010604 (MON)  限ポル 第101回             update010605 (TUE)

 ナース姿にいちばんぐらぐら来る人……は?
タマ:「これは絶対アキヒトや」
アキ:「いや、タマでしょう」
 ハルイチもタマちゃんと答えましたね。
ハル:「だってわしはあれじゃもん。絶対なんよ、母ちゃんが看護婦じゃけ、
    あの、AVで看護婦のコスプレとかで見たら、ちょっと逆に萎えるもん」
 ああ……お母さんを思い出してしまうのね(^^;
 タマちゃんがアキヒトと答えるには根拠があるそうで。
タマ:「俺は実際入院したことあるもん。で、こう、看護婦さんにこう、
    手ほどきしてもろうたけど、まずね、俺はパワーがない。入院中」
 手ほどきって……何をだ?(笑)
 いや、色々お世話をしてもらったという意味なんでしょうけども。
アキ:「入院中パワーがない」
タマ:「パワーがない」
ハル:「パワーがないけ、皆入院しとんじゃないんか?
タマ:「で。違う違う。アキヒトは多分途中でね、立ち直……立て直すんよ」
アキ:「入院したとしても」
タマ:「そうそう。で、そういうね、こう、考え出すんよ。むらむら
アキ:「むらむらするんじゃ?」
ハル:「じゃ、退院せーや(笑)」
タマ:「『音楽がすべてなんだよね』とか言いながら、膝に看護婦さん、
    膝に看護婦さん乗せて」
 膝に乗せて!(爆笑)
 そんなアキヒトを思い浮かべて笑いまくっちゃったわ。
アキ:「どんな男じゃ、それは(^^;)。いやいや、いいですね、看護婦ね、やっぱりね」
 やはり看護婦人気強し(ハルイチのぞく)。
 さて、6月4日放送分のこの101回目、収録を開始した現在は5月31日の
午後1時過ぎということです。
 なので、放送時にはすでにジャパンツアーは無事終了となっておりますが、
実は今こうしてしゃべっているのは、大阪フェスティバルホールの楽屋だそうで。
 道理で声が反響してると思った。ネットで聴いててもわかるくらいだもの。
アキ:「そんな感じでね、あの、ある意味そう、ライヴ前のこの緊張感がありつつ……」
 と話してる背後で、何か電子音が。
アキ:「あのー、やっとるわけね。今、マネージャーのタナセさんの携帯電話が
    鳴りましたと。えー……切っとけや、携帯ぐらい!
 タナセくん大失敗(笑)
タマ:「携帯ぐらい切っとけぇよ」
ハル:「タマ、今消しよるじゃないか」
アキ:「俺も今やばいなと思いよる(笑)」
 こらこら。みんな、タナセくんのこと言えな〜い。
 ところで今日は新曲の初オンエア日です。
 昨日、タマちゃんが最終作業してきたので、できたてほやほやということ。
 その作業のために鹿児島から東京経由で今日(31日)大阪入りしたタマちゃん。
 そうだったねぇ、それで30日のANNS欠席だったんだもんね。
タマ:「今持ってきました」
ハル:「熱いぐらいじゃもんの」
 こないだ本間さんの日記に、できあがったばかりのCDの写真載ってたよね。
 今、皆の手元にあるのがあれかぁ。

 今日の『限界キーワード』はアキヒト担当。
「忘れられない電話番号」というのがキーワードです。
アキ:「あのね、なめちゃいけんよ。わしらどこの出身じゃと思う?」
 因島ですよね。
 市外局番は08452でしょ? これは忘れられんよ、ファンは(笑)
アキ:「市内局番がいっこしかないという。4だけ。
    あとは4桁覚えりゃええという。いっぱい覚えとるね」
 なるほどね。でもあれだね、昔覚えた電話番号って、案外忘れないよね。
 最近は……仕事関係の番号ばっかり覚えてて、友達の家の番号とかは
案外覚えてないな。携帯なくしたら終わりだわ(笑)

 『オレ、タマ』コーナー。
 先週は、ふつおたの内容に幅がありすぎて、という話でしたが……
タマ:「あの、さらにねぇ、こうねぇ、幅がでたね。ジャンルに。幅がでたよ」
 笑うタマちゃんの背後で、ぼそっと「うらやましい」と呟くアキヒトの声が。
タマ:「ああ、そう。……ぼそっと『うらやましい』って言うのが(聴こえた)」
 聴こえたね。うらやましいんか、アキヒト。
 さり気なく(?)そう言っておけば、そのうちアキヒトのとこにも幅広い
お便りが殺到するよ、きっと(笑)
 今日のハガキ、1通目は、『アダムとイブは外人なのに、ではどうやって
日本人や中国人など金髪以外の人間ができたのでしょうか?』というもの。
 難しいねと言いつつタマちゃんが答えるには、
タマ:「ま、じゃ、結論からいこうか。誰がつくったか。……大橋巨泉
 はい?
タマ:「大橋巨泉がつくったんよ」
アキ:「今日はちょっとつっこみがおるけね」
 ちょっと聴き取れなかったけど、ハルイチがなんか「アホか」とかなんとか
一言呟いてましたね。
タマ:「はい。じゃあ次。えーと……うるさいっ。うるさいうるさいっ」
 いや、だってさぁ。何故大橋巨泉よ(汗)
 次のハガキは、「異性のふとした行動で可愛いと思うこと」。
タマ:「……っていう、こうまあ、可愛い、どんなとこが可愛い、っていう
    話なんじゃけどね」
ハル:「僕はねぇ」
タマ:「いやいやいやいや(^^;」
アキ:「これ、タマのコーナーじゃけ(^^;」
 さり気に遠いところから聴こえてくるハルイチのぼけ具合がいいねぇ。
タマ:「こいつ可愛いじゃん、て思う時やろ?
    やっぱこう、顔が可愛いかったら、こいつ可愛い……
 まわりで笑いの渦が巻き起こっております。
アキ:「もう……最高じゃね(笑)」
タマ:「ごめん。すごいなんかね、浮ついた気持ちで今ね。地に足が
    ついてないけね。こう、ぼけてもね、全然ね、自分で拾……
    あれなんじゃけど」
 でもなんか今日はすごく皆、楽しそうな雰囲気ですね。
 こいつ、可愛いって思う時は「あのね……特にないね、これ」とのこと。
ハル:「じゃあ、そんなハガキを選ぶなやぁ!
 遠くから適切なつっこみありがとう、ハルイチくん。
 ちなみに「選ぶなや」というあたりはアキヒトもハルイチとユニゾンでした。
アキ:「わしも今思うた、ほんまに」
 では、次のハガキ。
 1日の中でいちばん幸せだと思う時間はいつですか?と。
タマ:「俺の場合はね、大体ね、夜の8時くらいか……」
アキ:「逆にさぁ、タマ、哀しくなる時間ってない?」
タマ:「哀しくなる時間」
アキ:「ちょっと(話に)入ったけど」
タマ:「哀しくなる時間?」
アキ:「俺はね、日曜の7時くらいっていうね」
タマ:「なんか哀しい」
アキ:「哀しいじゃろ? そうそう」
タマ:「朝はね、朝はすごい嬉しいんよ」
アキ:「そうそう。日曜ってね」
タマ:「朝の10時ぐらいを越えると……ま、哀しくなってくる」
アキ:「なんかね。わかるわかる」
タマ:「多分あれじゃね、学校行きよった頃のトラウマじゃね」
アキ:「そうやの」
 うーむ、アキヒトの乱入(?)によって、話題が180度転換してしまったわ。

 『飛び出せ! 空想科学少年』のお時間です。
ハル:「あの、このコーナー、やっててわかるように、あの、
    あんまり広がらんかったら、どんどん次行くけね
 そういえば今日からタマちゃん頑張るんじゃなかったっけか。
 まずは「未来の耳かき」について。
タマ:「ね、それ進化するの、耳かきって?」
 アキヒトとハルイチは、昔ピンセット使ってたとか。
 ハルイチが前に、綿棒に粘着テープのようなものがついた耳かきを
使ってみて、機能的には優秀だったけど、気持ちよくはなかったそうで、
未来の耳かきは、気持ちよさを追及するのか機能を追及するのか、という
話になってます。
 アキヒトは機能を追及したいそうだ。
 トンネルを掘る機械の技術を導入して、形状記憶合金のようなもので
耳の形にあわせた機械をつくるんですって。
アキ:「それでもう、どんどんこう穴を掘るように、こう、もう、へりをこう、
    耳の中のへりをぐるぐる回転しながら、もう……」
タマ:「血だらけになりそうだな
アキ:「それがうまいことなっとんよ」
 はあ。確かに血だらけにならんのだったら、機能的にはよさそうかな。
 おっ。続いてタマちゃんが名乗りをあげました。
ハル:「え、嘘ぉ?」
 2番手を取られて、ちょっとハルイチ焦った声(笑)
タマ:「やっぱね、耳言うたら、もう、俺らポルノで言ったらもう、粘土じゃん
ハル:「わしのやつか(^^;」
 あ、耳に粘土つめたっていう逸話ね(笑)
タマ:「ハルイチがこう、昔ちっちゃい頃、耳に粘土入れてとれんなったやつ。
    あれね、違う。あれ、正解だったんよ」
ハル:「正解だったんじゃ?」
タマ:「粘土、正解」
 粘土を耳にいっぱいいっぱいつめて、抜くと。マッサージにもなるらしい(笑)
タマ:「あれ、正解だったんだよ、ほんまに」
ハル:「正解じゃったんじゃ」
タマ:「正解よ」
ハル:「……ごめん、全然今、君の……あの、受け答えができんの、わし。
    考えよんじゃけど」
 で、何を考えてたかというと、やはり耳かきは気持ちよさを追求すべきと
いうことらしい。
ハル:「やっぱりあるじゃん、あの……よぅ、バスタオルパブだとかさ」
タマ:「なんでキャバクラなんだ(笑)」
ハル:「あの、看護婦……何? ナースパ、ナースキャバレーだとかさ」
アキ:「ナースキャバレー……ナースキャバレー(笑)」
ハル:「わかんないけど。そうやっぱりこう、色んな用途に応じてあるじゃんか、
    その、ピンクサロンだとかさ、ソープランドだとかさ。色々あるじゃん。
    それも全部気持ちええわけじゃん」
タマ:「大丈夫か(^^;」
アキ:「多岐にわたっとるの」
ハル:「そん中に耳かきも入れる」
 それ、未来の耳かきはどんなものになるかじゃなくて、未来において
耳かきとはどんな存在になるかっていう空想ですわね。
ハル:「『社長。今日ちょっと、行きますか。耳かきパブ』 『いいねぇ、
    このところ行ってなかったねぇ』言いながらね。耳かきしてくれるん」
 タマちゃんは、「ほんま商売できそうだな」って言ってますが……まあ、
あればそれなりに客はつきそうだけどね。
 次の空想は、「未来で毎日やっていたら便利そうな予報とは?」。
 まずはアキヒトから。
 部長さんご機嫌予報ですって。
アキ:「それもう、色んなこう、要素を合わせて、例えば道路の混雑状況とか、
    天気だとか、あとまあ、景気がどうだとか」
タマ:「何重ねていきよんだ」
アキ:「そのみっつをリンクさせて」
タマ:「おまえ、いっこにしとけ、この野郎、おまえ」
 ああ、アキヒトってばいつも言われるそのつっこみ(笑)
 今日は珍しくタマちゃんから入ったねぇ。
アキ:「みっつをリンクさせて、その、部長さん、部長さん……あの、ご機嫌予報」
 アキヒトがしゃべり終わったかと思ったら、即座にハルイチが「はい!」と
2番手を主張。
ハル:「絶対最後になるの嫌じゃ」
 てなわけで、彼の空想は、レンタルビデオ貸し出し予報。
タマ:「なんじゃ、それ」
ハル:「あのね、あるじゃん。レンタルビデオで、あの、新作って、あの、1泊
    2日ってとこもあるじゃん。ね。で、どっち(のビデオ)にしよう、と思うじゃん」
タマ:「おまえ、エロビデオ限定じゃん(^^;」
ハル:「違う違う違う。エロビデオは……」
アキ:「大体7泊よ」
ハル:「新作でも3泊4日じゃん」
アキ:「あ、3泊4日か」
 己ら……(汗)
 ていうか、ハルイチはレンタルビデオで映画を借りることなんてあるのかしらねぇ。
 まあ、そんなわけで、2本のうちどちらを借りようか迷った時に、どっちなら
明日もお店にあるのかという予報だそうです。
 このビデオが貸し出される確率は50%です、とかね。
 そこから、天気予報の雨が降る確率が50%っていうのは、あれは
どういうことなんだ、という話に移りました。
 そしてさらにアキヒトが、先日鹿児島で見た天気予報の話をしてます。
アキ:「『くもり、時々雨です』、とかって普通言うじゃん。鹿児島はね、
    『雨が降ったりくもったりします』みたいなこと、ほんまそういう
    言い方するのよ、マジで。深夜のやつ。おかしいなぁ思うて、
    ぷって笑ってしもうたけどの」
ハル:「わしでもできるわ、いう話よの。はい、タマちゃん」
 はーい、真打ち(?)タマちゃん登場。
タマ:「真面目に話すわ、もう。その……あの、みんな成功したいと
    思ってる人たちが、このリスナーにも多いと思うけ、やっぱね、株」
 株の予想っていうのは、すでにあるんじゃないのか?というアキとハル。
ハル:「言ったら、競馬新聞みたいなんで、勝つか負けるかみたいなの
    予報してる人がおるんじゃないの?」
タマ:「じゃけ、それはね、あれはもう一般的なやつじゃろ? 基本的な。
    そういうんじゃない。そういうんじゃないの。裏でちゃんとすごいのが
    あるの。大体」
ハル:「それは……それはもしもタイムマシンを手に入れたらみたいな
    話じゃないんか」
タマ:「違う違う。そのね、すごい、上層部の方で、その、ここしか知らない
    秘密をもう、今こう、握っとるけ……」
ハル:「タマ」
タマ:「公表するんよ!」
 タマちゃんキレた(笑)
ハル:「タマ。変えてもええよ。予想を」
「今、カットしてほしいね……」という小さな声が聴こえます(笑)
ハル:「カットはしません(笑)」

