011212 (WED)  ANNS 第45回               update011223 (SUN)

 先週はお休みだったポルノグラフィティ。2週間ぶりの放送です。
アキ:「あの、結構ラジオってさ、あのー、1週間しゃべらんかって、ぱっと空いとったらさ、
    あれじゃない? なんか頭がそういう回転に、モードにならんことない?」
タマ:「モードにね」
アキ:「うん。で、こんな話はじめにするんじゃなかったよね
ハル:「なかったよね」
アキ:「なんだっけ。はじめ何話するんじゃったっけ?」
タマ:「ゲネプロの話よ」
アキ:「ああ、そうだそうだそうだね」
 で、ゲネプロの話です。
 この日は代々木2daysの前日ということで、ゲネプロがあったのだとか。
アキ:「それはまあ、予行演習みたいなもん」
ハル:「まあ(^^;)、そんな、あえて日本語に訳せばの」
アキ:「ゲネプロの、ゲネプロってゲネって何?」
 よく言うけどね。当たり前のように使う言葉だけど、何故に通し稽古のことを
ゲネプロっていうかはわからんね。
ハル:「まあ、今日はその、代々木、明日、明日よね? 明日やる代々木で、あの、
    代々木体育館で、えーと、を、そのまんまセットも照明も曲順もそのまんまで
    えーと、まんまやってみる。ただ、あの、当然お客さんはいないので、さっき、
    あのー、楽屋っていうか打ち合わせしよる時に、今日のビデオ見よったんじゃけど」
アキ:「ビデオ、今日のゲネプロの模様のビデオね」
ハル:「その、映しとったやつね。ものすごい人気ないバンドよね
アキ:「そうだね。誰もおらんもん」
ハル:「ぽつんぽつんとスタッフがおる分悲しいよね、なんか」
アキ:「もっと前に来なよ、席あいてるよって言いたくなるような感じ」
タマ:「どんな効率の悪いライヴなのか。ちっちゃいとこでやれいう感じ」
ハル:「明日来てくれるんかのぅ、いう(笑)」
 ものすごい人気ないのにハコが代々木って……ブラックな面白さだね、それ(笑)
 アリーナクラスは音の面で心配があったけれど、すごい満足いくようになってると
タマちゃんが言ってます。やっぱりそこがいちばん気になるんだね。
 さて、タイトルコールを終えたところで、ゲネプロの意味について回答がきてます。
 general probeの略で、「演劇、音楽の総稽古。ヨーロッパでは初日の前日に
各界の名士を招待して行う」というものだそうです。
アキ:「ふーん。へぇ、名士が」
ハル:「おらんかったの」
アキ:「おらんかったね。知っとるもんばっかりだったぞ。うん」
 日本じゃもっぱら総稽古の意味で使われてるからね。
 話は変わって、本日のファックス・メールテーマは 『2001年 恋の大反省会』。
 もう今年はこのまま恋愛テーマで突っ走るつもりなのね。
 例として今日も色々とあげてます。
アキ:「例えば、口説いてた相手が実は後輩と隠れて付き合ってた」
タマ:「きっつー(^^;」
アキ:「きついね、これは」
タマ:「きついなぁ、それ」
アキ:「彼女と別れた後、彼女に出してたメールを友達に公開された」
ハル:「イヤ。イヤ。イヤ」
タマ:「これ、これ、ひどいなぁ」
アキ:「これはひどいねぇ」
 携帯のメールって超プライベートだから、相当なことを多分書いとるけね、とアキヒト。
ハル:「あの、ハートマークだけで送ったりしての
アキ:「わぁお〜!」
 やってるんですか、そういうの?(笑)
 ステーション告知に入りまして、最初は普通にしゃべってたハルイチ、
徐々に声が低音になっていきました。誰の真似?
アキ:「ええ声やね。誰、それ? 誰の、誰の真似、誰が降りてきたの?」
ハル:「DJ風に(^^;」
 そうかな?
アキ:「いや、ほんまね、2週間ぶりということで、今日、7分でここまできてしもうた。
    早いよ、いつもより全然」
タマ:「ああ、そう」
アキ:「いつもよりハイペースだね。これ、どうなることか、この……」
タマ:「いや大丈夫」
アキ:「この2時間」
タマ:「大丈夫だよ」
アキ:「もう素晴らしい今日はテンションでいきたいと思います」
 ま、オープニングがハイペースであっても、結局は2時間しゃべらにゃならんわけだし。

 『LF+Rポッターと賢者のマイク』の予告が流れてますが……まあ、前宣伝だけは
いつも大きいよね、LF+Rって。
アキ:「はい。これまたえらい大風呂敷をね、広げてるんですけども」
 ね。そろそろLF+Rの気質は見えてきたわね。
アキ:「あのー、あれですよね。あのー、さっきのなんね。あのー、テープの中に
    予告編の中に、わしらはまだ出てきてない」
ハル:「それはだって、さっき録ったんじゃもん、わしら」
アキ:「さっき録ったよねぇ」
ハル:「加工する時間がないわ」
 スペシャルウィーク開始まであと4日で、パーソナリティごとに別録したものを
編集しなきゃならないのって大変だよねというアキとハル。
アキ:「それやる人はね、うちのスタッフのコバヤシさんらしいわ」
ハル:「今日、飲みに行こうか
アキ:「うん、ひきずりまわそうや、今日。もう3日3晩もう、
    もうぐでんぐでんになるぐらい酔わして」
 いや、今晩は君たちも飲みに行ってる余裕はないはず(^^;
 今回のLF+Rポッターにはモーニング娘。も全員登場。
ハル:「全員出とんじゃ(^^;」
タマ:「すごいな、これ」
アキ:「全員で総出演。14人になったんか? え? 14人。14人」
 LF+Rポッターの総出演数は23人だそうで、そのうち14人がモーニング娘。だと
言ってますが……一応、ものすごーく基本的なつっこみをしておきましょうか。
 モー娘。は現在13人だと思いまーす。
 それはさておき、ポルノグラフィティのANNSとしては、まずゲストが押尾学さん。
アキ:「えー、それと。今回はね、それだけじゃありません」
タマ:「ほぅ」
アキ:「節丸さんがね、頑張ってくれました。節丸マサムくんが」
ハル:「えっとね……マサムくんっていうん?」
アキ:「そう、マサムくんっていうん」
ハル:「マサムくんが、あのね、チャゲアスさん。からの、コメントをね、
    あの、死守してきた」
アキ:「死守」
ハル:「し、死守じゃねーや」
アキ:「なんね」
ハル:「なんか」
アキ:「入手か」
ハル:「入手、行列の前にこう出て、マイク、『ぜひ!』いう」
アキ:「なるほどね(笑)」
ハル:「『ぜひ!一言!チャゲアスさん、一言!』」
 ……って、マサムくんが頑張ってきてくれたそうです。

 代々木前日というわけで、本日は少々興奮気味のポルノグラフィティなのですが……
アキ:「興奮といえば! この前ねぇ……すごいことが起こりまして」
ハル:「うん」
アキ:「あれは12月、えー、1日ですか」
ハル:「1日……ああ、なるほどね(^^;」
 AAAのイベント終了後、森雪之丞さんご夫妻と「青山のめっちゃめちゃ
おしゃれなとこ」にご飯を食べに行った3人。
 楽しい時間を過ごした後……
ハル:「じゃあ、車に乗る……店を出ようかなとした、そこには!」
アキ:「そこには!」
ハル:「そこには! エコーの用意して下さいね」
 エコーをかけるほどすごいことが起こったんですか?
ハル:「そこには! 女連れの節丸マサム
 すっげー、マジでエコーかかったよ。いいのかい、節丸さん?(笑)
アキ:「節丸マサム、首とったり〜!」
タマ:「もう、踊ったもんね、わしら、ほんまに」
 やった、やった、とはしゃぐメンバー。
アキ:「あんなのねぇ、ありえんよ、普通」
タマ:「のぅ?」
アキ:「あんなこう、ばったり会うことないよ」
ハル:「逃げて!逃げて!言いよったもん」
タマ:「ほんまね、わい、業界人ってほんまにこんなことしよんだ思うたもん
アキ:「なんか寄りそってねぇ」
 タマちゃん、「度肝抜かれたね、ほんま」とまで言ってます。
 今、節丸さんがどんな顔してるのかがすごーく見たいわぁ(笑)
アキ:「ほんとリスナーのみんなには悪いんじゃけども、あの、内輪話でね。
    なかなかないよ、あんなタイミング」
ハル:「でさ、節丸さんのね、あのー、何? とり、取り繕おうとする感じ?
    『あ、い、家、僕、すぐそこだから。家、近いんだよ、ここ。いや』」
アキ:「そっちの方がやらしいじゃないか
ハル:「そっちの方がやらしいじゃないか」
アキ:「何、ワイン飲まして何しよう思うてたん、いう話じゃないか」
ハル:「で、すぐに、『あ、次の、次のラジオなんだけど』」
アキ:「今日の、今日のこのことをね、先回りして言おうとしとるしね」
ハル:「なんで」
タマ:「今、全然仕事関係ないのに」
アキ:「いやいやいやいや、って」
ハル:「なんで夜2時の青山で次のラジオの収録の打ち合わせじゃ(笑)」
 すっごい楽しそうねぇ、3人とも。
タマ:「ま、けど、そんな、やましい関係じゃないんでしょ?」
 そんなことラジオの全国生放送で確認してどないする(^^;
ハル:「まあ、結局聞いたら彼女じゃないんだけどね」
タマ:「そうそう、清潔な」
アキ:「清潔な関係(笑)」
 おっと、横から 「曲行こう、曲!」という声がしました。
 もしかしてこれって節丸さんの声?
アキ:「曲行けというような。きましたけどもね(笑)」
 「絶対サックスのビデオとか見せたんで」ってハルイチが言ってます。
 ああ、なるほどね(笑)。いいじゃんいいじゃん、節丸さん独身なんだし〜。
ハル:「タイミングが面白かったよね」
アキ:「そうだね。面白かった話ですね。こういうこともあるんだなと、思いました」
 それにしてもアキヒトってばあんまり楽しすぎて口がまわらんようになってるみたい。
アキ:「ということでね、僕たちのね、曲を1曲聴いてもらいまっしゃー。
    えー、ポルノグラフィティで、『ヴォイス』(^^;」
「聴いてもらいましょう」と「聴いてもらいました」が混ざったね?(笑)

アキ:「モーニング娘。は14人じゃなく、13人だった。感動した」
 いや、それは感動するとこじゃないと思う。
アキ:「えー、まあ、今夜も皆さんで、ま、今日の節丸さんのように
    涙しましょうということで、えー、今日もこのコーナーいってみたいと思います」
 節丸さんを泣かせたのはアナタ方でしょうに。
 ということで、『感動した!』のコーナーです。
『テレビの高校野球で解説者が「このバッターはいいものを持っていますねぇ」と
 言ったその時、カメラはその打者の下半身をアップで映した。感動した』
アキ:「なるほどねぇ。そういうタイミングってあるよね。今日の節丸さんのように」
 まだそこに話を持っていくか(笑)
『この前、ディズニーシーに行ったら、胸に「鎖国」と書いたTシャツを着た
 外国人を見た。感動した』
 タマちゃんがめっちゃウケてます。
タマ:「意味わからん(笑)」
アキ:「もう1回鎖国をしろと。言いたげじゃったんかね」
 でもそれで本人が日本に来てちゃダメじゃんね。
タマ:「なんかすごいシュールな」
『デーブ・スペクターが英語でかんだ。感動した』
 いいじゃないか、自国語でかんだって(^^;
アキ:「ありえるんかなぁ(笑)」
タマ:「いや、待って(^^;)。別に普通、外人なんじゃけ、別に英語でかんだって、別に」
アキ:「まあ、そうよね。おかしくないわな」
ハル:「なんか、なんか面白いっていう」
 冷静に考えたら普通なんだけど、最初に聞くと笑えるネタだということです。
『シロガネーゼがタコ焼きを半分にしてから食べていた。感動した』
アキ:「ええじゃねーか(^^;」
タマ:「どんなに口ちっちゃいんだ(笑)」
ハル:「タコは、タコはどうするんじゃろうの」
 半分はタコの入ってないタコ焼きを食べてるわけよね、きっと。
 東京でタコ焼きのおいしいとこ知らん?というハルイチ。
 タコ焼き屋自体が少ないよねという話をしてます。まあ、大阪から来たらそうだろうね。
『俺の人生を振り返ってみると、女の子と会話した数より
 チクワを食べた回数の方が多いことに気付いた。感動した』
 どういう比較じゃ。
 タマちゃんがバカ笑いしてます。「感動した」っていうとこのエコーが
タマちゃんの笑い声にまでかかってる(^^;
『友人の初恋の人は長州力だった。感動した』
 これはありえるね、というアキヒト。
 まあ、そうだよね。プロレスブームの時だったんだろうしね。
アキ:「ということで、えー、あなたの心が涙を流した、あの感動(笑)、
    みんなにもわけてあげて下さい」
 アキヒト、なんで言葉に笑いが含まれてるの?
 と思ったら、タマちゃんの笑い声も聞こえてきました。
タマ:「地味に物真似するの、おまえ、よせぇや、ハルイチさ(笑)」
アキ:「今、長州力の物真似やってます」
 負けじとアキヒトもやってます。
タマ:「おまえもできるか(笑)。まあ、ええや(^^;」
 宛先紹介しながらも笑ってるタマちゃん。楽しそうだなぁ、そこのブースって。

ハル:「入院して3ヶ月。最近、急にお見舞いに来る人が増えた。
    そしてみんなすごく優しい。GO GO HEAVEN!」
 すっげー嫌な例えするなぁ。マジでGO GO HEAVENじゃないか、そんなの。
『この前の授業参観での先生の一言。
 「綺麗なお母さんばっかりで、先生反応しちゃうなぁ」
 リアクションに困る教室内。先生はさらに続いて一言。
 「おーい、どうした。かちかちになっちゃったか?」
 この後40分間、独演会は続きました』
タマ:「もう、空気、読めなさすぎなんじゃない」
アキ:「空気読めん人って基本的にはすごい面白いけね。こう、裏を返せば」
『3週間前、友達に教えてもらった守護神等を占ってくれるHPで自分の守護神を
 占ってみたら、「あなたの守護神はお寿司のガリです。おめでとう」と画面いっぱいに
 太字で出てきて、私はきっと長生きしないと直感で思い、同時にショックを受けました。
 今でもその友達を見かけるとぶっとばしたくなります。ちなみにその友達の守護神は
 特上ハラミで、前世は新潟県で大発生したバッタだそうです』
アキ:「ああ、そう(^^;)。ガリはきついなぁ」
ハル:「え、でもタマの前世なんじゃったっけ?」
タマ:「前世……なん、なんじゃったっけ」
ハル:「おまえ、言いよったやん」
 前にインタビューでネタとして答えたところによると、タマちゃんの前世は
「胃」らしいです。……誰の?
アキ:「ガリもきついで。それは、あの、ショウガのことなんか、
    つけこんだ後のことなんかがわからんもんね」
 いや、どっちにしたって問題は変わらんて。
『小3の頃、右ほほを蜂に刺されてしまった時のこと。母は他人のおしっこを刺された
 場所に塗るといいと言って、お姉ちゃんのおしっこを嫌がる私の右ほほに塗りました。
 後日、母が医者にその方法が正しいかどうか聞いたところ、普通に一言、
 「治るわけないですよ」と言われてました。ただの塗られ損でした』
アキ:「はぁ。それ、なんかアンモニアって言うけどね。他人のじゃないん?」
ハル:「え、その、おしっこを塗るっていうのはあるけど、まあ、この時代にね」
 昔はでも確かに聞いたよね。蜂とかにさされたらおしっこを塗るっていう応急処置方法。
ハル:「昔、しょんべんミミズっておらんかった?」
アキ:「ああ、あったねぇ」
ハル:「あれ、なんじゃったん、あれ?」
タマ:「ようわからん」
アキ:「そこ、かけたら腫れてしまうっていうやつね」
ハル:「そう、そのミミズにおしっこかけると、腫れるんだって。ミミズがじゃないよ」
 ああ、聞いたことあるね。小学生ぐらいの時。
 私は女の子だから関係ないやって思ってたけど。
 アキヒトは、「立ち小便はしちゃいけないよ」っていう教えだと説いてます。
アキ:「夜に笛吹いちゃいけないよ、みたいなことだね」
ハル:「あんまりラジオ的じゃない、まとめ方してくれてありがとう」
 今でも言うのかしらね、夜に笛吹いちゃいけないとかって。ちっちゃい頃には
よく言われたけどね、蛇が来るからって。懐かしいね。

