010905 (WED)  ANNS 第32回             update010911 (TUE)

 オープニングでは、まず先週の話をしております。
アキ:「もうねぇ、悪いけど、ふたりには悪いけど、(納見さんに)会うてないけど……」
ハル:「ちょっと待て待て。その、細かいエピソードは(後で)聞くとして、全体的に、
    全体的に何塁打ぐらい?」
アキ:「何塁打? そりゃもう満塁ホームランよ」
ハル:「満塁ホームラン?」
アキ:「ほんまにほんまに」
ハル:「五打席何安打?」
アキ:「え〜? 五打席ね……四安打、じゃね」
ハル:「五打数四安打?」
アキ:「でも一安打は犠牲フライみたいな。あ、一安打じゃない、一打席は犠牲フライ」
ハル:「犠牲フライじゃない。四打席四安打じゃん」
アキ:「ああ、そうかそうかそうか」
 とにかく楽しかったと言いたいらしいアキヒト。
 スタッフもみんな納見さんにどきどきしてたはずと言ってます。
ハル:「え、なんで。そん……そんな、写真とかでしか見たことないけど……」
 何が言いたいんだ、ハルイチ?
 アキヒトが言うには、失礼かもしれないけど、確かに納見さんよりは浜崎あゆみの
方が綺麗。でも、納見さんは可愛いし、人を惹きつける何かがあると述べてます。
アキ:「あの、ハルイチが、あのー、夫婦漫才、夫婦漫才しとるふたり、みたいな
    言われたじゃん。あながち、すごい嬉しかったもん、俺」
 それ、「あながち」の使い方間違いね、アキヒト。
ハル:「『あながち』 すごい嬉しかった?(笑)」
アキ:「あ(笑)。あながち嫌じゃなかったもん」
 納見さんにかけられた足四の字固めは、そりゃあ気持ちよかったそうです(笑)
ハル:「意味がわからん(^^;」
 つまるところ、右足が納見さんの胸にあたってたということね。
アキ:「もう、あたっとるもんはしょうがないじゃん
ハル:「まあ、技なんじゃもんの」
アキ:「あたっとるもんはしょうがないじゃん? それを引くかどうかなんじゃけど、
    あたらんようにするかどうかなんじゃけど、俺はしっかりあてとったもん」
 あの時足がつったのは、足を伸ばして彼女の胸にあてていたせいらしいです。
タマ:「君は何しとる(^^;」
 まったくだわ。
 先週はひとりでいい思いをしたというアキヒトに、ハルイチとタマちゃんは、
こっちだって楽しかったよねぇ、とタッグを組んでおります。
タマ:「わし、行きとうないもん、そんな、人んちに」
 まあ、アキヒトがいう「いい思い」ってのは人のおうちにお邪魔したこと云々では
なく、単純に納見さんとのひとときのことを言ってるみたいですが。
タマ:「わしらはこっちで、おっぱいが揉んだらおっきいなるかおっきいならないか
    いうて話して」
ハル:「ものすごい、中学生みたいな(笑)」
 しかしこの話題をアキヒトは「全然知らんもん」と一蹴。
アキ:「俺もその移動中の車の中で、このラジオは流しとったわけじゃけど、
    このANNS、全然聴いてなかったもんね」
ハル:「聴けぇや(^^;」
アキ:「納見佳容とのトークばっかりで」
 どこに住んでるの?から始まり、色々と話をしたよというアキヒト。
ハル:「負けそうな時は……とかいう話?」
アキ:「そうそう。負けそうな時は俺の顔思い出して、みたいなことまで……
    言うとるかもしれん」
 かもしれん、てこたぁ、十中八九言ってはいないな(笑)
タマ:「ええかげんだなぁ(^^;」

 目下、ポルノはレコーディング作業中であります。
ハル:「ま、考えたらさぁ? そのー、えーと、シングルを年に、ま、2枚3枚出して、
    アルバムを1枚出すっていう、まあ、今、ペースじゃんか。なら、1年間に
    20曲ぐらい新曲を出すっていう計算じゃん? で、1曲に大体、つくる時間、
    家でつくるのをどけて、レコーディングに、レコーディングからできあがるまで
    5日間ぐらいかかるじゃん」
アキ:「そうだね」
ハル:「ギター入れてベース入れて」
アキ:「歌入れていくとかね。ミックスかけて」
ハル:「ということは、100日。レコーディングしよるわけじゃん」
アキ:「そうやの。365日のうち」
ハル:「ていうことは、3日に1回はレコーディングしとるんじゃのぅ」
アキ:「考えたらそういう計算になるねぇ」
ハル:「レコーディング期間とか言うけど、まあ、期間なんじゃけど、今は。
    ずーっとつくりよるよね、わしらね」
アキ:「ほんまよね」
 そういう職業なんじゃけども、と自答する彼ら。
ハル:「そーりゃそれで、ちょっとテレビに出んなったら、田舎の親戚から心配して」
アキ:「ほう」
ハル:「心配してじゃないんよね。あの、もう、ええじゃん。もう、その……
    1回、有名になったんじゃけ、気ぃおとしなさんな、いう
    いやいやいやいやいや、まだ大丈夫、まだ大丈夫(^^;」
アキ:「もう、もう終わった人として考えられるんよね」
ハル:「頑張りよる頑張りよる」
 そんななぐさめられてもねぇ? 嫌なプレッシャーだなぁ(笑)
 ポルノはまだまだ勇往邁進中でございますよ。
 現在はボーカル取りが中心だそうです。
タマ:「NYでリズムトラック、曲の、曲は、オケは、その、仕上がっとるけ、
    わしはもう、なんともないんよ。今、もう。全然楽なんじゃけどね」
 長期ツアーのおかげで、以前よりはレコーディングでマイクに向かうことは
嫌いじゃなくなったとアキヒトは言ってます。
ハル:「昨日、3時半ぐらいまで歌いよったけど、それでも嫌じゃないん?」
アキ:「いや、嫌よ、さすがに。俺、3時に入って、夜中の3時半まで、どうして……
    たまに考えるよね。何これ?と思うもん。何を……確かに伝え、伝えたい
    ことはあるけど、こんな12時間もないで、思う。思うよ、ほんまに(^^;
    思う時はある。確かに」
 よう歌いよるのぅ、こいつ、とハルイチは思ってたそうだ。
アキ:「まあ、そうは言うけど、大変じゃろ。ハルイチもハルイチで」
 歌詞書きですね。
ハル:「段々ね、危ない人になっていくのね。わし」
アキ:「まあ、ずっと歌詞を考えたりしよったら」
ハル:「そうそう。家で書きよるじゃんか。で、こう、段々白い紙の中にこう
    入っていくじゃん。ね。で、でもお腹はすくわけじゃけ、現実的な
    コンビニ行くわけよ。でもその間も考えよるじゃん」
アキ:「うん、考える考える。わかるわかる」
ハル:「ほんじゃあ、その時にわしがぶつくさぶつくさ言いよることを傍から
    聞いたら、ものすごい危ないんよ」
アキ:「はぁ、恐ろしいね、それね」
ハル:「月に君が見える……雲が……天使が僕に微笑んでくれるのかなぁ、
    とかさ(笑)」
タマ:「すれ違うたら確かに怖いわなぁ」
ハル:「相当怖いじゃん」
タマ:「保険、保険証あります?って」
アキ:「言われるよね」
 うわ、出た! 久々に聴いたぞ、タマちゃんの「保険証あります?」を(笑)
 さて、ここでハルイチが言うには、詩というのは入り込みすぎると、すごく
現実感のないことになってしまうと。そのギャップをリスナーに埋めてもらおうと
いうことで、「天使が肩に止まる時はいつ?」というのが今日のファックス・メール
テーマです。
ハル:「タマ、ない? 止まる瞬間、あるはずよ」
タマ:「天使が肩にじゃろ。わしにふってきたか。……ごめん、数々……
    止まったことはないね」
ハル:「(笑)。ないんじゃ? ダメじゃ(笑)」
アキ:「止まっとこうや
 いや、「止まっとこうや」って言われても(汗)
ハル:「アキヒトはあるよの?」
アキ:「俺、やっぱ四の字固め? そりゃあの時天使止まったよ、肩に。
    俺に降りてきたと思うたもん」
 今日のテーマは他にも色々出していこうというハルイチ。
ハル:「あるじゃん、詞のテーマでさ、『写真たての君が微笑む』とか」
アキ:「はいはいはいはい。表現としてね」
ハル:「あんまり微笑まんよね。現実的には」
 現実的には「あんまり」じゃなくて、まったくありえないです。
ハル:「それやったら織田無道呼ぶべきじゃんか」
 呼ぶべきじゃね(笑)
 というわけで、「天使が肩に止まる時」と「写真たての君が微笑む時」は
いつか?を募集です。

 『アゲハ蝶』がオンエアされている間に、たくさんのファックス・メールが
届いた模様です。
ハル:「みんな止まっとんじゃね。肩にね」
 『夜中の環七を一度も赤信号にひっかからずに帰宅できた時』というのが来てます。
 これは間違いなく肩に天使が止まってるね、というアキとハル。
ハル:「うちのマネージャーのタナセは止まってないねぇ」
アキ:「止まってないね。信号止まりばっかりするけね」
ハル:「止まってないねぇ」
アキ:「止まってないね」
ハル:「(天使が)止まると(車が)止まるをかけとんのよ
アキ:「お。よし。えー、じゃ、次行くぞ」
 はい、行って下さい。
 次は、『やっぱり信じあえた時じゃないんですか?』というもの。
アキ:「彼も答えが出てないわけじゃね。『か?』って言うとるけ」
 今日はテーマを次々と替えていくそうです。
 ではここで、『GO GO HEAVEN』コーナー突入。
 買い物途中で募金キャンペーンをやっているのを見かけ、有名人が来てる
ようだったので握手でもしてもらえるかと思い、募金をしたところ……「ありがとう」と
言われ顔をあげた拍子に泉谷しげるさんとキスをされてしまったというお話。
 1通目からヘビーだ(^^;
 これはこのリスナーさんがじゃなくて、友人の体験らしいのですが、その友人って
いうのは男の子で、しかも彼にとってのファーストキスだったとか。
 それは……どんな慰めの言葉をかけていいものか(汗)
ハル:「わし、あれじゃ。選挙活動ん時に、大仁多厚に、わしに向かって
    ファイヤーされたことある」
アキ:「嘘ぉ?」
ハル:「わし、普通に、普通にあの、信号で、横断歩道で、こう、立っとったのよね。
    んなら、通りがかりに、わししかおらんかったんよ。わしに向かって、
    ファイヤーされてね。わし、そういうテンションじゃないじゃん?」
アキ:「すごいじゃん、ご利益あるじゃん」
 あるか???
ハル:「ものすごい普通に道歩きよったのに」
アキ:「普通、でも、泉谷さんも募金活動して、なんでその、あの、感謝の気持ちを
    表すのにちゅーせんといけんのだっていう、よくわからん話なんじゃけどもね」
 しかも男の子にね。あ、女の子にしたらセクハラか。いや、男の子でもか? うーむ。
 次のハガキは精神的な『GO GO HEAVEN』話。
 女子高に通う、このリスナーさん。学校にプールがないので、プール授業は
男子校のプールを借りて行うそうな。それもまた珍しいねぇ。
 その男子校にはこのリスナーさんの彼氏がいて、その日はたまたま彼氏の
クラスと一緒にプール授業をすることになったそうなのですが……彼氏は
水着から「大切な部分」をはみださせたまま一向に気付かず、一方、彼女の
友達は皆それに気付いて噂していたそうな。
 「大切な部分」って何(どっち)?というハルイチ。さてね(^^;
ハル:「大事なところって、そんなもん出たらわかるで? 出とったら」
アキ:「まあねぇ。感覚としてはわかるよね、確かに」
 泳いでたらわからないかも、というタマちゃんに、「わかるって」と力説するハル。
ハル:「いや、わいも出したことないけ、わからんけど」
 いや、出さなくていいです(汗)
 じゃ、次のハガキに行きましょう。
 いつもよりハードな部活で疲れきって帰宅し、マンションのドアを開けた瞬間、
玄関へ倒れこんで眠ってしまった彼女。しばらくして肩を叩かれて目が覚めた
ところ、そこには警察の人がいたという。
 実はそこは彼女の家ではなくて、隣の家だったのだとか。
 玄関で誰かが寝ているのを見て、その家のおばさんが警察を呼んだそう
なんだけど……普通、最初に顔くらい確認しないか? だって隣同士だもん、
顔ぐらいは知ってるでしょ?
 実際、起きた彼女を見て、おばさんは『あーら、マキちゃんじゃないの』と
言ったそうだし。
ハル:「キューピーコーワゴールドなCMな感じじゃのう
アキ:「そうだね(笑)。くらくらくらっとして倒れるっていう」
 あのCMの「倒れ具合」はやりすぎよ、と思ってたけど、実際にそういう人って
いるのね(笑)

 さて、「天使が肩に止まる時」の数々を紹介。
 『英語の授業で順番に当てられていて、答えがわからないのに次当たる!と
いう時に授業終了のチャイムが鳴った時』
 『ずっとトイレを我慢していて、やっとそれから解放された時』
アキ:「ああ、それわかる。止まったね」
ハル:「止まったね」
アキ:「こんなに幸せなこと、世の中にない、思うじゃん、あの時って」
 わかるねぇ、それ。あの解放感といったら他の比じゃないもんね(笑)
ハル:「トイレにたどり着いたら、あれじゃもんね。あの、例えば(トイレに)行きたくて、
    あの、外の公衆トイレとかで、行きたくて、前の人が出て、開けるじゃん。
    ほんだら、便器の上にちっちゃい天使が座っとるもんね
アキ:「おるねぇ」
ハル:「頬杖ついて」
アキ:「おったおった。おるおる。ああ、ティッシュも残してくれとる、みたいな」
 飲みに出かけた先でのトイレには天使がいるね、確かに。
 『夕焼けの空を見てたそがれる時』
 これはまた、まさしく詞的ですね。
アキ:「これはもう、逆、天使がなんか肩に止まる時は夕焼けの空を見て
    たそがれる時でもあるし、夕方、夕焼けの空を見てたそがれる時に
    天使が止まる言うんもあるしね」
 言いたいことはわかるけれども、アキヒトがしゃべってるのを聴くと
わかりにくいです……
 『家のガスコンロが1回で点火した時』
 あ、これいいね。個人的にヒット。
ハル:「気軽な天使じゃのう(笑)。ものすごいその辺にふよふよ飛びよるよなぁ」
 『国語のテスト中に壁に貼ってあった紙にわからなかった漢字があっている時』
 たまに、他の問題文中にわからなかった漢字を見つけたりもしたねぇ。
 『バイト先の好きな人の携帯とメルアドを教えてもらって、一緒に帰った今日のこと』
 世界中の天使が私のもとにやってきたと思ったという彼女。はあ、いいですねぇ。
タマ:「世界中から来たんじゃ」
アキ:「そうそう」
ハル:「くそ、おまえんとこに行ったかぁ!」
 道理で私のとこに来ないはずよ(笑)
 ではこのあたりで 「ダイヤルの最後が押せなかった時はいつ?」へテーマ替え。
 ダイヤル式の頃はね……あったね、そういうの。
 プッシュホンになってからは、最後のワンプッシュ、勢いでいっちゃえます、
意外と。うん。携帯だと相手に着信履歴残っちゃうから、最後まで押しちゃったら
切るに切れないしね(笑)

 『クイズ無理オネア』は久しぶりかな?
 まずは、『次のうち、実際にあったら嫌なものはどれ?』
1.殴ったら殴り返してくるサンドバッグ。
2.1円玉しか使えない自動販売機。
3.3択になっている天気予報。
4.和訳の前に「多分」と書いてある辞書。
 あ、これ4番が最高(笑)
アキ:「ほんまに曖昧じゃねぇ、それね。ほんまに」
タマ:「和訳の前に多分……」
アキ:「多分って書いとったらねぇ、何を訳しとんじゃいう話になるけね、これ」
 そもそも、英語を和訳すること自体が、「多分」のはずだというアキヒト。
 まあ、そうだよね。だからこそ余計に「多分」ってついてたら嫌ですねぇ。
ハル:「そういうのって、あの……飛行機に乗っとって、例えば、あの、この先、
    気流が、あの、乱れることがあります。しかし飛行には、あの、影響は
    ありません、とか言うてくれたらええけど、『乱れる可能性があります、
    頑張ります』なんて嫌じゃん?」
 それは嫌だわ(^^;
 おや、楽屋ニュースさんから来てますね。
 『僕の母親が再婚しないのは何故?』だって。さっすが(笑)
 問題を読みあげただけで笑うポルノの面々。では選択肢は?
1.みんなのキヨ子でいたいから。
2.三枝にプライベートなことを訊かれたくないから。
3.相手に病気をうつしたくない優しさ。
4.結婚よりもコラボレーションの形で一緒になりたい。
タマ:「意味がわからん。なんで横文字使うとる(^^;」
 しかし、この選択肢の中に正解があったら驚きだわね(笑)
アキ:「フィーチャリング、になりたいんじゃね、要は」
タマ:「なんで横文字なんだ」
ハル:「三枝にプライベート、って、(新婚さんいらっしゃいに)出んかったら
    ええんよ(笑)」
 さすがは楽屋ニュースさんだわぁ。最高。
 次の問題は、『次のうち、CDを再生した時に曲とは何も関係なくうっすらと
後ろの方で聴こえてたら嫌な声はどれ?』
1.女の子の声で、「先輩」
2.男の子の声で、「助けて」
3.別れた元彼女の声で、「さよなら」
4.自分の親父の声で、「I'm scatman♪」
 えー、これ、1、2番はおいといて、3番あたりは「さよなら」より「金返せ」とかの
方が嫌じゃん? ていうか、ネタ的に面白くない? そんなことないか(^^;
アキ:「いや、自分の親父の声で I'm scatmanは嫌で、やっぱり」
タマ:「調子乗りすぎ(笑)」
 次にこちらの問題。『いちばん泣けるものは次のうちどれ?』
1.バラ珍。
アキ:「ああ……」
タマ:「納得するな、おまえ(^^;」
2.いい映画。
ハル:「なんだそれ(^^;)。その、具体性のない……」
3.夜中のドキュメント。
4.親父が自分の財布からお札を抜いている。
 これ、4番の選択肢を生かしたいがために、1から3をつくったようなもんだね?
 ていうか、4番でいきなりオチてるけど。
アキ:「いくら不況と言えど。親父がねぇ、自分の財布、財布から抜くんはね、
    泣けてくるね」
 では最後にこちらの問題。
 『お盆に実家に帰省した時、起こっていたら焦るのは次のうちどれ?』
1.お爺ちゃんがCDデビューしている。
2.お婆ちゃんがメッツの帽子をかぶっている。
3.幼なじみの顔が昔のまま。
4.実家があるべき場所にドンキホーテが建っている。
 これ、焦るのは4番だろうが……ネタ的にはメッツの帽子かぶってる婆ちゃんも
捨てがたい。
タマ:「俺、メッツが嫌だ」
アキ:「それいいね。お婆ちゃん、メッツかぶっちゃいけんわっていうね(笑)」
 でも、そういうお婆ちゃん、欲しいかも。
タマ:「これね、4番でオチてないとこが。2番できとるもんの」
 このコーナー、4番でおとそうとして微妙に失敗してる人が多いと見た。

