010704 (WED)  ANNS 第25回             update010707 (SAT)

 アキヒトのお父さんにとっては『アゲハ蝶』って難しいらしいです。
 覚えられない、って、それはまあ、しょうがない。
 が、そんなお父さんの近頃のおすすめは三木道三だそうだ(^^;
 それは……今この時点でそれは……きついぞ、父さん(汗)
タマ:「ダメじゃん、おまえ。めちゃめちゃ……近いじゃん
 だからさ。
アキ:「『わかりやすくて、あれはええぞ』って、わしにお勧めしてくれよったわ」
ハル:「確かにええ曲じゃの」
 そりゃそうなんだけどさ。
アキ:「なかなか強敵な親父じゃろ。じゃろ?」
タマ:「ミツロウだっけ」
アキ:「え?」
タマ:「ミツロウだっけ?」
アキ:「誰やそれ」
ハル:「タツシさんや」
タマ:「あ、タツシか」
 どっから出てきたんだ、ミツロウさんってのは(笑)
アキ:「ミツロウって誰な、おい。そんな親父はおらん(笑)」
 アキヒトのお父さんは最近ポップス・ロックを聴き始め、テレビ等もよくご覧に
なってるらしいです。
アキ:「そのね、音楽評論だけじゃない。も、テレビのね、あのね、あのー、
    『あそこのフリがちょっとおまえは甘いな』みたいなことも言うよ。
    『おまえ、松ちゃんがああ言うたら、おまえはそうやって返さないけまぁが』
    みたいなことをね」
タマ:「トークか!」
アキ:「そう。怖いじゃろう?」
 因島のお友達、ヒロくんもANNSを聴き込んでくれていて、色々メールで意見を
送ってくれるそうだし、みんな良い方ばかりじゃありませんか。
ハル:「今日もヒロくん、聴いてくれとるかな、ほんまに」
アキ:「聴いてくれとるかな。この前のね、カウントダウンの夜のやつ出たじゃん。
    夜中のやつ。あれをこう見た後にね、送ってきて、メールが。
    『ラジオやっとるんじゃけ、もうちょっとしゃべりうまくなってもええんじゃない』
    みたいなこと言いやがって!」
 いやいや、ほめられるばかりじゃいけませんからねぇ。
 辛口コメントしてくれる身内の方々って貴重だよぅ。
アキ:「でもねぇ、それに負けじと俺らは頑張るで!」
ハル:「頑張るで」
アキ:「頑張りまっせ!」
 さあ、タイトルコールの後、あらためて自己紹介ですが……
アキ:「あらためまして……こんばんは」
 何、その間は?
ハル:「出だしから調子が悪いのぅ、おい」
アキ:「調子悪いで」
タマ:「わしまでこう、つまるじゃないか」
アキ:「こんばんはという日常挨拶が言えんて、大分いけんで、これ。
    これはいかんなぁ、俺も」
 さて、『アゲハ蝶』オリコン1位ということで……
アキ:「まあ、ランキングがね、すべてではないんですが、あの、ほんまにね、
    もうすごく皆さんが僕らのことを、えー、見てくれていて、興味をもって
    くれているという、そして音楽を、そして愛してくれているということが
    わかったんでね、これは嬉しいことやの」
タマ:「嬉しい」
ハル:「嬉しいじゃろう」
 ところが。
 ハルイチが今日、事務所へ寄って来たところ、拍手喝采でももらえるかなと
思いきや、アミューズ内は『波乗りジョニー』一色だったそうな。
ハル:「高い波じゃったのぅ、『波乗りジョニー』
アキ:「何うまいこと言いよんじゃ(笑)」
 あらら(^^;
タマ:「え? 誰にもなんも言われんかったの?」
ハル:「あのね、うちの直接のボスにぼそっと言われた」
タマ:「ひとりかい!」
アキ:「ひとりかい」
タマ:「しかもぼそっとっておまえ。普通に、え?
    普通にこう横来て、『おめでとう、1位』?」
ハル:「『おめでとう』、『あ、ありがとうございます』」
タマ:「嬉しくねー」
 ちなみにハルイチが言うには、アミューズ内では桑田さんが大将、福山さんが
若大将、そしてポルノは青大将と呼ばれてるらしいです……マジ?
アキ:「これは大将ついとるけどもー」
タマ:「青大将って良くないの?」
 いや、だってタマちゃんさぁ……青大将ってなんか知らんの?
ハル:「蛇」
タマ:「ああ、蛇のこと」
アキ:「蛇かい。ああ、どういう意味かわからんけどもねぇ、それは」
ハル:「いい事務所でありがとうっ!
 いやいや、可愛がられてるってことで(^^;

 1曲かけた後。
アキ:「えー、ということでね、今日も青大将がお送りするんですけどね」
 いやだ、それ(汗)
 ハルイチ爆笑中。
タマ:「やめろ、それ(^^;」
 もうすぐ七夕という話をしてますね。ちなみに北海道では七夕は8月7日ですので、
まだ全然そんな雰囲気じゃありませんが。
 タマちゃんが先日サファリパークへ行く途中、高速のPAに寄ると、そこに笹の葉が
飾ってあったそうです。
タマ:「おお、こんなんやってんだと思って、ぴらっと1枚見たんよ。そしたら、多分、
    すげーちっちゃい子なんだろうけど、『おまんじゅうが食べたいです』って
    書いてあった」
アキ:「わずかな願いじゃなぁ、おい」
タマ:「もうね、1枚、1枚めがそれど? 可っ愛い〜と思っての。
    もう、1日ハッピーじゃったね、もう、なんか」
 アキヒトは昔、とんねるずの『嵐のマッチョマン』が流行ってた頃、何もわからずに
「マッチョマンになりたい」と願い事したそうです(^^;
 てなことで、今日のテーマは「人には言えないひそかな願い事」。
 言えないことは言えないじゃんかぁ。
アキ:「みんなには言え言うけど俺らは言わんよ? じゃ、ダメなんかのぅ」
 で、ハルイチが、「誰かうちのトイレの電気替えてくんないかなぁ」と言ったところ、
星が流れていく音がしました。
アキ:「きたきたぁ」
タマ:「お、叶いそうじゃ」
 ほんとかぁ?(笑)
ハル:「いっつもコンビニ行った時忘れるんよねぇ、あれ。わし、バカじゃんかと思う
アキ:「願い事っていうより、それ頼み事じゃね」
 そしてアキヒトは、「俺に計画性という人間性を与えて下さい」ですって。
 お星さまが流れていってます。
アキ:「叶いそうじゃね。俺、計画性ないんよね、ほんまにね」
 そんなしみじみ言いなさんな。
 タマちゃんは「将来住むとこ教えて下さい」?
ハル:「何? 住むべきとこか」
タマ:「住むべきとこ(笑)」
アキ:「それは東京23区なのか、因島に帰っとるのかとか」
タマ:「因島には絶対に帰らんと思うけども」
 快適な、運命の場所のようなことを言うらしいです。
 例えば、ってことでアキヒトが例をあげてますが、
アキ:「例えばですね、あのー、『最新のアダルトビデオが誰よりも早く
    借りられますように』。これは怒るね、織姫と彦星はこんなこと言うたら」
 そんなこと願われてもな……別に誰よりも早くなくたって借りられたらそれで
いいじゃん。
アキ:「まあ、ええわ。例えば他にね、『これ以上兄貴のデブ専が
    度を越しませんように』」
タマ:「ええじゃん、別に(^^;」
アキ:「いや、これ、なおってほしいな、ある意味ね」
 ある意味ってなんね?
タマ:「おまえの兄貴じゃないじゃん(^^;」
 っていうか、君には兄貴いないじゃん。
アキ:「人として」
 どんな願い事が集まるのか、結構面白そうだね。

 ニッポン放送主催イベントのお知らせタイム。
 春一番さんが今年は夏一郎に改名(去年は夏一番だったらしい)してのイベント。
アキ:「迫力だメリャー級、 ニッポン放送LF+R、2度目もアリ〜な」
 だーめだ、こりゃ。言いながら自分でも苦笑してますが、かみかみ。
アキ:「またちゃんと言えんかった。迫力だメジャー級、ね、はい。
    そういうことで、あらためましてポルノグラフィティのボーカルナツヒト」
ハル:「ギターのナツイチ」
タマ:「ベースのサマ(ー)です」
 やっぱり「サマー」が秀逸(笑)
ハル:「微妙にかかってないとこが面白い! サマが面白い!」
 どうも、春一番さんが夏一郎になるのは、イチローを意識したLF+Rの体質に
よるものらしいというポルノの読み。なるほどねぇ。 

 あ。俊くんからメールがきてる。
 いよいよテスト3日前だそうで。コパ先生の威信を守るためにも頑張ってるそうです。
 成績があがったらニッポン放送まで成績表を届けに来るってさ。
アキ:「もう、あの、したんかね模様替えね、あの後」
タマ:「どうなんじゃろう、あの、なおしとんじゃない、逆に」
ハル:「母ちゃん的には多分しとるで」
アキ:「だって、ま、コパ先生の威信を守るためにっていうことはしとるはずよね。
    ちゃんときいとるはずよね」
タマ:「多分タンスん中に入れた黄色い布を多分よけて出しとるで。
    ど真ん中にわし入れたもん、だって」
アキ:「あ、ほんま? 邪魔んなるねみたいな感じで」
 試験って嫌だったねぇ、そもそも試験というのは俺の何を試してるわけ?という
ハルとアキ。
タマ:「訓練だよ。訓練」
 なんの?
ハル:「と、こんなことを言う、あの、アホなことを言えるんが、あの、試験がない
    わしらなんじゃけどの。もう、多分ほんまに試験勉強しとる人は、今、
    わしの意見で反ギレじゃと思うで」
アキ:「そう。やかましいわ、っていう」
 でも、確かに今になってみれば、ほんとにあんな試験で何を試されてたんだと
いう話よね。単に記憶力の確認にすぎなかったんじゃないかしら。
 ま、試験がないうちらは、すでにいつが試験時期なのかも覚えてません。
 でもね、そういうポルノの面々もうちらも、そういった試験を乗り越えて
今に至ってるわけさね。
 話は期末テストから夏休みの話題へと移っております。
 海によく行ってたね、というハルとタマ。折古の浜?
 アキヒトはラジオ体操真面目に通ってたらしい。
アキ:「俺、昔ね、ずっと俺、真面目に行きよったタイプじゃったんよ。ラジオ体操」
ハル:「朝、張り切って行きよんじゃろ」
アキ:「張り切って、ほんまに。行きよったんよ。で、毎日行きよって……」
ハル:「ちなみにおまえんちの父ちゃんがラジオ持ってくぐらいの
    いきおいじゃもんの、おまえんちのぅ」
 ああ、校長先生気質な父ちゃん?
アキ:「いえるかもしれんね。ハンコおしよるかもしれん(笑)」
タマ:「ああ、ミツゾウが?」
アキ:「ミツゾウじゃない、タツシじゃいうのに」
タマ:「ああ、そうか(^^;」
 ミツロウだのミツゾウだの、その名前はだからどっから出てきてるん、タマちゃん。
 アキヒトの話によると、夏休みのある日、アキヒトのお姉ちゃんのお友達が
マラドーナ(愛称マラ)という犬をラジオ体操に連れてきてたんだけど、なんとそこで
交尾をはじめてしまったんだって。で、そのお友達がそれをやめさせようと必死で、
何度も何度も愛称で愛犬を呼んでいたそうな。
 ハルイチとタマちゃんが大爆笑してますが、ごめんっ、それは私も大爆笑して
しまいました(^^;
 だってねぇ、その状況でその愛称は……いやいや(汗)
 やだなぁ、もう、ポルノのラジオレポ書いてて困るのはこういう時よ。
 どこまで文字にして書いていいのかわからん……というか、面白いから
絶対に書きたいんだけど、だからって書きたくない、書くのが恥ずかしい
言葉が多くてね(滝汗)
 まあ、そういう話、一発で意味わかって爆笑する自分もどうかとは思うが。
 たまには、「えっ? 何それ、わかんな〜い」ってなことがないもんかね(笑)
 そしてそんな話で盛り上がった後にかかる『アゲハ蝶』。
 このギャップが好きだわぁ。

 メール・ファックステーマが色々きてますね。
 今日ナオキくんのメガネを割ったのが私だとバレませんようにとか、
近所の美人妻の下着が偶然うちに入ってきますようにとか(笑)
 お母さんが「おっぱいがさがりませんように」と呟いたというものも。
ハル:「切実じゃのう、おい」
アキ:「切実じゃのう。なんかちょっと哀しくなってきたぞ、なんか」
タマ:「もう、これはもう仕方ないけね、だけど」
 そして次に、僕の初体験はいつなのかわかりますようにという願い事が。
 どういうことだ、と苦笑するハルイチ。
タマ:「いや、まだやってないけ……」
アキ:「そうだねぇ。この子はまあ、もう10代とかじゃないんじゃろうね」
タマ:「いつやるか知りたいと」
アキ:「ちょっとこう、恥ずかしいなってきたくらいの年代じゃないの?」
タマ:「また、やりたいってお下品な言葉を使っちゃいました(汗)」
アキ:「お下品なこと言うたねぇ。そんな、メルヘンチックな七夕の時期に」
 そんな君たち、今更ねぇ。時期もなにもあったもんじゃないでしょ(笑)
 他にも色々願い事が届いてますが、大好きな予備校の先生と健全な不倫が
できますようにってのがありました。
 健全な不倫って何よ?
アキ:「予備校っておまえ、君あれじゃろうが。浪人生じゃないのか?
    色んなことに手出すね、ほんまに」
 そして、今日届くすべての願いが叶いませんように、っちゅーもんも。
ハル:「なんでそんなこと。なんでそんなことを言うんだ(^^;」
アキ:「おまえは卑屈な奴じゃのぅ」
ハル:「なんでそんなことを言うんだ」
アキ:「ネタでも卑屈な奴じゃのぅ」
ハル:「ネタじゃろうけどの」
アキ:「まあねぇ」
 この人はかなり狙ったな(笑)