 先ほど、東京にはタコ焼き屋があまりないと言ったところ、現在下北沢では
タコ焼き屋戦争が起きているという情報がリスナーより寄せられました。
 なんでも大阪出身の方が出しているお店があるんだとか。
ハル:「下北のどこにあるんだよ」
アキ:「そこまで教えてくれなきゃダメよね」
ハル:「広いよ、下北も」
 下北沢はお好み焼き屋も多いし、大阪的な街なのかなと言ってます。
 さて、ここで本日のファックス・メールテーマ、『2001年 恋の大反省会』へ
寄せられた体験談の数々を紹介。
『「彼氏が最近冷たいんだけど」とメル友に相談メールを送ったつもりが、
 間違えて彼氏に送ってしまいました』
ハル:「作戦なんじゃないの〜?
    まだ、なんだ、恋愛レベル高い人なんじゃないの〜、その人」
 こないだの、日記をわざと読ませる的な感じ?
アキ:「あ、でも15歳、高校1年生だって」
ハル:「あ、そう」
 いや、あの、ハルイチくん、その妙な鼻にかかったつくり声やめようよ(^^;
『好きな人から告られたのだけれど、それは私のことを好きだったんじゃなくて
 なんと罰ゲームだったのです。そんな人を好きになっていた私はバカでした』
アキ:「え〜、これはきびしいなぁ」
ハル:「もうね、もうすごいことしてやれ、もう」
アキ:「のぅ」
ハル:「こういう奴ら、奴らには。罰ゲームと一緒にやった奴らには」
アキ:「うわぁ、最悪だね、これ、ほんまに」
ハル:「上履きの中に、タコ焼き入れてやれ」
アキ:「あ。ぐちょっとしてね。ちょっとあれかもしれん」
ハル:「先の方にぐちょっというのね」
アキ:「わ、気持ち悪い、っていうのはあるかもしれん」
 こらこら、食べ物をそういう風に使ってはいけませんよ(^^;
 では次。
タマ:「北海道……これ、なんて読むんだろうなぁ。これ」
ハル:「北海道……あ、これ、カ、カラチじゃったっけ。カラチ郡。カラチ。ソラにチる」
 それって空知のことかしら。ソラチって読むのよ。
 と、スタッフさんから回答があったみたいで、アキヒトとハルイチがほぼ同時に
「ソラチ」って声をあげました。
ハル:「あれ? あれ?(^^;」
 北海道の地名は難しいよね。
『過去の恋愛でわがままを押し通すことの多かった私が反省し、彼好みの女に
 なろうと頑張ったが、それがすべて裏目。つまらない女とフラレた』
アキ:「やっぱそういうのね、やっぱ自然体でいかないとダメなんだね。ある程度」
 ある程度、ね(笑)
『彼女に友達を紹介する時、「あそこに立っている奴だよ」と言おうとして、
 「あそこが立っている奴だよ」と言ってしまった。その場から立ち去られた』
アキ:「それはまずい」
ハル:「いい反省会だ」
アキ:「それはまずい。それは反省した方がええな、これ」
『私の友達はクラスの中でも存在感があまりありません。好きな人に電話で
 告白したら、「あの、誰ですか」と言われて失敗してしまったそうです』
タマ:「けど、電話しただけ勇気あるよね」
アキ:「うん、そだね。ま、こっからのがいい機会じゃない? 変わる。ね。
    ぱっと自分の人生が変わるいい機会じゃないかなと思うんだけどね」
ハル:「わしも今だにアキヒトの顔、よう覚えれんけどの
アキ:「うっそぉ。奇遇だ、俺もなん」
タマ:「どんなぼやけた顔しとん(笑)。どんなぼやけた顔とどんな悪い目なんだ(笑)」
 ああ、君たち目は悪いからねぇ(^^;
『クラス内での恋愛はしてはいけないと反省。
 春に高校へ入学。
 6月、入学式に一目ぼれした同じクラスのMくんに告白。フラれる。
 8月、もう一度Mくんに告白。フラれる。
 9月、Mくんの友達、同じクラスのSくんに告られる。私はフル。
     MくんとSくんに溝ができる。
 11月、Mくんのことが気になったのでメールをしたら、ウザいと言われる。
 12月、昨日、Mくんの大親友、クラスのYくんに告られる。私はフル。
 12月、今日、YくんとMくんが一言も話さない。
 こんな恋愛はもうしたくないです』
タマ:「ま、近すぎてね。いわゆるね」
アキ:「ああ、なるほどなぁ」
 なんか「あすなろ白書」みたいな感じだとハルイチが言ってます。
 まあ、「こんな恋愛はもうしたくない」って言ってるけれど、こんなことってこの先の
人生に滅多にないだろうと思われますね。将来振り返ると、それはそれでいい思い出よ。
 ……ああ、なんか私ってば歳だわ(汗)
 それにしても曲紹介で、EXILEのことを「エクセル」って言っちゃうアキヒトに
妙な親近感持っちゃったりしました(^^;

アキ:「すごい乾燥しとるねぇ、世の中ねぇ」
ハル:「乾燥するね」
アキ:「ねぇ。いや、急に今思いついたんだけどね」
タマ:「マイクがバチっとなるよね」
 静電気かぁ。私、静電気魔なんで、乾燥する時期は苦手です。
 うちの母や妹のように、生まれてこの方、静電気でバチっときたことが
一度もないという幸せな人もいるけどね。
 こういう時期は風邪をひきやすいので気をつけてと言ってから、
『クイズ無理オネア』のタイトルコールをしたアキヒトですが……
アキ:「どうしてわし今、そんなこと言うたんじゃろうねぇ
ハル:「まあ、でも、ラジオの入りとしては正しいよ」
アキ:「ああ、そうか。うん、そうじゃね。季語から……季語じゃねーや」
ハル:「まあ、時候の挨拶からね」
アキ:「そうだね。よし」
 じゃ、無理オネアへいきましょう。なんかすごい久しぶりじゃない?
 1通目はタマちゃんが読みます。
『今度のアルバムのCD屋の紹介文が、こんなんじゃイヤだなぁと思うのはどれ?』
1.「ポルノグラフィティ最新アルバムが出ます。すごいいい曲ばっかりなんです。
  お願いだから買ってやって下さい。ほんますんません。ほんますんません」
  ……と、やたら弱気な紹介文。
2.「うわたたたたたたたたーっ。おまえはもう買っている」
  ……と、北斗の拳風に書かれた紹介文。
3.「これがいいの? 欲しいの? ええやろ、ええやろ」
  ……と、村西監督のAVのセリフのような紹介文。
4.「元気ですかー? ポルノグラフィティのアルバムは1、2、3枚目だーっ!」
  ……と、猪木風の紹介文。
タマ:「わしね、見事に似てないね、ほんまに」
アキ:「あ、真似しとったんか」
タマ:「いや、真似はしてないけど(^^;」
 でもフィーリングが全然出ないと言ってます。
 さて、そのタマちゃんは1番がいいらしい。理由は「可愛いじゃん」。
 4番なんか、今回しかできない技だからいいんじゃないかなぁと私は思うね。
『次のうちロックの3原則で正解なのはどれ?』
1.セックス、とらふぐ、おやおや膨らんじゃったよ。
2.セックス、妊娠、どうするのよ。
3.ワックス、滑った、掃除の時間。
4.ファックス、つまった、ちょっと業者さん呼んで。
 セックス、ドラッグ、ロックンロールっていう正解がどこにも入ってなかろうが(笑)
アキ:「なんの話だ、これ(^^;」
ハル:「セックス、ドラッグ、ロックンロールを……まず一個言えぇや」
 ちなみに私、この3原則を聞くと、頭の中をチェッカーズの『90's S.D.R』がまわります。
『スーパーマンは普段何をしていますか?』
1.ユニクロのアルバイト
2.仮面ライダーショーのショッカー戦闘員役
3.日本野鳥の会副会長
4.毎日TBSにクレームの嵐
アキ:「あれって元々スーパーマンってなんなの、あれ。サラリーマン?」
ハル:「サラリーマンじゃろ」
タマ:「銀行員じゃない?」
 スーツ着てアタッシェケース持って働いてるよね?
 では次の問題です。
『英語が話せるとどうなるでしょう』
 この問題文だけで爆笑するメンバー。ちなみに出題主は楽屋ニュースさんです(^^;
1.アグネス・チャンと仲良くなれる。
タマ:「日本語しゃべれるじゃん(^^;」
2.クリス・タッカーとコンビを組める。
3.戸田奈津子が必要なくなる。
4.何かと便利。
 これって4番ですべてを言い表してしまってるんじゃないか?
アキ:「そうきたか。これ、新しいパターンだね」
ハル:「新しいパターンじゃね」
アキ:「新しいパターンだね。出オチと見せかけて、みっつめまでは全然あれで、
    最後にもう一回オチがくるっていう。ああ、素晴らしい。えー、新しいパターン
    ですね、これね」
『サンタクロースは何故赤い服を着ているのでしょう?』
1.派手好きな母親の影響。
2.ドクターコパのアドバイス。
3.紅白歌合戦で紅組を応援するため。
4.子供の頃にアカレンジャーをやらせてもらえなかったから。
アキ:「なるほどね。なんで赤なんじゃろうね。
    ……あ、また言うてしもうた。これまたリスナーから来ちゃうで」
ハル:「知っとる、わし」
アキ:「うそ!」
ハル:「わし知っとるで」
 サンタクロースは元々いるキャラクター(?)だったのだけれど、コカ・コーラ社が
自社キャラクターとしてサンタクロースを起用した際に赤い服を着させたのが
はじまりだそうな。
ハル:「すごいのぉ、そう考えるとのぅ?」
アキ:「すごいよ。え、全世界、赤、でしょ?」
タマ:「赤よ」
アキ:「サンタクロースのイメージ」
タマ:「赤じゃ」
 そうだよね。他の色の服着てるサンタクロースって見たことないね。
ハル:「コカ・コーラってすげぇのぅ」
アキ:「コカ・コーラ、すごいねぇ」
 すごいですね。自社製品のカラーを浸透させちゃったんだもんね。

 次週ゲストに来る押尾さんはラジオ初出演らしいです。
ハル:「がつんと……言わんといけんね」
アキ:「がつんといかんといけん。ラジオについてのことをか」
ハル:「ラジオについて語らんといけん」
 何事もはじめが肝心ということですかね。
ハル:「こんなん福山さんに聞かれたら、ぶん殴られるのぅ、わしらのぅ(笑)」
アキ:「ぶん殴られるね」
 そうだね(笑)
 来年1月、LIVという名前でアーティストデビューが決まっている押尾さん。
ハル:「それでね、なんと。今いち……嬉しいけど、なんかようわからんじゃけど、
    この番組でね、記念すべきデビュー曲の初オンエアが。来週この時間に
    決定しました」
アキ:「なんでこの番組で初オンエアなんだろう」
 なんかおかしいけども、と首をひねる面々。
 あなた方がそんな弱気でどうするん?(笑)