 ファックス・メールテーマ、ここでは「ダイヤルの最後が押せなかった時は
いつ?」です。
アキ:「じゃあ、これは……タマ、立ってない、仁王立ちしてないと
タマ:「俺から?」
アキ:「うん。あ、俺から読もうか?」
 ……なんだってタマちゃん、仁王立ちしてるんですか(汗)
タマ:「いや、君からだよ(^^;)。全然わしじゃ(ない)」
アキ:「いや、仁王立ちしとるけの、そこに(笑)。ラジオじゃ言うのに」
 ま、ラジオだからこそ、ってのもあるけどね。見えないからわからんもんな。
 では、リスナーからのファックス・メール紹介。
 『もしかしたら、彼女のお父さんが出るかもしれないと思う時』
 オーソドックスですね。
 『それは、テレフォンショッキングのダイエット商品を頼む時』
 うっわ、これはわかるぞっ(爆)
 『あまり親しくない友達の家に連絡網をまわす時』
アキ:「もうここで連絡網ぶっち切ってやろうかと思う。網じゃなくしてやろうかと
    思うよね。あるある、そういう時ね」
 『忘れられない元彼の家へ電話をかけてみたくなった時』
 はあ。そういう気持ちにはとんとなったことがないのでわからんわ。
ハル:「でも大体そういう時って酔っ払っとるけ」
アキ:「押してしまうんじゃけどね」
ハル:「寝とったぁ?とか言うて」
アキ:「寝とるわねぇ、みたいな」
 酒の勢いって怖いわね。
 『興味でテレクラをやってみようと思って、ひとりで電話しようとした時』
 それはダイヤルの最後、押せない方がいいっていいって。
 『ずる休みをするため、母親の声真似をして学校に電話する時』
ハル:「絶対わかるよの、そんなんの」
タマ:「これね、やったことあるよ、わい」
 お父さんのフリして電話したんだって。
ハル:「声変わりしとったの、もう?」
タマ:「いや、じゃけ、子供の頃」
ハル:「ダメよー(笑)」
アキ:「大分おかしい話じゃないか、それ」
タマ:「いや、けど通じたよ、それで」
アキ:「マジで? はぁ〜。そこまでうまくごまかしたか。たいしたもんじゃねぇ」
 それで通じる相手ってのもどうよ。タマちゃんもかなりの度胸の持ち主よね(笑)
 『別れ話を切り出されるってわかってる時』
 はぁ、なるほどね。なんとなくわかるもんだよね、そういうのって。
ハル:「ああ〜。これ素晴らしいねぇ、これね」
 これは詞的じゃね、素晴らしい、とアキヒトも同意しております。
 『メモに書いてある電話番号の最後の数字が1か7かわかんなかった時』
 あ、これ最高。これ素晴らしい(爆)
タマ:「あるある! ある!」
 タマちゃんはこのネタ、我が身らしい。「わし、よくあるわ、それ」と呟いてます。
 で、続いてタマちゃん、ハガキ読もうとして、全然違うとこ読みかけました。
 「ごめんなさい。すごいごめんなさい」っていう謝り方がめんこいわ。
 えーと、何々?
 『バイトの前日に彼女との約束が入ってしまい、ずる休みの電話をそれっぽい
理由を考えに考え抜いて、「お腹が痛い」しか思いつかなかった時』
 結局はそこにしか行き着かんわけよね。
アキ:「もっとマシなのないんかい?」
ハル:「子供、子供じゃないんじゃけ」
アキ:「ほんまよ」
 いや、シンプルなものほど信憑性が増すことも……ある……かもよ?
 それではここでまたもやテーマ変更です。
 広がりすぎて難しそうという、『君の涙が時を止めた時はいつ?』ですって。

 うわ。そういえばあったんだ、このコーナー。『私は言いたい』
 私、すっかり忘れてました(^^;
 入選作品は、男の人は楽でうらやましいという女の子の主張です。
 どこででも立ちションができるし、暑ければ上半身裸でいてもOKだと。
アキ:「『男は暑けりゃ下半身……あ、下半身じゃねーや、男は暑けりゃ上半身
    素っ裸になれるじゃねーか』。下半身素っ裸じゃいけんよのぅ、確かに」
 そりゃ即座にお縄だね。
 男だって大変なこといっぱいあるよね、ってアキヒトとタマちゃんが言い合ってます。
 優秀作品第三席は、どうして俺は嘘をついてしまうんだ?という男の子。
 小学生の時、入院してる自分のところへ落合が見舞いに来てくれたとか、
中学生の時、逆ナンされて童貞を捨てたとか、高校生の時はつぶやきシローと
友達だと言ってしまったとか。
 「おい、俺よ。大変なのはその後の俺なんだ。もう嘘をつかないでくれ」だって。
アキ:「あるねぇ。とんでもない嘘をつく時」
タマ:「じゃけど、心配せんでもみんなわかっとると思うわ、多分」
 うん、多分ね。
 第二席はイーアールカンフーさんですね。
 いつも俺の家のポストに広告を入れてるピザ屋さんへの主張です。
アキ:「『ピザは普通、仲間が集まった時にわいわい言いながら食べるもので
    あって、ひとり淋しく食べるものではない。なのにしつこく広告を入れて
    くるのは、友達が遊びに来ない俺に対するあてつけか? 悔しいので、
    先日初めてピザを頼んでみたら、お客様の住所は宅配エリア外です、だと?
    じゃあなんで広告を入れるんだ、この野郎』」
 ああ、それは見事にオチまでついていて。
アキ:「確かにわいわい、あれはパーティーグッズじゃけね。パーティー
    グッズじゃない、パーティーフードやけね、確かにピザって」
ハル:「俺でも最近ひとりで頼むよ」
アキ:「うっそ! 淋しいね、これ、それ(^^;」
ハル:「いや、外に飯食いに行くんもあれじゃろ? もうめんどくさくなって。
    ま、ピザひとりで食いよるとちょっと淋しいけどね」
アキ:「あ、確かにね。もちろんMサイズじゃろ?」
ハル:「うん、Mサイズ」
アキ:「Lサイズはしんどいけね」
タマ:「意地はって?(笑)」
 お店によっては大きすぎて、「うち4人家族じゃないのに」って時もあるというハルイチ。
アキ:「まあ、あれ、余ったらまあね、冷蔵庫に入れといてチンしゃあええじゃけね。
    あれはまあ便利な食べ物かなとも。いらんことを言わずに次を言いますね」
 いやいや、生活の知恵ですから。
 第一席は、最近お婆ちゃんが私に肌の露出が多いと口うるさいが、お婆ちゃんこそ
人のこと言えないじゃないかという主張です。
 下着もつけずにシャツ1枚で道端で井戸端会議しているらしいです。
 それは透けて見えるっちゅー話やね。
ハル:「言いたいことがある」
アキ:「何?」
ハル:「言いたいことがあるけど言えんかもしれん」
アキ:「何?」
タマ:「ん?」
ハル:「あの……ライターさん?」
 少し間があって……アキヒトとタマちゃんが「はいはい」とうなずきました。
 ちょっとばかりお歳を召した女性ライターさんで、セクシーな服を着る方が
いらっしゃるのだとか。しかも話す時の距離が近い人で、椅子の背もたれに
手をかけたりするので胸が強調されるらしい。
ハル:「それって、見てしまった自分って、ちょっとこう……」
アキ:「あれよね」
ハル:「罪悪感があるよね」
アキ:「罪悪感があるよね」
ハル:「しかもそれ、何度も目がいってしまったりするんよ」
アキ:「そうそうそう。気になるんよね、あれ」
タマ:「おいおい、何度もかい(笑)」
アキ:「どうしても気になってしまうよね、あれね」
 申し訳ないけど得した気はしないと言うアキヒトと、それにうなずくふたり(笑)
 別にいやらしい気持ちでもなんでもなくて、ただ目がいってしまうんだって。
 なんとなくだけどその気持ちはわかるね。だってその格好と仕草が「見てくれ」って
言わんばかりじゃん?
ハル:「こう、わしが今見たことをこの人にバレたら、すっげー悔しいじゃん」
アキ:「確かに(^^;」
ハル:「すっげー悔しいじゃん」
アキ:「確かに。あ、今、見ちゃった?みたいなことね。ちらっと隠されたりしたら、
    すごい悔しいけね、あれ。違う!って言いたいもん。ほんまに」
 こっちの方が被害者なんだ、って感じ?(笑)

 『君の涙が時を止めた時』にも、色々とファックス・メールが届いているようです。
 『別れ話を切り出されて泣いてしまったら、彼が撤回してくれた時』
 涙に負けたのか?というアキヒトに対し、ハルイチが言うには、
ハル:「(彼女が)そん時に壊れそうなほどはかなく見えたんじゃないか?」
 うっわ。
アキ:「わお! そこを詞的に返されたら、俺、何も……」
タマ:「いや、けど、そういうことでしょ?(笑)」
アキ:「そんなん……そういうことなの?」
 そういうことなのかしらね。女の涙にほだされる男ってのもねぇ……いやはや。
 『徳光さんがジャイアンツの試合を見ているだけで泣いてた時。一体何に
感動して泣いたのかわからなくて、試合観戦どころではなくなる』
 よく泣くよねぇ。
 ハルイチ情報によると、徳光さんは東京ドームの空気にふれただけで泣くそうな。
 そこまで行くとちょっと心配ですな。
 『セックスの途中で彼女に泣かれながら「嫌!」と言われた時』
 おいおい、それってやばくないか?
ハル:「それは……」
アキ:「それは無理やりしよるけじゃないんか?」
ハル:「強……どう言うの? あの、ね。いけない、ことなんじゃないか?」
アキ:「ね。つきあっとる彼女なんかの?」
 そうなんじゃないですかねぇ。
アキ:「どうしてなんじゃろう。身体だけじゃない、みたいなことの話なんかのぅ」
 と、微妙な間というか、空気が一瞬。
ハル:「ごめん。くしゃみが出そうになった」
アキ:「くしゃみが出そうになった(笑)。今すごい哀しい顔してたから、俺のことに今、
    感動してくれたんかと思うて、今の言葉。そんな感動する言葉言うて
    ないのになと思うて
 わっはっは(笑)。いいなぁ、そのアキヒトの切り返し。
 『怖い先生が卒業式で涙した時』
アキ:「おまえら決していい生徒ではなかった、っていう奴だね。
    あの金八先生がよく言うたやつだね。はい」
ハル:「わかるわかる。わかるぞ。わかるぞ、アキヒト」
アキ:「そうやろ?」
ハル:「おまえのことはようわかるぞ
アキ:「言いたいことはわかるじゃろ?」
 うん、わかるわかる。大丈夫(笑)
 『テレビで感動のシーンが終わり、画面が変わった途端にえらくふざけたCMが
流れた時』
 これはどっちかっていうと、涙が時を止めたんじゃなくて、時が涙を止めた時、って
感じかな。
 『渡る世間は鬼ばかりを見ていて、えなりかずきの演技にひとりが涙した時』
 このリスナーさんは、そこで泣くか?と固まってしまったということですが……
アキ:「ああ……ああ……ああ……。ね?」
ハル:「ね。あんまりね(^^;」
 コメントに困っている様子が見え見え(笑)
 お、楽屋ニュースさん、再び。
 『原田知世が泣きながら時をかけた時』だって(笑)
アキ:「わからんわ」
ハル:「わからんわ。禅問答みたいなっとるじゃないか」
 苦笑できる程度にはわかるけどねぇ。
 さてさて、最後のテーマは、『この愛よ、君に届け!な時はいつ?』だそうです。

 あれれ? 『合コンHEAVEN』が復活?
 なんでも新聞のラジオ欄に「新コーナー続々。あの合コン企画が帰って来る。
好御期待」と書いてあったとかで (北海道新聞にはそういうのは書いてない)。
アキ:「えー、これはどういうことか。これは実はですね、元をただすと節丸さんがね、
    何も考えずに、これでも出しとけみたいな感じで書かしたらしいんですよ」
 こらこら。
ハル:「そんな適当なことなんじゃ(^^;」
 これを読んで、合コンHEAVENの女性チーム代表トモミさんからメールが来たらしい。
アキ:「『こんにちは。合コンHEAVENでお世話になりました、女子チームの代表の
    ニシクボトモミです』。えー……あ、ほんまじゃ。お世話になりましたって
    過去形じゃん、もうすでに」
タマ:「てか、お世話してないじゃん、まだ」
 まったくだ(笑)
 もしも合コンHEAVENが復活するならば、ということであらためて連絡先を
(引っ越したらしい)知らせてくれたトモミさん。
ハル:「ああ、どきどきする。どきどきする。ごめんね」
 そんな彼女の心意気もあり、これは合コンHEAVENを復活されるしかないと
いう話になりました。
アキ:「えー、まあ、このね、節丸さんが元はと言えば適当に書いたんじゃけども、
    ほんとにね、これは復活させようと。ていうか、ずっと暖めていたと。言うのが
    いちばんいいのか、もしれません。いい時期を見計らっていた。この秋に
    さしかかろうとする、この9月の初旬に。えー、いちばんいいかなと思って、
    ここに今夜復活させます。今夜堂々復活。合コンHEAVEN!」
 うっわ、懐かしいわぁ、このBGM。
 と思ってたら、笑いつつ (多分今自分がしゃべってたことについてだろう)、
アキヒトが、「はい、ということで、懐かしいテーマですけどもね」と言ってます。
 ね。懐かしいよね。
アキ:「えー、コーナーの国から帰って来ました。3月以来。
    えー、いよいよ帰ってきまして」
 え。もう半年もたつんだ?
ハル:「帰って来ることもあるんじゃね、これね」
アキ:「そうですそうです。帰って来ることもあるんです」
ハル:「数々のコーナーがコーナーの国へ帰って行ったのに」
 ここでこのコーナーの経緯を説明しています。みんな覚えてないだろうからって(笑)
アキ:「この番組は当初、目玉になるであろうと予測されたコーナーを掲げて
    スタートした。その名は『合コンHEAVEN』。彼女のいない男たちを集めて、
    合コン戦隊を結成。合コンで彼女をつくって天国気分を味合わせて
    あげようという名目の元、ポルノグラフィティが女の子と会いまくるため
    立ち上がったこの企画」
ハル:「嘘言うな(^^;」
アキ:「嘘言え、これ(^^;)。俺も台ヘン、台本そのまま読んどるだけ……」
ハル:「それ、打ち合わせするスタッフが会いたいけ、立ち上がったんじゃろ、これ」
アキ:「そうそう、元々はそうなんよね」
 でも確か、女子チームの面接は自分たちでやると息巻いていたような記憶が……
 男子チームが3人そろい、女子チームも決まり……そこまでは順調。
アキ:「これで満を持して合コン!と思いきや、次々と事件が勃発。福山雅治
    生登場による2時間の放送ジャック。これでね、初めて中断したんですよ。
    合コンHEAVENが。
    そしてポルノグラフィティ全国ツアーに伴って、毎週地方からのオンエア。
    えー、別に合コンHEAVEN、やろう思ったらできたんじゃないかと
    思うんじゃけども

    まあ、無理やり、まあ色んな諸事情があってダメ。そしてそして、えー、
    NYからの生放送ということでね」
ハル:「それもう、この時完全に終わっとったじゃん、このコーナー」
アキ:「確かにね(笑)。忘れとったもんね」
 いや、ずっと気にはかかっていたよ、こっちは。だってあれはリスナー巻き込み型
企画だから、このままなし崩し的に終わらせちゃヤバイだろう?とか思ってたんだけど。
アキ:「えー、気付くと合コンHEAVENのコーナーは隅の隅、隅の方へ隅の方へ、
    いつしかコーナーの国へと強制、強制送還されていた。その事実をスタッフも
    ちゃんと見てみぬフリをしていたと
 てことは覚えてはいたということじゃん?(笑)
 そこで今日は、各チームの代表者と電話でお話をすることになりました。
 トモミさんと電話が繋がってます。
 彼女の話によると、以前にも一度、新聞のラジオ欄に似たようなことが書いて
あったらしいです。
アキ:「え?」
 どうやらポルノのメンバーはちっともそれは知らなかった様子。
タマ:「ダーメだ、これ(^^;」
 今回も書いてあるだけかと思ったけど、引っ越ししてしまったので一応新しい
連絡先をメールで送ってきてくれたとのこと。
アキ:「ほんまにね、節丸さんにね、心から謝らせます、後でね。ほんまに」
ハル:「え、やっぱこう、半年間待ちよって、あ、やっぱこういう、芸能界って
    こういうとこなんかなぁとか思うた」
トモミ:「あ、結構そういうことあるのかなぁって」
ハル:「こら! 節丸さん!」
 節丸さん、形無し。
 この半年、トモミさんは他の合コンもせず、この企画に期待して待っていたのだとか。
アキ:「うおお。おい。重い重い〜」
 ところでここで、ポルノからの重大連絡が。
アキ:「男子合コンチームからね、合コンイエローが脱退しまして」
 あらまあ。
ハル:「早!」
タマ:「『イエロー』言われても(^^;」
 でも、半年も放ったらかしにされちゃあね。その間に新しい出会いがあった
らしいです。そこで、新たにイエローを募集することに。
 トモミさんに、どんな人がいいですか?と尋ねたところ、バスケが出来る人が
いいとか。
ハル:「花道派? 流川派?」
 それはスラムダンク読んでないとわからん上に、「はなみちはるかわは」って
言われたら一瞬、漢字に変換さえできませんで?
 スラムダンク読んでないらしいトモミさんには一層意味不明。
ハル:「あ、ごめん。ごめんね」
アキ:「ごめんね。うん、すべてがもう、『ごめん』てなってしまうね。バカなこと
    言ってごめん」
 恐縮しまくりの面々は、次に合コンレッドのヒロノブくんと話をすることに
しましたが……何故か電話がつながっていない模様。
 アキヒトが懸命に、ヒロノブは映画をたくさん見てて、特技はカラオケでポルノの
歌を歌うことで……と、その場を繋いでいます。
ハル:「ワイドショーでVTRが出ん時みたいだの。すごいのぉ」
アキ:「そうそうそうそう。頑張っとるじゃろ」
 どうやら携帯のようで、電波が悪いらしい。
 一度繋がったけど、また切れちゃいました。
アキ:「あのー、これね、ヒロノブね、映画を見とる場合じゃない。
    バスケやらせにゃいけん」
 アキヒトが再び場つなぎ開始。なかなかうまくなったよね、この辺。
 「え、なんでイエローは脱退したの? 大体」というハルイチ。
アキ:「いい出会いがあったんよ。彼女ができたんよ」
ハル:「何してんの? そん、そんなんしてもいいの?」
アキ:「だって合コンHEAVENに見放されたんじゃもん、だって(^^;」
 その通り(笑)
 トモミちゃんは半年間待っててくれたのに、というハルイチ。
ハル:「何、そんな、シュウジは軽率な行動を取りよん?」
アキ:「まあねぇ、これは俺たちが悪いんかもしれん」
 それはそうだ。
ハル:「(笑)。悪いんじゃけどね」
 あ、ヒロノブくんと電話がつながりました。
 「ごめんね、半年も待たして」というアキヒトに、「本当ですよ」と笑うヒロノブくん。
 ヒロノブくんは女友達は増えたけど、彼女はまだいない様子です。
 そうだね、いたらイエローみたく脱退してるもんね。
 合コンもしてないんだって。
ハル:「しぃや〜」
 してたら文句言うくせに〜(笑)
アキ:「いや、このためにもう、合コンして鍛えとかんと」
 あくまで鍛えるだけで、彼女をつくってちゃいけないんでしょ? なんか矛盾(^^;
 彼に、最近何かいい映画はあった?と訊いてみたら、『ディスタンス』という
答えが返ってきました。
アキ:「はぁはぁはぁはぁ」
ハル:「ああ、良かったね」
アキ:「あれいいね」
タマ:「おまえら、絶対見てない(^^;)。絶対見てないよ」
アキ:「(笑)。まあ、見てないんですけどもー」
 さすがタマちゃん。つっこみどころははずさないね(笑)
 さて、新しいメンバー募集にあたり、こんな奴には来て欲しくないっていうのを
尋ねてみました。
ヒロノブ:「あのー、自分よりカッコいい人」
ハル:「おい!」
アキ:「好感度下がったで、おまえ〜。バカじゃのぅ(^^;
    すごい男の正直な気持ち言い過ぎ」
 自分よりカッコいい人が来ても、そこでこそ自分の性格の良さを強調できたり
するからというハルイチのフォローがありました。
 今度こそ絶対合コンするからと約束して、電話を切った後。
アキ:「このANNSのリスナーはいい奴ばっかりじゃね。こうやってみんな、
    待っといてくれた。イエローだけですよ、脱退したね」
ハル:「まあ、そりゃしょうがない。半年も待たしたら彼女も忘れるで?」
アキ:「まあね、確かに(^^;」
ハル:「ほんま、シュウジ、ごめんね。(彼女と)仲良くしてね」
 ここでタマちゃんからの宛先お知らせタイム。
タマ:「郵便番号137の8686、ニッポン放送LF+R、ポルノグラフィティの
    オールナイトニッポンスーパー……読めん。これなんて書いとん?」
ハル:「スーパー」
タマ:「スーパー。合コンHEAVENの係までお願いします」
 え? どこが読めなかったの? スーパー? だってタマちゃん、ちゃんと
読んだじゃん?