 さ、『GO GO HEAVEN』。
 うっわ……痛そう。
 耳鼻科で耳にゴミが入ってるようなのでということで、水鉄砲みたいなもので
耳を掃除された時、その機械のネジが抜けて耳を直撃。血がつーっと流れ、
その後も毎日耳鼻科に通うハメになったとか。
アキ:「『よくありそうでないようなGO GO HEAVEN。みなさんも一度試してみては
    いかがでしょうか』。試すかボケ
 このハガキの主だって、もう二度とは経験したくなかろうが。
ハル:「よくありそうで、って、ありそうじゃないわ」
アキ:「ないないないないない、そんなもの」
 次は口にくわえてた割り箸が歯茎につきささって流血したというもの。
ハル:「単純に、ほんとに痛そうだなっていうね」
 こういう時、人間の想像力って怖いよねぇ。想像しちゃうもん、その感じ(>_<)
 おっ、先週アキヒトが言ったように、かくれんぼで電柱にのぼったことがあると
いう話がきてます。
 半分くらいのぼったとこでお母さんに見つかり怒られ、びっくりした拍子に
下の田んぼにおっこち泥だらけ。さらにお母さんに平手打ちされ、2時間説教され、
お父さんにげんこつをくらったと。
アキ:「下が田んぼで良かったねぇ」
 ほんとだよねぇ。そこでいきなり怒鳴りつけるお母さんも危ないやね。
 さらに怖いお話が。遊園地に行った時、118メートルの高さから一気に
下り降りるマシンに乗ったのだけれど、腰をひねった拍子に安全ベルトが
取れてしまったのだそうな。
 必死に椅子にしがみつき、なんとか下へ行けましたという。
 良かったねぇ、落ちなくて。
 そこでハルイチが、色々最新絶叫マシンに乗った中でいちばん怖かったのは、
今はもうないけど、尾道にあった赤坂遊園地のマシンだったという話を。
ハル:「もうね、ぼろっぼろなんよ」
アキ:「はい、すごく知ってます」
ハル:「もう、サビサビなんよ」
アキ:「すごく知ってます」
ハル:「ネジなかっても、誰も見てないくらいなんよ
 速度はたいしたことないんだけど、音がものすごかったらしい。
 ああ、それ、うちの地元に昔あった遊園地のマシンも似たようなもんだったな。
 そして赤坂遊園地には日本一怖いお化け屋敷もあって、それは何が怖いかって
入ってから出るまで真っ暗で何も見えないんだそうな。
アキ:「お化けというより、足元が怖いもんね」
 そういう怖さかい?
タマ:「それならどこでもええじゃん、暗いとこなら(^^;」
アキ:「確かにね」
ハル:「アホ。期待感がないとダメなんよ」
タマ:「ああ、そうか」
 なんにしろお化け屋敷は嫌い〜。絶叫マシンも嫌い〜。
 実はタマちゃんのこと言えないくらい、怖がりな私(笑)
 最後にもう1通。
 JRに乗った時、何故か混んでるにもかかわらず誰も座ってない席があって、
彼女が理由はわからぬままそこに座ると……実は頭上に鳩がいて、見事に
鳩のフンを髪にくらったという。恥ずかしいなぁ、それは。

 引き続きファックス・メールテーマ。
 駅のホームに落ちてしまった女の子を助けたら、その子がゴマキで、
僕と恋におちますように。
アキ:「細かすぎるわ、ほんまに。それはイマジネーションしすぎ
 まったくだ(笑)
 明日の朝、お母さんが黒木瞳になってますように。
ハル:「ま、こういうことは願っていこう」
アキ:「確かに、確かにそうじゃ。黒木瞳さんがねぇ、参観日来てくれたら
    嬉しいでぇ、ほんまに」
 こういう無理なことは願っていこう、というハルイチ。願わないからこそね。
 さあ、次のメールはアキヒトが読みます。
アキ:「おむ、おふ……あー、かんだね。『お星さま、お願いします。僕にも
    ケミストリーみたいな耳からぶら下げるタイプのサングラスを下さい』」
 お星さまっていうのをそういうかみかたできるのもすごいな。
 こないだケミストリーと会った時、もっと生意気な感じかと思ったら、
実際はカッコいい硬派な感じだったよね、という話をしてます。
 銭湯の番台で一杯やらせて下さい、っていう願い事には、
ハル:「これは夢じゃね」
アキ:「夢じゃね」
ハル:「いいよね」
アキ:「これはほんまね、素晴らしい夢ですね
 男の人にとっては素晴らしいんか……?
 しかし今日はアキヒト、いつも以上にかみまくってんなぁ。
アキ:「これ、もう1つぁい、もう1つみ、もう1通いってもいいですか?」
 そんな最後の1通は、妊娠してませんようにっていう主婦からの願い事。
アキ:「なんでぇな、おい?」
ハル:「まあ……」
アキ:「なんで? 主婦なんじゃけ、ええんじゃないの?」
タマ:「違う人なんじゃない?」
ハル:「不倫、不倫じゃったんじゃないの」
アキ:「なるほど、そういうことかぁ……深いなぁ」
ハル:「まあ、ものすごい、この、あの、LF+R、ポルノグラフィティのSUPERの
    えと、笹の木があるとしたら、ものすごい今しなっとるで
アキ:「しなっとるね、これねぇ」
ハル:「どんよりしなっとるで、多分」
 『おまんじゅうが食べたいです』の微笑ましさからはほど遠いな。

 23時台はまず『私は言いたい』コーナー。
 何故私は修学旅行で必ずパンツをなくすのだという女の子。
 何故なくすのだ? そっちの方が不思議なんですけども。
ハル:「え? これは何? 東京都の白玉雅己くん?
アキ:「ああ、白玉雅己くん」
タマ:「なんで俺がパンツなくすんだ」
ハル:「あれ、サムイ島でなくさんかった、ホテルに忘れてかんかったっけ?」
タマ:「ああ、捨てて帰った」
 濡れたから捨ててきたんだって。もったいない〜。
 お? お嬢様は本当にいるという主張がきてます。
アキ:「『エリちゃんの父は、エリちゃんが学校に楽にとうきょう……
    登校できるように家は学校の真ん中に建てた』」
 学校の真ん中に?
アキ:「すまん。『家は学校の真ん前に建てた』」
 あ、真ん前ね。そりゃそうだろうな。ダメだぁ、アキヒト。
アキ:「真ん中には建たんね、さすがに。ごめんね」
ハル:「あ、おまえが間違うたんじゃ」
 って、ハルイチ笑ってます。ハガキにそう書いてあったのかと思ったのね。
 他にもハスキー犬とゴールデンレトリバーがいて、週に1度調教師が来るとか、
誕生パーティーは外国のダンスパーティーのようだったとか、色々と。
ハル:「花輪くんちみたいじゃね」
 ポルノは漫画ネタ多いよなぁ(笑)
 さっきも番台の話の時にちらっと『ハイスクール奇面組』の話してたし。
アキ:「花輪くんちみたいだね、ほんまにね。
    すごいよね、学校の真ん前に家を建てる」
ハル:「わしはそれより、真ん中に建てた言うて、どんな金持ちなんじゃろうと」
アキ:「ほんまにごめんね、もうめちゃめちゃ……」
 ありゃ、「ばかやろー」っていう野次(効果音でね)が入ってますわ(^^;
アキ:「ばかやろー言われとる。めちゃめちゃ今日かむわ。途中まで
    調子良かったのにおかしいな。じゃ、頑張りますよ。次」
 私の友達はお嬢様ですっていう主張がもう1通。
 保健体育の授業で精子と卵子の話があった時、貧血で倒れたぁ?
 すっげー……どうしたらそんなんで貧血起こせるんだろう。
アキ:「『高校の時は電車の中でナンパされた時、私が適当にあしらったら、
    なんでカオリちゃん、私は男の人と』……ちょっと待って下さいね、
    これおかしいな。もう1回いきますね、このセリフの部分!」
 あ、また「ばかやろー」攻撃が(^^;
アキ:「ほんまに皆さんすいません」
 えっと、何々?
 なんでカオリちゃんは男の人と平気でしゃべれるの? 私はしゃべれない、と
泣かれたとな。泣くなよ(汗)
 胸が大きいよね、と言われただけでも泣いたそうな。
 で、今度の飲み会でふたりで「だっちゅーの」やろうよ、と言ったところ、
しばらく口をきいてもらえなかったらしい。
 そんでもって、大学4年の時に「私一応男3人知ってるんだけど」って言ったら、
「私の友達にそんな人がいるなんて」と渋谷の駅前で泣かれたそうだ。
 すごいね、と嘆息するメンバー。
ハル:「ちなみに、あの、お嬢様っていうのがまあ、こう、慣例として
    わしもあがめよるけど、こんなお嬢様いらんわ、わし
アキ&ハル:「しんどいわぁ」
 見事にハモったね(笑)
アキ:「確かにそれは言える。しんどいよねぇ。はい」
ハル:「『何故パンツに手をかけるのですか』とか言われたら
 いや、お嬢様は「パンツ」とは言わんだろう(^^;
アキ:「言われる言われる(笑)」
ハル:「説明せんといけんじゃん」
アキ:「『何故下着を?』って言われるのね。それはつらいな。
    はい、そんな感じで、えー……」
ハル:「『ちゃんと洗ってきて下さい』とか」
 ハルイチ、どこまで話を続けるんだ(^^;
 さあ、アキヒトは今度こそちゃんと読みます、と言って第1席を読んでますがね。
 なんかここんとこ、第1席が電話主張じゃないね。どうしたんだろう。
 喫茶店でウエイトレスをやっている人からです。
 顔も見たことない客から、「いつもの」っていう注文をされ、困って店長に
確認すると、店長も「わからない」と答えたとのこと。で、もう一度注文を
聞きに行くと、「おいおい。勘弁してくれよ」と言われたんですって。
 すげーな、その客。ある意味大物(笑)
 そこでハルイチが最近のアミューズネタを披露してくれてます。
ハル:「アミューズってね」
アキ:「事務所ね、僕たちの」
ハル:「うん、あ、事務所ね。電話かけたらこう、あの、最近新入社員がおるけ、
    『新入社員の何々です』って、こう電話出るんね。ね、わしら頑張っとるじゃん」
アキ:「まあねぇ、ちょっとねぇ」
ハル:「ポルノグラフィティって頑張っとるじゃん」
アキ:「そうそうそうそう、頑張ってきております」
ハル:「新人ね、あのー、『もしもし、あの、ハルイチですけど』ったら、
    『あ、え、お世話になってます』、言われるんよ」
アキ:「はぁ」
タマ:「きつ」
アキ:「ハルイチなのに」
ハル:「普通じゃったらあれじゃん? あのー……」
アキ:「あ、一応まあ、ポルノグラフィティとは言わんかったんじゃ、そん時は」
ハル:「うん、まあまあまあ、外じゃったけね」
アキ:「そうだね」
タマ:「ああ」
ハル:「普通じゃったら、こう、『お疲れ様です』とか言うじゃん」
アキ:「じゃね。もっと身内な感じで言うわな」
ハル:「知らん、知られてなかったんよね」
アキ:「嘘」
ハル:「今、今度わし、絶対電話かけたら、『あ、俺。俺のマネージャー
    出して』って言う」
アキ:「この人、誰?いう感じ。うろたえる。新入社員」
ハル:「絶対やってみようかな思いよる」
 まあ、淋しい話ではありますが、新入社員を困らせないであげて下さいな。
アキ:「はい、そんなこんながありますけどね。まあ、そんなこんなで
    青大将って言われるかもしれんけどね。またぶり返してしもうた」
 忘れてたのに(^^;

 ここでまたもやファックス・メール紹介です。
アキ:「ファックスとメール、まだまだ紹介。えー、今夜は直……えー、
    七夕直前ということにちなんで、人には言えないひそかな願い事を
    教えてもらってます。これもう、去年も言うたかもしれんけど、
    やっぱ俺かまないようになりたいね。これ願い事。すごいわ」
 しみじみ言うなや(^^;
 星の流れる音がしてますよ。叶いそうですね。
アキ:「ありがとうございます」
 リスナーからは、歌えなかったラブソングが歌えるようになりますようにとか
えなりかずきくんが親父狩りにあいませんようにとか、ゴルゴ13の思い切り
笑ってる顔が見れますようにとか色々と(^^;
ハル:「ドラえもんの1巻にドラえもんのものすごい意地悪な顔があるの知っとる?」
タマ:「そうそうそうそうそう」
アキ:「ああ」
ハル:「にやあっとしとる顔がある。あれはぜひ見て欲しいね」
 1巻のそれかどうかは知らんが、見たことある、そういうドラえもん。
 あれは怖かった……
アキ:「しめしめの顔やね。はあ、なるほど。はい、じゃあ次いってみまいと、
    いたい、や、やってみたいと思います」
 はてさて。頑張れ。
 お父さんがテレビにカッコいい人が出ると、「お、俺に似てるな」ってぼやくのを
やめますようにというネタがきてますが、それってどこの父さんも言うのかしらね。
 うちの父さんもよく言うわ。
 旦那から、「わしが悪かった。離婚してくれ」と言ってくれますようにってのが
きてます。
ハル:「あんた言うていけや」
アキ:「ほんまよ」
ハル:「離婚してくれんのやろの」
アキ:「何悪い人にならないようにしたいんよね」
ハル:「またしなってきよるで、笹の枝は
アキ:「ね、どんどんもう下に下にいきよるね。あのー、あれになるんじゃない?
    笹じゃなしに、あのー、なんね、柳の葉に」
ハル:「柳みたいになる」
タマ:「『おまんじゅうが食べたい』が懐かしいのぉ」
アキ:「じゃあ次。きましたよー、いいのが」
 いいのが? どんなのかなぁと思ってると……
アキ:「『アキヒトの話が面白くなって100人笑わせますように』」
ハル:「お願いします」
アキ:「お願いします。これ、ほんま俺からも言いたい。お願いします。
    ……やかましいわい!
 わっはっは(^^
タマ:「ま、アキヒト、ちょっと疲れとるけ」
アキ:「ね、一応ね、ノリツッコミをしたりしてね」
タマ:「やめて(^^;」
 いやいや、100人ぐらいは笑ってる人いるって。大丈夫大丈夫。
 ……これ、フォローになってる?(^^;