 ここでロンブーがコメント出演です。
 ロンブーのANNSから出版された 『ロンブーの芸能人イメージ 3 2 1』の
宣伝とでもいいましょうか……
 「ファーストキスの相手は?」という質問に「お父さん」と答えそうな有名人BEST3の
1位を当ててみて下さいとのこと。
 ちなみに3位は松浦亜弥、2位は乙葉だって。
タマ:「やっぱ真面目っぽいお嬢様タイプなっていうことじゃろうね、きっと」
ハル:「まあまあ、それもあるじゃろうね」
タマ:「もうそれじゃ西田ひかるさんしかいないでしょ」
 しかしハズレのブザーが鳴り響きました。
ハル:「えーっとね、桜庭あつこ」
 これもバツ。
ハル:「なん、なんか、『あはは、お父さん』って答えそうだよね」
アキ:「え、でもこれ、でも、松浦亜弥、乙葉ってきとるけね、そのタイプじゃけね」
ハル:「え、でもそういうことじゃないんじゃないか」
アキ:「えーっと、えっとね、菊川怜」
 またもやバツ。
 正解はというと……森口ピロ子(博子)さんだとか。
 計算に計算を重ねたあげくのすべった答え、ということらしい。
タマ:「けどこれ、出版するのに、結構根性いったじゃろうねぇ」
ハル:「芸能人の名前ばっかりじゃもんの」
アキ:「そうそう。そうよね」
タマ:「絶対さし止めとか、ありそうじゃん」
アキ:「あるねぇ。ありそうだねぇ。恐ろしい話ですねぇ。
    えー、ここに載っとるというのがわしら嬉しいね」
 そうなんです、この本にはポルノグラフィティも載ってるそうで。120ページに。
 でもハルイチ、「あまりポジティブなイメージじゃないじゃないか」と言ってます。
アキ:「え、最高じゃん、これ。その通り!って言いたくなるような。
    皆さん、120ページね。買ったら見て下さいね」
 買わずに見てきちゃダメかしら?(^^;
 さて、ではファックス・メールテーマ、いってみましょう。
『学校で隣の席に好きな人が座っているので、わざと自分の机の上に彼の好きな
 アメをばらまいておき、「ちょうだい」と言われるのを待っているのですが、
 こんなやり方しかできない自分を反省してます』
ハル:「撒き餌か」
 まあ、この歳になりゃ撒き餌の種類も変わってくるけどねぇ……。
『合コンでフッた人が、新聞の医師国家試験の合格者名簿に載っていた。
 見た目で選んではいけないと思いました。惜しいことしたな』
ハル:「そりゃあ違う。肩書きで選んでもダメなんじゃ。君はまた間違うとる」
アキ:「でも、そこにのっかりたいと思う人は世の中におるけね」
 お医者さんにも色々いるし、そもそも医者はお金を儲けるからすごいわけじゃない、
「間違っとる、この子の考えは」と力説(?)するハルイチに、「でも、そこにのって
いきたい子もおるんよ、世の中には。玉の輿みたいなとこに」というアキヒト。
ハル:「寂しいね。おっちゃん寂しいわ、そういうの。寂しいわ。寂しいわ」
アキ:「(笑)。オナニーがトラウマになっとるぐらい寂しいね。
    えー、ということで、えー次は……」
ハル:「なんの話だ(^^;」
 わけわからん。
 っていうか、ハルイチも「おっちゃん」言うのやめぃ。
 せめて「おっさん」にしといて。微妙にニュアンスが違うのよ(^^;
『私がはじめてもらったラブレターに、「君の瞳に完敗」と書いてあった。
私は勝ったのか?』
ハル:「すごい、かけとったかもしれんで、それ。韻をふんどったんかもしれん」
アキ:「はっ。そうなんじゃないのか、これ」
ハル:「もう君の瞳にはもう太刀打ちできないよ。負けちゃったよ」
 ああ、きっとそうだねぇ。でも伝わらなかったら意味ないよなぁ(汗)
『22歳の彼氏と付き合いだした当初、自分も22歳だと嘘をついてしまったけれど、
 免許証から30歳だとバレてしまいました』
 すごいなぁ。私、今27歳でさえ、20歳って嘘はさすがにつく気になれんけども。
タマ:「まあ、軽く8つ」
アキ:「もう、嘘とかそういうのはつかん方がええって、ほんまに」
ハル:「8つはおっきいねぇ」
アキ:「8つはでかいよ」
タマ:「小学生できるよ
 タマちゃん、言いたいことはなんとなーくわかるけども(笑)
ハル:「アキヒト、何個サバよんでるんだっけ」
アキ:「えーっと、俺はねぇ……約2歳(笑)」
 約2歳って何? 誕生日も嘘ってことなのかしらん(笑)
『婚約破棄してしまいました。挙式まで決まり、準備に入りはじめていた時に
 破棄してしまいました。とにかく疲れました』
 準備段階で疲れちゃうっていう話は聞いたことあるよね、とアキヒト。
ハル:「『私はあなたと結婚するの? あなたの家族と結婚するの?』っていう」
アキ:「そうそうそう、そのパターン。あるんでないの、世の中にはやっぱり」
ハル:「『仕事を選ぶの? 私を選ぶの?』っていうね」
 ハルイチ、その妙な高いつくり声ってば……
 ちなみにこのメール、名前は匿名希望で、住所も本名も何も書いてなかったそうです。
ハル:「ほんとに疲れてるんだろうね。こう、肘をついて、
    メールをカタッ、カタッ、カタッ、て打っとるんね、これね」
アキ:「ああ、片手でね、それもね」
 またそんな勝手な想像してるし。ま、でも確かにイメージよね。
『恋にメリハリをつけようと思い、普段は彼のことを冷たくあしらってましたが、彼が
 落ち込んでいる時に思いっきり優しくしたり、ぎゅっと抱きしめてあげたりしてたら、
 彼が赤ちゃん言葉で甘えてくるようになりました。私はお母さんやない』
アキ:「いいじゃん、これ。男にとってはすごいいいんじゃないの、これ」
タマ:「え〜。どうじゃろう、それ」
アキ:「いやいや、なんかいつもはさ、そういう、こう、結構冷たい女なんかなと
    思ってたら、ほんまにぎゅっとやってくれるんよ。いいじゃん、これ」
 赤ちゃん言葉になるかどうかはそいつ次第だけど、というアキヒト。
 うーん、赤ちゃん言葉になられるのはイヤだなぁ。
アキ:「なんかいいじゃん。暖かく包んでくれる」
タマ:「いや、ま、それはそれにこしたことはない」
ハル:「やったろうか?
アキ:「……え? いや、それは女がどうこうっていう話じゃけの」
 ハルイチにされてもねぇ?(笑)
ハル:「ああ、まあ、でも意外なのはいいね」
アキ:「そう、その、じゃけ、メリハリよ」
ハル:「突然関西弁使い出すとかね」
アキ:「いや、それ邪魔くさくない?」
 まあ、全然関西圏で暮らしたことがない人がいきなり怪しい関西弁使い出したら
西日本の人には嫌がられるかもしれませんね。 

アキ:「クリスマスプレゼントにぜひともおすすめ。
    じゃけん4兄妹ステッカーリスナーイラストコンテスト」
 今年のクリスマスには間に合わんだろ。
 相変わらず、『だんご3兄弟』なBGMに文句を言うアキヒト。
 メンバーとスタッフさん、先にどっちが根負けするんでしょーね。
 でもBGMに合わせてハルイチくん歌ってますがな。
アキ:「このまえaikoちゃんからメールきてね。あの、ちゃんと
    1回話し合わないけんねみたいなことをaikoちゃんが言いよったけね」
タマ:「なんで?」
アキ:「このことについて」
タマ:「なんか腑に落ちないの?」
アキ:「いや、腑に落ちんじゃなしに、なんか勝手にどんどん何も話してないうちに
    話し合うというか、話さないうちにこう、進んでいっとるけ、あのー、
    話したいねぇ、みたいな」
 っていうか、ちゃんと話し合ってないうちからどんどんイラストの募集だけ
かけちゃってるってのが、じゃけん4兄妹らしいというか、なんか(笑)

 最後にもう少し、ファックス・メールテーマを。
『先輩に告ろうと意気込んでから1週間。直前で私の友達が先輩の彼女になった。
 恋は先手必勝なり』
アキ:「そりゃほんま不運だなぁ。うん」
ハル:「ま、順番はね、そんな関係ないけどね」
アキ:「関係ないけどな」
ハル:「ちゃんと君と先輩が結ばれとると、何かで結ばれとるとすると、
    そのうち君の……結ばれるよ。何言ってんだろうな」
 大丈夫、言いたいことはわかる。
『彼氏にフラれた私は新しい携帯を購入し、架空の少女になりすまして
 彼氏とメル友の中になりましたが、正体がバレてしまいました』
アキ:「なんでバレたんじゃろ」
 っていうか、別に新しい携帯を買う必要はないんじゃないか?
『彼女もちの先輩とキスしたこと。ダメだと思ったのに』
ハル:「高校生からそういう……」
アキ:「19歳ね。うん。いや……」
タマ:「いや、早くね、そういうことしといた方がいいんだよ
アキ:「どうして?」
タマ:「いや……な……」
 返事につまるタマちゃん(^^;
アキ:「自分の反省が、その、早いうちにできるけぇか」
タマ:「それ、大人になってやってたらダメなんだよ」
アキ:「あ、なるほどね。ま、確かにそうだな。そんな気もする」
 まあ、確かに一理あるかも。
 次のメールは男の子から。
『半年も付き合ってたのに、手もつながなかった』
ハル:「なんでぇ、ええじゃん、半年プラトニックな関係でもええじゃないか。
    プラトニックってなんだ?」
アキ:「え、プラトニック?」
ハル:「なんだ、岡野くん。プラトニック、説明してみぃ」
アキ:「プラトニックはぁ、もう、手もつけず
 手もつけず、って微妙に違ーうっ(笑)
ハル:「手もつけずぅ?」
アキ:「舌もつけず、何もせずみたいなことだね。うーん、でも最近では
    あんまりないんじゃないの。これまた希少価値が高いんじゃないの」
タマ:「いるいる、そういう人は」
アキ:「ああ、そう。(このリスナーさんは)半年も付き合ってるのに手もつなげなかったよ」
タマ:「いるいる」
アキ:「いいねぇ、ピュアでね、みんなね」
タマ:「本気なんだよ、本気」
アキ:「本気なんか。え、本気だったらでも別れんじゃん」
 そういえば、「半年も付き合ってたのに」ってことは、別れたってことよね。
タマ:「それ、それは、うまくダメだったんよ
アキ:「ああ、うまくダメだったんか(笑)」
タマ:「やるばっかりじゃダメなんよ」
ハル:「やるばっかりじゃダメよ」
 いや、このリスナーさんは何もやってなかったんじゃないか?(^^;
アキ:「はい、なんかぐだぐだになってきましたね。えー、他にはないですか?」
タマ:「ぐだぐだじゃないよ」
 言ってから苦笑するタマちゃん。
アキ:「はい。えーっと」
ハル:「ぐだぐだってなんだよ、岡野くん」
アキ:「え。ぐだが……ぐだ、ぐたぐだってことだね」
 そして強引に次のメールを読み始める岡野くん。大変ねぇ、あなたも(^^;
『私の恋の大反省会は、今年付き合っていた彼氏が1ヶ月ごとに変わっていたこと』
アキ:「『ちょっと付き合いすぎたかしらって感じです。ポルノの皆さんはありますか?』」
ハル:「あるか!」
アキ:「さすがにないよね、これは。12人ってことやろ、いわゆる」
 それは付き合ってたとは言わないよっていうアキとハル。
アキ:「彼氏とも言わないぞ」
ハル:「した、っていうことよ」
アキ:「そうやろね」
ハル:「したっていうことを境に付き合うか付き合わんかを決めるないう話じゃろ?」
アキ:「そうじゃろなぁ。そういうことやろな。それを、1ヶ月なんかで人の、
    あれはわからん、そんな、なかなかね」
 さっきの「プラトニックな半年間の付き合い」とは、また、真逆の話ですな。
アキ:「皆さん、反省しとるわけだ。色々恋愛ね。えー、まだありますか?」
ハル:「なんで反省しとる奴にわしら怒るんかのぅ。間違っとるよのぅ」
 そうだよね、今日のファックスやメールって、反省してることを送ってもらってるのにね。
『私は今年恋をしてません。それ自体が恋の大失敗です』
タマ:「好きな人、いないんだ」
アキ:「なるほどなぁ。それはな、ちょっと残念なことかもしれんね。
    やっぱ恋をしていた方がいいよ、人間は。うん。なんかね、輝けるね」
ハル:「何がまとめてんね」
アキ:「えー、そうか。まとめて次にいくか」
ハル:「何をまとめてんね。恋にまとめなんかあるか!」
アキ:「えー、そうだのぅ。えー、これは困った、困った時の常套句みたいなもんでね」
ハル:「なぁ、岡野くん。なぁ、岡野くん」
アキ:「キレるっていう、あれだね。まとめられんっていう、ことなんですけども(^^;」
ハル:「なぁ、岡野くん」
 なんだか今日は久しぶりに「岡野くん」の大安売りですね(笑)

 エンディングでのステーション告知もなんだか妙なハルイチくん。
アキ:「誰なんだ、一体(^^;」
ハル:「DJよ」
 いや、あまりDJっぽくないよ。
アキ:「えー、さすがに今日はゲネプロをやってきただけあって、
    こう、後半ちょっと頭がまわらなくなりましたね」
 ああ、そうだったそうだった。
 「なんか楽しいな」っていうアキヒト。大勢の前で自分たちの曲ができること、
音を出して歌を歌えること、それを見てもらえるってことが最高に楽しいと言ってます。
ハル:「ラジオを、あのー、適当にやっとるわけじゃないけど、やっぱりね、
    初アリーナということもあって、明日、1万何千人来るんじゃろ?」
アキ:「そうだな」
ハル:「来てくれるんじゃろ? やっぱね、で、音楽を聴かせるけ、やっぱね、
    そっちに頭が行くのはね、どうしてもしょうがないことだな」
アキ:「まあな」
ハル:「今日の放送、お見、お聴き苦しい点がありましたら、深くお詫びを申し上げ、
    明日のライヴを果たしたいと思いますんでね」
アキ:「ええ、まあ、頑張っていきたいと思います」
 まあ、ラジオをやってる以上、そっちでもプロとして仕事を果たさねばならんとは
いえ、やっぱり本職はバンドであり、ライヴステージが何よりも優先だからね。
 別にこの2時間、聴き苦しい点はなかったけど、確かにちょっと後半は
会話がまわらなくなってたね(^^;)。ま、それもまた良しじゃないですか?

011219 (WED)  ANNS 第46回               update020103 (THU)

 前日、前々日と 『LF+Rポッターと賢者のマイク』が放送されてきましたが、
いよいよ水曜日、ポルノグラフィティの出番です。
 あら、オープニングからいきなり物語がはじまりましたね。
 荘口さんのナレーションの後、ビタースイートサンバがかかりはじめました。
アキ:「はい、こんばんはー。えー、ポルノグラフィティのボーカルのアキヒトです」
ハル:「ギターのハルイチです」
タマ:「ベースのタマです」
 うーん、いかにも 「演技です」的なぎこちないしゃべり方ねぇ(笑)
 「賢者のマイクってなんなん?」というタマちゃんにアキヒトが「このマイクで
しゃべったら数字がね、あがるっていう」と説明してます。
ハル:「いや、そういうのがよぅないんよ。数字数字って、
    この世界数字がすべてやないじゃろうが」
 なんて言ってるとこに「いや、数字は大事」と現れるのがアインちゃんとノンノちゃん。
ハル:「っていうか、君らね、数字が大事ってその歳でそういう考え方はね、
    お兄さんねぇ、よくないと思うね。そういうの聞くとね、淋しくなるね」
 お兄さんね(笑)
 私的には、あーだこーだとしゃべくりまくるアインちゃんとノンノちゃんに対して、
「もうね、あの、つっこみポイントがね多すぎてね、どっからつっこんだらええんかね、
ようわからんわ」とか、「君らね、あの、もう3日目なんじゃけね、あのふたりして
キャラをね、もっとかためた方がええと思うよね。わしらがね言うことと違うけど」って
言ってるアキヒトのキャラがナイスです〜(笑)
 基本的に、ある程度演技してて、ある程度棒読みなセリフまわしがいい感じ。
 今回ポルノグラフィティ(っていうか多分アキヒト)が変身するのは次の三択。
1.ガチンコ大検スクールの講師、大和龍門
2.ビートたけし
3.山手線の車掌さん
 私は山手線の車掌さんがいいなぁ。
 ドラマ前半戦が終わったとこで、あらためて自己紹介する3人。
アキ:「えー、思わず、そのふり、あの、さっきの(ドラマの)中でね、俺らが
    『こんばんは、ポルノグラフィティです』って入ったけ、皆さんこう、
    フリートークがはじまったんじゃないかなと、思った、思うんじゃけども。
    あれもドラマのうちの一部じゃったんよねー。俺らの演技力が高すぎて」
ハル:「多分ね、みんなわかると思うよ。ものすごいかたいもん、なんか」
 かたいっていうか、微妙にノリが悪い感じだったね。
タマ:「しかも話を理解せず、こう、セリフを録っとるけ、
    棒読みこの上、こ、この上ないっていう(^^;」
アキ:「あってないよね、ニュアンスが。最悪(笑)」
 さて、どれに変身するかを決めるのは、リスナーの念です。
タマ:「でも、けど、念ってどうやって送るん、これ?」
ハル:「そりゃあもう。これはどの番組……なんかわし、セリフくさいね
タマ:「さっきの引き続きみたいなってる(笑)」
ハル:「それはタマ! ファックスとかメールで送るに決まっとるじゃん!」
 なんてわざとらしくセリフくさいんだ、ハルイチ。
「ま、要は投票ってことですよね」というタマちゃんに、「投票じゃない。念! 念!」と
強調するハルイチ。ま、要は投票ってことですよね(笑)
 あらためて 「僕らを何に変身させたいか」という選択肢3つを紹介するアキヒト。
アキ:「というか、僕らと言うよりも、えー……」
ハル:「おまえじゃ」
 あ、やっぱりね(笑)
 タイトルコール後、「演技」について話す3人。
ハル:「こうやってね、あらためて……まあ、わしら演技することなんか、
    まあ、ほとんどないじゃん」
アキ:「ないよ」
ハル:「まあ、PVで、PVはセリフなんかないじゃん。当たり前じゃけど」
アキ:「うん」
ハル:「これ聴くとねぇ……下手だね」
 他の皆さんの演技を聴いていると、やはり、なりきって大げさにやるのが
いいんじゃないかなというアキヒト。
ハル:「相当大げさにやったつもりなんじゃけどね」
アキ:「やっぱ恥ずかしがっちゃいけんのだね、こういうのってね」
 でも思うに、3人そろって収録するのって恥ずかしいだろうし、だからって
ひとりだけで収録するのも恥ずかしいだろうし……なかなか大変でしょうね。
アキ:「なんか、俺らなんか知らんけど、ま、変に広島弁じゃったりするじゃん」
ハル:「ああ、なるほどね」
 台本が中途半端な広島弁で書かれてくるそうです。
 それって前の時も言ってたような気がするなぁ。
アキ:「すっごいしゃべりにくいんよね。うーん、そういう意味で俺らハンディが
    あるかもしれんの。こうなんか、パブリックイメージとしてね。あいつら
    広島弁なんだみたいなことで台本にも広島弁で書いとる。これは困った
    もんでね」
ハル:「どれだけこの公の場で広島弁になおすんが大変なことかのぅ」
アキ:「ほんまよ、もう」
ハル:「普段はもう、東京弁ばりばりじゃの、もう」
アキ:「もう、もうね、じゃんじゃんじゃんじゃん」
ハル:「じゃんじゃんじゃんじゃん(^^;」
アキ:「うん」
ハル:「クラブ(平坦に発音)って言うもんね」
アキ:「おう。クラブ。普通じゃないか、それ(笑)」
ハル:「なくなくなーい?って言うもん、わし」
アキ:「ああ、そう。なくなくなーい?か。それはいいですねぇ。
    ちゃっぷいちゃっぷいどんとぽっちいって感じでね」
 妙にハルイチとタマちゃんにウケてます。古いなぁ。
 っていうか、ハルイチ、その「なくなくなーい?」はどうしたの?
 最近妙にお気に入りみたいですが。

