081113 (THU)  FANCLUB UNDERWORLD 3 札幌校

SET LIST
【1時限目・音楽】 6. A New Day
1. 学園天国 7. 約束の朝
2. ツッパリ   8. ネオメロドラマティック
  High School Rock'n Roll 9. Century Lovers
3. 卒業写真 10. Love,too Death,too
【2時限目・社会】 encore
【3時限目・文化祭】 11. 今宵、月は見えずとも
4. ビタースイート 12. Please say yes,yes,yes
5. ギフト

 さあ、4年ぶりのFCUWです。
 1回目の時は色んなコーナーがあって楽しかったし、2回目の時は
曲ごとにトークが入ったライヴ形式でこれまた楽しかったし。
 3回目の今回はどんな風なのかなーとウキウキしながら札幌へ。
 整理番号も今まででいちばん良い245番だしね。
 16時半にZeppに着き、まずはグッズ先行販売の列の最後尾へ並びました。
 1時間かかってゲットしたのは、リング(人差し指にしたいのでサイズはLで)と
キーリング、そしてネイビーのバッグ。
 実は列に並んでいる間ずーっと、バッグの色をグレーにしようかネイビーに
しようかで悩みまくってました。「よし、グレーにしよう!」と決めた直後に
前の方から聞こえてきた声が「バッグ、グレーもう売り切れだって」。あらま(^^;
 ロッカーに荷物を預け、しばらく時間を潰してから18時過ぎに母と別れて
(ちなみに母は308番でした)入場の列へ。
 中へ入り、ドリンクを手にして場所を確保したのが18時45分くらいだったかな。
 前からふたつめブロックの3列目(多分最前列から数えたら10列目あたり)で、
真ん中からちょっとだけ晴一寄りの位置でした。前にあんまり背の高い人も
見当たらないし、なかなか良さげ。

 会場内に流れている音楽はクラシック系でした。
 威風堂々とかラデッキー行進曲がかかってたっけなー。
 確か19時にいちど注意事項を告げるアナウンスが入って、またしばらく待ち。
 19時25分。スピーカーから『ぴーんぽーんぱーんぽーん♪』というチャイムが
聴こえてきて、一瞬「ん?」と宙をにらんじゃいました。
 時間的には注意事項タイムだけど、いつもはこんなチャイム鳴らないっしょ。
 「放送委員からのお知らせです。皆さん、私立ラバップ学園札幌校への
ご入学おめでとうございます」
 途端に会場内は大爆笑。今回はそう来たか!みたいな(笑)
 校内で喫煙はしないように、具合が悪くなったら保険委員に知らせること、
自分の席から動かないように、授業中は携帯を切っておくようにetc、etc……
 面白かったなー。しかも最後に、「以上の注意事項を守れない生徒さんが
いた場合、退学、停学、最悪の場合、突然ラバップ学園が廃校になることも
ございますのでご了承下さい」だって。
 ライヴ前の注意事項の段階で非常に盛り上がっちゃいました。

