いきなり「Qちゃんおめでとー♪」というアキヒトの言葉から始まりました。
ベルリンマラソンで高橋尚子選手が世界新記録出しましたからね(7日の
シカゴマラソンで破られちゃったけどね)。
アキ:「2時間19分46秒! ねぇ?」
ハル:「どれくらいすごいか、よぅわからんけどね」
アキ:「わからんけども」
ハル:「おまえ一回走ってきて。あ、そういう企画せやええじゃん」
アキ:「いーやぁ(^^;」
いつものことながら、いきなり何言い出すかわからんハルイチ。
アキヒトのタイムに照らし合わせたら、Qちゃんの記録がいかにすごいかが
わかるだろうっていう理屈は確かにそうですけどもね。
ハル:「あ、今(番組)始まったばかりじゃけ、2時間走ったらどこまで走れるか」
アキ:「ほんまよ。でも2時間……切らにゃこの放送のうちには帰ってこれんじゃろう」
この2時間のうちに42.195キロ走って戻ってこられたら、それはアキヒト、
ミュージシャンやってる場合じゃないよ(笑)
世界記録を出すと言って出してしまった有言実行な感じがすごいねというアキヒト。
ハル:「やっぱ言うたことをちゃんとこう、するってすごいね」
アキ:「そうだね」
ハル:「だって、あの、アキヒトも禁煙するって言うたけど、
昨日ポッケからライター落ちたもんね」
アキ:「おいおいおいおい、嘘はいかん」
ハル:「ぽっとーん、って」
アキ:「嘘はいかん」
ハル:「あっ!」
アキ:「嘘はいかん」
タマ:「もうね、アキヒトね」
ハル:「いや、ストーブつけるんじゃ、とか言いよったもんね」
アキ:「何回も言いよったけど、それじゃ禁煙にならんっていうのに」
タマ:「もうトイレに何回も立ち上がるん、もう見え見えなんだって」
もう、ふたりしてそういうことばっか言うんだから(^^;
アキ:「いやいや、今日もね、いとこから電話かかってきて、『今、アキヒト、あの、
禁煙しとるらしいね。わしも一緒に頑張りよんじゃけど、あのね、やっぱり
ダメじゃ。わしはね、禁煙言うて4本吸うたけど、アキヒトも実は1本か2本
吸うとんじゃろ』って言いよんじゃけども、それじゃ禁煙にならんと。俺はちゃんと
全、ずっと吸うてないよ、ほんまに」
タマ:「吸うてないよね」
アキ:「うん、2週間以上ね」
タマ:「ま、表面上」
タマちゃんも、こと、この話題に関してはなかなか厳しいつっこみするよね(笑)
さあ、あらためてQちゃんの世界新記録樹立のお話なんですが……さっきから
QちゃんQちゃんと言うアキヒトに、ハルイチより「おまえってすぐ慣れ慣れしく呼ぶよね」
という指摘が入ってます。
アキ:「Qちゃんなら日本国民みんな呼びよるぞQちゃんって(^^;」
ジュディマリの恩田さんのことも「おんちゃん」って呼ぶらしい。しかし会ったことは
ないらしい(^^;
親近感がわいていいじゃないかと反論するアキヒト。まあまあ。
話を戻して、と。
アキヒトが以前、女の人が走っているのを見ると涙が出ると言ってたことが
ありましたね。
ハル:「それで今回も泣いたの?」
アキ:「いや、それがねぇ、俺気がついたんじゃけどね、駅伝でしか
泣けんてことに気がついた」
ハル:「難しいフェチじゃのぅ、おまえのぅ」
プロが走って世界新記録樹立ってのは、もちろん感動はするけど、もろさが
ないので泣けないということです。わからなくもないが、なんだかな。
今週は他にも色々と感動する出来事があったということで、今日のファックス・メール
テーマもこれに乗り、「ベルリン以上の感動を。アキヒトの『俺を泣かせてくれ』」に決定。
とにかく色んな意味で泣ける話を送って下さいってさ。
アキ:「寿司ってまわらないんだ!っていうのを気がついたとか」
タマ:「切ないのぅ、なんか(^^;」
……あれ? ステーション告知に初めて聴くラジオ局名がいくつかある。
と思ったら、「全国26局ネット」って言ってます。3局増えてるわ。
仕事仕事で忙しい中、やはり趣味は大切という話になりました。
アキ:「この前ハルイチ、カート行ってきましたよね」
ハル:「行ってきました」
アキ:「僕らふたり」
ハル:「タマをどいだけ誘っても来てくれんかったよね」
アキ:「来てくれんかったねぇ」
タマちゃんは苦笑してますが……多分彼はどれだけ誘っても行くまいと思われる(笑)
ハルイチとアキヒトは、1週間後くらいにまた行く予定ということです。
アキ:「楽しいよ、カート」
タマ:「いや、カートはねぇ、なんか今いちこう、あれなんだよねぇ。
乗り気にさしてくれんのよね、俺を」
趣味ってのは人それぞれだからしょうがないよね。
自分の肉体を使ってぎりぎりまで挑戦する感じ、非日常的の刺激を求めてカートを
しに行くというふたりですが……
ハル:「普通こう、プライベートで飯食いよる時に、まあ、その……何?
写真撮って下さいって言われたら、マネージャーが断わるじゃん。写真はね」
アキ:「そうだね。あの、色々まあ、あるけね」
ハル:「プライベートなんでみたいなこと言うじゃん。違うもん。やっぱりね、その場に
おるとね、速い奴が偉いけね、もうね、余裕でその……『ポルノグラフィティの
方ですよね、写真撮ってもらえますか?』言うたら、はい、お願いします!って
ピースで撮ったりしてるんじゃもんね。速い奴が偉いけ」
アキ:「そうそうそう。その人速いんだもん、だって。写真撮ってくれって言うた人」
そういう問題なのか……?
アキ:「そういう空気とかさ。ないよ、なかなか」
ハル:「ないよ、なかなか。やろうよ、一緒に。どうやったらやってくれるん、タマは」
アキ:「日常でGがかかることなんかないじゃろう?」
どういう誘い方しとん(笑)
アキ:「ないじゃろう? Gかからにゃ」
タマ:「すごい、物理みたいなこと言うてる(^^;」
アキ:「タマ、ちなみに趣味っていうのは」
タマ:「ないね。じゃけ、音楽しかない」
アキ:「あらまあ」
タマ:「ないねぇ」
ハル:「かっこい〜♪」
例えばやってみたいことは?と尋ねたところ、「なんだろうねぇ」と悩んでおります
シラタマくん。
ハル:「全面協力するけ、わしら。一緒に行くけ、それに。
乗馬やるったら一緒に乗馬行くけ。タマと一緒に」
アキ:「そうそうそうそう」
だからカートにも来てねってことかしら。
タマ:「いや、そういうね、乗馬とか、なんかあればいいんだけど、ほんまに
今いちこう、ぱっと浮かばんのよ。あってもゴルゴ13ぐらい……」
タマちゃん、それって趣味って言いますかね(^^;
タマ:「しかも別に、スナイパーが好きなわけじゃないけね。ゴルゴ13が好きなだけで」
ということは、射撃をやりたいとかそういうわけでもないってことよね。
ハル:「じゃあ、今晩タマんち行って、ゴルゴ13、みんなで読む?」
アキ:「あ、それでもええよ。そのタマの趣味に付き合うってことがすごい大切」
タマ:「いや、別に付きおうてくれんで……(^^;」。
アキ:「俺らいつもだってタマの趣味にこう、立ち入れんかったり、
どんだけ俺らが呼び、呼んでも来てくれんかったりするもんね」
ここでハルイチが「ゴルゴごっこしようや」と言い出しました。それって何かが
違うような……タマちゃんも「ごっこっていうのも違う、別に……」と言ってますが、
ハルイチはおかまいなし。
ハル:「タマ、ゴルゴ」
タマ:「わし、ゴルゴで?」
ハル:「ゴルゴ」
タマ:「マジで?」
アキ:「ええなぁ」
タマ:「うむ、やってみよう」
その言い方がなんかすでにゴルゴ?(笑)
アキ:「もうできとるじゃん。全然」
リスナーもタマちゃんの性格を大分わかってきてるだろうから、この際、彼に合う
趣味を教えてくれないかなとハルイチが言ってます。
タマ:「いや、ほんま見つけにゃいけんね」
ハル:「大人の悪い合コン行くっていうのもあるし」
アキ:「確かに色々そういう酸いも甘いも覚えるみたいなことも大切じゃしね」
確かに音楽以外にも趣味をもてた方が逆に音楽に関しての幅も広がるのかなぁとは
思うよね。
アキ:「まあまあ、タマのね、趣味を皆さん探してあげて下さい」
タマ:「別にいいよ(^^;」
ここからは『クイズ無理オネア』。
第1問 「新・学校の怪談シリーズ。いちばんおぞましいのはどれ?」
1.ムーンウォークで近づいてくる座敷童
2.新500円玉を使わないと登場してくれないこっくりさん
3.朝から晩までウォシュレット三昧のトイレの花子さん
4.誰もいないはずの音楽室から聴こえてくる笑点のテーマ曲ピアノバージョン
ハル:「ぱふ、はないんじゃ(笑)」
ピアノだからねぇ。
第2問 「今の週刊少年ジャンプに足りないマンガはどんなマンガ?」
1.主人公がマリリン・マンソンのようにパフォーマンスをするマンガ
2.主人公が岡本夏生のように諦めの悪いマンガ
3.主人公がデーブ大久保のように読者を不快にさせるマンガ
4.主人公が中村江里子のように欲にまみれたマンガ
これ、例えがすごいんですけども……いいのか、こんなの読んでしまって。
ハル:「これはすべて楽屋ニュースが考えたことだね。
中村江里子さん、僕らはそんなこと全然思ってないですね」
そうですね、このネタは楽屋ニュースさんのですから、3人のせいでは
ない……よね(^^;
第3問 「この中で関わりあいたくない芸能人はどれ?」
1.森本エロ
2.アナルアナルタカ
3.チェリー伊東
4.田中くんにえ
問題を読み終えると共に笑い出すアキヒト。
……これ文字にしたらすごく嫌だわ(汗)
ハル:「バカじゃねーの?」
タマ:「下品なんだって(^^;」
ハル:「もうちょっと家族で楽しめる番組にしようやぁ、もうちょっと」
家族で聴いてて、3番や4番の意味を子供に訊かれたらどうしましょっていう
話よね(^^;
第4問 「次のうち、文化祭の出し物の名前であったら
思わず入ってみたくなるのはどれ?」
1.ダーツゲーム 「アタリマ・クリスティ」
2.軽音楽部 「絶頂!ポルノライヴ」
3.迷路 「ドッキドキLOVE迷路」
4.吉原
ちょっと待て、なんで最後だけそれなんだ?
タマ:「単純に風俗じゃん、それ(笑)」
アキ:「入りてぇー! ね、4番。いいですねぇ。
何をやっとんかめくるめく世界。なんなんじゃろうねぇ」
タマ:「おまえ、わしらなんか、絶……軽音楽部ど?(笑)
絶頂。絶頂ポルノライヴよ?」
アキ:「ポルノライヴ。ま、そら、想像させるとこはあるかもしれんけどねぇ」
やっぱり心ひかれて思わず入りたくなるのは4番でしょうね。
第5問 「秋が淋しいのは何故でしょう」
1.冷たい風が身に染みるから。
2.真夏の恋が終わりを告げるから。
3.ラジオから哀しい曲が流れてくるから。
4.稲川純二に会えなくなるから。
稲川さんのこと「風物詩だもんね」ってアキヒト……人をつかまえて風物詩って(^^;
第6問 「サスペンスドラマでいちばんありがちなのは次のうちどれ?」
1.刑事とひょんなことで知り合った一般人が実は犯人。
2.人が死ぬ時、必ず首がかくっと折れる。
3.主人公の刑事に銃弾は当たらない。
4.追いつめられた犯人が向かう先は断崖絶壁。
2時間サスペンスは原作読んでなくても大体次の展開が見えるよね。
そういうありがちな感じもまた好きなんですが。
アキ:「あ〜、パターンってあるねぇ。どうしてあんないつも海岸際なんじゃろうね、
最後はね」
タマ:「のぅ、なかなか当たらんしのぅ」
アキ:「そうそうそう、それは思うよね」
タマ:「渡哲也当たれぇや、そろそろ」
アキ:「思う(笑)」
タマ:「思うよ」
ハル:「なんで旅情編なのは、いつも地方で事件が起きる。
地方に任しときゃええじゃないか」
アキ:「ほんまよのぅ。管轄外じゃないんか。なんでおまえら行っとんだ」
わっはっは(笑)。まったくだまったくだ。でしゃばりすぎだもんね。
っていうか、あんたら総出で地方に行かなくてもいいだろう?っていう(^^;
はい、では『無理オネア』、宛先のお知らせをタマちゃんお願いします。
タマ:「はい、受付ファックス番号は東京03、5500の……」
ハル:「へぇっ?」
アキ:「違いますよー。宛先ですよー」
タマ:「……何言ってんだよー」
アキ:「何言ってんだよー」
住所のお知らせしなきゃだよね。でも、タマちゃんの自分つっこみがグーでした。
では、ファックス・メールテーマであるところの「アキヒトの俺を泣かせてくれ」に
よせられたネタの数々を紹介です。
まず、今日、娘(1歳)が初めておかあしゃんと言ってくれて、しかもその後、
おかあしゃん、ちゅー、と言ってちゅーもしてくれました、という、マジで感動話。
アキ:「ほんまにいい話じゃないか」
タマ:「おまえ、わざとらしいって(笑)」
アキ:「いや、違う」
タマ:「なんで息がはぁはぁいってる(笑)」
アキ:「ちょお待って。普通にいい話じゃないか。ああでも、これ嬉しいだろうね」
ハル:「まあ、タマはでも、日常的に言いよるよ」
アキ:「え? ……ああ」
ハル:「『ちゅー。ちゅーして。ちゅー』」
アキ:「ああ、そっか、言うね。おっぱいちゅーちゅーってね、よう言いよるね」
タマ:「おまえ(^^;」
いや、少なくともメンバーの前では言わんだろう(笑)
アキ:「初めて話す言葉がおかあしゃんてのは嬉しいで?」
タマ:「嬉しいねぇ」
アキ:「全然違う言葉じゃってみぃよ? これ、つらい話でねぇ」
ハル:「サンポール、とかのぅ」
なんでそこでサンポールが出てくるんだ、ハルイチ?
アキ:「サンポールとか、意味わからんわっていう言葉しゃべられてみぃ。
わからんけ。よしんば!とかそういう言葉しゃべられても困るけね」
よしんば、ってサンポールよりある意味嫌かも(^^;
アキ:「泣けるね。3つ星」
ハル:「そういうコーナーなんだ?」
アキ:「いや、わからん(^^;」
タマ:「おまえ、わざとらしい(笑)。心がないのぅ」
アキ:「いや、ない。そんなことない。とりあえず盛り上げていくんじゃないか」
タマ:「もっと自然に受け止めてよ(笑)」
どうもアキヒトのリアクションがものすごくタマちゃんに受けてる様子です。
次は、小5の娘とケンカした後、寝る前に「ごめんなさい」というメモを渡されて
自己嫌悪に陥ったというお母さん。でも、子供の素直さに感動しましたって。
これは2つ星だそうです。
先生が一昨日初めて私の名前を間違えずに呼んでくれましたっていうのが
きてるけど、この方、どんな難しい名前なんでしょうね?
ハル:「おまえ、どういう名前なんだ、元々」
ね? やっぱりそうよね。
数ヶ月前、やっと家にプッシュ回線の電話が入りました、というメール。
ああ、それはおめでとうですね。ダイヤル式からプッシュホンに変わった時の
感動はなかなかのもんだよねぇ。
アキ:「わかるわかる」
ハル:「感動的だね」
タマ:「なんか80年代な感じがする」
4つ星がつきましたよ(笑)
アキ:「3個半でもいいかなと思うたけども」
停学中に誕生日を迎えます、というメールがきたけど、アキヒトはなんで
停学になったのかが気になる様子。
ハル:「いや、哀しいのは停学中に誕生日を迎えること」
アキ:「迎えることか。誰も祝ってくれる人がおらんっていうことだね。
学校行きゃええじゃん」
おいおい(^^;
アキ:「あ、停学中なんか。あらぁ」
アキヒト、本末転倒。
日曜日にお父さんがアジの小さいのをいっぱい釣ってきて、それ以来、
小魚のてんぷら、佃煮、てんぷら、佃煮、てんぷら、佃煮、の毎日ですと
いう泣ける話も。
アキ:「泣ける。ひとつ星」
欽ちゃんの落とし方だ、って、これもやはりタマちゃんに受けてます。
アキ:「やっぱこうやってあんまり大げさにやりよったら、皆さんに伝わらんな。
感動が。次からはあんま大げさにしません」
ハル:「ダメよ。リアクションするコーナーじゃもん、ここ」
アキ:「ほんまに?」
ハル:「おまえが」
アキ:「んー、『辛い!』とか、そういうわかりやすいリアクションならできるんだけど、
こういうのなんか苦手だな」
いつの間にそんなコーナーに……アキヒトを感動で泣かせるコーナーだった
はずなのに(笑)
さあて、再来週はスーパーレンジャーV3。
どうやら『レンタル家族大作戦』というサブタイトルがついたようです。
アキ:「これは好評を博してるのかどうかわからんけども3回目みたいな」
パーソナリティの皆さんが、レンタル家族としてリスナーの家に派遣されるとか。
ポルノグラフィティは「君の家を国際化」ってわけで、ハワイからの留学生として
ココナッツ娘のアヤカちゃんをホームステイさせに連れて行くらしいです。
ココナッツ娘はハワイ在住の女の子たちのユニットですね。
アキ:「ま、このメンバーの中でも英語が得意な、まあ、ハルイチくんがいてくれるんで」
ハル:「わしも、だってココナッツ娘に誘われたもん」
アキ:「マジで? ああ、やっぱ」
ハル:「ハワイ在住じゃろ?」
いつものことながら真面目な口調でホラを吹くハルイチくんに、笑うタマちゃん。
そして話を合わせるアキヒトくん。
アキ:「あ、ワイキキビーチ、よぅ昔走っとったっていう話、よくするもんね」
ハル:「でもね、あの、アミューズに契約が決まっとったけ」
アキ:「あー、なるほど。それは難しいとこじゃ」
ふたりしてよう言うわ。
アヤカちゃんはハワイでラジオのレギュラーを持っているという話に対しても、
ハル:「面白いよね、あの番組ね」
と、ホラを吹き続けるハルイチ。どこまで行くつもりだ?
アキ:「(笑)。ワイキキでよう聴いとったって言いよったもんね。あの、砂浜で」
ハル:「アヤカの人生相談!とかね、面白いねぇ」
アキ:「走りながらね、聴いとったはずじゃ。ねぇ」
アキヒトもどこまで合わせるつもりですか(^^;
次々紹介、「アキヒトの俺を泣かせてくれ」です。
中3の時、バスケ部最後の試合に出たくて親友と練習に励んでいたのに、
病気にかかって断念。親友が私の代わりに絶対に試合に出るからと約束し、
本当にレギュラーに選ばれた彼女が「これはふたりのユニフォームだよ」と
言ってくれたという、まさしく感動秘話。
アキ:「これはもうあの、あれだね、いい話の本があったら、それに加えてもいい、
その1ページに加えてもいいぐらいのいい話じゃ。と思うわ」
ハル:「週刊アニメ、アニメストーリーだっけ」
アキ:「アニメストーリーみたいなね」
ハル:「みたいなしゃべり方でやったんじゃけど、わし」
あれ、そうだった?(笑)
読み方も最高、ということで、5つ星。
ハル:「なんつ星まであるんな?」
アキ:「えー、5つですね」
「君のためなら死ねる」っていう言葉は、実際に言われると感動しましたという
メール。寒い夜に事故に巻き込まれた時、彼が上着をかけて言ってくれたんだって。
タマ:「ま、ハルイチと俺は雪の中遭難しそうになった時、
俺は車から出んかったけどね」
アキ:「寒いと言ってね」
ハル:「違う、出てきたけど、寒い寒いって邪魔じゃったけ、おまえ中入っとけって」
アキ:「なるほどね(笑)」
ハル:「冷たい!冷たい!って、うるさいぞおまえ」
タマちゃんらしー(笑)
うわ、次のはなかなか。おじいちゃんが寝言で「だから孫はいらないって
言ったんじゃ」って言ってました、だって(^^;
私の場合、生まれた瞬間、父方の婆ちゃんに「なんだ、女かい」って言われた
らしいけど。妹の時は「また、女かい」って言われたらしいけど(^^;
タマ:「なんでじゃろう。可愛くなかったんかねぇ」
ハル:「爺ちゃんに言われるってすごいのぅ」
アキ:「寝言じゃけね。寝言の意思っていうのはどこにあるかわからんじゃん?」
なんか心の底に秘めた本心っぽくて嫌よね(^^;
ハル:「寝言で全然知らん女の人の名前言ったことない? そんなことない?」
なーに、ハルイチ、彼女以外の女の子の名前を寝言で呼んで怒られたりしたん?(笑)
アキ:「俺、ない」
ハル:「フォローのしようもないじゃん」
アキ:「ないねぇ」
ハル:「昨日、ああ言ってたよ。あの名前、こういう名前言ってたよね、って言われて、
いや、知ら、知らない人の名前言われると、誰なんだろうそれ?って思うじゃん」
アキ:「もう、うろたえるねぇ」
ハル:「言い訳のしようもないけね。知らんけ、だって」
アキ:「そうじゃのぅ。100%うろたえるよね、それね」
ハル:「そういや小学校の時友達おったんな、そんな、っていうようなね」
苦しー(笑)
アキ:「はぁはぁはぁはぁ。どうしても、どう見繕うこともできんよね」
ハル:「できんよね」
アキ:「はぁ、なるほど。いや、感動感動」
ハル:「感動感動(^^;)。たりぃ。たりぃ(笑)」
タマ:「もうね、成立することが大事なの、アキヒト(笑)」
アキ:「いやぁ、もういっぱいいっぱいですから、後頼みます、ほんまに」
タマちゃんに「君のハートはもう……」って言われちゃってますよ。
ミスターオクレが吉本の芸人と一緒に身体はってたっていうメールもきてるけど……
それ、感動っていうか……ちょっと違う感情が(^^;
あ、タマちゃんの趣味に関してのメールも来てる。
「アイドルの切り抜きがいいと思います。将来高く売れるかもしれませんよ?」だって。
ハル:「アイドルの切り抜きって難しいど?」
「松浦亜弥ちゃんの切り抜きって難しいど?」ってハルイチ……その具体的な
セリフは何?(汗)
タマ:「うわぁ〜。切り抜き?」
これは候補として頭に入れておいてねというアキヒト。
その趣味だとタマちゃんさらに外に出なくなっちゃうじゃありませんか(^^;
11時になって、あらためて自己紹介……の後。
アキ:「僕の、なんか知らないですけど、腕には今、ハルイチくんに、えー……」
ハル:「読んだらダメよ(笑)」
アキ:「読めないようなことを腕に書かれたりもしてるんですけどね」
なーんか前にaikoちゃんの番組に乱入した時も、台本に読めないようなこと
落書きしてたって言ってたけど……相変わらずのようで(笑)
さあ、『私は言いたい』のコーナーも皆を感動させるようにいきたいということで、
まずは第3席から。
携帯電話についている占い機能で、ラッキーカラーが透明と出たのだけれど、
どんな服を着ればいいんだ?っていう主張です。
ビニールみたいな透明は服ってあるよね、っていうタマちゃん。
ハル:「とは言え、朝メール、違う違う、携帯チェックして透明の服言われて
それを持っとる人も少ないよね」
いや、別に服じゃなくてもカバンとかでもいいんじゃないかと思うんだが……
第2席は、ファミリーサイズのアイスモナカを買ってきたのだけれど、箱に書いてある
名前をよく見たら、「ジャンボモナカ・ミニサイズ」と書いてあったというお話(笑)
タマ:「なかなかシュールな」
アキ:「シュールじゃね」
ハル:「ま、少年隊に通ずるとこあるわね」
それを言うてくれるな。
アキ:「小さな巨人です! ん? っていうことやね。
あれ、どういうこと?っていうことじゃないですか」
小さな巨人って懐かしいフレーズ(笑)
第1席のリスナーさんはお兄さんへ言いたいことがあるようです。
ある日お兄さんが「椎茸のシイってなんて読むのかなぁ?」と言って漢字辞典を
めくり出したとか。椎の他の読み方を知りたいのかな?と思って黙って見ていると、
お兄さんは「読み方がわからないから画数で調べよう。11画」と探し出しました……
が、椎は12画じゃないか?(笑)
最後には部首で調べて見つけたのだけれど、「やっぱりシイって読むんだ」と
呟いてたそうです。
それはそれは愉快なお兄さんだぁね。
ハル:「そういうことって大切よ、でも」
アキ:「まぁな」
タマ:「それ、度を過ぎるとね。今は可愛いけどね、それが行き過ぎると結構ね、
こう……むかむかくる」
アキ:「やばいかなっていうね」
ここでハルイチより漢字に関する疑問提起が。
ずっとワープロで「々」の字だけを出したくて頑張ってたらしいんだけど、あらゆる
手を使っても出てこなかったということで、あれはどうやって読むの?と。
アキ:「じゃ、あの、その、日々って書いて、じゃあ出てくるけ、そっちの右側だけ
使やぁええんじゃないか……とか、そういう考えしか……そういうことじゃ
ないんよね?」
「々」一文字だけ出したいというこだわりのお話らしいからね。
言われてみれば私もアキヒト方式で出してるなぁ。
またもやファックス・メールテーマの時間です。
アキ:「ねぇ。あの、これってどういう僕はスタンスでいればいいんですか」
というアキヒトのセリフにタマちゃんが笑ってます。
ハル:「まあ、(11時)45分ぐらいに、こう、うるうる、泣き……嗚咽がもれれば、
最高いう感じ」
ハルイチに言わせるとそういう企画らしいです、今日のファックス・メールテーマは。
ハル:「こっからね、あの、アキヒトがあまりにこう、鉄の心を持っとるけ、ちょっと
BGMの力を借りて」
あ、ほんとにBGM付きだ。
最初は、バスにお年寄りの方が乗って来た時、バスに乗っていたほとんどの
人がほぼ同時に席を譲ろうとしましたという、いいお話。
ハル:「ま、このバスに僕も乗っとったんじゃけどね」
出た(^^;
アキ:「ええ話じゃ。やっぱこういう心、日本人は忘れちゃいけんわの」
タマ:「なんで日本人な(笑)。別に外人だってええじゃん」
うん、タマちゃんのつっこみはいつも正しい(笑)
続いては友達がつくってくれた詩に感動したというもの。
言葉というのは人の感受性をくすぐったりしますね、ということで星4つ。
次のは……ハルイチが「下品なので」とR.Nを読みませんでした。
よっぽどだったんだな(汗)
美容院でSADSの清春みたいにして下さいと言ったら、巨人の清原みたいな
髪型にされたという泣ける話でした。
弟の机の中にあったコンドームが1週間後になくなってました。先を越され
ちゃったかも、という嘆きのメールもきてます(^^;
アキ:「やっぱり弟に越されるってやっぱ哀しいもんなんだろうか」
哀しいっていうか、悔しいんじゃない?