 お知らせの後は、タマちゃんが『101回目のプロポーズ』だって。
タマ:「おまえ、『ごめんなさい』はNGワードぞ、こら」
 NGワードっ。懐かしい響きだぁ。
アキ:「どういうことなの(笑)。断るなっていうことか」
 あ、そういうことか。
ハル:「おいおい。なんで倒れとんだ
 あら、今しがた、鈍い音がしたと思ったら、タマちゃんが倒れた音かい?
ハル:「でもまあ、相当、相当せっぱつまったんはわかるよの。もう100回も
    プロポーズしてもうたけ、言うことなくなったんじゃろ。ようわかる」
 プロポーズは男からしたいか?という質問がアキヒトから出ました。
 タマちゃんはどっちでもいいそうだ。
 ハルイチは……
ハル:「やっぱねぇ、えーと、あの、海が見える丘公園で……」
アキ:「海の見える丘公園で」
ハル:「さらっ……さらっと、もう、さらっとスマートに、もう何気なーく、
    『みそ汁をつくってくれ』」
アキ:「古いなぁ、それ。『みそ汁』(^^;」
ハル:「やっぱ、そういうのが憧れじゃね」
アキ:「俺より先に……あの、寝てはいけないよ、とかね」
 『関白宣言』かい。俺より後に起きてもいけないのね(笑)
ハル:「『へっ? ……うん』。その間も大切。
    『ええよー』いうの、ダメね。『ええよ、ええよ』」
アキ:「軽いもんの」
 でも今時、『みそ汁つくって』がイコール プロポーズだと気付く子も
なかなかいなさそうだよねぇ。

 『お言葉ですが』のコーナーです。
ハル:「早速リスナーの皆さんのおハガキをおた……お便りしましょう。
    何言ってんだ、僕は」
 大丈夫かぁ。
ハル:「『ハルイチさん、こんばんは』。こんばんは。……これなんでラジオって
    『こんばんは』って言うたら『こんばんは』って絶対言うよね」
 そうですね。どうしてなんですか、ハルイチくん?
 男の人に「可愛い」っていうのは誉め言葉になるのかどうかというハガキです。
 可愛い時には可愛いって言うべき、というハルイチ。
 ただし、何に対しても『可愛い』を使うわけではなく、正しい形容詞を普段から
使うべきというお話です。
ハル:「この『可愛い』一言ですべて、えーと……片付けられるのは僕は嫌いだし、
    ま、タマは可愛いけどね
 横から、タマちゃんの「何。……ヒゲはやしとる」という抗議(?)の声が
聴こえます(笑)
 でもタマちゃんは可愛いと思うさ、私も。
 次のハガキは『オリジナルラブ』という言葉についての考察。
 『ヒトリノ夜』にあったね、そういう言葉。
 ハルイチは歌詞の細かい注釈、解釈は話しませんとのこと。
ハル:「それは、僕には僕なりの解釈があるし、それを話してしまうと
    その、僕が思いもよらなかった解釈で広がっていくものが、
    そのね、僕だけの解釈になってしまう。それが広いか狭いかは
    別にして、もっと言葉って広がるもんだから」
 確かに歌詞を書いた本人がどういう意味で書いたのかは知りたいけど、
それを知ってしまうと、そのイメージで限定されちゃうものね。
 歌って、受け取った人が自分の中でそれぞれ独自のものにできるのが
醍醐味じゃないかなぁとは、なんとなくだけど思います。
ハル:「最後に、これはね、ちょっと……あれなんですけれども……
    あれなんですけれども……『あれなんですけれども』って
    どういう意味じゃろうの?
 アキヒトとタマちゃんの苦笑が聴こえてきます。
ハル:「最後に結論がめんどくさなった時に、『あれなんですけど』って
    言うよね、絶対ね。それもいけないと思います」
 さて、最後のハガキ。「自由」について。
 ……ああ、思わずレポ書くの忘れてハルイチの話に聴き入ってしまった(汗)
 いえね、前に私も考えたことがある話だったので。
 ハガキの内容は「自由」というものは本当にあるのかということだったのですが、
まあ、それについて語るのは難しいということ。
 ただ、たまたま今ハルイチが読んでいる、司馬遼太郎の『峠』という本の中に、
日本で初めて英語を習うという場面が出てきたそうで。
 そこで、英語の『FREEDOM』という単語に日本語の『自由』という言葉を
あてはめるというシーンがあったのだとか。
 そうなんだよね、物体とかの名称はいいとして、感情をあらわす言葉を、
他民族の言葉同士つなぎ合わせるって、それはもう感性の作業だよね。
ハル:「それってね、言葉としてものすごい、すごい作業だなと思ったので、
    ただ『自由』っていう言葉が入ってたので、これを選んでみました」
 『自由』については、また語る時があれば語りたいそうです。
 けど、壮大すぎるテーマだよね。

 ラストは『オトヒト』コーナー……のはずなのですが。
 本日は新曲について語るコーナーと変貌しております。
 『アゲハ蝶』ですね。
タマ:「今回はまた、こう、今までになかった要素でもあるけど、
    今回、エレキギターがまず入ってないよね」
ハル:「入ってないねぇ。入れるとこがなかったねぇ。びっくりしたねぇ
 ガットギターとアコギをたくさん使っているそうです。
 民族的な楽器やパーカッションが色々入って、生の要素が強い曲だとか。
ハル:「これ、いっこね、ちゃんと断っとかんといけんし、これを断ると、この
    『アゲハ蝶』っていうのの曲の僕らの思い入れがわかるとは思うんだ
    けれども、ライヴでずっとね、あのー、『新しい曲聴いて下さい、「狼」』。
    この『狼』っていう曲も3曲目に入ってる。その、ライヴに来てもらった人は
    聴いたかもしれないけども、『狼』っていう曲。それはね、えっと、みんな……
    僕ね、こ、細かーい言葉だけど、「新しい曲」って言ったんね。「新曲」、
    ニュアンスの問題だけど、「新曲」って言うたらなんか「出しますよ」いう
    感じじゃけ。で、実際にツアー始まる前のリハーサルでは、ま、『狼』が
    タイトルチューンかなと思ってたんは確か。そん時に『アゲハ蝶』っていうのは
    デモテープの段階でしかなかったから、『狼』をタイトルチューンにして、あと
    2曲入れて、って思ってたけれども、まだ、その迷いがあったわけじゃなく……
    迷いって言うよりは、『アゲハ蝶』っていう、まあ、今となっては『アゲハ蝶』に
    なった曲、その曲があったから、それの可能性ももうちょっと広げてみたいなって
    思って、えーと、ツアー中強行スケジュールで、えっと、レコーディングをして、
    結果的に……だからその、そうやってだから、『狼』も「新曲」とは言わずに
    「新しい曲」って言いよってね。で、結果的に『アゲハ蝶』がタイトルチューンに
    なったので、ま、そういう意味ではこだわった、こだわったというか、ぎりぎりまで
    いいものをつくりよった。そういう意味でできたのが『アゲハ蝶』だから」
 ああ、やっぱり最初は『狼』がメイントラックになる予定だったんだ。
 「新曲」と「新しい曲」という言葉づかいのこだわりはさすがと言うべきかな。
 でもファンはね、やっぱり『狼』がメイントラックだと思ってたのよ(^^;
 そしていよいよ初お披露目……ですが。
 あああっ、見事にラストの5、6秒しか聴かせてもらえなかったよ、ネットじゃ(涙)
 せめて前奏も聴きたかった……初聴きでいきなり後奏か……うーむ。
 なんかこう……頭の中に感想というか、曲のイメージが浮かぶような
浮かばないような。
 さすがにこれだけじゃ、うまく言葉にできないや(^^;

 はい、エンディングです。
 ハガキの宛先紹介をふられて、宛先より先に「来週はもっと面白いです」と
言うタマちゃん。いきなりどうしたんだい?(笑)
 そしてタマちゃんの宛先紹介に続けて、ネットラジオや番組のBBS、
メルアド等のお知らせをするハルイチでしたが……
ハル:「携帯やPHSからも送れますから、気軽に送ってきて下さい。
    僕たちも書き込みます」
アキ:「はい、えー、ここでまあポルノグラフィティからのお知らせとしまして……」
ハル:「そして、インターネットでもこの番組が聴けます」
アキ:「あ、ごめん」
 さっきもハルイチ、インターネットでも番組聴けるって言って、bayfmの
URLは言ったけど……
ハル:「bayfmのHPから『限界ポルノラジオ』をクリックして下さい」
 そう、これだ。このセリフ、言わなかったもんね。
アキ:「はい。ほんまにごめんなさい。先走ってしまいました
ハル:「僕も忘れてました、今
 では、お知らせ。
 あ、16日の野音のことだね。
 天気よければいいねぇ。
アキ:「はい、ということでね、えー、今週は大阪から、えー、
    お伝えしましたということで、えー、お相手の方は、
    ポルノグラフィティのボーカル、アキヒトと」
ハル:「えーと、来週も多分タマはあんまり変わらないだろうと
    思っているギターのハルイチと」
タマ:「いや、ちょっと真面目な話そろそろしないとやばいなと
    思っています。ベースのタマでした」
 今日の『オレ、タマ』はなんてったって「大橋巨泉」だったもんね(笑)
 でも『空想科学少年』あたりは、いつもよりはなかなかいい感じで
しゃべってたと思うけどな。

010611 (MON)  限ポル 第102回             update010613 (WED)