 いよいよ始まりました。『クイズ無理オネア』です。
ハル:「ま、短命なんかのぅ」
アキ:「ね。今まで数あるけぇね。それはね。ほんとに」
ハル:「コーナーの国に帰って行く、彼らは」
アキ:「行くんかねぇ、また」
 さて、第一通目を読み始めたタマちゃん。まずラジオネーム等を読み上げ、
そこではっとしたように一言。
タマ:「えっ? これ、ひょっとして、みの? みのでいくの?」
 ああ、真似をしなきゃいけんのかということね。
アキ:「みの風ですよ」
タマ:「みの? わしこの番組見たことない」
アキ:「大丈夫大丈夫。みの、みのさん風でいけば」
ハル:「みの風で」
アキ:「『おもいっきりテレビ』な感じでも大丈夫」
 そっちは見てるってことかしら。
 っていうか、あくまでパクリじゃないんだろ〜?(笑)
 さ、そんなタマちゃんが読む、第一通目。
タマ:「『AVで見つけた衝撃シーン。いちばんきついのは?
    1.男優が父親。
    2.女優が母親。
    3.動物プレイに自分の犬が参戦』」
アキ:「うわ、ある意味すごいショック」
タマ:「『4.加藤鷹さんのテクニックにさえマグロな彼女。
    ファイナルアンサー?』」
 4番に爆笑が起きてます。
 ……うーん、確かにちょっと苦笑したけど(^^;
 いっとう最初からこういうネタなのがポルノのANNSだわな。
タマ:「何番? これ」
ハル:「何番? 選べれんわ、これ」
アキ:「これ選べれんねぇ」
タマ:「加藤鷹がダメなんど?」
ハル:「マグロなんじゃ」
アキ:「はぁ。しっかしでも3番もなんかきついぞ」
タマ:「動物プレイに自分の犬」
アキ:「自分の可愛いペットと思うとったのが」
 なのにハルイチがまたぶりかえす4番ネタ。
ハル:「加藤鷹さんのテクニックさえマグロの……」
アキ:「マグロかぁ。あんな色々こう、なん、奥義をいっぱい出しとるのにのぅ」
ハル:「この人はテクニックもさることながら、囁きもすごい」
アキ:「そうそうそう、耳元で囁く」
 タマちゃんが苦笑してます。
アキ:「よう知っとるね、ハルイチくん
 いやいや、同意してる君もよう知っとるじゃないか(笑)
ハル:「あったり前じゃん。わしがどれだけこう……
 ハルイチがいかにAV見てるかがバレバレでございます。
 ま、それ言うなら、何故私が加藤鷹氏が何者か知ってるんだ?とか、何故に
このネタで一緒になって笑えてるんだ?という話にもなるので……おいといて(汗)
 次は、トイレで用を足した後に紙がないことに気付いた時、何を使うか、というもの。
 1.給料日前の1万円。
 2.苦労してとったプラチナライヴチケット。
 3.徹夜でしあげた仕事の書類。
 4.彼女と書いてきたばかりの婚姻届。
アキ:「うーん……これはむずいねぇ」
タマ:「ま、4番はまあねぇ、やりなおしがきくしね、もう1回」
アキ:「まあな。確かにそうだね」
 でもねぇ。そういう問題じゃないよねぇ。
ハル:「いや、でもそういう、婚姻届なんてそういうもんじゃないじゃん」
 そうそう。そうでしょ。
 学校のトイレであまり起こってほしくないことはどれ?という質問には
選択肢が次の4つ。
 1.鍵が壊れていて用を足している真っ最中にドアが全開。
 2.壊れかけた鍵が開かなくなって出れなくなった時、授業開始のチャイムがなる。
 3.思いっきり大便をした後に水が流れなくなる。
 4.トイレの花子さんが出てきて、「ふーん、小さいわね」と大事なとこを
   バカにされる。
アキ:「なるほどねぇ、全部つらいけどねぇ」
 まあ、選択しにくいことを4択にするってのがこのコーナーの趣旨だからねぇ。
アキ:「これでも、和式トイレで開いたことなーい? 和式トイレって大体その
    ドアに、ドアに背を向けてトイレってするじゃん?」
タマ:「えー、俺絶対気にしてダメだわ」
アキ:「そう思うて、いつもそうなんだったんだけども、たまに鍵っておかしい時
    あるじゃん。はまらん時が。開いたことない?」
 私、友達のワンルームマンションに飲みに行って、リビングに直接トイレのドアが
あるのに、「あ、うちのトイレの鍵、かからないから。ドアもちゃんと閉まらないから」と
言われた時はどうしようかと思ったけどね。あの落ち着かないことといったら(^^;
タマ:「俺は……」
アキ:「ないかぁ」
タマ:「ある?」
アキ:「3回ぐらいある」
 そんなにあるんですか???
ハル:「3回ぐらいあるって?」
タマ:「え? それ、見られるん?」
アキ:「見られんかも……うん、わからん。それはわからんじゃけども、
    最後までしたことあるよ。気付かずに」
ハル:「気付かずに(^^;」
タマ:「開きっ放しで?」
アキ:「そう。それはね……」
ハル:「それ花子さんじゃ」
アキ:「え?」
ハル:「花子さんよ」
アキ:「花子さんか。花子さんか」
ハル:「開けたんよ」
アキ:「わしの出産シーンを見られたんか
ハル:「わしの出産シーン見られたんよ」
 出産、って……(汗)
 さてさて、それからこれなんかどうでしょうね。
 風俗嬢にいちばん言われたくないセリフはどれ?というもの。
 1.お客さんの中で君がいちばん大好きだよ。だって早くて楽だもん。
 2.そうそう。昨日お父さん来たわよ。
 3.そうそう。一昨日おじいちゃんも来たわよ。
 4.やっぱり血筋ねぇ。みんな同じとこ弱いんだもん。
 ……っていうか、これ4択っていうよりも、2から4までは続き物じゃんか(^^;
ハル:「ヤな感じじゃのぅ」
アキ:「これヤな感じじゃねぇ」
タマ:「ある意味絆じゃのぅ、なんか」
アキ:「絆じゃねぇ」
ハル:「分けていこうや、広いんじゃけ。色々風俗店もあるんじゃけ」
 いや、そこで同じ店に皆行っちゃうあたりが血筋なんじゃない?(笑)
アキ:「お父さんとおじいちゃん、どっちがショックじゃろ?」
ハル:「お……父さんじゃないか?」
アキ:「お父さんじゃろうのぅ。直接じゃもんのぅ」
ハル:「おじいちゃんになったら誇りに思うじゃん、なんかちょっと」
アキ:「すげーなぁ、みたいなことに」
ハル:「『まだ?』って」
アキ:「『まだ?』」
ハル:「『まだお金をペイするの?』いう。『そこまで?』いう(笑)」
 いくつになっても現役現役(笑)
 最後にこれ。
 次のうち、いちばんがっかりするのはどれ?
 1.アントニオ猪木がミス。「1、2、3、4……あ」
 2.ドラえもんがミス。「はい、竹とんぼー」
 3.アメリカ横断クイズで福留さんがミス。「ニューヨークへ行きたいよー」
ハル:「行けや(笑)」
 4.サザエさんがミス。「さーて、先週のサザエさんは?」
ハル:「ま、ちょっとした回顧シーンじゃね」
アキ:「素晴らしいですね、これね(笑)。はぁ、なるほど。
    これ夢が全部なくなるような話じゃね、これ。がっかりするよ」
ハル:「『はーい、竹とんぼ』(笑)。何懐かしいおもちゃ出しよんじゃ」
アキ:「四次元ポケットから何を出しとんじゃいう話じゃの」
 ていうか、「はい、竹とんぼー」の時にアキヒトがさり気にドラえもんの
声真似してたのがなかなかグーでした。
アキ:「はーい、そんな感じです。おっ、これ結構いいんじゃないの?
    このコーナー」
タマ:「まだ面白いのあったんよ、なんか」
アキ:「無理オネア。そうそう、でもね、これはねなかなかね、ハガキのね
    初めからレベルが高い。なかなかいいかもしれない。これは育っていく
    コーナーっぽいで?」
ハル:「そうかぁ?」
アキ:「うん。え?」
ハル:「どうかなぁ?」
アキ:「いやいや、いけるいける」
 うん、結構面白いよ。
 あらら、咳き込んでる人がいる。誰かな、ハルイチかな。
 最近、『限ポル』でもそうだけど、なんか咳き込んでる人が多くて、ちと心配。
 3人とも大丈夫かなぁ。
 そしてアキヒトが『波乗りジョニー』の曲紹介してる背後で、タマちゃんが
「トイレ行ってくる」って言ったように聴こえたんだけど、気のせいかしら(^^;

 ファックス・メールテーマも今日はなかなか面白いわねぇ。
 お、きてるきてる。イーアールカンフーさんだ。
タマ:「お、きた」
 通販で買ったモザイク除去装置が今度こそ本物でありますようにだって。
 一体何台買ったんだ(汗)
ハル:「また買うたんじゃね」
アキ:「あー、これ切なる願いじゃ、これほんまに。わかる
ハル:「何回か買ったんじゃろうね、これね。全部偽モンじゃったんじゃろうね」
アキ:「そうやなぁ」
ハル:「で、また買おうとしとるんじゃろうね」
タマ:「詐欺じゃん。そんなの」
ハル:「え?」
タマ:「詐欺じゃん」
アキ:「あくなき挑戦なんよ。ちょっとだけ薄くなったとかあるのよ」
ハル:「ロマンよ、ロマン」
アキ:「そうそうそう」
タマ:「ああ、そうか」
 どういうロマンじゃ。男のロマンというやつはようわからん。
アキ:「あるねぇ。エロ本こすったりしたね、黒いとこ」
 こすったら見えるもんなんですか?(笑)
ハル:「どんな古いエロ本なんじゃ」
タマ:「おまえ、それ、それおまえ、ビニ本でしょう」
アキ:「そうそうそうそう。こすったりしたねぇ」
 そういうのも男のロマンなんですかね。
 さて、練習し始めて10年になるので、そろそろかめはめ波が打てますようにと
いう願いが。
アキ:「なるほどね。いつか出ると思うよ。20年ぐらいやれば。あと10年頑張れ」
 めちゃめちゃ適当なコメントだな(^^;
 東海林のり子さんの苗字の、どれが「し」で「ょ」で「う」で「じ」なのかが
わかりますようにという願いもきてます。
 ああ、うちの会社にもいるよ、東海林さん。昔近所に住んでて、ちっちゃい頃から
馴染みのある苗字だったから、別段疑問にも思ってなかったけど、考えてみたら
確かにそうよねぇ。
 ふんふん、そろそろ彼氏が手を出してきますように、か。
ハル:「出してもらいぃや」
アキ:「もらいぃや、あんたなぁ」
ハル:「ミニスカートはきぃや」
アキ:「あんたが誘うてみぃや、ほんまにぃ」
 ミニスカートはいたらオッケーなんすか?
 露出度高くせい、いうことかしらね。
 でもそれでも手出してもらえなかったら哀しくない?(^^;

 あら、またANNSもスペシャルやるんですね。
 えっ? 1週ずつひとりでやるんですか?
 大丈夫かなぁ、2時間もひとりで。
アキ:「もう、自分でねちゃんと企画をたてて、これお送りしようかなと思ってます」
ハル:「これ、ほんとにあれか? スペシャルか? あの、ひとりでやって、
    今週のゲストはアキヒトさんとタマさんですとかいうことないか?
アキ:「いやぁ、さすがにそこまでこじつけんでしょう」
ハル:「大丈夫かぁ、なんかスペシャル感を出しただけじゃないか?」
アキ:「いやぁ」
タマ:「わしら幅のない……」
アキ:「幅のないねぇ」
タマ:「やっぱり3人か、いう(^^;」
 ほんとにそうだったら、それはそれで面白いかもしれんけども。
 7月18日はハルイチ。言葉を追求するラジオやるんだって。
 それは『お言葉ですが』ANNSバージョンみたいな感じ?
 『リスナー対抗 ポエトリーリーディング選手権』をするそうで、
ゲストには森雪之丞さんがいらっしゃるんですって。すげー。
 25日はアキヒト担当。『物真似ライブ選手権』を開催するそうです。
アキ:「違う。みんなね、物真似というものを、あのね、甘く見とるな。
    深いよ、あれは」
 企画内容を説明した後、「7月25日水曜日、えー、アキヒトのANNS、
楽しみにしといて下さい」とまとめたとこで、
ハル:「じゃ、一旦CM
 あれ、タマちゃんのは?
アキ:「いやいや。……あ。なるほど」
ハル:「物真似した、今」
 あ、物真似だったんですか。ていうか、誰?
アキ:「あ、したんじゃ(^^;」
タマ:「タモさん? 今」
アキ:「タモさんだ」
ハル:「あ、どっちじゃろ
 自分で「どっちじゃろ」とか言いなさんな。
アキ:「みのさん?」
ハル:「え? ま、いいや。いって」
アキ:「こういう人はダメです。送ってこないように」
ハル:「はい。すんません(^^;」
 そして8月1日はタマちゃん。まだ内容は練れてないということですが、
タマ:「一応題は決まっとるんよ。何故か」
 てなわけで、『アナザー・サイド・オブ・ポルノグラフィティ質問100連発』を企画。
タマ:「ま、アナザーサイドって、ま、俺はしっかりポルノグラフィティなんだけど
    まあね、裏……なんていうんだろ。裏版っていうか、裏ポルノ?
    これを担当するみたいな」
 これはなかなか楽しみな企画ですねぇ。