アキ:「これはそうですねぇ。どうすればいいんですか、僕のリアクションは。
どこまで……」
ハル:「そんなの知らんわ」
アキ:「俺、これ尻つぼみになってきよるね、段々ね。俺がもし……」
タマ:「いいよ、じゃけ、これの素直な……」
アキ:「ああ、そうなんだ? 俺がもし花じゃとして、花言葉が俺にあるとしたら、
尻つぼみっていう花言葉がいちばん似合うような人間になっとるかもしれんね」
タマ:「何ちょっとうまいこと言いよるんな(笑)」
では続いて、ダビッツの眼鏡さんから。
好きな子にメールを送る時、いつものクセで住所とペンネームをつけて送って
しまったら、「何これ? 意味わかんないんだけど」という返事がきたそうです……
職業病?(^^;
ハルイチ大爆笑。タマちゃんが「おまえ、怖いよ」って笑ってるし、アキヒトにも
「職業病というやつだよ、君は」って言われてます。
タマ:「アマチュアなのにプロ意識持ちすぎ(^^;」
ハル:「彼はプロじゃろう」
タマ:「プロか」
アキ:「わかるわぁ。すごいわかる。合コン行ってさ、こう、アキヒトさんちょっと
歌ってよって言われたら本気で歌ってしまうようなもんでしょ?
そういう性な感じでしょ?」
いや、それはまたちょっと違うような。
ハル:「いや、そうじゃないだろ」
アキ:「違うんだ? そういう、この意見の違いにより、えー、星5つ。あげます」
違うんだ?って言う、そのリアクションがなかなか良かったです(笑)
あ、さっき言ってた「々」の出し方について、回答メールが届いているみたいです。
繰り返し記号と呼ばれるものなので、「くりかえし」って打って変換すると出るって。
えーと……くりかえし……で、変換。「々」。おっ、出た。ほんとだ。
それと、「どう」でも出るし、携帯なら「おなじ」で出ますって。
あ、「どう」って同じっていう意味の「どう」か。
試しにどっちもやってみたけど、ちゃんと出ました。私は「〃」って出す時に
「おなじ」って入力するんだけど、それと一緒なわけだ。
ハル:「え、『おなじ』で出んの? ちょっとやってみよ」
ハルイチが自分の携帯で試してます。
アキ:「へぇ〜すごい。これいちばん感動するじゃん、これ。最高じゃん」
ハル:「出ねぇぞ !?」
試してみたけど、私の携帯(P209iS)では出るよ。
タマ:「それ、携帯の機種にもよるんじゃない?」
アキ:「機種によったりするんかな?」
ハル:「この機種ってさ、これ、あの、Sonyのじゃけ、Soなんじゃけど、あの、
ポルノグラフィティって変換しようと思うたら、最初のね、『ぽ』がね、
全然関係ない話なんじゃけど、『ぽ』がね、顔文字のものすごい
可愛いらしいのに変わるんよね。ほら」
顔がぽって赤くなってる絵らしいです。
誰かSo持ってる人いないかな……見てみたいわ。
そんな豆知識を蓄えつつ、『GO GO HEAVEN』のコーナー突入。
1通目は、3年前、満員電車の中でお尻を触られたので、勇気を出してその手を
つかみ、「この人痴漢です!」と叫んだところ……握ったそれは手じゃなくて男の人の
性器だったという、どっちが被害者だかわからんみたいな話(^^;
この状況ではこのリスナーさんの方が痴漢なんじゃけどね、ってハルイチ。
アキ:「それはどういう風なの? 痴漢、としては……」
ハル:「痴漢返し」
アキ:「痴漢返しなんじゃな」
いや、彼女はしたくて痴漢返ししたわけではないだろうよ(^^;
次はサークルの新歓コンパで六本木のディスコへ連れて行ってもらった時の
GO GO HEAVEN話。
バイキング形式だったので食べなきゃ損と思って食べまくり、デザートに
さしかかった時、見知らぬ男の人が「ういろう?」って話し掛けてきたのだそうです。
彼女は満面の笑みで、「ううん、これババロアよ」と答えたらしいのですが……
その男の人は実は「ういろう?」じゃなくて「踊ろう?」って言ってたんだって(笑)
ハル:「ういろうには間違えんじゃろうが(笑)」
これ、メンバーにも大受け。そういう聞き間違いってわかった瞬間恥ずかしいよねぇ。
最後は、中間テストの時のお話。
社会が苦手なこのリスナーさん、「このまま出すのはやばいと思ったのでカンニングを
することにしました」。
アキ:「おお、思い切るねぇ。こんな当然のように言いよるけども、
それは悪いことですよ」
一応言っておかなきゃな。
問題は、「豊臣秀吉と徳川家康は( )で戦った」。
ばれないように、そっと隣の男の子の解答用紙を覗き込んだところ、そこに
書いてあったのは、「豊臣秀吉と徳川家康は(必死)で戦った」(笑)
ハル:「ま、アイディア勝負でいこうという」
タマ:「△くれたりしてね」
アキ:「先生笑かしたらなんぼかっていうことやね」
ある意味正解でもあるっていうアキヒト。そりゃ必死だったろうけどさぁ(^^;
タマ:「正解じゃ、ほんまに(笑)」
まだまだ続く、「アキヒトの俺を泣かせてくれ」。
私の友達には生命線が2センチもない人がいます、だって。
え? 生命線が2センチって……手のひらの真ん中くらいで途切れてるってこと?
アキ:「哀しいねぇ」
ハル:「番組もエンディングに近づいてきまして、どうこのコーナーを
落ち着けてええんかわかんない僕らも哀しいよねぇ」
そうか、落ち着き先を悩んでるのか実は。
ま、そのまま突っ走って、最後に落ちなかったら無理やり終わらせればいいから
大丈夫大丈夫。
次はタマちゃんが読む番です。R.Nを読んだ後、しばし間。
タマ:「ごめん。話の前に。ラジオネームのRがL じゃ」
をや(^^;
ハル:「哀しい」
アキ:「何ネームなんじゃ、おまえは」
タマ:「Lady……いや、違うな」
小さい頃、親に「これがカニだよ」って食べさせられていたのはカニカマでした、だって。
だましていたお詫びにと、本物のカニを食べさせてもらったけど、カニカマとの味の
違いがよくわからなかったという……それは哀しいお話ですねぇ。
アキ:「味覚を壊されたんだね」
節約が子供の味覚を壊したんだとしたらえらいこっちゃよ。
私はカニカマは嫌いだけどカニは好き♪
次は、友達に浣腸して人差し指の骨を折ってしまったというメールですが、
ハルイチ、何故に東北弁になってるの?
タマ:「ちょっと……なんで(笑)」
アキヒトが中1の時シンジくんに浣腸されてすごく痛かったんだけど、今だに
冬になるとその古傷が痛むという泣ける話をしてます。
ハル:「ほんまに?」
アキ:「ほんまに。結構マジで痛む」
お尻っていうか、尾てい骨が痛むらしい。
アキ:「これはね、哀しいね」
タマ:「もう嫌じゃ、このバンド(^^;」
タマちゃんのその叫びを聞くのは何度目かしら。
もう嫌じゃ、もう!とぼやいてるその姿が、ラジオとはいえ目に浮かぶわ(笑)
次は、好きな女の子をめがけてラブレターを投げたら、彼女が『マトリックス』の
ポーズでそれをよけたというお話。
……何故にラブレターを投げる?
アキ:「ちょっと……ちょっと、あの、あれじゃね、うん、どう言うたらええか
わからんようなことだね。もう、どうしたらいいんかね、これ」
はい、さっさと次いきましょう。
今度はハルイチ、外国人風のしゃべりになってます。なんなんだ、一体。
タマちゃんには大受けしてますが。
昨日お婆ちゃんに「あんた整形したら?」って言われました、だって。
タマ:「だいたいお婆ちゃんとかは、『あーら、男前になったねぇ』とかさ、
そういうノリじゃん」
アキ:「そう、それが『整形したら?』っていうのは、自分の血をすごい
否定しとることじゃけね」
婆ちゃんはきっと、自分がしたかったけどできなかったから、孫に託して
るんだよ(違うか?)。
母さんが愛情込めてつくってくれたタコ焼きに、タコがひとつも入ってなかったと
いう泣けるお話も届いています。
ハル:「愛情焼きじゃね、それじゃね」
アキ:「ほんまよ。愛情焼きじゃ。ま、それでもいいかなっていうね。
あの、今そういうのが日本には不足しとるかもしれんね。
その愛情焼きみたいなことがね」
最後は無難にまとめましたね。
さっきまでふざけてたからってわけじゃないけど、ってハルイチが真面目な話してます。
ファックスやメールの量、あらためて見たら、ものすごくて感動したって。
ハル:「それはね、あの、こうレギュラーを続けよったら、ちょっと忘れがちになるけど、
すごいのと思うた。ナイスガイ、全部読みよるんじゃろうか、ほんまに」
タマ:「いや、これ、見よる見よる。全部全部」
これが今日いちばんの感動かな、ですって。
ティッシュケースを縦置きにしたくらいの紙の量か……それが2時間の間で
できちゃうんだからすごいよね。
エンディングでのステーション告知の後。
ハル:「お気づきの方もいらっしゃると思いますけども、今日から3局、IBC岩手放送、
西日本放送、高知放送、あの、新しくネットされることになりまして」
アキ:「そうですね」
ハル:「皆さん、はじめまして。ポルノグラフィティです」
いつも聴き流してるようでも、実際にステーション告知に新しいステーション名が
入ると「あれ? いつもと違う」ってわかるもんだね。1月の放送開始時には20局ネット
だったのに6局も増えたのかぁ。日本全国で聴けるようになるのも遠くはないかな。
さて、今日の感動話、最後にはネタ番組になってしまいましたが、引き続き
ハガキでも募集しようか?という話になっております。
アキ:「本当に泣けるやつがあったら、俺は泣いてもいいと思うからさ。
ラジオ番組中に。ああ、またいらんこと言うたかな。ええ。ま、いいや」
ハル:「感動した!の係ね」
アキ:「そう、感動した!の係」
ハル:「感動した! あ、なんだっけ。わし、全然物真似になってないのぅ」
あ、小泉首相だ(笑)
ハル:「小泉総理の物真似したんだけど」
アキ:「ああ、なるほどね。ええ、ありがとう」
ハルイチを軽くあしらって、アキヒトは各コーナーへのハガキをお待ちしてますと
コメント。
アキ:「えー、さっきのハルイチがね、『感動した』小泉総理っていうことの
リアクションに対するこう、不満が、今、僕はずっと見つめてくれてますね。
ごめんなさいね、もう色々そういうつっこみ、ね、ボケたらつっこもうよね、
やっぱ傾向をつくらないけん、ちゃんとね」
ハルイチがじとーっとアキヒトを見つめてる姿、想像に難くない(笑)
でも、タマちゃんもつっこまなかったしねぇ?
オープニングトークは、前日のレコーディング時のエピソードから。
ひとしきりスタッフの皆さんと歓談した後、じゃあ始めようかということで
マイクの前に立ったアキヒトに、レコーディングエンジニアのアシスタントさんが
「久しぶりですよね。覚えてますか?」と話し掛けてきたのだそうです。
アキ:「俺、それまですごい、まるムシぶっこいとったのよ。全然会話もなしで」
ハル:「ま、初対面じゃと思いよったからじゃろ?」
アキ:「そうそうそう。初対面だと思いよったら、思いよったのに、もう、そこでもう
そう言われたことによって、久しぶりって言われたことによって、すごい
テンパッてしもうて。『あ、久しぶりですよねー』みたいな(^^;」
タマ:「嘘ついちゃったんだ(笑)」
アキ:「そうそうそう。意味のわからん会話じゃん。『ああ!』とかってあるんなら
わかるけども、急に、『あ、久しぶりですよね』って当然のように言うわけよ。
非常におかしい会話をしたなと思うて」
タマ:「すごい、心のない、返し方」
後から考えたら、デビュー直後にお世話になったエンジニアさんだったということです。
久しぶりに会った人とそういうことってない?というアキヒト。そりゃあるね。
どうしてああいう時ってとっさにわかってるフリしちゃうんだろうね(笑)
さらにアキヒトは、中学卒業してから会ってなかった同級生に先日会った時の
話をしてます。
アキ:「『うわー、おまえ、久しぶりじゃん』って言うんじゃけど、そっから会話が
見つからんのよ、まったく(^^;)。で、やけにこうね、そいつのお尻をこう、
ぱんぱんぱんぱん叩きながら、『おまえ、久しぶりやのぅ。いつ以来?』。
全然もうね、いや、わかるんじゃけどもね、そいつはね。誰々くんてのは
わかるんだけども、会話が見つからんで、ずっとね、ケツばっかり叩いて、
『久しぶりだね』(^^;」
ハル:「いや、あの、関係が見つからんことってあるよね。関係が、その、あれ、
こいつと友達なんは覚えとるし、顔も覚えとるし名前もわかるんじゃけど、
えーと、わしのが上じゃったかの、こいつの方が上じゃったかの」
アキ:「そうそうそう(笑)」
ハル:「みっくんじゃったかの、ミツルじゃったかの、ミツルくんじゃったっけのぅ?
いう感じ」
タマ:「時間もたっとるしのぅ(笑)」
ハル:「どう呼ぶんじゃったかのぅ、とかさ」
アキ:「みんなが呼びよったのは、みっくんじゃったけど、俺が呼びよったのは
なんて呼びよったかな、みたいな、わからんなったりね。あったりするんよ」
タマ:「1回名前を、あ、こいつ何々くんじゃって思い出して、『おお、何々〜』って
言うて、あまりの安堵感に、こう、あまりの安堵感にまたこう、
名前が出てこんなって」
アキ:「忘れてしもうたんや(笑)」
名前の呼び方を忘れることはあるね。
一度思い出した名前を忘れること……うーん、確かになくはない(^^;
タマ:「けど、そいつのこと、『おまえさぁ』って絶対呼ばんけ、名前で呼びよったけ、
すっごい困ること……それいちばん失礼じゃろ?」
さらにハルイチが、「(それとは)真逆なんじゃけど」と、カート場でのエピソードを。
カート場には当然、ごく普通に「サイン下さい」という人もいれば、逆に「カート
場ではその人の職業は関係ない」というスタンスの人もいるらしい。
ハル:「最初っからめちゃめちゃ近いわけよ」
アキ:「位置が、距離がね」
ハル:「距離が。その、人間関係のね。それでもやっぱ親切なわけよね」
先日、雨が降ってた日のこと。
ハル:「ワイパーみたいなのがあるのね。うまく説明できんけど、こう、
お医者さんの、えーと、ここにある、あの……ライト」
アキ:「頭につけとる、ライト」
ハル:「頭につけとるライト。その頭につけとるライトみたいなんが、ちょっと
でかくて、そういう形状のもんででかくて、これが、あの」
アキ:「ヘルメットの、この……目のところをね」
ハル:「そう。風車みたいになっとんね。で、走ると、こう回って水滴を
飛ばすっていう装置があんのよ。それを(笑)、貸して……
『使います?』(って)、貸してくれたんじゃけど、で、『使います?』って
言うたら、『あ、ありがとうございます。ああ、面白いですねぇ』とかって
つけるんじゃけど、めちゃめちゃカッコ悪いんよ」
実用よりカッコをとるあたり、ハルイチってばなかなか(笑)
まだ27ではあるけれど、忘れっぽくなってきてて大変なことがたくさん
あるというアキヒト。もう脳細胞は減っていく一方だからね(笑)
アキ:「えー、まあ、わしらも皆さんに忘れられんように、今日も頑張って
ラジオをね、やっていきたいと思います」
タマ:「そういうしめ方するんだ」
なかなかうまいじゃん?
アキ:「いやいや、もうANNSをやり始めてね、えーまあ8ヶ月ほどか、9ヶ月、
いや違うわ、10ヶ月たつわけじゃけどね、ちょっと慣れてしもうて、
なんか笑点みたいなまとめ方を最後してしもうたけどもね(^^;」
さてさて、来週はいよいよスーパーレンジャーV3。
前回と違い、今回はまた3人での出張となります。
タマ:「結構困るよのぅ、3人で行った時のぅ」
アキ:「えー、でもひとりも困るぜ?」
タマ:「なかなかの。まわすのが」
ハル:「でも楽しくやりよったじゃん」
アキ:「いや、楽しくやりよったんじゃけど、そりゃもう納見さんにも気使うしさぁ」
ハル:「いや、じゃ、つきあえ」
アキ:「そんなこと言うか」
ハル:「いっそのことつきあえ」
いつでも技かけられ放題じゃね(笑)
それはさておき、今日のファックス・メールテーマは「レンタル家族への指令」です。
来週のV3で、どんな家族になってどんなことをしたらいいかを募集。
ここで、タマちゃんから、自分たちもハワイからの留学生役なのか?という質問が。
いやいや、それはアヤカちゃんだけで、ポルノの3人はどんな設定で行くかと
いうのをリスナーから募集するわけですよ。
タマ:「びっくりした。こんな日に焼けてないハワイからの留学生(笑)」
例題として、タマちゃんがアヤカちゃんと一緒にやってきたハワイアンで、
とにかくリスナーのお母さんを口説き落とせというものが。
タマ:「ほんまにこれね、イマナミさん、そろそろ俺になぐられたいんか」
かもしれんね(^^;
アキ:「毎週水曜10時からは、えー、僕たちアルフィーがお送りしてるわけ
ですけどね。……こんなん書くなや台本に、イマナミさん〜」
タマ:「泣かすぞ、ほんまに」
アキ:「向こうは25年選手よ。こっちは2年選手」
タマ:「ほんまに、ほんまに泣かそうか、おまえ」
っていうか、律儀に台本どおりやっちゃうアキヒトもいい感じ(笑)
ハル:「高見沢さんは……タマかのぅ」
アキ:「そうやろねぇ」
タマ:「もうええ(笑)。テーブルひっくり返そうか」
一徹さん並みにどうぞ。
さあて、先ほどから言っているように、来週の水曜日はスーパーレンジャーV3の
日でもあるのですが……もちろんそれだけじゃないよね。
アキ:「来週の水曜日ったら何よ。わしらにとっては」
タマ:「オールナイトニッポン……」
ハル:「ちょっと大事な日じゃ」
アキ:「結構大事な日よ」
タマ:「オールナイトニッポン……(^^;」
間違っちゃないけど、タマちゃん、それって本気で言ってる?
アキ:「10月17日ど !? おい、君ら本気でわかってないじゃろう?(笑)」
タマ:「あ、ヒロくんの誕生日だ」
誰ですか、その方は?(^^;
ハル:「あ、17日か」
アキ:「おう、10月17日よ」
タマ:「ヒロくんの誕生日」
アキ:「ヒロくんの誕生日? 知らんわ。そんなこと知らんわい」
ハル:「あれじゃ。あれじゃ」
アキ:「早、答えを出してくれ。ここでそんなにひっぱる時間はない」
ハル:「ヴォイスじゃ」
ようやく正解(笑)
PVの完成品を見たのが前日とのこと。
ハル:「もう何回も何回もね、家にね、あの、マネージャーが持ってくるんよ。
確認して下さい確認して下さいって。これ、どこが前のと違うんかのぅ」
アキ:「ねぇ。探すよねぇ」
ハル:「どこなんじゃろう。タマの表情も一緒やしのぅ」
アキ:「間違い探しのような感じじゃったけどね」
アキヒト曰く 「斬新」、タマちゃん曰く 「とんがってる」PVだそうです。
アキ:「どう言ったらええんかな。引き込まれる。自分らで言うのもなんじゃけどもね、
引き込まれ、引き込まれるような、こういうつくりにはなっとるよね、ほんとに」
ハル:「なんでアキヒトは、あのー、あんな草原の真ん中で……もだえよったよね」
アキ:「もだえよるね」
ハル:「あれ、あれはやっぱり、自分中でこう、気分を盛り、盛り上げて」
アキ:「そうそうそう」
ハル:「盛り上げて、もう……」
アキ:「そう。もうイメージがこうできたら、もう、こぼれんようにこぼれんように
あのプロモーションビデオの撮影の場に立つわね」
で、その結果が「もだえ」なんだ?
タマ:「もう、最初アキヒトが撮り出して、で、次、俺で、俺じゃったんだけど、
あれ見よ……それを見ながらわいは、次、わしはどれだけのこと
せにゃいけんのだ(^^;)。ほんま、どきどきだったで、ほんま」
結局タマちゃんは何をやらされたのでしょうね?