 生クリームをメレンゲにするのがいちばん早い人はって……これは一体
どういう質問じゃ(汗)
 ま、メレンゲって卵の白身をだわね。
 この質問聞いた時のアキヒトの笑い方がすごく好き。
ハル:「これはわしが早いに決まっとるよ」
アキ:「のぅ」
ハル:「タマの誕生日、毎年……」
アキ:「のぅ。ケーキつくるけのぅ」
ハル:「3年連続」
 タマちゃんが「いやいや……」と苦笑してます。
 でもハルイチは去年のタマちゃんの誕生日の時だっけ。日記にも書いてたよね、
そろそろバースディケーキが焼ける頃だって(^^
ハル:「去年タマにあげた時に、『ちょっと甘いのぉ』言われたけ、
    今回はビターチョコレートケーキじゃったけどね」
 そこでタマちゃんが一言。
タマ:「ディレクター、タニワキさん。ちょっと質問考えてよ
 確かにすごい質問だわね。
 さあ、ジャパンツアーも終わりまして(このラジオの収録時として)、メンバーは
皆、淋しさを感じているようですね。
 はじまる前はすごい長丁場だなぁと思ってたのにねぇ。
 雑誌のライヴレポートに載せる写真を見てても、懐かしさと淋しさを
覚えるというハルイチ。
ハル:「タマが、『おい!おい!俺カッコいいけ、来い!』」
アキ:「写真チェックしてね」
ハル:「あ、ほんまや。タマカッコええわぁ(笑)」
アキ:「そうやのぅ。見よったよね」
タマ:「しかも影が多いし、なんか。雰囲気もんなんよの」
 でもでも、ほんとに雑誌に載ってるの見てると、タマちゃんカッコいいのよね、
ライヴの時の写真。特にこないだのB-PASSなんか秀逸。
 しかし自分でそう言ってメンバーに見せちゃうタマちゃんてば……素敵(笑)

 『限界キーワード』は本日ハルイチくん担当。
 ポルノの曲の作詞はハルイチがしているものが多いけれども、ライヴで
アキヒトが歌詞を間違った時などにはどう思いますか、という質問です。
「なるほどね」と相槌を打った後、「あ、わしが入ってっちゃいけんか。ハルイチの
『限界キーワード』じゃ」と引っ込むアキヒト(^^;
ハル:「えーとね……ま、気付かないこともある。僕が覚えてないこともある。
    大体覚えと……覚えとる時は……『岡野くん、何しよるんかな』って
    こともあるけれども、えーと、楽屋でアキヒトの『愛なき…』とかをこう、
    鼻歌で歌いよったら、わしがまったく歌詞を覚えてないことに気付いて、
    ま、そんなもんなんかいなと思う時もあります」
 でも岡野くんはボーカルなんです……
 ライヴの時の歌詞間違いは、ファンとしてはそれはそれでライヴ感があって
いいなとも思うんだけどね。そんなしょっちゅう間違うわけじゃないし。

 『オレ、タマ』、今日は3人構成。
 ジャパンツアーの感想特集です。
アキ:「じゃあ、どうしましょうか。僕からいきましょうか?」
ハル:「えーと……」
タマ:「じゃ、ハルイチくん」
ハル:「おっちゃんからいこうか。おっちゃんからいこうか。
    ギターのハルイチです。皆さんよろしく」
 そうか、モヒカンにヒゲ面はついにおっちゃんと呼ばれる域に達したか。
 あ、また言ってる。『狼』のことは「新曲」じゃなくて「新しい曲」って言ってたって。
 というのも、感想のハガキで、ライヴで聴いた新曲の『狼』が絶対に1位
間違いなしと思いました、ってのが来たから。
 だからねぇ、ハルイチくん。いくら「新しい曲」って言ってても、ファンは
『狼』が今度のメインタイトルだと思ってたんだからしょーがないのよ。
 その辺はちぃと勘弁してくれや。
 ポルノファンじゃない人をふたり誘って、帰りに「すごく楽しかったよ、
誘ってくれてありがとう」って言われたっていうハガキもありました。
 それって嬉しいよねぇ。メンバーも嬉しいだろうし、うちらファンも嬉しいね。
 あ。『狼』がかかってる。
 ていっても、間奏ちょこっとだけね、ネットで聴けるのは。
 今度のANNSでかけてくれるのが楽しみだぁ。

 『空想科学少年』はまず、「未来でのタクシーの止め方」について。
 ハルイチが、「選んだ自分らが自虐的なハガキです」と言ってますが、
ハガキにも「ああ、でもこれ、話がふくらまなさそう」って書いてあるみたい(笑)
ハル:「やかましいわ」
アキ:「そのとーり」
 ではアキヒトから空想タイムスタート。
 未来では踊りながらタクシーを止めるらしい。
アキ:「まあ、普通の踊りじゃいけんわね。普通にこう踊るんじゃなくて、
    なんかテーマをもって。えー、例えばドリフ大爆笑の最後の踊りとかね。
    エンヤーコラヤみたいなね。あんなの想像しながらしたりとか、あのー、
    あるじゃないですか、あのー、リオのカーニバルじゃないけども。
    ちゃんとあれも、ああいうコスチュームを下に着といて、ばっと脱いで、
    こう、ぶるぶるして、止めにゃいけん」
 ……私がタクシーの運転手なら、そんな客の前では車は止めん。
ハル:「ものすごい、一番手じゃけ、気楽な顔して言うたよの」
アキ:「そうだねぇ、うん」
 お次はハルイチの番。
 今は片手をあげて「ここ、ここ。はい、止まれ止まれ」って感じで車を止める
お客さんの方が偉いけど、未来はタクシーにお願いして止まってもらうそうだ。
ハル:「タクシーの台数が人に対しては全然足りんけ、頭さげるの」
アキ:「頭をさげるんじゃ」
ハル:「すいません。乗せて下さい」
アキ:「一礼じゃ」
ハル:「お願いします」
 すごーく当たり前っていうか、やたらと現実的な感じもするけど。
ハル:「はい、タマいけ。次は優しいの用意しとくけ
タマ:「ああ、そうか」
 てなわけで、タマちゃんの空想としては、まずタクシーを止める場合は
サングラス着用とのこと。
タマ:「で、(タクシーが)来たなと思ったら、しゅっと取って、またしゅっとかける。
    の? そうすると目線が一瞬強いじゃん。一瞬しか目線がないけ」
 その一瞬で運転手と目が合えばいいがな(^^;
タマ:「ま、俺はこういう感じ」
ハル:「あれ?」
タマ:「いや、もう、どうせい言うんじゃ、これ」
アキ:「だっふんだ、って言うたら止まるとかさ。それともアイーンって言うたら
    止まるとか」
ハル:「わしらもこういうとこ、ちゃんとこう広げるようにならんとの
アキ:「確かにね」
 しゃべりも確かに上達するに越したことはないけど、別にそこを無理して
目指さなくてもいいんだけどねぇ。バンドマンなんだし。
 ま、でもラジオのパーソナリティ任されてるからにはしょうがないか。
 次は「未来の辞書」について。
 アキヒトがまた一番手。
 未来では情報量が増えて、色んなことを知りたがるだろうというのと、
なんでも全自動になるだろうという前提の元、例えば飛行機の運行も
全自動になり、フライトアテンダントもいなくなるということで、
アキ:「じゃあ、昔、こういう会社があります。昔、綺麗だった、こう……
    フライトアテンダントの順位。やっぱJALがいちばんだったね、みたいな」
ハル:「一枚……一枚で終わってしまうじゃないか」
アキ:「終わってもええんよ。そういう細かいのが載ってもええんじゃないかと」
ハル:「あー、なるほどね。なるほどね」
タマ:「やっぱ、ないやつ。ないやつよ。わし」
アキ:「一番って気楽じゃわぁ
タマ:「タマ」
ハル:「はいはい」
アキ:「最高。一番最高」
 一番手はとりあえずなんでも言っとけって感じかな(^^;
 で、二番手にタマちゃんが名乗りをあげてますね。
タマ:「あのね、やっぱ、ないやつよ。皆ね、盲点があるはずなんよ」
ハル:「え、なになに?」
タマ:「辞書にする、絶対辞書になるべきもん、ある」
アキ:「ほう」
タマ:「クリップ」
アキ&ハル:「クリップ?」
アキ:「どういうことですか」
タマ:「あの、クリップってあんま……」
ハル:「今おまえ、見たまま、見たもん言うたろうが
    絶対どこか、この辺にクリップあるはず」
 タマちゃん、ネタに困ると、とりあえず目に入ったもの言うからねぇ(笑)
 クリップっていうか、雑貨に関する辞書ですって。
 クリップは知ってても、種類が色々あるのは知らないから、説明とともに
それらを載せるらしい。
アキ:「あー、でも挟むっていうのが、もうすごく主な動作のひとつじゃないの?」
タマ:「……そらそうよ。そんなもんおまえ、ほんじゃおまえ、あの、今の……
    なんじゃろ。……え?」
アキ:「なんだよ」
タマ:「いや、まあ(^^;」
ハル:「はい」
アキ:「つっこんじゃいけんのだね、これね。あんまり(笑)」
 ではハルイチで締めです。
 辞書というか、マニュアルということで、
ハル:「全世界の女の子の口説き方」
アキ:「はー、なるほど」
ハル:「あるじゃん、あの、ヘアチェックとかで、YES、NOでこう、あったりするじゃん」
アキ:「はいはいはいはい」
ハル:「朝起きたら、抜け毛が増えている。YES。とかってあるじゃん。ね。
    あの、それで、色んな言葉で、ま、これで辞書の役目は果たしとるね。
    色んな言葉で、例えば、タイ語かなんかわからんけど、どこでも一緒、
    一緒だと思うんよね。『今、何してるんですか?』って言うたら、ま、
    答え方って4種類か5種類しかないと思うんよ」
 で、その相手の答え方でフローチャートをたどっていくということだね。
 相手がこう答えたら、こう攻めろ、みたいな(笑)
アキ:「なるほど。例えばイタリアの人だったら、こう口説きなさい、みたいなことか」
ハル:「そうそうそうそう。それがもうどうせ人間なんて、そんな単純なもんじゃけ、
    大体こう言ったら、(返事が)5パターンくらいしかないんよ。あのー、何?
    渋谷の街で女の子に声かけて、『今何してんの?』って言うたら、
    『法事で』って言う奴おらんじゃん」
アキ:「おらんなぁ」
ハル:「基本的に」
アキ:「確かにおらんと思う(笑)」
タマ:「ごく稀だと思う」
 てなわけで、こういう人種のこういう返事にはこう返せば、必ず部屋まで
誘えるというマニュアル辞書ということですね。
アキ:「フランス人の方は、ちょっとそっち系の人はなんかこうしたらええとか」
ハル:「そう」
アキ:「スカンジナビア半島の人はこうしたらええとか」
ハル:「そう!」
アキ:「なるほど!」
ハル:「そう!」
アキ:「それなら辞書に載ればいいね!」
ハル:「おいしょっ!」
 勢いで無理やり締めたな。
ハル:「このコーナーってパスないの?
アキ:「んー……ないっ!」
タマ:「お腹痛うなったもん、今」
アキ:「いやぁ、大丈夫でしょう」
 何がどう大丈夫なのか、今いち不明。
アキ:「これ、一番手を誰が取るかっていうのは、すごくね、大切なこと」
タマ:「いいね」
アキ:「もう、思いついたことぱっと言うたら、一番て気楽で?」
タマ:「何気に、こうさり気に、あ、一番目の奴、許されとるもん」
アキ:「そうそうそう。『限界ポルノラジオ』じゃけね、そこら辺も
    オッケーだと思います」
 ハルイチ曰く、「先手必勝」なんだってさ、このコーナー(^^;

 お知らせの後はタマちゃんが自分のミドルネームを大発表。
タマ:「白玉・ポニーテール・雅己
 ポニーテール……じゃあ、白玉・P・雅己なのか(汗)
アキ:「さて(笑)」
タマ:「おまえの、これ、めちゃめちゃセンスぞ、おまえ?」
アキ:「いやぁ……まあ、センスはいるね」
 何故ポニーテール? タマちゃんプライベートじゃポニーテールするの?(^^;
アキ:「なんでポニーテールなんですか」
タマ:「い、い、いや、もう、わからんわ」
アキ:「インパクトか」
 どもってるあたりをハルイチにつっこまれてます。
タマ:「頭に『スクールウォーズ』しか出てこんかった」
アキ:「『スクールウォーズ』、ポニーテールか?」
タマ:「いや、わからんけど」
アキ:「『ポニーテールは振り向かない』じゃなくてか?」
 そう、どっちかったらそれだよねぇ。
タマ:「そうそう、そう、『スクールウォーズ』からそれに発展してったの」
 なるほど、伊藤かずえ繋がりか(笑)
ハル:「じゃあ、タマと親しくなったら、ポニーテールって呼んでもええんじゃ」
アキ:「そうそう。ポニーテール」
タマ:「ノーノーノーノー。ダメダメ」
 なんだ、ダメなのかぁ。

