞬ってことだな」
 なんの話をしとんかな。この広がるような広がらんような話題は(^^;
 さて、先ほどのハルイチコーナーの話題からの連想か、アキヒトが、
「わしらのね、曲って、地名って何個くらい出てくる?」という話をふりました。
 東京、渋谷、土生港、折古の浜……とりあえずそれくらいぱっと浮かぶけど。
アキ:「東京、渋谷じゃろ。あと、折古の浜か」
ハル:「折古の浜。土生港も出した」
アキ:「ああ、そうか」
ハル:「あとー……」
タマ:「まだある」
ハル:「瀬戸内海は違うか。地名……」
アキ:「でも瀬戸内っていうのもそうや」
ハル:「そうじゃ。瀬戸内じゃ」
アキ:「そうそうそうそう」
 ああ、瀬戸内。あったね。それくらいかな?
アキ:「ああ、でも結構あるんじゃ」
ハル:「いつか書きたいよね、あのー、『長崎は今日も雨だった』みたいな」
アキ:「ああ、それいいね」
 『デッサン』シリーズに続き、『土地名』シリーズみたいなの、つくる?
アキ:「あのー、お相手の方は、皆さんまあ暑い中、あの、大変でしょうが、
    何が『お相手の方は』なのかようわからんけども(^^;)、まあ、
    夏バテしないように、えー、日々頑張ってほしいなと思っておるわな。
    はい、僕らも頑張っていきますんで」
 ということで、お相手はアキヒトとハルイチとタマちゃんでした♪

010730 (MON)  限ポル 第109回             update010801 (WED)

ハル:「この番組が始まって2年? で、ま、僕らデビューしてから2年経とうと、
    2年がもう少しで経とうとしといて、で、数えてみると、えーと、
    レギュラー番組というのをね、5つ6つ、あの、ポルノグラフィティで
    やっとんよね。じゃけどひとりでしゃべるんてね、なかなか機会が
    なくてねぇ。タマちゃーん。岡野くーん。来てくんないかなぁ
 はい? あれ? 何?
 もしかして今週から 『限ポル』もひとりなの?
 それはまあ……道理でハルイチが31日の夜の日記に、しばらくふたりに
会ってないようなこと書いてたはずだわ。
ハル:「さっきね、ああ言うたけどね、あの、大体ね、わし、わかっとんよ。
    ひとりでしゃべって、こう、誰も……3人でおったら笑うてくれるじゃん。
    その、面白くなくても。それ、面白くなくても笑うてくれる、その空気に
    慣れとるけ、こう、ひとりでやりよったらね、だんだんだんだんテンション
    あげていって、誰もオチをつけてくれんで、はぁ、って終わってしまうけ
    いけんのよ。別にね、平常心。あの、別に面白いことはしゃべりません
    あの、興味深いこともしゃべりません。あのー、なんか、普通にやって
    いきたいと思います。面白くなかったらごめんなさい」
 あ、2周年記念の時のエンディングのくじ引きか。
 あの時の企画を実行するための、『ひとり限界ポルノラジオ』となってるわけだ。
 ハルイチは確か青汁をつかった限界企画だっけね。
 『アゲハ蝶』をかけて、「波乗りジョニーにちょっと……さらわれ気味な
アゲハ蝶でした」なんて言ってるけど、いやいや、波にさらわれずにしっかりと
ふんばってまっせ(笑)

 あれ? 『オレ、タマ』コーナーのBGMがかかってるぞ?
 と思ったら、今日は『オレ、ハルイチ』コーナーなんだってさ(^^;
ハル:「このコーナーね、みんな、こう、この番組ってソロパートがあるじゃん?