ハル:「いや、まあそのね、結果的に、あのー、その、手前味噌みたいな言い方に
なるかもしれんけど、ま、確かにアキヒトは存在感を出したと思うんよ、
ボーカルで。ただ、わしらは、その現場を知っとるじゃん。のどかな牧場じゃん」
PVの仕上がりとしては、ちょっとロンドンっぽいっていうか、イギリスっぽいそう
なんだけど、実際はロケバスがたくさん停まってて、横ではカレーの炊き出しを
つくってたりする状態。
ハル:「そこで……いや、作品としてはカッコいいんよ。でも、よう考えたら、
あそこでこいつ、もだえよるぞ、なんか、おい」
アキ:「何をこうやっとんじゃという」
撮影中、近所のおばさんに「何やってるの? 運動会?」とアキヒトが訊かれたの
だとか。で、その後、休憩に入ったハルイチが、「赤と白、どっちが勝ったん?」と
そのおばさんに訊かれ、彼は意味もわからずに「赤勝ったよ」と答えたそうな(^^;
タマ:「けど、おばちゃん、その後、『ああ、良かった。私の応援しよる赤が勝って』って」
ハル:「言うとったよのぅ(笑)」
アキ:「もうね、なかなかウィットにとんだおばちゃんでねぇ、あの人ほんとに」
タマ:「シュールもうこの上ない」
そのおばちゃん、本気で言ってそうなあたり、なかなかつわもの。
PVはあまりフルサイズで見てもらえることがないけれど、でもいつも真面目に
つくってるよねという3人。
ハル:「ミュージック・アワーだって」
アキ:「のぅ。ネタ満載でね、やったしね」
ハル:「ネタ満載で。今だにあの、その、リスナーの人が覚えてくれとるかわからんけど、
アキヒトの顔写真を使う時には、あの『ミュージック・アワー』のいちばん
不細工な顔使うよね」
ねずみ捕りに手はさまれるやつね(笑)
ハル:「あそこでふっきったよね。あそこでおまえ、プロになったよね」
アキ:「そうそう、あれぐらいやらんとダメじゃなっていうことがね、
映像には出てこんなっていう、ソウルスクリーミングがね。と思うた」
タマちゃんとハルイチは、見てて「やり過ぎ」と思ったらしいけど(^^;
あれは確かに過去のPV中、最高得点あげたい顔だわ。
早速、ファックス・メールテーマ紹介。
『ポルノとアヤカちゃんが兄妹で、チャンネル争いを英語でやる』
ハル:「(リモコン)貸せって言うの、rental」
アキ:「いや、違うな、多分。多分違うね」
ハル:「rental meかな」
違うだろうね。
I want to see this TV program.でいけるじゃんというハルとアキに対し、
タマちゃんが一言。
タマ:「多分、そこまで細かく言わないと思う」
まあね(^^;
『みんなワルの兄弟という設定で、5秒ごとに一斉に舌打ちする』
ラジオ放送的にどうよ、それ。
さて、CMをはさんでさらにファックス・メール紹介。
ハル:「はい、ファックス、メール、どんどん届いています。
えーと……いい入りじゃろ、わし」
アキ:「いい入りじゃねぇ。確実に正しいと思うわ」
そうですね。ていうか、あまりに正統過ぎる入り方な気もする(笑)
『アキヒトがその家のお母さんになっておいしい夕食をつくる』
アキ:「設定としてはいいけど、俺はもう絶対最後までもたんけね。
尻、尻切れトンボになってしまう。ま、料理はできるね」
ハル:「うもうないけどの」
アキ:「いやいやいやいや。うまいよー」
タマ:「お腹痛うなるカレーつくるけ」
夜食は得意だというアキヒトですが、ハルイチとタマちゃんからはちゃちゃが
入ってます。
ハル:「アキヒト、前つくったけど、おいしいなかったよのぅ」
タマ:「お腹痛うなったの、久しぶりじゃもん」
アキ:「いやいやいやいや、違うわ」
ハル:「カレーでお腹痛くなったの……」
アキ:「あれはタマが急かすけよ、カレーなのに。もう煮込まんでええけみたいなこと
言うて。そんなわけないのになと思うてね」
タマ:「すっごいお腹痛い、ほんとに」
煮込まないカレーって……(汗)
『アヤカちゃんに日本の風習を教えるという意味もこめて、図々しくお風呂に入る』
リスナーの背中を流してあげるっていうのもいいですね、というアキヒト。
アキ:「ま、別にね、お父さんのお腹を、お腹じゃないわ、背中を流してあげてもいいし」
『アヤカちゃん、女の子ひとりでは淋しいと思うので、久しぶりにハル子さんを
お呼びしては?』
おおおっ、懐かしい名前だぁ(笑)
ハル:「古い話するのぉ」
考えたら半年以上も前なのね、彼女がゲストに来たのって。
ハル:「なんじゃったんじゃろうね。いらんフリするなイマナミぃ!
どんなんだっけとか言うな!」
来てくれるんかなぁ、いいかもしれないハル子さん久しぶりに登場って、とかいう
アキヒトに、咳払いして、さっきのハガキ(アキヒトが夕食をつくる)を再び読む
ハルイチ(^^;
アキ:「またそれかい(笑)。ハル子さんのフリが嫌だったんだね」
いやいや、フリとかじゃなくて、ハル子さんはハル子さんなんじゃなかったの?(笑)
『クイズ無理オネア』のコーナー突入。
第1問 『ドラえもんの道具で出てきたら嫌なものはどれ?』
1.スモークライト 「見えねぇじゃん」
アキ:「このつっこみは僕オリジナルですからね(笑)」
2.スカンクライト 「臭いじゃん」
3.どこだかドア 「どこだよ」
4.どこまでもドア 「ドアばっかじゃん」
アキヒトのつっこみ、果たして必要だったのか?
ハル:「非常に優秀なネタじゃったのにのぅ」
アキ:「ねぇ。これね、俺がつっこんだことでね、台無しにしたかもしれんね」
決して、さまぁ〜ずの三村さん風じゃなくて、アキヒトオリジナルのつっこみだそうです。
ただ、「どこまでもドア」って言われても、よくわからないから、つっこみを入れることに
よってわかりやすくしたというアキヒトですが……
タマ:「それ(どこまでもドア)はよくわかる」
アキ:「なんで。どこまでもドアよ? 全然便利じゃないじゃん。どこまでもドアが続く……」
タマ:「だって無理オネアじゃし」
アキ:「え。……ああ、そうか。そうだね」
タマちゃんのその一言で、このコーナー全部片付いちゃう気がする……
第2問 『賃貸住宅の下見で嫌な説明はどれ?』
1.築15年ですが、これまで誰もここに住んでないんですよ。
2.家賃は高いんですけど、隣はムツゴロウさんですよ。
3.1階はコンビニです。コンビニと言ってもコンビニンジンですけどね。
4.玄関のドアはぎりぎりカラオケの機材が入らない大きさですよ。
昔、荒井注さんが自宅にカラオケボックスつくったけど、機材が入らなかったん
だよねって4番にウケてる3人。まあ、賃貸ならともかく、自宅にボックスつくって
その結果はつらいな。
1番もその理由がすごく気になるところですねぇ。
第3問 『テレビやラジオで紹介される電話番号。
覚え方を聞いて一瞬とまどうのはどれ?』
1.温泉旅行は今すぐこちら。
4126-0074。ヨイフロゼンゼンナシまで。
2.30分以内にあったかい手作り弁当をお届けします。連絡先はこちら。
0106-10010610。レトルトレトルトまで。
3.悩み事。ひとりで悩まずすぐ相談。秘密厳守。
連絡先は1328-8080。ヒミツハバレバレまで。
4.太り気味なあなた。健康的にやせませんか?
1009-1009。ドラッグドラッグまでお待ちしてます。
すごいねぇ、これ。素晴らしいね。
ハガキを読んでたタマちゃん曰く、
タマ:「ヒミツハバレバレまでで、もう言えんぐらい笑いをこらえてしもうたんじゃけど」
いやいや、耳でただ聴いてたら、ん?って思うんだけど、こうして文字にすると秀逸。
第4問 『すべて実話。うちの爺ちゃんと婆ちゃんのことで、
あなたがつっこみたくなるのはどれ?』
1.爺ちゃんと婆ちゃんの会話。
「婆さん、サッカーも9人でやるんかのう」
「違いますよ、恥ずかしい。6人ですよ」
「婆さんはよう知っとるのう」
2.爺ちゃんは怒ると入れ歯を投げる。
3.「この紋所が目に入らぬか!」と助さんが決めたら、
ふたりして小声で「はいはいはいはい」と言って正座する。
4.爺ちゃんを初めて回転寿司に連れて行ったら、なんとかお皿をキャッチして
なんとか食べて、なんとお皿を元に戻して流した。
アキ:「実話なんが面白いね。やっぱりねノンフィクションてのが
いちばん面白いですからね」
微笑ましいお爺ちゃんお婆ちゃんじゃありませんか。特に3番あたり(^^;
第5問 『次の中で挑戦しても絶対勝てそうにないなぁと思うのはどれ?』
1.高地で特訓しまくってきた高橋尚子
2.最新のフェラーリに乗っているシューマッハ
3.目が血走りまくりのモーリス・グリーン
4.七勝七敗で千秋楽を迎えている寺尾
タマ:「ぎりぎりっちゅーことだ(^^;」
七勝七敗か……それこそ目が血走ってそうだわ。
レンタル家族大作戦への指令紹介。
『しっかり者の次男役のハルイチさんには、お父様の晩酌をしてあげてほしい』
ハル:「いいよ。別に。全然」
ハルイチ、「(放送は)勝手にやりよって」と言ってます。
タマ:「君も飲んでるんだ(笑)
自分はお父さんと飲んでるつもりらしい(笑)
アキ:「あと……こんぐらい、ですか? はい、1枚で、ここは」
ハル:「どんどん来てないじゃん(^^;」
いや、来てるけど、後で紹介らしいですよ。
11時台は『私は言いたい』からはじまりはじまり。
入選作品は、ある占いで出た私の運命の人のイニシャルがT.Pだったという主張。
P? 日本人じゃないってことかしらね。
さらに、ラッキースポットは教室の掃除用具入れだったらしい。なんのこっちゃ。
ハル:「昔、あの、雑誌でサポートドラムのP……P氏がって言うたら、
完全にポンプさんじゃってばればれじゃったよね(^^;」
他にいないもんね(笑)
優秀作品第3席は、昨日学校帰りに後ろにいた女子高生ふたり組への主張。
片方の人が、お菓子を食べてて「これ、カマキリの味がする」と言ってたらしいの
ですが、カマキリを食べたことがあるのか?という(^^;
ハル:「まあ、素晴らしい発想の……」
アキ:「そうだねぇ。カマ、するどいカマのような味がするっていうことかのぅ」
ハル:「カマキリ食べた、想像できるじゃん、だって」
アキ:「……カマキリの味が?」
ハル:「想像できん?」
アキ:「骨骨しい感じ?」
ハル:「ぱりっ、ぐちゃっ、ていう」
アキ:「はぁ。それを味というのか、触感というのか」
ぱりっ、ぐちゃっ、なら別にカマキリじゃなくても昆虫系ならなんでもいいじゃ
ないんか?
しかし、そのお菓子がなんだったのかが気になる様子のハルイチ&アキヒト。
うん、すっごく気になる(^^;
第2席は通学路にあるバス停の名前への主張。ハナゲ橋だって(汗)
しかもその由来が、昔鼻毛の長い人がその橋の近くに住んでいたかららしい……
マジで?
タマ:「ああ……シュールなんかのぅ、それは」
アキ:「いやぁ、これ、別にそこをとってハナゲ橋って言わんでもええような気がせん?」
近頃タマちゃん、「シュール」が口癖なのかしらね。
では堂々の第1席。
最近の取り扱い説明書は変なことが書いてあるという主張です。
例えばテレビ。横や逆さまにして見ないで下さい。わざわざ逆さにする人がいると
思うか?
これもテレビ。テレビはよく乾燥させてからお使い下さい。あれは乾燥してないのか?
ホームフリーザー。中に生き物を入れると凍死します。普通わかるだろう?
説明書はウケ狙いでつくられているのか?という主張でした。
ハル:「まぁねぇ、これ書いてないと大変なんじゃろうね」
アキ:「もし、あった時にね」
上岡龍太郎さんがよう言いよるけど、とハルイチが一例をあげてます。
飛行機のボディチェックのとこに、「次のようなものがポケットに入ってませんか?」と
いう貼り紙があるよね、と。
ハル:「それに、あの、安全靴があるんよ。ポケットに入るか?いう(笑)」
アキ:「手荷物に入っとるよのぅ、最低でもね」
前にどこかで聞いた話だけど、外国では(どこの国かは忘れた)例えば
「ベビーカーを乳児を乗せたままで折りたたまないで下さい」とか、「この傘を
広げて高いところから飛び降りると怪我をします」とかいう注意書きがあるらしいよ。
じゃないと、何かあった時に裁判で訴えられるんだってさ。変な時代だね、まったく。
さ、レンタル家族への指令が続々届いてます。
『アキヒトがお母さんの手料理を食べて、うーん、まずい、と言う』
ハル:「なんで(^^;」
アキ:「一瞬で終わってしまう指令じゃね。なるほどなるほど」
タマ:「ま、基本的な」
『色んな有名人がみんな家族ってことにして、アキヒトさんはしゃべるごとに
物真似をしながらしゃべる。物真似のレパートリーがなくなったらしゃべっては
いけない』
アキ:「ま、ずっといけるでしょう。2時間。僕ぐらいのレパートリーがあれば」
ここで懐かしのひとりANNSの時の話になりました。
ハルイチもタマちゃんも、アキヒトの放送聴いてないからね。
ハル:「あれ、どうじゃったん?」
タマ:「ほんまよ。わし、それ聞きたいわ」
アキ:「もう、すごいよ? 銭形のとっつあんだけ、だけ、似てた」
タマ:「誰が?」
アキ:「っていう評判」
タマ:「おお、君が?」
アキ:「そう」
やりたいからやる、という企画に理由をつけるのが大変だったというアキヒト。
その割りにかなりもっともらしい意味づけしてたような記憶があるけども。
『家に入った瞬間、家族を無理やり胴上げする』
『ピーコばりの評論家になって、家族のファッションを切りまくる』
『ヨネスケの突撃隣の晩御飯ばりに、その人の家の晩飯を勝手に食い散らかす』
もっとなんかその家の人によろしいような企画はないものなんでしょうか?(汗)
ここで新コーナー、『感動した!』の時間です。
アキ:「ラジオから貴方に涙の元をお届けしましょう。
皆さんどうぞハンカチのご用意をお願いします」
なんじゃ、その前置きは(^^;
『田舎から何かを送ってもらうと、絶対におかんが缶詰を入れている。感動した』
読み終わると共に、ぴたっとBGMが止まるのがなんとも妙というか笑えるというか。
タマ:「カットアウトなんじゃ、音も」
ハル:「カットアウト」
アキ:「ぴっ、てこう、止まる感じ」
『私の結婚式の話。新郎の親戚側の親戚は全員つるつる頭。新婦側は見事に
眼鏡揃い。集合写真は哀しいくらいに明るく撮れてました。感動した』
タマ:「これ、可愛くない? すごい。俺見てみたい。好きだな」
アキ:「自然発光ね。ちょっともう逆ハレーションみたいな起こしてたんよね(笑)」
『落合の息子の福嗣くんは中2なのに身長が180センチもある。感動した』
タマ:「ええじゃん、別に(笑)」
昔からよくメディアに登場してるから、親戚の子を見てる気分なんだというアキヒト。
あのちっちゃかった子が180センチにもなって、という感動らしい(^^;
『久しぶりに冷蔵庫をあけたら、たまねぎから芽が出ていた。感動した』
アキ:「自然のことじゃん、別に(^^;)。これ、設定というか、この音楽に、
バックグラウンドミュージックにのってこれを読むのが面白いんだね。
ああ、いいと思う。うん。なかなかいいよ、このコーナー」
ハル:「まあね、この、今エコーちょっとかかったじゃん。
この、やりながらコーナーをつくっていく感じがいいね」
アキ:「すごいね、さすが」
ハル:「あのー、何? 前の合コン……合コンHEAVEN? SEVEN? HEAVENみたいに
ちょっと乗り気じゃないコーナーはなかなかせんのに、ちょっと乗った思うたら
もう次の週にするけぇね。さすが機敏だね、この……」
アキ:「さすがですねぇ、ANNS」
ハル:「ANNS、さすがじゃね」
タマ:「コメントしにくいの読まされてるよね、多分」
ハル:「なんかね」
で、次はこれ。
『少年隊が少年のような笑顔で笑っていた。感動した』
アキヒトとハルイチが笑いまくってます。
タマ:「何これ、面白い? なんで君らそんなにウケとん?(笑)」
タマちゃんも、「いいじゃん、別に」って言いつつ笑ってます。
ハル:「いや、感動してるんで、馬鹿にしてるわけじゃないし。感動したんじゃもん」
感動して何故笑う?
『左手でもいけた。感動した』
それはおめでとう……としか言いようがないわ(笑)
これもまたアキヒトとハルイチにバカウケ。
タマ:「おまえらウケすぎよ(^^;」
タマちゃん、「一発ネタじゃん、わしでも言える。一発ギャグじゃん」と、
このコーナーにつっこみを入れてます。うん、タイトルに偽りありって感じよね。
とりあえず面白いコーナーなのは間違いないので、2、3週様子を見て、
存続するかどうかを決めるそうです。
ハル:「どうやら長々とやったらダメみたいだね」
アキ:「そう。ぱつっというのがええな」
一発ギャグテイストなのが採用されやすいんじゃないかというハルイチ。
短く、かつ面白いものね……あれ、それじゃやっぱり「感動した!」っていう
コーナー名じゃおかしいんじゃないか?(^^;
レンタル家族への指令、まだ続きます。
『みんなでやんちゃ坊主になって、リスナーの母親の風呂を覗く』
ハル:「わしら、27歳でしたら、やっぱり犯罪じゃろうのぅ」
アキ:「そりゃ犯罪でしょうねぇ」
お母さんのお風呂だからいいんじゃないかという結論に至っておりますが……
アキ:「お母さんよ、でも。お姉ちゃんのお風呂を見る……」
ハル:「アホじゃのぅ、おまえ。この番組は、あれよ? 下は、下は3歳から、
上は……何歳までか知らんけど、聴きよるよ。4歳ぐらいのリスナーが
きたらよ、21の時に……」
アキ:「子供が生まれとったら、25のお母さんじゃ。そりゃあいいじゃないの」
ハル:「わし、なんの話しとんじゃろうね」
アキ:「ほんまに(^^;」
めちゃめちゃ力説してましたけれども。
『家族に会ってすぐあだ名をつけて、放送の間それで呼ぶ。かなり馴れ馴れしく』
2時間という短い時間で距離を縮めるにはいい方法だねという3人。
ハル:「ゴリポン」
アキ:「ゴリポンとかね」
タマ:「じゃあ、ゴリポンはどう?とか」
距離が縮まるどころか遠くなりそうだ(笑)
『アキヒトさんがお爺ちゃんの横で添い寝をしてあげて子守唄を歌う』
タマ:「これ、どうせなら腹から歌いたいね」
寝るどころじゃない(^^;
アキ:「それならお爺ちゃんびっくりするぐらいでかい声で歌ってやる。
俺、声量だけはある。もう1回元気づけてあげるわ」
できそうなものは来週どんどん挑戦していくそうです。
風呂覗きとお爺ちゃんへの子守唄はやめておいた方がいいと思うよ。
エンディングでは『感動した!』のネタ募集についてさっきと違うこと言ってます。
ハル:「長くてもいい。可能性をね、縮めることはない。言うた後で反省した」
面白きゃいいということですね。「感動できればいい」じゃないのか……
さあて、来週はどんなリスナーさんの家に行くことになるのかなぁ。
アキ:「まあ、どういう、あのー、結果になるかは知らんけども、
生意気じゃない、こう、リスナーがいいなぁ」
御しやすいのがお好みですか?
アキ:「こう、俊くんみたいにね。なかなかあいつはこう、難しい年頃でさ。中学生の。
おっ?と俺らがこう、かちんとくるようなとこもあったけども。あー、まあ、
可愛いなって的なとこもあったけども。なんかね」
ハル:「まあまあまあ、生意気盛りじゃけね。アキヒトも人間がちっちゃいの。
わし、全然大丈夫よ」
アキ:「あっれぇ?」
ハル:「可愛い可愛い」
アキ:「あっら、そう来るかぁ」
ハル:「もう、懐に俊、飛び込んで来い!」
実は俊くん、今回のスーパーレンジャーにも応募してきているらしい。
ハル:「絶対行くかぁ、おい! ……嘘よ、嘘よ(笑)」
要はリスナーの家に賑やかしに行くわけだけど、ひとつ何かを残してくるのが
俺らの使命なわけで、夢を与えていかにゃいけんというアキヒト。
タマ:「3人で行く必要、まったくないんじゃもん、だって(^^;」
アキ:「ひとりよりはええって。ひとりはしんどいぞ、おまえ。
頭痛うなった、あん時、あの後。頑張りよって」
もう3回目ともなれば、大分慣れてきたし、そろそろふざけてるだけじゃなくて
本当に手助けをしていこうとハルイチが述べてます。
アキ:「どうやろう?」
ハル:「え?」
アキ:「何やる? ふざけるばっかりじゃなくて。いや、夢を与えるってことか」
ハル:「えーと、積木くずしな家庭を修復」
アキ:「修復するん?」
ハル:「笑いと……」
アキ:「あ、笑いと感動の渦に巻き込み」
ハル:「多分わしらが、こう、帰った後にまた、しーんとして」
積木くずしな家庭を2時間で修復できたらすごいと思います(^^;
スーパーレンジャーV3の3名+1名は、すでにリスナー宅の前にいる模様です。
異常にひそめたアキヒトの声が……やっぱり寝起き襲撃みたいだ(汗)
場所は都内の高級住宅街らしいです。
アキ:「ほんとにね、僕らがここに来てもいいものかと。ほんとにひそひそ声で
話さないと怒られます。怒られますから」
異常なほどのひそひそ声のアキヒト。
タマ:「やばいやばい(笑)」
ハル:「っていうか、今日よろしくね、みんなね」
急に普通の声で話すハルイチ(笑)
アキ:「あ、いやいやいや。そんないきなりいくのもね」
と、ハルイチに合わせて普通にしゃべったアキヒト、また急に声をひそめ、今日の
企画の趣旨を説明しております。そしてゲストの紹介ももちろんひそひそ声のまま。
アキ:「ハワイからの留学生として僕らと同じくレンタル家族に派遣されました、
英語ぺらっぺら。ハワイからやってきたココナッツ娘。のアヤカちゃんです」
アヤカ:「アローハ! アヤカです! よろしくお願いします♪」
ハル:「アローハ!」
アキヒトのひそひそ声って、まわりの皆がこれだけ騒げば全然意味ないんじゃ(^^;
アキ:「静かにせい、ほんまに。やばいって。ダメじゃって。
ほら見て、電気がいっぱいついてきたじゃろうが」
タマ:「待って。これね、どういう扱いしたらいいの?」
さっさとリスナー宅に突入した方がいいんじゃないかしら。
ということで、今日の訪問先、隆太くんちのチャイムを鳴らしたタマちゃん。
お母さんがドアを開けに来てくれてる間、アキヒトが解説してますが、
アキ:「すごいですね。もう一軒家って感じで」
一軒家って感じってどういうことね? 一軒家はそりゃ一軒家でしょうよ(笑)
お母さんが出迎えてくれて、玄関に入ったメンバーたち。
アキ:「なんか意味のわからん仏像の、えー、もう意味のわからん仏像の、
えーっとなんか置物があったりと、僕の、く、靴がなかなか脱げない
ものでね。非常にセッティングミスじゃないかなという」
ハル:「じゃあ、よろしくお願いします、今日!」
アキ:「お願いします」
タマ:「お願いします。すいません、ほんま。お邪魔します」
アヤカ:「お邪魔しまーす」
ああ、相変わらず礼儀正しいわ、タマちゃん。
隆太くんもなかなか礼儀正しい好青年のようです。
ていうかね、遠くにタマちゃんの声が聴こえるんだけど、おうちの中に入って行って、
多分隆太くんのご家族の方々に会われるたびにだと思うんだけど、「すいません、
お邪魔します」「ほんま、すいません、お邪魔します、ごめんなさい」って言ってるの。
こういうとこ、気配りタマちゃんって呼んであげたいといつも思います。
アキヒトの靴も脱げたようで、リビング到達。
タマ:「普通のちゃんとした家なのに、マイク立てられまくってる」
そんなリビングでソファに座ってのトークとなります。
アキ:「えー、とにかくそういうことで、今日は、えー、ほんとにね、ここで僕ら
いっちょ暴れて帰ろうかと思いますので、もう、あのー、家庭崩壊を
迎えても知りません。ある意味ね。えー、僕らもうむちゃくちゃして
帰ろうと思いますのでね。
えー、皆さん一緒にタイトルコールをしていきたいと思います」
で、隆太くんに「ポルノグラフィティの」と言ってもらうことにしたのですが……
隆太:「ポルナグラフティの」
タマ:「え、ちょっと待った、おまえ〜」
一同大爆笑。
隆太:「すいません(^^;」
アキ:「かみすぎじゃないか」
タマ:「絶対モーニング娘。のファンじゃろ?」
アキ:「微妙だな。微妙だな、おい(^^;」
2度目のタイトルコールは無事に通過。
アキ:「隆太はね、ちょっとまあ緊張、ま、高校3年生でうまいことね、眉毛も整え」
アヤカ:「ほんとだ」
アキ:「えー、ちょっとマセガキですけどもね」
こざっぱりとした好青年だということです。
アキ:「あのー、ま、とにかく、ま、今日ね、僕ら、この、輝けるスター4人が
来たわけじゃけども(^^;」
隆太:「ありがとうございます」
アキ:「どうですか、その僕らは」
タマ:「自分で言うとこが(^^;」
アキ:「言わなしょうがないじゃん〜。言って、印象を聞きたかったのよ」
タマ:「そんなにボケよるか」
自分で言わなきゃ誰も言ってくれないのね(笑)
アキ:「どう? 第一印象は」
隆太:「いや、もう……ありがとうございます、ほんとに」
アキ:「ありがとうございますだけか、おまえは。ねぇ」
ハル:「今ここで、ここで今自分を出しとかんと、2時間そのテンションで
いってしまうことが往々にしてあって、後からメールで、『もうちょっと
面白いこと言えば良かったと思います』とかって来るのが、大体こう
リスナーの家に行った時のパターンだから。最初っから。テンションあげて」
アキ:「そう。反省の前にね、2時間やりきる」
ハル:「お母さん、ビールもってきて!」
こらこら(^^;
アキ:「あ、お父さん、ビール飲んでるし。お父さん! すごく飲みたいじゃ
ないですか、僕らが。お父さん、ビール飲んどるで、おい」
一緒になって飲んでしまえ、と言いたいとこだけど……彼らにとって放送中の
ビールはご法度だったね、そういえば(笑)
本日の隆太くんの意気込みはというと、「頑張ってやります」の一言。
ハル:「頑張ってやります。すげぇ、アキヒトの締めの言葉みたいに、ぐらい、
心がないぞ」
アキ:「実はその言葉、いちばん便利だったりするよね」
などという会話の中、タマちゃんが気になるのは別のことらしい。
タマ:「けど、こんなにマイク立てられてさ、お父さん怒らんの、これ?」
隆太:「いや、酔っ払ってるんで、おかしいんで、ほっといて下さい」
アキ:「ああ、そう(^^;)。お父さん大丈夫?」
タマ:「あ、おらんなった」
アキ:「お父さん、もうできあがってるんですか?」
隆太父:「ええ」
アキ:「ええ。大丈夫。遠くからでもマイクに通るでかい声で言うてくれましたけどね」
タマ:「お父さん、げんこつとかしないですよね?」
隆太父:「飲もう」
いいお父さんだなぁ(笑)
ハルイチ、すでに「お父さん、よろしく」とお父さんの方へ寄って行ってます。
アキ:「入りたいね。ハルイチは向こうにちょっと加わっといて下さい」
さて、本日のステーション告知は隆太くんの役目。
緊張をほぐすという意味合いもあり、
ハル:「あの、近所迷惑にならまぁ、この家なら」
ということで、大きな声でいってみようと。
途中、つっかえながらも頑張って役目を果たした隆太くんに皆さん拍手。
アキ:「ね、アヤカちゃん、この今頑張って言った隆太を見てどうですか?」
アヤカ:「すごいですね。漢字が読めることにすごい」
アヤカちゃん、ほめどころが微妙にずれてないか?