 『お言葉ですが』のコーナーになると、ハルイチはしゃべり方変わるよね。
ハル:「このコーナーになると何故かテンションがさがるんですけどね。
    テンションじゃなくて、こう、語気がさがるんですよね。……語気?
    こういうコーナーしよるとね、この一言一言が間違っとったら(って)、
    すごいどきどきするんよ」
 というわけで、ひとつ小話。
 前にライヴで、「午前2時に公園で黄昏とったらさぁ」って言ったことがあるらしく、
それはそれでちゃんと皆に意味が伝わるだろうに、自分でこんなコーナーを
担当しているものだから、つい黄昏の語源について考えてしまったりするらしい。
ハル:「黄昏っていうたら、えーと昔、夕方くらいで電柱もないほどの昔に
    あっちから来る人の顔がわからんけ、『誰そ彼(たれそかれ)』、じゃけ、
    誰、あれ、あの子は誰?っていう時に黄昏っていう時期ね。わかる?」
 はい、わかります。黄昏の語源はそうですね。
ハル:「でも今のは……意味は転じて、ちょっとこう、まったりしとる状態のことを
    黄昏っていう理解もできるんじゃけど、なんか間違った言葉を使ってるような
    気がして、前のジャパンツアーの時のMCでちょっと一回焦ったことがあります」
 さて、ではハガキ。まずは敬語についてです。
 ハルイチが言うには、「大体でいい」。
ハル:「ま、ある程度の謙譲語とか尊敬語とか、丁寧語か。ま、それくらいの……
    ある程度ね。ある程度。これ難しい言葉ではね、やる必要はないと思う。
    必要……ま、必要がある人はやりゃええんじゃけど、その、社会に出てね、
    そんなんで別に……怒る人も……おるとこに行ったら勉強すりゃええし、
    大体怒る人おらんし、そういう奴、そんな器量の狭い人は、あのー、付き合うな。
    最近年下のマネージャーのタナセに『おい、タナセ』って言うたら、『あん?』って
    言われたけね。わしはそれでも怒りませんでした
 そういうオチかい。
 まあ、あまりね、非常識過ぎるんじゃない限りは怒る人はいないよ、確かに。
 私も働いて6年ちょっとたつけど、今だに正確な敬語は使えない。
 ただ、自分で自分が恥ずかしかったりする時はあるからね……最低限は
使えた方がよし。まあ、そんなの働いてりゃ嫌でも身につくよ。
 敬語が使える使えない以前の問題がある人の方が世の中には多いしな。
 次のハガキはメールでの文章について。
ハル:「わし、メールでいちばん嫌いなのが、『(笑)』」
 ああ、それは前にどっかで聞いたことがある。
 ユーモアとかは会話の中に何気なく入っていて、相手にわかるのが
正しいんじゃないかということで。
 まあ、「ここで笑え」ってなノリでは確かに使いたくないですね。
 私がそれを使うのは、「私はここで笑ったよ」「私はこれが面白かったんだ」って
いうのを伝えたくてなんだけど。
 もしくは文章だけで誤解されたくない時。怒ってるわけじゃないよ、とか。
「怒ってるわけじゃないからね」ってわざわざ書くよりも、文末に(^^;)って
ひとつつけるだけで、すとんとその意図が通じる時があると思うんだ……けどさ。
 ま、自分の文章読み返して、あまりにも頻繁に(笑)とか(^^;)とかが
使われてるのを見ると、ちょっとね……自己嫌悪には陥りますね。
 ちなみに私は「(笑)」よりも、ら抜き言葉の方が好きじゃないです。
 ハルイチとは逆だね。
ハル:「このコーナーにもらいよるメールにもね、(笑)とか(爆)とかね、
    あるんじゃけど、『私、最近ハルイチさんがめっちゃカッコいいと
    思ってるんです(爆)』って、どういうことなんいう話じゃんのぉ?」
 あ、それは確かに使い方間違ってるわぁ……
ハル:「それは冗談なんか冗談じゃないんか、その、適当にね使うのはね、
    いや、文章として一文字二文字とか一センテンスを増やすだけで、
    それが明らかに冗談だって相手に伝わるような文章はつくれるし、
    ま、その辺も磨いていっても、この……いいんじゃないかな」
 それには賛同。
ハル:「ということで、このハルイチの『お言葉ですが』のコーナーでは
    言葉にまつわるお便りをお待ちしています。『(笑)撲滅キャンペーン』も
    実施中です、括弧笑。ぷっ」
 自虐的ぃ。
 あ、『別れ話をしよう』がかかってる……これまたなんか今までにない感じの
曲に聴こえますね。フルで早く聴きたいです。

 おや、『オトヒト』コーナー、いきなりギターをかきならしてますね。
アキ:「別にギター持ったからってね、別に曲が始まるわけでは
    ありませんよー。ただ弾いただけです
 100回記念ソングのキーワードが色々と送られてきたらしいですね。
「セーラー服を着たアキヒト」ですか……以前、限界企画の罰ゲームで
着させられたのですね……それはどうせ着るならラジオでじゃなくて
テレビでがいいなぁ(笑)
アキ:「確か着たねぇ、確か。なんでラジオなのにそんなセーラー服なんか
    着にゃいけんのだっていうね、すごいね、不条理な話でね、これね。
    おかしいです」
 いや、じゃあ、テレビとか雑誌なら良かったのでしょうか……
 というか、限ポルって基本的に「それ、ラジオでやる意味あるの?」ってのが
売りだったりしません?(^^;
 あ、どうして最近は限界度の発表がないのかという質問が来てますね。
アキ:「はぁ。確かにそうやね。あのー、何%か知りたい、よね、みんなもね。
    でもね、これ、何%かっていつもタニワキさんに訊いとったんじゃけども、
    あの、厳しいのがきたらね、俺ら落ち込むけぇね、あのー、そういう
    弱いポルノグラフィティがおるんでね、やめました、これ。
    えー、哀しいんで。はい、そんな感じ」
 それでやめたんですか? 弱気だなぁ(^^;
 キーワードに「マネージャー棚瀬浩介さん」を入れなきゃという意見も
届いています。それはそうだねぇ。タナセくん、頑張ってるもんね。
 で、100回記念ソング、「例えばこんな感じのは?」とやっておりますが、
ま、これらもまたネットなので飛ばされております。
 しかし、こういう即興でつくった歌でも著作権の関係があるわけ?
 なんか不思議。ただ単にそういう明確な決まりがまだないから、
とりあえずすべてカットしてるんだろうけどさ。
 そこでアキヒトが1曲目の時には「ね。ま、パクリはやっぱダメですね。
これはまあ、サザンオールスターズの曲ですから。パクリはダメだ」だと
自らつっこみを入れてます。
 さらに2曲目の後には、こう申しております。
アキ:「はい。これもパクリですね。えー、2回同じのをやってしまうと、
    これ、つっこむ人がいなかったら誰も成立しないんでね。
    自分でつっこまなきゃいけなくなるんで、大変なことになると
    いうことですね。えー、これもまぁ僕も成長したかなと。
    100回やってたら成長したな、みたいなことでしょうか(笑)
    さっぱりわからんけどねぇ、はい」
 アキヒト、「さっぱりわからん」っていう自分つっこみ多いよ?

 今日は『アゲハ蝶』のカップリング2曲をオンエアしたということで、
感想等も募集らしいです。
ハル:「なんだっけ。カップ、カップリングナンバー、『限界ポルノラジオっていう
    名前は嫌だな』って……聴いて下さい、『限界ポルノラジオっていう
    名前は失敗したな』」
アキ:「いつかそういう……いつかそういうカップリングナンバー、
    できるかもしれませんけどね」
 いや、できないだろう(そりゃそうだ)。

010618 (MON)  限ポル 第103回             update010620 (WED)

 いちばん長風呂で身体のすみずみまで洗わないと気がすまないのは
タマちゃんらしい。見事にアキヒトとハルイチの声が「タマ!」ってハモったもんね。
アキ:「はーい、えー、今夜も始まりました、ポルノグラフィティの
    『限界ポルノレディオ』」
 おや、随分と英語チックな発音やね。
アキ:「えー、あ。勝手に名前変えちゃいけんね。『限界ポルノラジオ』」
 さて、冒頭の質問に関してですが、もうアキとハルからは「タマでしょう」と
断言されております。
タマ:「違う、長いけど、すみずみまで(洗っているわけじゃなくて)……
    わいね、ゆっくりやるんよ」
ハル:「ゆっくりすみずみまで洗いよるんじゃろ?
    おっまえ、長いよのぅ、ほんまにの」
アキ:「長い長い」
 タマちゃんは、座ってゆっくりシャワーを浴びてたりとか、髪を乾かすのとかで
時間がかかるんだと弁明してます。
ハル:「何? 長風呂ってレッテルは嫌なの?」
タマ:「違う。ちょっとフィーリングが違う
アキ:「フィーリングが違うんじゃ(笑)」
ハル:「長いのはタマやね、ほんじゃ」
 お風呂タイムは長いけど、別に身体のすみずみまでまめに洗っているわけでは
ないとのことです。  

 今日の『限界キーワード』はタマちゃん編。
 ……だけど?
タマ:「えっとね、これね、メンバーの皆さんに質問ということで、『できたら
    アキヒトさんに読んでほしいです』っていう、こう、メールじゃけど、
    3人でやりたいかなと思います」
ハル:「『アキヒトさんに読んでほしいです』」
タマ:「けど、俺が読みます
 なんのこっちゃ。
 で、本文はというと……おお、きたきた、久々に下ネタじゃん。
 自分のジュニアには名前がついてますか?という。
 これを「できたらアキヒトさんに読んでほしい」っていうのが、なんだか
いかにもって感じで笑えるねぇ。
タマ:「どう? 名前ついてる?」
アキ:「かちかちくん。いつもかちかちであってほしいから」
 わっかりやすー。
アキ:「子供にはそうじゃろ? うん、心優しい人に育ってほしかったら、
    なんか、優子とかさ。そうやってつける。それと一緒。かちかちくん。
    いつもかたくあってほしいなと」
ハル:「わしは……」
アキ:「たっての願い」
 わかりにくいギャグ、ありがとう。
ハル:「わしはもうちょっと親しいけ、『おい、おまえ』」
 それ、名前か?
アキ:「『おい、おまえ』じゃ。それもうフレンドリーじゃね。相当フランクな仲だという」
 友達っていうか、自分自身じゃないのか?
 ……やはり下半身は別人格なのか(笑)
ハル:「だいたい女の子にもこう、『おまえ』になってくるじゃない」
アキ:「おい、おまえ、って言うんじゃ。ああなるほどね。
    今日は頑張れよみたいなことね
ハル:「タマちゃんは?」
タマ:「俺、別に名前はついてないけど」
アキ&ハル:「ええっ?」
 いや、普通はついてない……んじゃないの?
タマ:「つけるとしたら、まあ……『頑張れよ』」
アキ:「あ」
タマ:「名前が」
アキ:「頑張れよ」
ハル:「元気くん、みたいなもんじゃ」
アキ:「元気くんみたいなもんじゃ。頑張れ元気くんみたいなもんじゃ」
タマ:「そうそう」
アキ:「それやっぱ、それやっぱ、こめられとるわけじゃね。親心として」
タマ:「こめとるよ」
アキ:「ああ、なるほどね。大きく育てよ、みたいなことじゃね
タマ:「こんなんでよろしい?」
 いやぁ、聴きながら「こいつら何言っとんじゃ」って思わず呟いてしまったよ(^^;