 となるとー、昭仁と晴一は先生役かしら?
 なーんて思っていた私は甘かった。
 19時半ジャストに始まったFCUW3、下手から現れた彼らの姿は照明が
まだ暗くてよくわかんないけど、あのシルエットはもしや……学ラン!?
 バッと明るくなった途端、「やっぱり」と思わず苦笑しちゃった。ライヴの
初っ端が苦笑から始まるなんてのは前代未聞かも(笑)
 それにしても、私のこの立ち位置は当たりだったなぁ。昭仁は足元から
しっかり全身見えるし、晴一も腰から上はばっちり見えるもんね。
 こうして学ラン姿を見てみるとやっぱりふたりとも間違いなく30代だわねぇ……
 彼らの勇気に完敗です。私、いくら笑いのネタとしても今更中学、高校の頃の
制服なんか着られないよ。
 さあ、そして曲はその姿にふさわしく『学園天国』だ!
 いきなりカバーなことにこれまたびっくりさせられたなぁ。
 昭仁、振りが妙ですよ? いかにも70年代っぽい大仰な動き方に思わず
目が釘付け。なんかねー、西城秀樹さんをイメージしちゃった(^^;
 今までのFCUWならカバー曲は1曲だけど、さあ次はどうくるんだろう?と
思っていたら。
 勢いよく始まった『ツッパリHigh School Rock'n Roll』のヴォーカルは
なんと晴一。それまでギターを弾いている昭仁を見ていた視線が、ぐいんっと
上手側に引っ張られました。
 うん、晴一の声質や歌い方からして、こういう勢いのある曲は確かにベストな
選択だよね。こう言っちゃ失礼だけど、普通に上手でした。
 ところで私の真っ正面に見えるドラマーさん、あれってもしかしなくても
真助さんだよね? ってことは、人の影になって私の所からは全然見えない
ベーシストさんはもしかしたら森男?
 ぐいっと首を左に傾げて見てみたら……あ、やっぱり森男だー。
 いやぁ、学ラン姿の野崎ブラザーズってば、ふたりして思いっきり典型的な
不良さんっぽいよ(笑)
 なーんて思っていた矢先、曲はセリフ部分へ突入。
ハル:「なあ森男」
森男:「なんだい晴一」
ハル:「ここ、マブイ姉ちゃんばかりじゃねぇか。
    でもなんかだっさい男連れてるなぁ。あれ、昭仁じゃね?」
 ひゃはははは。そう来たか。
 いやぁ、もうこの2曲だけで大分テンション上がっちゃいましたよ。
 と、そんなこちらの空気を読んでいちどクールダウンさせるかのように、
3曲目はしっとりと『卒業写真』。ヴォーカルの座は昭仁に返却です。
 手元でなんか光ってるなと思ってよく見ると、ブルースハープ。
 晴一のコーラス、間奏でのブルースハープ……さっきまでの大盛り上がりは
どこに行ったの?っていうくらい、しっとりした空間がこれまた心地よかったです。