アキ:「漢字が読めることにすごい……そういうとこに感動するの?」
アヤカ:「私、ダメなんですよ、漢字」
でも隆太くんは生粋の日本人だからさぁ(笑)
では、この辺で今日の1曲目、オンエアです。
アキ:「あのー、隆太ね。じゃ、今日の1曲目は君の大っ好きな、どうしても
聴きたいっていう曲をね、えー、選んでもらいましょう。隆太は何がいいかな?」
隆太:「あ、モーニング娘。とか……」
アキ:「そんなんはなかろう。わかっとるだろ、今のこの立場を。
誰が来た、今? 誰たちが来た?」
ハル:「どういってもそこにいっちゃいけんとこいったね」
アキ:「そうよ」
タマ:「政治って知ってる?」
タマちゃんの「〜って知ってる?」や「〜って持ってる?」パターン、すっげー
好きっす(笑)
ハル:「ポルノグラフィティとココナッツ娘。よ?」
アキ:「そう。わかっとるね?」
ハル:「で、聴きたいのは?」
アキ:「わかっとるね?」
隆太:「聴きたいのは……えー……あ、ポルノグラフィティで『アゲハ蝶』」
アキ:「『アゲハ蝶』でーす」
隆太:「『アゲハ蝶』です」
アキ:「はい、聴いて下さい。1曲目はポルノグラフィティ、『アゲハ蝶』で」
ハル:「言わされよるぞ(^^;」
タマ:「ダメだ」
しかし、この面子を目の前にして、「モーニング娘。とか」って言っちゃう隆太くんも
なかなかのツワモノですね(笑)
CM明けの状況説明も隆太くん担当。
隆太:「都内の高校生、僕こと隆太の家にこいつらが来てます」
アキ:「はい。こい、こいつら来てしまいました」
本日ももちろんファックス・メールテーマがあります。
アキ:「えー、ラジオを聴いてる君からは、こんなテーマでファックスとメールを
募集したいと思います。……ハルイチくん?」
ハル:「あっ!」
どうやらここはハルイチくんの出番だった模様です。
アキ:「これは、別紙を持ってないですね、ハルイチくん」
ハル:「ああ。……もう1回言ってくれる?」 ←ひそひそ声で(笑)
アキ:「もう1回?(笑)」
ハル:「もう1回言ってくれる?」
アキ:「えー、こんなテーマでファックスとメールを募集したいと思います」
ハル:「家族にしたい有名人!」
ということで、家族になってほしい有名人を大募集。
ちなみに隆太くんは、お父さんにプロレスラーの蝶野さんを希望とか。
ハル:「こえー」
アキ:「今、実際のお父さんは? そんなに怖くないの?」
隆太:「あー、もう、ちょっとお母……可哀相なんで、ちょっと」
アキ:「可哀相だって(^^;)。そんなん言われてますよ、お父さん。
可哀相なんで。はぁ。なんでなの、これは?」
隆太:「えー、もう、酔っ払うとちょっとタチ悪くなるんで」
アキ:「タチ悪い(^^;)。お父さん、生放送ですからね、はい。
ええ、いいですけど、おしゃべりになっても。はい」
お父さんは自分で言うには、高田純次さん似だとか。
これにはメンバーも「似てる似てる」と相槌を打ってます。
隆太父:「似てるでしょ。だからもう、夜のお姉ちゃんはこれでオッケーですよ」
お父さんお父さん(汗)
アキ:「隆太の気持ちはよーくわかった(笑)」
タマ:「お母さんはね、もう愛想笑いしとる。慣れとる感じ(^^;」
アキ:「お母さんがこれフォローしとる、家族のこと。大変ですねぇ、これ」
隆太母:「フォローの仕様がないです」
お父さん、すでに酔っ払い加減かしら(^^;
さて、ただ今皆はリビングにいるわけですが、アヤカちゃんにハワイの家との
違いを話してもらったところ、ハワイは家具が白くて、あまり部屋に物を置かず、
窓が大きいのだとか。
でも日本で生まれ育ったポルノの皆さんとしては、この隆太くんちのリビングって
なんだかとても懐かしいような落ち着く感じがするらしいです。
ここで隆太くんより家族紹介がありました。
まずはお母さん。そして中2の妹、まなみちゃん。
アキ:「例えば……訊いてみようかな。どんなアーティストが好きだったりする?」
まなみ:「えーと、Kinki Kidsが好きです」
一同大爆笑。
アキ:「他には? 他には?」
まなみ:「もちろんポルノグラフィティが好きです」
アキ:「ああ、もう、そう言うてくれたら君はようあれは、あれじゃね。ようできた子じゃ」
よう言わせるなぁ、アキヒト(笑)
それから母方のお婆ちゃん。お婆ちゃんって言われるのが嫌いなので、
大ママって呼ばれているそうです。
アキ:「ごめんなさい、さっきから僕、お婆ちゃんお婆ちゃんって何回も
言いましたけど(^^;」
最後にお父さん。
アキ:「よろしくお願いします」
隆太父:「こちらこそよろしくお願いします」
アキ:「さっきと違ってちょっと、今、押さえ気味で」
ハル:「スタッフに怒られたんかな」
アキ:「今さっきおらんかったもんね、一瞬」
お父さんから見た隆太くんは、優しい子だということです。
お母さんから見ると、口は悪いし威張るし、でも親孝行な子ですとのこと。
アキ:「ちょっといいねぇ。君の点数は上がってきとるよ、大分」
ここで後ろの方からお父さんが、なんて言ったかはちょっとよく聴き取れ
なかったんだけど、またもや何かつっこみをいれてきました(笑)
アキ:「お父さん、あんまりいらないこと言わないでねー。進行のさまたげになるから」
しかし、楽しいお父さんだわ。
隆太くんからの家族への要望としては、妹にもう少し温かみを持って接して欲しいと。
が、当の妹さんからは、「自分が悪いんじゃん」と一言。
アヤカ:「おお、怖!」
妹さんとしては、お兄ちゃんがすぐケンカうってくるのが悪いとか。
お兄ちゃん、妹にプロレス技かけるらしいんだな……そりゃ妹も怒るわ(笑)
CM明けたと思ったら、誰よりも最初にお父さんがしゃべってる声が聴こえてきました。
アキ:「はい、えー、今日はですね……あの、ちょっとお父さんの声が
頭に入ってしまいましたけども」
どこまでもおいしいところを持って行くお父さん。
アキ:「えー、今日はでもね、10月17日ってなんの日じゃったかなと。いう感じはね、
ちょっと隆太に訊いてみようかと思うんだけども」
またもやアキヒト、言わせる作戦に出ております。
隆太:「あの、ボイスの発売日です」
アキ:「あらまあ」
ハル:「発音が悪い。アヤカさん、お願いします」
アヤカ:「ボイス」
アキ:「あれ? 下唇かんでない」
ハル:「下唇かんでないよ」
アヤカ:「え? 言わない」
本場じゃ下唇かまないってこと? あらまあ。
ハル:「面白い(話の)フリかなぁと思ったのに」
ね。あてがはずれちゃいましたね。
ハルイチってば、「(下唇かんで)言わないよって言われた。わっはっは」だって(^^;
アキ:「隆太、もちろん今日、CDショップに走って行ったり、こう、した、感じ?」
隆太:「ああ、行こうと思ったんですけど、ま、色々トラブル発生しまして」
なんですか、トラブルって。
アキ:「トラブルが発生。ボケてきたねぇ。何、どういうトラブルが」
隆太:「ま、普通にまあCD屋に向かってたら、ま、地底人にさらわれた……
すみません(^^;」
アキ:「なるほど。それは大変だ。それは大変だね。そうだ、それは今日は
大変な日だったね、隆太。……ということでね(^^;」
俺らが言わせたみたいな感じになってしもうたね、というアキヒト。
っていうか、言わせたんじゃん(^^;
ちなみにアヤカちゃんも本番前まで今日がポルノの新曲発売日とは
知らなかった様子。
アキ:「いや、それはまあ後からちゃんと徹底的に教育しますんで。はい。
水曜日に大体CDは発売されますから。はい」
でもアヤカちゃん、『アゲハ蝶』は買ってくれたんだって。
隆太くん、買ってはいないけれど、『ヴォイス』は何度も聴きましたとのこと。
隆太:「心に残る曲だなぁと」
アキ:「いや、おまえはほんまに……でも、さっきので得点は取り返したぞ。
それで許してやるわ」
ハル:「(笑)。そんな当たり前のコメントでええんじゃ?」
アキ:「いや、俺はすごい心にずっしりときたで。
なんだったのかね、うん、嬉しかったよ」
ハル:「ああ、そう。君が感じとんならいいや。多分この2時間終わって、
『隆太、今日はどうじゃった?』って言ったら、『はい、楽しかったです』で
終わるよ、絶対」
アキ:「ああ、そのパターンか」
ハル:「なんのひねりもないタイプで」
アキ:「いやぁ、じゃあね、この2時間でちょっとね、成長してもらわないけんと
思いますね」
いやぁ、2時間じゃ無理っしょ(笑)
あ、このジングルもまた愉快なことで。
タマ:「お兄ちゃーん」
アキ:「なんだよ?」
ハル:「お父さーん」
アキ:「なんだ?」
タマ:「お姉ちゃーん」
アキ:「何かしら?」
ハル:「リスナーの家から、ココナッツ娘。アヤカちゃんと生放送。
ニッポン放送LF+Rをキーステーションに全国26局ネット」
アキ:「ポルノグラフィティのANNS」
タマ:「スーパーレンジャーV3」
3人:「レンタル家族大作戦」
何が楽しいって、3人の声色がね(^^;
それではここからいよいよレンタル家族本番。隆太くんの第一のリクエストは?
隆太:「話のわかる兄貴が欲しい」
隆太くんは長男なだけに、頼れる兄貴が欲しいとな。
そこで今日はタマちゃんが隆太くんのお兄ちゃんになることに。
アキ:「ということで、隆太ね。えー、もう、タマのこと、これからお兄ちゃんって
呼んでいいよ」
隆太:「はい、わかりました」
アキ:「はい、呼んでみよう」
隆太:「あ、お兄ちゃん」
タマ:「なーに、弟?」
おうちの中では笑いの渦が巻き起こってます(^^;
ハル:「弟なんじゃ(笑)」
アキ:「もう兄弟じゃ。これは兄弟以外の何者でもない。兄弟だ」
そうかしら?(汗)
ともかく兄貴となったタマちゃん、「本気出そっか」と隆太くんの悩み相談に
のることに。
タマ:「隆太。どうした。悩みがあったら兄ちゃんに言うてみい」
隆太くんが打ち明けた悩みとは、お小遣いが少ないことだそうです。
月々いくらと決まっているわけではなく、遊びに行くたびにいくらかずつ
もらっているそうで、大体、ひと月トータルで3,000円くらいだとか。
タマ:「3,000円?」
あら、こんな甲高い声のタマちゃんも滅多にないね(笑)
アキ:「2001年なのに」
タマ:「こっりゃあ、おまえ、今年でいちばんテンションあがるわ」
まあ、確かに高校3年生で3,000円は少ないかなぁ。
タマ:「そうか。どうしよう。じゃあ……よし、わかった。兄ちゃんにまかしとけ!」
タマ兄ちゃんがお母さんにお小遣い引き上げ交渉に挑んでくれることになりました。
ちなみに隆太くん、目標金額は?
隆太:「ま、5,000円ぐらいは」
タマ:「それ、己で頑張れよ(^^;」
アキ:「せっかくスーパーレンジャー来たんじゃけ、もうちょっと頑張れ」
隆太:「じゃ、1万円」
では、1万円で交渉開始。
ハル:「大丈夫そうですか、タマ兄ちゃん?」
タマ:「これ、もう、お母さんでしょ。お母さん説得するのはもう何よりも得意じゃもん」
ハル:「そうなんじゃ?(笑)」
タマ:「いちばん得意ジャンルかもしれん」
なんで月々いくらっていうシステムじゃないんですか?というところから
話は始まりました。
タマ:「だってね、高校3年生にもなったら、ある程度やっぱりこう、ね、お母さんは
心配かもしれないけど、こう、まあ、良くない、こう、こともしたりしますわ。
余計な、こう、本買ったりとか」
アキ:「余計な本(笑)」
タマ:「なんか、けどね、そういう、ある意味無駄な部分って、こう、大人になるのに
すごい大事だと思うんですよ」
アキ:「ああ、大事じゃ」
ハル:「ああ、いいこと言う。大事じゃのぅ、やっぱのぅ。
投稿写真も欲しいじゃんな、やっぱのぅ」
後ろで、「裸体ね、裸体」と言うアキヒト。
君たち、賃上げ交渉を成功させる気が本当にあるんかい?
お金が必要になるたびに理由を言ってくるのは親としては安心かもしれないけど、
もう少し子供を放り投げてみるのが、タマ的にいいかなと思ったりしますという説得を
お兄ちゃんは続けています。
そこでお母さんから、「じゃあ、いくらあげればいいのかしら?」という質問が。
タマ:「僕が高校の時は、僕はあの、勝手にレジからこう引き出して……」
そういえばそうだった(汗)
でも、それを親は知ってたし、今になってみれば無駄遣いして悪いことしたなと
思って、お金の価値もわかってきた気がしますというタマちゃんです。
アキ:「すげぇいい話になってきたな」
タマ:「ちょっとマジじゃろ」
自分でお金の管理をさせる計画性も大事と説いてます。
例えばお小遣い帳をつけることを条件に、15,000円と切り出しましたが、
これはお母さんに 「15,000円は多い」と一蹴されました。
タマ:「多い。……じゃ、13,000円ぐらい」
隆太母:「うーん……もう一言」
タマ:「じゃ、10,000円ぐらい。……わし、深夜のあのー、10、12チャンぐらいの、
あれ、安売りしよるやつみたい(^^;」
それでもタマちゃん、10,000円のラインは譲りません。
タマ:「じゃあ、10,000円をじゃあ、お小遣い帳をちゃんと、ほんとにつけて、
その、ね、多少、エロ本のことは書かなかったりもするでしょうけど、
なんか、こう、ある程度こう、子供に任せるっていうのを、なんか、はい、
やらしてやってみて下さいよ」
隆太母:「はい、わかった。いいですよ」
おおおっ、タマ兄ちゃん勝利!
タマ:「お母さん、ラジオじゃけって無理しなくていいですよ」
あはは、このあたり、タマちゃんらしいや。
ハル:「大丈夫、あの、お父さんの飲みよるビール、ちょっと減らせば」
このあたり、ハルイチらしいや(笑)
アキ:「お父さん、部屋の奥の方行ってね、隠れて飲みよる、今。
俺らの前で飲みよったらつっこまれるけね」
ま、めでたく隆太くんのお小遣いはアップです。
しかしお母さんが言うには、洋服を買うからなどという理由で多々お小遣いを
渡していたから、実際には本人が言うよりも金額をあげていたんじゃないかとのこと。
アキ:「これはね、隆太、逆、逆にね、君はお小遣い、実は少なくなるかもしれんよ」
隆太:「え?」
アキ:「自分でちゃんとやらにゃいけんてことはさ」
タマ:「おい、そんなん言うな」
アキ:「あれ。ダメだね(^^;)。10,000円アップして良かったねぇ(笑)」
うん、多分、今までよりも実質的には少なくなったんじゃないかと思うね。
家族にしたい有名人という今日のテーマに寄せられたファックス、メールを紹介です。
『一石堂さんに家族になってもらって、夕食を何人もいるような明るい食卓にして欲しい』
ハル:「それ、あれよのぅ。ある意味淋しいよのぅ」
うん、なかなか切ない夕食風景だぁね。
『さまぁ〜ずの三村さんがお父さん。私の行動ひとつひとつにつっこみを入れて欲しい』
嫌だ、そんなの。うるさいじゃん(汗)
ココナッツ娘。を、「ここなっつむすぃめ」とかんじゃいましたが、それをも
「アメリカナイズされた感じになってしまいましたけども」と言っちゃうアキヒト。
そんなアキヒトはじめ、ポルノの3人及びアヤカちゃんは、CMの間に隆太くんの
お部屋へと移動しております。
アキ:「2階に、今、隆太の部屋にあがると、ポスターはやっぱりモーニング娘。と
あとGLAYさんと」
ハル:「すごい微妙じゃろう。ココナッツ娘。とポルノグラフィティで、部屋には
モーニング娘。とGLAYが。ま、ライバルとかそういうことじゃ全然ないけど、
おこがましいことはGLAYさんに対しては言わんけど、なんかこう……
なんか微妙なところがこう」
アキ:「そうそう。こういうのって、結構アーティストって傷つくんだよ」
隆太:「すみません(^^;」
アキ:「ははは、嘘嘘(笑)」
ほんとに嘘か?
それではそろそろ隆太くんからのリクエスト第2段。彼女が欲しいそうです。
ハル:「そんなこと言いよるど、お母さん」
そう思ったってしょうがないよね、とお母さん。おや、お小遣いアップの時と違って
なかなか寛容なお言葉ですね。
アキ:「なかなかね、理解のあるお母さんですね」
タマ:「理解あるわぁ。うち、こんなんじゃなかったど?」
アキ:「お母ちゃんが?」
タマ:「『2階あがりなさんな。もう、いやらしいことするんじゃけ』」
タマちゃんのお母さん、最高 (爆笑)
アキ:「何をするんだっていう(笑)」
500円渡されて、喫茶店に行きなさいと言われたそうな。
タマ:「『足りんわ、バカ!』 いう」
今はいないけど、以前は彼女がいたという隆太くん。
ハル:「手つないだ?」
隆太:「はい」
アキ:「チューした?」
隆太:「いや、もう勘弁して下さい(^^;」
家族の前だってのに、可哀相にねぇ?
アキ:「お母ちゃんも聞きたいよ。大ママも聞きたいね、大ママ?
大ママも隆太がチューしたかどうか聞きたいね」
ハルイチも一緒になってはやしたててます。
その横で「可哀相」と言いながら苦笑するタマちゃん。
隆太くん、観念して「はい」と答えてます。
アキ:「(キス)したね」
ハル:「こういう会話ってわしらが帰った後に家族だけになった時、
ちょっと気まずくなるんよね(笑)」
アキ:「これ、後で俺らもすごい反省するけど」
お母さんは、隆太くんに彼女がいたこと自体知らなかった模様。
ハル:「こうやってね、息子は一歩一歩大人になっていってるっていうことですよ」
アキ:「チューまでいって、止まってるわけないじゃないっすか」
アキヒト、それ以上余計なこと言わんように(^^;
タマ:「ちょ、アキヒトやめようや、ほんまに。わし、わしが気まずくなってきとる(^^;」
アキ:「ごめんなさいねぇ。こんな家族を崩壊させるつもりはないんで」
彼女が欲しい&受験生の隆太くんのために用意したメニューは「レンタル彼女」。
ここをハロウィンのパーティー会場と見立てて、アヤカちゃんを英語で口説くという、
彼女ゲット&英語の勉強ができるお得なメニューとなっております。
英語は苦手という隆太くんに、普通の英語は難しいけど、相手に気持ちを伝えようと
思えば片言でも通じるし、その気持ちさえあれば自然に英語はしゃべれるようになると
説くハルイチ。
ハル:「ね、アキヒト?」
アキ:「……え? 俺?」
ハル:「うん」
アキ:「あ、はい。……素で驚いてしもうたわ」
つまるところ、NYでローコレステロールオムレツをデリバリーできたアキヒトに、
まずはお手本を見せてもらいましょうというのがハルイチの弁です。
デリバリーできたことをすごいと誉めてくれるアヤカちゃん。
アヤカ:「発音いいんじゃないですか?」
アキ:「ま、発音良すぎてね、向こうはなんのことやらわかってなかった」
「つらいな、これ」と言いながらも、英語でアヤカちゃんを口説くという高級技に
挑戦することになったアキヒトです。
ハル:「ま、これで、あのー、何? 隆太の前にアキヒトが、ま、アヤカちゃんを
連れ出せれたら、それはもう諦め。多分できんけ。のぅ、アキヒト?」
アキ:「いやいやいや、俺ほんますごい英語堪能。
で、この世界に入ってきたようなもんだからね」
よぅ言うわ。
それでは口説き開始。……でもなんか変。
アキ:「My name is Akihito Okano」
アヤカ:「Oh. My name is Ayaka」
アキ:「Oh, Thank you」
何故そこで「ありがとう」なの? アヤカちゃんも思わず「えっ、なんで?」って
笑ってます。その後も 「I wanna dance to you ラチャチャチャ」とか言ってるし。
それって石井明美(^^;
アキ:「ダンス終わった、ダンスフィニッシュ、ダンスフィニッシュ。
ダンスはおいといてー。ダンスはおいといて、話変わってー」
で、「Do you know ジャンボ尾崎?」とか訊いてます。何故に。
アキヒト曰く、急にそういう意外なこと言われたらびっくりするだろうと。
そういうきっかけが必要ということらしい。……そうか?