 はい、では続いて 『オレ、タマ』。
タマ:「えっと、ライヴも終わってね、あのー、何故かこう、休みなく、なんか急にまた
    違う、こう仕、ライヴから違う仕事のモードになってね、なかなか立ち上がり
    苦戦しよったりするんじゃけど……ま、あの、頑張ってるところです」
 新曲リリースだしね。
 ひとつ、面白いというか、ひっかかりのあるハガキがきてるとのことですが、
なんでしょうかね。
 何々、『タマちゃん怒らないで聞いて下さい』?
タマ:「『私、タマちゃん嫌いでした。タマちゃんのつくった曲も最近までは。
    だけど今は違います。その理由はライヴでした。生で聴いてみて、
    やっとタマちゃんの曲のよさがわかったんです』みたいな」
 それでタマちゃん自身のこともLIKEになったのだそうだ。
 ほっほう。なーるほど。
タマ:「うん、まあ、今 LIKE、LIKE止まりなんじゃけど、俺が。俺は。
    なんなんじゃろ(笑)」
 でも、ライヴに来てくれて、見直してくれたっていうのは、ある意味嬉しいらしい。
タマ:「うん、まあ、LIKE止まりなんじゃけど」
 随分そこにこだわってるな(笑)
 でも、タマちゃん嫌いだった人がライヴ行ってタマちゃんLIKEになるんだもん、
うちら元々タマちゃんLIKEな人がライヴ行ってさらにタマちゃんLOVEになるのは
当然と言えば当然よねぇ。
 タマちゃんは再び、こうしてライヴに来てくれて、評価してもらえるのは
嬉しいし、ありがたいと言ってます。
タマ:「ま、ちょっとひっかかるけど
 タマちゃん自身、昔、イカ天でブランキージェットシティが出てきた時は
なんだこれ?と思って嫌いだったそうなんですが、何枚目かのアルバムで
いいかもと思いはじめ、ライヴに行って最高にファンになったとか。
タマ:「ま、聴かず嫌いとかでさ、なんかこう、たくさん俺も、結構ね、あんまり
    こう、人からこう薦められて『あ、いいじゃん』とかいう時とかあったりとか、
    んー、結構あって……んー、なんだろうなぁ。ま、そのね、ライヴで見て
    すごいいい曲とか、で、CDで聴いていい曲とか、ま、なんかそんなのも
    そんな違いも多分あると思うんだわ。まあ、じゃけ、色々こう、なんて
    いうんだろ、こう、情報収集してもらえたらありがたいと思います」
 あるよね、普段聴かないジャンルの曲でも、友達のとこでたまたま聴いて
案外ヒットだったりさ。
 CDで聴いてて、「今いち?」って思ってても、ライヴで聴いたらすっごい
いい曲だぁって染みることもあるし。
 あ。『別れ話をしよう』がかかってますね。
 一部のメロディのとこしか聴こえないけど、なんか、微妙な……
聴いていて妙に胸騒ぎがするような感じ。危うい感じなメロディだね。

 さて、CM明け (いや、ネットじゃCMも入らんけどね)。
アキ:「ポルノグラフィティがお送りしてます、『限界ポルノレディオ』。
    あ、また間違えた。『限界ポルノラジオ』。はい、なんでそんな
    カッコつけて言う必要があるんじゃの
 この1週間の間に、何に影響されたんですかね。
ハル:「今回は自分たちに優しいのを選んでみました」
タマ:「ありがたいねぇ」
ハル:「先週ちょっと困ったのを選んでみたら、本当に困ったので」
 という、今日の空想タイム、ひとつめのお題は「未来の電話について」。
 アキヒトが「嫌だぁ」って呟いてるけど(笑)
 で、本日はハルイチが一番手を希望。
 テレビ電話が流行らなかったことについての考察から始まります。
ハル:「やっぱ、その、こっちがどんな服着とっても、何時でも、あの、
    面と向かって言えないことを電話で言える」
タマ:「まあな」
ハル:「それが電話っていうツールなわけよ。ね。ということで、
    どんどん機能はなくなるね」
アキ:「なくなる。ほう。というのは」
ハル:「え?」
アキ:「いや、あれ? あれ?(^^;」
ハル:「ある一定の部分を守るために電話は電話として昇華するのは
    もうここで終わりなんよ。じゃけ、電話のあれもあるじゃろ、携帯にこう
    あの、なんていうの、あの、カメラがついとって、それを撮れるやつ。
    あんな迷惑な話があるかいう話じゃんか」
アキ:「あれ、すげー迷惑ね、あれほんまに」
ハル:「あんなもんが全部に、あのー、基本搭載されたら」
 うーん、確かにあれは必要性を感じないけどね。
アキ:「そうそうそうそうそう。今、例えばさ、そのー、彼女とは他の合……
    女の子と合コンしよってさ、『今何してるかちょっと写真送ってよ』って
    言われたらどうする?」
ハル:「『あー、パチンコパチンコ』言いながら、パチンコ屋がまわりに
    なかったらのぅ」
アキ:「走ってのぅ。のぅ。走っていかなければ大変じゃわ」
ハル:「『本間さんと一緒、本間さんと一緒』って、本間さんおらんかってみぃな
アキ:「みぃよ、ほんまに。ひどい話で」
 わっはっは(笑)
 いや、男だけで写真写して、「男だけで淋しく飲んでるわ」とか言っとけ。
 あ、そこで、「じゃあ私も行くね」とか言われたらやばいのか(^^;
 てなわけでハルイチは自分の望みもこめて(笑)、電話は今のままでいいそうな。
 お次はアキヒト。
アキ:「これはね、シンプルですよ。あの、アンテナがあるじゃん。
    えー、アンテナ、まあ色々つけたら、ぴかぴか光ったりするんじゃけど」
 はいはい。あれが何? さんまさんが使ってるような指の形した棒みたいなのに
なってて、ボードを指し示したりするのに使えるようになると。
 ……それ、未来の電話じゃなくて、未来のアンテナじゃ(汗)
 ていうか、今でも下手したらありそうな。
アキ:「もう、課長社長部長には最高」
ハル:「携帯なのにアンテナが指になってる」
 だからそれ電話の未来かぁ???
アキ:「ああ、二番目までは楽じゃね」
 逃げとるよ。
 そして結局大変なのは最後のタマちゃんなのよね。
タマ:「真面目に話すわ」
 いいんですよ、真面目で。
 タマちゃんが空想する未来の電話は、絶対になくならないそうだ。
アキ:「うっそ」
ハル:「なくならんのか」
 どうやって?
アキ:「方法とかそういうことじゃないんじゃ」
タマ:「方法もあるよ」
アキ:「うっそ。どうやってなるんじゃ」
タマ:「その、人間のあるじゃん、その……皮膚感覚とか、その、匂いとか。
    で、そういう、あるじゃん、こう」
アキ:「『あるじゃん』(笑)」
タマ:「レーダーとして、感知できる」
アキ:「人間も犬みたいに自分のテリトリーがわかるように」
タマ:「そう」
アキ:「自分が電話がどこにあるかすぐわかる」
タマ:「ほんで、自分の身体から離れたら、もう自動的に消滅してくれる
 消滅していいんですか?
ハル:「消滅?」
タマ:「そう」
アキ:「消滅してくれるんじゃ」
ハル:「なんか、タイムボカンシリーズみたい」
 うっわ、なっつかし〜♪
タマ:「そう、完全に、いや、そら……その、うん。そう」
ハル:「それただ、縄つけときゃすむ話とか、そういう……」
タマ:「違う違う違う。もうそれくらい賢い」
 賢いっていうか……賢いけどさ。でもいいのか、消滅しても(^^;
ハル:「ああそう。『ご主人様から離れた。自爆〜』いうことになるんじゃ」
タマ:「状況判断ができる」
アキ:「なるほどね。あまりにも、あのー、離れ過ぎて、どっかわからんって
    ご主人様困ったら、ぼーんって自爆するんだ。最高」
ハル:「最高」
アキ:「すげーじゃん、それ。最高。タマ最高」
 ああ、ハルイチの息が何故か荒いわ(笑)
アキ:「そのタマの空想、すごいぜ」
 はい、あっさりとこの空想を捨て、次のお題に進むメンバーたち。
ハル:「『今日は未来の運動会について空想してほしいと思います』
     これ、簡単じゃろ」
アキ:「あ〜、未来の運動会ねぇ」
 未来における運動会の種目についてだそうです。
アキ:「え〜。これ優しく……ないなぁ」
ハル:「え、優しくないか、これ」
タマ:「ま、ある意味優しいかもしれん。幅があるけの」
 ではまたしてもハルイチが一番手。
 人には生まれつき足が遅いとかジャンプ力がないとか、そういう個人差が
あるので、そういう不平等なことはいけないと。
 てなわけで、内面で競うことにしましょうというお話です。
ハル:「でもそれもあんま漠然に競うと、もう、わからんじゃん。
    じゃけ……例えばね、まあ、第一種、ね……ニクヅキ選手権」
 アキとタマが苦笑してますが……肉付き? え? 身体の肉付きがいい人が
集まって競うわけ?
ハル:「そのものをどれだけ好きかいうたら、もう自分のことじゃん。
    生まれつきとかないじゃん」
 あ、ごめん。ニクヅキじゃなくてニクズキね。肉が好きな人のことね。
 ああ、びっくりしたぁ(^^;
 てなわけで、校内の肉好きが集まって、自分はこれだけ肉が好きだと
アピール合戦をするらしい。
アキ:「こんなついてんだよ。この乳のとこ見てみぃや、みたいなことか」
 あああっ、アキヒトも勘違いしてるわ(^^;
 なんかいつもラジオとか聴いてて思うけど、私が勘違いするとことか
何かを聞いて思い出す事柄とかって、大体アキヒトと一緒なんだよなぁ(笑)
 思考回路似てんのかしら。
ハル:「いやいやいや、肉。食う肉」
アキ:「あ。食う肉か。肉付きじゃないんじゃ(^^;」
 けど、これって「運動」会じゃないやん?(無粋なつっこみ)
 と思ってたら。
ハル:「精神的な運動会。ま、運動しないけどの。わっはっは
 出た、秘儀ハルイチ(ごまかし)笑いが。
 ではアキヒトの番です。
 人間は脳の30%しか活用していないということで、未来では残りの70%を
引き出すことのできる薬ができるそうです。
アキ:「それを小学生に打って、で、そしたら絶対100%の力を出せるわけ。
    じゃあほんまに100%の力で徒競走をしたら、誰が早いかってのが
    すぐわかる」
タマ:「それおまえ……薬じゃん」
アキ:「そうそうそう、じゃけど、皆平等なんよ。100%同士で。
    絶対皆100%になれる。100%でどれだけみんながこう、
    力があるかってのがわかる。すごい理にかなった」
ハル:「まあ、負けた人は立ち上がれんくらいショックじゃろうの」
アキ:「立ち上がれん。そうそう。やっぱ小っちゃい頃からそういう競争意識……」
ハル:「競争言うても、100パー出しとったら、これから頑張ってとか
    そういう話じゃなくなるわけじゃろ
アキ:「ないねぇ。それ確かにね」
 今の運動会より、さらにきついよなぁ。ビリになったらこの先の人生を
はかなんで自殺しかねんで?
 ラストのタマちゃんが言うには、今の運動会にはエンターティメント性が
ないので、テレビを見習ってほしいとのこと。
タマ:「あのー、あの、女だらけの水着、水、水中、えっと……水、水着水泳大会」
 そういう方面のエンターティメントかいっ。
アキ:「女だらけのやつじゃ」
タマ:「女だらけの。ま、男は下におるんじゃけど」
アキ:「騎馬戦の下にね」
タマ:「ほんで、心の広いやつが、ぽろっとやってくれたらええじゃん」
 誰がやるかっ(^^;
 ってことは、スクール水着は不可、ビキニに限る、みたいなことになるんかな。
タマ:「ダメじゃ。心にもないことを自分で言いよる……」
アキ:「大丈夫だって、タマ。面白かったって」
ハル:「面白かったって」
 何故そこでふたりして一生懸命タマちゃんを励ましてるんでしょうか。
タマ:「ちょっと倫理に反したものを……」
アキ:「大丈夫だって。倫理に反してるのは俺だって反しとる
 普段みんな反してるから大丈夫(笑)

 お知らせの後は、アキヒトが答える心理テスト。
ハル:「とびきり可愛い女の子があなたの目の前にいます。
    彼女のどこに目がいきますか?
    1.目。
    2.唇。
    3.胸。
    さあ、どれ?」
アキ:「2。唇」
 唇はなんなのかなぁ。
ハル:「ついでにタマちゃんも。なんかこの中であったら」
タマ:「んじゃ……目」
 目を選んだ人は、普通の恋で満足できるタイプなんですって。
 唇を選んだ人は、ちょっとアブノーマルな恋にハマってしまうタイプ(笑)
 ちなみに胸を選ぶと、えっち大好き、性の道を求めるジゴロタイプだそうな。
 わかりやすいのぅ、とメンバーは言ってますが、まったくだ。そのままやね。
 しかしアブノーマルな恋って、例えばどんなんでしょうねぇ(^^;
 はい、お知らせタイムです。
 ま、来週 『アゲハ蝶』が発売されますよってことで。
アキ:「あとはまあ、これといってお知らせはないんですが、ま、夏あたりに
    ちょっと海外レコーディングでも、ちょっと初挑戦してみようかなと」
ハル:「海外レコーディング 『でも』」
アキ:「は〜い。『でも』、ね」
ハル:「『でも』、つけたんか。カッコええのぉ」
アキ:「それくらい、ちょっといっとかないかんなと」
ハル:「まあ、アメリカにでも、ね」
アキ:「アメリカにでもね」
ハル:「ユナイデットステイツオブアメリカにでもね
アキ:「でもいっちゃろうかな、いう感じやね。ニューヨークなりなんなりと来い、と。
    ロサンゼルスなりロンドンなり。なんでもいいわ。スペインなり、なんでもええ」
ハル:「なんでそんな強気なんだ(笑)」
アキ:「きやがれ、という感じでね」
 自信がついてきたのか、それとも決まったからにはやけくそなのか?