 はい、ラスト2分。
 あら、来週はお休みなんですか?
 ほほう、来週は藤木くんがSUPERやるんだって。
タマ:「来ようかな、わし」
ハル:「見に?」
アキ:「見に来る?」
タマ:「見に」
アキ:「あ、ほんま? ゲストとか一切……」
タマ:「え? ノーゲスト?」
ハル:「ノーゲスト。入れない」
アキ:「タマは入れない。見るだけ」
タマ:「ああ、そう」
ハル:「もしかしたら下のガードマンに止められるかもしれん
タマ:「なんでぇ? 毎週来よるじゃん!
アキ:「そんなんあり得るかもしれんけねぇ。えー、マジであれですね。
    あのー、なんじゃろ。何言おうとしたんじゃろ
ハル:「知らん」
アキ:「知らんよねぇ、そんなことねぇ。あのー、あれです。
    あのー、とにかく、また来週、はないんで」
ハル:「来週はないんで」
アキ:「再来週……あと1分あるな」
 はい、あと1分なんとかもたせようね。
タマ:「再来週ハルイチよ」
アキ:「あ、再来週からひとりずつやるわけよ」
ハル:「そうよ」
アキ:「そうだ。再来週」
ハル:「頑張るよ」
 もしかしたら雪之丞さんにも詩をつくってきて読んでもらえるかもしれないし、
ハルイチもできれば新作をひっさげて朗読にも挑戦できたらいいなということです。
 アキヒトも色々物真似を披露したいと思っているとのこと。
アキ:「そんな感じで頑張っていきたいと思いますんで、また来週会いましょう。
    さよなら〜、ばいばい」
ハル:「ばいばい」
タマ:「さよなら」
 いや、だから来週はお休みなんだってばアキヒトよ(^^;

010718 (WED)  ANNS 第26回             update010722 (SUN)

 さあ、今日はハルイチナイト。
 先週はポルノはお休みで、藤木くんのANNSでしたが……
ハル:「藤木さんはいっつもひとりでやりよるんだね。わしら……わし、今日ひとりじゃ。
    ……なんかさぁ、タマちゃんと、アキヒトくん、しょぼい奴じゃけど
    おるかどうかでは大きな違いじゃね。やっぱね、トイレのタオルと
    一緒じゃね。あ、そんなこと言うたら、また、また怒られるんじゃ、わしね」
 いつものことながら、よう言うわ(笑)
ハル:「だってここにね、大体原稿にね、ひとりで2時間やっていけるんでしょうかって
    書いてある。そんなもん、わしがここでしゃべろうが泣いて帰ろうが、
    2時間はすん、過ぎていくんじゃ。そういう気合で、もう、半分投げやりな
    感じで、2時間、あの、お付き合い下さい」
 まあねぇ。どう転ぼうが2時間は2時間だし。
 そんなわけではじまりました、ハルイチのANNS。
ハル:「あの、ベースのタマとボーカルのアキヒトくんは今多分、あのー……
    ぼけーっと寝っ転がって、このラジオは多分聴いてないと思います。
    彼らのことだから」
 アキヒトは聴いてそうだけど、タマちゃんはどうかしら(笑)
 今日のゲストは森雪之丞さん。ブースの外にいらっしゃるそうですが……
ハル:「こう、お話したい気分もありつつ、このまま『GO GO HEAVEN』とか
    いってみようかなとか思いつつ(笑)。いや、ウソです」
 福山さんが来た時も、似たようなこと言ってたよな。
 本日の正式な番組名称は『ポルノグラフィティ、ハルイチのひとりANNS』とか。
ハル:「そんな名前なんじゃ」
 そうらしい。でもジングルはいつもと同じなのね。

ハル:「今夜のANNSは、僕、ギターハルイチがひとりでお送りしています。
    ひとりっきりで。僕がテープ出してます(笑)。キューもふってます(笑)」
 そんなわけはない。
 さて、まずはフリートーク。引っ越しについてのお話です。
 いちばん最初に住んでたとこは、大家さんの婿養子(かもしれん)がいて、
マリックさん似の彼に毎晩のように飲みに行こうと誘われてたそうな。
 次の引っ越しの時は、前にも話してたけど、以前と不動産屋さんの対応が
変わりまくりだったという話。
 そして今回のとこは、もっぱらファミリー向けの物件だそうで。
 てことは、それなりに広いのね……多分。
 まあ、考えてみたらハルイチの場合、ペット可のとこ探さなきゃいけないし、
結構大変だろうね。
ハル:「僕は当然賃貸で借りとるけど、(他の人は)分譲っていうて、一戸一戸
    買ってると思うのね。だから、その家、マンションはマンションで、ちゃんとした
    コミュニティをつくらんといけんていうのが元々あって……エレベーターで
    一緒になったら大変。まずね、最初に……最初に乗ってた人は必ず
    次、後に乗ってくる人を『開く』を押してこう、待って乗せんといけんのね。
    で、出る時もちゃんとその、先に出してあげんといけん、とかね、あのー、
    朝起きたら、『おはようございます』、朝、朝乗ったら、『おはようございます』。
    で、ちゃんとね、天気の話をする、その……あのー、見ず知らずの住人と。
    ま、同じコミュニティっていうことやけね。で、夜さぁ、あの……何?
    夜乗ったらね、『おやすみなさい』ってちゃんと言われるんよ。わしもね、
    ちゃんと『おやすみなさい』言わんといけんじゃん。これってなんか、
    ロックンロールじゃないよね? どちらかというと」
 ま、ハルイチもわかってるとは思うけど、まあね、人と人の付き合い方としては
今時なかなか珍しくちゃんとしたマンションじゃなぁい?
 ちょっとわずらわしいかもしれんけども。
ハル:「ね。もうね、その、ロックンローラーがもし、唾を吐きかけるような……
    イメージじゃとすると、まったく違うね。『先どうぞー』(笑)
    いやぁ、その、僕もね、じゃけ、その中に入ればやらんといけ……
    やらざるをえんじゃん。ね。ちゃんと荷物持っとったらさ、あの、鍵開けて
    くれたりするわけよ。『鍵開けましょうか』。もう、それは……うん。
    すごいやろう。どんどん、このままもっといくと、わし、おしょうゆ借りに
    行ったりするで、そのうち
 また何かあったかいことがあったら報告していただけるそうな。
 鍵開けてくれるってのはすごいね。エレベーターはともかくとして、さすがに
そこまではなかなかないよねぇ。

 さて、さらにCMも明け、いつものANNSのジングルの後。
ハル:「このアタック(ジングル)のアキヒトやタマちゃんの声が懐かしいね
 懐かしむなや(^^;
 いよいよ、『ポエトリーリーディング選手権』のお時間です。
 かなりたくさんのリスナーさんが詩を送ってきてくれたそうで、言葉に興味を
持ってくれてる人がいるというのが嬉しいというハルイチ。
 今日は4人のリスナーさんが詩を朗読してくれるそうです。
 ということで、審査員としてゲストの森雪之丞さん登場。
森:「ちょっと審査員って言われるとねぇ」
 詩を審査するというのもなんなので、今日は審査員ではなく「にぎやかし」と
しての参加となりました。
ハル:「今日のにぎやかし、森雪之丞さんです」
森:「はい、にぎやかしです」
ハル:「どんな扱いだ(^^;」
 ハルイチは、前に雪之丞さんが夜やってた言葉についてのラジオを聴いていて、
雪之丞さんを『認識』したそうで。
ハル:「えーと、前、渋公に雪之丞さんがいらっしゃっていただいて、
    その後にお酒の席をご一緒させていただくことがあって。その時に
    初めてお会いした時に、やっぱりすごい……センセーショナルだった
    わけですよ、僕的には」
森:「僕もだからもう、その『アポロ』を聴いた時から、『あ。ハルイチ友達』と
   思ってたから。勝手に」
 その後、何度かご飯やお酒をご一緒したりしてるそうです。
 いいよねぇ、言葉について語り合う同志というかなんというか。
 言葉好きの人にとっては、そういうのってなかなか楽しい時間だもんね。
 今日のポエトリーリーディング選手権のエントリー4名の自己紹介も終わり、
いよいよCM後はリーディングのはじまりです。

 1番目はチアキちゃん15歳。タイトルは『黒板』。
ハル:「どんなことをポエムにしたんですか、って、そんなんポエムを
    聴いてみたらわかるので、き、訊き……訊きません」
 はい、そうですわね。
 人の心を黒板に例えた作品でした。
 誰かを好きになった時に、心の黒板に力いっぱい書き入れてるから
後でつらくてもなかなか消えないって。
 彼女は10歳歳上の先生を好きになったんだけど、その先生が他校に
転勤になってしまったとか。
 雪之丞さんは、あと10年もしたら、10歳くらいの歳の差なんてどうってこと
ないんじゃないのという応援メッセージを送ってます。
ハル:「その黒板が、え……消、どうせ消せんのなら、消さ、残しとけば
    いいんですよね。その……10年間」
森:「10年間ね。だから、自分では消したつもりでも、なんか、ほら、あの、
   白墨で書いてたと思ったら、白いマジックだったりする場合があるからね」
ハル:「(笑)。油性で」
森:「油性でね」
ハル:「油性で力いっぱい書いとったかもしれん。それが10年後また見つかったら
    そういう関係もありなんじゃないかと思います」
 それくらい好きだってことだよね。
 ま、油性で書いてても年月がたてば薄くなっていったりはするが(^^;
 それでも完璧には消えない。10年たっても跡は残ってるはず……きっとね、
いい具合にかすれて、忘れられない思い出になるよ。
 かすれてなきゃ……ハルイチがいうようなことも有り得るしさ。
 2番手はユウスケくん21歳。ポエムのタイトルは『恋はマニュアル』。
 彼は好きだと思った相手にポエムを書いて渡すんだって。
ハル:「詩で渡すんじゃ」
森:「すごいねぇ」
ハル:「すごいのぅ。両刃の剣じゃの、それ。(恋愛の)いちばん最初としては」
森:「それ、一回やってみたいんだけどできなくてね」
ハル:「なかなかできないですよね」
 できないねぇ(^^;
 ハルイチに、「君は生まれながらの詩人かもしれないよ」と言われてます。
 そんなユウスケくんの詩は……ああ、マニュアルって攻略本っていう意味じゃなく
マニュアル車ってことなんだね。恋愛はオートマ車(みたい)じゃつまらないって。
 なるほどねぇ。
 比喩がすごくポップで、歌詞的だね、という雪之丞さん。
 ちなみに気になるメル友(もちろん女性)にこの詩を手紙にして送ったんだけど
ノーリアクションだったそうです。
ハル:「この詩をもらってノーリアクションじゃったら、なかなか鉄の心をもった
    女じゃのう」
 せめて批判でもいいから感想が欲しいやねぇ。

 ここで雪之丞さんの『暗号』という作品を。
 GLAYのTERUやHISASHI、山下久美子さんや中西圭三さんが音楽を
担当してくれているそうで、だから歌も入ってます。
 きっと僕たちは愛っていうのは、こんなもんだとわかりたいと思っているけれど、
僕らが死ぬまで暗号としてしか残らないんじゃないかという作品だそうです。
ハル:「(今の説明)聞いた? 暗号として。ほんまにね、これは、あの、
    いつもわしら3人でバカ話してる時は、ながら、ながらラジオ聴きで
    いいので……いいのでかどうかわからんけど、これはちゃんとあのー、
    ラジオの前に座って……まあ」
森:「いや、そんなにかたく聴かれてもあれなんだけど(^^;」
ハル:「座って、ボリュームあげて。はい。聴いていただきたい」
森:「聴いてくれたら嬉しいです」
ハル:「僕は聴いていただきたいです」
 あのね、前に雪之丞さんの作品をこのANNSで聴いた時も思ったんだけど、
ずっとずっと聴いていたい気分になるんだよね。
 他の人の曲がかかっても、申し訳ないけどBGMとして聴き流してるのに、
雪之丞さんの作品だときちんと詩を聴き取ろうとするし、意味を考えるし、
ひたって広がっていく感じ。

 さあ、『ポエトリーリーディング選手権』も3人目となりました。
ハル:「『ポエトリーリーディング選手権』、えーと残り2組、ふた、2名さんの
    出、出場者になりました。何言いよんじゃろ、もう……2名の出場者となりました」
 進行役はつらかろう?(笑)
 3人目のマユさん25歳は、これが初めて書いた詩なんだって。
 この選手権の告知を聞いて、詩を書いてみようと思い立ったんだとか。
森:「すごいじゃん、ハルイチ。やっぱりこれが、こういうことを企画したことによって
   マユちゃんは、その、人生初のトライをしたということだから」
ハル:「嬉しいね。ええ子じゃね、マユちゃんね。君はいい子だよ」
 この番組をやる甲斐もあると感激するハルイチ。
 詩のタイトルは『カルピス』。
 カルピスを媒介にして蘇る夏の思い出たちというもの。
 書きなれてないがゆえに、逆に感情が伝わってくる感じがするというハルイチ。
 テクニックを駆使するよりも、シンプルにそのままの方が伝わることって
あるんだよね。
 そして最後はエミコちゃん17歳。詩のタイトルは『アイツとコイツ』。
 この詩はね、ひとりの相手の好きな部分と嫌いな部分を「アイツ」と「コイツ」に
わけて語ってるんだけれども、同じ言葉、同じような言い回しが続くので、
朗読してるのをただ聴いてるとわかりにくいね。
 これ、雪之丞さん、めちゃめちゃ絶賛。
 ハルイチも、聴いてるだけだと「アイツ」と「コイツ」の使い分けが混乱する部分が
あるから、字としてもちゃんと皆に見てほしいよね、と言ってます。
 さて、これで4名の作品がエントリーされまして、後は結果発表。
ハル:「やっぱ、うまい下手じゃないんですよね、こういうのってね。
    伝えたいことがあるかどうかっていう感じですね」
 テクニックより気持ちということかな。