タマ:「なんで今の会話で、こんなえらそうにしゃべってるんだ(笑)」
ちなみにさっきの「I wanna dance to you」は、アキヒト的には「私と踊って
くれませんか?」だったようですが、アヤカちゃんに言わせると「あなたのために
ひとりで踊っていい?」と受け取れたらしいです。
アキ:「マジで?」
そうだよね、to you だもんね。with me じゃなきゃおかしいやね。
アキ:「そうかぁ、ちんぷんかんぷんじゃったわけだの、いわゆるは」
ハル:「あのね、石井明美って感じでね」
アキ:「そうだね。それがただ言いたかった、そういう話じゃけ(笑)」
ふと思い出したら、言いたくなったと。
アキ:「もう今ね、さっぱり僕が言うてることは、なんか自分ではなんとなく、
ま、わかってなかったけども、もうアヤカちゃんの言ってることは
さっぱりわからんかった、僕もね」
アキヒト、日本語も崩壊してますがな(汗)
CMをはさみまして、ではいよいよ、
ハル:「ちょっと響き的にはすごい卑猥なんじゃけど」
という「レンタル彼女」口説きに隆太くんが挑戦する番です。
おや、なかなか流暢にしゃべるじゃありませんか。
タマ:「アキヒト越えとるぞ」
映画は好きですか?とか、プロレスが好きだとか、フルーツは好きですか?とか、
途中多少のつまずきはありながらも色々と会話が進んでおります。
で、桃を食べに行こうという誘いにアヤカちゃんの「OK」をもらいました(笑)
タマ:「連れ出した」
とにかくアヤカちゃんの好きなものに「me too」と答える隆太くん。
アキ:「おまえ、調子のいい奴だの、ただの」
隆太くん、アヤカちゃんに「発音がいいですね」と誉められてます。
アキ:「え、俺と比べてどっちに惹かれた?」
ハル:「訊くなや」
そうだね(^^;
もしも日本語が話せないお嫁さんを連れてきたらどうするかとハルイチが尋ねると、
お母さんは「戸惑うけど本人が選んだんなら仕方ない」という答え。
ハル:「ま、間違いなく無理ですから大丈夫です」
桃を食いに行こうって会場を連れ出せたからって、そこから恋が生まれると思う?と
いうつっこみがアキヒトからなされてますが、でも連れ出せただけアキヒトより上手よね?
さあ、隆太くんからは最後に「話のわかる優しい妹が欲しい」というリクエストが。
アキ:「ま、長男であったらそうかもしれんね。いちばん、あの、家族の中でね」
タマ:「そうそうそう、やっぱりね、必然的にこう、自分でやらにゃって思うもん」
アキ:「そうだね。タマ、遠い(^^;)。座っとけ」
ちょっと声が遠いもんね(^^;
それでは最後のリクエストに答えて、隆太くんの妹になってくれるのは誰でしょうか?
アキ:「まず女の子はね、もうアヤカちゃんいてくれて、それであともうひとり、
えー、ここで、アヤカちゃんのね、仲良しなんですね?」
アヤカ:「はい、お友達です」
なにやら背後に、一生懸命咳払いや発声練習に勤しむ誰かさんがいますけれども?
アキ:「お友達のね、えーと、今日はお久しぶりにこの番組にも出てくれると
思うんですけども、アヤカちゃんと友達だったとは僕らも知らなかったですよ。
はい。ハル子さんが」
おおおっ、久々だぁ。懐かしいBGMと共にハル子ちゃん登場〜(笑)
ハル子:「ハル子です、こんばんは、ぺこっ」
アヤカちゃんと久しぶりの挨拶してます(笑)
ハル子:「パイナップル食べてる〜?」
アヤカ:「食べてる〜。ココナッツ食べてる〜?」
ハル子:「ココナッツ食べてる〜。ハル子も大好き〜、ぺこっ」
久しぶりのハル子ちゃん、キャラクターが微妙に変わってる気がする(汗)
そんなハル子ちゃんと隆太くんで、ラジオ劇場 『妹よ』を上演です。
ハル子:「お兄ちゃん。お兄ちゃん。……私、久しぶりでどんなキャラか忘れたわ」
アキ:「俺もちょっと……」
みんな忘れてるわ。半年振りだもんねぇ。
ハル:「どんなキャラだったっけ」
アキ:「結構ね、ちょっと、なんか、なよなよっとした感じ。ちょっとね」
ああ、こんな面白いものは、はしょらずにやっぱり全文書くべきよね(笑)
ハル子:「お兄ちゃん。あれ、どうしたの? なんだか元気がないみったーい」
隆太:「ああ、ハル子か。なんでもないよ」
ハル子:「そんなことない! ほら、元気がない! どうしたの、お兄ちゃん?」
隆太:「なんでもねーよ」
ハル子:「どうしたの、お兄ちゃん?」
隆太:「なんでもねーよ」
ハル子:「お兄……ちゃん(涙)」
隆太:「ハル子。泣いているのか?」
ハル子:「あのね、お兄ちゃん。私の顔は、お兄ちゃんの心の鏡なんだよ?
お兄ちゃんが哀しいと、な、な、な、な、涙が出るし、お兄ちゃんが
嬉しいといっぱいいっぱい笑顔になれるの。だから、お兄ちゃんが
ずっとずっといつまでも元気で、いて……ね」
隆太:「ハル子」
ハル子:「お兄ちゃん。とにかく。お兄ちゃんはいつまでも元気じゃなきゃ、ダメだぞい」
アキ:「(笑)。思い切ったぞ」
ハル子:「だから、お兄ちゃん。つらいことがあっても全部ハル子に言ってね。ぺこっ」
隆太:「ハル子もお願い事とか、なんでもお兄ちゃんに言うんだぞ」
ハル子:「言う言う、ハル子言うハル子言う。ありがとう。
でも私の願い事は、お兄ちゃんには……無理……か、な」
隆太:「なんだ? 何でも言ってみろよ」
ハル子:「ちょっと、お兄ちゃん、テンション低いんじゃないの?(^^;」
アキ:「同じにした方がいいね(^^;」
ハル子:「そんなことはないかな。私の願いは、お兄ちゃんには無理かな」
隆太:「なんだ? 何でも言ってみろよ」
ハル子:「ハル子……ハル子ね。おっきくなったらお嫁さんになりたいんだ。
お兄ちゃんの。でもでもでもでもでも、わかってるわかってる、
わかってる、わかっとらん。
ハル子だって子供じゃないもん。兄妹って、結婚できないんだよね。
だからせめて今だけはお兄ちゃんのいちばんでいさせてほしいな」
隆太:「ハル子」
ハル子:「お兄ちゃん」
……大爆笑。相変わらずハル子ちゃんってばやるときゃやるわね(笑)
しかし、この兄妹はやばいぞ、おい。
アキ:「ほんまにね、ええ話やね。ほんまに。ねぇ。ほんまに。あの、このね、
ラジオ劇場しよる時のね、まなみちゃんのそのハル子と隆太の会話を
見つめる目。冷たい冷たい。何やってるの、このふたり? そういう目で
見てましたね、まなみちゃん」
まなみ:「いや、そんなことないです(^^;」
いや、多分あったと思うよ(笑)
アキ:「隆太、どうよ?」
隆太:「はい、もう、理想です」
アキ:「え? これ、いいの? これ、理想で」
隆太:「正直言うと、もっと」
アキ:「もっと?」
隆太:「普通で」
ああ、びっくりした。もっと過激にかと思った(笑)
せめて普段、話すくらいは普通に話して欲しいという隆太くんに対し、
まなみちゃんは、いつもはお兄ちゃんがいきなり殴ってきたりすると言ってます。
隆太:「いや、勘違いじゃないですか」
アキ:「勘違いなんだ。ハル子さんは。どう思う? この今の構造を見て」
ハル子:「殴……って」
アキ:「よう頑張っとるぞ、ハル子。ねぇ、今日はよう頑張っとる。ねぇ、ということで、
えーと、ほんまにそろそろハル子さんを帰してあげないと、えー、そろそろ
ほんとにもう、事果てるかもしれないのでね。
ハル子さん、お疲れ様でした。ありがとう」
ハル子:「ほんじゃ帰るわ。アヤちゃーん、ヤシガニによろしくー」
ハル子さん、お疲れ様でした(^^;
これで隆太くんのみっつのリクエストはクリア。
アキ:「えー、この後もね、まだまだ、もうちょっとだけ、えー、リョウタの
家からね、えー、ココナッツ……隆太ですね、隆太の家から
ココナッツ娘。のね、アヤカちゃんともう少しお送りしたいと
思いますのでね、えー、待っていて下さい」
アキヒト、やっぱり日本語崩壊してるよ?
最後にもう一度、ファックス・メールテーマへの回答紹介です。
『徳光さんに弟になってもらって、むしゃくしゃした時に泣かせたい』
ハル:「徳光さんが泣きキャラじゃけじゃろ?」
徳光さんが泣くのはジャイアンツ関係か、または感動した時なんじゃないのか?
『チャック・ウイルソンがお父さん。怪力で開かない瓶のフタなどを開けて欲しい』
何故にチャック・ウイルソン限定なんだろう?
アヤカ:「なんでだろう」
アキ:「なんでだろう」
ハル:「なんでだろうねぇ」
タマ:「なんでじゃろうの」
『高木ブーさんにたまに遊びに来る親戚になって欲しい。
そして私が飲んでる横でウクレレを演奏して欲しい』
アヤカちゃんの話では、やはりハワイではウクレレは馴染みの深い楽器なんだ
そうです。
『長嶋監督がお父さんになって、英語を教えて欲しい』
アヤカ:「え、なんで?」
長嶋監督は色んな英語まじりの日本語をよく使うからだと説明するハルイチ。
例として、「失敗は成功のマザーです」をあげてます。
ハル:「微妙にこう、二段階くらい間違うとるけどね。本当はあの、必要は、必要は、
発明……え? 必要は発明の母。という言葉と、失敗は……もうええわ!」
ハルイチくん、途中で説明を投げました(笑)
アキ:「例えば、メークミラクル!とかね」
……アキヒト、今、「メークミラクル」のとこ、物真似したつもりだった?
アヤカ:「え?」
アキ:「いや、もう、ええわ。ええわ、もう(^^;」
では最後にもう1通。
タマ:「『志村けんに……』。志村けん、知ってる?」
アヤカ:「はい、知ってます。アイーン」
タマ:「あ……先に言うなよー」
タマちゃん、「いくらアヤカちゃんと言えどね」だって(笑)
『志村けんにお兄ちゃんになってもらって、毎朝アイーンで叩き起こしてもらいたい』
なるほど、そりゃ先に「アイーン」言われちゃったらねぇ。
『橋田壽賀子がお婆ちゃん。作文の宿題をドラマチックな内容に書き直して
もらいたい』
ハル:「セリフ長いよー?」
アキ:「長いよー」
タマ:「本格的すぎる(^^;」
アキ:「長まわしですから、長まわしというか、長いですからねぇ」
『堺正章がお父さん。毎晩夕食の前にテーブルクロスを引き抜いて欲しい』
なんでよ?というメンバー。
アキ:「でも家にマチャアキおったら楽しいと思うで? トランプでなんか、色んなもん、
ロウソク消してくれたりするんで? 楽しいと思うよ、あの人おったらね」
ぼちぼち放送もエンディング間近です。
アヤカちゃん、最初は緊張してたんだけど、ハロウィンで「桃食べに行こう」って
言われてから緊張がほぐれたんだそうです。
アヤカ:「あと、ハル子ちゃんが来たから」
そりゃ緊張もほぐれるわなぁ(笑)
最後にご家族皆さんに感想を尋ねることになりました。
あらあら、大ママってばしゃべることしゃべること。
アキ:「お婆ちゃん、もっとしゃべりたかったんだな、これ。
早うから出演させときゃよかったね、これ。失敗したねぇ」
お母さんとまなみちゃんも、お兄ちゃんのおかげでこんな楽しい経験ができて
楽しかったと言ってくれてます。
アキ:「あ、これ今、みっつめのその妹に優しくしてもらいたいっていうのが
ほんとに叶ったんじゃないの?」
ハル:「おかげでって言うたぞ?」
よかったよかった。
ところでご家族はあともうひとり……
ハル:「あの、酔っ払いの父ちゃんは?」
隆太母:「寝てしまったんです(^^;」
アキ:「ああ、もうわかりやすく、2階で寝ているらしい」
ハル:「寝ちゃった?(^^;」
アキ:「寝ちゃったらしいです」
ハル:「自由な父ちゃんだのぅ」
アキ:「自由な父ちゃんだね。関係ないもんね、このノリには」
今日の影の主役だよね(笑)
さて、ではラストのステーション告知です。
ハル:「ポルノグラフィティのANNS、この番組は……はい、妹!」
まなみ:「STV……」
ハル:「テンションが低い!」
アキ:「声が小さい!」
基本的にクールな妹さんでしたね。
アキ:「今日、レンタル家族として来まして、この家族の絆を僕ら深めれたんじゃ
ないかと、ちょっとは。話せばわかることっていっぱいあるはずです。
はずですから、家族っていうのはね。こういう風にできて良かったなと
僕らも思います」
アキヒトも話まとめるのうまくなったよなぁ。
アキ:「えー、こう、ハル子、今日は登場しましたけど、ハルイチくん、どうですか?」
ハル:「は?」
アキ:「は?」
ハル:「何?」
アキ:「いや、ハル子も登場しましたけど、ハルイチくんどうですか?」
ハル:「来た、来たね。うん」
アキ:「来たね。うん」
ハル:「楽しかったよ。でも、もう結構、僕は燃えつきとるけどね」
アキ:「なるほどね(笑)」
ハル:「なんかわからんけど」
アキ:「もうハル子は来ないでいいよっていう、ってな」
ハル:「もういいかな」
アキ:「なるほどね。タマはどう?」
タマ:「え? なんか……うん、良かった。すごい」
アキ:「良かった」
タマ:「こんなに家族ってまともなんだなって思ったね、逆に」
アキ:「そうですね。えー、いいのができたと思います」
3回目のスーパーレンジャーも無事終了。お疲れ様でした。
本日、久々(かな?)に、アキヒトの禁煙話から始まりました。
タマ:「また。また出たか」
そんなタマちゃんのつっこみをよそに、禁煙して本当に良かったと語るアキヒト。
サッカーやってても身体が軽いんだって。
タマ:「息が切れないんでしょ、全然」
アキ:「切れん。身体がね、なんちゅうたらええんかな、もう今まで、その現役時代、
高校時代に戻ったぐらい身体が動くわけよ」
タマ:「現役時代って、(それじゃ)おまえプロみたいじゃろう、なんか(笑)」
皆から、今までと別人だねとまで言われるらしいです。
ハル:「それで、あれは? その、サッカーにすごいあれは出たんわかるんじゃけど、
あの、効果出たんだろ? 歌には?」
アキ:「歌にもね、やっぱね、微妙にはあるよ」
微妙にかい(^^;
ハル:「サッカー、サッカーほどじゃないんじゃ?」
アキ:「サッカーほどじゃない」
サッカーはもう今までと全然違うそうです。先日、試合中に足がぱきっていって
捻挫したらしいんだけど(汗)、それでも捻挫してないほどの動きっぷりを発揮したほどに
身体の切れが違うんだってさ。
タマ:「ま、歌は2番目なんだ」
アキ:「ああ、もう」
ハル:「歌の効果はね」
アキ:「悪いけども虎視眈々とじゃなくて、僕はもうほんまおおっぴらにもう日本代表は
絶対狙ってますから、まだ。あと200何日かもしれないけども、ワールドカップまで」
ハル:「いきなりトルシエに呼ばれるかもしれんのじゃ?」
アキ:「もう招集かかるかもしれんけね」
彼はすでにその時のために荷物をまとめてあるらしい(笑)
アキ:「そん時はポルノグラフィティ捨てて行くから」
タマ:「ちょっとおかしいわ。怖いわ、君(^^;」
ま、それはともかくとして、禁煙効果でアクティブになってるアキヒト、
今日のラジオもはりきっていこうかと声を張っております。
ハル:「おまえ、今まで何本吸いおったんだ一体(^^;)。鼻からも吸いおったんじゃないか」
そんなつっこみもありつつ、タイトルコール後もアキヒトははりきってます。
アキ:「あらためましてこんばんは。禁煙して良かったな。
ポルノグラフィティのボーカルアキヒト」
ハル:「…………ギターのハルイチ(^^;」
タマ:「ベースのタマです」
アキ:「はい」
ハル:「別になかった(^^;」
一瞬、ネームコールの前に何か言おうか考えてたよね(笑)
アキ:「別にノッてこなくていいですよ。ね。えー、今日は僕だけテンションがね、
えー、どんどんね、みんなより5段上ぐらいにいこうかなと思ってますけども」
5段も上にいくんですか? それはあまりにも突き抜け過ぎだと思います。浮くよ?
さてさて、季節は秋。季節柄、心に色々なことが染みてくる時期です。
で、今日のファックス・メールテーマは 『秋の夜長、ひとり思うこと』。
例えばタマちゃんは、最近引っ越しをし、友達とも忙しくてなかなか会わずにいる中、
昔のことをよく振り返るそうです。
タマ:「やっぱ恋愛の、その……それ、単純なことなんじゃけど、例えば、
なんで好きな人がおるのに、こっちの人も、あ、ってこう目に入ったりさ」
アキ:「他の人のことをなんか気になったりしたんだろうって」
タマ:「とかね」
アキ:「あの日あの時」
タマ:「うん。そう、なんで浮気するんじゃろうとか」
アキ:「ああ、それは自分のことじゃなくて、世の中的なことも」
タマ:「オレのことじゃないよ」
やけにそこだけきっぱりと言うなぁ、タマちゃん(笑)
タマ:「いや、わしのことではなくて。いや、絶対みんなそうじゃん。絶対ある程度、
みんなそう、あるじゃん。なんて哀しいんだろうね。ベタですけど」
すごーく野暮なつっこみをするけど、「絶対みんなそうじゃん」っていうならば、
当然タマちゃんもそうなんじゃん?(笑)
ハル:「哀しい秋の夜の過ごし方やのぅ」
アキ:「どっぷりつかってますね」
タマ:「ほんまにね、嫌だなぁと思って。俺は嫌だと思って」
アキ:「そういう世知辛いところが」
タマ:「そう。ま、そういう綺麗事をね、こう、例にあげてみる(笑)」
そしてハルイチくんはというと……
ハル:「あの、みんなこう暗いじゃん、なんか。わし、最近ね、蘭を育てよって(笑)」
アキ:「蘭? それがいちばん暗いんじゃない?」
タイに行った時に、ウイスキーボトルみたいなのに苗が瓶詰めされてる状態の蘭を
購入して来たのだそうな。底にちゃんとゼラチン質の栄養分が入ってて、天井まで
苗が伸びたら瓶を割って出すんだって。
で、ハルイチはどうやら最近やっと瓶を割って出したとこらしい。
ハル:「で、それをさ、水苔の上にこう置いてさ、あのー……その水苔に根が
ちょっと食い込むのよ。1日1日ね。それをね、見るのが楽しみでねぇ。
あ、伸びてる伸びてる」
タマ:「わかるわかる、それ」
アキ:「えぇ?」
ハル:「で、しかもその、あのー、説明書に、英語の説明書があるんじゃけど、
それを解読して、解読していって解読していって、こう育て方を見るわけよ。
で、最後の方に 『順調にいったら5年後に咲きます』って書いてあるのよ(^^;」
気の長い話だわね、生物を育てるってのは。
アキ:「それも秋の夜長、長い話じゃね、これね」
ハル:「長いわぁ」
アキ:「暗い……遊びに行っちゃろか? おう、大丈夫か、ふたりとも? 大丈夫?」
いいじゃんね。秋の夜長、そうやってひとりで(もしくは植物と)過ごす時間も大事よ。
ハル:「しゅっしゅっしゅー、霧吹きでね、こう、しゅっしゅっしゅー♪」
タマ:「いいじゃんいいじゃん」
アキ:「俺と一緒にサッカー行こうぜ、ほんまに(^^;」
ちょっとその蘭育て、いいかも。けど、順調にいっても5年後か……
あらためてファックス・メールテーマの宛先紹介をタマちゃんがしてますが……
タマ:「メールだったらporno@allnightnippon.com、porno@……ごめん、
porno、ごめんなさい」
別に特にかんでる様子もないのに謝るタマちゃん。どうしたんでしょ。
アキ:「あのー、ここにね、秋の夜長、先週の水曜の夜のことをね、かみしめてる
奴もね、ここにひとりいます。じゃ、手紙が1通、こういうのが来てます」
てことは……隆太くんからだね。
ハルイチが隆太くんから届いたその手紙を読んでますが……高3という年齢の
割りにアキヒトが「かたいな、おい」と言うくらい丁寧ですね、文章が。
『気の利いたことひとつも言えずに、ご気分を害してしまったんじゃないかと思って、
ものすごく申し訳なかったです』とかね。
アキ:「何歳じゃ、おまえ」
しかも長い。ハルイチが途中飛ばし飛ばし読んでます。
オールナイトニッポンに出演するのが人生の目標だったので嬉しいという言葉には、
アキ:「ちっちゃいんかおっきいんかわからん目標じゃのぅ、ほんま(笑)」
というつっこみも入ってます。
けど、まあ、確かに普通はなかなか出られんもんだしなぁ。しかも自分ちからの
放送となると、滅多に経験できるもんじゃないよね。
さらに隆太くんが言うには、生ハル子を見ることができたのはリスナーの中では
僕だけなので嬉しくてたまらないと。あ、そっか。そうだよねぇ。
ハル:「嬉しいんか(^^;」
うん、嬉しいと思うよ(笑)
ちなみに隆太くんのお父さんは翌朝、「ポルノは来たのか」と言ってたそうです。
覚えてないんかい(^^;
さすが最後までいいとこ持ってくなぁ、隆太くんの父ちゃんてば。
タマ:「けど、すっごいいい……すごいいい気質の、性格の子だねぇ、ほんとに」
しっかりしとるわ、と誉めるタマちゃん。
手紙中に、放送の翌日に学校で「パニック」とか「かみかみ野郎」という
あだ名をつけられたと書いてあったのですが、それに対してもフォローしてます。
タマ:「全然そんなことないよ。俺らの方がよっぽど。デビューした頃なんか(笑)」
アキ:「ま、大パニックじゃったね」
ハルイチ的には「逸材としてはあの妹じゃと思うんじゃけどね」ですって。
度胸すわっとったねぇ、とアキヒトも言ってます。
確かに……あの家庭ってなんだかみんなしてキャラクター濃かったね(^^;
『クイズ無理オネア』もここんとこすっかり笑いネタのコーナーになってきてる気が
しますね。まあ、楽しいんだけど。
『第1問 パンダの目のまわりが黒いのは何故?』
1.ギャルメイクをしているから。
2.シャネルズの真似をしようとして途中で墨がなくなってしまったから。
3.ラーメンマンのような血の涙を流した後だったから。
4.吉川晃司に殴られたから。
……この問題くれた人、少なくとも20代後半だろうな。
アキ:「青タンじゃ(笑)」
ハル:「耳はどうするんじゃろうの」
パンダって熊科じゃろっていう3人。が、しかし。
アキ:「……猫科なんですか !?」
どうやら節丸さんが猫科だと主張している模様。
いや、さすがにそれはないだろうよ(汗)
アキ:「猫じゃないだろう?(^^;) 節丸さんに嘘教えられたけど」
節丸さん、パンダが猫科ってのはやばいよ。(ちなみに本当はアライグマ科)
『第2問 入りたくないラブホテルはどれ?』
1.フロントで本日のおすすめ体位を言われる。
2.シャワーからローションが出てくる。
3.恋人との奮闘ぶりをプロレス風に実況してくれる。
4.バスルームに子宝の湯と書かれている。
おすすめ体位って、何をもってして「おすすめ」なんだろうにゃ。
こういったラブホ、アキヒトは、マンネリ化してるカップルにはそういうのあったら
すごい楽しいと思うで、と申してますが……
タマ:「けどおまえ、バスルームに子宝の湯って書かれとったらおまえ、
コンドーム2枚ぐらい……」
わっはっは(爆笑)
最近は普通の情報誌に色々とラブホ特集が組まれてたりするよねという前置きの
元、「ラブホテルって今、すっごいのあるよね」と述べるハルイチ。
カラオケがあったり、高枕がある部屋があったり、面白そうだと。
ハル:「ひとりで入ったらダメなのか、あれは?」
ダメとかそういうことよりも、そもそもひとりじゃ楽しくないだろうと思うのですが。
アキ:「ひとりじゃ……」
タマ:「ひとりじゃダメでしょう」
ハル:「じゃ、タマ、今度行こうや」
タマ:「えっ? いやいやいや(^^;」
アキ:「ああ、いいね、それねぇ」
タマ:「いやいやいやいや……」
アキ:「それ実況中継してもらってね。いやぁ、いいですね」
いっそのこと3人で行けば? ふたりだと誤解される可能性大だから。
『第3問 アニメ・サザエさんでいちばん嫌なタイトルはどれ?』
1.ワカメ、援助交際
2.タラちゃん、誘拐
3.舟、不倫発覚
4.カツオ、駆け落ち
ハル:「カオリちゃんとかな」
花島さんとだったりして。
『第4問 この中で大阪名物でいちばん有名なのはどれ?』
1.近鉄ローズの繰り出す関西弁
2.関西では水を得た魚のように元気になる善次郎
3.姉ちゃんと見分けがつかない久本朋子
4.いつも関西弁なのに告白の時だけ標準語になる中高生
善次郎さんって関西ではすっごい人気あるよね、などという話でちょっくら
盛り上がり、さて次の話題に移ろうかという時のそのちょっとした間に……
あらまあ、アキヒトってば豪快なくしゃみ(^^;
アキ:「ね。はい。次行きましょう。ごめんなさい、ほんまに、
公共の電波でくしゃみして。すみません」
いや、出るもんは仕方ないっしょ。
『第5問 私が見てしまった、家族の見てはいけないもの。次のうちどれ?』
1.こっそり弟の部屋に入った時、なくしたと思っていた俺のエロ本があった時。
2.お爺ちゃんの部屋の押入れに『みこすり半劇場』がいっぱいあった時。
3.お袋が昼寝している時、いきなり「マグロ」と寝言で呟いた時。
4.ポルノファンの妹の部屋に置いてあった某音楽雑誌を見たら、
ハルイチさんだけ落書きされていた時 (おでこに「肉」と書いてあった)。
ちなみにこれ全部実話らしいです。
ハル:「(妹を)連れてきたら、わしが肉、肉って書いて迎えてやるわ。実際に」
どんな風か想像して、思わず手持ちのハルイチの写真に「肉」って書きたくなりました。
……いや、書いてないよ? 書いてないからね?(笑)
と、タマちゃん、ハルイチとアキヒトがしゃべってる横で、じーっとこのネタを
読み返してる様子です。
アキ:「何、タマ? 何をもう1回読み返しとんだ。
なんか、なんか出てくるんか思うて待っとったじゃないか」
タマ:「なんだろうね、もう。いや、なんでもない(^^;」
なんかツボにはまったのかしら?