 今日の『お言葉ですが』では『アゲハ蝶』を切ってみようとのことです。
ハル:「タマ、アゲハ蝶好き?」
 曲じゃなくて蝶のこと?
タマ:「アゲハ蝶……ちょうちょ? うーん、うん、好きよ。不思議だし、なんか」
 不思議、って……どういう意味で不思議なんだろう。
 幻想的っていうか、神秘的っていう意味なのかしら?
ハル:「どういうイメージがある?」
タマ:「アゲハ蝶のイメージ? うーん、ね、もろい」
ハル:「もろい。いいね」
アキ:「なるほどね」
ハル:「いいこと言うね。君は詩人だね
タマ:「いやいやいや(^^;」
 小さい頃蝶を捕まえると、大抵羽根がぼろぼろになってたので、捕まえるのが
嫌だったんですって。
 ああ、そういえばそうだったなぁ。そんなの忘れてたよ。
 アゲハ蝶って案外見ることないよね、というハルイチ。
 ……そうね、言われてみれば。
タマ:「ま、言うほど違いわかってないけどね、わし。あんまり」
 アキヒトは、肉眼でよく見るとすごい綺麗な色をしてたりするよねって言ってます。
ハル:「こういうね、こういう象徴的なものを前面に押し出す時。例えば、
    えーと、サボテンだとか。ま、サボテンっていうのはちょっと、まあ
    曲とはあんま関係のない使い方をしとるけれども、えーと、だから、
    サウダージっていうのは、もうそれは、えーと、郷愁とかじゃけ、
    感情のことね。感情のことだから、ま、それは直接的なんじゃけど、
    こういうアゲハ蝶みたいに象徴的なもんを前面に押し出す場合、やっぱ、
    その人それぞれがもっとるアゲハ蝶のイメージにものすごく頼るとこって
    あるじゃんか。アゲハ蝶っていうのになんのイメージも持ってない人は、
    ま、新たに膨らますっていうこともできるかもしらんし、広がらんかもしれんし」
 私はアゲハ蝶って、気高いイメージがあるんだけどね……気高く見えるけど、
だからこそ淋しそうな感じ。
ハル:「ま、そういうところを……まあ、じゃけ、僕はアゲハ蝶は、まあ聴いて
    もらったらわかるけれども、そういう、こういうイメージで書いてみたけど、
    人それぞれによってはすごい違うじゃろうけ、アゲハ蝶をものすごい
    幸せそうなちょうちょだと思いよる奴は、そうとはわしが考えたようには
    いかんじゃろうし」
アキ:「そうだね。うん。それは思う」
タマ:「ま、別にそれが間違いなわけじゃないしの」
 それこそ曲を聴いてイメージすることは人それぞれだもんね。
アキ:「やっぱりその、人それぞれに、その時の感情とかさ、聴いた時期、
    時間とかにもよると思うしさ、その聴いた時のね、感情ってものは、
    その人がもし失恋したなら、ぱっと聴いた時に哀しいと思う時もあれば、
    そのー、なんていうの? 全然、今、幸せいっぱいだったら、ああ、
    じゃあ、この人こういう風に守っていこうって風に感じる場合もあるしね。
    うん、それはまた書いとる側とは、この、膨らみ方が違ったりする、したりね。
    十人十色だったりするよね、これね」
 3人のところに届いている『アゲハ蝶』の感想も、やはり皆色々らしい。
 切ないですね、っていう人もいれば、明るいメロディですね、っていう人もいる。
 それはそれぞれ間違ってはいないよね。
 ていうか、何が間違いで何が正解っていうのもないんでしょう、楽曲を聴いた
感想というものには。
ハル:「それはね、多分『ミュージック・アワー』でもおんなじようなことじゃと
    思うんじゃけど。『ミュージック・アワー』を哀しいととるか……ま、
    明るいんじゃけどね。ま、でも 『アゲハ蝶』もそういう色んな人の
    そういうイメージが重なってくればいいなぁと」
アキ:「あると思うよ。そういうのね」
ハル:「アンデス山脈じゃし」
アキ:「アンデス山脈じゃしの。色んなそういう(笑)、民族的な流れも
    くんどるかもしれん」
ハル:「んじゃタマ。『別れ話をしよう』、好き?」
 それはなんて答えていいか、っていうか、どうとっていいのかわからん質問だぁね。
タマ:「『好き』?」
ハル:「さっきアゲハ蝶好き?って訊いたけ」
タマ:「ま、すごい、あれじゃのぅ。純粋な子供の、子供同士で 『うん、好き』とか
    『嫌い』とかいう、あれ……」
アキ:「エジソンってなんで賢いの、っていう」
 ああ、そんな感じの素朴なというか純粋な質問っぽいね(笑)
ハル:「これはタマが曲を書いとるけど、タマが曲書いた時の、それはいつも
    なるべく作曲者が先じゃけ、作曲者のイメージを出来上がった曲、
    さらに聴いてつくるじゃんか。その、自分でつくる時もそうだし。
    それには大体はまっとる?」
タマ:「そうだね」
ハル:「なかなかこういう話せんけど」
タマ:「うん、まあ、その……ある意味、えーと、別れ話の例えば歌詞で、
    ある意味残酷だったりもするじゃんか。身勝手っていう、その。
    残酷っていうたら、まだ話がでかすぎるかもしれんけど、そのね、あの、
    灰色な感じっていうか、あのー、なんかでも言うたかもしれんけど、
    あのね、ジョージ・マイケルの、あの、『OLDER』だっけ、アルバムの
    中ジャケで、こう汽車に乗って、あのー、すっごいなんとも言えん表情
    しとるんよ。で俺はそれを見た時に、もうすごいね、例えばまあ、その、
    んーと、疎外された感じが。で、それで逃げていくような印象があったの」
ハル:「あの写真はなんかそういうイメージがあるよね」
タマ:「そうそうそう。で、すっごく哀しかったのよ。あの表情が。なんかね、
    笑いよんかね、つらいんかね、微妙な。ま、みんなも機会があったら
    見てもらいたいんじゃけど。なんかそれを見た時ね、なんとも言えん
    その灰色感。があったり」
アキ:「その、写真から見てインスピレーションされることもあるよね」
タマ:「そうそう。人間ってどうしようもないテンションの時とか絶対あるじゃんか」
ハル:「ある」
アキ:「あるね」
タマ:「じゃけね、なんかその時のもや〜っとしたのを、案外その、
    もう、マゾ的に逆に心地良くなる感覚? 聴いててこう、心地よく、
    もう、その、いて、その感覚になった時に心地良くなる。
    ま、ある意味やばいんだけど。その感覚が出したいなと思って。
    すごいわかりにくいんだけど。うん、だから、うん。合ってると思うよ」
ハル:「あ。ちょっとでも汲み取れとんじゃ。曲、メロディが」
 タマちゃんは灰色のイメージでつくった曲だけど、アキヒトの中での
イメージは藍色なんだって。そういうのも人それぞれで興味深いとこだよね。

 ではラストに『オトヒト』コーナー。
 100回記念ソングもぼちぼち完成に近づいてきたそうな。
 来週あたり公開予定とか。
 で、今日は、「ハガキが少ない」って言ってたらたくさんハガキがきたので(笑)、
おハガキコーナー。
 アキヒトが絵描き歌を考え、その歌で何が描けるのか答えは言わずに歌い、
リスナーが描いたものがどれだけ実際の答えに近いかというゲームは
どうでしょうかというもの。結構それ、面白いかも。
 アキヒトの思い出の曲ってなんですか?という質問もきてます。
 このリスナーさんは昔子供が泣いて泣いて寝てくれなかった時に、
クインシー・ジョーンズの『Everything Must Change』をかけたら、ぴたっと
泣き止んで眠ってくれたという話をしてくれてます。
アキ:「確かにね、あのー、こういうね音を聴く、ま、例えば子供……僕ね、
    この前、あのー、自分の甥っ子とね、姉の子供とね、会ったんですけども、
    やっぱりさ、自分がそういう今、こういう仕事をしとるいうことで、
    ま、うちの姉ちゃんがそのテレビをつけとったりして俺らが出よったら
    見るわけよ。歌番組とかね。じゃ、その、それを見た子供が、やっぱ
    俺らの『サウダージ』がかかったら踊りだすと。ね。そういうのすごい、
    あのー、嬉しかったりするんですね。手をあげて踊ると。で、この前、
    ま、ホテルでね、ちょっと会ったんですけども、ツアー中に。じゃあ俺がね、
    こうギターを弾きはじめたら、すごくやっぱりね、その、やっぱ『サウダージ』を
    テレビで見よってっていうんが、布石があるんかもしれんけども、すごく
    やっぱ音楽を興味もつらしい。音っていうのね、すごい興味をもつんよ。
    俺がギターをかき鳴らすと、何回も自分がやってみるんじゃけど、ちゃんと
    音が出ん。じゃあやってくれやってくれ、わしの手を握ってね。ギター
    弾いてくれ弾いてくれって言うの。まだ1歳の子供がよ。やっぱそういう
    意味でね、すごいやっぱ子供ながらに、の、感性。すごくそういうの
    あるかもしれませんね。えー、僕らより素直にそういうのダイレクトに、
    えー、感受性が高い、えー、って感じもあるかもしれませんね」
 1歳ですか……すごいねぇ。
 どんなに幼くても、音楽ってちゃんと染みてるんだよね。
 だって胎教で音楽聴かせるくらいだもんね。
 しかしその甥っ子は、テレビで『サウダージ』歌ってる人が今目の前にいる人で、
さらに自分のおじさんだということはまだ理解してないんだろうな(^^;
 最後に、「かむ」ことについてのおハガキ。
 リスナーの方がおばあちゃんにアキヒトの話をしたところ (しゃべるとよく
かむって気にしてるけど、歌はすごい難しくて言葉数が多いけどかまないし、
すごく歌が上手なんだよ、って)、おばあちゃんが言うには、昔から
しゃべるとすぐかむ人は、歌がうまいという言い伝えがあるんだとか。
アキ:「かむ人は歌がうまい。そうなんかなぁ? これ、なんで関係が
    あるんじゃろ。ねぇ? これちょっと……こう、つきつめてみたいですけどね」
 気になる〜。
 どこでどう調べたらわかるかなぁ。