 最後のファックス・メールテーマ紹介枠では、「この愛よ、君に届け」な時の
紹介ですね。
 『公園で彼女に告白した瞬間、白い鳩が飛び立った時』
 あるかぁ、そんなこと???
アキ:「マジックが起きた、みたいなことなんかな」
ハル:「いいね。そういういいのばっかりくれば、こう、詞を書きよる、あの、
    あれにもなるね」
 そう言って、次のメールを紹介し始めるハルイチの後ろで、「帽、帽子から
こう鳩が……」って呟いてるアキヒトが、おちゃめというか、なんか可哀相な気も
するというか(汗)
 『テレビのAV女優に向かって男優以上の快感な顔をしてる時』
 AV女優にこの愛よ届けってことね。
ハル:「届けばいいねぇ」
アキ:「バーチャルじゃね、なかなか(笑)」
タマ:「AVつくって良かったよのぅ」
 『7歳の弟が学校から帰宅した際、「おかえりー。ただいまは?」と言うと、「ちっ」と
舌打ちされた時』
 傍から見てると、それはそれでめんこい情景だけどね。
 『普通の会話でさりげなく告白したのに、相手が聞いてなかった時』
 ああ、まさしく。
タマ:「きつ〜」
 『羽賀研二が「誠意』」書いたハチマキを巻いてテレビに登場した時』
 大ウケしてます、3人して。
ハル:「もう、抱きしめてやりたくなるよね」
アキ:「こないに、こないに頑張っとるのに」
ハル:「わかる」
アキ:「誠意大将軍なのに」
 『好きだけどなかなか告白できない隣の未亡人に「好きです」と書いた
回覧板を渡した時』
 これもなかなかヒットしてます。
ハル:「届いたんかのぅ、それ」
 『授業中、ちょっと遠い席の人に、チャック開いてるよと眼力を送っている時』
ハル:「それ別に愛じゃなくてええんじゃないんか? あ、それも愛情なんじゃ?」
 ひとつの言葉でも色んな解釈があって面白いね、というアキヒト。
アキ:「詞って素晴らしいですね」
ハル:「詞って素晴らしいね」
アキ:「素晴らしいね」
ハル:「そういう結論にいくね、これね」
アキ:「そうそう。いくね」
ハル:「こんなに広げてもろうたら、何書いても、もうね」
 面白いし、素晴らしいし、興味深いよね。
 例え書いた本人の意図とは全然違う意味で取られたとしても、それはそれで
別の取り方もできる詞だというのはすごいことだと思うし。
 新しい詞も楽しみだな。

 エンディングにて……
アキ:「あのー、ね、どんどんコーナーに送ってきてほしいんですが、こう、
    やっぱりね、あのー、『合コンHEAVEN』に対するね、あの、愛情ありません、
    ここのスタッフ。この台本には、『GO GO HEAVEN』、『私は言いたい』、
    『無理オネア』にどんどん送って下さいって書いてありますけども」
ハル:「何言ってんの? 『合コンHEAVEN』よのぅ? そんなののぅ?」
アキ:「『合コンHEAVEN』に決まっとる、今からは! 書いてないもん、だってここに」
 来週からはきちんと書かれることでしょう(笑)
 しかし、ほんと、まさか復活するとはねぇ。びっくりびっくり。

010912 (WED)  ANNS 第33回             update010916 (SUN)

 NYのテロ事件について話をしています。
 今日はきっとこのことについて話をするだろうと思ってはいたんだけれど。
 詳しい事は知識があるわけじゃないし話せないけど、今日の放送でリスナーの
皆を勇気付けて励ましてあげることができたらというポルノの3人。
アキ:「じゃ、それじゃ今夜も始めましょうか。ポル……えーとですね、今夜はね(^^;」
 タイトルコールしかけて、まだ他にお知らせがあったのを思い出したらしいアキヒト。
 ああ、これだけでも心がなごむわ(笑)
 タマちゃんが苦笑してます。ハルイチも「ポル!」って真似してるし。
アキ:「後でゲストも、えー、来てくれます」
 PaniCrewが来てくれるそうです。
 なるほど、これをタイトルコール前に言わなくちゃいけなかったのね。
 さて、タイトルコールの後、あらためてNYのテロ事件のことを話しています。
ハル:「こりゃ、重いオープニングにもなるわ。こんなんの」
 なんかバックにビタースイートサンバがかかっているのが不思議なくらいで。
 NYでお世話になった人たちのことも心配だというアキヒト。
アキ:「今日は、あの、ラジオの前で今回の事件に対してやり場のない思いを
    抱いている人もたくさんいると思うんで、えー、日本でテレビやラジオでね、
    情報を知ることが、知ることしかできない、えー、僕らなんですけども、何が、
    何かが、えー、できるかもしれないし、えー、僕らが何かすべきでもあるかも
    しれないし、えー、ま、今は、えー、今日はね、えー、僕たちに何ができるか、
    えー、今夜はリスナーの皆さんと、えー、考えて、えー、みたいと思います」
 今日はこの事件について色々と考えたことなどをファックスやメールで送って
下さいということです。
 身近なことでいいよというハルイチ。隣の人と仲良くするにはどうしたら
いいかとかね。
 そうだよね。そこから始まっていくんだよね、国際的な話だってなんだって。
ハル:「あの、もう一回断っておくけど、この放送は、そんなに、あの……いや、
    情報を出す、出す、あ、来たら出すけど、もっと、何? 明るくはちゃめちゃに
    っていうわけにはいかんけれども」
アキ:「ま、さっきも言うた通りね、皆さんがちょっと不安を取り、取り除くことが
    できたり、したらええなと」
ハル:「なので、えーと、賑やかにやっていきたいと思います」
 うん。それをみんなも望んでると思うよ。

 早速リスナーさんからメールが届いています。
 ニュースを見て、色々と考えていると、阪神大震災の時のことを思い出して
怖くて眠れなくなったとか、自分は無知なんだなと思ったとか。
アキ:「えー、まあ、なかなかほんとに複雑な問題でね、えー、なかなか僕らも、
    えー、なかなか理解できない、理解できないと言うかわからないとこが
    あったりするんですけどね、はい」
 今、私たちにできることは、笑って幸せになることだと思うとか、明日も
頑張ろうっていうメールも来ています。うん、そうだよね。不幸になっちゃ、
この事件を起こした人たちの思うつぼだものね。
アキ:「えー、まあ、日本にいてね、まず遠くから今、見守る、見守ることしか
    できん僕らだけです、僕らですけどもね、ほんとに何かできるかもしれない、
    えー、何かするべきかもしれないと、えー、思ってますんで、えー、ラジオの
    前の皆さんと色々ね、意見を交わしていきたいと思います」
 やっぱり、その、「何かできるかもしれない」って考えることから始まるんだと思う。
 「どうせ何もできないし。関係ないし」なんて、対岸の火事にするんじゃなくて。

 アキヒト曰く、「先週お知らせした通り」、今日はPaniCrewがゲスト。
 あれ、お知らせなんかあったっけ? 私の記憶にはまったくないんだけど……
あれぇ? 8名全員ではなくて、洋平くん、豪くん、ホーリーの3名が来てくれてます。
ハル:「わしらもそろそろバラ売りできんの?
 したいの?
アキ:「いつも3人じゃけのぅ、わしら」
ハル:「じゃろ? ま、バ、バラを売っとるわけじゃないけど(^^;」
 ポルノがデビュー前、大阪のワンマンライヴをした時に、PaniCrewの8人が
見に来てくれたのが最初の出会いとのこと。その時、PaniCrewは全員おそろいの
服を着ていたため、アキヒトは彼らのことを警備の人かと思ったらしいです(笑)
 アミューズの会長が、「すごいパワーを持ったバンドがいるから見に行って
勉強しろ」とPaniCrewに言ったのだそうですが、一方ポルノはポルノで、
「すごいダンスチームがいる」って聞いていたとか。
タマ:「どうやって怪我さそうかと(思った)」
 ターマちゃーん(汗)
 初めてポルノのライヴを見た感想は、「エッチやなぁ思ったんですよね」だって。
 ポルノの3人が、じゃなくて、ライヴが、ってことらしいけど (同じことか?)。
 さらに、その時のライヴで「おまえら犯してやるぞ!」ってアキヒトが会場に向かって
叫んだのをよく覚えているという話をしてますが……これを話してるのが誰なのか、
ごめん、さっぱり声の聴き分けができん(汗)
 で、「ちゃうちゃう、レイプですよね?」っていう訂正がPaniCrew内より入り、
苦笑するポルノ。
タマ:「レギュラーでやりよる俺をどきどきさせるな(^^;」
アキ:「MC上はそうだけど、これ生放送だからね。どきどきする」
タマ:「今、(スタッフに)思いっきり確認とったぞ」
 まずいっすねぇ(笑)
 そのライヴ後、打ち上げを一緒にしたそうなんですが、
アキ:「僕らの打ち上げだというのに、PaniCrewはもうみんなにビールついで
    まわるわ、挙句の果てには踊り始めるわ、あれ、わしらの打ち上げなのに、
    わしらを盛り上げてくれるはずなのに、なんでPaniCrewがこんなに主役に
    なっとんだっていう、すごい悔しい思いをした覚えがあったんですけどね」
 それでも、いつでもどこででも求められたらすぐに踊ることができるパワーは
すごいよねとアキヒト。
ハル:「人の打ち上げにちゃんと踊るためのMDがあるっていうのがPaniCrew」
 PaniCrewは8人いるから、威圧感があるというアキヒトに対し、PaniCrewは
PaniCrewで、ポルノがしゃべってくれなくなったとか言ってます(^^;
 そういうのは小さな溝のうちに埋めておかんといけんよ。
 さて、ここでPaniCrewの8人の出会いについて尋ねることになりました。
 ポップダンスをそれぞれがやっていて、毎晩のようにダンスバトルを繰り広げて
いたのだとか。まずはメンチを切るところから始まるという話に、「ダンスなのに?」と
問い返すハルイチ。
 そしてダンスバトルの後は、「おまえもなかなかやるじゃん」と互いに認め合ったと
いう話を聞き、
ハル:「カッコい〜。殴りあった後に空見て笑うようなもんじゃ。カッコい〜」
 と、ハルイチ、「カッコい〜」を連発。しかし、その例えが古くさくて良さ気だわ(笑)
 つまるところ、PaniCrewの8人はそうして認め合った仲間なのだそうです。
 最初は大阪でストリートライヴをしていても人が集まらなくて、皆に興味を持って
もらおうという思いから、カッコいいダンスだけじゃなくて色々とバラエティに
とんだものをやり始めたという話を聴き、アキヒトが 「考えたら俺らも、その、
城天にいよる時に似たような考え方があるよね、やっぱり」と言ってます。
 ああ、確かにポルノの大阪インディーズ時代のライヴ話と共通するとこがあるかも。
 しかしハルイチ的には、PaniCrewとポルノには絶対に違うところがあるらしい。
ハル:「じゃけど、あれじゃろ? バトルで認め合った8人じゃろ? わしら、
    わしら因島で、『ベースって誰かおらんかの』と思ったら、タマしか
    弾いてなかったいう。因島でベース弾きよるの、タマしかいなかったんよ。
    『ボーカルおらんかの』言うたら、『カラオケでうまい奴がいるらしいで』、
    で、アキヒトがおったっていう」
アキ:「そういう、僕らレベルだからね、ほんとに」
ハル:「認め合った8人ってすごいよのぅ。なんか」
 まあ、確かに結成秘話として絵になるのは、ダントツにPaniCrewの方だよね(笑)

 CMをはさんで、3人がダンスを始めたきっかけを訊いています。
 豪くんは、マイケルジャクソンのムーンウォークに憧れて、3年ぐらいそればっかり
練習したのだそうです。
ハル:「それ、多分タマも同じ血が流れとる」
タマ:「一緒だ」
ハル:「タマ、実はね、ポルノグラフィティのダンサー
タマ:「いや、ダンサーっていうか」
 マイケルジャクソンの曲のベース音に心惹かれるものがあったらしいです。
ハル:「あれ、おまえ、でも、マイケルジャクソンので踊りよったんじゃろ?」
タマ:「やりよった。マイケルジャクソン、好きじゃった」
アキ:「で、母ちゃん、母ちゃんに怒られたんじゃろ?」
 ああ、もしかしてあの、昔部屋で踊り狂ってたのをお母さんに見られて云々ってやつ?
ハル:「で、ダンサーやめたんよね
アキ:「母ちゃんに止められ、ダンサーをやめた(笑)」
 そこでお母さんに怒られなかったら、タマちゃんは今頃、PaniCrewのメンバー
だったかもってハルイチが言ってます(笑)
 さて、洋平くんはというと、ある日クラブで見かけた豪くんのダンスに魅せられて、
彼のことをひたすら追っかけまくり、そのダンスを手本にして一生懸命練習を
したのが始まりだそうです。
ハル:「その洋平くんのダンスを見て憧れたんが……」
アキ:「ホーリー」
ホーリー:「いや、それはないです」
 そこまで行くと話が出来すぎ(笑)
アキ:「それは違うんじゃ。そういう、なんか、食物連鎖みたいな関係じゃ
    ないんじゃ。違うんじゃ」
 食物連鎖って(^^;

 再びCM明け。
アキ:「はぁ、なるほどねぇ」
ハル:「ホーリーはそうやってダンスを始めたんじゃ」
タマ:「いやいや、これ、CMじゃったけ(^^;」
アキ:「みんなに聴かせたかったなぁ」
ハル:「ま、いっか」
 時間がないので、新曲の話だそうです(笑)
 へぇ、PaniCrewの新曲ってak.hommaさんのプロデュースなんだ?
 新曲、ビデオ、そしてツアーのお知らせを終えたところで、そろそろ時間です。
アキ:「今日はほんとに楽しい話ね、みんなで出来ました。またね、ほんま、
    これまた話してしまうと4時間か5時間かかってしまうので。またね、
    遊びに来て下さい」
 6人でのおしゃべり、和気あいあいって感じで楽しそうだったね。

 ここで、再び米国同時テロ事件についてのメール紹介です。
 ボランティアに行きたいという薬剤師さん。今は行けない状況だけど、本当に
そう思うって。
 その時、ハルイチやアキヒトが言った言葉に私はびっくりしました。
 私がさっき、この事件についてLF+Rに送ったメール、そこに書いたことと
まったく同じことをふたりが言ったから。
 対岸の火事だと思わずに、自分に何ができるかって考えることだけでも
大事なんだって。
 それを聞いて、ああ、私の考え方は間違ってないんだって思った。
 それだけで、少し救われたような、ほっとした気持ちになりました。