 11時台突入。半分終わったねぇ。
 さっきまで曲がかかってて、その間にふたりで話し合ってたそうなんだけど、
グランプリっていうよりも、要は自分たちふたりはどれがいちばん好きかという
話をしてたそうです。
 雪之丞さんの「にぎやかし」を聴いてると、4番のエミコちゃんの詩が
すごくお気に入りな様子ですね。
ハル:「それではそんな、あのー、雪之丞さんの、えーと、にぎやかしを
    受けた後で、グランプリ、雪之丞さんが誰がいちばん好きかっていうのを、
    グランプリという言葉に……代えて……」
森:「難しいな(笑)」
ハル:「難しいのぅ、おい。難しいのぅ、おい」
森:「『とりあえずグランプリ』を」
 そんなわけで、『とりあえずグランプリ』は、やはりエミコちゃん。
ハル:「エミコちゃーん。君がとりあえずグランプリだよ」
森:「もうちょっと、もうちょっと素敵に言おうよ(^^;」
ハル:「(笑)。グランプリだよ」
 とりあえず、とか言われるとねぇ(^^;
 森さんに『天然詩人』とまで言われたエミコちゃん。しかしハルイチ。
ハル:「もし、誉めてばっかりでもつけあがるので、あのー、せっかくなんで
    雪之丞さんがもし、雪之丞さんなら、この詩を雪之丞さんなら
    こうするっていうポイントがあったら、アドバイスみたいなんが」
 もうちょっと言い方というものが(笑)
 しかしながら雪之丞さん。
森:「えー、この詩に関してはもうこれで、もう、あの、神棚にまつっちゃう感じがする」
 すげー。
 この作品、ANNSのHPにアップされるということになりました。
 で、見にいってみたんだけど、これ、やっぱり文で読むといいね。
 ちなみに『とりあえずグランプリ』に商品はないらしい。
森:「あ、商品ないの?」
 ま、放送終了までには何か考えとくよというハルイチ。
森:「なんか欲しいものある?」
 悩むエミコちゃん。
森:「あ。余計なこと訊いてしまいましたね」
 そこで、ポルノのサインが欲しいというエミコちゃんでしたが……
ハル:「わかった。じゃあ、それ。あの、僕がでかーく書いとくけ。
    アキヒトとタマは書けないけね」
 まあ、今日いないしねぇ。
 で、ハルイチと雪之丞さんのサインを進呈することに。
森:「僕、なるべくちっちゃく書いとくから。横に
 雪之丞さんてば、そんな遠慮しなくても(^^;

 『ポエトリーリーディング選手権』も無事終わり、そろそろ雪之丞さんとはお別れ。
ハル:「もう、僕の大好きな雪之丞さんと一緒にやっているので、
    長いような短いような長いような。緊張してしまってね」
 いつもは飲みながら話してるけど、ラジオではどうでしたか?と尋ねるハル。
森:「いや、あのー、でもね、僕、すごいハルイチとは話しやすいんだよね、ほんとに。
   これ、不思議。あの、一杯目、乾杯して飲んだ時からそう思ってたんだけど」
ハル:「あ、ビール用意しとけば良かった」
 お酒飲みながらの放送には前回で懲りたんでしょ(笑)
 ところで雪之丞さんとお別れの前に……
ハル:「で、最後に。もうひとり。雪之丞さんにポエム、っていうか、まあ、
    詩を聴いていただきたい、子がいるらしいんですよ。いいですか?」
森:「うん。いいよいいよ」
 あ。それって多分……
ハル:「それでは特別に本日最後の出場者を紹介します。
    東京都在住のハルイチくんです
 わっはっは。やっぱりねぇ。
森:「おっ。ハルイチ」
ハル:「よろしく、よろしくお願いします」
森:「それはだってね、みんなにこれだけさ、詩を読ませといて、
   自分が読まないってわけにはいかないよね」
ハル:「でしょう? でしょう? じゃあ、今日持ってきた、あの、ポエムのタイトルは」
 なんでしょうね?
ハル:「『サウダージ』です」
 あらま。正直言うと、そう聞いた瞬間ちょっとずっこけた。
 『サウダージ』なんですか?って。
 けども……ハルイチが朗読するの聴いたらびっくりした。
 ハルイチの朗読は決してスムーズじゃないんだけど、アキヒトが歌うのとは
また全然違ってて……うーんとね、かもし出されるイメージは同じなんだけど
違う視点から見てる感じというか……
森:「いい詩だね」
ハル:「ありがとうございます」
森:「すごく。あの、こう、アキヒトくんの歌で伝わるのと、やっぱりハルイチが
   こうやって、うん、読むの、メロディがないところで読むの、また伝わり方が
   違って。涙を、涙のくだりがとても今心に飛び込んできた」
ハル:「これ、言葉にするって、その……なんだろ。あの、えっと、若干の
    照れがあるっていうことは、その、自分の……裸に近いからなんでしょうね」
 メロディを脱いだ時に、より言葉の裸が露出するし、逆にそれで伝わることも
あるという雪之丞さん。より、リアルにダイレクトに言葉が心に飛び込んでくると
いうことかしら。
 じゃあ、メロディっていうのは詩を補ない、膨らませ、痛すぎるストレートさを
くるみこむもの……といえるのかなぁ?
 あ。雪之丞さんの『タイムマシンを買った夜』をかけてくれてます。
 これ、すごく好きなんです。
 今度雪之丞さんのCD、探してこようかな。

 雪之丞さんがお帰りになったところで、総括をハルイチより。
ハル:「あれじゃね。あの、この……総括として。言葉が何よりも優れてるとは
    言わない。言葉を越えるもんだって当然あると思うし。その、映画でしか、
    あのー、表現できないものもある。
    小説だけが絶対いいとは言わないけれども、言葉も表現できることは
    多いし、自分の、自分を表すことはできることも、言葉にしかできない
    こともある。言葉にはできないこともあるけどね。
    そんなんをちょっとこう、興味もってもらえたら、この2時間、っていうか、
    僕ひとりで今日やっている意味があるかなと、思っています」
 言葉はね、面白いよね。
 一応、私めも国文科卒の言葉好きな者として、ハルイチの言いたいことは
ニュアンスとしてわかります。音楽もそうだろうけど、限られた音の中で
これだけの数限りないものがうまれていくっていう面白さとかね……
 さて、来週はアキヒトナイト。
 どうも、ハルイチよりも深いテーマでやると豪語してたそうで。
 そうです、『物まねライブ選手権』です。
ハル:「絶対来週聴こう、わし。絶対聴こう」
 物真似が出来る人は応募して下さいと言った後。
ハル:「あのー、多分、僕の予想で言うと、えーと、あー、20分くらいで
    ネタが切れると思うので、どんどん送ってきてあげて下さい。
    あの、あんまり、あんまりそっくりで面白い人が送ったら
    今日より面白くなるんで、そういう人は連絡しなくていいです
 潰し合いなのか、この「ひとりANNS」は?
ハル:「なんで、なんで潰そうとしとんじゃろ」
 自分でも理由はわかってないらしい(笑)
 そして再来週はタマちゃんナイト(個人的にシラタマナイトっていうよりこっちの方が
可愛いと思うし)。
ハル:「詳しいことはまだ考え中って言ってましたけど、まだ考え中みたいです
    それよりもこの番組が成立するかどうかよりも、タマが再来週来るか
    どうかの方。
    ひとりでやることを自分でわかってて、もしかしたら来ないかもしれないんで、
    来たら拍手してあげて下さい(笑)。よく来たねってメール送ってあげて下さい」
 いや、そりゃタマちゃん来るって来るって(^^;
 ていうか、タマちゃん、しゃべる時はしゃべるじゃんかぁ。普段はアキとハルが
しゃべりたおすからさ(笑)
 タマちゃん企画は『アナザーサイド・オブ・ポルノグラフィティ 質問100連発』。
 ポルノに関する質問大募集中。
ハル:「だけど僕が困るようなことは書かないで下さい。
    アキヒトが困るようなことばっかり書いて送って下さい
 意地悪だぁ。
 ま、自分で、なんでわし、こんな意地悪ばっかり言ってるんだろうみたいなことを
言って苦笑もしてたけど(笑)

 さあさあ、ひとりでもいつものコーナーは健在。
 まずは『クイズ無理オネア』。
 次のうち、これ以上続きを聞くのがつらいと思うポエムの続きはどれ?
1.お父さんが捕まった。UFOキャッチャーでインチキしたらしい。
2.母さんがまた試食コーナーで食べ過ぎで注意を受けた。
3.今日、監督に言われた。「おまえは副キャプテンに最適だ」。
4.不細工と学年中で評判の男に彼女ができた。相手はうちの妹だ。
 ……これ、ポエムなの?(笑)
ハル:「これ、ポエムの出だしじゃないじゃん、別に(笑)」
 事実としたら……4番が結構きつそうかしら(^^;
 アニメ、サザエさんでいちばんあったら嫌なタイトルはどれ?
1.波平、親父狩りで失神。
2.カツオ、苗字が山田になる。
3.のり助、真夜中のカーチェイス。
4.ワカメ、山火事を起こす。
 ……うーん、微妙に2番が嫌かも。
ハル:「(笑)。だからどうしんだいうねぇ?」
 のり助とマスオさんはどういう関係なんだろうとハルイチはそんなとこで
首をかしげております。なんだっけ……従兄弟だったっけか? わからん。
 次の中で、もっとも悔やみきれない失敗はどれ?
1.さっき買ったものが、違う店では安く売られていた。
2.遊園地で順番を譲ってあげた人が100万人目の入場者だった。
3.慌てて映画館に入ったら、ちょうどラストシーンの真っ最中だった。
4.お気に入りのAVの上からビデオを録画してしまった。
 男なら4番はきついだろうねぇ(笑)
 私は別にどれも大したことないや。
 遊園地で100万人目になってみぃよ? どーのこーのって、わずらわしいだけじゃん?
ハル:「どうかな。どれがいちばん嫌かな。さっき買ったものが……これね、
    わし、見んもん。さっき買ったものが違う店ではっていうことあるじゃん。
    じゃけ、なんか買ったら、もう、そのまま帰る。他は見ない」
 それは賢明です。
 メンバーにいちばん見られたくないシーンはどんなシーン?
1.万引きに間違われたところ。
2.明らかに年下にカツアゲをされていて、しかもお金を払っているところ。
3.ホテルから出てきて、しかも、「何よ、役立たず!」と言われてるところ。
4.アダルトビデオを返却しに来ていて、「こんなに長い時間延滞されたら
  困るんですよね」と言われているところ。
 これは、絶っ対に3番でしょう(笑)
ハル:「これ、メンバーって、僕らが他のメンバーにね? ホテルから出てきて、
    しかも、『何よ、役立たず!』って言われたら嫌じゃないか? 嫌じゃないか?」
 嫌よねぇ(^^;
 男としての面目丸つぶれ。2とは別の意味でね。
ハル:「あのね、2はね、2、明らかに年下にカツアゲをされていて、しかもお金を
    払っているところ。これね、わしら多分、みんな払うよ。みんな払いますよ
    そんなもんね、まず、まず、お金出して、そっから謝るけね。あの、まず
    お金を出さ、あの、お金を出さんために謝るんじゃないけね。みんなまず
    多分最初出して、『これで許して。これで許して』。絶対言うね」
 ……そうなの?
 うーん、確かに昔の血気盛んな頃ならともかく今なら……そうかしら?