 エンディングでは、いつもの宛先紹介をタマちゃんがした後、
ハル:「そしてここで……ここで、お得な情報」
 なんでしょう?
ハル:「『限界ポルノラジオ』はインターネットで聴くことができます」
 なんじゃあ(^^;
アキ:「ええ」
ハル:「ま、毎週言ってるけど、こう言った方が聴いてもらえるかなって」
アキ:「まあな」
 一瞬、何?って思うわね、確かに(^^;

010625 (MON)  限ポル 第104回             update010628 (THU)

 今日の質問は、車の運転がいちばん上手なのは?
 そして女性を助手席に乗せて安心させていられるのは?
ハル:「このふたつはちょっと、相反するよのぉ?」
 とか言いながらも、3人の答えはものの見事に一致。
 ハルイチですって。
ハル:「さっきのね、違う。あの、安全運転という意味では、わしもタマも
    おんなじようなもんじゃけれども」
 あれ、アキヒトは?
ハル:「その、次にあったやん、女の子を横に乗せとって、安心させてっていうのは、
    あの、タマのに乗ると、あの、タマ、若干前傾姿勢で運転するじゃん。
    なんか、この人大丈夫かのぅ?っていう」
タマ:「わし、前傾姿勢なのかな? 椅子、椅子をあげとるけ」
 ボンネットの先が見えないと心配なんだって。
 アキヒト曰く、タマちゃんはめちゃめちゃ安全運転。
 うん、この話、確か冬にも聞いたな……
アキ:「ハルイチの場合、ミッションじゃけ、また女の子が……」
ハル:「カッコいいよ〜。カンカンカンカンカンカン〜プスンプスンプスン、いうね」
アキ:「エンストか」
タマ:「止まるんか」
 ハルイチは結構よく車に乗るそう。
 タマちゃんは今だに道をあまり良く知らないので、車にもあまり乗らないらしい。
 で、アキヒトは車に乗らんくせに道だけは良く知ってるとか(笑)
 あ、そっか。アキヒトは普段運転せんのだ。そいえば前にレコーディングの帰り、
タマちゃんに家まで送ってもらったっていう話もしてたっけ。
 っていうか彼は免許は持ってるの? 私は知らん。
 いや、しかし案外ね、自分で運転しない人の方が道知ってると思うよ。そんなもんよ。 

 今日はまず、リスナーから送られてきた『アゲハ蝶』の感想についてです。
 その感想の中にも、きっと『アゲハ蝶』を聴いた人の8割は思っているに違いない
あの疑問が出てまいりました。
ハル:「『ひとつ疑問があるのですが、サビの部分はたたみかけるように言葉が
    つまっていますが、アキヒトさんは一体どこで息継ぎをしているのですか?』」
アキ:「うん、やっぱりそうか」
 そうよ。
 そしてこの質問をしたリスナーさんのお兄さん曰く、『アゲハ蝶』はドラクエZに
出てくるユバールの民っぽいね、とのこと。ああ、あのトゥーラ(違ったかな?)とかいう
民族楽器奏でて歌う、旅する民族ねぇ。なるほど。
 なんか他にもフラメンコのイメージだとか、色々人それぞれ感想があるようで。
 アキヒトが言うには、イメージはフラメンコというよりも『コンドルは飛んでいく』系らしい。
アキ:「結構その、民族系の、ま、楽器が入っとるだけに、そういうイメージが
    あるみたいじゃね。ユバールの民のって言ったらそうなんよね」
ハル:「知っとる? ユバールの民って」
アキ:「うん、知っとるよ」
タマ:「なんなん?」
ハル:「知り合い?
アキ:「知り合い……うん、ギリ、知り合いかな。知り合いの知り合いぐらい
 よくわからんボケをするなぁ、彼は(^^;
ハル:「ユバールの民のテーマソングみたいなことやね」
アキ:「そうそうそうそう。あるのよ、なんかね、急にロマンチックになって、こう、
    なんかCGが使われて、綺麗に、あのー、するとこがあるのね、ドラクエZで。
    そん中で流れる曲。結構民族系の」
タマ:「ゲーム音楽ってさり気にこう、あれじゃもんね。すごいもんね」
アキ:「すごいもんね。こう、しっかりしとるもんね」
 なんだかんだ言って、気になるのはやはり息継ぎポイントなんですけどねぇ。 

 さて、『オレ、タマ』コーナー。
 ライヴを見に行きたくて、1日、ライヴを見に行く日をつくってもらうんだけど、
しかし必ずその日に体調を崩したり、熱が出たりして(おいおい、大丈夫なのか?)、
結局行けず終いらしい。
タマ:「で、まとめていつかこう、無理やり休みとって、もうずっとライヴ見に行って
    やろうかなと思ったりしてます」
 リスナーから届く、面白かったライヴの話って、結構野猿のライヴの話が
多いみたいです。
 タマちゃんは昔、とんねるずの『一気!』にインパクトを受けたという話をしてます。
 あのパワーに、すごい影響を受けてるかもしれないということで。
タマ:「で、『うたばん』って、あの、音楽番組であって、SMAPもすごい評判いいじゃん、
    ライヴって。んで、なんかね、んー、どっちも見に行きたいなぁと思って、
    けど、なんかこう、話して、あの、あの二人と話してる時に、いっつも俺は
    言いたいのよ。すごい、あのー、なんかハガキこう、ハガキでなんかすごい
    ライヴが良かったっていうのが多いんですっていうのをね、話したいんだけどね、
    今いちそういう話す機会が、なんかタイミングがなくて、言えないんだけど」
 さて、先ほど野猿に関するメールにて、今まで音楽に関係ないところにいた人が
突如CDデビューなどをすることについてはどう思うかというものがあったのですが、
タマちゃんはそれはそれでいいのではないかとのこと。
 モテたいから音楽をやるという人もいるし、それもひとつのきっかけだからと。
タマ:「ただのきっかけじゃけ、その、結局最終的にどうなるかが、ま、問題なんで
    あって、別に全然いいんじゃないかなと思います。うん、ま、そういう人の
    方が発想がまたすごい、『おお、そんなアプローチでくるか』っていうのも
    ある、あるだろうし、うん、だからすごくいいんじゃないかなと思います。
    うん、結局、ま、最後にね、ま、どうなるかっていう、ことだと思います。
    それが大事だと思います」
 問題は動機じゃなくて結果(と経過?)か。
 それはそれである意味厳しい意見だけどね。でも、なるほど、と思って聴いてました。
 それにしても、すぐに熱を出すタマちゃんが心配ですわ……ハルイチの丈夫さを
少しわけてあげてほしいわ。

 今日の空想タイムは、自分らにも色々課してかねばいけん、楽な方ばかり
選んじゃいけん、ということで……さて、どんなお題を選んだのでしょうかね。
 えーと……未来のオマケ付きお菓子だってさ。
タマ:「また」
アキ:「来たねぇ」
 オマケ付きお菓子といえば、あんなのがあったね、こんなのもあったね、みたいな
話でちらっと盛り上がり(?)、さて、空想はハルイチくんから。
ハル:「いかに、やっぱ未来も子供はお金を持ってないけ、やっぱ親に買うてもらう
    しかないんよ。ね。で、親にいかに買ってもらいやすいように、あのー、なるか」
 というわけで、未来のオマケ付きお菓子には、首都高の回数券が入っているとか。
タマ:「ああ、いいね!」
アキ:「首都高回数券。あ、親が喜ぶ」
 そして子供はお菓子が食えると。
 いやぁ、でも子供は、あのオマケが欲しくてお菓子を選んだりするんじゃんか。
アキ:「あ、でも自分では、その買った、おこちゃまは嬉しくないや、首都高回数券。
    ……あ、お母さんが喜んでくれるけ、嬉しいんじゃ」
ハル:「え?」
タマ:「違うよ、結局自分の資産になるのよ、それが。それを親に渡して、
    こう、逆にいい利益をもらうんよ」
 ハルイチが、ふふふ、と笑っております。すでにこの空想はハルイチの手を離れ、
高みへと飛んでいってる模様(笑)
アキ:「何、首都高でどっか行って、なんか買い物するとかっていう」
タマ:「違う違う、こう車に乗って、『あ、お母さん、これ使えば』って言うて」
 うん、だからアキヒトが言いたいのは、それによって子供が得る利益は何かと
いうことだと思うんだけどさ、タマちゃん。
ハル:「おう、ポルノ、ポルノグラフィティ、別にそんな広げんでええぞ
    なんとなーく (の話でいい)」
 ここからさらに何かが生まれてこないかと考えていたというアキヒト。
 ま、ハルイチが言うには、二兎を追うものは一兎も得ずということで、
少なくとも子供にお菓子はあたるという。オマケもお菓子もどっちも欲しいもの
狙っちゃいけませんよということらしい。
アキ:「まわりまわって自分に返って来る利益ね」
ハル:「そうそうそうそうそう」
アキ:「なるほどね。なるほどなるほど」
ハル:「はい。次行け」
 タマちゃんが悲鳴あげてます。きっとまた何も思いつかないんだ(笑)
アキ:「はーい、えっとー」
ハル:「ポルノグラフィティ、ボーカルのアキヒトとベースのタマ、行け」
アキ:「えーっとー、どうする?」
 で、アキヒトが二番手。
 タマちゃん、適当なもの思いつくのが遅いだけに、いつも締めなのよねぇ。
 さて、アキヒト曰く、未来では過去の遺産というものが忘れられていくので、
オマケは物じゃなくてマニュアルだそうな。
ハル:「なんの?」
アキ:「あのー、不良」
ハル:「不良?」
アキ:「不良のなり方」
 そんなオマケがついてるお菓子なんて、親が買ってくれなさそうなんですけども。
ハル:「ほぅ。未来には不良はおらんのじゃ?」
アキ:「そうそうそうそう。で、要は、5つ集めたら、その、ちゃんとした不良に
    なれるんよ」
 今でいう、忍者のなり方、みたいなものだそうで。
 どう髪をかきあげるのが、不良っぽくカッコいいかというような。
ハル:「ま、ここの辺、このコーナー、カットになるかもしれんの、これの
アキ:「パスしても良かったんじゃけど」
タマ:「じゃあ、うん。パスで
アキ:「パス〜?」
ハル:「ええ?」
タマ:「じゃ、次行こう」
ハル:「あっさりしとるのぅ、おい」
アキ:「2個いったんで?」
タマ:「パスありって言うたもん」
アキ:「ああ、そう」
ハル:「なんか、そりゃパスは……パスするにはなんかこう……」
タマ:「ま、言うわ、ほんじゃ」
 そんな嫌そうに(^^;
 オマケも段々とリアリティを追求していくということで、
タマ:「だから、犬」
 どこか呆れ気味の笑いが巻き起こってます。
アキ:「またカレンダー見て」
 なるほど、スタジオ内のカレンダーの写真が犬なのね(^^;
アキ:「それね、その犬ね、言うとくけど、2回目か3回目
    前は犬缶詰の時に出てきた。未来の缶詰の時に出てきた」
ハル:「それ、ブースの外に犬のカレンダーがあるけ、それ見て言うたんじゃろ」
アキ:「それは、俺、今の、俺も言おうとしたもん。犬って。
    で、これタマが言うけ、ダメじゃなと」
 本当にこのコーナー苦手なタマちゃん。段々可哀相になりつつあるんだけどねぇ。
ハル:「はい、次。次行こ。ポルノグラフィティ、そんな、いちいち、こう、
    落ち込んどる場合じゃない
アキ:「落ち込んどる場合じゃない。どんどん行かにゃ。空想して行かにゃ」
 そこで次のお題は、はかれないものがはかれたら?というもの。
 目に見えない愛情とか、今ははかれないものとかが未来ではかれるように
なったとしたら、何をはかりたいか。
タマ:「これいいね。これいいけど、けどね、これ、見え過ぎるんも嫌なんよね」
アキ:「確かにそうだ」
タマ:「じゃけ、見えて、こう、大丈夫な。あんまりこう。例えば愛情とか言うたら
    なんかすごいがっかりする時もあるじゃん」
 おおおっ、珍しくタマちゃんがトップバッター行きますよ?
タマ:「もう、これいちばん知りたい。もうね、人の怒り具合。
    これ知れたら嬉しいで?」
 ああ、確かにねぇ。会社でそれ知りたい。
 この上司にはここでもうちょっとたてついても大丈夫とか(^^;
 タマちゃんが言うには、まあ、今はこいつに近寄らない方がいいなとか、
今こいつと組んでケンカしに行ったらすごいパワー発揮してくれるとか、
そういうことがわかればかなりいいよ、ということです。
タマ:「あ、こいつ、はったりで怒ったフリしとんじゃとか。こう、虚勢で。
    そういうね、はったり野郎を見抜く」
アキ:「なるほどなるほど。タマちゃん、かぶったねぇ……
ハル:「じゃあ、じゃあ、わし!」
アキ:「俺もまったく同じこと言おうとしとるけ」
 早いもん勝ちっちゅーことで。
 ハルイチは、女性には便秘気味の人が多いということで、お腹にたまった
便の量がはかれる測定器があるといいなという……嫌だな、それ逆に(汗)
タマ:「それ嬉しいよ、ほんまに」
ハル:「嫌じゃん、だって。なんか。すげぇ綺麗な人なのに、
    お腹ん中にはウンコが5.7キロもあるんじゃって」
アキ:「ああ、はいはい」
ハル:「じゃ、すごいがっかりするじゃん」
アキ:「そんな女と付き合ってるのは嫌じゃっていう」
ハル:「付き合ってらんない」
 いや、それ、ハルイチ、見らんない方が絶対いいって(^^;
 それって体重が多い言い訳にも使えるよね、ってタマちゃん。
 でもー、例えば実際そうだからといっても、そんな言い訳もしたくないってばさ〜。
ハル:「まあ、実用性があるかどうか知らんけどね」
 ないよ (きっぱり)。
 では、ラストにアキヒト。
 旨みをはかれる機能があるといいな、ですって。
 同じラーメンを食べても、人によっておいしかったとかおいしくなかったとか
意見がわかれるからね、ということで。
アキ:「旨み成分が、もう完璧にはかれて、そこがもう確実に旨いってことだけ
    わかっとけば、俺の口に合わないのか、ほんとにおいしかったと思うのか、
    食生活が楽しくなるね」
 あ、いいね、そういうの。
アキ:「要は色んなデータを、もうほんま、何十万人のデータをとって、
    その、味覚を調べて、で、なんか色んなデータがとれるようになるのよ、
    未来は。で、それで……」
ハル:「じゃ、そのデータをとった会社があるいうことやろ?」
アキ:「そうそうそうそう」
ハル:「じゃ、それは旨みデータを、の機能を、機械をつくるよりも、
    旨いラーメンをつくった方が儲かるいうことじゃろ」
アキ:「それもある」
 苦笑とも呼ぶべき笑いがブース内に起きてますけども。
アキ:「ショッカーのあのちっちゃいやついっぱいつくらずにみたいなのと一緒だ」
タマ:「強いの一匹……」
アキ:「そんな、それもある」
ハル:「完璧な旨い基準をつくれる会社があるとしたら」
アキ:「それは思うね」
ハル:「ま、でもそういう機能があったらいいよね」
 そうそう、ここは、そういう空想をするコーナーだからね(笑)