 タマちゃん、また出番忘れてる〜。
 さっきもファックス番号案内忘れて、催促されて、その後 『デッサン#1』が
かかり始めたとこで「ごめんごめん」って謝ってるのが聴こえてましたけど、
今もまた。
アキ:「はい、えー、ここで僕たちポルノグラフィティからのお知らせです」
ハル:「……はい。タマ」
アキ:「タマー?」
ハル:「タマちゃん」
タマ:「お知らせです(^^;」
 どうした、タマちゃん???
タマ:「えー、4thライヴサーキット、『Cupid』」
 そんなあっさりと初お披露目のツアータイトル言うかい?
ハル:「おお、すごいさらりと言うたね。やっとライヴが……え? 何?
    ツアータイトルが決まったのにものすごいさらっと言うたね、今ね」
アキ:「えー、4thライヴサーキット、『Cupid』」
ハル:「はい、日程はご覧の通りです!
 おーい(^^;
アキ:「え? いやいやいやいやいや。『ご覧』って」
ハル:「日程は……」
アキ:「言うて下さい」
ハル:「(笑)」
アキ:「ほんとに言うて下さい」
ハル:「ものすごい優しいつっこみだったね、今のね」
アキ:「言うて下さい」
ハル:「PaniCrewの洋平くんなら、もうちょっとしとったんだろうね」
 ハルイチ、「頑張って言うね」って宣言(?)してから、9ヶ所18公演の発表を
開始しました。
 なーに、ステーション告知を難なくこなせるようになった君なら大丈夫だ。
 言い終わって、実にわざとらしく荒い息をつくハルイチ(笑)
アキ:「よーし、よう頑張って読んだ。ね」
 そして新曲のタイトル発表も。『ヴォイス』ね。
 この曲名発表、エコーかかりまくり。で、「ヴォ」をハルイチってばえらい
下唇かみまくりの発音しとります。
 まったく、何かしら芸をしなきゃ気がすまないんだから(^^;
ハル:「エコーくらいかけていかんと。決まったら」
アキ:「そうだね。下の、あの、下唇を噛むように」
アキ&ハル:「ヴォイス」
 はいはい、わかったわかった。
 やっぱり『ヴォイス』は来週オンエアですって。やったね♪ 楽しみ楽しみ。
 では、ここからは『無理オネア』の時間です。
 最初の問題は、『電車のアナウンスでいちばん嫌なものはどれ?』
1.アナウンスをした後、必ず舌打ちをする。
2.親父ギャグを常にからめてくるアナウンス。
3.アナウンスの声がラッシャー木村風。
4.次は新宿、まさに東京砂漠蟻地獄、新宿、などと古館伊知郎のような
  言い回しをするアナウンス。
 いやぁ、4番がちょっとツボにはまるかも。「東京砂漠蟻地獄」って(^^;
アキ:「アナウンスってでもね、不思議よね。みんなああいう学校があるんかって
    いうようなアナウンスするじゃん? 『次は〜次は〜』みたいな」
ハル:「あれ、なんなんじゃろ」
アキ:「あれ、なんでなんじゃろうね」
ハル:「多分、それがいちばん聴こえやすい……言い方なんじゃないの?」
タマ:「うん、あるんじゃない?」
ハル:「じゃけ、ボロいスピーカーじゃん。ボロいいうか、そんなに」
アキ:「そうだね、高性能のじゃないわな」
ハル:「ハイファイなステレオがついとるわけじゃないじゃん。多分そうなんじゃ
    ないの? じゃないと、あの声の意味がわからん」
 普通にしゃべりゃいいのにっていつも思うけどねぇ。
 『次のうちいちばん信用できないものはどれ?』
1.女の子の「明日からダイエットするぞ」宣言。
2.母親の「お年玉ちゃんと貯金しとくから」発言。
3.ヤンキーに金を取られた時の「今度返すから」発言。
4.アイドルの年齢。
 これはやっぱり1番だね(笑)
ハル:「いいじゃん、年齢なんか、のぅ?」
 そこでハルイチ、4番について、「最近もあったよね」という発言をしかけましたが、
アキヒトの「え? 誰がとかじゃなくてよ?」という牽制あり(笑)
ハル:「言うちゃいけんの?」
アキ:「わからん。わかんない、それは」
ハル:「なんか、1歳上じゃったよね?」
アキ:「あー、ありましたね」
ハル:「それまだ……ま、いいや。めんどくさいことはやめとこう
 そうだね(^^;
 『田中邦衛主演の名作ドラマ、『北の国から』で毎回変わるサブタイトルで、
 いちばんあったら嫌なものはどれ?』
1.北の国から2001 『告訴』
2.北の国から2001 『初夜』
3.北の国から2001 『金』
4.北の国から2001 『出家』
 これ、めちゃめちゃ面白い(爆笑)
タマ:「じゃけ、あったかいのが売りなんじゃ、『北の国から』」
ハル:「北の家族……北の……」
アキ:「北の国から」
ハル:「北の……北の家族じゃないわ(^^;)、『北の国から・旅情編』じゃったら
    北の国じゃないんか?いう」
アキ:「そうよのぅ。ほんまよ(^^;」
ハル:「洋平くんならもうちょっとつっこんでくれるのにの」
 そんなにつっこみに飢えてるんですか?
アキ:「いやいやいやいや、それつっこみどころか自分……」
タマ:「おまえ、何を求めとんじゃ(笑)」
ハル:「やっぱポルノグラフィティも8人いるかな、やっぱ」
アキ:「それ、ボケとんじゃなしに、自分で答え言うてしもうとる」
 それ以上つっこみし難いやね。
 『昔話であって欲しくないのはどれ?』
ハル:「川ジャックとまみぇ……(ため息)」
アキ:「大丈夫よ。頑張れ。頑張れハルイチ」
 はい、かみまくり大王アキヒトの声援を受けて、ハルイチ再び挑戦。
1.川ジャックとマメの木
2.金太郎侍
3.一寸包茎
4.猪木オ
 3番がお気に入りな様子のアキヒト。
アキ:「一寸よ? なんかようわからんけども」
 頼むからそんなに連発しないで下さい(汗)
ハル:「これねぇ、あの、もちろん(リスナーには)スタジオの状況はわからんけど、
    あの、イマナミさんがこう、無、無作為、にじゃなくて、こう、ハガキを……
    手渡されてそれを読むんじゃけど、その拒否権はないのか?
アキ:「これは嫌、とかね」
ハル:「読んでみて自分も気付くよのぅ?」
 なんでわし、こんなの全国ネットで読んでしもうたんじゃろう、みたいな感じ?(笑)
 『次のうち妙に嫌悪感を覚えるのはどれ?』
1.スーパーで衣料品を買う梅宮アンナ。
2.女性タレントといやにいちゃつくおすぎとピーコ。
3.ハモれてないゴスペラーズ。
4.童貞じゃないえなりかずき。
タマ:「けど、えなりかずきくんだってもう大人じゃけのぅ」
ハル:「何歳、あの人?」
アキ:「16とか17ぐらいじゃろ? 17か?」
ハル:「んじゃ別にしとったってええわけよ」
アキ:「ほんまよのぅ? わしだって17ど?
 タマちゃんの声にならない苦笑が聴こえる……
ハル:「……ああ、そうじゃ!」
アキ:「そうやろう? 同じ年と考えれば」
ハル:「初体験、17なんじゃ」
アキ:「そうよ」
 って、そんなアンタ、全国放送で初体験年齢大声で公表するなや(^^;
 ……って、確かにもうテレビなんかでも言っちゃってるから知ってるけどさぁ。
 『世界に誇れる日本の技術とはどれ?』
1.イエローキャブが巨乳の女の子を集める技術。
2.女性タレントが青年実業家と結婚する技術。
3.サワキカズヤ(漢字知らん)がナンパをしてハメ撮りをする技術 (おいおい ^^;)
 と、ここまで来たところで。
アキ:「4番。……僕の口からは、これ、言えません。
    ごめんなさい、4番なし。はい」
 なーに、なーに? すっごい気になるじゃん、そういうのっ。
アキ:「危ない。イマナミさんにまたやられよった
 どうやら節丸さんから、「アーティスト名を抜いて読め」という指示が出された模様。
アキ:「いやいや、もう、アーティスト、アーティスト名を抜いて読めとか言われても
    読めません。4番は読めません」
タマ:「今、読もうとしたろ?(笑)」
 きっと、アーティスト名抜きでも誰のことだか一目瞭然!みたいなネタなんだろうね。
 アキヒトはさっさと話を変えて、イエローキャブってすごいよねって言ってますが、
ハルイチはイエローキャブがなんなのか知らない様子。
 アキヒトが、巨乳のタレントさんをたくさん集めてマネージメントしている事務所だと
説明してます。
ハル:「そこ(イエローキャブ)はロックバンド入っちゃいけんの?
タマ:「巨乳じゃないもん(^^;」
ハル:「え? あ、巨乳しかダメなんじゃ」
タマ:「巨乳しかダメなんでしょ」
アキ:「俺ら、どうマネージメントされればええんじゃ(^^;」
 ハルイチは自分がマネージメントされることを考えてるんじゃないでしょ、それ。
 それにしても気になるさっきの4番。
ハル:「出されたハガキは読んでしまうし、この、あの、また説明せんといけんけど、
    イヤ、イヤホンから来る節丸さんの……何? 指示はなんか従ってしまうって
    いう、この生放送ならではの威圧が、あるじゃん。神の声に聴こえるじゃん。
    いやいやいや、アーティスト名どけたって読めんもんは読めんし」
アキ:「それもう、自分で勇気ある決断をしたと思うわ。4番を読まないっていう」
ハル:「気をつけんといけんよのぅ」
アキ:「ラジオ的には、もう、最低のことかもしれんけども、俺はちゃんと自分の
    あれを守ったね。はい、良かった」
 ま、人間として最低のことはしちゃいけないから……それを回避するためなら
ラジオ的に最低であってもいいんだけど。でも気になる……

 続いては 『私は言いたい』です。
 本日は入選作品はなしで、優秀作品第三席から。
 カレーライスとカレー丼は何が違うんだ?という主張です。
 はぁ、カレー丼ってお目にかかったことないからわからんなぁ。
 3人が色々と意見を出し合ってます。「だしが入ってるとかそういうんじゃ
ないん?」(byタマ)とか、「じゃけ、和風なんじゃないの?」(byハル)とか。
 そこから話題が膨らみ、チキンカツ膳とチキンカツ弁当は何が違うんだ?とか、
盛りそばの大盛りはどう言えばいいんだ?とか。まあ、もっぱらハルイチが
疑問提起してるわけですが。
ハル:「大盛り盛りそば?」
アキ:「大盛り盛りそばじゃね」
タマ:「なんで。盛りそば大盛り」
アキ:「盛りそば大盛り」
ハル:「え、その盛り……ま、いいや」
アキ:「ま、形状を盛りというわけだけども、それが大盛りになっとったら
    大盛り盛りじゃね。絶対。絶対そうだと思うわ」
 このね、たまに聞くアキヒトの「絶対そうだと思うわ」っていうの、好きっす。
 明らかに、絶対なんかそう思っちゃないけど、この辺で話を終わらせるぞ的な
言い方が(笑)
 第二席の主張は串団子のいちばん下の団子をどうやって食べたら
いいんだ?ですって。
アキ:「確かに、どうするんじゃ、4つめ(の団子)」
 横から食いついて串を引き抜けばいいんじゃないか?
ハル:「ずらして、ずらしていきゃいいんよ」
 だよね?
アキ:「あ。ずらしゃいいんじゃ。横からこう、かじって。……ああ」
ハル:「そうやって食うんじゃないの?」
アキ:「そうじゃねぇ」
 すっごい、アキヒト、目からうろこって感じの納得ぶり(笑)
 アイスのいちばん下もそうだよねって言ってます。棒つきのやつね。
 溶けてくるし、べとべとになるし、食べにくいし。
アキ:「で、片方からまた食べたら落ちるみたいな。
    すごい刹那的な、あれは食い物ね」
ハル:「刹那的か?(笑)。一瞬に生きとんじゃ?」
アキ:「すごい、殺伐としたね、あれ、食いもんじゃと思うわ」
 棒付きアイスをそんな風に形容する人に初めて会いました(^^;
 第一席は近所におかしな店が多すぎるという主張です。
アキ:「『まずは、美容院の看板。ストレートパーマに憧れてみませんか?』」
 タマちゃん、大爆笑中。
アキ:「『よーく、考えてみてくれ。憧れてみませんか、だと? 憧れてみるだけか?
    パーマは一体どこ行ったんだ? そんな勝手に憧れ……憧れさせてくれよ!
    そんなの勝手に憧れさせてくれよ!』。……ね」
 その、最後の「ね」はなんだ?(^^;
アキ:「『誘うとこ、間違ってるだろ。ちょっと、その文おかしすぎるぞ。
    それと本屋。去年の某音楽雑誌の12、12月号が平気で置いてあるじゃないか。
    ハルイチさんもまだモヒカン前でちょっと初々しいじゃないか』」
ハル:「(笑)。やかましいや」
 そうそう、モヒカン前のハルイチってめっちゃ可愛く見えるもんなぁ。
アキ:「すごい、なんかニュアンスで、その、パーマをかけること、ストレートパーマを
    かけることが素晴らしいって言いたいんじゃろうけども、つじつまがおうて
    なかったらいけんよね。憧れてみるだけじゃいけんもんね。実際に事を
    起こさにゃ、ストレートパーマはかからんわけやし。そんなことは言うちゃ
    いけんわね。はい。えー……なるほど、これでいいですか?」
ハル:「ごめんね、うまく……話題がなくて」
アキ:「そうだねぇ。難しいね、今」
タマ:「うまく返せなかった(笑)」
ハル:「ちょっと、うちの近くの面白い店とか探したけど、特になかったね」
アキ:「なかったねぇ。ごめんなさいね」
ハル:「わっはっはっは」
 あ、久々に聴いた、ハルイチ笑い(笑)

 おや、CM明けに早速カレーライスとカレー丼の違いについての情報が
リスナーから届いています。
 やっぱりタマちゃんが言ってた通りだったんだね。かつおだしを使ってるか
どうかだって。
ハル:「盛り、盛りそばと……盛りそばと、え? 盛りそばともういっこなんだっけ?」
タマ:「えっとね、盛りそばと……」
アキ:「かけそば?」
ハル:「いや、違う」
タマ:「ざるそば?」
ハル:「違う。ざるそば! ざると盛りの差は何ね?」
 それは海苔がのってるかどうかでしょ? うん、アキとタマもそう言ってる。
ハル:「ちょっと待って。待って。じゃ、ざるってさ、ざるに乗っとるじゃんか。
    で、へぎそばって知っとる? へぎそばって、その、へぎっていう器に
    乗っとんね。わかる? ざるそばも器じゃん。それ変えたら、ざるそばと
    へぎそばは変わるん?」
タマ:「変わる。変わります」
ハル:「器、あれは、あいつらは器に頼っとんか?
タマ:「うん。そう」
アキ:「そういうことなんよ。それ、形式上のものなんよね。
    あのー、日本文化、だから」
ハル:「形式なんじゃ?」
アキ:「ようわからんけども(^^;」
 だって、ざるに乗ってようがへぎに乗ってようが、そばはそばだもんね?
(ちなみに後で調べたら、へぎそばは、つなぎにふのりを使ってるんだそうですが)
ハル:「え、ま、いや、ごめん。これは……へぎそば……え、そうよね?
    へぎそばって……ま、いいや
タマ:「おい!(^^;」
 ハルイチは自分が言うだけ言って行き詰まると 「ま、いいや」って捨てちゃうん
だもんなぁ(笑)

 テロ事件のニュースを、3歳の甥にしっかりと見せました、というメールが
届いています。食い入るように見た後で泣いてしまったけれど、きっと3歳なりに
理解して、何かを得てくれたと思うって。
 私としては、そこでその子が泣いたっていうので、安心しました。
 ちゃんと、これは怖いことなんだ、あってはいけないことなんだって
感じ取れたんだろうから。
 友達が仕事でアメリカに行っているという人や、アメリカに住んでいる人からの
メールによるとやはり現地にいる方が情報が入りにくくなっているらしいです。
 理解することが大事、自分自身の目で状況を把握することが大切なのかも
しれないというアキヒト。
 理解することが戦争や平和について考えるきっかけになることかもしれない……
そうだね。普段、平和に慣れすぎていて、それが当たり前だと思っているから。
 今回の事件のニュースを見ていて、医者になろうと決断した高校生のリスナー
さんもいます。
 まずは世界のことを知るのが大事だと思うから、地理の勉強をしてますという人も。
アキ:「ひとつ、なんか自分の中で、世界の中のひとつの国として日本は
    あるんだってことをね、えー、考えるきっかけにもなるんじゃないかなと
    思うよね。マジでね。
    色んな人たちがいて色んな国があってみたいなことを、もう1回ちゃんと
    考えるきっかけになるんじゃないかなと」
タマ:「絶対理由はなんかあるもんね。それがどういうあれであろうと……
    深い理由が絶対あって、何か起こるんじゃろう」
 起きてしまった以上、時間は元には戻らなくて、だったらそこから何かを学んで
いかなきゃダメなんだよね。そこで学ぶことさえしなかったら、犠牲になった人たちや
物たちが本当にただの犠牲になっちゃうから。
ハル:「想像もしないことが起きるし……想像した以上のこと……え? 想像した
    以上のことが起きるってことは、何、何か起こってもおかしくはないことじゃん。
    今、この現実から言うと。想像もしなかったことが起きる。ということは、
    なん、何? どう、その、あ、明日もあるだろうって考えるのが……そこに
    来るわけじゃん」
アキ:「うん、そうだね」
ハル:「明日もおんなじ日常が続くだろうって考えるのが、おかしい、
    おかしいって言うか、その辺から考え直す……」
アキ:「そうだね。何が起こっても、この、今の状況。何が起こってももしかしたら
    おかしくない状況かもしれない。それでみんなが何が大切か言うたら、
    ちゃんとそこで考えること……何? このことが今どういうことなんかって
    ことをちゃんと現実として受け入れることがいちばん俺は大事なんじゃ
    ないかなと」
 事実は小説より奇なりって、よく言葉では言うけど、ほんとにそんな感じだった
もんね、あの事件を最初にテレビで目にした時は。しかもその後さらに目を
疑うようなことの連続で。
タマ:「みんなが、じゃけ、ずーっと惰性でやりよったら……」
ハル:「そう!」
タマ:「やりよるのと、誰か、みんながちょっとでもそうやってなんか考えるか
    考えないかで、本当に例えば政治が変わったりとか」
アキ:「大きく違う。絶対そうだね」
 変わるのは決して暗い方へばかりじゃなくて、世の中が変わっていくというのは、
当然ながらいい方に変わっていくことも考えられるわけで、そのために少しでも
いいから動き出すべきだと、そういうことだよね?

 そろそろエンディングを迎えます。
アキ:「まあ、今日はまあ、ほんまに、あのー、もしかしたら、バカ騒ぎしやがって
    この野郎、不謹慎な、この野郎って言われとるかもしれん部分はある。
    まあ、しかしでもこの番組、今日生放送でやるってことでね、僕らに、
    基本的に何ができるかって考えた時に、もちろん皆さんが、初めにも
    言うたけども、不安でね、何か色々、困っとる気持ちがある、それを
    少しでも僕らの立場からして、和らげることがひとつでもできたらという
    意味でね、今日このANNS、えー、『無理オネア』もやったし、『私は
    言いたい』もやったし、えー、PaniCrewと楽しく話したし、なんかこれでね、
    ま、僕らが微力ではあるかもしれんけども、ちょっとでも笑ってもらえれば、
    やっぱり人間笑うことがなくなってしまうと、えー、すごく面白くないし、
    つまらないし、えー、ほんまそういうことになってしまうんで、僕らが今日
    できることは、これだと思ってね、えー、今日は放送してきました。
    ね、なかなかほんとに、えー、大変なことが起きて、皆さんがでも、
    ほんまにこんだけファックス、メール、なんかな、ね、すごいリアクションして
    くれたっていうのがね、すごい嬉しいことやね。ほんまに。えー、やっぱり、
    こう、みんなも考えとるというか、ね、それが素晴らしいことだと思います。
    ほんとにね、皆さん、たくさん、ありがとうございました」
ハル:「ありがとうございました」
タマ:「ありがとうございました」
 いいえ、こちらこそありがとうございました。
 実際、今日の放送は、聴いていて自分の気持ちが和らいだということと、これだけ
日本中の皆が(しかも10代の人たちが)色々としっかり考えているんだなって
わかったことがすごくありがたかった。
 バカ騒ぎしやがって、なんて言わないよ。だっていつものコーナーやったって
言っても、『GO GO HEAVEN』はやらなかったでしょ? そういうとこ、ちゃんと
考えてるのわかるから。
 ラジオ聴いて前向きな気持ちになれたとか、励まされたとか、ほっとできた、
心が静まった等々、リスナーさんから今日の感想が来てます。
 ね、大丈夫。ちゃんとみんなに3人の気持ち、届いてるよね。
タマ:「これ、逆にね、俺もこの番組の打ち合わせとか色々しよって、すごいね、
    何ができるかとかね、その、知ることの大切さとか、歴史とか、勉強に
    なったって言うたらね、うん」
アキ:「ほんまその通りでね、今日始まる前、えー、このね、放送どういう風にして
    いくかってことを考えた時に、もう、ああいう大きな事件が起きたことに
    対して、この、素通りしていくのはおかしいと」
タマ:「おかしいよね」
アキ:「それはまあ自分らの中で難しかった部分もあるけども、でもほんとね、
    今日のラジオってものはね、すごい僕らにとっても勉強になった。なんか
    どういうほど、自分のおかれとる立場? やっぱ、こんなことが起きて、
    僕らに微力でもええけ、ほんとにできることって考えた時にね、えー、
    やっぱ今日の放送、まあ、できたことは、すごく勉強になったんじゃ
    ないかなと、思いますね」
ハル:「そのー、あれ。ブッシュ大統領が、そのね、えーと……テロは不成功に
    終わったって言うたんね。じゃけ、その、たくさんの人の命は失われた
    けれども、その、アメリカ国民のま、じゃけ、その、を、不安の、不安に
    追いやることはできなかった、って言うたんね。じゃけ、アメリカの人は
    強かったって言うか、その事件、その事件だけ、事故だけ、事件だけは、
    すごい悲惨な話だけれども、それ以上にものすごい世界中の人が不安に
    なったり暗くなったりすると、それこそテロが成功したことになってくる
    わけよ。さらに」
 うん。気持ちはね、誰にも犯されないものだから。
 凛と、自分自身の胸に掲げるものだからね。
 みんながこの事件を現実として色々考えてるのがわかったのは心強かったし、
嬉しいし、今日の放送をやって胸いっぱいだとアキヒトが言ってます。
アキ:「えー、まあとにかく色んなことがありますけども、ほんとにね、えー、
    まあ、ほんと大変なことが起こって、アメリカでは大変なことが起こって、
    まあ、ほんま対岸の火事ではないみたいな、話でもあるんですけどね、
    この日本でも。
    でもまあほんとに、えー、まあひとりひとりが強く、ほんとにさっきも
    言ったように精一杯ね、なんか色んなことを考えて、えー、明日からも
    元気よく、えー、元気を出して、えー、こう生きていけたらなと。
    えー、思いますね」
 まだまだね、崖っぷちじゃないから。他人に否応なしにそんなとこ立たされちゃ
かなわんから。
 広い大地にしっかりと両足おろして、歩いていく道を自分でちゃんと決めなきゃね。
 ……そんな風に思いました。

010919 (WED)  ANNS 第34回             update010925 (TUE)