    普通のレギュラーの放送でも。でも『オレ、タマ』のコーナーだけは外で
    僕は一生懸命聴きよるね。だって……あいつ、面白いじゃん
    面白いじゃん。『俺、絶対別に無理して面白いこととか言うつもりは
    ないから』とかって、よう言う方じゃん。その、今日のわしのこととは違って。
    よう言う方じゃん。悪キャラぶっとるじゃん。だけどあいつ面白いよね。大体ね」
 では、ふつおた紹介。
 ポルノの皆さんの身長を教えて下さい? そりゃまた……ほんとにふつおたで。
 それだけが気になるという、このリスナーさんもなかなかナイス。
ハル:「それだけが気になるんね。他は特に気にならんいうことやね(笑)」
 ハルイチが176センチ。タマちゃんが173センチくらい。で、アキヒトが169.8センチ。
 やっぱりそうなのか、アキヒト(^^;)。あくまで170センチじゃないのね。
 で、ハルイチが語ってます。以前にファンの人がつくったHPでのポルノに
関するクイズに挑戦した時のことを。
ハル:「で、それわし、絶対100点とれるわ。あのー、自分のことはもとより
    タマちゃんのこともアキヒトくんのことも全部わしはわかっとる。ね」
 そこで挑戦して、「結局74点ぐらい、中途半端な点数だった」らしいのですが、
『アキヒトの身長は170センチ、イエスかノーか』という問題で、ハルイチは
えらい悩んだそうです。
 何故って、「それはね、アキヒトは169.8センチなんよ」だから(笑)
 結局ノーにしたら、そのクイズでの正解は170センチでイエスだったそうな。
 ま、普通169.8センチあったら170センチって言うじゃんなぁ。
ハル:「それ、嘘やね。経歴詐称じゃね。岡野くんね」
 さて、「いいねぇ。いい。気楽なコーナーじゃね、これね」と言いながら、次。
 ポルノの皆さんは何高校出身なんですか?というものと、芸能界で
お友達になった人を教えて下さいというもの。
ハル:「気楽なコーナーじゃね、これね。えっと、僕たちは……僕とアキヒトが
    ま、因島高校。そのまんまじゃけどね。で、タマが、えっと、弓削商船……
    弓削商船……正式名称知らん。弓削っていうところの島にあって、
    えーと、中高が、僕とタマは、中……小中が一緒。僕とアキヒトが
    高校が一緒。ああ、いいねぇ、この、懐かしい感じの、懐かしい感じの
    質問だね」
 聴いてる方もそこはかとなく懐かしいというか……このラジオ番組って
始まったばっかり?ポルノってデビューしたばっかり?って感じで(笑)
 芸能界で友達になった人は……
ハル:「教えません。だって、あのー、わしらが友達だと思いよっても、あっちが
    友達って思ってくれてらんとねー。こういうのってなりたたんけねー」
 で、最後のハガキ。
 タマちゃんのつくる曲は優しい感じがして好きだというリスナーさんから。
 タマちゃんはラジオでハガキを読む時も、はっきり聴きやすく読んでくれるし、
アキヒトやハルイチがしゃべった後もフォローを入れてくれている気がするという
ハガキでした。
ハル:「あのね、人ってこう、受け取り方があれじゃね。わしらのイメージで言うと
    タマが言うたことをわしらが、なる、なんと、どうわかりやすくしようか
    フォローする、しよるつもりなんじゃけど、聴く人によってはタマが
    わし、アキヒトがしゃべることをフォローしてくれよるんじゃ。
    人のとらえ方って難しいねぇ」
 で、再来週のタマちゃんのひとりの放送を聴いてみたらどうかなと言ってます。
ハル:「多分、ひとりでしゃべると半ギレでしゃべりよるような気がするんじゃけどね」
 あ、それ、わかる気がする(^^;
 でもさ、普段ハルイチやアキヒトがタマちゃんがしゃべることをわかりやすく
フォローしてるのはわかるんだけど、逆にタマちゃんがふたりの発言を柔らかく
するためにフォローしてるとこ、確かにあるよね。
 そういう時いつも思うもん。
「タマちゃんてやっぱり悪キャラにはなりきれんなぁ」って(笑)

 『ハルイチフレンドパーク』なる、今日限りの企画コーナーがやってきました。
 さりげに自分でエコーかけてるあたり笑える。「パーク、パーク……」って(^^;
ハル:「可愛らしいタイトルですね。えーと、いわゆる限界企画です。
    タイトルには影響されず、限界企画です」
 この青汁をつかった限界企画の巻き添えをくらうのは、当然と言えば当然ながら、
ハル:「僕の心の友、人生のマネージャー、棚瀬浩介くんにお願いしたいと思います」