 ここでいちどメンバー全員退場。
 どうやらコーナーチェンジのようです。
 あら、下手に教壇が出て来た。お、先生が現れたぞ?
 この先生、もしかしたら……?
先生:「はい、森ハヤシです」
 あ、やっぱり(笑)
 なんでも1時限目は音楽の授業だったんだそう。で、今から始まる2時限目は
社会なんですって。
先生:「さっき演奏してくれてた軽音部のふたり、ポルノグラフィティって言うん
    だけどね、呼ぶ時困るんだよね。背の高い方、低い方っていっても、
    ほとんど同じだし。カッコいい方とそうじゃない方、っていうのもちょっと
    差し障りがあるし」
 そこでどっちが賢いかをクイズで決めて、賢い方、アホな方と呼び分けるように
する算段なんだとか。
 説明する森先生の後ろを緑ジャージの人たちが行き来して、まだ薄暗い
ステージ中央に机やクイズに使うランプをセットしています。あれ、その中に
これまたすごーく見覚えのある顔があるぞ?と私が思っていたら、にわかに
会場内がざわつき始め、微妙に「きゃあ♪」っていう声が上がったりもして。
先生:「いや、あのね、彼ら(は昭仁や晴一と)違いますよ? スタッフですよ?
    ここでこんな歓声上がったの、今まであちこちでやってきて初めてだなぁ」
 え、今みんな、ふたりと勘違いして歓声上げたの?
 私はてっきり大輔くんがいたので「あ!」ってなったんだとばっかり思って
たんだけど。私の後ろの方からも「大輔だ」って声してたし。
 さて、この社会科クイズはちゃんとご当地ものらしく、ふたりはしっかり事前に
勉強をして臨んでいるのだとか。
 準備が調って、いざ選手入場。
 どっちがどっちか忘れたけど、2年A組とB組だったね。2年生なのか……
 まず晴一が入場。小手調べとして出された問題は『今年の夏の高校野球、
北北海道の代表は駒大岩見沢高校でしたが、南北海道の代表は?』というもの。
ハル:「ええっ!?」
 会場から出たヒントは「ほ」。
ハル:「ほ? ほ……ほ……ほっけ?」
 ブー。正解は北海高校でした。へー、そうなんだ(私も知らんかった ^^;)。
 次に入場した昭仁は見るからにやる気満々。動き回ってテンション高っ。
 小手調べ問題は『北海道の郷土料理で、数の子、スルメ、昆布等を
漬け込んだ珍味といえば何?』。
 これには昭仁、あっさりと「松前漬け」と正解をたたき出して得意顔。
ハル:「それならわしもわかったのに…!」
アキ:「はい! こんな小手調べの問題で間違える人と競争したくありません!」
 ちなみに今までの成績は昭仁の6勝1敗だそうな。
 そりゃ晴一に対して上から目線にもなるわなぁ(^^;
 にしても、とにかく落ち着きがないったら、この34歳ってば(昭仁の方ね)。
 立ち上がるわ歩き回るわ跳ねるわで、終いには「押してないのに勝手に
チャイムが鳴る」と騒いでボタンの試し押しをしたりしてました。で、その時に
実は後ろに立っていたボタンを押したら点灯するランプが昭仁と晴一ので
逆になってて、「逆! 逆!」という会場の皆の声にスタッフが入れ替えに
出て来たんだけど、昭仁はその意味を取り違えたのか、「ね、普段賢そうに
見えるのは晴一の方かもしれんけど、実は僕の方が賢いんですよ」と自慢げに
申しておりました(笑)
 さあ、1回戦は○×クイズ。
 それぞれに問題が出されるので、○×で答えること。また、会場の中央から
下手側の半分を昭仁チーム、上手側の半分を晴一チームとし、出された問題の
答えが○か×かを拍手の数で手助けするというルールでした。
 私は晴一チーム。後から訊いたら母は昭仁チームだったそうな。
 晴一に出た問題で、「北海道の面積は東北の全部の県を合わせた面積より
大きい。○か×か」というのがあって、これには会場からも「えー?」の声が。
 でも多分北海道の方が大きいだろうというのが晴一チームの見解。
ハル:「よし。とうとうこのセリフを言う時が来た。北海道は、でっかいどう!」