アキ:「ポルノグラフィティ、えっと、ボーカルのアキヒト。
    えー、ここに……禁煙を、宣言します
 オープニングでのいきなりの宣言に「よっし!」と思わずガッツポーズとっちゃった(笑)
 いやぁ、ここでファンファーレか何か欲しいくらいですねぇ。
タマ:「やった」
アキ:「はい」
タマ:「禁煙。まあ、歌い手さんじゃしの」
 いいな、その「歌い手さん」っていうの(^^
 前日から始めたらしいアキヒトの禁煙。なんでも近頃新曲のプロモ活動やらで
忙しくてイライラして、本数が増えてしまってたのだそう。
アキ:「1日3箱とかね」
タマ:「3箱ぉ?」
アキ:「それがまたちょっと吸うては消して、ちょっと吸うては消してみたいなの、
    それの長い煙草がいっぱい集まっとんのを見て」
タマ:「飲み屋のママさん……(笑)」
アキ:「そうだね」
タマ:「的な」
アキ:「そうそう。的な」
ハル:「パーラメントみたいな感じじゃ(笑)」
アキ:「そう、パーラメントみたいな。口紅つかないわ、みたいなことじゃん
 口紅つかないわ、って(^^;
 アキヒト、この状態はちょっとこれはおかしいなと思い始めたところに、禁煙ガムの
CMを見たことで禁煙の決心をしたそうです。うん、よきかなよきかな。
アキ:「で、まあ、昨日から、ね、やめて、今30時間ほどたっとるわけじゃけど、
    やっぱねぇ、この、もう何年間か? えー、8年間……いや、違うわ。
    7、6年間くらい、ずっとこう吸い続けてる」
ハル:「ま、数え方によっては8年間なるし、数え方によっては6年間なるし
アキ:「6だね」
 ハルイチハルイチ、だからそういうつっこみはしなくていいから(笑)
 さて、アキヒトくん、この禁煙を称して「別れた彼女と一緒」って言ってます。
アキ:「なんかこの、こん時に煙をくゆらせとったのが、なんかすごい、ああ、
    なんか気持ちよかったなぁとか、トイレん時にこうやって煙草吸うんが
    いちばん気持ちえかったなとか」
 吸えないとなると、そうやって煙草のことばっかり考えてるみたい。
ハル:「あいつはこんな時こんなこと言うてくれたなとか?」
アキ:「そうそうそうそう。それと一緒」
ハル:「ああ、何ちょっとうまいこと言いよん」
アキ:「いや、ほんまにそうなのよ。不思議なもんでね」
 でも今んとこ、我慢できてるというアキヒト……なのにハルイチってば。
ハル:「いや、あのね、あの、禁煙はええことだと思うよ。あのー、健康にも
    ええし、ボーカリストとして喉にもええ。その面はええと思う。ね。それは
    否定しない。ただ。ロックンローラーとして、男として、一度始めたものを
    やめるっていうのは……いいのか?」
 余計なことを言うなぁっ(>_<)
 ちなみにハルイチは禁煙をしようと思ったことは一度もないとか。
ハル:「俺は男だから。俺はロックンローラーだからね!
 あなた好きよねぇ。その「ロックンローラー」ってやつが(^^;
アキ:「まあ、だからその約束はね、その、もうロックンローラーとしてのその、
    一時期のその約束は俺は破ったかもしれん。ま、じゃけ、今日、ま、
    こうやって禁煙を始めたってこの公共の電波で使うて言うたってことは、
    ある意味約束かもしれんね」
ハル:「え、何言ってんの?」
アキ:「その、禁煙を……」
ハル:「禁煙をするっていうことの?」
アキ:「そう、するってことの約束かもしれんのだけれども、まあ、それが、その夢が
    破れた時には別に怒ったりはせんといてね、みんな、っていうことを言いたい」
タマ:「大丈夫、隠れて吸やぁええんじゃ」
 こらこらタマちゃんっ?
アキ:「とにかく気楽な気持ちで禁煙させてくれ」
ハル:「(笑)。ほんじゃあ、ほんじゃあ、この番組で……」
アキ:「この場所で言うなってことだけども」
ハル:「冒頭で(笑)」
アキ:「ええじゃないか。もう、そういう話から始めようって決まったんよ、今日は」
 てなわけで、タイトルコールは多少笑い声混じり。
アキ:「えー、あらためましてこんばんは。ポルノグラフィティの、えー、禁煙を
    始めたので御飯がおいしくておいしくてたまらない、ボーカルのアキヒトです」
ハル:「今、さっきの荘口さんの、この番組が始める前のコメントで、聴いて
    思い出したんですけど、冒頭としてふさわしいトークは君の禁煙以上に
    あるんじゃないかと思う、9月19日に現在思っているギターのハルイチ」
 ああ、そうでした。
アキ:「あ、なるほど。明日、誕生日じゃん」
ハル:「ほんまよー。今、今思い出した、わし」
アキ:「ほんまよのぅ」
ハル:「なんで禁煙から始まっとんな」
アキ:「誕生日トークすればよかったのぅ」
 と言いつつも、「長く持つか? 誕生日トークって」という疑問がアキヒトより
出ております。
ハル:「ない(^^;」
アキ:「あんまり、ハッピーバースディ言われてもイヤじゃろう?」
ハル:「イヤだね(^^;」
 てなわけで、誕生日トークはやっぱりお預け。
タマ:「えーと、なんじゃろう。入院した時ぐらいしか禁煙したことないです。
    ベースのタマです」
 1週間の入院で、6日目からは点滴ひきずって煙草吸いに出てたらしいですが(笑)
 さて、ここから話題は変わりまして、楽しいカメラマンさん話。
アキ:「俺らん中で名物になってる人がおるじゃん。ね?」
ハル:「愛してやまない人ね」
アキ:「愛してやまない人。あの、某雑誌のね、某カメラマンの人なんじゃけどね」
ハル:「まあ、B-PASSの鶴田さんなんじゃけどね」
アキ:「名前を出すか(^^;」
 いい写真を撮る人だよね、っていう3人。うん、B-PASSの写真って好きです。
ハル:「ただ、立居振舞はちょっと面白い。あ、違う。愛らしい。何?
    コケティッシュだ。アンニュイな」
 そんなに言われると、イメージが固まりませんが(^^;
 先日の撮影では、3人の立ち姿に段差をつけようというわけで、ハルイチと
タマちゃんが立っていて、アキヒトが中腰になるという指示を受けたのだそう
ですが……
アキ:「それを中腰をカッコよくする表現が鶴田さん中では、
    『アキちゃん、アキちゃん。ぎゅいーんとなって、ぎゅいーんと』。
    ん? いや、鶴田さん、本気でわからない。ぎゅいーんとってどういうことですか?
    『いや、アキちゃん、もっとぎゅいーんだよ。横にぎゅいーんだよ』って言われて」
タマ:「すっげー不自然な体勢で(笑)。どう見てもね、おかしいぞと思って」
アキ:「そうそう、おかしいぞと思うけど、撮ったら写真見たらカッコええんよのぉ?
    不思議なもんで」
 しかも鶴田さん、説明しに皆の方へ来る時に、顔にかぶった黒い布をはずさずに
来るそうで。
アキ:「その、なんか布みたいなかぶったまんまこっち来て、
    『アキちゃん違う、ぎゅいーんはこうだよ』。
    いや、鶴田さん、それ取らな、っていう」
タマ:「顔出てないんじゃ(笑)」
 ハルイチ曰く、高いところからのアングルで写真を撮る時、脚立にのぼってる
鶴田さんは撮ることに夢中になるせいでいつも落ちそうなんだとか。
ハル:「あ、鶴田さん、落ちそうです。落ちそうです。落ちる言いよろうがおまえ!
アキ:「(笑)。見よるこっちは気が気でない。もう表情はじゃけ、写真の表情は
    気が気でない表情になっとるけね、絶対、あれ」
タマ:「わし、けど鶴田さんと、あの、こう、(気分を)高めることできるで。
    こう、鶴田さん撮る時にね、『あーい、タマちゃん、あーい!』って」
 ぎゅいーん、とか、あーい、とか……面白い人ですな(^^;
タマ:「そんでね、いつからかわしもね、『あーい』って言うけ、わしも、
    『あーい、タマちゃん!』、『あーい!』ってわしも言う、もう、1回、
    ワンシャッター切るごとに」
 ハルイチとタマちゃんがその模様を再現しております……賑やかだ(汗)
ハル:「やかましいわ、アホ(笑)」
タマ:「そんで、写真、そん時の、そん時の成果の写真って、
    全部口が開いとんよ(笑)」
 スタッフから早くステーション告知へいってくれと言われるほど盛り上がった
鶴田さん話でした。

 さて、「先週恐ろしいくらいさらっと発表してしまった」、冬のライヴと新曲に
ついてのお話。
 新曲は今日オンエアですが……
ハル:「えーと、今日の放送でいつかけるのか。またひっぱるのか
アキ:「いつもいつもね、こうやってひっぱってひっぱっていく、このANNSだけども」
ハル:「今からかけます!」
 ANNSはどっちかっていうと、ひっぱるフリして冒頭でかけるよね。
ハル:「そんなにひっぱってもしょうがない。ちゃんと聴いてほしい。
    ていうか、今回のやつ、あのー、本気なんよ」
 今までの本気の中でもいちばん本気。最新作がいちばん本気というわけで。
ハル:「あのー、んー……もう、聴く? 語る?」
アキ:「語る、りなさい」
 アキヒト、命令形の言葉が崩壊してるのって聴いててすごく変だよ(^^;
 恋愛でも就職でも人生の選択でも、自分と向き合う機会が何度もあると、
最終的にはいちばんシンプルなところへ行き着くというハルイチ。
ハル:「何故生まれてきたのだろう。何故生きているのだろう。その、そういう
    目的だとか、そういうとこにね、誰しもいくと思うんよ。その、さらっと
    いく人もおるし、どっぷりいく人もおるし、けど、誰にもある感覚だと
    僕は思って、詞としては書いたわけよ」
 だから、詞がいいとか悪いとかじゃなくて、とにかく「何か聴いて」と。
 いよいよ『ヴォイス』のANNS初オンエア。
 心の中心から身体中へと響き、染み渡っていくようなバラードです。
 よくアキヒトも「染みる」って言うけど、ほんと、それ、わかるね。
 視覚や聴覚や触感で共有するものってたくさんあるし、そうして人間って
生きているわけだけど、こういう風に感情で共有できるものってすごいなと思う。
 バラード聴いて「染みる」って、言葉でうまく説明しようがないじゃん?
 でもわかる。染み方は人それぞれかもしれないけど、でもわかる。
ハル:「これ、ラジオじゃけ、当然この後にしゃべらんといけんのやけど、ね。
    あの、希望としては1分間空白を空けたい気分じゃね」
アキ:「まあ、あるね」
ハル:「空けたらダメなんでしょ? やっぱりね。うん、わかっとんじゃけど(^^;
    そういう気分な曲です」
 放送事故になっちゃうからねぇ。

 CMが明けた途端に笑い声。
ハル:「タマちゃん、面白いのぅ、おまえ」
 一体何をしゃべってたのかしら……
 話題は今日のファックス・メールテーマについて。
 そろそろ文化祭の準備が始まる時期ということで、今日は皆の今年の文化祭に
ついての情報募集。その中から文化祭大賞を最後に決定するそうです。
 大賞には「何かいいこと」があるとか(笑)

 ここでアキヒトの禁煙についてのメール、ファックスが届いてるようで。
 おじさんが禁煙した時の秘訣は、吸いたいなと思った時に3分間我慢すること
だったらしいですよというようなアドバイスや、両親が禁煙した時は御飯が
おいしくて太ったので気をつけてという優しいメールも当然ありですが、一方で
楽屋ニュースさんからの「煙草はおいしいですよー。我慢は身体に毒ですよー」と
いう悪魔の誘惑的なメールも。
アキ:「腹たつなー」
 かと思えば、「禁煙に失敗したら何か罰があるんですか?」というものもあり。
アキ:「なんでそんなみんなとそんなに……俺は禁煙したっていうのはただ
    言うただけで、リスナーの皆さんとこれ……約束したわけじゃないけね?」
タマ:「どうせ隠れて吸うんじゃけ」
 いやいや……隠れて吸うくらいなら堂々と禁煙破り宣言してくれ(^^;
アキ:「いやいや、隠れて吸うたら禁煙にならんし。いやぁ、もう、そんなに
    もうね、俺を追いつめんといて。確かに追いつめた方が禁煙できるって
    言うんじゃけども」
ハル:「なんか罰やろうや」
アキ:「ええっ、罰?」
ハル:「すごくラジオ的じゃないか、それ」
アキ:「まずとりあえず来週までもつかどうか」
ハル:「え? もつかどうか。もたんかったらどうするの」
アキ:「もたんかったらどうしよっかねぇ」
ハル:「まずって、来週から、来週までもたんかったら、まずもくそも
    ないじゃないか、もう」
アキ:「どうしよっかね。もう1回禁煙しようか、もたんかったら
 なんでそんなに自信がないの?ってハルイチに笑われてます。
 だってねぇ、横でハルイチとタマちゃんはばかばか吸ってるわけでしょ?
 誘惑が多いだろうから、そりゃ大変でしょう。
 実際このANNSにおいても、今までは曲のオンエア時に控え室へ行って
煙草を吸ってたのが、今日は吸えないから居場所がないらしく、立ち位置を
早く探さなきゃってアキヒトが言ってます。
タマ:「さっき煙草吸いよったら、『ええ匂いじゃわぁ。ええ匂いじゃわぁ』(笑)」
 そうなんだよねぇ。煙草吸えないと間をもてあますというか、そういうことって
あるよね。煙草吸ったことなかった時にはわからなかったけど、5、6年喫煙して、
この度アキヒトより一足早く禁煙した身としてはよくわかるその気持ち。
 ところで『ヴォイス』の感想も続々と届いているようです。
 やはり感じるのは切なさや哀愁、そして孤独。
 けれど大きな広がりをもっている曲という感想が多いみたいですね。

 コーナーはまず『クイズ無理オネア』からです。
 『次のうち、相撲の力士の四股名であったら何か応援しにくいものはどれ?』
1.栗の花
2.たけのこの里
3.無精山
4.吹き潮
 4番で爆笑する私もどうかと思うけれども……いや、これ、どの選択肢も見事(汗)
タマ:「下品だのぅ、もうほんまに」
ハル:「ほんと、一歩進んだ大人な無理オネアじゃのぅ」
 大人っていうか(^^;
 下品極まりない、と苦笑しつつもタマちゃんは、たけのこの里を「可愛い」ので
応援したくなるそうです(笑)
 『運転手がいないのに、ゆりかもめが動いているのは何故?』
1.やっつけ仕事でエスパー魔美が動かしている。
2.超人オリンピックの参加者たちが新橋から有明まで飛ばしている。
3.春風のいたずら。
4.女の子に塗ってもらったローションで車体がぬるぬる。だからよく滑る。
 なんていうか、ポルノグラフィティの年代及び好みを非常に熟知している
選択肢だぁね。さすがは楽屋ニュースさんのネタ(笑)
アキ:「もう、こねくりまわしとるなぁ(^^;」
タマ:「春風のいたずらで動いとったら商売にならんよの」
 ハルイチが「楽屋ニュース、部屋で一生懸命考えよるんじゃろうのぅ」って
言ってます。
 そして超人オリンピックについての話で盛り上がる3人。キン肉マンですね。
 うん、やっぱり3人の世代を熟知しとるわ、このネタ。
 『次の中で魅力的な有名人を答えなさい』
1.ひ弱なケイン・コスギ
2.足の遅いモーリス・グリーン
3.実況の時、ものの例え方が悪い古館伊知郎
4.やる気のない松岡修造
 この手のネタの時に必ずといっていいほど出てくるのがケイン・コスギと
松岡修造よね。
 ものの例えが悪い古館さんはうるさいだけじゃんというタマちゃん。
 ああ、確かに(^^;
 『次のうち携帯の着メロだったら嫌な音はどれ?』
1.好きな子にストーカー扱いされ、びんたされた時の音
2.和尚さんが木魚をぽくぽく叩く音
3.女王さまにムチで叩かれている父親の喘ぎ声
4.げっぷ
 いや、これは3番が嫌でしょ。そんなの父親じゃなくても嫌やのに。
 3人もコメントのしようがないらしく、即座に次のハガキに(^^;
 『いちばん嫌な小学生はどれ?』
1.体操着がサロンパスくさい小学生
2.ランドセルから風林火山と書いた旗が出ている小学生
3.習字で失業保険と書いている小学生
4.校歌をひとりでハモる小学生
 4番の子、好きだわ(笑)
タマ:「それ全部きとるのぅ」
アキ:「これ、素晴らしいですねぇ、ほんまに」
タマ:「校歌ハモりよる奴聴いたことないよのぅ?」
アキ:「ないね」
ハル:「ひとりでハモりよるんぞ?」
アキ:「そういうでしゃばりな奴っておるじゃん、でもマジで」
タマ:「なんで上3度いっとんな、おまえ、っていう(^^;」
 このコーナー、常連さんのネタが多いけど、やっぱり面白いよね。
 どこからそういうアイディアが出てくるんだろって感心しちゃいます。

 ファックス・メールテーマ紹介。
 女子高でのウェディングショーって、いかにもっぽいね。
 着てくれたお客さん対象にどっきり企画っていうのも楽しそう。
 しかし、例えば突然体育館の床が抜けるとか、って……それは危ない(汗)
タマ:「体育館の床抜けても、金かかるど? なおすの
アキ:「確かに」
タマ:「わしら1回ライヴであったよね」
 ああ、そういえばどっかの女子大であったとかいう話を聞きましたね。
 全校かくれんぼ大会っていうアイディアも秀逸。1080名の生徒が一斉に
かくれんぼとは。
ハル:「でも、絶対危ないとこにかくれんぼで隠れる奴おるよね」
アキ:「おる」
ハル:「電信柱のぼったりね」
アキ:「うん。それはまあ、俺みたいな奴がね、のぼるんじゃけども、ほんまに」
 バックトゥザフューチャーに出てくるデロリアンを完全再現という企画も来てます。
アキ:「それはまあ、外見だけってことかな、デロリアン号を」
 ね、そうだよね? だって完全再現って……それは無理だろう?
 なんてったってタイムマシンよ、あれ(^^;
ハル:「完全再現するっていうことは」
アキ:「っていうことは、タイムマシンをつくってしまおうということか。はぁ。
    それはアインシュタインの相対性理論に、これ、反しとるあれじゃな。
    考え方じゃね」
 時を飛び越えることに成功したらメール欲しいねって言ってます。
 成功したらね(^^;
 かと思いきや、「私のクラスは休憩所をやります。まったくやる気のない
クラスです」というものも。
アキ:「これすごい。新しい、これも」
ハル:「お茶とかも出さんのかの」
アキ:「出さんのじゃない? もうすべて休憩しとる、そういう意味で」
ハル:「椅子があるだけ?」
アキ:「休憩する人に対してなんかこうサービスするわけじゃなくて、
    すべてが休憩しとんの。ああ、これ素晴らしい。ああ、賢いですねぇ、
    これ、なんか色々」
 でっぱるとこあればひっこむとこあるというわけで、みんなが模擬店とか
頑張ってれば休憩施設もいるよね、ってハルイチがフォローしております(笑)
 さらに文化祭情報お待ちしてますということで、タマちゃんが宛先紹介。
 まずはファックス番号を紹介して、次にメールアドレスね。
タマ:「メールだったらporno@allnightnippon.com、porno@allnightnippon.com、
    pornoは……」
アキ:「あ、タマ、タマ、ちょっと待って。その、小文字でって言う前に、
    あ、これ文化祭大賞を決めますので、えー、それもありますので、
    皆さん頑張って送ってきて下さいね。
    じゃ、pornoは小文字で、を」
タマ:「小文字でpornoです(^^;」
ハル:「また、すごいところに言いよるのぉ」
アキ:「いやいや(^^;」