 お知らせの後はメンバー全員で『アゲハ蝶』のPV撮影裏話♪
アキ:「まずは場所。どこで撮ったか。はい、どうぞ」
ハル:「南」
 そのまんま。それは見れば一目瞭然でございますよ、あのPV。
アキ:「はい、南のどこか」
タマ:「えっと、タイランド」
アキ:「タイランド。タイランドのどこか」
タマ:「タイランドの」
ハル:「サムイ島」
 で、トコナッツココナッツのCMとこのPVはリンクしてるそうな。
 それはPVを全編見たい……CM見る前に見たい……
 サムイ島は非常に暑かったそうです。そうだろうねぇ。
ハル:「じゃけ、昔さ、昔、あの、『ミュージックアワー』の時に、あのー、
    えーと、あん時の鈴木杏ちゃん、ポカリスエットの鈴木杏ちゃんが、
    モルジブ行っとん、行っとんのに、わしら、まあ、あん時はわしら
    CM出ないけど、わしらのPVは何回九十九里浜行きよんな、わしらも
    連れてけって言いよったじゃんか。でも今回、えーと、6月3日に神戸の
    ツアーが、チキンジョージ終わって、1日休んでそん次の日仕事して、
    そん次の日ぐらいにタイに行くっていうね」
アキ:「タイに行ったねぇ」
ハル:「あの、その前の日に成田に、成田に朝早い便じゃったけ、成田の
    ホテルに泊まったんじゃけど、『行きたくないねぇ』ってね」
 そりゃそうだろうよ。どう考えてもさ、あのPVは海外ロケだし、そしたら
ツアー終わった後すぐくらいに行ったってことだよなぁ、ツアー終わっても
超過密スケジュールで大変だなぁとか思ったんだけどさ。
アキ:「ほんま、ずっと言うてたもんね」
タマ:「ギリギリまでねばったもん」
アキ:「海外旅行って普通わくわくするじゃん。まったくなかったもんね」
タマ:「ない」
アキ:「ま、行ったら行ったですごいいいとこでね」
ハル:「楽しかったけどね(笑)」
アキ:「ま、1日オフがあって、ジェットスキーとかしたりしてね」
 それなら良かった。
 ああ、でもPV、全編見たい……こういう時だけケーブルテレビとか見られる
環境が欲しいと切に思うわぁ。
 いつものことながら、民法でPV流してくれる番組をチェックするしかないやね。

 『お言葉ですが』の時間です。
ハル:「この『お言葉ですが』の、この、何? ステッカーっていうの? ステッカーって
    いうの、その時には、『ちょっとデヴィ夫人みたいにやってくれ』言われて
    やったんじゃけど……あんま全然デヴィ夫人じゃないね」
 ステッカーってコーナータイトル言うやつのこと?
 似てない……っていうか、連想もできなかったデス(汗)
 あ、『(笑)撲滅運動反対』の意見がきている。
 話す時に使う人はいないし、(笑)っていうのも限られた文字数の中で感情を
伝えることができるという、ひとつの確立された日本語ではないかということで。
 それはそれぞれの捉え方だよね、というハルイチ。
ハル:「ただ……弱気になるわけではないけれども、その、わしはこのコーナーは
    綺麗な文章っていうか……綺麗な文章ったら、ら抜き言葉はしたらいけんのぅ。
    えと、自分の気持ちを言葉でいかに正しく伝えようか、っていうのが、まあ
    でかーい意味でいうと元々だから、その、(笑)、ええよ。使えばええし、
    んー、わしらのインタビューとかではインタビューが記事になった時に
    (笑)多いし。けど、まあ、親しい友達に文章書くんなら、(笑)だけに
    あの、頼らずに、(笑)がなくても……成り立つ文章をできんと、
    わし、ら抜き、ら抜き言葉を使わんでも文章つくれるじゃん。「ら」入れりゃ
    いいだけなんじゃけ。ね。選択肢として「ら」を抜くってこともできるし、
    選択肢で「ら」を入れることもできる。ただ、すべてを(笑)に頼っていると、
    すべての形容詞を「かわいい」に頼っていると、その広がりはないよって
    いうことが言いたいし」
 だから、使う人は勝手に使えばいいと思うし、自分はそう思ってるということです。
ハル:「別に絶対使うなよとは言わんけど、ま、僕は撲滅運動を推し進めるけどね。
    それはまあ、ラジオ的にね
 ハルイチの言うことは間違っちゃいないし、共感もできます。
 ま、私は「ら抜き言葉」あまり好きじゃないし、(笑)は別に嫌いじゃないけど。
 どっちにしろ、要は適材適所という話でしょ。
 いやね、ハルイチはただ単に、自分はあまり(笑)を使いたくないっていうだけ
なんだろうけど、でも聞いていると彼の意見はどうしても「(笑)はダメ」っていう
風に聞こえてしまうのです。言い方の問題でしょうが。
 だから、こういう風にリスナーから反論もくるのでしょうね。
 次のハガキは良心について。
 国が違って言葉が違ってもそれぞれの良心は共感できると思うけど、果たして
世の中には100%良心に従って生きている人はいるのかということで。
ハル:「これね、まず間違ってるね。最初っからぶった切るけど。あのー、国が
    違ったり風習が違ったり文化が違ったりすると、良心は変わるけぇね」
 あ、それはそうね。
ハル:「良心っていうのはものすごい曖昧じゃし、その風習やその文化やその国や
    その時や、なんかそんなんを敏感に感じんと、自分の良心っていうのは
    決めれん、決めにくいし、ちょっと時間が短い割には難しい、えっと、
    難しいメールを選んだので、結論はこの時間ではつけれませんが、
    んー……すごく曖昧なものだと思います。良心を決定するものというのは」
 良心なんてころころ変わるものさ。
 だって世の中における「善いこと」が必ずしも自分の「良心」と一致するとも限らんし。

 おや、『オトヒト』コーナー、とうとう100回記念ソングが完成したんだって。
 で、早速お披露目してますが、ま、ネットだから聴けません。
タマ:「一箇所間違えたけど」
アキ:「ということで間違えたりもしましたが、えー、100回記念ソング、
    とりあえず、えー、今日完成形をお見せすることができました」
 まったく見えませんでした(笑)
アキ:「えー、皆さん、こちらのね、100回記念ソングの感想等々も
    送ってきてくれたら嬉しいかなと思います」
タマ:「え? そんなの、そんなの期待してんの?
アキ:「うん」
ハル:「ま、わし、『ベイベー』言うただけじゃけどね
アキ:「いやいやいやいや(^^;)。ね。とりあえず、ね」
タマ:「感想いいじゃん、別に」
アキ:「ウソぉ?」
ハル:「ウソぉ? そんなことないよ」
アキ:「感想があっていいかなと、いう話ね」
ハル:「当たり前じゃん、そんなの。歴史じゃん」
アキ:「歴史歴史。そんな感じでどんどん送ってきて下さい」
 せっかくつくったんだもんねぇ、感想聞きたいよねぇ。

 あ、エンディングテーマが『サウダージ』じゃなくて『アゲハ蝶』だ♪
アキ:「えー、ということでね、あのー、新曲、『アゲハ蝶』が明後日リリースに
    なると。俺ら久しぶりの新曲になってね。半年以上か。『サボテン』以来。
    じゃけ、まあね、皆さんが俺らのことを覚えてくれとるかどうか、えー、
    この2日後にこう、わかる感じなんじゃけどもね」
ハル:「だぁれも覚えてなかったらどうする?
アキ:「どうする? ほんまに」
ハル:「だぁれも。またこう、あのー、アキヒトんちの親戚とうちの親戚とタマんちの
    親戚しか買わんかったらどうする?」
アキ:「のぅ? 今日、いっぱい今日もラジオしとっても誰も聴いてなかったらどうする?」
 皆さん笑いまくってます。
アキ:「ねぇ、今日頑張って、空想とかもしたのに」
ハル:「今日、今日のメール・ファックスは全部アソウさんが頑張って……」
アキ:「打っとったらどうするよ? ほんま……いやいや」
ハル:「怖い!」
 大丈夫大丈夫(笑)
 いつになってもこの人方こういう弱気な発言するねぇ。
 ま、実際にそんなことないってわかってるからこそだろうけど。
アキ:「えー、ということでね、えー、今日も、えー、104回目。そして6月、
    あの、2001年の上半期のね、最後の放送。でも俺また、また
    ほんま普通のこと言うけど、ほんま、今年特に早くない?」
ハル:「早い!」
アキ:「前半。ツアーしよったけの」
ハル:「ツアーの期間がこう、実生活から飛んどるけ」
アキ:「そうそうそうそう」
ハル:「何、別、別枠? なんか2ヶ月抜けとるよね」
アキ:「抜けとる。もう夏がやってきたっていう感じじゃもん」
タマ:「うん」
ハル:「え? ということは、年末、の紅白って、もう半年も前?」
アキ:「半年前よ」
ハル:「え〜?」
アキ:「のぅ。信じられんよねぇ」
タマ:「なんかラジオが始まりそうな勢いじゃの(^^;」
アキ:「これから終わるんじゃけどもー」
 なんならここからまた1時間やります?