 12月13、14日に行われたワンマン初アリーナ、代々木での話をしています。
アキ:「えー、なかなかね、強敵でしたね、代々木ってものは」
ハル:「でかいわ。強敵じゃった、ほんま」
タマ:「初日はね、けどね、わいはね、勢いでなんか、いけたんじゃけど、
    2日目、急にさ、ちょっと余裕とかできて、出てくるじゃん」
アキ:「ああ、逆にね」
タマ:「我に返ってきて、あっら、これ、でかいなぁ思うて(^^;
    ちょっと2日目ね、途中びびっとったんじゃけど」
 アキヒトはリハーサルの時に会場内を歩いて、スタンドからステージまでこんなに
距離があるけど、ここの人を盛り上げることができたら全体的に盛り上がるんじゃ
ないかななどと考えて、イメージしていたそうで。
アキ:「んで、よしよしオッケーオッケーって思って、結構ね、やる前は、おお、
    いけるじゃんと思うとったのよね。で、あのー、いざ、本番が始まりますと。
    んで、ステージに立ってくれって、立って、あのー、その、SEの間立っとる間が、
    あれがね、震えたね、久しぶりに。大丈夫じゃ思うとったけども、目の前に
    やっぱ1万1千人が、縦と横にこう、並んどる姿見た時はね、一瞬びびったのと
    燃えたのでね、久しぶりに震えた」
 1万人の覇気はすごかったらしい。
 なんてったって因島の人口の3分の1だからねって言ってます(^^;
 初のアリーナライヴは3人にとって、体力的によりも精神的に大変だったようですね。

 ここで本日のゲストが登場。
 アキヒトが言うには、「男というか獣のにおいがする。野生な感じがする」で、
タマちゃんが言うには、「テレビで見るよりワイルド」。
 LIVこと、押尾学さんです。
 やたらと低音な声の方ですねぇ。基本的にポルノの3人は声が高いから、
余計に低ーく聴こえます。
 今日はリスナーとの5秒のテレフォンタイムがあるわけですが、その前に
彼の攻略法を見つけるために 『押尾学に10の質問』という企画が用意されてます。
 レギュラーコースと女の子コース、どちらを選びますか?との問いに
あっさりと女の子コースを選ぶあたり、なかなかやるなぁ。
ハル:「なんかやる気、やる気だな。今日やる気だなぁ」
 ちょっと数問はしょって書くけど、押尾さんは女性の涙には負けず、手作り攻撃や、
ナース服、チャイナ服姿には弱く、女性から口説かれるのは苦手じゃなくて、
メガネの女性にはたまに魅力を感じるそうな。
 この10の質問はイエス・ノー方式で答えるようになってたのですが、
押尾さんはノーと答えたものが多かったですね。
ハル:「これ、これってさ、今、全体的にノーが多いじゃん」
アキ:「そうだね」
ハル:「これはどういうことかっていうと、あの、構成作家のイマナミと
    まったく違う人間だっていうことですからね」
 ああ、この質問はイマナミ氏考案なんですか。
アキ:「大体、イマナミがイエスと思うことを書いてるからね」
 押尾さんは「手編みのセーターや手料理などの手作り攻撃」は嬉しいと答えて
ますが、アキヒトは逆に「どうですか?」と訊かれてうなり声をあげてます。
アキ:「いやぁ……やっぱりでも、重いじゃないすか。手編みのセーターとか」
押尾:「ああ(笑)」
アキ:「非常に、着てると。あったかいけども。それ以上の何かが
    ここにつまってそうで。手編みが」
ハル:「え、でも手料理とか食べたいじゃん」
アキ:「手料理は食べたいよ」
 ちゃっかりしてるな、アキヒト(笑)
ハル:「わし手料理食べたくて、男のマネージャーに 『お願い、肉じゃが
    つくってきて』って言いますからね」
押尾:「ああ、そうですか(^^;」
 それって結局はアヤちゃんがつくってたりしてね(笑)
 押尾さんは自炊派だそうで、カレーとか切り干し大根とかつくったりするそうな。
押尾:「よくね、うちのマネージャーがね、食うだけ食って帰るんですけどね」
 すごいな、それ。
 マネージャーに手料理食わせる若手男性俳優ってなかなかいなさそうじゃん。
押尾:「ちゃんと食器洗ってけよ、みたいな」
 ほんとに食うだけなのね(^^;
 ナース服やチャイナ服には、男ならみんな絶対魅力を感じることがあるという
意見で一致する押尾さんとアキヒト。
 押尾さんは以前ベトナムに仕事で行った時に見たアオザイ姿が良かったと言います。
アキ:「俺、何に弱いかな。やっぱナース弱いな」
ハル:「あっそ」
アキ:「ナース弱くないか?」
ハル:「わし、うち、母がナースなんで、ナースもんのAVとか見ると、
    ものすごい複雑な気分になるんですよね」
 そうでしたそうでした(^^;
 そして押尾さんは、メガネの女性に魅力を感じることがたまにあるとのことでした。
押尾:「たまにありますよね。なんか。一瞬見せる仕草とかがなんか」
タマ:「ま、僕は大好きですけどね」
 おや、そうなんですかタマちゃん。そりゃ知らなんだ。
 さて、ではせっかくなのでレギュラーコースの質問もいってみましょうかということで。
 部屋はそんなに綺麗じゃなくても平気で、秘密をもつのは苦手じゃなくて、酔っても
性格は変わらず、占いは気にしない。メールには絵文字や(笑)を使う人で、負けず
嫌い。なるほどなるほど。
 ところが1問ずつじっくり話をしていくと、微妙に違うみたい。
 「部屋に少しぐらいちりが落ちてても平気」と答えたのは、犬を飼っていることも
あって、お部屋は1日に1度は掃除するけど、掃除後に汚れる分には仕方ないと
いうことらしいです。
 そして「秘密をもつのは苦手」にノーと答えたのですが……
 「秘密をもつのが苦手」というのはつまり、隠すのが下手だとか嘘がつけんという
意味だよねと、質問の意味を確認するポルノの面々。
押尾:「あ、そういう意味なんですか?」
アキ:「ということは、隠すのは得意ということじゃないのか、これは」
 ノート答えたということは、そういうことになります、当然。
 しかしこれ、押尾さんは質問の意味を逆に捉えていたようで。
押尾:「逆です逆です」
 秘密をもつと、すぐにバレちゃうそうな。
アキ:「そういうことありました? 今までなんか」
押尾:「ありますよ」
アキ:「あっ。あー、その話、ちょっと聞きたいなぁ、なんか」
押尾:「今は言えないみたいな(^^;」
 酔っても性格は変わらないとのことですが、酔うと笑い上戸になるらしいです。
ハル:「変わってるじゃないですか(^^;」
 確かにそのとおり(笑)
アキ:「結構意外だったのが、この質問9ですよ。メールではニコニコマークの
    絵文字や、(笑)なんかも使っている」
押尾:「(笑)は使わないですけど、ニコニコマークはいれますね」
アキ:「おお〜。それが意外なんだなぁ」
 あくまでアキヒトの中のイメージとしては、押尾さんはニコニコマークを使いそうに
ないみたい。まあ、わかるわ、その気持ちは。
ハル:「ハートだけとかって送ったりせん?」
アキ:「えっ?」
押尾:「あら」
アキ:「ハートだけ?」
タマ:「おまえ〜(^^;」
ハル:「あ、そんなのせん?」
アキ:「あ、言っちゃったねぇ」
ハル:「ああ、そんなんせんのか。しますよねぇ?
    押尾くんにはもらえんの、同調も。ダメじゃ(笑)」
 先週もなんか「メールにハートマークだけ」って話してたよね、ハルイチ。
 自分か、さもなきゃ友達か誰かがやったことあるんだろーな(笑)

 長電話は苦手という押尾さん。基本的に用件を言ったら終わりだとか。
押尾:「疲れるじゃないですか」
アキ:「ああ、めんどくさいね、確かにね」
 そうだねぇ。私も長電話は嫌いで、その理由が「疲れるし面倒」なので
その意見にはいたく同調させていただきます。
ハル:「そういうことをね、鑑みて、今日は5秒にしました」
 これには押尾さんも大笑い。
 『押尾学と生電話。5秒だけのツーショットダイヤルグランプリ』の開催です。
アキ:「えー、ほんまにそれにしても5秒は短いで、絶対」
ハル:「短い」
アキ:「の? はい、もしもし。ん、え、あ!……で終わってしまう感じよ、ほんまなら」
タマ:「ほんと、イタ電的なノリがあるよね(笑)」
 リスナーからの応募書類を見て、電話をかける相手を選ぶ押尾さん。
 まずは、ちびまる子ちゃんの山田くんの物真似でアピールするという
17歳のジュンナさんにかけることになりました。
 彼女はすごかった。ほんとに電話に出た途端に「山田くん」全開。
 押尾さん及びメンバー一同大笑い。
 物真似を終えても 「まだある。5秒ある。まだあるよ」というアキヒトの声に
おろおろする彼女でしたが、そのおろおろ具合も見事に「山田くん」の声のままという
見事さでした(笑)
ハル:「で、彼女は押尾くんに何をアピールしたんだ? 一体
アキ:「ほんまよ」
タマ:「全然何言うたかわからんかった」
 まあ、明るい子だとアピールしたかった模様で。
 押尾さんの反応はというと、「いいんじゃないですか」。
 この答えにタマちゃんが大笑いしてます。
 次は33歳OLのチカさん。
 えなりかずきと駅のアナウンス、そしてデパート嬢の物真似ができるとか。
 えなりくんの真似をしてくれましたが……似てるかなぁ?
ハル:「えなりくんか、今の?」
 で、もう1回かけて駅のアナウンス聞いてみようか、というハルイチの意見により、
再びチカさんへTEL。
チカ:「2番線に山手線がまいりまーす。黄色の線までおさがりくださーい」
 一同爆笑。しかしこれ、ただ鼻声でしゃべってるだけとも言う(^^;
アキ:「普通だなぁ、おい(笑)」
押尾:「大丈夫?」
アキ:「ねぇ。なんにも物真似してない。これちょっと、もうちょっとひっぱる?」
押尾:「ひっぱってみましょうか?」
アキ:「もう1コいきます?」
ハル:「わし、すっげー興味ある。この33歳OLが、ひとり、もしひとり暮らしじゃったら、
    ひとり暮らしで電話がかかってくるたびにこう、物真似してく姿がすごい
    気になるんじゃけど」
 で、デパート嬢の物真似も聞いてみることになりました。
アキ:「これもう、嫌になっとんじゃろうね、自分で」
 と言いつつ、みたびチカさんにTEL。
チカ:「お客様のお呼び出しを申し上げます」
 ごく普通ですね。「変わってないじゃん」というアキヒトつっこみあり。
 まあ、えなりくんはともかく、駅のアナウンスとデパート嬢なら私でもできるな(^^;
タマ:「いやけど、これ、押尾くんのこと相当好きなんじゃね、ほんまに」
ハル:「頑張ったんで、これ。あんま物真似できんので、この子」
 いやはや、ほんとまさか3回も電話くるとは思ってなかったでしょうね、本人も。
 ではようやく3人目。カズキくん15歳……ということは男の子ですか。
 猪木の物真似で受話器にビンタだそうな。
アキ:「なんなんや、それ、一体」
 ところがカズキくん、「今日は押尾さんに闘魂を注入したいと思います。いくぞーっ!」で
無情にも5秒経過なり(笑)
 スタジオ内大爆笑でございます。
ハル:「いいタイミングだ!」
 確かにある意味いいタイミング。
押尾:「これからっていう時にね(笑)」
アキ:「これはこれでいいや。もう見えたもん、その後何が来るか」
 では次は、目から音を出すというサヨコちゃん、15歳。
 しかし急にやれと言われて、「今からですか?」と焦ってるうちに5秒経過。
押尾:「ダメじゃん」
 準備が必要なんじゃないかということで、「準備して」と呼びかけてから再度電話。
 2度目の電話では……えっ、なんかすごい水音してるけど、それ、目の音なの?
アキ:「ええっ?」
タマ:「気持ち悪っ」
押尾:「気持ち悪いですねぇ(笑)」
アキ:「ねぇ。聞いた割にはしょうもなかったですね。なんか腹立つわぁ」
 そんなこと言うなやぁ(^^;