秋の夜長に皆色々と考えてるみたいですね。
『自分がいきなりスカウトされてアイドルになったらどうしよう』
アキ:「いやぁ、あんまり悩まんでええと思う」
ハル:「あなたは大丈夫」
タマ:「わからんで? わからんで?(笑)」
アキ:「ああ、でもわかるな、でも。昔そんなこと考えよったかもしれん」
タマ:「ええ? おまえ、因島で?」
アイドルとかじゃなくて、例えば好きな子が交通事故にあいそうになって、
それを助けに入った僕が怪我をして入院して、そこにその子がお見舞いに
来てくれて……という妄想を抱いたりしてたという話です。それどっかで聞いたな。
アキ:「(そういう空想)したことなーい?」
タマ:「可哀相な子やのぅ……」
ハル:「また可哀相じゃ(笑)」
アキ:「可哀相な子じゃね」
って、アナタ自分のことでしょ。
『私、結婚できるんでしょうか』
そんな彼女は26歳。
タマ:「どきどきするの(^^;」
するねぇ(^^;
アキ:「まあ、女の子はでもほんまにすごく考える時じゃないか、26歳って」
ハル:「26歳じゃないじゃろ」
アキ:「26じゃないのか」
ハル:「のぅ、タマ?」
アキ:「何歳?」
タマ:「20……」
アキ:「7?」
ハル:「ちょっと早いよね、26はね」
タマ:「うん、早いけど、もうその、みんな結婚したいでしょう、その頃。
わいらだって、そう考え、今考えるでしょう?」
アキ:「そうだね、まあ別におかしくない歳じゃけね、結婚しとったって全然」
ハル:「ほんまよぉ」
アキ:「そうなんで、俺たち」
そうなんですよ、私たち(涙)
「友達に子供ふたりおるんやもん、びっくりするで」というタマちゃん。
そうなのよねぇ。友達はすでに子供ふたり連れて出戻って来てたり(^^;)、
あまつさえもう上の子が小学校入ってたりするわけよ。はぁ(ため息)。
アキ:「色々ね、そういうことをほんま俺らもこの秋考えるかもしれんね、色々ね。
そういうことをね。はい。えーっと……(^^;」
ハル:「それはまとまっとんかまとまっとらんかわからんじゃろ(笑)」
アキ:「いや、もうどきどき、まとまらないの俺嫌なんよ」
本人まとめてるつもりでも、あまりまとまってないんじゃないかという気がしたりする(汗)
『今日、誕生日なのに、家族は今だに気付いてません』
という、みっちーさんからのメール。あらまあ、淋しい。
アキヒトが、誕生日だって言ってあげるから家族の前にラジオ持っていけと言ってます。
ハル:「それ、録音せんといけんの?」
アキ:「え、うん」
ハル:「じゃあ、じゃあ締めに困った時に言えや」
では、まず次のメールを。
『ギャランドゥってどこ?』
西城秀樹の声が頭をめぐる……
ハル:「これ」
アキ:「もうそうだね。今ハルイチくんが自分で実践してくれよるけど」
見えないっちゅーの。
へその下からだーっと体毛がつながってる部分だってさ。
『おなかについた脂肪は取ることができるのかなぁ。好きな先輩にどうやって
話し掛けようかなぁ。バイトの給料に何故二千円札がたくさん入っているのかなぁ』
アキ:「これ、くだらないことばっかり考えるってことだね、秋の夜長は」
でもこれ、最後のやつに同感! うちの給料(現金手渡し)にも二千円札が
毎月毎月たくさん入ってきて、非常に邪魔。迷惑。
でもポルノの3人は、「二千円札ってどこに行ったんじゃろうね」
「見たことないね、最近」って言ってます。
いや、だからうちらのとこにたくさん来てるんだってば。
そういや友達にも、「二千円札はあんたの財布の中から出てくるのしか
見たことない」って言われるっけな……
さて、ファックス・メールテーマの宛先紹介の後。
アキ:「はい、みっちーの家族、みっちーの誕生日ですよ、今日はね。
はい、ということで1曲聴いて下さい」
ほんとに締めだね。
おやまあ。『感動した!』が正式コーナーに昇格したらしいです。
アキ:「これ、断じてね、一発ネタのコーナーではありません。
それだけはね、皆さんちゃんと、えー、わかっといてほしいなということでね」
いや、多分一発ネタのコーナーになることでしょう。
『親父が育毛剤を楽しそうに使ってる。感動した』
タマ:「一発ネタじゃん」
ほら、やっぱり。
ハル:「えーと、次、楽屋ニュースなんじゃけど、やっぱこういうコーナーで
楽屋ニュースとかイーアルカンフーとかがね、出てくるっていうことは、
一発、一発ネタのコーナーなんじゃろうの。おそらく(^^;」
アキ:「いやいや違います。これは頬を伝う涙をハンカチで拭いて下さい。はい」
では、その肝心の楽屋ニュースさんのネタはというと……
『このお値段でこのボリューム。感動した』
うまいなぁ。さすがだわ(笑)
『さすがにトイレがあふれた。感動した』
アキ:「ね。何がさすがになんかわからんけども(^^;」
『先輩がカッコつけて唾を吐いたら自分の靴の上にたれていて感動した』
感動するなや、そんなことに。
『サンタさんを信じなくなった年のプレゼントは現金だった。感動した』
いや、だから感動する状況じゃないんだってば。
『生まれて15年目にして初めてトランクスをはいた。その解放感に感動した』
アキ:「はぁ。なるほどね」
タマ:「はぁ、ってそんなうなずくほど(笑)」
これは女にはわからんな。
アキ:「これはもう、一皮むける時の話じゃけね、これ。……いや、気持ちがね」
別にそこで3人して間をつくらんでも、アキヒトも妙な間の後に注釈入れんでも、
ごく普通に話を進めていきゃええものを(^^;
ハルイチ、わははは笑ってるし。
アキ:「気持ちが」
ハル:「いや、気持ちがね」
タマ:「うまいことかぶせていきよるな(笑)」
全然感動じゃないじゃん、とタマちゃん。そりゃもう一発ネタのコーナーですから。
アキ:「これ、最後、あといっこありますから、これで最後泣きましょう」
タマ:「いくよ」
『軽部さんが普通のネクタイをしていた。感動した』
ハル:「感動するじゃん、これ、すっげぇ」
まあ、ある意味珍しいものに遭遇したという意味で感動かもね(笑)
タマ:「最初の頃もっとほんまに感動するネタあったぞ、これ」
正式コーナーに昇格した時点でそんなもの……ねぇ?
おやおや、またしてもタマちゃん、宛先紹介さっきと同じとこでつまっちゃってます。
タマ:「メールの場合は、porno@……ごめん、なさい」
ああ、でもその謝り方がめんこい(^^
アキ:「今夜はえー、ラジオま……ラジオの前の君と、まるで酒を飲みながら
語ってるようなね、時間を過ごしたいなと、思ってますけどもね」
私は飲みながら聴いててもいいけど、君らはやばかろう? なんてったって
前科持ち(笑)
アキヒト、酔うとやたらと語る人はいいとして、いちばんうっとうしいのは話してる
言葉が聞こえにくくなる人だよねと話してます。SMEの代表取締役の方のことらしい……
アキ:「熱いこと言いよんじゃけど、全然さっぱりわからんみたいな」
タマ:「もう音楽がうるさい店とか行ったら、もう愛想笑いの連続じゃもんの」
アキ:「もう最悪」
それではファックス・メールテーマへ。
『マギー司郎はいつになったら手品が成功するのだろうか』
アキ:「手、手品成功しないの?」
いつも失敗するのってマギーさんだったっけ?
マギーさんは先にネタばらすんだよというアキヒト。
タマ:「ああ、ごめんねー。知らなかったなぁ」
私もよく知りません。
アキ:「あのね、最近気がついたんだけど、あのー、僕ね、あのー、
すごい気がつい、気がついたことがあって、テンションが高いと
よくかむね、逆にね。先に言葉が前出てしまうのね」
タマ:「3年前ぐらいからおまえそれ言いよらんか?(^^;」
アキ:「言いよった? 今日あらためて気がついた、それにね」
ハル:「それぐらいテンション高いんじゃ、今日は」
アキ:「そうそう」
でも落ち着いてしゃべらないと聴き苦しいから、落ち着いていかなきゃと
トイレで思ってきたところだそうです。
では落ち着いて、『私は言いたい』を……って、あまり落ち着くコーナーじゃないよなぁ。
『かぐや姫に言いたい。何故竹から生まれたのに月に帰るのか?』
アキ:「何、あの人は何? 宇宙人? っていう説もなんかあったりしたよね」
まあ、竹から生まれたり月に帰ったりする時点で、確実に地球人じゃないよな。
タマ:「月に帰るんじゃったら宇宙人じゃろ」
だよね。
ハル:「月人じゃの」
語呂悪いけどね。
それじゃ何故竹から生まれてくるのかという疑問ですが、
ハル:「まあ、桃からなんで生まれてくる……親指から生まれてくる姫だって
おるわけど?」
……いや、ハルちゃん、それ違う。親指サイズだから親指姫。
タマ:「垢太郎なんか垢でできるんど?」
うっわぁ、あったねぇ、そういう話も。
アキ:「この正しいね、あの、答えを知ってる人は、もしくはかぐや姫本人からもね、
ファックス、メールがくれば嬉しいなと。思います」
ハル:「ま、インターネットで……放送中やしね」
アキ:「そうだね。それは、ま、イマナミさんが言えって言うたんじゃけどね、今。
えーっと、あんまり盛り上がらんかったんで、そういう風にしときましょう」
タマちゃん、かなりウケてるよ。
第3席は、『隣の爺さんへ。お願いだから前の道で放尿するのはやめてくれ』ですって。
家を改装するためにトイレの水代を浮かせたいんだろうけど、近所は迷惑してると
いうことです。ま、塀にはかけて歩くわ、花木にかけて枯らすわ……そりゃ迷惑だぁね。
警察に通報しようかという密談がなされている段階だとか。
ハル:「ただ、ほんとに近所のいざこざじゃけのぅ。送ってくるとこ
ここじゃないよの、絶対の」
アキ:「多分そうじゃ。ほんまに警察に言うた方がええと思うわ」
第2席は、童謡の『赤い靴』に言いたいことがあるという主張ですが……
アキヒトくん? あなた、『赤い靴』知らないね? あなたが歌ってるその歌が、
段々と私が聴いたことない曲になっていってるよ?(笑)
またもタマちゃん大爆笑。
アキ:「あれ?」
ハル:「そんな歌やったっけ?」
このメールをくれたリスナーさんは、最近初めて、女の子を連れて行くのが
「いい爺さん」ではなくて「異人さん」だと知ったそうだ。
童謡なのにそんな歌詞でいいのか?と……まあ、かなり切ない歌だよね。
アキ:「俺、このフレーズ、次の、その、俺が歌を歌えんかったように、
一応いちボーカリストとして情けないぐらい歌えんかった『異人さんに連れられて
行っちゃった』っていうのがそういうことじゃったんじゃね。これ知っとった?」
うん、知ってた。
ハル:「あれ? 赤い靴はいて踊りながら森に行くのは? 誰?」
それは童謡じゃなくてなんか外国のお話だよ。
アキ:「それは……」
タマ:「それはおまえ、森のくまさんじゃないんか?」
タマちゃ〜んっ(^^;
ハル:「えええっ? わけわからんぞ(笑)」
でもアキヒトまで、「それは森のくまさんじゃろ」って言ってます。
森のくまさんに赤い靴なんて出てこなかろう。
ハル:「え、違う違う。赤い靴はいて踊、踊りが止まらんなって森に行く人いますよね?
え、そんなん、そんなんない?」
アキ:「ええっ?」
タマ:「そんなん知らん。それ知らん」
アキ:「あー、これ地方によって色々童謡というか、そういうの違うんじゃないの?
色々」
あれぇ?あれぇ?と疑問譜連発するハルイチ。
ハル:「そんな、そんなんなかったっけ?」
あるよ、間違いないよ。それは私も読んだことある。
タマ:「何それ、聞いたことない、ほんまに」
ハル:「絶対あるって」
んーとね……(調べてる)……おっ、アンデルセンの『赤い靴』だ。
そうそう、お気に入りの赤い靴を、はいて行っちゃいけないとこ(お葬式か何か)に
はいていった罰で、踊り続けることになっちゃった女の子の話。脱ぐことも当然
できなくて、踊り続けたままで森の中へと入って行くの。ラストは忘れたけど。
でもなんかこう、ああいうお話って必ずハッピーエンドとアンハッピーエンドの二種類
あるからね。元々の話はアンハッピーエンドで、それを子供に語り聞かせるために後で
ハッピーエンドにつくりなおした場合が多いらしい……というのは私の聞きかじりだけど。
それはさておき、第1席。
『うちの家のガス警報機。ガス以外の匂い(魚の焼けた匂い)に反応し、何の匂いも
しない時に鳴ったりするくせに、どうして実際にガス漏れした時に鳴らないんだ?』と
いう主張です。それ、困るなぁ(^^;
タマ:「逆に貴重じゃのぅ、それ」
貴重だけど……いざって時に怖いぞ。
ファックス・メールテーマによせられた意見紹介……の前に、さっきのかぐや姫の
真相についてのメールを紹介。
月の世界で生まれたけど、悪いことばかりしてたから、修行しなおしの意味で
地球に送られたらしいという意見が届いてます。
ハル:「だって、あんなちっちゃい時から、竹ん中に入るぐらいちっちゃい時から
悪いことばっかりしとったんかのぅ」
ちっちゃくされて地球におとされたんじゃないの?
アキ:「それか、なんかそういう風にちょっと子供に戻らされて、子供からもう1回
いいことをしなさいという意味で地球に返されたのか」
けどさ、かぐや姫ってなんかいいことしたっけか?
求婚してきた5人の貴族に無理難題ふっかけて、結構皆死んじゃったりするんじゃ
なかったっけ?
ハルイチもそう言ってます。「(話が)広がっていくんだよ、これ」って。
でも、確かその無理難題にはなんか意味があったんだよね……なんだったっけな。
ハル:「童話の話をするとさ、結構エグいのあるよね。だって、7人……え?
7匹の羊の話あるじゃん。あの、チョーク、狼が食って家ん中に入ってくやつ」
ヤギです。
アキ:「はいはいはいはいはいはい」
ハル:「7匹の……こど、羊、みたいなやつ」
アキ:「子豚」
タマ:「3匹の子豚?」
ハル:「え、子豚やない」
全然違かろう……結構覚えてないもんですね。っていうか、混ざりまくってるよ(^^;
お、アキヒトが思い出してます。「おなかん中にどんどんたまっていくやつだ」って。
アキ:「それを切って出して……」
ハル:「切って出して、そん中にお母さん羊は石を入れて、喉縫って、喉が渇いたって
いう狼が井戸に行ったとこを後ろから突き落とすんで?」
まあね、元々そういう話って「めでたしめでたし」っていうよりも教訓としての話だからね。
アキ:「あれは子供に何を教えるための、それ、あれじゃったんじゃろ。
悪いことをしちゃいけないよっていう」
多分そうだろうね。
ではあらためて、ファックス・メールテーマへ。
『自分のやりたいことを見つけるために東京に行くからと言って別れた彼は
いつになったら東京へ行くのだろう』
アキ:「有言不実行な感じ」
っていうか、別れるためのただの口実ってことかしら。
『東京ってどのくらいネオンできらきらしてるんだろう』
俺らも因島におる時はそうだったというアキヒト。
アキ:「ああ、いいですねぇ、これね。こうすごいいいですよ、これ。青臭い感じ」
ハル:「青臭い感……(^^;)。それがまとめなんじゃ」
ほめてる風に聞こえないよね。
『明後日予定日のこのお腹。なんか今、陣痛らしき痛みが15分おき。
病院にするか考え中』
……行きなさい、今すぐ(汗)
アキ:「いやいや、行ってくれよ。ほんとに。これは行った方がええって、多分。
陣痛だと思うよ、これ15分おきにくるってことは」
明後日予定日なら、もういつ産まれたっておかしくないもんね。
ハル:「この放送中に産んでほしいよの」
産まれましたいうメール来たらいいね、って……そんなのって超安産じゃん(笑)
ハル:「オールナイト太郎とかいう名前になるかね。最高じゃね」
アキ:「幸せなのかどうなのかっていうんじゃけども」
多分その名前じゃ幸せにはなれんね。
『いつになったらちゃんと彼女が自分の目を見てくれるのかな』
これはまた、可愛い悩みですねぇ。初々しいというか。15歳だって。
いいねぇ、青臭いねぇ、と盛り上がる面々。
アキ:「こういうのいいよ、やっぱり」
昔は目なんて見れなかったよねと、かれこれ10年以上くらい前を振り返る皆さま。
ハル:「懐かしいね、もう今なんてあれじゃろ」
アキ:「ん?」
ハル:「あれじゃろ、もう……パンツも自分でぬがさせよろう?」
アキ:「そうだね、もう脱いで。一緒に脱ごうやって。同時にもう」
ハル:「自分のことは自分でしようやって」
色気も素っ気もムードもあったもんじゃありませんな。
アキ:「俺らと今、逆だね。こういうことがすごいなんか……」
ハル:「俺らと言うな。信憑性が出るわ、その話に(^^;」
アキ:「いや、俺と」
ハル:「いやいや、まあまあ、ね」
ハルイチが言い出したネタなのに、最後にはアキヒトひとりでかぶってます(笑)
考えてみたら、『GO GO HEAVEN』ってポルノの担当番組がANNSになる前から
続いてるコーナーよね? すごいなぁ。っていうか奇跡的?
まずは、高校野球でのGO GO HEAVEN。高校生活最後の試合、9回裏で
点差5点の負け試合。しかもツーアウト、ランナー無しでの僕の打順。
打った打球はサードゴロで、せめて目立ってやろうと思って1塁めがけてヘッド
スライディングしたところ……サードの悪送球のために、相手のファーストが
僕の背中を踏みつけたというお話でした。背中にスパイクの跡か……痛そう。
タマ:「可愛いよねぇ(笑)」
アキ:「いや、痛いよー。鉄じゃろ、高校のスパイクっていうのは、もう」
こうして話を後から聞けば「可愛い」けど、その時は痛かっただろうなぁ……
次のハガキは、お兄ちゃんが買った電子辞書を借りた時の悲劇。
勉強に使って、息抜きに「処女」や「童貞」を調べたところ、辞書の履歴にすべて
残ってしまったという……ま、聞く人にしてみれば笑い話ですね(笑)
履歴が消えるまで、10個ほど他の言葉を調べたそうです。
タマ:「これ、GO GO HEAVENの音がどこで出てくるんか、ずーっと悩み……」
そういえばひとつも鳴らなかったね。
タマ:「友達んちで、こう、兄ちゃんのえっちな本、タマ、兄ちゃんえっちな本あるけ、
ちょお見に行こうぜって行って、で、すごい、ちゃんとこうあった通りにこう、
斜めに置いたりしても、後からバレるのよ」
読む前に置いてあった場所と形をしっかり記憶しても、読み終わったら忘れてそう(笑)
ハル:「パソコンにも履歴ってあるよね。あの、YAHOOで検索とかしたら、残るよね」
アキ:「残る残る」
ハル:「じゃけ、あのー、何? エ、エ、エデンっていうのを調べようとしても、その前に
エロビデオを調べとったら、エでエロビデオが出てくるのよ。一発でバレるよね」
私はあの履歴機能(オートコンプリート)切ってます。だって邪魔なんだもん。
次のハガキは、理科の実験中に 『0.24×A(電流)×V(電圧)×秒(時間)』の
覚え方として、先生が「おーにし君はAV病」と教えてくれたというお話。
くっだらないけど、確かにこれは完璧に覚えられるわ(笑)
3人もしっかりと覚えてしまったみたいです。
ハル:「これでカロリー、あ、熱量が求めれるんじゃ。使おう、今度」
どこで使うつもりなんだろう。
CM明けた瞬間。
タマ:「俺?」
アキ:「秋の夜長……」
ハル:「俺」
アキ:「『俺?』って(^^;」
何が俺? ハガキ読む順番?
アキ:「秋の夜長、ひとり思うことを、えー、もう少し紹介していきましょう」
タマ:「はい、富山県……」
あ、やっぱり。
えーと、『都会暮らしは鼻毛が濃くなるって本当ですか?』だって。
なーに、大気が排気ガスとかで汚れてるから?