タナセ:「マジっすか」
ハル:「君なら青汁をどれだけ飲んでも大丈夫かなっていうね」
 まずはキーワード連想ゲーム。
 あるキーワードから連想されるものを10個以上答えられればセーフだって。
 キーワードは『くさいもの』。制限時間は30秒。
 答えられなかったらふたりとも青汁一気飲みだそうです。
ハル:「あ、なるほどね。こう、タナセをおとしいれるんじゃなくて
    協力していかないと……」
タナセ:「フレンドパークですからね」
 ハルイチ、なるべくタナセくんだけに青汁飲ませる気でいたな(笑)
 ではハルイチから交互に連想開始。
 煙草の煙、尿、納豆、汗、靴下、トイレ、わきの下、3日間洗ってない髪の毛、
ちょっと意地悪そうな顔した男、洗濯したのにずっと乾かしてないで溜まってるやつ、
牛乳ふいた雑巾。
 おお、11個。めでたくクリア。
 本気でやっちゃった、というタナセくんにハルイチ曰く、
ハル:「ほんまに飲む気ないもん、だって。ラジオのためとは言え、飲む気ないもん」
 次のゲームは、ふたりが暗算をして、どちらかが正解ならセーフ。
ハル:「タナセ、頼むぞ」
 さて、問題は……わ、二桁までとはいえ、結構読み上げ早いわ。
『41+6+13+27+8+5÷2』
 ハルイチから「早ぇ」という声があがってます。
 問題はもう一度リピートされましたが……うにゃあ、私、27足すとこまでは
なんとかついてったけど、その後はくだけた(^^;
ハル:「ほんじゃあタナセからいかしてやるわ」
 タナセくん、「45」と答えて×。ハルイチがため息ついてます。
ハル:「じゃあ、僕の答える番。僕、はなから計算してないから
    41+6までしか聴いてないもん、だって」
 正解は50だね。
ハル:「全然違うじゃねーかよ。おまえの……君の行った慶応は
    簡単なオウいう字の、中央の央いう字の慶応じゃろうが」
 さ、青汁青汁。
 リアクションはタナセにまかせたと言いつつ、飲んでおります。
ハル:「なんか溶けてないよ、粉……粉が」
 せめて飲み物にしようや、と嘆いてますね。
 最後のゲームは「ふたりでハモルン」。
 ポルノの曲ならなんでもオッケーなので、ハモリの部分をハルイチがタナセくんに
教えて、上手にハモれたらクリアだって。あら、面白そう。
ハル:「ていうか、僕がハモるので、タナセは……『サボテン』でやりましょう」
 あ、タナセくんが主旋律歌うのね? それなら簡単じゃなーい?
 『サボテン』のサビで……はい、めでたくクリア。
ハル:「ま、最後の『待ってるの』ができてないけどね。
    ま、そんなんあまり気にするな」
 しかしすでに飲むべき青汁がつくられてスタンバイオッケーみたい。
ハル:「もうそれ、つくってるってことは、アソウさん、飲みぃな」
 アソウさんが考えた企画に、2勝1敗でわしらが勝ったということだから
その青汁はアソウさんが飲めということらしい。
ハル:「余裕じゃったね、タナセね」
タナセ:「余裕でした」
ハル:「うん。わしらの心のつながりを、我々のフレンドシップを
    なめちゃいけんいうことやね。……飲みぃや、早」
 アソウさんはちゃんと青汁を飲んだんでしょうかね(^^;

 お知らせの後は、今日来ていないメンバーへハルイチからメッセージ。
ハル:「ハルイチからアキヒトへ。君はこの7月にカートとかモトクロスだとか
    ゴルフだとか野球だとかサッカーだとか色々予定を組んでるみたいですけど、
    君は何になりたいのだ?
    ハルイチからタマちゃんへ。君はこの7月の間に何度外出をするのか
    ずっと家の中にいるんじゃないかと思って、ちょっと僕は心配です」
 ……危なかったぁ。「君はこの7月の間に何度外出をするのか」って聴いた瞬間、
口にくわえてた煙草をおとしそうになった。
 何故って思わず吹き出すとこだったから(^^;

 さあて、ようやくいつものハルイチコーナーです。『お言葉ですが』。
 短大の推薦入試のために小論文の勉強をしているリスナーさんからのハガキ。
 過去問題に取り組んでいたら、「日本独特の言葉についてあなたが思うことを
書きなさい。例、静けさ、やすらぎなど」というものがあったのですが、ハルイチさんは
こういう外国語にしにくい日本独特の言葉についてどう思いますか?という質問です。
 そもそも小論文というのがどういうものか今いちわかってないんだけど、と言いつつ、
ハルイチは「静けさややすらぎなんて英語にもあるんじゃねーか?」と。
ハル:「やす、やすらぎ……リラックスじゃねーか? 違うんかな?