 CM中に話し合った結果、3度の物真似をしてくれたチカさんを掘り下げるのが
面白いんじゃないかという意見でまとまった様子です。
アキ:「3回できるっていうことはね、えなりかずき、駅のアナウンス、デパートって
    できたってことは、まだなんかいけるんじゃないかと」
 押尾さんのリクエストならさらに何かやってくれそうという勝手な目論見の元、
では押尾さん、何をリクエストしますか?
押尾:「喘ぎ声」
 ……可哀相に、チカさん(汗)
アキ:「喘ぎ声。オッケー、いくよ。チカ、喘ぎ声でお願いしまーす」
 いや、アキヒト、「オッケー」じゃなくてさ……
ハル:「これ、そんなコーナーじゃっけ、これ?(^^;」
 案の定、電話がつながるとチカさん、「できません」と困った様子。
アキ:「いや、そらいける」
 いや、だからアキヒト、「いける」じゃなくてさ……
 結局無理で、電話は5秒を超えちゃいました。
ハル:「言えよ、そんなん」
アキ:「いや、ちょっときつかったかもしれんな。いきなり喘ぎ声は」
 いきなりじゃなくたって、全国放送でそれはきついよ(汗)
アキ:「もう1……」
ハル:「いや、多分テンション落ちとるよ、もう。彼女」
アキ:「今からが面白いんじゃない。テンション落ちてからが」
 すっかりコーナーの趣旨が変わってますね。
ハル:「どうする、着信拒否されとったら」
アキ:「それはそれで面白いけ、もう1回やってみよう」
タマ:「けど、これでできたら相当すごいで。あのー、気持ち的には」
 で、次をクリアできたら押尾さんとの長電話をプレゼントすることになりました。
 はい、じゃあ押尾さんのリクエストは?
押尾:「じゃ、競馬中継とか」
アキ:「競馬中継」
ハル:「また難しい(^^;」
 とにかく何かの実況中継をして下さいというリクエストに対し、
電話に出たチカさん、「えーっ……」とため息。
 このため息に対して笑いが起こるあたり、スタジオ内もテンション妙です。
 懸命に「第3コーナーからとか言うてけ。第4コーナーにさしかかり、みたいなこと
言うときゃええのに」とフォローするアキヒトですが、チカさんから出るのは困り果てた
ため息ばかり。
アキ:「(テンション)低ー。もしもし? もういいや。5秒間はいいや」
ハル:「君にあげるよ、もう」
アキ:「あげるよ、もう。時間は」
 そうと決まった途端、見事に声のトーンがあがるチカさんてば正直ね(笑)
ハル:「(チカさんは)押尾さんの大ファンていうことだ?」
チカ:「そうです」
ハル:「もう夢のようじゃ。わ、なんでわしがしゃべりよんじゃろ。やめた。話してくれ」
 押尾さんと「こんばんは」と挨拶を交わすチカさん。
チカ:「オッシーですか?」
アキ:「そうですよ。あ、俺、今のは違うよ(汗)」
 アキヒトが返事してどないするん(^^;
 訊きたいことはありますか?という問いに、チカさんは「年上は嫌いですか?」と
尋ねています。「いや、別に」と答える押尾さん。
 基本的に押尾さんは言葉数少ないし、アキヒトはアキヒトで進行役っちゅー
責任感のせいか(?)、合間合間に言葉を入れていくものだから、結局チカさんと
押尾さんの会話って一言二言で終わっちゃいました。
 もうちょっとしゃべらせてあげられたらよかったのにね。

 11時をまわったところで、アーティスト LIVについての話を伺うことになりました。
 アーティスト名の由来は、一度きりの人生、今この世界に生きているという
意味で、LIVE。この単語が好きなのだそうで、それから単にEを取っただけ、とか。
 4歳から12歳までロサンゼルスに住んでいた押尾さんは、日本に帰国してから
横田基地にいるアメリカ人のお友達とバンドをやっていたとの話。
 ここで、デビュー曲の『Without You』が初OAされました。
 本人及びポルノの面々が言うようにかなりハードな音なんだけど、
でも聴きづらくはないですね。個人的感想としては、なんだか日本語の曲とも
英語の曲とも、どちらとも言い難い、融合したようなイメージ。
 作詞は押尾さん。カップリングにはEnglishバージョンも入っているそうなのですが……
ハル:「逆でしょ。Englishバージョンが先で、日本語バージョンなんでしょ、これが」
 ああ、なるほど。やはり先に英語の詞からできるそうです。
ハル:「でもスタッフの人が、『出すなら日本語にしなさい』って言われたんですか?」
押尾:「そう、ここ日本だから、みたいな。英語でいいじゃん(^^;」
 考え事する時も頭の中では英語の方が先に来るんですって。
アキ:「まあ、英語で、そのーある意味歌詞を書くってことが
    いちばん自然体なことだったりも……」
押尾:「そうですね」
アキ:「するらしいですよ、スタッフの皆さん。はい」
 さり気に押尾さんのスタッフに進言してみたり。
アキ:「あー、ちょっとにらまれましたけどね、ポルノグラフィティ
ハル:「はい、すんません(^^;」
 ああ、1月2日のANNSは押尾さんなんですね。
タマ:「水曜日」
押尾:「水曜日」
ハル:「水曜日……って、僕らのとこだね」
アキ:「まあ、わしらの時間なんじゃけどね(笑)」
ハル:「あ、そうなんだ? あ、そうなんだ?
    ちょっとどきどきする事実が今発覚したね(笑)」
 しかし1月2日に自分でラジオするなら、何故に今日ポルノのANNSでデビュー曲
初OAだったんだろう……と思ってたら、1月2日にはEnglishバージョンを初OAする
そうな。なるほどね。

 押尾さんがお帰りになったところで、「変身の魔法の時間」のようです。
 『LF+Rポッターと賢者のマイク』の後編、はじまりはじまり〜。
 お台場の秘密の地下室に進入した3人は透明マントを着た由。
アキ:「おっ。おお、マジで確かに透明」
ハル:「みんなの着とるもんが全部透明になったぞ」
アキ:「裸丸見え、これ。っていうかこれ、効果逆じゃろ。これ、自分らが透明にならんと。
    小学校3年男子の夢の発明じゃないんだから、人の服だけ透明になられても」
タマ:「確かに」
ハル:「っていうか、ひとつ思うたことがあるんじゃけど、言うても、言うてもええ?」
アキ:「何何?」
ハル:「わしら、なんで3人でドリフコントみたいなのやっとんじゃ?
アキ:「まあねぇ、人生まあ色々あるんよ。ま、考えない方がいいこともね、ようさんある」
ハル:「そ、そうかぁ?」
 ……アキヒトにあまり長いセリフは割り振らない方がいいと思われます。
 だってセリフまわしがつたないつたない(汗)
 おお、ロンブーと西川くんが酒盛りしてる現場までたどり着いたようですな。
西川:「なんかほんと悪いねぇ。あのー、今回もLF+Rの茶番につき合わせちゃって」
アキ:「いえいえ。茶番なんてそんな」
ハル:「まだまだ僕らも手探りですから」
 うん、こういうのはまだまだ慣れてないからねぇ。
 いよいよ出てきたフラッフィー娘。あーだこーだしゃべってますが……
アキ:「みんな、もっとのびのびやろう。ね。のびのびと。まだ子供なんじゃけ」
 下手したらひとまわり以上も年下だもんなぁ(汗)
 さあて、アキヒトが変身したのは……あ、大和龍門だ。
 出来不出来はともかくとして(笑)、結果は「ダメですね」とのこと。
ハル:「くっそー。まだ力不足かぁ」
西川:「っていうかね、これ、この間のドラマと一緒で、金曜日までひっぱらないと
    意味ないからね」
 そりゃそーだ。
 さて、ドラマが終わったところで、おもむろにアキヒトがしゃべりだしました。
アキ:「あのー、ツアー中で、今。これやっぱ俺としてはすごい喉をね、酷使したくない
    わけよ。あの、声帯をこう、ちょっとやっぱこう、結構荒れたりするけ、声帯ってね。
    で、まあ、温存しとって大事に大事にとって、まあ、今日も歌番組とかあってね、
    大事に大事にとっといて、それでまあ、このLF+Rポッターのために、この声帯をね、
    思い切って今日使ってやった物真似が! これ、あんだけ似てないと!」
 昨日、ガチンコを見て研究したらしいんだけど、本人、リプレイを聴いて曰く、
「これ、ひどいねぇ」ですって(^^;
 念の集まり具合は接戦で、大和龍門35%、ビートたけし32%、山手線の車掌33%と
なっていた模様。
アキ:「はぁ〜。ま、いちばん得意じゃったのはねぇ、こん中だと、ま、大和龍門」
 思わず笑い出すハルイチとタマちゃん……と、多分リスナーみんな(笑)
 あんまり物真似するキャラだと定着させるんも嫌だしってアキヒト言ってるけど、
すでに定着しつつあるような気がしますねぇ。

ハル:「はい、アキヒトがさっきの物真似にショックで、逃げてし……あ、帰ってきた」
アキ:「あ〜。俺もう無理せんでもええわって、自分にさっき言い聞かせてきた」
ハル:「トイレで?」
アキ:「トイレで。うん。ほんまに。え、次、何?」
 『感動した!』のコーナーですってよ。
『占い師が僕の手相を見るやいなや、「あちゃー」と言って頭を抱えた。感動した』
 いや、それ感動してる場合とちゃう。
タマ:「これ、けど、そんな……あるかぁ?」
 ないと思う。
『ダチョウ倶楽部が普通にお風呂に入っていた。感動した』
アキ:「熱湯コマーシャルじゃなかったんじゃ(笑)」
 それもまた古い話だなぁ(^^;
『プレステ2にも対応している。感動した』
 これ、楽屋ニュースさんネタだけど、そろそろこのパターンもどうかな……
アキ:「今日、お台場に来とったけどね、今いちじゃね、楽屋ニュース」
ハル:「感、感性に訴えるけど、なんもわからんね」
アキ:「ちょっとひねりすぎたな」
『モスバーガーでバイトをしてる人に電話したら、「はい、もすもす」と言って出た。
感動した』
 絶〜っ対つくってるって、それ(笑)
アキ:「嘘言えやぁ、おい。そんなわけないよー(笑)」
ハル:「ちょっとなまっとる人なんじゃない?(笑)」
『カリスマ美容師に京本正樹みたいにして下さいと言ったら、笑顔で一言、「それは
 できません」と言われた。感動した』
アキ:「みんな知らんじゃろう、京本さんのあの髪型。何年間あの髪型を保っとるか。
    近くで見たらすごいよ。ほんまに綺麗に保たれとるけぇね。あのもみあげの
    あのフォルムの美しさ? すげぇよ」
ハル:「すごいよのぅ?」
アキ:「ほんとに綺麗よ。そりゃできん言うわ、カリスマ美容師も。色んな意味で」
 そもそも他の人には似合わないだろうということです。まあねぇ。
『朝、学校に来て、自分の机の上を見ると、養命酒が置かれてあった。感動した』
 なんでやねん(汗)
タマ:「なんか、元気がない子なんじゃろうの(笑)」
 タマちゃん曰く、養命酒は「技ありだと思うわ」。
 まあ、その置いた子の感性が渋いやね。
『サビ止めクリームのチューブがサビていた。感動した』
 これ、今日のいちばんヒットだわ(笑)
アキ:「ダメじゃん(笑)」
ハル:「のぅ、こういうのってあるよのぅ」
 やせる石鹸ってあるけど、じゃあまず手がやせるじゃんか、というハルイチ。
アキ:「そうよの。手を中心につけるんじゃけの」
ハル:「じゃろ? 手はやせんのよの。あれはほんとなのか?っていう」
 おなかがやせるぐらいなら、手がまずやせるぞ絶対に、と主張する彼の意見は
まあごもっとも。でも、やせる石鹸っていうのは脂肪をおとすわけだし、
手にはほとんど脂肪ってないんじゃないのかなぁとも思えるのですがねぇ。

 本日最後の目玉はというと、チャゲ&飛鳥さんからのメッセージです。
 なんでもチャゲアスさんの番組でもポルノからのメッセージが放送されたそうなん
ですが、そちらは残念ながら私は聴いてません。後から知ったのよね……遅かった(^^;
 3人の雰囲気、空気感がいいと誉めて下さってます。
 チャゲさんが 「俺も大好きなグループになりましたね」と、そして飛鳥さんも
「デビュー曲も気になってたし、それからもずっといい曲つくってますよ」と言って
下さってます。
 ただ、チャゲさん曰く、やはり年齢的に「ポルノ」っていう言葉には、「田中真理とか
ですね、片桐夕子とかですね、その辺がこうよぎってしまうわけですよ」。
飛鳥:「だけどおまえ、ポールグラフィティだと思っていけばいいのよ。パッチンパッチン」
チャゲ:「ポールノグラフィティとかよ」
 最後には、「今度飯でも食いに行きましょう」とお誘いの言葉も。
アキ:「ありがとうございます」
タマ:「めっちゃありがたい、ほんまにありがたい」
ハル:「パッチン。ポール牧だ」
アキ:「何を言うてるんですか、飛鳥さんは(笑)」
タマ:「いやいや、おまえ、ここまでボケてくれたんど、おい」
アキ:「まあ、確かになぁ」
ハル:「嬉しいな」
タマ:「嬉しいじゃん」
アキ:「はぁ、確かに。チャゲさん古いなぁ。田中真理、片桐夕子、知らんもん、俺ら。
    日活ロマンポルノなんてねぇ」
ハル:「なんじゃろうな、ってのはわかるけども(笑)」
アキ:「知らないもん(^^;」
 ま、日活ロマンポルノなんだろうな、ってわかるだけでもうちらの年齢じゃ上出来っしょ。
 おふたりからのメッセージに、ほんまありがたい、嬉しいね、と喜ぶメンバー。
 すごいよね。なんてったってチャゲ&飛鳥さんからのお誉めの言葉だもんね。

 本日最後はハルイチ選曲でストレイ・キャッツを。
ハル:「もうね、なんでか訊いて。なんでか訊いて」
アキ:「なんで?」
ハル:「グレッチっていうギター買ったけ」
 ボーカルギタリストのブライアン・セッツァーが使ってるギターなんですって。
 ハルイチが買ったのはちょっと型が違うらしいのですが。
ハル:「まあ、あの、深い理由はない。わしが買ったから」
 昨日からずっと弾いてて、幸せなので、それを皆におすそわけ、らしい。
アキ:「グレッチってやっぱ、ルックスはNo.1かもしれんね、カッコ良さは。ある意味」
 ……そういうことって言っちゃっていいんですか?
ハル:「いや、僕はそんなことあんまり言い切るわけにはね」
アキ:「あ。いや、ギブソンもカッコええけどー」
ハル:「ギブソン……が、カッコええよ」
アキ:「ギブソンがカッコええけど」
ハル:「ま、でも別にわしは、あのー……えーと、ギタリストじゃけ、
    色んなギター持ってたら、ま……えーと、難しいのぅ、これのぅ」
アキ:「難しいねぇ、色んなことがあってねぇ」
ハル:「難しいのぅ、言い方が難しいのぅ(^^;」
アキ:「俺もいらんこと言うたかなと一瞬思うたけどね」
 まだまだ皆さん、失言をさらっと流す域には達してないようですね(笑)
 曲の後、雄たけびをあげてからステーション告知に入るハルイチ。
アキ:「ちょっと疲れてきた、ハルイチ? 奇声をあげたね、今」
ハル:「ふふふ。そりゃストレイ・キャッツじゃけ」
アキ:「ああ、なるほどね。あ、その雄たけびじゃったんか」
 確かに曲の最後に雄たけびが入ってたもんなぁ。
 さあ、エンディングです。
 考えてみれば、そろそろ1周年を迎えるポルノグラフィティのANNS。
ハル:「長寿番組じゃ」
アキ:「のぅ?」
ハル:「いつ肩叩かれるんじゃろ」
アキ:「え? トントン、って。ああ、恐ろしい話ですねぇ、これ」
ハル:「押尾くんのラジオ結構面白かったから、って」
 そうならんように水曜日、これからも頑張りたいと言ってます。
 さあて、どこまで続くか、ポルノグラフィティのANNS。
 ……っていうか、何年ぐらいが平均なんでしょーね?