アキ:「普段あまり『北海道はでっかいどう』って言うところないもんねぇ(笑)」
 正解は見事○。そうだ、北海道はでっかいどうなのだ♪
 昭仁に、「日本で初めて世界自然遺産に登録されたのは知床である。○か×か」と
いう問題が出た折には、横で晴一が「ヤクスギの屋久島とかもあるしねぇ」と。
アキ:「あ、そうよね」
先生:「ヒント与えてどうするんですか?」
ハル:「あ、しまった!」
 なーんていうヒトコマもありました。何しとんの、一体(^^;
 結局1回戦は3対3で終了。お、いい勝負じゃん。
先生:「では次は、古今東西線ゲーム!」
 これ、私一瞬勘違いしました。山手線ゲームの東西線版でもやるのかと
ばかり……札幌の地下鉄に東西線ってのがあるんですよ。なのでその駅名を
交互に答えていくのかなーとマジで思ったのだ。
 森先生が【古今東西ゲーム】に「線」ってつけるからー(>_<)
 さて、実際にはこの古今東西ゲーム、答えるのは北海道にある市の名前。
 全部で35あるんですって(いや、私も知らんかった)。
先生:「今までまわってきた(地域の)中で、これはいちばん多いですね」
 だろうねぇ。なんてったって、でっかいど(以下略)。
 いちどに答えることができるのはみっつまで。
 ひとつも答えられなくなった段階でアウト。
 最後まで行った場合はラスト1市を答えた方が勝ち。
 途中で2回までヘルプあり。自分のチームからひとりを任命して答えを
教えてもらうことが出来る。
 以上のルールにて、晴一先攻でゲームスタートです。
 私の住んでいる市の名前はどっちがいつ言ってくれるかなぁと楽しみに
していたら、なんと晴一がいきなりふたつめに言ってくれちゃいました(>w<)
 最初はお互いに順調。みっつずつ、市の名前が積み重なっていきます。
 中盤以降、次第に苦しみ出すふたり。
ハル:「る……る……るばい?」
会場:「惜しい!」
ハル:「る……る……あ! るもい(留萌)!」
 はい、正解♪
 そのうち、もうどちらかが答えた市の名前も何度も出てくるようになり、
そのたびに会場からは「出たー!」の声。
 昭仁など、晴一に対して昭仁チームからその声が上がると、「いいねぇ、
昭仁チーム、いい仕事しますねぇ」と嬉しそうにしてました(笑)
ハル:「な……な……」
会場:「おー!」
ハル:「な、から始まるのがあるのよね。んー……」
 席を立ち、うろうろとステージ前方を歩きながら悩んだ挙句にヘルプ使用。
 答えはなよろ(名寄)ね。聞いて「あー!」と晴一うなずいてました。
 昭仁が使った1回目のヘルプも昭仁チームの指名された方が見事正解。
 そしてとうとう34個まで出尽くし、最後のひとつです。
ハル:「うーん……なんか絶対、すごい有名なとこのはず」
 ここで答えれば晴一が勝ちという状況で、いざヘルプ使用。
 先生に指名された晴一チームの方が言ったのは、確か「よいち(余市)」でした。
 その瞬間、会場中が「ん?」という空気に。余市って与市市じゃなくて余市町じゃ
なかったっけ?
 ステージ上もしばし「ん?」と判定待ちになり、そして結局ブー!というブザーが。
 「あーあ」となってしまった場の雰囲気を一掃するため、そこで晴一がしたことが
これまたナイスでした。
 ステージ最前で両手を広げ、答えを間違えたファンに一言。
ハル:「来い! 抱いてやる!」
 これで会場中がうわっと盛り上がっちゃったもんね。さすがですよ。
 結局最後は引き分けだったはず。
 あれ、昭仁ってば途中でヘルプ使い切っちゃってたんだっけ?
 うーん、その辺の記憶はすでに曖昧ですが、昭仁も自分じゃ最後の1市が
答えられなかったんだよね。で、ふたりして「絶対有名なとこが残ってるって!」と
のたうちまわった挙句、森先生が会場全体に「せーの」で答えを促したんだった
ような気がします。
 正解は「ゆうばり(夕張)」でした。
 ちなみに私はそれを聞いて、昭仁や晴一と一緒に「ああ!」と言った方でした(笑)