国道はともかく、その辺の中道歩いてる分にはそうでもないだろうというタマちゃん。
ハル:「でも小学校ん時、エミ先生がさ」
いよいよ小学校の時の先生話まで飛び出してきましたか。
エミ先生は、体育の授業でグラウンドに体育座りしてて立ち上がる時に、
「お尻はらうな。鼻毛伸びるぞ」って言ってたんだって。
一方アキヒトもエピソードをひとつ思い出した模様。
アキ:「あの、先生、キト先生って先生がおったんじゃけど」
ハル:「あれ、土生にもおったぞ」
アキ:「あ、ほんま? いや、俺らの学校にもおったんんだけど」
ほんとに素でローカル話しとるな。
授業中にツチヤくんがおならした時、キト先生が「もうツチヤくん汚い。うんこの粉が
いっぱい飛んでるでしょう」って言ったのだそうです……キト先生、どうよ、それ(汗)
アキ:「そっちの方が汚いんじゃないかっていう、子供ながらにすごく思いよった」
っていうか、どうしてそういう些細なエピソードを人間って忘れないものなのでしょうね?
『運命の人っているのかな?』
……さっきの『結婚できるのかな』に匹敵するな、これ(涙)
アキ:「深いことを考えるなぁ」
ハル:「まあ、まあ、こう、正しい秋のあれじゃね」
ハルイチくん、『ヴォイス』の話をタナセくんとした時のエピソードを語ってます。
わしはナンパはせんけど、ナンパとかした方がええんじゃないかという話を
したのだそうです。何故って、電車で向かいに座った人がもし運命の人だったら、
そこで声をかける技術を持ってないと、もう会えんかもしれんぞと。
ハル:「とかって熱弁しよったんよ、車の助手席で。運転しとるタナセがね、
めんどくさそうにタナセがさ、『それで出会えなかったら、もう運命の人じゃ
ないと思いますよ』って。すげー、すげーあっさり答えやがったんよ」
アキ:「ぶった切ったわけじゃ」
タマ:「ま、もっともじゃけど」
ハル:「ま、確かにの」
アキ:「あいつ、たまにめんどくさそうに俺らの質問に答える時あるけね。
『あ、ごめんタナセ』って言う時あるもん」
しかしタナセくんの言うことはごもっとも(笑)
『好きな子と今日何回話せたかな』
ハル:「段々飽きてきた。この、自分と照らし合わせてなんかハラがたってきた」
自分がいかに純じゃなくなったかをしみじみ思い知る感じね(笑)
アキヒトは、昔は1日の終わりに好きな子とその日話したことを思い出したり
してたよねと言ってますが、ハルイチは全然そんなこと覚えてないみたい。
ハル:「やっぱ思い出しよったかのぅ?」
アキ:「思い出しとった思うよ。俺ら忘れとるだけだって」
ハル:「忘れとんかの」
アキ:「ほんとにほんとに」
タマ:「いや、思いよった思いよった」
アキ:「絶対に思いよったと思うわ」
タマ:「明日絶対電話しちゃろうとか思いよったもん」
あら、タマちゃんてばワンランク上(笑)
ハル:「そんなとこまで進んどんじゃ、もう。進んどるの」
アキ:「それ、一歩進んどるなぁ」
タマ:「いや、まあ、いきなりね」
すげー、さすがはタマちゃんだぁ。
ハルイチが語るには、タマちゃんの想い人はひとつ歳上で、だから面識も何もなくて、
なのに突然、「俺、誰だかわかるか」って電話かけたらしいです。
タマ:「俺、タマだけど」
アキ:「俺のNYの会話みたい、あの電話の、それ」
デリバリーの?(笑)
しかし気になるのは、その結果。
アキヒトも「それでどうなったの? その彼女」って尋ねてます。
タマ:「いや、まあ……」
ハル:「まあ(笑)」
アキ:「ああ、そう」
ハル:「get you、get youしましたよ」
ほほう、ゲットしたんだぁ? すっげー。カッコいー。
まあ、そういう純な時代もね……昔はね……あったね……(遠い目)。
ハル:「我々は、今の我々は間違ってるのか?」
いや、みんな順番でしょう。
ハル:「でも、今、今、女の子と付き合って3ヶ月手も握らんかったら、
多分……病気?って思われるで」
間違いなくケンカになるでしょうね。
さて、これで今日のファックス・メールテーマは終了。
おや、来週はヤイコちゃんがゲストに来るんだ? それは楽しみですね。
最後のメンバー選曲、今日はタマちゃんが中高生時代に「この人になりたい」と
マイケル・ハッチェンスに憧れてたということで、INXSの『Elegantly Wasted』。
ひとしきりINXSについて説明した後、「もう話すことがないな」と言っちゃうあたりが
彼らしいです(笑)
レコーディング作業真っ最中のポルノグラフィティです。
アキ:「まあ、それはまあ皆さん、まあ今後ね、皆さんに聴かせ、お聴かせする
曲たちの色々、あのー、レコーディングをしとったわけじゃけども」
タマ:「はい」
ハル:「(笑)。そりゃ、まあね」
アキ:「ま、そりゃそうだ(^^;」
ハル:「聴いて下さい(^^;」
アキ:「出さんというわけにはいかんのだけども」
ハル:「お願いします(笑)」
っていうか、出して下さい、お願いします(笑)
先日のレコーディング作業中の深夜、なかなか思い通りに進まず、お腹も減って
いらいらしてきたアキヒト。タナセくんに頼んで食料を買い出ししてきてもらったのですが、
彼はポテチとかそういうスナック系のものばかりを買ってきたのだそうな。
アキ:「なんか、それがもうあいまって、俺すっごい頭にきてさ。タナセはちゃんと
買って来てくれたんよ。気をつかってくれてね。俺はまあ、おにぎりとかね、
そういうなんかラーメンとかが食べたかったわけよ」
タマ:「まあ、どっちかって言うとね」
アキ:「じゃあ、それを伝えてなかった俺が悪かったと思いつつも、
でも腹は減ってくるしで、すっごいいらいらしたわけよ」
そこでアキヒト、ちょっとした空き時間にストレス解消として、最近買ったばかりの
車を運転して買い物へ。某レコードショップにてゲームソフトを購入した由。
アキ:「プレステ2の、その、三国……『真・三国無双』」
ハル:「ああ」
アキ:「2を」
ハル:「そんなん……わしが極めとるゲームに向かってきたのぅ、おまえ。小僧」
ストレス解消ってどうしてる?と尋ねるアキヒトに対し、ハルイチはさらに
言いつのります。
ハル:「帰ってビール飲みながら、今おまえがビギナーな、ビギナーな
トーシロな、真・三国……僕はもうすでに(笑)、極めてる『真・三国無双』を
さらに極めることかな」
アキ:「ああ。ゲームをやるってことか」
「キャラクター、何取っとん?」と尋ねたハルイチ、アキヒトが「典韋」と答えたところ、
ハル:「ほんじゃ、ほんじゃ、今日これから帰って典韋を極めよう」
あなたたち、ラジオの全国放送で普通に仲のいい友達同士な会話してるよね(笑)
ハル:「常にアキヒトの上いくことで、ほんじゃあ(笑)」
アキ:「気を紛らわす?(笑)」
ハル:「気を紛らわそ」
一方タマちゃんの息抜きはというと、「普通にマンガ読むぐらい」とのこと。
スタジオにマンガが多いよね、というハルイチですが……そもそも私の中では、
ポルノの仕事場にはマンガがどっさり or ゲーム機完備というイメージがすでに
定着されてるのですけれども。
今、レコーディングスタジオには『稲中卓球部』や『聖闘士星矢』があるそうです。
ハル:「『聖闘士星矢』。面白いねぇ、あれ」
タマ:「全然読まん」
ハル:「面白い。暗黒聖闘士(ブラックセイント)出てくるんでー」
タマ:「わし、今だに読んだことないわ、『聖闘士星矢』」
ハル:「ああ、そう。今、ちょうどね、あのー、ブラックドラゴンの
もうひとりの兄ちゃんがね、倒されたとこよね」
アキ:「ほう。何巻ぐらい、それ」
ハル:「2巻か3巻ぐらい……」
まだまだ先は長いね。
うちにもあります、『聖闘士星矢』。私も久々に後で読み返してみよっかな。
アキ:「聖衣(クロス)が昔欲しいてね。あの。
星矢みたいに着たいと思っとった自分もおったけどね」
やっぱり男の子はああいうの憧れるんでしょうね。
私はモモレンジャーになりたかったけど(笑)
スタジオにはマンガの他に雑誌もあるそうですが、その中には女性週刊誌も
混ざっているようでして。
ハル:「それがさぁ、あるけ、見るじゃん。(普段)見る機会ないじゃん。
もうね……世の中の主婦の人はこういうことに興味があるんだなって感じよね」
アキ:「ああ」
タマ:「ああ、そう? わしは見るけ、あれだけど」
そういえばタマちゃんは女性週刊誌読む人だったものね。
でもハルイチとしては、ある意味カルチャーショックだった模様です(笑)
ハル:「ああ、そう。もう、バ、バツ、バツイチ女の人の、その後とかを特集しとるのよ。
知りたいか、これ、おい?」
アキ:「ある意味、ま、興味深いけどね」
そういうのが主婦の息抜きになっとったりするんだねとアキヒト、無事にまとめました。
ハル:「何、うまいことまとめれたいう顔しとんな(笑)」
アキ:「はい(笑)。まあ、そういうことでね、あのー、今日もね、えー、オールナイト
ニッポン始めたいと思うんですけど、この今日ラジオがね、えー、僕らの
息抜きになればいいし、リスナーのみんなの息抜きにもなればいいなと」
ハル:「何重ねていきよん」
アキ:「思ってね、今日も頑張っていきましょう」
タイトルコール後、話は 「ふと地元を思い出す時っていつ?」というテーマへ
移っております。
アキヒトはドラマの中でしか見たことのなかった新宿の街にいる自分を
認識した時などに、逆に因島を思い出したりするとか。
ハル:「わし、テレビこう変えよって、ひときわ暗い画面になったら、
それが広島市民球場である巨人広島戦」
あ、暗い、てことは広島市民球場だ、って感じなのでしょうか。
ということで、今日はリスナーからも地元を思い出す時はいつかというのを募集。
ハル:「地元におる人どうすんの?」
アキ:「地元におる人も、なんか……なんとなくよ」
地元におる人は無理だね、とタマちゃんも言ってます。
が、そういう人は地元自慢でよろしいそうな。
他にも海外にいて日本を思い出してしまう時とかね。
ということで今日のファックス・メールテーマは「自分がふるさとを感じてしまう瞬間」です。
先ほどもちらっと話してましたが、とうとうアキヒトが車を購入したそうです。
アキ:「今、1週間くらいたつんじゃけど、あの、自分で乗っとって、やっぱ色々ひとりで
乗ったらまだ怖いことってあるじゃん。ルールがわからんかったりすることね。
そん時にね……」
ハル:「やっぱのぅ。あいだけでかい……真っ赤な、車じゃったらやっぱのぅ」
アキ:「(笑)。まあ、24人乗り?」
タマ:「どんなリムジンど(笑)」
ハル:「まあ、あのすごい車じゃったらやっぱのぅ」
アキ:「いやいや、ちっこい車なんじゃけど」
ハル:「跳ね馬とかいうやつじゃろ?」
アキ:「跳ね……フェラーリのことかい? そんなもんには乗ってないよ」
ハル:「それはそんなん乗ってくれるんじゃろ?」
アキ:「いやいやいやいや(^^;」
タマ:「フェラーリで24人乗りあったら面白いぞ」
まあ、車種がなんであれ、車線変更などは慣れないうちは怖いもの。
そこでアキヒトは、大阪でバイトをしてた店のマスターが教えてくれたことを
思い出したらしい。
その教えとは、「車線変更する時は、これな、頭突っ込んだ方がな、勝ちやねん」。
アキ:「そういって言われとったもんで、俺も必死で頭こう突っ込みよったんよ。
でも考えて見れば、東京の人って開けてくれるじゃん、結構」
タマ:「そうだね」
ハル:「うん、開けてくれるね」
アキ:「ね。方向指示器出したり手出したりしたら、すぐ結構入れさしてくれるじゃん」
……アキヒト、あなた歳幾つよ。普通とっさに「方向指示器」って出てくるかぁ?(^^;
アキ:「結構大阪の方は結構荒いというかさ」
ハル:「逃げた方が、逃げた方が負けじゃけね。ミニドラッグレースが始まる感じね」
東京と大阪じゃやっぱ違ったりするよねということです。
アキ:「結構ね、そのね、カルチャーショックとまではいかんけど、結構その大阪と
東京の違いとかね、俺らはまあ、大阪と東京経験しとるけね。なんか
そういうのも結構あったりするね、ほんまにね」
ハルイチは、やっぱり広島出身だから、うどんが恋しいと言ってます。
東京はそばがおいしいんだって。
アキ:「俺らやっぱり、食文化は西の方が多いけね、俺ら因島の出身じゃけ」
ハル:「そうそうそうそうそ。そういう飯のもんとかあるじゃん。名古屋の人は
いっつも天むす食いよんか?いう話じゃん。タナセは天むす食いよる時、
タナセ、名古屋なんだけど、天むす食いよる時、やっぱ、あの、お母さんの
おっぱいをしゃぶるような顔しとるもんの」
アキ:「これだよやっぱり、みたいな顔しとるもんね(笑)」
ハル:「やっぱりそういうふるさとの味ってあるんじゃろうの」
アキ:「あるじゃろうねぇ、やっぱり」
ハル:「わし、広島、出身どこ?って訊かれて、広島言われて、お好み焼きで
語られることがいちばん嫌い」
アキ:「ああ。それですべてを語られるとね」
うーん。確かに広島って言われて思い浮かべる食べ物はお好み焼きよね。
アキヒトも昔バイト先で女の子としゃべってたら、「私、あの、広島のことあんまりよく
知らんねんけど、あの、とにかくオタフクソースをつくってくれたことだけはめっちゃ
感謝してるわ」って言われたんだって。
アキ:「知らんわ、そんなこと!」
ハル:「感謝しとんじゃ(笑)」
感謝されてんだからいいじゃん(笑)
ハル:「やっぱ名古屋っていうたら、『えびふりゃあ』だと思うし、その、
北海道っていうたら、わしらだって北海道のじゃがいも食いよんで?」
アキ:「ああ、食いよるね」
ハル:「だけど北海道の奴がおったら、じゃがいもうまかろうって話するじゃん。必ず」
アキ:「はいはい(笑)。シャケどう?とかね」
ハル:「熊取ってる?みたいな(笑)」
そういう会話って間違ってるよね、とハルイチ。
広島だって角々にお好み焼き屋があるわけじゃないしと。
……北海道だって別に熊なんか取ってないやい。
さて、ハルイチの話は 「表参道へ行った時嬉しかったよね」という方向へ進んでます。
ハル:「わし、すごい、あの、ダベっとるけど(^^;」
アキ:「いや、だいじょぶだいじょぶ(笑)」
ハル:「缶コーヒー片手に」
アキ:「ほんまよ(笑)」
何故に表参道が嬉しかったのかというと、昔見てたドラマ、『愛しあってるかい!』の
舞台となる高校が表参道にあったからなんだって。
ハル:「ああ、ここにあの学校があったんだ(って)、今だにきょろきょろするもん、
あそこ通る時。どこに高校あるんだろう」
アキ:「あるかい(笑)」
では、タマちゃんにとっての東京のイメージは?
タマ:「どこでも、その、ドラマの撮影したとこがあって。じゃけ、前、剛くんと
たまたま会うたっていう話」
家から出てすぐのとこで、キンキの剛くんがドラマ撮影してたんだって。
ハル:「東京って芸能人多いの? やっぱり。会う?」
アキヒトはよう見つけるじゃん、とタマちゃんが言ってます。
ハル:「やっぱ多いの?」
アキ:「やっぱ多いんじゃないの?」
ハル:「芸能人が集まるバーとかあんの?」
アキ:「どっかにあるんじゃないの?」
ハル:「……地下組織?」
アキ:「地下組織として」
ハル:「なんか、合言葉とかいるようなマンションに入ってくの?」
アキ:「入って行くというようなとこ、あるんじゃないの? 多分あるよ」
ハル:「こういう、こういう、仮面とかかぶるの?」
アキ:「そうそうそうそう。仮面舞踏会よ」
ハル:「そっからの招待状っていつ来るん?」
アキ:「それはねー、いや、ほんまに……」
ハル:「でも、それ、東京のイメージじゃろ?」
アキ:「ある。そういうのある」
ハル:「そういうのあるよね」
アキ:「なんかめくるめく世界みたいなね」
こういう会話、どっかでタマちゃんがつっこんでくれんと。
ひたすらハルイチがボケてって、アキヒトはずーっとそれに追随してくからなぁ(^^;
タマ:「だって、近所引っ越ししたとかって言うて、で、どこどこに引っ越したって
言うたら、『ああ、そこね、ミュージシャンだけで30何人知ってるよ』みたいな。
(そういう)ノリのとこがあるもん」
でも会わんのよのぅ、と呟くハルイチ。
ハル:「みんなどこに生息しとんじゃろうのぅ」
事務所行って諸先輩たちに訊いた方が早いと思うな。
『クイズ無理オネア』、今日はしょっぱなから楽屋ニュースさんのネタですね。
『第1問 幻とされている桃太郎の4匹目のお供はどれ?』
1.頭がピンク色の亀
2.スケベイスを常に持ち歩いてるアライグマ
3.舌をちろちろさせながら常に前戯のイメトレをしてる蛇
4.女性の蜜しか集めてこないミツバチ
1番、聴いた瞬間に「?」って思って、次の瞬間に「ぷっ」と吹き出しちゃいました……
でも、アキヒトとハルイチが吹き出したタイミングもやっぱり同じだったわ(^^;
アキ:「さあ、どれ連れて行こう」
タマ:「ん〜……頭がピンク色の亀(^^;」
楽屋ニュースって、困るとスケベイス出してくるよねというハルイチ。
ハル:「でも大部分のリスナーには伝わらんけね。わしらだって実物見たことないしね」
アキ:「見たことないもん、スケベイスって」
私も実物にはお目にかかったことないなぁ。どこに売ってるん、あれ?(笑)
『第2問 次の初恋の方程式で正しいのはどれ?』
1.勇気+行動=ごめんなさい
2.下ネタ+友達=好きな子からの軽蔑のまなざし
3.仲良し二人組−好きな子=ブス
4.電話で告白できず無言で切る+直接告白できず後ろからつける=逮捕
すごいねぇ、これ。面白い。
ハル:「練りこまれた……練りこまれた、あの、スケベイスに逃げる、逃げん……」
アキ:「楽屋ニュースとは違うね」
ハル:「ちゃんと練りこまれた……ネタで?」
アキ:「おう、これ新しいね」
ハル:「新しいじゃろ?」
アキ:「新しい。方程式で来た」
ハル:「でも、何故楽屋ニュースの方がウケるんだろう、この場で。
なんか反省すべき点じゃないんか、わしらの」
アキ:「不思議じゃのぅ、これも。これ、俺らがつくった空気か、これが」
そうだね、紛れもなく。どうしても下ネタがウケるのよね、この番組じゃ。
『第3問 次のうち、誰もがやってしまったことがあるのはどれ?』
1.みんなで丸くなって手をつないで、UFOを呼ぼうとした。
2.テープレコーダーのFFという表示はファイナルファンタジーの略だと勘違いしていた。
3.市販の卵をあたためて、ひよこをかえそうとした。
4.アントニオ猪木さんの「1、2、3、ダー!」を間違えて、「3、2、1、ダー!」と
カウントダウンしてしまった。
これ、どれもないよ(^^;
アキ:「これ、でもね、市販の卵ってどうしてかえらんの?」
ハル:「無精卵じゃけじゃろ?」
アキ:「無精卵じゃけなんじゃ?」
ハル:「有精卵じゃない。……ね! わしね、すげー不思議なこと思うてもええか?」
アキ:「ええよ」
不思議なこと思うてもええか?って……まあ、思うのは自由だからね(笑)
ハル:「保健体育の話なんじゃけど。あのね、その、例えば……動物の交尾って
見たことあるじゃんか。犬でもそうだけど。交尾は大丈夫でしょ?」
アキ:「交尾大丈夫。マラドーナの交尾見たもん、俺。あ、いや、犬のね」
そりゃマラドーナ本人のでどうするよ。っていうか、そんなの見れたらすごいわ(笑)
ハル:「あるだろ。そういうのは、ま、普通に……テレビでもやりよるじゃんか。
鳥はどう交尾すんの? 鶏は夜のうちに交尾すんのか、あれは?」
アキヒトが、「はぁ〜」って考えてますけども、確かにそれは知らんなぁ。
ハル:「見たことある? つながって飛んでるツバメとか」
アキ:「トンボなら見たことあるけどの(笑)」
トンボやハエは見たことあるけど、というアキヒト。それは珍しくもなんともないもんね。
ハル:「養鶏場で鶏ってこう仕切られとるけど……え?
どっかでこっそり抜け出して女子の部屋に行ったりするのかな(笑)」
タマ:「いや、けど普通にやりよんじゃないん? こう、のっかって」
ハル:「のっかんのかな?」
タマ:「鶏だってのっからにゃ、おまえ」
その言い方、タマちゃん、いいわぁ(笑)
ハル:「ちょっと危なくなっ……危なくなってきたっていうか(^^;」
話が具体的になるとやばいね。
アキ:「飛びながらなんじゃないの? きゅっ、と、こう。
あいつら一瞬で終わりそうじゃん、なんか」
こういう風にわからないことがある時には必殺技を使いましょうということで、
アキ:「知ってる人、ファックス、メール(笑)」
急遽、情報募集です。では、次の問題へ。
『第4問 次の占いの行動欄でできそうにないものはどれ?』
1.『ズームイン朝』の後ろのところを全裸で走るといいことがあるかも。
2.身近な偉い上司や先生に捨て台詞を残して殴ると吉かも。
3.デート前にニラ、ニンニクを食べて歯を磨かないといいことがあるかも。
4.お見合いにインディアンの羽をいたるところにつけて行くと大吉かも。
うーん……すべて「かも」で終わってるあたりが占いっぽくていいね(笑)
ハル:「あれ? あの、『ズームイン朝』の後ろには、誰でも出れんの?」
タマ:「あれ、誰でも出れるでしょう」
スタッフさん情報によると、行けば誰でも出られるらしいです。
ハル:「え、そしたら、わしでも出れるわけ?」
アキ:「そうそうそうそう」
ハル:「とことこ歩いていきゃあ?」
アキ:「とことこ歩いていきゃあ」
タマ:「あれ、全国で、『福岡のなんとかさーん』って、しゅるしゅるしゅるしゅるって
いきよるじゃん。あれ、前、因島来て、わし、なんか出、出、出れたような
気がするよ。変な船が停まっててさ」
しゅるしゅるしゅるしゅる、って……確かにそんな感じの音よね、あれ(笑)
アキ:「それで、わーっと出てきたん?」
タマ:「わーっと。たまたま朝、帰りよって」
アキ:「ああ、そう」
ハル:「え、それは、あの、それこそ東京ドームのバックネット裏の通路におりてきて
あの、ガードマンに怒られる人みたいに怒られたりはせんの?」
アキ:「せんみたいよ」
ハル:「……出ようや。って言うたら、ほんとに出ることになるけ、やめた(^^;
ほんまに出に行くみたいなことになるけ」
ズームイン見てたら、いきなり 「あれ、福澤さんの後ろにハルイチが!」ってなったら
面白いだろうなぁ……ちょっと期待。
『第5問 次のうち、ニッポン放送のアナウンサーとして迎えたいアナウンサーの
実況は?』
1.「さあ、4コーナーをまわって各馬、最後の直線に入りました。
さあ、先頭は、先頭は馬! その外から馬! 馬粘る! 馬逃げる!馬が来た!