 おや、『迫力だメジャー級』のお知らせ時間ですね。
ハル:「あらためまして、ポルノグラフィティ、ギターのナツイチです。
    ……淋しいのぅ、ひとりで言うとの」
 いやいや、夏一郎さんがいらっしゃるじゃありませんか(笑)
 おっ?
ハル:「生きるか死ぬか、死ぬか生きるか!」
春一番:「GO GO HEAVEN!」
 おおおっ、すげー。そこまで春一番さんが言って下さるんですか?
 いや、もちろんブースに一緒にいるわけじゃなくてテープですけども。
ハル:「こんなんまでテープとりやがって(^^;
    なんだ、春一番さんはすごいいいように使いよらんか?」
 すごいね(笑)。当然これってポルノのANNSだけじゃないだろうから……
全部のANNSとかのバージョンを春一番さん、録ってるんでしょうねぇ。
 では、今日の『GO GO HEAVEN』。
 まずは歯医者で歯形を取ることになり、ゴムみたいなやつを口にくわえたんだけど、
それがあまりにも柔らかすぎて喉に流れ込み、呼吸困難になった方。
 苦しそう……しかも誰もまわりにいなくて、自らそれを抜き取ったそうな。
ハル:「『そしてタイマー音と共に歯科助手の人が来て、私を見て一言。
     「今年、受験なんでしょ。こんなことも我慢できなきゃダメじゃない」。
     ……って、おまえ、くたばれ。あなたのせいで死にかけたんだよ』」
 笑っちゃいけんのかもしれんが、笑える(^^;
 確かにそれは「くたばれ」だわなぁ。
ハル:「(笑)。このねぇ、『くたばれ』って、なか、なかなかの言葉を、
    この、さらりと最後の、最後から2行目に書く感じがいいね」
 いいねぇ。死んじゃったら受験どころじゃないしなぁ。
ハル:「こんな、虫歯で窒息死したら、難しいよね。あのー、何?
    葬式ん時に挨拶読む人ね。虫歯で死にました言うわけにいかんしね。
    色んな説明せんといけんしね。死ななくて良かったですね」
 いや、「不慮の事故」という言葉が世の中にはあるから。
 次は、小3の時、お母さんの留守中、「火を使うな」と言われていたけれども
お腹がすいたので、電子レンジでゆで卵をつくったという方。
 当然のことながら、口に入れた瞬間に爆発したそうです。
 そうだよぅ、卵はね、電子レンジで加熱する時は黄身に穴あけておかなきゃ
やばいんだよぅ。
 ゆで卵をレンジでつくると爆発するのは知ってるよ、というハルイチ。
ハル:「それ、むいて口ん中に入れたら、ばーんっていうの?
    ちょっと……何? やっぱ髪の毛はこう、逆立ったんかな?
    いや、耳からこう、ぷしゅーって出たんかな?」
 出なかろう(汗)
 ハルイチも一度やったことあるみたいです。目玉焼きつくろうとして。
ハル:「なんであの、あれだけ爆発するんじゃろね。その、蒸気かな?
    蒸気、でも、口ん中で爆発したら、やっぱこう、鼻からぷしゅーって
    出るのかな? 絶対その場で見てみたくない? こう、ぱくって食うたら
    耳と鼻からぷしゅーって出るやつ(笑)」
 見たいけど、やりたくはない。
 さあ、あなたは誰を犠牲にしますか?みたいな(^^;
 次。先生が騒ぎまくる教室に向かい、「俺を誰だと思ってるんだ?」って言おうとして
「俺は誰なんだ?」って言っちゃったっていう。ああ、ありがちありがち。
 このネタは私が生まれて今までに4、5回聞いた。
ハル:「こういう言い間違いって、ようあるよね。あのー、なんだっけ。
    あのー、え? えーと……近親相姦と間違うたやつってなんだっけ?
    ま、いいや。わかんない」
 あら、あっさり諦めたのね。何? めっちゃ気になりますけども。
ハル:「こういうの、こういう時に大体アキヒトがおってくれると、
    わしがその間にこうなんか面白いこと考えよるんよね。
    はぁ。ポルノグラフィティって3人じゃの。大体今日はこれで全部行こ」
 普段はそれこそ「にぎやかし」なハルイチだからね。

 とうとうエンディングに到達致しました。
ハル:「終わった! エンディング! エンディングに、エンディングに迎えることが
    できました! やっぱね、時間は僕とは関係なしに進んでいきよんじゃね。
    今日実感したね。地球は僕がいなくてもまわるね
 そりゃまわるだろうよ。ハルイチがいなくても誰がいなくても地球はまわるのよん。
ハル:「ひとりでやるのはもう……いや、ま、好きなことしゃべれるから
    いいんだけれども、好きなことをしゃべろうとしてしゃべれなかった時に
    助けてくれる人がいないのはね、別に、馴れ合いじゃないけど、彼らが
    いてくれて、いてくれても良かったなと、ちょっと実感もしてみました」
 こうしてあらためて仲間がいるありがたみというのを実感したりするのね。
ハル:「えーとね、アキヒトにー、伝言残そうかな。じゃあ……(咳払い)。
    『タモさん』(笑)。これ、ノミネートしといて下さい(爆笑)。
    これ、今、誰じゃったんじゃろう。出川哲郎かな?(笑)」
 ていうか、ハルくん。君はどうして自分で誰だかわからずに物真似するんですか?
ハル:「じゃあ、あの、アキヒトに伝言。『えーと、多分ね、あの、物真似じゃ
    もたんと思うので、えーと、弾き語りでも用意しといた方がいいんじゃ
    ないですか』
    タマちゃんに伝言。『今日はよく来てくれました。これを聞いてるということは
    来てくれてるということですね』。はい、これ、あの、伝えといて下さい」
 そんなにタマちゃん、逃げそうなんですか?(笑)
 なんか、このハルイチのANNSでは言ってなかったけど、ANNSのHPを見ると
『シラタマしいのラジオ!略してタマラジ』という、ちょっとどっかで聞いたような
タイトルの(笑)人生相談の企画もあるみたいですけれども。

010725 (WED)  ANNS 第27回             update010729 (SUN)

 さ、ひとりANNS第2弾。アキヒトナイトです。
 オープニングで、先週のハルイチからの伝言、
ハル:「じゃあ、あの、アキヒトに伝言。えーと、多分ね、あの、物真似じゃもたんと
    思うので、えーと、弾き語りでも用意しといた方がいいんじゃないですか」
 これに答えてアキヒト。いきなり谷村新司さんの『昴』の物真似を披露。
 しかし歌い終わって、「あれ?(^^;」と自分で首をかしげた様子(笑)
アキ:「大丈夫だって、ハルイチ。何を言うとんじゃ、ほんまに。そりゃね、そりゃ
    ひとりでね2時間やるっていうたら大変じゃけ、そうやって心配するのも
    わかるけども、俺は今日は大丈夫よ。悪いけども」
 おお、強気。
 アキヒトは先週のハルイチナイトは聴いてなかった様子ですね。
 ハルイチの放送はクオリティが高かったらしいけど、こういうコメントを残したと
いうことは、きっとしんどかったんだろうねという考察の元。
アキ:「俺は今日はすごいよ。いちばん得意ジャンルじゃもん、今日は。
    やりたくてやりたくて、これがもうラジオ、もう俺のラジオ生活の中で
    いちばんこれやりたかった
 そんなに物真似やりたかったんですか……『昴』は似てなかったよ?(^^;
アキ:「ま、僕は今日ひとりだっていうこともね、全然不安じゃない、そういう
    意味では。別にええもん。もう俺がボケたところを拾ってくれる人が
    おらんでも。全然いいから。それはまあ、頑張ってやってみるわな」
 じゃあ今日はボケ倒すのかぁ。
 はい、タイトルコールも終わり、あらためて自己紹介して、「まあ急にこんなに
真面目になるのもなんじゃけど」と語ってます。2時間、大変は大変じゃろうな、って。
 でも、今日はイマナミさんと色々構成を考えて、素晴らしいものができてるから
自信あるし、全然そういう意味では不安はないという強気な発言してます。
アキ:「あのー、どういったらええのかなぁ。別にもうええよ。ほんまにね、
    いつもだってね、あのー、俺がボケた時でも? やっぱハルイチとかね、
    タマ、たまに拾ってくれんもん。いや、面白ないんはわかるわ俺が
    ボケても面白なかったはわかるけど、ちょこっとフォロー入れてくれたら
    気が楽になるじゃん? それをね、まあ、今日はまあ俺がボケたら
    ボケっぱなしでリスナーに届くばっかりで、それはまあ、後から、ま、批判を
    受けるかもしれんが、今直接ここで傷つかんわけで、ま、そう考えたら
    気が楽かもしれんね。今日ひとりの方が」
 強気っていうか、開き直ってるというか……
 ここで今日の企画説明を。そうです、『物まねライブ選手権』です。
 ぱっと聞いた感じは「なんか軽いことしやがって」と思うかもしれないけど、
これにはすごい深い意味があるんだというアキヒト。。
アキ:「実は、それも後、番組の最後に言おうかな。何が深い意味なのか。
    いや、先に言うとった方がええかな。どっちやろ。……ま、ええや。
    ま、いいや(^^;)。どっちでもええことやけ、これはほんまね、最後に
    ちゃんと意味を言うたげる。今日、なんでこの2時間、この物真似をやった、
    やったかっていうことを最後にね、皆さんに教えてあげるけ、これはもう
    人生の糧となるからちゃんと聞いといて下さいね」
 人生の糧とまで言うか。それは最後までちゃんと聴かなきゃね(笑)
 しかしハルイチ以外の人がステーション告知してるのってなんか新鮮。
 その後、「ひとりでしゃべっとったらね、自分ばっかりしゃべっとるけ……」って
話しかけたんだけど、モー娘。の新曲がかかり始めて負けたアキ(笑)
 この曲、イントロが賑やかだからね。歌が入る前の間に苦笑しつつ曲紹介してました。

アキ:「あのー、ここはフリートークということで。
    4分半もしゃべらないといけないんですね。頑張ります」
 スタッフさんが笑ってます(^^;
 でも、話すことはいっぱいあるというアキヒト。
 先日の休みの際、スタッフさんのサッカー(フットサル)チームの試合があると
いうことで、参加しに出かけたそうです。
アキ:「まあ、足も筋肉痛ですわ。痛い痛いって言ってね、ほんでまあ歩いて帰って、
    で、なんかでも足の方が痛いなと、すごくずっと思いよったら、で、ぱっと
    夜見たらね、すごい腫れ上がっとんのよ。えっとね、20センチ、縦20センチ、
    横7センチ。まあ、それをかけてくれたら面積になると思うんじゃけども
 はいはい。
 最初は「これ、なんじゃ?」とわからなくて、ちょっと今日はよく動いたから
たくさん腫れ上がってるんだなと思ってたらしいのですが、2、3日たつと、
虫に噛まれた痕が見えはじめたらしいです。
 かゆいし、でも蚊にしては大きいし、ということで、事務所のスタッフさんたちに
訊いたところ、それはブヨに噛まれたんだということが判明。
 しかしアキヒト。
アキ:「ブヨって何なんよ?」
 あらま、西日本ではブヨって言わないんだ?
アキ:「俺、それすごいね、自分の中の人生の中に、そんな、そんな虫が
    インプットされてないわけよ。そんなやつに噛まれた思ったら、
    すごい腹立たしくて、俺は絶対ブヨに噛まれたんじゃないって、こう
    言い張るんじゃけども、あのね、またね、そのね、何が悔しいかっていうか、
    その俺の知らんっていうのもそうじゃし、ブヨという名前? なんかちょっと、
    ちょっと可愛いじゃん、ブヨって。思わん?」
 はいっ? 全っ然思わんて(汗)
アキ:「そんなやつは噛みゃせんて、足を。ブヨって。
    それ、噛んだらもっとぶよぶよになるって、足が」
 ……はいはい。
アキ:「(笑)。ね? なるんだって。俺そういうの嫌いなの」
 ようわからん男じゃのぅ。ただ単に、その虫がブヨって名前だって知らなかったと
いう話に終わらんのだぁね。
 同じ理由で、マンボウも嫌いなんだって。名前の可愛さと実体がマッチしないから。
アキ:「そういうね、安易な名前の付け方、俺嫌いなんよね。じゃけ、俺は、
    そういうブヨみたいな、なんかちょっと、ちょっとなんか、たれぱんだのような
    質感のある? 蚊にね、噛まれたとは思いたくないのよ。どうよ?
    だからね、まあ、ブヨに俺は噛まれたんじゃない。うん」
 100歩譲っても、ブヨとたれぱんだの質感のイメージは一致しません。
 ちなみにアキヒトたちは、蚊柱(をつくるちっちゃい虫)のことをブトって呼ぶらしい。
アキ:「でも他のスタッフに訊いたら、蚊柱とかしろばんばっていうやつなんよ。
    いうって言うんよ。おかしいってそれは。あれはブトの大群なんよ。ただ単に!」
 あのー、アキヒトくん、力説するのは結構ですが、すでに『アゲハ蝶』のイントロが
はじまって、そろそろあなたが歌い出すんですけども。
アキ:「ま、ええわ。そんな感じでフリートーク終わりました。虫つながりということで
    えー、間に合わんかったんですけども、僕たちの曲を聴いて下さい。
    ポルノグラフィティで『アゲハ蝶』」
 虫つながりって言われると、ちょっと嫌(--;
 アキヒトのこのこだわりはなんなんでしょうねぇ。単に地域によって呼び名が
違うだけの話じゃないっすか(^^;

アキ:「はい、えー、それじゃあ、ぼちぼち始めたいと思います。
    『物まねライブ選手権』」
 今の『物まねライブ選手権』ってとこ、誰の真似?
 えっ? 所ジョージさん??? ……似てない。
 この『物まねライブ選手権』の発端は、以前ANNSの放送終了時にアキヒトが
節丸さんの横でBLUE HEARTSの歌真似をしたことがあるというところかららしいです。
 あ、今のBLUE HEARTSはなかなか雰囲気似てるわ。拍手のSEが入ったし。
アキ:「お。拍手喝采? お、よかった。所さんにはなかったのに。ま、いいや」
 いや、あれにはなかろう。
 アキヒトが大阪でバイトしてた時、物真似上手な友達がいたんですって。
アキ:「で、そいつはやっぱ、すごく見とっても人に対する観察力がすごくあるわけよ。
    ほんで、それを見てね、例えば巨人の斎藤の真似をしますって、
    『みんな、飲んでる?』っていうね、やったりさ」
 今のは斎藤雅樹投手っすか(汗)
アキ:「いや、俺、今の俺は別に似せてないよ? 何をそんな、いや、全部
    物真似なわけないじゃん。びっくりするわ。そんな顔、顔せんといて。
    そいつはそうやってやりよったっていう意味ね」
 今、野次のSE入ったからね(笑)
 そんな友達を見て、物真似というのはただ単に真似をするんじゃなくて、観察力と
いう意味でひとつ素晴らしいことだと思って、物真似に興味をもったという話でした。
 さて、今日の『物まねライブ選手権』には4人がエントリー。
 規定演技と自由演技をしていただくそうです。
 規定演技はクレヨンしんちゃん、浜崎あゆみ、出川哲郎のみっつ。
 出川哲郎の物真似はタマちゃんもするらしいです。
アキ:「全然似てないんだけど。ひどいぐらい似てないんだけども。
    タマはね、物真似の才能ないです、あれは。うん」
 ひどい言われようだな(^^;
 今日の審査員はANNSスタッフの皆様。ゲストはいないんだね。