 気を取り直して3回戦は……えっと、なんだっけ。タイトルは忘れちゃったけど
北海道に関するクイズに早押しで答え、さらに何かそれに関するうんちくを披露
できればさらに加点というルールでした。
 お手つきしないように気をつけて下さいという先生に、昭仁が「お手つきって
どういう状態のことを言うの?」と質問。
 例えば問題を全部聞かずに【○○は××ですが…】ってとこで押しちゃって
わちゃわちゃ慌てるようなことだと説明されて、「あー、なるほど」と納得した
ところでいざスタートです。
先生:「では第1問。北海道でいちばん長い川は」
ハル:「はい!」
 晴一のチャイムが鳴るのと、先生が「石狩川ですが」と問題を続けるのが
同時でした(笑)
ハル:「あー! やってもうた!」
先生:「まさにこれがお手つきというやつですね(笑)」
ハル:「えーと、えーと、北海道でいちばん長い川は石狩川ですが、
    では2番目に長い川は……とかいうパターンよね、これね」
 そうだそうだ。晴一チームから歓声が上がってます。
 なのに。
ハル:「でも、ここで意外と、3番目に長い川とかいうフェイントだったり
    するわけよ」
 えー、そうかなぁ?
ハル:「はい、北海道で3番目に長い川は……十勝川!」
 答えは……ブー! 解答権は昭仁に移ります。
アキ:「北海道でいちばん長い川は石狩川ですが、では2番目に長い川は
    どこでしょう。天塩川!」
 はい、ピンポン!
 ほらぁ、やっぱり素直に2番目だったんだってば(>_<)
 以下、順不同で覚えてる限り書き出してみます。
 『羊ヶ丘展望台にある、クラーク博士の像が上げているのはどちらの手?』
 これは昭仁が「右」で正解。
 うんちくとして、「青年よ大志を抱けですよね。彼が作った農学校が北海道の
スープカレーブームの源とも言われてまして……」などと話してたけど、これは
森先生にペケをくらってました。だって出鱈目だもんねー。
 『今年の夏、北海道洞爺湖サミットがありましたが、会場となったホテルの
名前は何?』
 これも昭仁が「ウインザーホテル」で正解。うんちくはあったっけかなぁ?
 昭仁は意外と毎回うんちくが言えずわたわたしてるうちに森先生にタイム
アウトを言い渡されてたという印象があります。で、とりあえず適当なことを
並べてみたりするんだけど、結局ポイント追加ならずっていう。
 『北海道でいちばん大きな湖はサロマ湖ですが、では3番目は?』
 おっと、こっちが「3番目」の問題だったのね(笑)
 これは晴一が「支笏湖」で正解し、「ちなみに支笏湖って深さでいうと2番目
なんだよね」とうんちくポイントもゲットです。
 「潜ってみたからね(笑)」と言ったのは晴一だったか昭仁だったか……
 『北海道のサッカーチーム、コンサドーレ札幌のマスコットキャラは?』
 これはやはりというべきか、昭仁が「ドーレくん」と正解を持っていきました。
アキ:「コンサドーレというのは道産子を逆に読んだものなんですよね。
    今年は残念ながらJ2に落ちちゃいましたけど」
 ここぞとばかりに選手の名前もあげて色々話し、ポイントもらってました。
 『北海道出身、お相撲の九重親方、四股名は?』
 これも昭仁が「千代の富士」と見事正解。