馬さすか! さらに大外から馬!馬!馬! 今1着でゴールイン!」
2.「さあ、猪木がチョウシをつかまえた。出るか、出るか、出た! 技が出ました!」
3.「一打同点のピンチ、ついに監督、ここで先発の桑田を断念。
マウンドが桑田から、なんと! 期待の誰かに代わりました」
4.「9回裏、ツーアウト満塁。一打逆転のチャンスにボールカウントはツースリー。
マウンドには人。さあ、この大事な場面で振りかぶって、第2、3球を……
投げたか? 打ったか? 打球はどこか?」
長いよ、このネタ。でも、1番で呼吸が苦しくなるほど笑いました(^^;
ハル:「いらんわ、そんなアナウンサー」
アキ:「紛らわしいね(笑)」
タマ:「しかもそれで、そのネタで4番までひっぱるって、
ひっぱってくると思わんかったわ(笑)」
でもアナウンサーって大変だよねという話になりました。
サッカーの中継とかでも、各国の選手の名前をみんな覚えてて、
ハル:「なんかロシアの隣みたいなとこの……なんか、シェフチェンコ!みたいな」
アキ:「そうそうそう、そういうのばっかりね。何々ッチがね、クロワチア、
クロワチアはね、何々ッチが大体なんよ」
舌かみそうな名前の人が多いよね。
ハル:「あれ、でも、よう覚えれるよね。しかも一瞬で、パスがなんとかッチから
なんとかッチにパスとかって、ようわかるよね」
アキ:「そうそうそう。やっぱ相当調べてね、行ってるよ、彼らは」
タマ:「予習しとるよね」
ハル:「それは荘口さんもできんの、やっぱり?」
アキ:「荘口さんもできるんじゃないすか」
タマ:「できるでしょう。予習していけば。うん」
アキ:「いけるでしょう」
ハル:「AV女優のあれは、できそうだけどのぅ(笑)」
アキ:「色々ね(笑)。これはねぇ、みたいな。荘口さんそういうイメージなんだが
大丈夫かな」
荘口さんもれっきとしたアナウンサーなんだからさぁ。
いや、確かにそういうイメージはあるけども(笑)
ファックス・メールテーマです。
『秋田出身の私が、テレビで流れる東北弁を字幕なしで理解してしまえる時』
『私は栃木出身ですが、ガッツ石松さんの栃木弁を聞いた時』
『チャンネルと局との関係が覚えられない。ああ、帰りたい』
ハル:「ねぇ、因島って多うなかった? 32とかじゃなかった?」
タマ:「いや、6個。6チャンネルじゃろ。映るん、6で」
タマちゃん、ハルイチの言ってるのと意味違うよ、それ。
アキ:「えーっとね、フジテレビは3じゃったんよ。因島だと」
タマ:「ああ、番号?」
ハル:「え、そんな……二桁なかったっけ?」
アキ:「二桁。そりゃUHFじゃないか? その、時代じゃない?」
え? だってフジテレビだってUHFじゃないのか?
ハル:「え、そんな時代があんの、また?」
アキ:「時代っていうか、あの切り替えみたいなんで、UHFのやつで、30なんチャンとか」
ハル:「30なんチャンってあったよね」
アキ:「あった。昔はあった。大分昔は。49とかね。ありましたね」
スタッフさんが言うには、東京にも42チャンとかがあるんだってさ。
稚内は二桁ばっかよ、チャンネル。10、22、24、26、28、30。全部で6個。
『お菓子の裏に書いてある製造会社名が地元だった時』
ハル:「ポテトチップスの裏に因島載っとんの、知っとる?」
アキ:「ああ、あったねぇ」
タマ:「なんでぇ?」
ハル:「博多島の塩を使うとるって」
タマ:「ああ、マジ? へぇ〜」
あ、それ聞いたことある。見たことは残念ながらないんだけどね。
アキ:「結構そういうのね、嬉しかったりするね。あの、モルテンっていう会社?
あの、サッカーボールの」
タマ:「ボールでしょ?」
アキ:「多分あれ、広島の会社だったと思うな」
タマ:「また(笑)」
アキ:「違ったかなぁ。多分そうだったりする。
それを聞いて嬉しかったりね、した自分がいたこともありましたよ」
北海道は広いから、単に「北海道」って言われてもあまり地元って感覚がしないな。
だって、札幌だの函館だのって言われても遠いとこだし。
道北だの宗谷管内だのって言われたら、「おおっ、地元じゃ」って思うけどね。
アキ:「はい。あのー、ハルイチくんよ」
ハル:「はいはい」
アキ:「あの、鳥の交尾について、いっぱいきたわ、ほんまに」
ハル:「みんなよぅ知っとるのぅ」
アキ:「よぅ知っとるのぅ、みんな、いうぐらい」
ハル:「もう、このネタが出た瞬間に、あれかのぅ。これは教えちゃらんといけん!って
コンピュータ走ってくれたんかのぅ」
アキ:「そうそう、待ってましたいうことよ、これ、ほんまに。すごいぞ」
で、リスナーの皆さんから送られた情報によると、鳥の交尾も犬とあまり変わらん
そうだ。あっという間らしいけど、さすがに飛びながらはせず(笑)、地上でするんだって。
それはさながら、TIMの「炎」のようらしいです(笑)
ハル:「でもあんまり見ん……なんども言うけど、見たことないような気がするよね」
アキ:「ま、鳥を飼ってる人とかもう、ほんとに見るんじゃないの? ただ単にそういう……」
ハル:「そんなん、見ちゃるなや」
アキ:「でもぉ。犬だって……そんなん見えるとこですんなっていう話じゃのう」
いや、でもマジで鳥の交尾なんて見たことないやねぇ。ちょっと見てみたいかも。
ハル:「ありがとう。ちょっと勉強になったわ」
アキ:「これもしね、写真とかあったりする人(笑)。ちょっとほんとに見てみたいけね」
タマ:「どこまで求めるんだ、おまえ(^^;」
アキ:「あのー、欲しいな、写真があってもね。見てみたい」
ハル:「うちのインコ (いつ交尾するのか)、ずーっと(カメラ)構えとって。
一瞬で終わるんじゃ、じゃけ」
アキ:「ああ、そう。6、7秒で終わるらしいですね。6、7秒で」
ハル:「早いわ、それ」
アキ:「ねぇ。無情な世界ですね、これね。えー、そんな感じで、
えー、もし鳥の交尾の写真を持ってる人が(笑)」
ハル:「どんな番組だ(笑)」
アキ:「えー、あったらね、送って僕に見して下さい。えー、ちょっと見たいです(笑)」
それはもし送ってきてくれたら、HPに載せてほしいものです。私も見たい(^^;
では、ファックス・メールテーマへ。
『ハワイでレンタカーを借りて走っていたら、いつの間にか左車線を走っていた』
アキ:「日本ぐらい? 右」
いや、アキヒト、日本は左。
ハル:「いや、ニュージーランドも右じゃったし」
アキ「ああ、ほんま」
ハル:「え、右が? 右が……え? 左だ」
アキ:「左か。左通行」
ハル:「タイも左だったよ」
へぇ、そうなんだ。
NYでは歩行者が信号守らなくて、車が来ない時に渡れっていう感じだったよねとか
そういう話をしてたら、「タイ……」と言いかけたハルイチが急に言葉につまりました。
ハル:「写真送……送られてきた(笑)」
え、写真ってもしかして鳥の?
アキ:「あ! 来た! 大変じゃ。鳥の交尾の写真が来ました」
すげー。なんなんだ、この迅速な物事の進み具合は。
アキ:「え、これはどういうこと? あ、メスがやっぱ下んなってますよ」
スタッフの笑い声が遠くから聴こえる……
アキ:「後ろからやられてますよ。鳩が」
タマ:「いや、わしの顔見てニタニタされても(^^;」
ハル:「あのさ、今ね、あっちのブースにね、あのー、この後出て下さる矢井田さんが
いらっしゃったんじゃけど、その瞬間にこのネタって嫌じゃね」
あ、そういえば今日はゲストにヤイコちゃんが来るんだった。そうか、今来たのか(^^;
ハル:「すごい嫌じゃね」
アキ:「後で、矢井田さんにも鳩の交尾の瞬間を、お見せしますんで(笑)」
もしかしてアキヒトってさ、女の子に「岡野くんってすぐ意地悪するから嫌い」とかって
言われがちなタイプじゃないか?(笑)
時刻は11時をまわりました。
アキ:「はい、お待たせしました。もう先ほどもね、話に出て、
えー、もうさっきの鳩の交尾の写真も見てくれました」
矢井田瞳さん登場でっす。
ヤイコちゃんとポルノが初めて会ったのが、LF+Rでだったんだって。
CDのリリース時期もよくかぶるので、歌番組でも結構会ったりするよねとのこと。
ハル:「あれ、難しいよね。テレビ番組ん時って、話すんって難しいよね」
アキ:「難しいね」
ヤイコ:「あれってどうなんやろね」
歌番組の時って、なかなか話ができる空気ではないようです。
ヤイコ:「でもバンドってすごいうらやましいですよ」
アキ:「ああ、そういう意味でね」
タマ:「ほんまに3人でこう……こう、なんていうんだろう。ガードできるもんね。内側に」
ヤイコ:「そうそう」
ハル:「ひとりっきりだもんね」
そうだよね。3人でいれば周りと話がしづらくても仲間内で空気つくれるけど、
ひとりだったら慣れるまではつらいよね。
ポルノは 「3人おるけ、誰かに任しといて、こう、『ああ、しんど〜』って」(byタマ)とか、
「しゃべりとぅなぁ。アキヒト、しゃべっといて」(byハル)とかができるわけですけどね(笑)
タマ:「やっぱこう、人間じゃけね」
アキ:「ある程度役割分担はできるというか」
ハル:「いっつも 『サウダージ』の意味わしがしゃべりよるけども、
おい知っとるかアキヒト、おまえしゃべっとけ、いう」
アキ:「じゃ、今日は僕が、みたいな」
あらま、アキヒトってば、今日発売のヤイコちゃんのアルバム名を
『キャンドライズ』って言ってる。『キャンダライズ』でしょ。
ハル:「キャンダライズ」
ヤイコ:「あ、そうそうそう。キャンダライズ」
アキ:「あれ、俺言えてなかった?」
ハル:「キャンドライズって言うた」
アキ:「キャンダライズ。あ、発音がね」
ハル:「サウタージ、言われたら腹たったじゃん」
アキ:「そうだね(^^;)。ちょっと発音が俺の良すぎたかなぁ、これ」
ハル:「ポルノグラフティーって言われたら腹たつじゃん」
アキ:「良すぎたかなぁ」
最近アキヒトは英語堪能で売ってるからね(笑)
『Candlize』のレコーディングはロンドンだし、イギリス方面でライヴ活動もしている
ヤイコちゃん。ポルノも先日NYでレコーディングを経験したとあって、海外と日本の
違いについての話となりました。言葉、食べ物、空気の違い等等。
言葉の違いが最初は心配だったけど、音楽という共通の言語があるから
問題なかったとアキヒトが言ってます。
そもそもヤイコちゃんが今回ロンドンでレコーディングをしたのは、大好きな
アーティストさんの1stアルバムを手がけていた方がロンドンにいたからなのだとか。
ヤイコ:「彼に会いに行く、の意味がおっきいですね」
ハル:「それが曲にとか出てくるっていう」
ヤイコ:「うんうん」
アキ:「それはでもあるかもね。その、なんていうの、その機材とかもちろん、
もう違うんかもしれんけど、やっぱ空気を吸いに行くっていうのがやっぱ。
うん、大きいかなと思ったけどね、俺は」
アキヒトも今回NYの空気を吸収してきたもんね。
ハル:「わしも最近忙しいけ、カメハメハ大王に会いに行きたい」
アキ:「カメハメハ大王(^^;」
タマ:「おまえ、ちょっとあったかいとこじゃんか」
っていうか、タマちゃん、そういうつっこみもありなのかい?(笑)
ここで、いつか来たるべきポルノ海外ライヴのため、ヤイコちゃんに
海外ライヴの3ヶ条を教えていただくことになりました。
その1.時間は気にしない。
ヤイコ:「レコーディング時も、でもありませんでした?
何時スタート、って言って行って、あれ、誰、誰もいないし」
タマ:「嘘ぉ?」
ヤイコ:「なかったですか?(笑)」
タマ:「ほんとに?」
ヤイコ:「で、夕方になったらサッカーが始まって、あれ?サッカーみんな見てるけど(笑)」
アキ:「レコーディングちゃうの?っていう(笑)」
ヤイコ:「あと、なんだろ、夕方になったらちょっとね、レッドワイン飲みに行こう、とか」
ライヴハウスによってはサウンドチェックなしでいきなり本番だとか、モニターが
壊れて「モニター、表でやって」と言われたりなど、色々出てくるヤイコちゃんの
実体験に皆びっくり。
タマちゃんなんか特に、「マジで?」「なんだそりゃ?」と声がひっくり返ってます。
ハル:「アバウトなとこ、あるね。NYでレコーディングしてて、ノイズがちょっと、
ギターのノイズがひどくて、ちょっとノイズがひどいんだけどって言ったら、
『ロックだよ』って言われて(^^;)。いやいやいやいや!
いや、ロックじゃねーだろ?」
タマ:「けど、ちゃっかり夜の12時になったら、そろそろ帰ろうかな、いう
雰囲気出して(笑)」
そういう海外の時間感覚に、いちいちカリカリしてはいけないという教えです。
その2.お酒を飲みすぎない。
タマ:「個人的なこと(笑)」
ヤイコ:「個人的かなぁ?」
アキ:「個人的だと思う」
ヤイコちゃんはよく飲む方なんですって。
イギリスのスタッフさんたちは、作業が終わると当たり前のようにパブへ行くので、
一緒になって飲んでるうちに、そのペースに巻き込まれ、飲みすぎて疲れてしまうそうな。
イギリスの食べ物で有名なのが、フィッシュ&チップス。
アキ:「え、フィッシュ&チップスって結局どういう食べ物なの?
俺食ったことないんじゃけど」
魚とポテトのフライがどーんっと皿に盛られてて、ケチャップがたっぷりかかってるん
だって。
アキ:「え、それをなんか、こう、パンかなんかにはさむんじゃないの?」
ヤイコ:「いや、そのまま。そのまま」
アキ:「違うの? そのまま、こう、かっくらう?」
ハル:「それじゃフィッシュ、フィッシュ&チップス&パンになるじゃないか」
タマ:「すげー今、アキヒトの因島から出てきた(笑)、雰囲気が」
さらにアキヒト、「パブっていうのは、こっちでいう何?」と訊いてますが、
ハルイチには一言、「バー」と言われ、タマちゃんには「パブよ。パブじゃん」と言われ。
ヤイコちゃんにも「パブはパブだなぁ」と言われております。
アキ:「ごめんなさいね、ちょっと(^^;」
街角にたくさんあって、立ち飲みだったりするんだってさ。
アキヒトはサッカー好きなだけあって、サッカーの試合終了後にパブへ繰り出して
みんなでダベるというスタイルに憧れを持っているそうな。
ハルイチは今の話で、「イギリスってそうか、酒うまいんだ」と目を輝かせております。
いや、ラジオだから見えないけど、多分輝いているに違いないでしょう(笑)
ハル:「行こう!」
アキ:「酒は飲みすぎるなっていう箇条だけどね」
ハル:「ハワイやめた」
カメハメハ大王に会いにいくよりもお酒を選んだのね。
その3.ライヴの衣装に気をつけて。
英語圏で英語プリントのTシャツを着ると、書いてある言葉を見てお客さんが
笑ったりするんだって。なるほどねぇ。
ちなみにヤイコちゃんは、リハーサルでサッカーチームのTシャツ着てたら、
「それだけはやめとき。そんなん、缶投げられるから」と忠告を受けたんだって。
向こうは熱狂的サポーターが多いからということらしいです。
アキ:「俺もね、やっぱNY行った時、考えがあった。このTシャツ大丈夫かなぁって。
読めんじゃん、自分では英語」
ハル:「でもあっちの奴も、なんか変なカタカナのを着てないか?」
刺青で「マジ」が「マヂ」になってた人とか、Tシャツに「和風」って
書いてあったりしたのを見てきたそうな。
ヤイコ:「私、アイスランドで、『Tシャツです』っていうTシャツ着てる人見ましたよ」
確かにそれ、間違ってはないよね(笑)
ここでヤイコちゃんと一緒に、ファックス・メールの紹介です。
アキ:「自分がふるさとを感じてしま……して、自分がふるさとを感じてしまう瞬間。
なんでこれが読めんのじゃろうな?」
不思議よねぇ。でもそれがアキヒトの持ち味さ。
『会話の中でボケとつっこみが、ふと成立した時、大阪を感じる』
ヤイコ:「結構、会話とかしてて、こう、ね、相手の人がこう、話をこう、話し始めまして、
あ、今こう、起承転結で言えば起承まで来たなとか、こう、自分の中で
やっぱりこうね、考えてしまってるんですよね。ほんでこう、オチがないと、
あれ、オチは?って、こう(笑)」
さすがはヤイコちゃん、大阪生まれ大阪育ち。
アキ:「なるほどね。ああ、じゃあ、俺の話絶対ダメだ」
オチがないことで有名だからねぇ、アキヒトの話は。
なんでもCupidのスタッフには大阪の方が増えたとかで、メンバーは
「しんどいもん」と言ってます。ボケ続ける人ばっかりだからだってさ(^^;
アキ:「『これ、だじゃれやないで』って意味がわからない。『だじゃれじゃないで。
もっと高度やねん』って、わかるかいっちゅー話じゃね」
『お好み焼き屋に入ったら、メニューにご飯がない時に大阪を感じる』
へぇ、大阪ってお好み焼屋のメニューにご飯があるんだ?
ヤイコちゃんもお好み焼やたこ焼きが大好きらしい。
アキ:「やっぱ大阪のたこ焼きはうまいよ」
ヤイコ:「うまい」
と、ここでちょっとした間ができちゃいました。
アキ:「……え? うまい、うまいぞ」
ハル:「オチはないんか」
アキ:「うまいよ」
ハル:「大阪人前にして」
だからアキヒトにそれを求めちゃいかんて。
『大阪弁を口にしないようになったのに、人の話には心の中で「なんでやねん」と
つっこみを入れてしまう時に大阪を感じる』
つっこみタイプだと自分じゃ思ってるけど、実は天然ボケらしいヤイコちゃん。
ハル:「でもそれが、大阪、大阪の人の血で、つっこまれたらつっこまれたで
嬉しいんじゃろ?」
ヤイコ:「ちょっとおいしい」
アキ:「やっぱりそうなんじゃ(笑)」
タマ:「わからんのぉ」
『たこ焼きは必ずソース味を注文してしまう自分に大阪を感じる』
っていうか、ソース味以外のたこ焼き知らんよ、私は。
色々あるんだねぇ。私はソースにマヨネーズが好きだな。
アキ:「はい。じゃ、これはね……えー、あ。まとめて呼び込み。はい、ちょっと時間が
なくなってきたようなので、えー、こんな感じで。あのー、やっぱり……あれだな」
ハル:「なんじゃろ?」
アキ:「えっと……まとめる、ぞ」
ハル:「まとめんでええよ、もう」
アキ:「まとめんでええか。はい、オチはないということで。矢井田さん」
ハルイチ、めっちゃバカ笑いしてますけども。
ヤイコ:「え、それだけですか?(笑)」
アキ:「オチはないんです。すいません、ほんとに」
タマ:「何、気楽にラジオしよん」
いやいや、だからアキヒトに……(以下略)。
アキヒトがなにやらヤイコちゃんに訊きたいことがあるようです。
アキ:「こうね、すごい、根本な話になるんですけど、例えば曲をいっぱい、こう、
つくっていくじゃないですか。それでなんか、その根本というか、こう色んなものを
こう、詞を書いたり、曲をつくったりしてくとなんか自分がなんかぶれていってる
瞬間を感じる時があったり、するんですよね。なんか、『あ、ちょっと違うぞ俺』
みたいな、なんかちょっと自分の根本と違うとこ行ってるぞみたいな時に、
なんかこう、確かめるもの。自分、この……その、根本ですよね。何故この曲を
自分はつくりたいんだろうとか。なんか、なんかそんな……僕が全部言って
しまってるんですけど、なんかそういうのあります、なんか?」
今回のアルバムは、頭で考えてつくるのをやめて、純粋に湧き上がってくるものを
つめこんだとヤイコちゃんは言ってます。感情のむらもテンションもすべてをそのままに、
押さえ込まずに解き放つことがコンセプトだったのだとか。
ちなみに今回のアルバムタイトル、『Candlize』の意味は、キャンドルとアイズを
組み合わせた造語で、「ろうそくになる」というような感じらしいです。
ハル:「はぁ〜。2枚目じゃけ 『foo?』と、なんかちがうぞ、おい」
「カッコいいなぁ」と呟くハルイチ。3枚目のアルバムタイトルが楽しみだぁね。
アキ:「えーっと、俺なんか訊きたいことあったんだけどなぁ。……いや。
あの、やっぱりファルセット、ファルセットが綺麗だなぁと思ってね」
すごいよね、ヤイコちゃんのファルセットは。『Buzzstyle』の最後のとこなんか、
なんであれで声が途切れず、綺麗に伸びるんだろうってしみじみ感動するもん。
あれ、本人曰くは、「へんてこりんなファルセット」らしいんですが。
タマ:「外人もさ、びびるよね。あのー、あんまり、その、ないじゃん。
みんなしないじゃん、ああいうことってあんまり。じゃけびっくりするよね、きっと」
アキ:「いや、俺もね、やっぱね、生で聴いてびっくりした。なんかね、すごい、
ファルセットなのに声量があるし、と思ったんですよ。すとーんっときて、
最後のファルセットが。ね。素晴らしいなと、思いました。はい」
アキヒトのこのしゃべりに、一同思わず苦笑。
タマ:「なんか一視聴者みたい(笑)」
ハル:「どうしゃあええん」
ヤイコ:「熱い(笑)」
アキ:「いやいやいや、ほんとに。オチはないんですけどー」
最後にお知らせ事項として、11月末からライヴをやるという話をして……
ではそろそろお別れの時間なのですが。
ハル:「ちょっと、その、わしらばっかりしゃべって、うまくまわせないけ、心残りはない?」
ヤイコ:「心残りないですよ。『Candlize』を聴いて、ツアーに来て下さい」
アキ:「なるほど」
ハル:「それで大丈夫? (スタジオから)出てって、『ちっ』って言わん?」
わはは。大丈夫だってさ(笑)
最後にもう少し、『ふるさとを感じる時はいつか』、ファックス・メールを紹介です。
『東京にいるのに、東京に電話をする時に03をつけてしまう時』
あ、なるほどね。っていうか、私は今だに携帯で市内に電話する時、
市外局番つけなきゃいけないのに慣れないんだけど……。
ハル:「ラジオネームに英語を使って……あ。リコールね。読めた。
簡単に読めた。わっはっは。R.N、リコール」
タマ:「誇らしげに(^^;」
ハル:「いや、読めんかったらどうしようか思った。『R.N、英語』ってしようか思うた」
では、そのrecallさんからのメール。
『走っている車のナンバープレートの地名が故郷のと同じだった時』
アキ:「ああ、なるほど。俺らが言う、俺らで言ったら福山ナンバーか」
ハル:「福山ナンバー、でも東京じゃ走ってない。でも、福山通運ってあるじゃん」
アキ:「福山通運、そうだね。おっきくなったよね、あの会社もね」
ハル:「(笑)。おまえ、誰なん、おまえ(笑)」
随分しみじみと言ってたもんね、アキヒト(笑)
『アメリカの友達の家に遊びに行った時に、靴を脱いでしまった時』
ああ、なるほどねぇ。家に入る時に靴脱ぐのって、身に染み付いてる習慣だもんね。
ハルイチが、「いつ脱ぐんな、あれ、ほんじゃ」と疑問を呈しております。
基本的にはベッドルームに行った時に脱ぐよね、とタマちゃん。
ハル:「あ、そうか。アメリカだとベッドルームの奥に靴置くとことかあるもんね」
アキ:「ああ、あれ、そういうことじゃったんじゃ」
ハル:「うんこ踏んどったらどうすん?」
アキ:「それはすごいみんな考えることだね」
タマ:「うんこ踏んだらそれはもう残念でした」
そうか、残念で終わる話なのか。
今週はアキヒトの選曲。彼にとっての癒しの曲ということでダニー・ハザウェイの
『What's Going On』。曲について色々と説明をした後で、「えー、もう大丈夫で
しょうか?」とスタッフサイドに確認するアキヒト。
タマ:「困っとったんかい」
タマちゃんの 「もう話すことがないな」と、ま、どっちもどっちかな(笑)
曲が終わると、もうエンディングです。
ハガキやメールの宛先紹介をして、「ひとり最低1枚は送るように。でないとね、
電話してやるぞ! ……ということですね」っていうアキヒト。そんなこと言ったら
誰もハガキやメール送ってよこさなくなるよ?(笑)
来週は『ヴォイス』の生弾き語りをしてくれるそうです。『サボテン』の雪辱戦かな?