 では一人目。埼玉県のかおりさん。25歳。
 あ、クレヨンしんちゃん似てる〜。
「オラ、質問があるんだけど、アキヒトはどうしていつもラジオで
 かみかみトークなんだぁ? みさえもびっくりだぞ〜。このかみかみ星人〜」
 って……わっはっは(笑)
アキ:「なるほどねぇ。あのー、いい質問だねぇ。いや、違う違う。物真似のことか」
 あゆは雰囲気はわかる。出川は似てないけども(^^;
 ただ、台詞のバリエーションが面白い。独創性があって。
 自由演技はCHARA。歌い方が大げさだけど似てる。
 二人目は大阪市のジゴロ田中くん。高1。
 クレヨンしんちゃんはあまり似てないなぁ。
 あゆは歌じゃなくてしゃべりの方の真似ですね。うーん(汗)
 出川はしゃべり方の雰囲気はつかめてるねぇ。声は似てないけども。
 自由演技は小柳ゆき。なんか声の低い小柳だなぁ(笑)
アキ:「似てねぇ〜。ああ、そう。そうきたか。こう、最後に自分でオチを、
    自分で4段オチをしたとこは素晴らしいね。ちょっと、一個くらい
    ちょっと似とる物真似をしてよ」
 それは全部似てなかったってことやね(^^;
 そこで山崎まさよしを披露してますが……
アキ:「はい、えー、ということで、審査結果をね、お楽しみにしといて下さい」
 似てなかったのでアキヒトがさっさと打ち切ってしまいましたとさ(笑)

 アキヒトがクレヨンしんちゃんの真似したけど、これも似てねー。
アキ:「ね。という感じで、あの、クレヨンしんちゃんの真似をしたポルノグラフィティの
    ボーカルアキヒトなんですけどもね。ええ、俺何やっても大丈夫だと思うわ
 おお、野次が入ってる入ってる。
アキ:「いやいや、ブーイングやあらへん。ブーイングじゃあないと思う」
 いや、ブーイングだと思う。
 はい、3人目は島根県のはらくん。大学生。男性ですが声が高い。
 さっき自己紹介の時にしてた峰不二子の真似、なかなかよかったやねぇ。
 クレヨンしんちゃんは、まあまあ。
 あゆは似てる似てないより、ほんとに女性みたいっす。
アキ:「うおー、君はいつでもあのー、あれじゃないか。あのー、そのー、
    そっち系のパブとかに行けるんじゃないんか? マジで」
 出川、似てるわ。声高いけど、声の割れ具合が似てる。
 自由演技は松田聖子。すっげー……絶対女だって、この声。
アキ:「君、すごいねぇ。じゃけ、さっきまで男の声で聴いとるじゃん。急にその、
    松田聖子って言われて? あの、女性ばりの声出されて、あのビブラートの
    感じとかもよう似とるじゃん。はぁー、君ちょっと声帯調べてもらった方が
    ええで、それ。何かおかしいおかしい」
 ほんと、おかしいわ。でもすごい。
アキ:「えー、ということでね、あのー、もうひとり残っとるんですけども、ここで1曲、
    えー、いきたいと思います。えー、曲にいく前にこちらを聴いて下さい。
    『あゆは……頑張ります』。ああ、もう、自分でも痛い
 痛い痛い。聴いてる方も痛い(^^;

 アキヒトが関根勤さんが物真似する輪島功一さんをやってます。
アキ:「ね。あの、浜崎あゆみさんでした」
 そんな低音のあゆはいない。ブーイング入ってまーす。
 あ、でもね、聴いててわかったよ。関根さんがいつも真似するのが、ぽっと頭に
浮かんで、きっと輪島さんだと思ったもん。
アキ:「えー、嘘です。関根、関根勤さんの真似する輪島功一さんをやってみました。
    これね、別に俺がこんなに物真似せんでもいいじゃん。
    さっきの浜崎あゆみさん真似したことで、すごく俺つらくて、ここで頭に
    やってくれって言われたけども、ねぇ」
 物真似をするには勇気が必要だねと、今日エントリーしてくれた人たちに
あらためて感謝の言葉を述べてます。
アキ:「俺、相当どきどきしながらひとつひとつやっとるよ」
 最後のエントリーは愛知県のミサさん。
 クレヨンしんちゃんは一言で終わり。うん、それならボロが出なくて大丈夫かも。
 あゆも一言。うーん、逃げてるな(笑)
 出川も一言……ま、これは無理かなぁ。
 自由演技はユーミン。歌い方がまあ、似てるかなぁ?
 アキヒトもさりげに続けて歌ってみたり。
アキ:「一瞬、俺も今真似してみたんだけど、まあ、誰も何も言うてくれんけ、
    まあええわ」
 真似っていうより、普通に歌ってたような。
アキ:「はあ、なるほど。ちょっと最後緊張しとったね。ああ、もう僕の繰り出す
    物真似も全然もう、全部ダメじゃし。えー、ここらへんがまたうまく
    マッチしないね」
 アキヒトは物真似あまり上手くないねぇ。
 タマちゃんのことあまり言えないんじゃないかしら(^^;
 みんなに苦労してやってもらった規定演技をアキヒトもということで、
やってないのは出川だけかな?
アキ:「出川哲郎で、『タモさん』。違うな、これ。これ誰じゃろ。
    『タモさん、これ違いますよ、これ』。……ね。えー、たけしさんになっとるね」
 で、たけしさんの真似もやってますが。
 ま、どっちかってーと、出川よりはたけしさんに似てるかなってことで……ね。

 審査結果が出るまで、『アキヒト物真似オンステージ』だそうです。
 ……あまり期待はするまい。
 そんなこと言ってる私は確かアキヒトファンだったような気も(笑)
アキ:「オーケー、アキヒトでーす。えー、今日はひとりで僕が頑張ってるんだけども、
    えー、ここまで順調に来てるとは思うんだけども、えー、すべてテンション
    落ちてる原因は自分の物真似だなと思ってるんだね。えー、でも今日
    そんな僕がここで物真似をこれからするわけだけども、えー、とにかく
    このステージにみんな集まってくれてありがとう、アリーナ。オッケー。
    最後までね、俺の熱い物真似ね、えー、楽しんでってくれ、ベイベー」
 そのしゃべり方はなんなんだ(汗)
 おっ、松山千春さんはなかなかいいんじゃなーい?
 スタッフさんの拍手が。ただし、ひとり分。
アキ:「ひとりかい、拍手」
 いやいや、これは私も拍手したい。
アキ:「サンキュー。おー、何も気にしないでくれ。サンキュー、とにかく気にしない、
    ここはもう触れない。これ審査結果の合間のつなぎだから気にしないね、
    みんなね」
 やってることのわりに弱気なのよね、発言が。
 銭形警部の真似は……似てないね。
アキ:「サンキューサンキュー。銭形平次でした」
 はい? それ、ジョーク? マジで間違ったように聞こえたけど(汗)
 だって誰も笑いもしなければフォローもなかったしな。
アキ:「えー、早いもので、えー、今夜のラストテイクになっちまったぜ。
    えー、これはなんかほっとしてるのか、えー、この先は苦しいのか、
    どっちにしろ僕の心拍数があがってることは確かで、でも最後は
    僕もかましたいと思います」
 ここでギターが登場。佐野元春さんの歌真似ですって。『約束の橋』。
 歌い方と発声の仕方が、なんとなく雰囲気。
アキ:「どうだいどうだい。これなんか拍手も何も起こんない……」
 そこで拍手喝采のSEが。
アキ:「おお、初めて拍手喝采。ちょっと嬉しいぜ。これでもどうなんだろうなぁ。
    佐野さん怒んないかなぁ。それだけが不安でーす。ちょっとやっちゃいました。
    ミュージシャンがほんとにこんなことしてもいいのかどうか知らないけども、
    とりあえずやってみました。えー、こんな感じで今日はいいかな?
    みんなオーライ? こんな感じでみんな満足してる?」
 そこでスタッフさんから「アンコール」と一声。
アキ:「来たよ来たよー。何? 聞こえない。もう一度」
 再びスタッフさんが「アンコール」と言ってくれました。
アキ:「バカだね僕も。自分で要求しちゃったよ(笑)。この先何が待ってるか
    自分でもわかんないけど、とにかくアンコールサンキュー。アンコール、
    ちょっと歌っちゃおうと思うよ。やっぱミュージシャンなんでね、ここでギター、
    アコギを持って、えー、歌っちゃおうと思います」
 ということで、アンコールは安全地帯の『ワインレッドの心』。
 うん、あのね、アキヒトは声までは真似できないのね。
 でも歌い方とかは、うん、雰囲気わかるなぁって感じ。
 ところがこれ、段々と進むにつれて、歌い方も普通にアキヒト節に戻ってなーい?
アキ:「オッケー、サンキュー。今日はありがとう。とにかく、まあ、似てるか
    どうかはわかんない。でもこうやって、歌を歌う。これはほんとに
    人の心にほんとに響くもんなんだ。とにかく俺が言いたかったのは
    物真似でもいい、なんでもいい、どんどん自分でチャレンジして、
    そん中からみんな、オリジナルを見つけてくれっていうことが、
    今日俺が言いたかった。サンキュー」
 言ってることはわかるぞ。すごくよくわかる。
 けど、そのしゃべり方が……どうしてもなんていうか……ごめん、笑っちゃいます(^^;

 CMが明けて、アキヒトのしゃべりも普通に戻りました(笑)
アキ:「はい、とりあえずね、えー、『ワインレッドの心』とか、えー、『約束の橋』とか
    歌ってみましたけども、あのー、途中からね、自分になってるっていうね、
    アキヒトになってるじゃないかって言われたんですけども、やっぱりねぇ、でも
    言い訳さしてもらってもいーい? ミュージシャンが最後まで物真似するんも
    なんかなぁと思ってねぇ。最後ぐらいちょっとねぇ、ちゃんと歌っとかな
    いけんかなぁと思ってね」
 自分の好きな歌を物真似にかこつけて歌えたのは嬉しいとおっしゃってます。
 まあ、うちらとしても物真似にかこつけて歌ってくれたのを聴けたのは嬉しいです。
 さてさて、ここでようやく……
アキ:「『物まねライブ選手権』グランプリ発表ー」
 今の、誰?
アキ:「はい、えー、プレゼンテーターの黒柳徹子さんがね、
    えー、言うてくれましたけども」
 あーあ。野次入ってるしぃ。
 グランプリはやはり、3番のはらさん。あの女性声はすごかったもんね。
 今の気持ちを物真似で表現して下さいとアキヒトに言われ、「えー、えー、
どうしようかな、えー、えー」と悩んでるはらさん。しかし彼はどうも受話器に
口が近づき過ぎなのか、息の音がすごい入るのね。
アキ:「いや、興奮しすぎ
 で、薬師丸ひろ子さんをリクエストするも、あまり似てませんでした。
アキ:「ダメ。君、おろすぞ、グランプリから」
 アキヒト、他人には厳しいです(笑)
 次は工藤静香をリクエスト。あ、薬師丸さんよりはいい感じ。
アキ:「あー、なるほど。それじゃ二科展には出れんな。
    あー、それじゃ二科展には出れん」
 どういうつっこみだかよくわからんけども。
 アキヒトは、さっきも言ってたけど、歌い方でもなんでも物真似から人のを学んで、
その中からオリジナルを探すべきだと説いてます。
 いつの間にかオリジナルになるんだと。それはギターでも仕事でも同じことだって。
アキ:「昔俺は焼き鳥屋のね、あの、店長さんに言われたことがある。
    焼き鳥屋のね、この仕事ができたら、あのー、ま、皿洗いとかお客さんに、
    こう、接、あの、なんね? 接客業とかね、そういうのがちゃんとできたら、
    これはどこに、世の中どこに出ても、どんな仕事をしても応用なんだと。
    この仕事ひとつできたら全部の仕事ができると。だから、だからこの
    焼き鳥屋の、あの、仕事を極めて行けって言われてね、いうことが
    あったんですよ。それと一緒。色んなことをやりながら、ひとつ、自分の中で
    オリジナルを見つけて極めて下さい」
 いい店長さんだね。それをずっと覚えていて、きっといつも心に記してるんだろう
アキヒトもほんといい奴だわ。
 さて、グランプリの商品はというと……
豪華有名人100人以上寄せ書きサイン色紙(オール物真似)
 全部アキヒトが真似して書くんだって。
 誰のサインが欲しい?と訊かれたはらさん、普通にポルノのサインが欲しいと返答。
アキ:「OK、OK、それはわかったよ。じゃ、それは書いとくけぇね。えー、それも
    まあ、物真似で書いとくけ。いやいや、書いとくよ。3人分。そうそう、俺と、
    俺はタマの書くけ、あのー、マネージャーのタナセがハルイチの書いて、
    あの、構成作家のイマナミさんが俺のサインを書くっていうことですね
 それはそれで、ある意味価値があるかもね(^^;
アキ:「僕が言いたいのわかりました? 何故この物真似の企画をやったのか。
    こじつけじゃありません。こういうことを僕はね、世の中の人にわかって
    もらいたかった。こう、やっぱり今はね、この、マニュアル社会?になっとる
    わけじゃないですか。色々こう、道筋が決まっとるような気がするけども、
    色んなことを、みな、皆さん観察してって、それを自分の中にちょっとずつ
    取り入れて、あなた自身を、えー、形成してって下さいということで、
    以上、物まねライブ選手権でした」
 深いなぁ。まあ、『物まねライブ選手権』がどうこうはさておき、アキヒトが
主張してることは深いねぇ。うん、いいことだね。