 『GO GO HEAVEN』は、まず、保母さんからのお手紙。
 ジャングルジムのてっぺんにいる2歳の子に、おしっこをかけられたと
いうものです(^^;
ハル:「ま、トイレトレーニング中じゃけの」
 それはなぐさめになってないです……
 次は、しゃっくりが止まらなくなった女の子が、お兄ちゃんに「しゃっくりを止める
ツボだ」とお尻の穴に指をつっこまれたという、これぞGO GO HEAVENな話です。
 嫌だなぁ、そういうことされるだけでも嫌だってのに、お兄ちゃんにされるって(汗)
 しゃっくりは止まったらしいですが、お兄ちゃんはお母さんにしこたま怒られ、
晩御飯を抜かれ、部屋からAVを没収されたとか。
アキ:「めちゃくちゃだねぇ、ここの家族」
タマ:「きっとお兄さん、お調子者じゃろ、絶対」
ハル:「いや、じゃけ、妹に猥褻なことをしたんじゃなくて、多分このビデオの中に、
    そう、そこが(しゃっくりを止める)ツボなんだよとかいう設定があったんじゃ
    ないの?」
 例えあっても、それを妹にしていいかどうかっていう判断はしてほしかったね。
 いや、だからって他人にしてもいいかどうかは……わからんが(^^;
 最後に、お風呂が煮立っているのに気付かず、そのお湯を身体にかけてしまった方。
 悲鳴を聞いたお母さんがかけつけてきて、水をかけなきゃってシャワーを出したら
それもまた熱湯だったとか(汗)
ハル:「まあ、トムとジェリーみたいな話だけどね」
 でも自分じゃやりたくないやね。
 ユニットバスだと、手を洗おうとしてシャワー出しちゃうことはよくあるよねって
いうタマちゃん。
 それがハルイチのおうちの場合、蛇口を止めると必ず自動的にカランの方に
切り替わるような装置がついているのだとか。
 それってすごいね。そんなに進歩してるんだ。
ハル:「それが入居2ヶ月でもう壊れたんじゃけど」
アキ:「うっそ。そりゃ文句言うた方がええよ」
ハル:「じゃろう?」
 うん、それは言ってもいいと思うよ。

アキ:「先々週、半年振りに、あのー、話題の、話題騒然の幻のコーナーが、
    復活しました。えー、それなのにね、また先週は、またこのコーナーなかった。
    えー、またね、あの、このコーナーの国に帰ったんかというね、えー、思った
    人がね、いっぱいおるんじゃないかと思うんですけども。安心して下さい。
    ちゃんとね、僕ら言ったことはちゃんと守ります」
 ついに合コン日時や会場が決定したそうです。
 はい、『合コンHEAVEN』のコーナーですね。「会えるか会えないのか、果たして
恋は実るのか」というこのフレーズ自体が懐かしい。
 でも、恋が実るかどうかは別として、会えるか会えないかはひとえにANNSに
かかってるんじゃないかと思うんだけど(笑)
アキ:「次世代の合コンを確立しようと、キャッチコピーだけ非常にでかい
    このコーナー
 おやまあ、男子メンバー、なんとイエローだけじゃなくてブルーも脱退ですか?
ハル:「ダメじゃん。うっそ?」
アキ:「そうなんよ」
タマ:「やっぱり、あの、国に帰らにゃいけんかの(^^;」
アキ:「そうだねぇ。コーナーの国に帰らにゃいけんのかもしれんのだけども」
 ま、というわけで、新たに2名を合コン戦隊に加えたそうです。
ハル:「やっぱね、あれじゃね。あの、半年、その合コンしたいっていう
    この清らかな思いを持ち続けれんと合コン戦隊はきついかもしれんね。
    精神的にきついかもしれんね」
アキ:「今ね、それを明かしてしもうたね。それはここ、その半年眠らしとった、
    このためなんよ、実はね」
 いや、じゃなくて、それほど合コンに情熱がない人こそが気長に待てるんじゃ
ないかしら。イエローとブルーは、合コンに対する思いがありすぎて、先に
よそで合コンしちゃったんだよ(笑)
 合コンというのはそんな生易しいものではなく、精神的な鍛錬が必要なのだと
説くハルとアキ。
 うん、タマちゃんはひとり苦笑してますけども。
ハル:「簡単に言うと、『電話番号聞けました。次の日に、
    もしもし〜覚えてる〜?』じゃダメなんだ!」
アキ:「ダメなんよ。そういうことじゃない、合コンっていうのは」
ハル:「もう、もう、あ、軽い男。やっぱ半年おいて(笑)」
アキ:「そう。半年おいて」
ハル:「覚えてる?って、絶対覚えてないじゃろうの(笑)」
 しかしだ。女子チームからも一名脱退したことが発覚(^^;
アキ:「ま、とにかくこれはね、理由はひとつ。半年間待たしたのがすべて悪い」
 そりゃそうよ。他に理由なんかないやね。
 まあ、でも女子チームは自分たちで新しいメンバーをひとり加えたのだとかで
問題なし。
 そこで今日はあらためて6名の自己紹介。
 ヨシトモくん、19歳。ビリヤードが好きで、特技は野球。
 ヒデキくん、18歳。見た目がおっさんで25歳に間違われること多しとか。
 そして元々のレッド、ヒロノブくん。
アキ:「えー、これ、実はね、彼がね、今日1日連絡がずっとつかんかったんよね」
ハル:「大丈夫か?」
アキ:「で、3人目の脱退かと。男子チーム全部総入れ替えかと、思っとったん
    ですが、えー、今ね、ファックスが来ました」
 どうも、携帯が悪いのかなんなのか、どこにいてもずっと圏外なのだとか。
 そういえば先々週もなんか電波悪そうだったよね。
 近くのコンビニからわざわざファックス送ってくれたらしいです。
アキ:「えー、どうですかなぁ。これ、ヒロノブでいいんだろうか、リーダーは」
ハル:「え?」
タマ:「だっておまえ、コンビニまで行くんど? 自分の、それ送りに。
    そりゃマメじゃけ、いいんじゃないか?」
ハル:「だって我々が課した半年間の空白っていう、このじらしプレイにも
    負けんかった奴で?」
アキ:「確かにそれはすごいねぇ。ま、それでリーダーの肩書き取ってしもうたら、
    ほんまに可哀相な奴になるけ、リーダーだけは保っとこうか。レッドと
    いうものだけは」
 確かに新メンバーはすごいしっかりしてそうな印象受けるけどねぇ。
 やっぱり半年間も待っててくれたんだし、ヒロノブくんがリーダーでいいでしょう。
 では、女子チームの自己紹介。
 トモミちゃん、24歳。エレクトーンが趣味なので、彼氏ができたらぜひその身体を
鍵盤にして色んな曲を演奏したいとか(汗)
 サトミちゃん、26歳。明るくて楽しい人が好き。
 チヒロちゃん、20歳。彼氏ができたらラブホの全部屋制覇をもくろんでいるそう。
 ……おいおい。女子チーム、なんだか前と印象が違うぞ? 下ネタ増えてないか?
ハル:「あれ? 女子チームがなんかパワーアップしてないか?」
アキ:「パワーアップしとるねぇ」
タマ:「うまいこと言うねぇ(笑)」
 やっぱりそう思う?
ハル:「あれ、(前に)そんなこと言いよったか? 彼の身体を鍵盤にとか、
    そんなセクシーコメント、あったか?」
アキ:「言いよらんかったよね、こんなこと」
ハル:「ラブホの全部屋制覇って、それは何? ラブホ制覇じゃなくて、
    ラブホの部屋を一個一個いくの?」
アキ:「そう、一個一個」
ハル:「(^^;)。ものすごい数あるど?」
 そうよねぇ。私の地元ならラブホの数自体少ないからできそうだけど(笑)、
東京じゃあねぇ。
ハル:「わし、いらん。ごめん、いらんわ(^^;)。もうそんな自信ないわ
 そうか、ハルイチはもうそこまでの自信はないか(笑)
 っていうか、ハルイチは合コンのメンバーじゃないからね?
 さあて、こんな6名様の合コンのセッティングができているようであります。
 9月26日水曜日夜22時、東京お台場のすごく景色がいいところ?
 それって単に次週の放送日、ニッポン放送の中で、ってことじゃないのかしら(笑)
ハル:「マシャ's バーじゃろ?」
アキ:「マシャ's バー。そうそう」
ハル:「あそこでやっちゃうか」
アキ:「やっちゃうか」
ハル:「大丈夫か?」
アキ:「大丈夫……かねぇ」
ハル:「ことわりは大丈夫か。島……島関係は大丈夫か。縄張り関係は大丈夫か」
 まあ、あらためておことわりを入れておけば大丈夫でしょう。
タマ:「お店借りたってええんじゃない、これ?(笑)」
アキ:「いやいや、こうまあ、実況中継がしにくいとか、そういう諸事情だと
    思うんですけども」
 諸事情も何も、それがいちばんの理由だろうにゃ。
 次回はこの合コンの模様を密着生中継だそうです。

 文化祭情報がさらに届いています。
 女子高で、ラップを使ったチュー大会をするってすごいねぇ。男子校の子たちを
無理やり捕まえてきて、ラップ越しにキスをし、互いに気に入ったらラップなしに
するんだって。
アキ:「こんなん、いいんじゃ?」
 ラップ越しのキスは、それはチューじゃないのか?とハルイチが疑問を
投げかけてます。
アキ:「チューじゃないんじゃろうね」
ハル:「相当、感触もわかるわけじゃろ?」
アキ:「そういう、まあ、唾液の交換みたいのがないと、チューとは言えんのかも
    しれんけね」
ハル:「電子レンジでも大丈夫なわけやろ?」
アキ:「電子レンジでも? ……ああ、ラップだから」
ハル:「うん」
アキ:「そうか! ……納得できるか、そんなもん」
ハル:「うふふふふふふふ」
 その笑い方怖いからやめようね?
 次は、一部の女子の間で、屋台の焼きそば早食い大会をするのが毎年恒例と
いうメール。去年はあせって食べて、鼻からそばを出しちゃった子がいたらしい。
 それを見て周りでもそばを噴き出した子続出だったとか。
タマ:「なんか破滅的な。普通に売ればいいのにね」
ハル:「わし、ラップ越しキスの方がええの」
アキ:「ええねぇ」
ハル:「どっちかというたらの」
 次はまた女子高の子から。男の子がたくさん見にくるので、出会い喫茶店を
経営するんだって。去年はなんと11組のカップルができたらしい。
タマ:「こう、みんなが幸せになれる」
ハル:「これ、あの、合コン戦隊の敵じゃね。この企画。真似されとるで」
アキ:「真似されとるね。ダメじゃわ、これ、せっかく俺らが考えて、半年もね」
 しかし最近の文化祭はくだけとるね、というアキヒト。ほんとだよね。
ハル:「ちょっと待って。別にあの、文化祭は、結構、行ってもええんじゃろ?
    あのー、自由なんじゃろ?」
アキ:「そう。他校も、他校の子も行ってもいいはず」
タマ:「自由自由」
ハル:「それ、わしが行ってもいいの?
 あ、ラップ越しのキスする女子高行きたいんでしょー?(笑)
ハル:「すごい、じゃってこれ、穴場、穴場情報じゃん」
 穴場っていうか、めちゃめちゃ地域限定情報っていうか。
タマ:「おまえ、浮くって。だって高校生ど? これみんな」
ハル:「……あ、そうか」
アキ:「そうなんよねぇ。まもなく27歳の……」
ハル:「でもそういう、すごい、それさえ頑張って、恥をしのんで行けば、
    もう相当な……」
アキ:「すごい」
ハル:「専門店じゃろ、これ?」
アキ:「それはめくるめく、世界でしょう」
ハル:「女子高じゃろ?」
アキ:「そうです」
ハル:「現役女子高生と……あの、校舎でじゃろ?」
アキ:「なかなかない話ですよ」
タマ:「おいおいおい(^^;」
ハル:「こりゃあ大概の財閥の人でもダメで、無理で、この……わし、ウザい?
アキ:「いやいやいやいやいや、いけてますよ」
 うーん、ちょっとハルイチ、親父入ってるよん。
タマ:「けど、わしらやりおった。やりおったよ、わしら。わしらの、あの、高専ってあの、
    男ばっかりじゃん? いや、やりおったよって、そういうんじゃないで?
ハル:「何よ?(笑)」
タマ:「その、じゃけ、わいが知り合いの子の友達が、連れて行って、みたいな。
    別に斡旋業じゃないで?」
 いやいや、タマちゃん、そんなつっこみ先読みして弁明しなくてもいいから(^^;
 さらに、僕のクラスでは人生ゲームをやりますというメールも来てます。
 教室全体を使い、自分自身がコマになるそうな。
 あまり面白くなさそうな感じ……3人もこれは今いちってな感想を述べてます。
 誰も見てないんでしょ?っていうのはタマちゃん談。そうよね。
ハル:「なんかそれって、結構、なんでそんな長い、あの、手巻き寿司つくるんな?
    みたいな……ぐらいの、すごい虚無感があるよね」
 最後にもう一通。私のクラスではトロッコをつくるのですが、ベニヤ板でつくるので
多分一人目で壊れて、あとは暇になりそうですという予測付きのメールでした(笑)
 しかしトロッコつくって、どこを走らせるんでしょうね。

 残るコーナーは『私は言いたい』ですね。
 第3席はレンゲについての不満。チャーハンなどを食べる際には最後の方に
なると食べにくいとのこと。まあねぇ。
 このリスナーさんによると、昔の中国では最後の一口を残すのがトレンディ
だったらしく、そのせいでレンゲはそういうつくりになってるんだって。
ハル:「全然関係ないけどさ。また関係ない話してもええ? その、レンゲの、
    あのー……残ることよりさ、ラーメンとチャーハン頼んだら、どっちにも
    レンゲがついてくることあるじゃん。で、必ずラーメン側にレンゲが2個、
    かたまったり、チャーハン側に2個かたまったり、さらに箸も使いよるじゃん」
 ああ、それはね、最初っから1個よけて、1個だけ使えばいいのよ。
 ……って、実も蓋もないか、そんな解決策じゃ(笑)
 では第2席です。
アキ:「えー、これはですね、大分県のラジオネーム……チェ、シャ、猫?
    ……って(^^;)、イマナミさんにラジオネームどう読むんか訊いても
    しょうがないやね」
 そうか、今、アキヒトの視線はイマナミさんに向いてたのか。
 で、主張の内容はというと、何故血液型で人の性格を決めるんだ?というもの。
 そうよねぇ。たった4つの分類でね。
 私なんて会社の隣の席の人と、干支と星座と血液型が同じでさ、それでも
「ちょっと待て、それだからって性格一緒だとか言われたくなーいっ!」って思うのに。
 動物占いなんかよっぽどわからんというハルイチ。
ハル:「あなた、羊ですって、な、何言ってんの? どういうこと? な、何?
    いや、僕は僕だから」
アキ:「僕は僕だ、羊じゃないし。ヒト科ですから。ヒト科」
 とか言いつつハルイチは、「でもタマはO型っぽいよね」って言ってますが。
タマ:「って言うよね」
ハル:「嫌なんじゃろ?」
タマ:「じゃけ、たまに嘘ついてB型とか言う時ある。
    あえてこう、錯乱してやろうと思って」
 でもそれでいけばハルイチはA型には見えないし。
 私は私で、大抵はA型に間違われるしさ。O型なんですけどね。
 そんなもんよ、血液型って。
 で、来週の合コンからは血液型の話は排除されることが決定した様子です。
 第1席は、親は子供の名前を子供の立場になって考えてるのか?という
主張です。保険証をつくる仕事をしている方だそうで、毎日たくさんの子供の
名前を見るらしい。
 何々? 「海姫」と書いて、「マリン」?
アキ:「『確かに綺麗な名前だけど、学校の先生が一発で読めるかどうか』」
ハル:「いや、読めるわけがないじゃん、そんなん(^^;」
 読めたらすごい。
アキ:「『同じように、これも当て字。忍耐と書いて、しのぶ』」
ハル:「『耐』いらんじゃん」
 いらんな。
 他にも、長島茂雄とか、剛田健(ごうだたけし)とか……
ハル:「ジャイアンだ(^^;」
 しかしさ、よく「海姫」だの「忍耐」だのっていう当て字で役所のオッケーが
出るもんだね。
ハル:「海の姫でマリン……マリンは海じゃし。姫じゃないし」
 海の一文字でマリンならわかるけど、姫をつけたらマリンじゃないだろうという
議論がなされております。
アキ:「プリンセス……という意味があると今、イマナミさんから。それはどこに?
    あ、リンか。マリンのリン。プリンのリンじゃ」
ハル:「何言ってんの?」
アキ:「って、いや、イマナミ、ヒロシが。いや、ヒロシじゃないけどね」
 この、ハルイチの「何言ってんの?」っていう、いかにも眉間にしわ寄ってそうな
言い方って結構好きさ。
アキ:「プリンセスのプリンのリンが、と、マリン……ま、海は『ま』とかって
    読む時もあるじゃん。その、リンだって」
 ……え? 海って『ま』って読むか?
ハル:「海って『ま』って読むとことかある?」
アキ:「うん。ある」
ハル:「嘘ぉ?(笑)」
アキ:「ないねぇ(笑)。そりゃないよねぇ」
 ブーイングのSEが入ってます(笑)
 とにかくハルイチ的には、海でマリン、姫でプリンセスならいいけど、
海姫でマリンは許せないらしく、机を叩きながら「姫はどこへ行ったんだ?」と
力説しております。
ハル:「可愛い名前じゃけどね」
 まあね。確かに可愛いけどさ。
ハル:「できたらマリンちゃんに育ってほしいよね。マリンちゃんじゃない顔に
    育……られたら、そういう名前負けしないように」
アキ:「残念じゃけね、そういうこと」
ハル:「祈るだけじゃね、僕は」
アキ:「そうだね。それは、それはほんま思う。切に思うね」
 余計なお世話だっちゅーに(^^;
ハル:「おまえ麗子じゃないど?っていう人、おるじゃん」
アキ:「ああ、ありますねぇ」
ハル:「いや、レイコのレイは、レイコでもええけど、レイコのレイは
    綺麗の麗じゃないよね? ええっ、そうなんじゃあ?いう」
アキ:「ある!」
タマ:「もういいじゃん、別に(^^;」
アキ:「名は体をあらわす言うけども! そういうことがある!」
ハル:「抱きしめてやろうかっていうことあるよね
アキ:「ある。マリンはマリンに育ってくれ! 海の姫で、育ってくれ!
    なんか。わからんけども」
ハル:「ね」
タマ:「いやいやいやいや。ね、じゃないから(^^;」
 結構君たち (あ、タマちゃんは除外)、女性を敵にまわしかねないこと言うわよね。

 ファックス・メールテーマ、まだまだ届いているようです。
 モー娘。ファンのためのモー娘。の部屋をつくるというメール。クラスの
可愛い子を9人選出して、モー娘。の格好をさせたりするんだって。
 あ、依頼屋をやるっていうの、面白そうだね。
 好きな人のなど、頼まれた写真を1枚50円で撮ってくるんだって。
 依頼者の名前は当然秘密とか。いいねぇ、そういう企画って好きです。
 隣のクラスで映画をつくると言ってはいるけれど、文化祭まであと数日しか
ないのに今日から活動し始めたので間に合わないんじゃないかというメールも。
 ちなみにアキヒトの友達が高校時代、映画を撮って大失敗したとか。
 文化祭だからという言葉で片付かんくらい寒いものらしい。
アキ:「あんまりね、この言うたのが失敗じゃ。皆さんの、この、因島にいる
    この人たちの記憶を呼び覚ましたのが、僕は罪じゃなと、今思ったん
    じゃけど」
 ハルイチから、その映画、今度のツアーのアリーナで公開する?っていう話が
出てます。
アキ:「俺らの !? アリーナで公開するの?」
ハル:「うん、面白いじゃん」
アキ:「ああ、ま、面白いけどー……名誉のためにやめとこう、友達の。はい」
 ところでここまで文化祭についてのネタ募集をしてきましたが、実はLF+Rで
今秋、文化祭応援キャンペーンをやるんですって。
ハル:「また出動すんの?」
アキ:「いや、出動……」
ハル:「君の文化祭をスーパーのパーソナリティが助ける
    出動、文化祭戦隊スーパーレンジャーとか、な感じ?
 あまり言わない方がいいよ。じゃあ、ってんで、本当に行かされるから。
アキ:「それはね、これ、ハルイチがもしかしたら行くかどうか、ってのはまた別として」
ハル:「いや、わしが行くんか?(汗)」
アキ:「いや、それはまたあるかもしれんけど、それは別として」
 ま、とりあえず、クラスや部活を盛り上げるメッセージを録音してプレゼントという
企画らしい。
アキ:「もしかしたらハルイチが行くかもしれんけどね。別で」
ハル:「なんでな?(^^;」
アキ:「いや、わからんけども」
 だってさっき自分で言ったから(笑)