 さて、最終結果は……35対26で昭仁勝利〜。
 負けた方には罰ゲームがあるということで、下手から色々なアイテムが
運び込まれてきました。目立つところではホワイトタイガーのぬいぐるみが
あったり、他にもこまごまとした物が台の上に乗ってます。
 これらのアイテムを使い、勝った方が負けた方のアホな写真を撮るというのが
罰ゲームなんですって。
 昭仁が選んだのは双眼鏡。
 【双眼鏡を使ってカンニングする新藤君】というお題で撮影開始。
 双眼鏡で客席を観察し、「ちょっと顔テカってるよ」とか「その眼鏡お洒落
だなぁ」などとファンいじりしている晴一を、「よし! よし! いいねー。んー、
こっちか?」と激写しまくる昭仁ですが……あのぉ、思いっきり客席にお尻
向けまくってるんですけどもアナタ(^^;
 しかも双眼鏡覗いてると顔が写らないという大きな問題点が発覚し、結局
【カンニングをしようと双眼鏡を使ってみたが、よく見えなくて結局肉眼で
確認するアホな新藤君】ということで双眼鏡を外した写真も撮ってました(笑)

 罰ゲームも無事終わったところで2時限目終了。
 ステージにひとり残った森ハヤシ先生、会場に向かって「起立!」。
 えーと、これ以上起立のしようがないんですけども。
先生:「気をつけ! 礼!」
 それから出席を取り始めました。
先生:「はーい、出席取りまーす。相内」
 客席から「はーい!」という男の人の返事が。
先生:「はい、次、佐藤」
 ちらほらとあがった「はーい!」の声の中に……
先生:「今、さっきと同じ奴の声じゃなかったか?」
 ね(笑)
 その後も「岡野」「新藤」「森」と出席を取ったところ、確か新藤だけは
返事がなかったかな。岡野と森はやっぱりいて、特に森の時には先生が
「おー、いるねぇ♪」と妙に嬉しそうにしてました。
 早々と出席確認が終わり、客席から「もう終わり?」的な「え〜?」の
声があがると、「全員取ってる時間はないの」と(笑)
 次にお知らせがいくつか。
 先ほど撮影した新藤くんの罰ゲーム写真は、放課後会場を出た所に
QRコードを貼っておくので、それを撮影して表示されるURLにアクセスして
ダウンロードして下さいとのこと。写真がアップされるのは0時頃の予定と
いう先生の言葉にまたもや客席から「え〜?」の声。
先生:「わかったよ、もうちょっと早く出来るように頑張りますよ」
 あはははは。頑張れ先生。
 携帯をロッカーに預けてきた人も、入口でチケットの半券を見せれば
再入場できるので大丈夫だって。私は電源を切った状態でポケットに
入れてあったので時間のロスをしなくて済みましたが、
先生:「携帯、置いて来ちゃった人ー?」
 結構な人数が手をあげてます。
先生:「結構いるなぁ」
 いや、普通に考えたら携帯置いてくるってエライんじゃないですかね?
 ちなみに写真がアップされるURLは学校ごとに違うんだとか。
 それぞれの学校の生徒だけの特別なので、他の学校の生徒に教えるのは
ダメって言ってました。
先生:「そういうことした人は罰として坊主ですからね」
 そっ、それはなかなかレトロな罰則ですね(^^;
 さて、3時限目は先生曰く、「抜き打ちの学園祭」だそうな。
 そこで注意事項がひとつ。
先生:「途中で具合の悪くなった人がいたら、周りにいる保険係に知らせて
    下さい。はい、保険係の人、手をあげてもらえますか」
 えーと、つまりZeppのスタッフさんたちのことですね。
 下手のステージ寄りに数人かたまっていたスタッフさんを見て、先生が
「そこ、保険係多すぎないか?」と苦笑してました。
 最後にまたもや「起立! 気をつけ! 礼!」をして、森先生は職員室(?)に
帰って行かれました。

 学園祭といえば当然ライヴでございます!
 いきなり『ビタースイート』がきちゃあ、そりゃ身体の中の血も沸騰するって
もんですよ(>w<)
 だってSWITCHの武道館ぶりじゃない?
 ライヴで聴くとめっちゃ感動する曲のひとつです。
 『ギフト』はもちろん生での初聴き。
 CDやテレビで聴くのと違って、前へ前へとのめっていくような疾走間が
リアルに感じられて高揚しちゃいます。
 あ、『A New Day』だ。
 もちろんベストが出てから初めてのライヴなんだから、これも生で聴くのは
皆初めてのはずなんだけど……
アキ:「わかっとるね?」
 曲の途中で会場にそう問う昭仁。そりゃもちろんさ。
会場:「言うなー!」
 だよねー♪ わ、これ思ってた以上に楽しいわ。ハドホリみたい(笑)
 同じく『約束の朝』も初聴き。
 ここまでの流れをいちどリセットするかのごとく、ゆったりとした雰囲気に
ほっこりと包まれました。
 『ネオメロドラマティック』で再び盛り上がったところへ、まさかの『Century
Lovers』が! ファンクラブイベントでこれが来るとは思わず、めっちゃ興奮して
しまいました(>_<)
 しかもここでいつぶりかの昭仁の水吹きが!!!
 私のところまでは残念ながらギリギリ届かなかったんだけど、それでも
近かったというだけでテンション倍増なのですっ(>w<)
 って、後になってから冷静に考えると、なんで人が口に含んだ水なんか
被りたいのかねぇと思わなくもないんだけど(笑)
 先ほどのクイズタイムと同じように中央でチーム分けされ、昭仁が客席を
あおる文句は「エーブリバーディ、賢い方!」と「エーブリバーディ、アホな方!」
だった為、もちろん晴一チームだった私は【アホな方】で(--;
 それでも晴一がアホ呼ばわりされつつも自分のチームの時には一緒に
楽しそうにFu!Fu!してくれたので、我々も思いっきりFu!Fu!叫びまくりです。
 そうして本編ラストは『Love,too Death,too』。
 今回曲数は少ないながらも、初めての曲がたくさんあってお得かも?
 手拍子を間違えないように出来るかしらと自分自身に問いつつも熱狂(笑)
 なんか微妙に難しいんだよね、あれ。