    ……ニュアンスの問題じゃ」
 日本の言葉って綺麗だと思うというハルイチ。
 自分をあらわす言葉ひとつとっても、色々あるしね、と。
ハル:「静けさ……静けさ……あ、静かっていうことじゃないんじゃ。静けさなんじゃ。
    ……あぁ(嘆息)。最近思うたんじゃけど、言ったかもしれん。もしかしたら
    言ったかもしれんけど、今、英語の辞書ってあるじゃん。和英も英和も。
    それってその言葉をあてはめていった人がおるってことじゃん。ね。
    『LOVE』っていうのを『愛』って訳されとるけ、なんか綺麗じゃん? それをね、
    昔の人が、『愛』は、えーと、外国人はどういう時に使うかなぁって言うたら
    やりたい時に使うな、ほんじゃ『愛』イコール『やりたい』にしよう、って
    こう……そん時に置き換えられたとして、今みたいにそれが使われよったら、
    多分日本人がその、外国の歌を聴く時も、『I LOVE YOU』言うたら
    ああ、私はあなたとやりたいんだな、って理解するしかないし、その、
    辞書を見る限りではね。その、『LOVE & PEACE』も、やりたい、やりたいし
    平和がええな、ってなんのことなんじゃろうっていうことになるけ、
    その昔の人があてはめた愛っていう綺麗な言葉にあてはめたけ、LOVEって
    いうのが、すごい今もてはやされるわけで、もし福沢諭吉が、まあ、
    福沢諭吉だけじゃないじゃろうけれども、そん時に『やりたい』って、それに
    はめたら、今、全然英語は違うように聴こえたんじゃろうなって思います」
 このハガキのテーマに沿った答えではないですけども、というハルイチ。
 うん、まったくね(笑)
 次のハガキは、会社で電話を受けた時に、「お疲れ様です」と言ったら、
「わしはそんな疲れてなんかおらん。そういう対応はやめなさい」と怒鳴られたという
リスナーさんから。
ハル:「心が狭いね。それってこう、心が狭いねっていうか……なんだろう。
    その、さっき、さっきこの打ち合わせの時話しとったけど、そういうことって
    あるじゃん。その……『こんにちは』。ね。こんにちはって言葉なんて、
    多分英語に直接なおすとしたら、『Today is』じゃん? じゃけどうしたんじゃ
    いう話じゃ。おい、そこでやめんな、いう話じゃけど、それはまあ、挨拶じゃん。
    『こんばんは』も。『Night is』。じゃけどうしたんな、いう(笑)。いう、いうこと
    やろ? そんなね、『お疲れ様』はこれは慣用句。慣用句っていうのかな。
    まあ、挨拶かな。別に相手の、相手が機嫌がええかどうか……
    あんま興味なくても、『How are you』っていうみたいなもん? それはまあ……
    じゃけ、そのね、よう、わしメールもらって、あの、頑張ってる人に、その、
    じゃけわしらの、わしらにね、『頑張って』って言うのはちょっとおかしいかも
    しれませんがってみたいな、気に、気にしとんのよ、頑張ってっていう言葉をね。
    頑張ってる人に頑張ってって言うのは……でもね、まあそれ、それぐらいの
    ことは……挨拶だからいいんじゃねーの。この言葉を深く、深く追求しようと
    している僕のこのコーナーなんですけれども……そういうね、細かーいことに、
    細かいどちらでもいいことっていうか、ま、ことは、僕は許容していこうかなと
    思っている派です。だから怒鳴り返してやって下さい。おまえが疲れとるか
    どうかなんか知るかい。二度と言うかい、って言ってあげて下さい。
    それでさらに怒鳴られたらごめんなさい
 うん、多分怒鳴られるね(^^;
 でも、「お疲れ様」は大丈夫よ。おかしくない。
 それより、うちの会社みたく、目上の人に対しても「ご苦労様」っていう人ばっかり
なとこの方がおかしいです。
 入社して以来6年以上ずっと私不思議に思ってるんだけど。
 私ひとりで「お疲れ様」って使ってるのよね。他の人はみんな「ご苦労様」派。
 うちの会社には言葉を気にする人なんていないっちゅーことやね(汗)

ハル:「ポルノグラフィティのギターのハルイチです。
    ……今日これ、何回言いよんじゃろうね。……何回も言います。
    ギターのハルイチです。アキヒトとタマちゃんは今日はお休みです」
 ということで、ここからは『音楽とハルイチ』コーナー。
 ハルイチの音楽との出会いは、トップテンやベストテン、夜のヒットスタジオの
あたりらしい。うわ、懐かしいねぇ。あの頃はMステ入れて週に4日、歌番組