 はい、最後に 『Cupid』の日程をお知らせ……なんですが。
アキ:「えー、皆さんのね、家の近くで、ではですね、いつの、いつ僕らの
    ライヴがあるのか、あるのか、えー、ちゃかし、ちゃんとしっかりシェ、
    チェックして下さい」
 ハルイチ大爆笑。
アキ:「めちゃくちゃだったね、今。ごめん(^^;」
 でも、小屋のお知らせしてても大変そうです。
アキ:「そして16日、17日、月曜、えー、日曜と月曜は、仙台プラザ。えー、
    24日、月曜日……せんざい、仙台プラザホールでせね、ですね。ええ。
    サンプラザホールですね。もう、もう、ぐちゃぐちゃです、すべてが」
 タマちゃんから「大丈夫」という声がかかってます。
 いや、あまり大丈夫じゃないかも(^^;
 9ヶ所、18公演を紹介し終えたアキヒトにハルイチ曰く。
ハル:「長ーいツアーに感じたのぅ、なんか
アキ:「ええ、もう、まいてくれって言われとんのに、全っ然言えんかった。
    すいません、ほんまに」
ハル:「今度の日程はね、あんまり後にラジオっていうのがなさそうでいいね」
 おっ、言われてみれば、水曜日かぶってるのって福岡サンパレスの
2日目くらいじゃん?
アキ:「ぜひね、ライヴに足を運んで、ラジオとは違う僕たち、えー、
    ミュージシャンなんだぞっていうね、ポルノグラフィティの姿をね、
    見に来て下さい」
 それを言うのか、自ら(汗)

 エンディングです。
 文化祭大賞の発表ですが……全校かくれんぼ大会のネタに決定。
 皆が隠れる間のカウントとか「もういいかい」などの声を3人が録音して
送ってあげるそうです。
 しかしアキヒト、これを説明する間にどれだけかんだかしら……もしかして
禁煙のイライラのせい?
アキ:「ハルイチくん」
ハル:「はい」
アキ:「もうそろそろ、えー、27歳になるんですけれども」
タマ:「おっ」
ハル:「ありがとうございます」
アキ:「その気持ちを、の、思いの丈を」
ハル:「27歳もポルノグラフィティを頑張ります」
アキ:「おっ。ね。おめでとうございます」
ハル:「ありがとうございます」
アキ:「そして僕も禁煙頑張ろう」
 そのハルイチの言葉もなかなかですが(笑)、アキヒトもそうだよ、まずは
1週間頑張って、次のANNSで「まだ禁煙続いてるよ」って堂々と言わなきゃね。
 それにしても今日はエンディングテーマ、いつものじゃなくて、タマちゃんの
選曲で最後にかけたマイケル・ジャクソンがずーっとかかってました。珍しいね。

010926 (WED)  ANNS 第35回             update011003 (WED)

 オープニングは「熱パ」の話から。
 ちょうど26日はパリーグで近鉄の優勝が決まった日だったからね。
 ま、近鉄バッファローズおめでとうございます、で始まったのはいいんだけど、
タイトルコールの後、アキヒトが何やら怒り気味(?)な様子。
アキ:「俺がね、今日、あの、打ち合わせに来るためにLF+Rに入りました。
    LF+Rじゃないわ、LFの、入りました。お台場に。ほいで、会議室に
    たどりつきました。それで俺がこう、あのー、ガムを噛んどった。あの、
    それはね、禁煙ガムを噛んどったんじゃけども、それを見た、あの、
    このANNSのスタッフが、『うおぉ、もしかしてまだ続いてるの?』っていう
    ことを言いやがった。
    当たり前じゃないか! 俺は先週、あの、放送で言うたぐらいその公約を、
    まあ、自分ではね、約束ではないと言うたけども、ね、俺は男だ。広島
    男児よ。それはもう意志はかたいよ。この禁煙続いてます。ね。もちろん」
ハル:「もう続けるって決めたの?」
アキ:「決めたね」
ハル:「そしたら約束してもいいの?」
アキ:「……いや、それは、みんなとはまだ約束……まだと言うか
ハル:「街でアキヒトが煙草吸っとる人を見つけて、あ、見つけたって言うたら
    1万円払うとかそういう約束はできるの?」
アキ:「あ〜……ん〜……まあ、してもいいと俺は思うとるけども……(^^;
    えーとねぇ、やっぱりね、そういうみんなとじゃ(なくて)、俺の中の
    ひとりの、ひとつの約束じゃけ」
ハル:「思いっきりまあ、23局ネットで言いよんじゃけどの」
アキ:「そうだね。まあ、そういうまあ、ひきさがれんとこも出てきたんじゃけどね。
    でもね……」
タマ:「それおっきいよね(笑)。ひきさがれない」
 約束じゃないって言うけど、全国23局ネットで言っちゃったらねぇ?(笑)
 やっぱり煙草の夢見るってさ。火のついた煙草渡されて、持っててって
言われる夢だって。
タマ:「それデジャヴじゃ。一昨日、あの、みんなで飲みよる時に、わしの煙草、
    こう、持とうとしとった」
 夢の中では口元まで持ってたけど、まわりの人がじろっと見てきたので
吸わずにふかしたとか(^^;
 偉いじゃん。私なんか禁煙したての時にやっぱり煙草の夢見たけど、
吸っちゃったもん夢の中で。で、吸ってから、「あ、禁煙中だったのに」って
後悔してるの(笑)
アキ:「大変ですよ、色々ね」
ハル:「禁煙やめりゃいいじゃん、もう」
アキ:「嫌だ」
ハル:「なんで? わしね、迷惑なんじゃ。あのさ、あの、アキヒトさんが
    禁煙するからハルイチさんもやめて下さい(って)」
 ああ、なるほどね。あれ、タマちゃんは言われないんだろうか?
ハル:「おま、おまえ逆さにしてやろうか、いう。なんで逆さかわからんけど」
 うん、わからんけど。
 ま、アキヒトはアキヒト、ハルイチはハルイチなんで、こればっかりは
強要できませんわな。
 さあて、今日は『合コンHEAVENスペシャル』というわけで、ファックス・メール
テーマも「合コン・天国と地獄」となっております。色々とあるんだろうねぇ。
 タマちゃんが宛先紹介し終わった後、ちょっとした間が。
 で、ハルイチが「ポルノ……」ってステーション告知しかけたのと、
アキヒトが「ステーション告知を」とうながしたのが同時で、そこで、
ハル:「はい。頑張ります」
アキ:「はい」
 っていう会話をしてから、あらためてステーション告知です。
 なんかそのやりとりが可愛いと思う私(^^;

 半年間コーナーの国へ帰っていた『合コンHEAVEN』ですが、いよいよ
今日が合コン本番。
アキ:「まあ、いわばまあ、ワインのように寝かせて熟成したみたいなね、
    こらええこと言っときゃええみたいなことなんじゃけども
 こーらこら(^^;
 しかし合コンスペシャルに突入する前に、まずはここで『ヴォイス』のOAです。
 先週リスナーから寄せられた感想のメール・ファックス等は、全部持ち帰って
レコーディングスタッフの皆さんと目を通したとか。一体どれくらいの量に
なったことやら、想像するだけですごいなぁと思うんですが。
 でもちゃんと読んでくれてるんだなぁと思うと嬉しいよね。
 そして後ほど『Swing』も初OAになるとのこと。そうそう、今週はそれが
楽しみだったのです♪

 さてさて、実は22時から合コンは始まっているとのこと。
アキ:「あのー、あれです。お台場の、某景色のいい、ニッポン放送24階、
    テレフォンセンターで。えー、スタートしています」
ハル:「そこじゃん」
アキ:「そうです。すぐ、僕らのこのスタジオの裏でね、えー、やっとるわけ
    ですけども。あのー、あれですよ。薄暗くして、アロマキャンドルかなんか
    置いたりして。すごい雰囲気のええ感じでね、やっとるらしいんですけども」
タマ:「ま、金はかけないっていう(^^;」
 タマちゃん、それを言っちゃおしまい(汗)
 会場の様子はスタジオでも聴けるようになってまして、ちらっと聴いてみたところ、
何故か「しゃれた音楽」(タマちゃん談)がBGMに流れており、話はなかなか
盛り上がってる様子。
ハル:「え、これ盛り上がってないか?」
タマ:「盛り上がっとる盛り上がっとる」
アキ:「ええ感じでおるで?」
ハル:「あれ? いや……あのー、盛り上げんといけんかのと思って
    考えとったんだけど、最初っから……さすが合コン戦隊じゃね。……
    やかましい!
 会場の盛り上がりに対するそんなハルイチのつっこみは、当然会場には
聴こえてません。
 この合コン、吉田アナが会場の隣室にひそんでまして、窓越しに覗き込んでの
レポートあり。
吉田:「もう、はじめのうち、もうお互いに『職業は?』とか普通の質問だったん
    ですけど、そのうち『出身地は?』っていう質問に対して、群馬っていう
    答えが出たら、ふたりして『私たちも本籍地はそうなんですー』っていう、
    無理やりこう盛り上げようとした、女の子たちのこうね、なんか努力がここまで」
アキ:「なるほど(笑)」
吉田:「実を結んだかなという感じですね、今のところは」
 ここで吉田アナが隣室へ潜入致しました。
吉田:「ただですね、まだ突然現れた僕に対処するほどのチームワークは
    できてないと」
アキ:「なるほど(笑)」
吉田:「一瞬黙ってましたね、今のね」
アキ:「今、すっごいその感じは伝わってきました。
    浮いてました、吉田さん。完璧に」
 吉田さんの解説付きで、まずは男性チームの自己紹介。
「ワイルドさに欠ける布袋寅泰」なヒロノブくん。
「多分今日のためにおろしたんじゃないかなという新品風の黒いジャケットを
着ている」ヨシトモくん。
「どんどこどんの山口くんにも似てるけど、ちょっと太目の高橋由伸にも
似てる」ヒデキくん。
 そして続いて女性チームの自己紹介。
吉田:「女性がですね……可愛いんですよ」
ハル:「な、何、吉田さん、素のリアクションしてるんですか
「ちょっと元SPEED、hiro似」のサトミちゃん。
「一見加護亜衣風」なトモミちゃん。
アキ:「このトモミちゃんがおらんかったら、この『合コンHEAVEN』は
    どうなっとったかわからんみたいな話があるんじゃけども」
ハル:「そうそうそうそう」
 会場内はわっとわいてます。
タマ:「なんかね、ええ雰囲気すぎてね、なんか入っていけれんのぅ、これ」
アキ:「入っていけれんね、これ。コメント無理やりしよるような感じじゃ。ねぇ」
 そして「金髪の加藤あい」、チヒロちゃん。
 2時間いっぱい楽しんでいきたいというチヒロちゃんに、「2時間ですめば
いいんですけどね」という吉田さんのコメント。これにタマちゃん大笑い。
タマ:「いちいちおもろいコメント(笑)。いちいちコメントおもろいのぅ(笑)」
 ちなみに今日の合コンにはいくつかのルールがあるそうです。
 まずは、進行メニューには従うこと。
アキ:「いくら楽しくても、この番組の上で合コンしとるってことを忘れちゃダメよ。
    それは俺らが困るけ」
ハル:「一応の、じゃけ、最後にもちろん告白タイムみたいなんが多分あるんじゃろう。
    それまでにこう、完全に約束するんはやめてね。番組がなりたたんなるけね」
アキ:「そうそうそうそう、俺ら、じゃ、せんでよかったってなるけ」
 そして、合コンの途中で電話番号、メルアドを聞くのは禁止。
タマ:「固い合コンじゃの(^^;」
 本当はいかに極秘でそれをゲットするかが楽しみなんだけどというハルイチ。
アキ:「俺らも楽しくなってきたね、なんかね」
ハル:「そうか?」
アキ:「うん(^^;」
 そして最後のルールは?
吉田:「まあ、今日、あくまで健全な合コンです」
タマ:「夜、会いよんのになんで……何が健全なんじゃ(笑)」
 ま、場所が場所だし企画が企画だし〜。
 てなわけで、たとえ意気投合しても途中でばっくれるのは禁止(笑)
吉田:「もし、あの、3組できてしまって、誰もいない所から中継を入れることに
    なるのは絶対したくありません」
 吉田さんもさすがはニッポン放送アナウンサーというか……ほんとタマちゃんの
セリフじゃないけどコメントがいちいち面白いやね。
 まずここでひとまず中継はストップ。
 進行がスタジオに戻りまして、会場の予想外の盛り上がりにハルイチ曰く。
ハル:「なんかさぁ、タマよ。あのー、こういう記憶ってあるよね」
タマ:「何?」
ハル:「この、えーと、前の……あの、レイティングん時のあれ。あの、あれよ。
    スーパーレンジャーよ」
アキ:「はい」
ハル:「おまえがカノウさんと……」
アキ:「はいはいはいはい」
ハル:「美人プロレスラー、カノウさんと……」
アキ:「ああ、納見佳容ね」
ハル:「納見佳容よ。全然違うた。どこがカノウだ。ノウ、ノウしか合うてなかった。
    納見、納見さんと、あの、何? 中継でうやふやいうのだけ聴いてのぅ?」
タマ:「ああ」
ハル:「ここでふたりでやったんよのぅ?」
タマ:「そう、わしの、あっちには行きとうないけど、こっちは行きたいけど(^^;」
アキ:「あ、そう? 楽しかったよ、あれも」
ハル:「なんかものすごい心寒い……空間なんよね、ここってね」
 ハルイチ、うやふや、ってどういう擬態語?(笑)
 人が楽しむって嫌じゃね、と述べるアキヒト。
 ま、人が、っていうか、他人だけが楽しんでるのって嫌よね、正直な話(笑)
ハル:「ポルノグラフィティが合コンしゃーええじゃん。なんでダメなの、それじゃ?
    冒頭に返るけど」
アキ:「盲点じゃのぅ」
 盲点っていうか、何を今頃っていう質問じゃないか?
ハル:「じゃろ? 別に中継つなぐ必要もなけりゃ、アナウンサー……わしら進めるで?
    2時間ラジオ面白いのするで? 合コンしたら」
アキ:「俺らの番組じゃん」
ハル:「面白いで?(笑)」
アキ:「なんで合コン、人の合コン斡旋しよん」
ハル:「結構アキヒト、その、ドラマもつくるで? アキヒトが狙いよる子、
    わしもいったりして。ドラマをつくるで」
 わしらにやらせた方が絶対に面白いのにとぼやいてます、ハルイチ。
 じゃあ、『合コンHEAVEN』の第2段をやる時はそうしなさいな。
 そろそろ合コンに関するファックス・メールが届いているようですね。
 テレビで『タイタニック』を放送した日に合コンして、1次会が終わったら女の子たちが
皆『タイタニック』を見たいから帰ると行って帰ってしまったという話や、はしゃぎすぎて
おならをしちゃったという女の子の経験談などなど。
ハル:「今日の今のテンションからいくと、あの6人みんなおならしそうだもん
 かと思えば、2年前に初めての合コンで知り合って付き合い始めた彼と
来月結婚予定という方もいらっしゃいます。
 もしかしたら今日のこの合コンでもそういうのがあり得るかもしれないというアキヒト。
ハル:「あったらぜひ結婚式の日はレイティングの時にしてほしいね」
アキ:「そうだね」
ハル:「絶対に企画つくるけぇね」
 絶対にスペシャルウィークにしてほしい、ってハルイチハルイチ……アナタももう
すっかりANNS色に染まってしまって(^^;

 『お気に入りチェックタイム』というわけで、女性チームの3人にスタジオへ
来てもらって、男性の中で誰がお気に入りかを訊くことになりました。
 ではひとりひとりに100点満点で点数をつけていただきましょう。
 ヒロノブくん ← チヒロちゃん68点、トモミちゃん80点、サトミちゃん85点。
ハル:「表つくっていこ、表つくっていこ」
アキ:「ハルイチ、表頼む」
ハル:「はい」
 ヨシトモくん ← チヒロちゃん80点、トモミちゃん75点、サトミちゃん70点。
タマ:「なんかうまい具合にわかれてる」
アキ:「はっきりしとるねぇ、なんかね」
ハル:「えーと、今ので言うと、サトミちゃんがヒロノブが良かったんよね。
    これやっぱ、○、ハートマークつけとこ」
 ヒデキくん ← チヒロちゃん65点、トモミちゃん75点、サトミちゃん70点。
 まだあんまりしゃべらないから点数が低いらしいヒデキくん。
 ハルイチは表を元に、トモミちゃんは特に飛びぬけた点数をつけた相手が
いないことを指摘。
 ああ、そうだねぇ。チヒロちゃんはヨシトモくんに、サトミちゃんはヒロノブくんに
高得点なのに。
ハル:「なかなかいい、あれやろ。マーケティングしよる、わし
    マーケティングじゃないかもしれんけど」
 こんなんマーケティングしてもなぁ(^^; 

 女子チームが部屋に戻ったところで、再び合コン会場の様子をうかがう3人。
 さっきほどじゃないけど、まあ、そこそこ話が盛り上がってるみたいです。
ハル:「ちょっと待って。あのさ……あの、変な言い方だけど、今、
    あの子らは(このスタジオから)帰っていったんじゃんか。わしら今
    初対面したじゃんか。ポルノグラフィティに会って、この、部屋に
    帰ったじゃん。まったく違う話題じゃのぅ?」
 ちょっとは話題にしてほしいのね(笑)
ハル:「アキヒトくんどうだった?とかいう話になるはずじゃん」
アキ:「そうそうそうそうそう」
タマ:「本気なんじゃ」
 合コンメンバー6名が、ラジオ番組だからとかそういうことじゃなくて、本当に
この合コンにかけてるんだという気迫をここに感じ取ったらしいポルノグラフィティ(笑)
アキ:「あ、今思い出した。あのね、俺がトイレ行ったんよ。あのー、本番前に。
    で、あの女の子がおったんよ。わし見てもなんも言わんかったわ
ハル:「ああ、そう。もう関係ないんだって」
 いやいや、心の中では「わ、アキヒトだ!」って思ってたに違いないって。
 さもなきゃ……よもやアキヒトだとは気付かなかったかだな(笑)
 さて、リスナーの合コン体験談の紹介。
 方言をしゃべると何故かもてるという秘訣が紹介されてます。
ハル:「いや、男はともかくね、方言のね、女の子は可愛いよ」
 『俺たち気が合うじゃん?』作戦というのもきてますね。そこで心理テストなんか
どうでしょうと、実際にそのテストもメールに書かれているようです。
ハル:「じゃあ、誰にしよ。うーん、タマちゃんにしようか? タマちゃん。問題。
    あなたは100階建てのデパートに来ました。あなたはまずどの階に
    行きますか?」
タマ:「どの階? 100階建ての? そ、それを言うの? じゃあ……」
ハル:「何階に行く?」
タマ:「試しに10階ぐらい?」
ハル:「診断。それはあなたのH度です。55階なら55%なので、10階なら10%です。
    ……って使えないっと♪」
 使えないねぇ(^^;