011226 (WED)  ANNS 第47回               update020113 (SUN)

 2001年最後のANNSです。
アキ:「年の瀬も迫ってきてね、あのー、大変で、もう。なんじゃろう、こう、
    世間もこう、わさわさと」
 わさわさって……なんか嫌だな、その語感(^^;
タマ:「騒がしくなっちゃったか」
アキ:「そうそう。世間も騒がしくなった気もするけどね。
    あのー、大変じゃね。みんな。やっぱりなんかこう、クリスマスから、
    このー、やっぱ正月にかけてはみんなうかれとるな」
 23日に仕事でお台場へやってきた3人。昼間にハルイチとタマちゃんが
一緒のタクシーで来たところ、レインボーブリッジがめちゃくちゃ混んでいたそうな。
ハル:「で、冷静に考えたら……クリスマスの前の日なんよね、23日じゃけ」
アキ:「ああ、そうだったね。ああ」
ハル:「バカじゃないかと!
 おいおい(^^;
ハル:「いや、バカじゃないけど。もうね、検問せい、言うぐらいだったね」
アキ:「どん、何検問よ(笑)」
 自分は仕事なのにと思ったら、余計に腹立たしいでしょーね。
タマ:「もうね、訊いていきたいもん。おまえら、結婚するん?」
 そこにいるカップルたちに、そんなこと訊いてどないするん?
タマ:「結婚するんなら、いいよ、行って。ほんま、検問で(訊きたい)」
アキ:「このわさわさしとる中に行ってもええぞと」
タマ:「いけん? なんか、ひが、ひがみか、これ。ひがみっぽいぞ(^^;」
 アキヒトももちろんその時、お台場にいました。
 小さなオープンカーに、はみでそうなぐらいの大きな犬を乗せてお台場に来てる人を
見かけたが、一体何しに来てるのかと問うております。
アキ:「意味がわからんじゃん。お台場でそんな犬連れてきて。
    1対1よ、犬と。おっさんと
 あ、カップルが犬連れてきてるんじゃないのね?
 ハルイチとタマちゃんが大爆笑してます。
タマ:「それ、ちょっと淋しいのぅ(笑)」
ハル:「それは許しちゃれ(笑)」
タマ:「わしもそれはいいわ。それは許そうや」
アキ:「なんで、なんでぇ。なんでカッコつけて来ないけんの?」
ハル:「ごめん、それはええわ」
 ま、許してあげよう。
 さらにハルイチが語ります。
ハル:「もうね、あの、22日にね、あのー、美容院に行ったのよ。
    モヒカンも美容院に行くのよ」
 そりゃ行くでしょうな(笑)
 よう混んどるのぅ、と思ってたら、美容師さんが、『あれですよ、ハルイチさん。
あのー、クリスマス前だから、みんなデートで』と、おっしゃったそうな。
ハル:「おまえ、そう、そういうことじゃなかろうが、おい! 違うぞ、みんな。
    いき、いきなりそこまでは、あ、今日よう混んどるのぅと思いよったんが、
    一瞬にしてみんな敵に変わったんよ。おま、おまえもクリスマスを
    クリスマスするのか。おまえもか」
タマ:「茶髪にしてどうするんな、おまえ、クリスマスを」
ハル:「全然理に叶ってないけど、なんか怒りは伝わるかなぁ?」
アキ:「いわゆる、参観日の朝にお母さんがパーマかけに行くようなもんじゃろ?」
 そんなはりきらんでええのにねぇ、というアキヒト。
タマ:「結婚するんならええんよ、ほんまに」
 まだ言ってるよ、タマちゃんてば(^^;
タマ:「ただやるだけなら別にもう、普通にしてくれ、ほんまに」
 一応イベントだから、いつもと違うことしたいのよ、きっと。
 まあ、そんな風に本日は怒りモード全開のメンバー3人ですが……
タマ:「これ、確実にひがみじゃのぅ」
ハル:「ひがみだね。間違いないね(笑)」
アキ:「ちょうどまあ、俺ら忙しいし、今ね、また」
タマ:「確実じゃのぅ、これ」
アキ:「ひがみなんじゃけどね。まあ、そんな感じで今日も怒りの放送を
    えー、いってみましょう」
 で、タイトルコール後の自己紹介で、「クリスマス穏健派、ハルイチです」って
挨拶するハルちゃんってば何者? っていうか、穏健派って何?
アキ:「充分反対してたじゃないか」
ハル:「忘れとった、それ」
タマ:「言いよったのぅ(笑)」
 けど、さり気に小さな声で、「穏健派だっけ?」って自問自答してるハルイチ。
 なんとなく意味はわかるけどね。
 2001年の1月に番組がスタートして1年がたちます。
アキ:「今日で47回目らしいですわ」
 はい、そのとおり。
 てなわけで、本日は『2001年総決算スペシャル』です。
アキ:「一言で言うなら、2001年ってどんな年?」
 ひとつのエピソードでもうすべては決まったんじゃけど、とタマちゃん。
タマ:「ツアー先で、その、ラジオとかあったじゃん。本番、ライヴ終わってすぐ。
    あれで、シャワー浴び、浴びさしてくれんかったことが、わしは今年
    あの、あのエピソードですべてが関、関わってる」
 よっぽど根に持ってるな(笑)
アキ:「もっとゆっくりさせろ、みたいないうことか」
タマ:「あのブッキングはね、今年、今年のすべてを決めたね、わしの
 一方、世の中的に振り返ると、「暗いね、やっぱり」というハルイチ。
ハル:「別に詩的に言うわけじゃないけど、やっぱりみんなね、そんなにね、
    いい明日が来ると思うてないね」
アキ:「そうだね。なんでも否定的にかかっとるよね」
 で、結論。
ハル:「ここでこそロックだよ
アキ:「ああ、ロックか」
ハル:「ロックが来る時だよ。大体そういうもんなんだよ」
アキ:「ああ、なるほどね」
ハル:「必要とされる時は、ロックなんてね、あのーカウンターカルチャーはね」
アキ:「誰かみたいだな、今んとこ。しゃべくりとかそんな感じ(笑)」
ハル:「カウンターカルチャーはね、大体あのー、順風満帆ん時に
    生きてくるもんじゃない。やっぱね、退廃してきた、時に必要なのね」
アキ:「まあ、そういう意味でまあ、今年のまあ僕らのその意気込みと、
    まあこの今年最後のまとめで、来年にこのつながるような今日は
    放送にせないけんことだな」
 アキヒトも1年も生放送の進行役やってきたら、まとめ方うまくなったねぇ。
 ……とか、しみじみ思ってるうちに、ハルイチがステーション告知を終えました。
アキ:「1年たったらステーション告知も素晴らしくなってきたね。
    これはじめ読む時、うはうは言いながら読んどったよね」
ハル:「うはうは言いよったよね」
タマ:「息が切れて(笑)」
アキ:「素晴らしいね、素晴らしいことになってきました」
 単純計算しても、先週までに46−2×2で、88回はしゃべってるもんな、
ステーション告知。
 ……え? なんで46−2かって?
 そりゃ、アキヒトとタマちゃんのひとりANNSがあったからさね(笑)

アキ:「2001年っていう年に2回、また、あの、ツアーができたっていうことが幸せで、
    まあ、最後にまたこのツアーで締めくくれるのもええなと思うんじゃけども。
    あのー、大変だね。今回のツアーもね、なかなか」
 4回目になっても、1回1回表現したいことが違うので、今までの経験値が
あまり役にたたないとハルイチが言ってます。
アキ:「1回1回になんか違うハードルが出てくるしさ。だから、ま、そういうなんか、
    うん、やっぱでも、それがまあ面白いんだろうね、ツアーってね、多分」
 前回、ジャパンツアーの時には、朝からおそばを食べに遠くまで出かけたとか
そういう話もありましたが、今回はそういうのがないみたいです。
タマ:「しかもね、どうやら噂によるとね、そういう盛り場から
    ホテルが遠いみたいなのよ」
アキ:「ああ、俺ら今回? 全、あのー、全体的にか」
タマ:「うん。サポートが言いよった。それ多分ね、リ、本当だと思う(笑)」
 ツアーは4回とも違うけど、各地の名産は4回とも変わらんじゃん、とハルイチ。
ハル:「例えば仙台の牛タンは、やっぱり4回前、えーっと、08452ん時から
    今も変わらず牛タンが名物じゃん」
タマ:「ま、そらな」
アキ:「不思議なもんで、行ったら食べたくなるよね」
ハル:「食べたくなるか?」
アキ:「食べたくなる。俺、ルームサービスで頼んだもん」
ハル:「牛タン?」
アキ:「無理やり」
 すごいぞ、アキヒト(^^;
 しかしハルイチは地方の名産のこれみよがしなとこが苦手らしいです。
 いかにも「牛の舌です!」って感じの牛タンが出てきたりとか、石川に行った時は
なんにでも白子が入ってたのとか。
アキ:「あれ、ほんますごかったね。わしらにどんだけ精力をつけるんだっていう」
 白子って精巣だよね、という確認話になったとこで、タマちゃんが一言。
タマ:「あれは精巣って何? キン●マのこと?」
 おいおい、生放送やっちゅーに(^^;
アキ:「そうだな」
ハル:「キン●マのことだね」
アキ:「あの、やわらかく言うとキン●マのことだね」
タマ:「ああ、そっか(^^;」
ハル:「かたくなるけど、やわらかく言うとキン●マのことだね」
タマ:「いやいや、確認したかった(笑)」
 何が「やわらかく言うと」なんだか「かたくなるけど」なんだか(^^;
 いやぁ、久々に伏字使ったなぁ(笑)
 「まだ話す時間あるの?」と確認してから、さらにハルイチは話を進めます。
 アキヒトとタマちゃんはあまり打ち上げに参加しないようなのですが、
ハルイチは当然参加してます。そりゃもう参加してるに決まってます。
 そんな彼、とうとう打ち上げのハウスルールを決めたのだそうな。
ハル:「わし、打ち上げでいちばん嫌いなのは、打ち上げっていうか、ライヴが
    終わった後にいつも飯会に行くじゃんか。飯に行くじゃん。そこでね、いちいち
    やっぱ乾杯まで、その目の前のビールを待たんといけんし、お腹すいて席に
    座っても、もう、つきだしとか出とるじゃんか。それを待たんといけん」
アキ:「ああ。それがつらいって言いよったもんの」
ハル:「それがつらい。じゃけ、ハウスルールとして……」
アキ:「わがままっ子に育ったハルイチとしては(笑)」
ハル:「座った瞬間に、飲む、食ってもいい」
 でも、それいいよね。いつもいつも乾杯待ってるのはつらいよね、確かに。
 待ってる間にビールの泡が消えちゃったりすると腹たつもんね。
ハル:「ハウスルールが最近増えてきてさ。そういうハウスルールとかさ、
    あのね、子供の話禁止」
 サポートメンバーがお子さんの話をするのを禁止したそうな。
アキ:「これ、なんで。なんでそうなったん?」
ハル:「えっと、ほのぼのしてくるから
タマ:「いいじゃん。いいじゃん(^^;」
ハル:「いやいやいや、ロックンロールの現場は違うよ」
 けど、最近はスタッフが保守的だというタマちゃん。
 ライヴスケジュールを見て、ここは空くから、ちょっと夜、外に繰り出そうなどと
サポートの皆さんと盛り上がってると、スタッフさんが「え、けどそれは年末だし、
人が多いし、やめといた方がいいんじゃないの」と釘をさしてくるらしい。
タマ:「わしが、やろう、遊ぼう思うた時に」
ハル:「誰だそれ! そん、そん、それはロックンロールの現場じゃないよ。
    おまえが正しいよ」
タマ:「いや、事務所の、もう、あんまり言えんけど」
 タマちゃんがその方の物真似をするので、ふたりにはぴんときたみたいです。
アキ:「あ、F氏か」
タマ:「うん……まあ、その辺だな」
 F氏……あれ、どっかで聞いたことあるなぁ、その名前。
ハル:「F氏はいっつも、おまえ、年末じゃろうが正月だろうが行きよるじゃないか」
アキ:「率先して行きよるじゃないか。おかしいの、そんなもんのぅ」
 あ、そうだ、本間さんと「ダメな大人コンビ」を組んでいらっしゃる方だわ(笑)
 とにかくロックンロールの現場は、子供の話は禁止、みんなを待ってビールを
飲むような強調性は禁止、していいのは、昨日のグルーピーな話、だそうな。
アキ:「グルーピーの何々があったっていうね。ホテルのどこどこを壊したとかね」
ハル:「壊した。そういう話しかダメね。ダメダメ。そんな……」
アキ:「したことないけどね(笑)」
ハル:「アットホームな現場、ダメ」
 相変わらず、ロケンローな方っすね、ハルイチくんてば(笑)

 『感動した!』の本家本元、小泉首相のセリフを 「昨日初めて(テレビで)見たわ」と
言うアキヒト。あ、それって、きっと私も見てた番組だ。
 昨日見たもん、テレビであの場面を放送してるとこ。
アキ:「初めて(見た)。こっから来とったんじゃね、これね。っていうのもなんとなく
    昨日はっきりわかったっていうね。えー、遅かったなっていう(^^;」
 仮にもパクっといて、今頃かぁ(笑)
 では本日もいってみましょう。2001年最後の『感動した!』です。
『あのパンチラがなかったら、僕の人生は変わっていただろう。感動した』
 どういう人生なんだろう……
ハル:「パンチラで何が変わったんじゃろう」
アキ:「因果な人生じゃな、おまえの人生は」
 良い方にか悪い方にかっていうのも気になるやね。
ハル:「あのパンチラがなければ……」
アキ:「なんかもっと、もっとどん、どん底な人生になっとったかもしれんからね」
ハル:「なっとったかもしれんし、今、今みたいにハレンチじゃなかったかも
    しれんっていう言い方なのかもしれんし、わかんないね」
 わかんないね。
『彼女との待ち合わせに遅れていくと、彼女が喫茶店でカレーを食べていた。感動した』
アキ:「(笑)。なんかね、イメージにない。確かに」
 まあ、確かに普通彼氏と喫茶店で待ち合わせして、カレー食うってのは……ないね。
ハル:「わかる」
アキ:「女の子ひとりで待って、カレーは食っちゃいかんかな。
    それが35倍激辛カレーならええけど。そん時になんかチャレンジしよる
    彼女がおるならええけども、普通にカレーは食っちゃいけんかな」
 えっ、そっちの方が絶対にイヤだと思うけどなぁ、実際には。
ハル:「また飯食いに行くんじゃないんか」
タマ:「どっしりしてるなぁ(笑)」
 はい、次はアキヒトが読む番です。
アキ:「『ドカベンテレカを買ったら』。間違えた」
 はい? 何を間違ったの?
アキ:「『ドカベントレカを買ったら水島新司先生の写真カードが当たった。
     どうやら当たりらしい。感動した』」
 ああ、テレカとトレカじゃかなり違うなぁ、確かに(^^;
 しかしドカベンのトレカが欲しくて買うのに、作者の写真カードが当たってもねぇ……
『小堺一機がようやく吹き矢芸を封印してくれた。感動した』
 あれ、封印したの?
 誰がいちばんよく吹かれたかという議論が3人の間でなされております。
 伊集院光か磯野貴理子か……果たして誰なんでしょーねぇ。
『熊のプーさんを好きな女の子だからといって、プーさんみたいな男が
 好きなわけでないことに気が付いた。感動した』
「ああ、なるほどね」と冷静なコメントのアキヒトとタマちゃんに、ハルイチが「あれ?」と。
ハル:「ものすごいセンスのある(メールなのに)」
「わしは好きよ」と、このメールをくれた男の子にメッセージを送るハルイチ。
ハル:「わしは好きよ。他のふたりはちょっとあんまり……
    あの、ひっかかってくれんけど、わしは好きよ」
 ひっかかるかひっかからんか、微妙なあたりなんだもんなぁ、これ。
 だって、「そりゃそうだよ」の一言で終わっちゃいそうじゃん(^^;
『笑点を見ていたら、木久蔵が歌丸に、『そろそろ木久蔵ラーメンネタ言えよ』と
 目で合図していた。感動した』
タマ:「なんでわかるんだ、それ?(笑)」
 そりゃ当然そういうつっこみをしたくなりますわな。
 歌丸さんがそろそろ死にそうだという老いぼれネタが、ほんとに歌丸さんが
歳をとってきたので痛々しくなってきた、というハルイチ。ははは(汗)
ハル:「それがあの、山田、山田くん?」
アキ:「あ、山田くんね」
ハル:「山田くんも全然もう若手じゃないし」
 それでも山田「くん」だからね(笑)
ハル:「ちょっと、山田、山田師匠いう感じじゃもん、もう」
 師匠、まではいかんけども……確かに「くん」じゃないわね。
『大川栄作がまたお色気どっきりにひっかかった。感動した』
 もう懲りたはずじゃろう、と爆笑する一同。
アキ:「あんな、あんな恥ずかしいどっきりないもん、だって」
ハル:「芸能界って怖いねぇ、ほんまに」
アキ:「怖いよ」
ハル:「1本15分ぐらいのオンエアで、この人のイメージが決まってしまうんじゃけね」
タマ:「ほんまよー」
アキ:「もう大川栄作って言えばタンスかつぐか、お色気どっきりしかないもん」
ハル:「じゃろ?」
タマ:「だって普通じゃったら、すごい歌うまい……人で終わっとるわけじゃろ?」
ハル:「怖いね。芸能界って怖いねぇ」
 そういえば近頃 「どっきり」見ないね。終わっちゃったんだっけ?