 MCで覚えてることと言うと……
 2階席がそんなに人数いなかったのか、昭仁が「2階も盛り上がっとるか!?」と
水を向けた時にシーンとしちゃって、ちょっと肩透かしくらったみたいな感じに
なってたこととか。
 ベストアルバムが1位、2位独占したことに対するファンへのお礼とか。
 あと、森男がMCの最中にベース音をうっかり鳴らしちゃって、皆にじとーっと
見られて焦ってたりね(笑)

 もちろんアンコールありです。
 メンバーが出て来た時の会場の反応がなんだかめちゃくちゃすごくって、
昭仁がびっくりしてたっけ。
 絶対これはやってくれると思っていた『今宵、月は見えずとも』がここで
来ました(>w<)
 うーん、やっぱりいいなぁ、この曲。
 どんな曲だって生で聴くのがいちばんいいに決まってるんだけど、好きな
曲は尚更よね♪

 確かここでメンバー紹介……だったはず。
 あれ、『今宵』の前だったっけ? 忘れちゃったけど(汗)
 晴一が言うには、ファンクラブイベントで何をしたら皆が喜んでくれるかと
一生懸命考えた結果が学ランを着ることだったというのがどうかと思うと(苦笑)
ハル:「しっかし昭仁の学ランの似合わなさといったら。
    昔はもっと肌がぴちぴちしてたのに、今はもうぱさぱさだし」
 いや、それ、アナタも同じですから(^^;

 さあ、ラストは『Please say yes,yes,yes』!
 『ジレンマ』じゃないのかと思うとちょっと淋しいけど、こちらにも馴染みつつ
ありますね。サビのクラップが楽しいんだよねー(>w<)
 それにしても間奏で拳つきあげるのは初めてだったような気が。
 まあ、ラストの曲だけに客席の参加は多けりゃ多いほどいいか。
 晴一のギターソロの時に、昭仁が松永さんとこいってシンバル叩いてて、
あー楽しそうだなぁと。ステージ上がそうして楽しそうにしてくれると客席も
盛り上がるし、そうしたらもちろん逆もそうだろうし、相乗効果でいいっすね。

 いつものようにライヴ後はサポさんも全員前で手を繋いでお辞儀をして
くれたのですが、今回はさらに森先生も一緒でした。
 が、お辞儀の後で皆がハイタッチを交わしてる時に、森先生は手を上げて
いるのにタッチしてもらえなかったりして、悔しそうに苦笑してたりもしました(笑)
 そうして本当に最後の最後。
 こちらもすっかり恒例、昭仁と晴一の生声挨拶です。
ハル:「また連絡する!」
 もうっ、相変わらずいいなぁ、晴一のそういうセリフってば。
 しかも電話かけるポーズしながらなんだもん、さっすがぁって感じ(苦笑)
 一方、相方さんと言えば……
アキ:「4月のきたえーるで会いましょう!」
 こちらもまた相変わらず真っ当な生真面目タイプで好印象だったりするのです。
 そうだね、次は4月だね。もうチケットはちゃんと2日分用意してあるし、絶対
また会いに来ますよv