あったんだよね。しかも夜ヒット以外は生で。
 ハルイチは小学校の時、チェッカーズがカッコいいと思ってたって。
ハル:「あのね、本当に音楽に興味もったっていうのは、多分楽器を持った
    タイミングとほとんど前後しよると思うんね」
 中学生の時に東京から引っ越してきたナカツカくんがエレキギターを持ってて
すごい都会的だと思ったらしい。
ハル:「なんかね、それってすごい都会じゃん。なんか。そこまでわしら
    ファミコンで、あのー、ファミリースタジアム、ファミスタばっかり
    しとったのに、楽器を持っとると」
 そこでナカツカくんのギターを借りて、Xの『紅』のアルペジオを練習してた
思い出があるそうです。
ハル:「その、ちょうど受験前で、高校の受験前で、ま、うち共働きじゃけ、
    家に、昼間に、親おらんかったんじゃけど、時々帰ってくるんよね。
    その、自営業じゃけ。それにバレんように、机の下にギターとアンプ
    隠して、その、タリタンタンタン……小指がまたこう、うまいこと
    動かんのよ。思ったとこにいかんのよ。それをね、必死でやってね、
    やっぱ最初のコピー、中学校ん時コピーしたのは、Xじゃったね。
    ま、その頃すごい流行っとったのもあるし、そのー……なんか
    ものすごい幻想的な感じじゃったじゃん。やっぱりこう、イメージが。
    なんかそういうのに憧れたりね」
 そこから楽器に興味を持ち、洋楽を聴くようになったとか。
 モトリー・クルーとかスキッド・ロウとか。
ハル:「最初、あのー……わかんなかったのね。えーと、そこまでようするに
    チェッカーズとか中森明菜とか聴きよった僕が、いきなり『ひゃー』言われても
    あのー、セバスチャン・バックがどこがカッコいいんかわかんなかったのね。
    ちゃんと歌いぃやっていう、思いよったのね
 ギターもバービーボーイズのギターとかはそんなにひずんでなくて綺麗な
音色なのに、ヘビーメタルの人たちのギターはひずんだ音色だし、ボーカルも
シャウトしてるし、そういうのが最初はどこがいいのかわからなかったそう。
ハル:「でも、エクストリームっていうバンドの『More Than Words』っていう曲を
    聴いて、なんて綺麗な歌なんだろうって思ったら、いきなり音楽、その、
    洋楽のロックに……偏見がなくなって、そっからはずっと洋楽を、
    洋楽ばっかりを聴いていましたね」
 22、3歳の頃、本気でプロを目指そうという話になって、メジャーデビューに
向けての曲をつくり始めた時には、音楽を勉強としてしか聴かなくなって、
2、3年ほど音楽を楽しんで聴けなくなったそうです。
ハル:「ギターが、逆にギターがない音楽は聴けんの。聴いても面白ない。
    参考にならんけ。今じゃったら、それはそれなりの参考の仕方がある。
    どう、ギターが入ったらどういうフレーズをこの中に入れようかとか」
 ここ1、2年は、また、音楽は音楽として楽しんで聴けるようになってきたとか。
 きっとひとつまたふっきれたんだね。よかったね。
 ……って、話を聞いてる私は勝手にそんなこと思ってました。
 音楽を仕事にしてる人が、音楽を勉強としてしか聴けないのは淋しいもんね。
 音を楽しめなきゃ、音楽はできないでしょ?

ハル:「ポルノグラフィティ、ギターのハルイチがたったひとりで、たったひとりで、
    たったひとりでお送りした『限界ポルノラジオ』、やっとお別れの時間です。
    やっとって言うな。やっとお別れの時間です。いや、楽しかったね。
    ひとりね、楽しかったね。良かったら来週も、再来週もしようか?
    ……嘘です。えーと、やっぱね、これ、絶対言われるんで?
    ハルイチさんの放送もまた違った感じで良かったですけど、やっぱ
    ポルノグラフィティは3人そろった方がいいですね。……ま、それは
    そうじゃけ、3人でやりよるんだし、ま、あえてそういうこと? そういう
    感想は送ってこないようにして下さい。良かった場合だけ送って来て
    下さい(笑)。どんなわがままなあれじゃ」
 落ち込むので、良い感想だけ送ってきて下さいとのことです。
 ほんとにわがままじゃ(^^;
 どうもハルイチは、常に否定的な感想を最初っから防御しようとするクセがあるやね。
 来週はアキヒトが、そして再来週がタマちゃんのひとり限界ポルノラジオとなる模様。
 ANNSと同じ順番じゃん(笑)
 今日のエンディングテーマも『狼』だったけど、これからはしばらくこれでいくんかなぁ。