 ではここで、『ポルノグラフィティの 感動した!2001』です。
 「今年も色々ありました」と語るアキヒト。
 初のNYレコーディングや、鬼のようなスケジュールだったジャパンツアー。
アキ:「そしてまた、そのツアーにぴったりくっついて追いかけてくる、
    えー、このANNS。恐ろしいもんですね」
タマ:「シャワーも浴びれない」
 まだ言ってる(笑)
アキ:「うん、シャワーも浴びれないね。なにしろNYまで来るしね、また」
タマ:「うん、びっくりした、ほんま」
アキ:「すごい恐ろしいですよねー」
 そんな数々の出来事の中からBEST3をあげてくれるそうです。
 第3位は、『ひとりで打ち上げ会場に行けた。感動した』 (byハルイチ)
 なんのこっちゃ?
 アキヒトとタマちゃんには、この一言で充分に面白いようなんですが、
うちらは説明を聞かねばさっぱりわからんです。
 それは松山でのライヴ後のこと。
 いつもなら支度をすませてから、みんなで車にて打ち上げ会場へ移動するそう
なのですが、その日えらく疲れていたハルイチは、マッサージをしてから行くことに
しました。そこでマネージャーに電話して遅れて行く旨を伝えたそうな。
ハル:「『あ、大丈夫大丈夫。ひとりで行けるひとりで行ける』。って、確かに言うた。
    『大丈夫です、あの、場所さえわかればひとりで行くし。ま、タクシー乗って
    行くし』って言ったら、『あ、そうですか』って普通にこう、地図が渡されたわけよ」
 あっさりしてるなぁ、タナセくん。
 地図を見るとそんなに遠くなかったので、ハルイチはとことこ歩いて行ったらしいです。
ハル:「それってさ、微妙に……1時間前までは会場でライヴしとったんよね」
アキ:「そうよそうよ。まさしくそうよ」
ハル:「それが、で、わし、嘘でもそこでひとり、そこでギター弾きよる人じゃんか」
アキ:「そりゃそうじゃ」
ハル:「嘘でもね」
アキ:「嘘でも。嘘かもしれないけど」
タマ:「嘘じゃないって(^^;」
 うん、嘘じゃない嘘じゃない(^^;
ハル:「街出てわしがすごいわけじゃないけど、その日のその行列はあれじゃんか。
    そこにわしがひとりでとぼとぼさ、きょろきょろしながら行くわけよ。
    その、ファンの人もわしだとわかっても、『あっ!』としか言えんのよね」
アキ:「じゃろうね。じゃろうね(笑)」
ハル:「『へっ? なんでここできょろきょろしてんの?』っていう」
アキ:「なんかおかしいもん」
ハル:「それが、それが3人で、マネージャーがついとって、例えば歩きよったら、
    きゃあ〜!っていきようもあるけど」
アキ:「打ち上げ会場に行ってるんだな、みたいなことをね」
ハル:「きゃあっていきようもあるけど、普通にこう、地図、ほんまに地図持って
    きょろきょろ見よったけね。えーと、これが何通りで、いう」
アキ:「すごいねぇ」
ハル:「でも、ひとりで行けた。感動した」
 何気にちょっと自慢げなんですけども(笑)
 タマちゃんはその時打ち上げ会場にて、その話を 「ネタじゃ」と思ったとか。
タマ:「地図持っとって、で、ひとりで来た言うけ、絶対にネタじゃ思うて、すっげー
    げらげら笑いよったんじゃけど。マジじゃわって聞いて、ほんまにね、びびった」
 ハルイチ自身も最初地図を受け取った時は、ひとりで行くのってちょっと面白い
ネタになるかなと思ったらしいのですが。
アキ:「タナセがすごい嫌ぁな顔してますわ。まいったなぁっていう顔」
ハル:「そんな顔するん。こんな面白いこと言わんわけないじゃん、そんなもん
アキ:「はぁ、なるほどねぇ」
タマ:「タマちゃん驚いたね、もうね」
 では第2位。『長い休みに感動した!』です。
 デビューしてからこっち、長くても1週間弱の休みしかもらってなかった3人。
 ハルイチは「1週間もないない」と言ってます。前にニュージーランドへ行った時、
4泊とかだったもん、と。
ハル:「あんな、あんなリラックスできるとこ行って4泊だもん」
 ニュージーランドまで行って4泊じゃ短いね。
ハル:「4泊で帰……関空に帰、関空に着きよって関空に帰ってきた時に、
    電、いきなり鳴った携帯が、この後、あの、夜遅くてもいいんで
    打ち合わせしたいんですけど、ってかかってきたんよ」
 それはそれはお疲れ様です(汗)
 そんな3人が夏に曲作りをかねた1ヶ月の休みをもらったことが、
「感動した」ことの第2位です。
アキ:「まあ、なんちゅうんかね。その、ずっとこう、間なくずっと色んなことを
    やってきおって、ああやってぽんと1ヶ月あいたら、ま、ほんまに色んなものが
    考え直せるしね、精神的にも色々リフレッシュできた、っていう、いい機会じゃ
    なかったかなと思うんじゃけども」
タマ:「わし、ぶっちゃけ、あの休みなかったらやばかったよ」
アキ:「ああ、わかるような気がする。それはもう」
ハル:「もう壊れとった?」
タマ:「壊れとったと思う、かなり」
 そりゃ、なんでもフル稼働させすぎたら壊れるものよね。
 なんてったってあのジャパンツアーの後だし。
ハル:「やっぱりね、こう、出す、出すためには入れんといけんのよ」
 おっ、ハルイチの格言が出たぞ。
ハル:「だから休みをくれ
アキ:「うん。休みは欲しいねぇ」
ハル:「1ヶ月とは言わず」
アキ:「1ヶ月……とは言わず?(笑)」
ハル:「とは言わず」
 さて、その1ヶ月にみんなはどこへ行ってたかというと、ハルイチはタイへ。
タマ:「俺は、あの、サファリパーク」
アキ:「サファリパーク。サファリパーク?(笑)」
タマ:「いや、わいには必要だったんよ」
アキ:「有意義に暮らしとるねぇ、それは」
 なんの動物が可愛かった?と訊かれ、ウサギと答えるタマちゃんがナイスです。
 「サファリパークでウサギ?」と爆笑するアキとハル。
タマ:「さわってええのが、ええのが、ポニーとウサギだったんよ」
 ドライブがてら2、3日かけて軽井沢方面へ行き、ウサギで安らいできたそうです。
アキ:「まあ、こうやってあんまりこれ放送上で言ったらわがままに聞こえるかも
    しれんけどね。まあでも、ただ単純にちょっとまあ、こういう充……さっき
    言ったね、出し入れが必要みたいなことが、ほんとに切実に感じたような
    ことじゃったよね。えー、やっぱ」
ハル:「休みはね。休みは必要。みんなソロ活動とかせんの?」
 いきなり何を言うんだろうね、この人は。
アキ:「え?」
タマ:「おまえ(^^;)。おまえ、これ以上クソ忙しい……」
ハル:「やめとこ。はい(^^;」

 CMをはさみまして、『感動した!』の第1位です。
アキ:「じゃ、こちらはタマの方に発表してもらいましょう。……え? 違ったっけ?」
タマ:「あれ、発表は……発表は」
アキ:「あ、発表は俺か(笑)」
タマ:「あ、いや、やります」
アキ:「あ、オッケー? じゃあお願いします(笑)」
 てなわけで、タマちゃんが発表する第1位。
 『大阪城ホールに感動した!』
 ああ、なるほどね。12月24、25日と大阪城ホールでライヴしたものね。
 タマちゃんが19歳の時、大阪城ホールへ外国人アーティストのライヴを見に行った
話をしてくれてます。
 いちばん後ろの席だったのだけど、音がすごく遅れて、演奏の細かいところなども
聞けなかったとか。2回行って2回ともそうだったらしく、もしいつかここでライヴが
できることがあったら絶対にそういうことのないようにと、いい音でライヴができるように
なりたいと、ずーっと思っていたのだそうです。
 城天でストリートライヴをやってたこともあり、あそこでできたらいいなという思い入れを
持っていた場所で今回ライヴができたことが 『感動した!』の第1位でした。

ハル:「年賀状を書いて書いて100枚目。弟に言われた。
    『なんで蛇書いてんの? 来年午年じゃん』。GO GO HEAVEN!」
 このコーナーっていつの間にか、こういう前フリするようになったね。
 久々にハルイチの「生きるか死ぬか死ぬか生きるか生きるか死ぬか」が聴きたいわ。
アキ:「いいネタを考えるね、イマナミくん」
ハル:「笑点系じゃけどね、これちょっとね」
アキ:「おお。でも、これまあ、たいしたもんですよ」
ハル:「なんでおまえが、おまえが評価しとるんだ(笑)」
タマ:「イマナミ成長したな、いう感じじゃ(笑)」
アキ:「頑張った1年でね、えー、君も成長しとる。うん」
 アキヒトにほめられて、果たしてイマナミさんは嬉しいだろうか……
 この『GO GO HEAVEN』は、『R317』の頃から続いてるコーナーでして、
アキ:「あとはもう、全部コーナーの国に帰ってしまったということで、
    ま、老舗なコーナーですね」
 とのこと。どうして他のコーナーは続かんのだろうねぇ。
 では今週もリスナーからの悲惨な体験を紹介です。
『小学校3、4年生ぐらいの時、Yちゃんが「友達が私のことを八方美人って
 言ってたらしいんだけど、どう思う?」と訊かれたけれど、当時は八方美人という
 言葉の意味を知らずに誉め言葉だと思い、「うん、すごく八方美人だよ。みんなも
 言ってるもん。私も八方美人だと思うよ、Yちゃんのこと。うらやましいな、
 八方美人で」と言ってしまいました』
アキ:「はぁ、こういう勘違いってのはありますねぇ」
 私、昔、「案の定」っていう言葉の意味をまったく逆に思ってましたね……
今思えばなんでだろ。「同病相憐れむ」を「どうびょうそうあいあわれむ」って
読んでたし。「相」を2回読んでるっちゅーねん(^^;
 ま、誰にでも勘違いや思い込みはあるってことで、次のメールいきましょう。
タマ:「『メリケンサックという武器を3人は知っていますか?』」
アキ&ハル:「知ってます(笑)」
アキ:「そんなハガキの入り方初めて、メールの入り方初めてじゃろう(笑)」
 言われてみればそうかも。
『当時、ろくでなしブルースまっしぐら世代だった僕は修学旅行先でこのメリケンサックを
 見つけ、即座に購入。京都の木に向けてお試しパンチをしたところ、木があまりにも
 硬かったために、右手を骨折し、救急車で病院に運ばれました』
アキ:「カッコ悪い、これ(^^;)。何も言えんね、このカッコ悪さ」
ハル:「いいね、絶対将来ラジオのパーソナリティになったら
    このネタはすごい生きてくるね」
 パーソナリティじゃなきゃダメっすか?(笑)
『小学3年生の夏、2つ上の姉と留守番をしていた時のこと。当時のマイブームが
 「カトちゃんケンちゃん」だった私たちは、筆ペンを持ち出してお互いの顔に落書きを
 して遊びはじめました。するとそこへなんと宅急便が。あわてて洗顔をしたけれど
 完璧には落ちず、仕方なく姉が玄関へ出たところ、宅急便のお兄さんに
 「お絵かきですか?」と笑われました』
アキ:「子供の遊びがやりすぎたっていうやつだね。『カトちゃんケンちゃん』か……
    そのフレーズ、すごく笑けた、俺。なんか。うん、懐かしくてさ」
 世代がわかるなぁ、というアキヒト。
 見てた見てた。好きだったねぇ、あれ。
 でもさすがに、だからって顔に落書きはせんかったけども(^^;