アキ:「はい、えー、今夜ははっとし……は、はっ年間じゃないわ、半年間
    あっためたスペシャル企画、えー、合コンHEAVENスペシャルをね、
    お送りしてるんですけども」
 はっ年間って……アキヒトの妙なかみ具合は半年たっても相変わらずで。
 えー、スペシャルといえば、またもやスペシャルウィークがやってきますと
いうわけで、
アキ:「あのね、今回はね、ま、さすがね、LF+Rじゃ、Rじゃと思うんじゃけども、
    また斬新な企画を考えてくれました。『パーソナリティがまたまた
    君の家にやってくる。LF+RスーパーレンジャーV3』」
 ……どこが斬新なのか説明願いたいものですが。
アキ:「もうつっこまない。もう、もうすべてつっこみはリスナーに任せた、今のね」
 秋といえば芸術の秋、スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋、性欲の秋(?)、
などなど大忙し。中間テストの勉強どころではないと。
アキ:「ね、いわゆるあれですよ。あのー、勉強を助けるっていうことは
    変わらないけども、名目は、秋で色々こうなんか、雑念が多いから……」
ハル:「もう、もうええけ」
アキ:「あ、ええか、もう。先にいこうか。多分補足説明いらんか」
ハル:「大体もうV3じゃけ、大体もうわかっとるわ、みんな」
 うん、3度目ともなればね。ていうか、2度目でさえ、「またかい?」って感じ
だったのに(^^;
アキ:「もちろん今回も本当に君の助けになるかどうかは知らん
 はっきりきっぱり言い切るねぇ。ま、多分助けにはならんだろう。
ハル:「これ、宿題じゃなくてもええってことやろ?」
アキ:「うん。まあ、なんか困っとることがあればっていうことやね」
ハル:「また大くくりになってきたの」
アキ:「うん、大くくりになってきた」
タマ:「ごめん、今気付いた。V3の3って俺たち3人の3?」
 いや、違かろうよ、タマちゃん(^^;
アキ:「違うよ。3回目という意味」
タマ:「あ、よかった。ああ、びっくりしたぁ」
 タマちゃんてば、V3とか名づけられて一体何をやらされるのかと、
どきどきしてたのかしら(笑)
 さあて、この辺で再び吉田アナに合コン会場から中継をしてもらうことに
なりました。なんでも女子チームがスタジオに来ている間に、男子チームは
友情を深めた模様。
吉田:「さっきまあ、ちらっと聞いたところによると、『おまえつっこみだから、
    俺ボケだよな?』みたいなですね、お互いのキャラの把握が大分
    でてきたみたいで」
 そんな確認を経て、さっきまでよりも男性チームの口数が増えたみたい。
 あと1時間ですが、どうなるのでしょうね。

アキ:「はい、えー、11時をまわりました。毎週水曜日は僕たちポルノグラフィティが
    お送りしております。ポ、ポルノグラフィティのボーカルのアキヒトですー」
ハル:「ポ、ポルノグラフィティのハルイチです」
タマ:「ポ、ポルノグラフィティのタマです」
アキ:「はい、ね、ポ、ポルノグラフィティなんですけども」
 うん、いいチームワークだ。
 再び 『お気に入りチェックタイム』、今度は男子チームの番です。
 男子チームの場合はひとりずつなんですね。まずはヒデキくんの登場。
 正直、ひとりで呼び出されるのは迷惑だろう?というハルイチ。
 アキヒトも、自分がいない間に話題がかわってて、戻っても会話に入れないって
いうのはよくあるパターンだとおどかしております(^^;
ハル:「アキヒトはそれでも元の話するけどね」
アキ:「そうそうそう、もう1回教えてさっきのって言うけどね」
 先ほど女子チームがスタジオへ来ている間に男子3人はお互いに誰を
狙っているかを話し合ったらしいのですが、どうもバッティングしている部分が
あるみたいです。
アキ:「えー、ずばり。えー、チヒロ、トモミ、サトミといますが、えー、気になるのは誰?」
タマ:「あ、俺、当てたい」
ヒデキ:「チ……」
タマ:「……もう、チって言ったじゃん。ちくしょー」
 ヒデキくんは田舎が広島なので、ヤンキーチックなチヒロちゃんがお気に入り
なんだって。田舎が広島なので、っていう理由がなんともはや(^^;
 そんなヒデキくんに、リスナーからよせられた合コンテクニックを伝授することに
なりました。
 ……ヒデキだから西城秀樹の真似をすればいいって? そんなベタな(汗)
アキ:「なんかじゃあ、ヒデキ、ちょっと、いちフレーズ、ワンフレーズ。
    『カレー大好き!』でもええけ」
 さり気に得意の(?)物真似を披露するアキヒト。似て……るような似てないような。
タマ:「おまえやるなよ!(笑)」
アキ:「いや、俺じゃないか(^^;」
タマ:「おまえやるな」
アキ:「俺じゃないんじゃ」
タマ:「おまえやるな、こら」
 しかしアキヒト、タマちゃんから、「ちょっと似とんよ、おまえ、しかも」という誉め言葉が
出てます(笑)
 これを受けてヒデキくん、「ハウス、カレーラーメン!」という西城秀樹の真似を披露。
 うん、アキヒトより似てるわ。ポルノの3人バカ笑いしまくり。
アキ:「大丈夫。大丈夫。全然大丈夫。早速やっておいで。ほんとに」
 戻った瞬間にやれというアキヒトの指令を受け、合コン会場へ戻ったヒデキくん、
ほんとに会場に戻った瞬間にやってます(笑)。うん、ウケてるウケてる。でもすぐに
別の話に変わってるけど。
 さて、入れ替わりにヨシトモくんがスタジオに。
 ヨシトモくんお気に入りの子の名前も、タマちゃんが当てたがってます。
アキ:「まずじゃあ、タマの予想からいってみよう」
タマ:「当てようか。サトミ」
ヨシトモ:「え、これはもう正解とか色々言っちゃって大丈夫なんですか?」
アキ:「うん、そうだね」
ヨシトモ:「いや、不正解です」
アキ:「不正解」
タマ:「ありがとう
 正解はというと、チヒロちゃんだって。
タマ:「またかよ、おい」
 歳が近いから話題が合うみたい。
 そんなヨシトモくんへおすすめの、リスナーからのアドバイスはというと、
1.セクシーさを出すべし。
 これは買ったばかりの黒のジャケットでオッケーらしい(笑)
2.気に入った人には、「あなたに従います!」という姿を見せるべし。
ハル:「どういうこと? 下に、下手にまわるってこと?」
アキ:「なんなんだろうね。なんか、こうなんか、例えば気の合うことがあったら、
    『あ、俺もそれ好きなんだよね』って言ってしまうこととか」
タマ:「はっ。言ったことある、それ」
アキ:「そうやろ?」
タマ:「『岡村孝子、俺も好き』ってこう。絶対ロック聴きよんのに。嘘ついたことあるわ」
 タマちゃんにもそんな過去があったなんて(笑)
 そこで、チヒロちゃんに 「ポルノの人ってどう思った? 3人の中で誰が好き?」と
「どんな音楽が好き?」と「どんなブランドが好き?」の3つの質問を連発して、
その答えにとにかく同意することというアドバイスをして、ヨシトモくんを会場へ
帰しました。
 彼はまず早速、「ポルノグラフィティの印象ってどうだった?」と質問してますね。
 誰かはわからんけど、「アキヒトの髪型が変わったな、しかない」と言ってる子が。
アキ:「髪型変わっとる。もうちょっとなんか思えよ
 かと思えば、「思ってたより普通だな」と言ってる男の子もいるし、「夢の中に
いるみたい」と言ってる女の子も。
 ヨシトモくん頑張って、さらに「誰がいちばん好き?」って質問してます。
 おや、見事に女の子3人とも「タマ」「アキヒト」「ハルイチ」って答えが分かれて
ますね。ハルイチと答えたチヒロちゃんに従い、ヨシトモくんも「ハルイチくん
カッコいいよね」って言ってるけども、でもこの状況、チヒロちゃんとだけ話が
できてるわけじゃないし、質問もポルノに関することしかできてないですね。
 この状況を見て、もう一度スタジオにヨシトモくんを呼びなおそうというアキヒト。
 で、CMをはさんで再びヨシトモくん、スタジオに登場です。
 3人共に質問しちゃうからダメなのであって、チヒロちゃんだけに質問すべしという
アドバイス。
アキ:「という意味で、君にはもうちゃんとね、確実にまずチヒロちゃんに
    まず訊くんだと、いう意味をこめて、さっきヒデキがやった、『ハウス、
    カレーラーメン』。こっから入ってもらいます」
 またそれやらすんかい。
 まあ、まずそれでその場の主導権を握って、すかさずチヒロちゃんへ質問開始と
いうことらしい。好きな食べ物とか、好きな映画とかね。
アキ:「『チヒロちゃん、君の名前は?』。『チヒロ』って言われても、
    『あ、俺もだね』。それに従うよ、みたいな。すべて従うよ、みたいなね、
    ことをね、いってみようか」
 そこまで従ってどうするよ(汗)
 さあ、このアドバイスを受けてスタジオを後にするヨシトモくん。
ハル:「『君の名前は?』が、そこがオチじゃけの、この番組のの」
 ほんとにするの? その質問も(^^;
アキ:「ま、犠牲になっとることは犠牲になっとるよの。ラジオ番組の(^^;」
 会場に戻ったヨシトモくん、ちゃんと「ハウス、カレーラーメン」言ってます。
 全然物真似じゃないけど。
 まわりの皆からは爆笑とともに、「やれって言われたんだ」っていうつっこみあり(笑)
 そこでいきなりチヒロちゃんに好きな食べ物を訊くヨシトモくん。
チヒロ:「好きな食べ物? プチダモン」
ヨシトモ:「プチダモンって何?」
 あらま。
 さらに好きな映画を訊くも、それもヨシトモくんは知らなかった様子。
「え、それ、どんな、どんな感じの?」って訊いちゃってます。だーめだぁ。
アキ:「どんな、じゃダメだって。おまえ、俺もって言わなダメだって」
 アキヒト、かなり憤慨してます。
アキ:「あー、これダメだねぇ」
 ハルイチに「アキヒト、おまえ行って来い!」と言われてます(笑)
 みっつめのオチが楽しみだったのにね。
 では3人目、レッドことヒロノブくんがスタジオに登場です。
 彼が気に入ってるのは……
ヒロノブ:「トモミさんとサトミさん」
 おや、ふたり? まだ選びきれてないらしい。
ハル:「これ、正、正直、ラジオとか別にして、正直、電話番号欲しい?」
アキ:「……欲しいと。うなずくヒロノブ」
ハル:「ラジオとか別にして言いよるけど、返事は声を出してやってほしいねぇ
アキ:「それは、そこはラジオじゃけね」
 そんなヒロノブくんには、「酔ったフリをするといいですよ」というアドバイスが。
 酔った風に見せると皆が放っておけなくて優しくしてくれるということらしい。
タマ:「じゃけ、ふたりが物真似したじゃん。じゃけ、ヒロノブはもう何もせずに
    普通に入って行って、もう、とにかく、と、とりあえず飲む」
ハル:「ここで飲まされて行ったことにすりゃええんよ」
 さらにヒロノブくんにはイヤホンを渡し、スタジオから色々と指示を出すことに
なりました。
アキ:「いや、それはもう、そんな俺はひどいことはせんよ?」
 あくまで恋が芽生えるような、ちゃんとした指示を出すからと言うアキヒトですが……
さてさて。
 戻っていくヒロノブくんに、早速の指示が出てます。
アキ:「まず、『ハウス、カレーラーメン』じゃろね、やっぱ。
    ま、そっから入らんといけんとこやね」
 やっぱりか。
 ハルイチがさらに、会場へ入った瞬間に物真似するかと皆が期待してるだろう
ところを裏切り、酔ったフリをして座ってから、ぼそっと物真似すべしと指示。
 指示が聴こえてたら、「ハウス、カレーラーメン」ってやってねと言ったところ、
2度目の指示で言いましたヒロノブくん。可哀相に……
ハル:「あの、返事せんでええけね。えっとね、『トモミ、酔っちゃった』から始まろう」
 他にも「いつもはお酒に強いんだけど、今日は楽しいしポルノに会って緊張したから」
とか、「ひとりで帰れないかもしれない」、「席替えしようよ」等々、指示通り頑張る
ヒロノブくん。
 しかし、「サトミ、俺の隣来いよ」だの「俺、サトミとトモミの間」だの、他の男子ふたりに
「おまえらうるせぇ」とか「正直、他のふたり帰れ言うて」とか、段々とアキヒトとハルイチの
指示がエスカレートするに至り、ヒロノブくん、全く指示に従わず(笑)
アキ:「あのー、とにかくさ、これほんまにね、盛り上がっとるけぇさ、あれなのよ、
    立ち入れんのよ、これ。普通こういうのってラジオ番組としてさ、これさ、もう
    イヤホンつけた時点で……」
タマ:「やるよね」
アキ:「もう向こうの子はイヤホンも見えとるわけよ。じゃ、これは指示が来るんだなって
    ことは普通ラジオ番組考えたらわかるのに、もうイヤホンも見えてないぐらい
    向こうは盛り上がっとる。俺らの指示全然聞いてない」
 合コンが盛り上がってるのは嬉しいことだけれど、番組をどう進めていいのか
わからなくなってるポルノの3人。もう放っておくしかないんじゃない?(笑)

 いよいよ合コンも大詰め。
ハル:「あれじゃろ、ヒロノブ。ポルノの兄さん、ええ奴らじゃと思いよろう?
    半年間待たせた時はなんだこいつら?と思うたろう?」
ヒロノブ:「ちょっと嫌いになりかけました」
ハル:「なんていい奴らなんだと思うた、今?」
ヒロノブ:「ほんと、尊敬してます」
ハル:「尊敬された」
 尊敬させた、って言う方が正しいような。
 最後に告白タイムでございます。スタジオに男子チーム3名が揃い踏み。
 女子チームはそれぞれ個室に移動してもらって、内線電話でスタジオをつながって
いるので、男子がひとりずつ狙った女の子の部屋に電話して告白をするという手はずに
なってます。
 OKをもらえたら部屋まで迎えに行くこと。
 しかしNGの場合は電話を切られてしまいます。
アキ:「その際はもうすみやかに、もう名残惜しい、君らに、なんか、ねぎらいの
    言葉もかけません、僕らは。男らしくね、こっから去って下さい」
 一番手はヒデキくん。電話をかけた先は……当然チヒロちゃんのお部屋。
 告白している最中に「ちょっと待った!」がヨシトモくんからかかりました。
ハル:「なんかわしも関係ないけど入りたい!
    僕、ポルノグラフィティなんですけどって入りたい!」
アキ:「『ちょっと待った』、言いたい!」
 こーらこら(^^;
 さーて、結果は……あらら、ふたりとも「ごめんなさい」だ。
ハル:「まあ、これが現実だよ」
アキ:「これが現実だよ。まあ、ちょっとすみやかに、さっきも言ったとおり、
    このスタジオから君ら出てってくれ。ね、男はその哀しみを残してね、
    立ち……あのー、か、哀しみを残しちゃいけん(^^;
    ここにね。えー、このスタジオから去って下さい」
 スタジオを去るヒデキくんとヨシトモくん。なんかあっけないやね。
アキ:「次に向かう恋をするんだよ」
ハル:「さよなら」
アキ:「いい夢見ろよ」
タマ:「ありがとう」
 じゃあいよいよ最古参、レッドであるヒロノブくんの挑戦です。
 どちらに決めたんだろうね。
 あ、トモミちゃんだ。
ハル:「リーダー対決じゃ」
 しかし結果は……ああ、「ごめんなさい」だ(涙)
アキ:「うーん、なるほどねぇ。ヒロノブ。さっきも言ったとおり、えーっと、この場を、
    哀しみをここに残すな。すぐ立ち去れ。このスタジオから消えろ」
ヒロノブ:「消えろって……半年間待ったのに
アキ:「ね。せっかく。ばいばい」
タマ:「なんか可哀相。ヒロノブ可哀相じゃ(^^;」
ハル:「半年間待ったのにって言われた」
アキ:「はい。ねぇ」
ハル:「違う、ここは、別に恋人を、その、斡旋するとこじゃないけ、
    自分の力であくまでも奪い取る場じゃけ」
アキ:「奪い取る場じゃけねぇ」
ハル:「それは、あの、成功せんかったんをわしらのせいにされても困る
アキ:「そうだね」
ハル:「の?」
 後ほど女性陣に、「ごめんなさい」の理由を訊きましょうというアキヒト。
ハル:「のぅ、楽しい、楽しい言いよったくせにのぅ?」
 だってそんなの、楽しいのとそれとは別よね?
 タマちゃんが「難しいのぅ」って呟いてます(^^;

 ここでいよいよ 『Swing』の初OAです。
 詞曲ともにアキヒト作とのこと。
 はぁ、オフィシャルサイトでサビだけ聴いた時には全然そう思わなかったわ。
アキ:「あのー、ま、元々こうちょっと、自分の中で、えー、ちょっと詞の書き方を、
    えー、視点を変えて書いたと、いうのがありまして、ま、結構まあそういう
    意味では、あー、ま、自分の中で時間がかかったといいますか、えー、
    なかなか、でもなんか自分がね、なんか詞曲、ま、俺の勝手な考え方やけど、
    自分で詞曲書いとったら、どうしても自分の嗜好? 好きなこと? を、だけを
    こう追及して、もちろんそれも大切なんだよ? そればっかりに、をやることも、
    なん、あれなんじゃけど、ま、色々ね、こうNYに行って刺激を受けたってのも
    あるし、えー、まあそういう意味でね、ま、自分の中でマンネリを迎えて
    しまうんはまだ早いなと思うて、ちょっと自分、自分の違う視点から、まあ、
    詞を書いてみたっていう、今までとは違う視点から詞を書いてみたという、
    感じなんですわ」
 あ、そうか。道理で。
 そうだよね、これからまだまだ先があるんだし、引き出しは多くしておかなきゃね。
 シングルが100万枚近く売れてもそういう考え方を忘れないところ、それを頑張って
試みる姿勢がすごいし、えらいと思います。
 けどこの曲、オフィシャルサイトでサビだけ聴いていたのと、イントロから通して
聴くのとじゃ印象ががらっと変わってびっくり。「すごく好きな曲」の1曲にカウント
されましたね、私の中で。

 エンディング、スタジオに女子チームを迎えて、話を聞いています。
アキ:「逆に、この人だったらっての、あった?」
 答えはなく、笑う女子チーム。そうか、誰もそういう相手がいなかったのか。
ハル:「ということは、我々が育成した合コンレンジャーはまだまだっていうことだね」
 っていうか、育成したか?
 飲み会としては楽しかったし、3人とも友達としてなら楽しいけど、彼氏に
するには……っていう感じだったらしいです。ああ、よくあるパターン。
 男子チームの今の状況を吉田アナがレポートしてくれてます。
吉田:「もうですね、あの、3人とももう帰る用意できてますね」
 そりゃもうこれ以上ねぇ。あとは帰るしかないもんな。
吉田:「さっき女の子が、あ、やっぱり誰もいなかったって言った時の、その微妙な
    3人の表情、僕には忘れられません。頑張ってね、3人とも。ばいばーい」
 吉田アナも最後に何気にきついな(^^;
アキ:「えー、まあとにかく、まあ、合コンHEAVENのコーナー、無事にコーナーの
    国に帰してあげることができたと、いうことでね。まあ次があるかどうかは
    知りません」
 ま、結果はどうあれ、とりあえず番組の義務としての合コンは果たしたしね。
 次にやる時は、ポルノの3人が自分たちの合コンをセッティングした方がいいよ。
 そしたら絶対に途中で企画が流れることもないし、番組の進め方を悩む事も
ないし(笑)