ハル:「まあまあaikoちゃんaikoちゃん。この焼酎おいしいけ、飲み飲み飲み飲み。
    早ぅ飲み、早ぅ飲み」
アキ:「ポルノグラフィティのGO GO HEAVEN 2001!」
 ほっほう、なるほど、それはアレですか(笑)
 なんのことかわかるかな、というアキヒトにハルイチ曰く、「ヘビーリスナーなら
余裕で入門編としてわかる」ですって。
 まあ、『GO GO HEAVEN』ネタで、aikoちゃんと一緒に焼酎ときたら……ねぇ?(笑)
 このコーナーはポルノグラフィティが2001年に出会ったGO GO HEAVEN話の
BEST3を発表するものです。
アキ:「去年か、あの、俺ら、あのー、このLFに来よる途中に、
    あのー、なんね。車が、煙あげたの」
タマ:「(笑)。忘れとった、それ」
 それは2000年のお話だそうです。タナセくんが運転してた車にアキヒトとタマちゃんが
乗っていたら、走行中にボンネットから煙を噴いたっていう事件ね。
 前に限ポルかなんかで話してたよね。
タマ:「ほんまに煙がすごくて、もうまわりの人がびっくりしとったもんね」
アキ:「そうだね」
ハル:「じゃ、もうちょっとで、わしはその車乗っとらんかったけ、もうちょっとでじゃけ
    ポルノグラフィティ新藤晴一になっとったんじゃ」
 どういう意味?
ハル:「ポルノグラフィティこと新藤晴一になっとったんじゃ」
 T.M.Revolution西川貴教みたいなものよ、と説明するハルイチくん。
 そこでようやく「ああ」と納得の声をあげるふたりに、「遅っ!」とか言ってるけど、
それはハルイチの説明の仕方が悪いよ(^^;
 では 『ポルノグラフィティのGO GO HEAVEN 2001』、第3位は 『鬼のジャパンツアー』。
 30都市35公演、というアキヒトに、38公演じゃないかと疑問を呈するハルイチ。
 いや、アキヒトが合ってる。
アキ:「38公演か? 35公演ね」
ハル:「合うとん?」
アキ:「30都市35公演」
ハル:「かしこいのぅ、おまえ。よう覚えとるのぅ」
アキ:「そういう記憶力だけはあるんよ、わし」
 だけ、かい(笑)
 ちなみにジャパンツアーは3月29日からだったと言って、またふたりに
「よぅ覚えとるのぅ」「すごいのぅ」と言われてるアキヒトですが、それは1日違うね。
 3月30日からだったもんね(笑)
 はじめ、スタッフさんから「30本を3ヶ月弱ぐらい。ま、ちょっときついけどね」と
言われていた3人。3日に1回かぁ、大変じゃのぅ、と思っていたらしいのですが……
ハル:「表現って難しいね。日本語って難しいね。えっとね、確かに30本ちょいなんじゃ
    けど、35本で、3ヶ月弱というよりは2ヶ月強じゃったんよね」
 まあ、確かにあのツアースケジュールは3ヶ月弱というよりは2ヶ月強だね。
 ツアー関連でもうひとつ話が出てます。
 何故今回は長野に来てくれないんですか?などとよく言われるけれど、
アリーナでしかできないことと、ホールをいっこいっこまわってできることは
絶対違うから、って。
ハル:「これは、ジャパンツアーの方は草の根作戦。近くまで行って」
アキ:「というか、ま、みんなにね、ポルノグラフィティのライヴ見しちゃろうと。
    全国の皆さんにね、近くまで行ってっていう感じじゃったんね」
ハル:「それと、このアリーナってできることって絶対違うけ、また」
 というわけで、「また行きます」「必ず行くよ、また色んな所に」とのことです。
 アキヒトさんが、「また帰ってくるけぇの」って言ったのに、嘘つきでした、などという
ことも言われたりするそうな。あらまあ。
アキ:「それ言われるんがいちばん嫌じゃけね」
 あくまで今回はなかった、という話です、と主張してます。そりゃそうだわね。
 今度はもっとすごいのやるよ、というタマちゃん。
 ハルイチなんぞ、「郡山へだって行くよ」「空知まで行く感じね」って言ってます。
 そりゃ空知でやってくれりゃ私は嬉しいけどもさ。札幌より近いし(笑)
 では第2位です。『タマのアンプ』って、どういうこっちゃ?
 NYへレコーディングに行った際、アンプを買ったタマちゃん。
タマ:「それってやっぱりビンテージもんで、やっぱりなかなか日本はね、ないのよ。
    復刻版みたいのはあるけど、なかなか本物ないけ、あ、こりゃあもうここで
    買うて帰らにゃなかなか手に入らんのぅ思うて、ま、買ったのよ」
 意外と安く、10万円を切るくらいの値段だったそう。スピーカーが少し弱ってるけど、
それは日本に帰ってから入れ替えればいいと思い、きちんと梱包してもらって
日本まで船便で送ってもらったところ……
タマ:「もう、その時点で、もう、請求書がもうアンプより高いのよ」
アキ:「その送り代が」
タマ:「そうそうそうそう。日本まででで? で、さらに、羽、え、成田か。
    成田から渋谷まで。これ、渋谷まで5万いくらぐらいなんよ。送料が」
 さらにスピーカーを入れなおしたので、トータルで「20万はいかないぐらい」の
金額になったのだそうです。
タマ:「けどね、笑うたね」
 もう笑うしかない、って感じでしょうか。
タマ:「ちょっとね、ま、そんな高額じゃないけど、腹がたつじゃん」
ハル:「いや、高額だよ。そのアンプから、元の値段からすれば」
アキ:「ああ、昔の因島から、あのー、例えばCDを、なんかないCDを買いに行ったら
    運賃の方が高かったみたいな話と一緒じゃねぇ」
 そのアンプ自体は「相当いいのよ、それが」というタマちゃん。それは良かった。
ハル:「でも、それはこの値段を送料込みで出せば、日本でも
    買えるっていうことではないんか?」
タマ:「それはね、ないのよ」
ハル:「ほんまか? そう自分に言い聞かせてるだけじゃないんか?(笑)」
アキ:「それはもう、向こうで、NYで買うことが重要なんよね」
タマ:「違う違う違う、おいおいおい(^^;)。ほんまにないのよ」
 まあ、ちょっとGO GO HEAVENだったかもしれないけど、アンプ自体には
満足してるなら良かった良かった。
 さあ、栄えある第1位はというと……『福山雅治』。
 そりゃやっぱこれしかないっしょ(笑)
アキ:「はい、もう思い切って言っちゃいましたけども」
タマ:「名前じゃん(笑)」
 ジャパンツアーの真っ只中、渋公ライヴの後にANNSの生放送をした3人。
 ビールが飲みたいと騒いだ結果、放送中にビール争奪なぞなぞ選手権をしましたね。
アキ:「んで、まあ、放送中酔っ払いながら、まあライヴもええ感じだったし、
    気持ちええなぁと。そいで、放送終わって、あと色々乱入とかしたろ、
    ハルイチあの後」
ハル:「お、おまえだってしたやないか
アキ:「俺もしたか」
ハル:「何言ってんの」
 ふたりして(タマちゃんは帰宅)、aikoちゃんとこに乱入し、藤木くんのとこを覗き。
アキ:「あ、いや、ハルイチ、単体でも行っとるとこあったんよ」
ハル:「ああ、あれね」
 それは荘口さんとこだったらしいのですが。
 最後にaikoちゃんやスタッフと共に、LFのマシャ's BARで飲み始めたアキヒトと
ハルイチ。
ハル:「後に知ることになる、マシャ's BARね。名を(^^;」
 お酒がなくなってきた時に、「ここに確かストックがあるんですよ」と聞いて
1本持ってきて飲んでしまったところから事件が始まったわけです。
アキ:「福山さんの、とは確かに言いよった」
ハル:「聞きよった。でもまあ、あのー、福山さんのことあんなに仲良しそうに話す
    節丸さんが大丈夫言うんじゃけ、大丈夫だと」
アキ:「そう、大丈夫だよ。これ飲んで大丈夫だよ、って」
タマ:「あ、そうじゃったんか」
 あ、そうだったんだ。
「福山にことわり入れとけば大丈夫」という節丸さんの言葉に、それじゃあとそれを
いただき、いい気分で朝まで飲んだみんな(タマちゃん除く)でしたが……
ハル:「ならさ、それね、わしが実際には、実際に知ったんは、あの、わし、
    インターネットしとるじゃんか。それのメールでさ、あの、ファンの方からの
    メールでさ、3日後ぐらいに、3日後ぐらいよね、『魂ラジ』、土曜日ですもんね。
    あの、ハルイチさん大変です。福山さんが怒ってらっしゃいますと。
    メールが来て、なんのこと言ってんだ、この人?って思うて
 すでに福山さんのお酒を飲んだ記憶すら危うかったハルイチはちんぷんかんぷん。
ハル:「それがさ、何通か来て、段々こう全貌が明らかになってきたわけね。
    ファンの方からもらった焼酎をポルノグラフィティがことわりもなく飲んで、
    飲んだって福山さんがめちゃめちゃ怒ってらっしゃる」
タマ:「いや、けど、わし、後から聞いた、それ、わい、その日帰ったじゃんか。後から
    聞いて、で、タナセと会うたら、マネージャーと会うたら、とりあえず坊主なんよ」
アキ:「ああ、そうじゃったねぇ!」
ハル:「そうそう、3日か4日後にわかったんよの」
アキ:「坊主じゃったねぇ」
タマ:「あれ、どうしたんタナセ?って言ったら、『いやぁ、ちょっとLFで……』って言うて、
    で、その福山さんの酒を飲んだ話を聞いた時に、おまえら、それは怒るど、
    そりゃ、と思うたもん、普通に」
 まあ、焼酎を飲んだこと自体が云々ではなく、ことわりもなく勝手に、という
筋の通してなさ具合が福山さんが怒った理由なわけですね。
 もちろん何度も謝ったふたり。
 しかし実はその焼酎、なかなかその辺には売っていないものだったらしく、
あちこち手をつくして探し回ってようやく仕入れ、福山さんの大阪ドーム公演の時に
それを持ってあらためてご挨拶にうかがったそうです。
 するとパンチグローブを持たされ、福山さんから一発蹴りをいただいたとか(^^;
アキ:「怖かったというよりも、なんかね、いい思い出になったね、ほんま今年の」
ハル:「ほんまか?(笑)」
アキ:「色んな意味で。いや、大先輩にね、やっぱりその今まで結構、福山さん
    福山さんって言いよったけど、つながりはあんまりなかったじゃん。結局、でも、
    そのなんとなく事務所が一緒ってことで知っとったけども。まあ、ああいうまあ、
    結構僕がおそそ、え? 粗相をしたけども、あそこからなんか、あの後、ねぇ?
    あのー、あれ来てくれて。ゲスト来てくれて。ね、『Knockin' On Heaven's Door』
    歌ったりとか。あったわけで。ま、そういう意味では、この10年、こう、世代が
    違う先輩と後輩かもしれんけど、あそこでつながりができたなという。
    いい、GO GO HEAVEN話じゃないかと。思うよね、俺はね」
 あれぇ、それって順番逆じゃないかぁ?
 福山さんがゲストに来てくれたのってジャパンツアーより前じゃなかったっけかなぁ……

アキ:「お歳暮にもぜひこの1枚! じゃけん4兄妹ステッカーリスナーイラストコンテスト!」
 今週もやはりBGMに対して、「だんご3兄弟じゃなしに、じゃけん4兄妹じゃ言うのに」と
ぶつぶつ言うアキヒトです。このこじつけが気に食わんのだってさ(笑)
 毎週のことながら、絵の説明に非常に困ってる様子のタマちゃん。
 「カッコいい絵」とか「かわいい絵」とか、それしかもう出てこないみたい。
タマ:「もう、(それ)以外言いようがないんじゃもん、これ!」
 何通か紹介してますが、中に、aikoちゃんが白雪姫で、アキヒトとタマちゃんが小人で、
ハルイチが魔女というのがありました。
ハル:「なんでだろうね」
アキ:「イメージなんじゃないの?(笑)」
ハル:「なんでだろうね」
アキ:「ひどいイメージじゃのぅ」
ハル:「ひどいイメージじゃのぅ」
 うーん……まあ、3人の中で誰がいちばん魔女にふさわしいイメージかといえば
やっぱりハルイチかしらねぇ?(笑)

 最後のメンバー選曲、本日はそれぞれが今年よく聴いていた曲や
影響を受けた曲をオンエア。
ハル:「自分らが、ま、これを、これをやるんだっていう音楽が自分らで
    見つかっとるので、見つかっとるいうか、今年はそれを自信もって
    やってきたので、結構ね、普通に一般リスナーとして音楽を聴けた気はする」
 自分たちの音楽と比べて考えるわけではなく、普通に聴けたということです。
 アキヒトの今年の1曲はレディオヘッド。NYでライヴを見て「ぶっとんだ」らしい。
アキ:「ほんまにクオリティが高いし、あのーやっぱり、ただ単純にほんまに感動したと
    いうか。なんかこんなに気持ちよくなるんだとか。こんなに、えー、なんかこう、
    奮い立たせられるんだみたいな、そういうね、感動をね、すごく受けたライヴ。
    あれ以来なんかほんとにレディオヘッドが僕の中心に今はずっといて、8月に
    見たんかな。8月に見て以来ずっとレディオヘッドが中心にいて、なんか、
    あのー、自分の音楽観というか、なんかもっともっと音楽を知りたいなと思う、
    深いとこまで知りたいなと思うきっかけにもなったし、なんかもっともっと、えー、
    自分が楽しくなれる方法はもっともっとあるんじゃないんかとかね、音楽を
    やってる上で、歌う時の気持ちをもっと、えー、もっと気持ちよく歌えるように
    なるんじゃないんかみたいなね、そういうなんかすごい根本、なんか、気持ちの、
    五感の、えー、根本みたいなことをもう1回考えれたみたいなね、えー、きっかけに
    なったんじゃないんかなと」
 難しいことをあんまり考えずに、純粋に人を感動させ、自分も感動できるものを
つくりたいし歌いたい、そう思えるようになれたのだそうです。ということでアキヒト選曲は
レディオヘッドの『KID A』というアルバムから、『Idioteque』でした。
アキ:「ちょっとね、ビョークと悩んだんじゃけどね」
 ハルイチの選曲はエリック・クラプトン。
 昔から好きだったのだけれど、近頃彼の中で再燃してきたとかで、横浜アリーナへ
ライヴを見に行ったんですって。
ハル:「最初は年齢的にもなかなかこう落ち着いたアンプラグドな感じで始まって、
    で、この曲のイントロが来るとね、総立ちじゃね。最初ね、座っとんよ、クラプトンの
    あれって。それはそれで全然ね、その、ゆったり気持ちよく聴けるライヴなんじゃ
    けど、この曲のイントロが来たらね、あん、あんなにアリーナが、このおっさんの……
    おっさんってエリック・クラプトンね。を、見に来とる人らで、こんなにおっさんが
    盛り上げれるんかいうぐらい? このイントロだけで。わしもツアー中じゃけ、
    弾こうか思うたもん、それ。その、あの、ライヴが盛り上がってない時に。
    ま、わしらがやったって……」
タマ:「(笑)。わしらが、あの、会場に入ったら、ちょうど 『Tears In Heaven』が
    始まって……」
ハル:「そうそうそうそう。ごめんなさい、ごめんなさい(^^;」
アキ:「最悪の時に入って行ったね」
タマ:「もう最悪の時にわしら(^^;」
 ということで、ハルイチ選曲はエリック・クラプトンの『Cocaine』でした。

 CMをはさみまして、最後にタマちゃんの選曲を。
 7年ぶりにアルバムを出したマイケル・ジャクソンです。
タマ:「あの、これ別に今更……ほんと説明するほどのもんでもないんですけど、
    やっぱり単純にまあ、僕はバンドをやってて、あれで、全然別にそういう
    ダンスするわけじゃないけど、やっぱりね、あの、うーん、ここまでできるかって、
    いつも思うんですよ、マイケル・ジャクソンぐらい。もうその見た目がここまで
    なんか面白く、なんか、そのエンターテイメントとしてね。で、ダンスにしても、
    あのたくさんを引き連れて。たくさんのダンサー引き連れて。こう、ばしっと踊る
    時のね、やっぱこう目で見ても、そのー、いいし、音も声もすごいインパクトが
    ある声してるし、この人ほどのエンターテイメントの人ってなかなかね、まあ
    アメリカ的で、なかなか、やっぱいないなぁと思って。うん。はい。こんなもんで
    いいですか?」
 タマちゃん、こういう説明苦手よね。いつも「こんなもんでいいですか?」って言うし(笑)
 曲は 『You Rock My World』でした。

アキ:「えー、最後ね、今年もまあ1年皆さんありがとうございました」
ハル&タマ:「ありがとうございました」
アキ:「ほんとにね、えー、色々皆さんからのね、メールとかハガキで
    ほんま僕ら助かってるようなもんで。えー、ほんとにありがとうございます。
    えー、そして来年もね、ハガキ、メール、えー、たくさん待ってますんでね、
    えー、どんどん送ってきて下さいということですね」
 年明け1月2日は押尾さんのANNSとなりますとのことで……
アキ:「僕らはまあ、安心して下さい。一応ね、1月9日から。えー、またやりますんでね。
    えー、そん時にまた色々、えー、ま、2002年のポルノグラフィティがね、
    始まるわけで。まあ色々ね、皆さんにその辺を見てもらえたらええかなと
    思います。えー、ということでね、今年もありがとうございました」
 1年ってあっという間だねぇ。年越しがどうのとかじゃなくて、この番組が始まって
もう1年がたったんだと思うとさ。
 1年後にもまた同じこと言ってそうだけど(^^;