 それではここからは通常放送。
 まずは『クイズ無理オネア』。
 次のうち、いちばん似てないのはどれ?
1.サザエでございまーす。
2.こんにちは、僕ドラえもんです。
3.不ー二子ちゃーん。
4.オス!オラ悟空。
 うん、どれも似てない。あえて言うなら、ルパンがいちばん似てたかな。
アキ:「あの、悟空の物真似っていちばん難しいね。素で言うてしもうたもんね」
 おお、今日もイーアールカンフーさんのネタが採用されてる。
アキ:「いつもいつもありがとう、イーアールカンフー」
 飼いたくないペットは次のうちどれでしょう?
1.自分よりも高い食費がかかる猫。
2.下ネタしか言わない九官鳥。
3.人の股間ばかりかぎまわる犬。
4.寝てるとパンツの中にもぐってくる蛇。
 うっわ、蛇は嫌。3番も嫌だけどさ。2番は案外楽しいかも(笑)
アキ:「はぁ。これは3番ですね、これ僕に言わせてもらうと。人の股間ばかり
    かぎまわる犬、いますから、ほんまに。あれ、困るんよね。俺が悪いのか、
    俺からすごい分泌性の、この匂いのするもんが出とって、それをかぎに
    こられとんか。あ、昨日そういやひとりエッチしてしもうたなみたいなことが
    バレたかなみたいな、犬にはバレたかなみたいなこと思うたりね」
 いや、別にそういうのをかいでるわけじゃないんじゃないかな(汗)
 しゃべるパソコン、いちばん嫌なのはどれ?
1.電源を入れると、おぎゃーと声をあげる。
2.間違えたキーを押すと、関西弁でつっこまれる。
3.マウスをクリックすると、チューと鳴く。
4.CDを入れると、あん、と軽く吐息がもれる。
 あ、4番が嫌だ(^^;
アキ:「ほう。なるほどね。これうまいこと3番言うたね。
    マウスだからこう、押したらチュー」
 そうそう、ねずみだからね。
アキ:「口いうことでしょ、マウス。これうまいこと言うたね」
 あれ? いや、違うんじゃ(汗)
アキ:「……あ。ねずみってことか(^^;)。え? 口ってマウスじゃない?
    口ってマウスよね。ねずみってことなの? このマウスは。
    ああ、そうか、そっちかぁ。俺もちょっと、先、裏読みし過ぎたね、確かに」
 びっくりしたわぁ。
 アキヒト的には2番は、逆に「なんでねん」とか「もうええわ」とか言われるのは
それはそれで気持ちがよくて、イライラしなくていいんじゃない?とのこと。
アキ:「そうじゃなーい? どうね、イマナミ! ……いいじゃないかと。
    はいはいなるほどね。はい。えー、これなんか、バックミュージックがこう、
    淋しい分だけ、こう、なんかすごく孤独感を感じるけ、皆さん頼むよ。
    顔、表現、表情だけでも俺に見してくれよね。頼むよ」
 ちょっとひとりが淋しい瞬間?
 結婚式の司会者で、いちばん嫌な司会者はどれ?
1.登場シーンが新郎新婦よりも派手。
2.常になんかを食べながら司会している。
3.暇さえあればロボットダンスをしている。
4.どさくさに紛れて新婦と誓いのキスをしている。
 いや、2番嫌だな。3番は面白いかも(笑)
アキ:「これすごい見てみたいわ。暇さえあればロボットダンスをしている」
 春にアキヒトが出席した友人の結婚式は、最後車に乗って出かける新郎新婦が
ひたすら皆のまわりをぐるぐるまわり、建物の陰に消えたなと思ったらまた
出てくるというパフォーマンスがあったそうです。
アキ:「あれはね、なかなかね考えたなと思うたけどね。
    笑いをとるっていうね、結婚式で」
 久々の休日の朝、洗濯。洗濯機を開けて入っていたらいちばん嫌な物は何?
1.つがいの鶏。
2.ダルマ1年分。
3.どこにつながっているかわからないけど、とにかくなんかの導火線が燃えている。
4.前回洗い終わって干していない洗濯物。
 2番が微妙に嫌かな……4番もね、夏場は怖いねぇ(^^;
アキ:「いやぁ、怖い。確かにね、洗濯機って怖いんよね。あのー、やっぱこの夏場。
    いちばん怖いのね、やっぱ異臭を放つけね、あれはね。でもダルマ
    入っとったらびっくりします。やっぱダルマがそんだけ1年分入っとったら、
    全部、目、書くじゃろうか。書いていくじゃろうか。それは余裕はあるじゃろうか」
 別に書く必要もないと思うけど。
アキ:「ね。つがいの鶏やったらどうするじゃろう。やっぱ卵が産まれてないかなって
    探るんだろうか。『え? ヨード卵?』みたいなこと言うんじゃろうか。言わないか」
 言わない。
 ひそかに笑ってるスタッフさんの声は聴こえるものの、ひとりでボケ倒すアキヒトが
ちょっと哀れに思えたりする瞬間(^^;

アキ:「えー、今夜はえー、僕、アキヒトがひとりで『物まねライブ選手権』をね、
    えー、お送りしましたけどもね、あの、ハルイチがはじめ心配してたように、
    大丈夫かっていう風に言うとったけども、全っ然大丈夫じゃ。いけたいけた。
    ほんまにやっぱ物真似っていうかね、あの、広がる広がる。あのやっぱ、
    あれじゃよね、俺がところどころにかます、あのー、似てない物真似が
    あるからこそ、番組が盛り上がるんじゃ。俺もよう番組のことをね、
    考えたエンターティナーだと思いますわ」
 単に物真似が似てないだけじゃないのか……なんてつっこみはなしかな?(笑)
 さ、来週はいよいよタマちゃんナイト。
アキ:「はい、ということでね、あの、詳しい事はまだまだ、全然考えとると。
    あれから何週間たったか知らんけども、ずっと多分考えとるんじゃろね。
    どうしようかどうしようかって」
 ま、質問コーナーだから、それにその場で答えるということでいいんじゃ
ないでしょうかねぇ。それだけで結構面白いものになりそうな感じするし。
 来週のタマちゃんは、「みんなのね、相談にものるらしいですよ」というアキヒト。
アキ:「やっぱタマと言えばね、人生相談かな。あのー、タマはね、俺も何回か
    相談したことがあるけどね、細かいことじゃなくて、タマはやっぱね、
    ちょっとね、あの、変わった、あの、なんていうかね、考え方をしとるというか、
    ちょっとみんなとは、ずれた考え方をしとるけ、『あっ!』『はっ!』と、こう
    気付かされることがあるよね。『ほぅ、タマ、そういう考え方があったか』と。
    それはじゃあ試してみようって思うことがたまにある。いつもじゃない。
    だから100連発のうち、まあ、30はそれが撃てたら、いいかなっていう
    感じなんじゃけども」
 『シラ魂のラジオ、略してタマラジ』というタイトルにはアキヒト、
アキ:「またこれ、怒られんかなぁ。大丈夫かなぁ」
 とおっしゃってました(^^;
 しかしこのタマちゃんナイトには、ハルイチナイトを聴かなかったアキヒトも
かなり興味があるようです。
アキ:「あのー、ほんとね、もう俺も見てみたい。来週来ようかなぁ。このスタジオの
    外に。外から見学してもいい? タマが2時間どういう風な顔色をして、
    た、体力をもって、あのー、心拍数とかつけてね、カロリー消費とかつけて、
    どれほど彼が疲れていくんか、もう、見てみたい。えー、そういうのも
    楽しみになってくると思いますね。来週、タマ、頑張って下さい」
 ちなみにハガキの宛先は、「魂のラジオ」と書くと違うとこにいくかもしれないので
気をつけて下さいとのことでした(^^;
 さあ、ここでLF+Rイベントのお知らせタイム。
アキ:「あらためまして、ポルノグラフィティのギター、ナツヒトです」
 ギター???
アキ:「ギターになってますけど、ボーカルですね」
 はい、そうですね。てか、そんな基本的なとこ、台本間違っててどうするよ?
アキ:「ポルノグラフィティのボーカル、ナツヒトです。ね、これ、ちょっと
    言い続けてったら、あのー、さぶいことになるんでね」
 それ、先週ハルイチも「淋しいのぅ、ひとりで言うとの」って言ってたっけな。

 『GO GO HEAVEN』のタイトルコール、アキヒトとしては春一番さんと言い方が
似てるかなと思ってたらしいのですが……
アキ:「あ、似てなかった? 全然、まったく気付かれてなかったね(^^;
    はーい、そんなに僕を見つめなくていい。今なんも、ちょっとなんでもない」
 では気にせずに痛すぎ怖すぎ体験いってみましょう。
 小2の時、従兄と川原で石投げをしてたら、その従兄の投げた石が後頭部を
直撃して流血。従兄が「血が出ている時は傷口より心臓に近いところをしばれば
血が止まる」と言って……彼女の首を無我夢中でタオルでしめたそうな(滝汗)
 偶然、近所のおばちゃんが通りかかって止めてくれたそうですが、それって
もしも誰も通りかからなかったら……めちゃめちゃ怖いです。
アキ:「はぁー。首しめたらダメじゃろ、それちょっとテンパりすぎじゃろ」
 アキヒトは、ミシン屋のカズミツくんと一緒に家の前でゴルフしてた時、
彼の後ろにいたらクラブふりまわされて頭を殴られ、流血したそうです。
アキ:「ねぇ。僕のGO GO HEAVEN話、出ましたよー。2通目いきましょう。
    はーい、オチもなんもないですけども
 ほんとにないね(^^;
 2通目はライヴ帰りにバーへ飲みに行き、煙草に火をつけたら、ライヴ用に
してたリストバンドに火がついたというもの。いつの間にかアルコール度の
高いお酒がかかってたらしいです。洗面所で水をかけ、火傷ですんだとの
ことですが、怖いですなぁ。
アキ:「はぁー。これ、何度以上のお酒かかったら、これ、燃えるの?
    燃え、可燃性を発するの? 可燃性になるの? 何度以上になったら。
    ねぇ。でもブランデーとかであの、フラッペ? じゃないわ、なんかするじゃん。
    料理とかでね。あれブランデーとかって多分40度とかそれくらいでしょ?
    それぐらいでじゃあ、あれじゃ、火がつくわけじゃ」
 フランベ、だよね……?
 フラッペって言われると、夏祭りって感じ(笑)
 はい、『GO GO HEAVEN』は2通で終わりです。
アキ:「これ、ひとりでやるとつらいねぇ。『GO GO HEAVEN』ねぇ。だってその、
    他、タマとハルイチがほんと、ほんとなら、やいのやいの言うじゃない。
    広げていくじゃない。これ、ひとりでね、ほんま、やるのはちょっとつらいな」
 ああ、これも先週ハルイチが同じようなこと言ってたよね。
 やっぱり同じとこで同じように思うんだねぇ。

 アキヒトナイトもいよいよエンディングです。お疲れ様。
アキ:「はい、ということでね、あのー、無事と言いますか、まあ、当たり前のごとく
    あのー、エンディングを迎えたわけだけどね。なんか別に大して波風
    たたんかったね。俺も別に、あのー、テンパることも全然なかったし。
    目が泳ぐことも全然なかったし。ねぇ? 全然余裕、じゃろ?
    こりゃあもうね、あのー、もし、3人のソロコーナー、あのー、採点、
    評点つけていくんなら、俺、トップの自信あるね。先週のハルイチの
    聴いてないけど。噂によるとクオリティ高かったらしいけど。今日のが
    すごいと思うわ、俺はね」
 おおおっ、それは自分のやったこのANNSに多大なる自信をもってるという
ことだね。ま、終わってから「今日は失敗だった」って言われるよりもいいやな。
アキ:「えー、ま、そんな感じで、ま、ひとりでやるんね、あのー……もうそろそろ
    強がり、強がりやめようかの(^^;)。やっぱりね、ちょっとつらいな、
    ひとりでね、やるのね。あのふたりのね、あのーやっぱこう、いいか
    悪いかはわからんが、あのフォローが大切だってことが今わかったわ。
    ね。あいつら今何しとんじゃろ。うん……そう考えたら、そう考えたら
    やっぱポルノグラフィティは、えー、3人なんだなと、思いますね。はい」
 うんうん、やっぱりハルイチと同じこと言ってる。みんなひとりでやって、あらためて
メンバーが一緒にいる心強さみたいなものを再確認するのね。
 と、しみじみ語ってると思ったら、いきなりアキヒトそこで雄たけびをあげました。
 えっ? それって何?
アキ:「やっときゃいいんでしょ、最後。物まね選手権いうことで」
 スタッフの拍手が聴こえますが、それって誰?
アキ:「あのー、締めとして、大友康平さんを」
 ああ。なるほど(笑)
 さあ、最後にアキヒトからタマちゃんに伝言です。
アキ:「タマ。とにかく諦める。諦めるま、じゃない(笑)」
 最後にやってくれるぜ(^^;
 まさかここになって野次のSEが入るとは思わなかったねぇ。
アキ:「どうしてこんな、噛み方をするんかねぇ。信じられんじゃろ、今の?(^^;
    ありえん噛み方、噛み方よね。もう一回いきますわ。えー、タマに伝言。
    『タマ。えー、とにかく最後まで諦めるな。えー、遠くに行ってはいけない。
    ずっと君の心はこのスタジオの中にいて下さい。それが君の試練です』」
 なんか、ハルイチにしろアキヒトにしろ、企画自体よりもタマちゃんが2時間
最後までやりとおせるかどうかが問題らしいね。
 ま、来るかどうかがわからんと言ってたハルイチよりは、最後まで諦めるなという
アキヒトの伝言の方がまだマシかなぁ?(^^;
 ちなみにアキヒトは最後、佐野元春さん松山千春さん玉置浩二さんに
「怒らないで下さいね」と言ってました。最後の最後でそんな弱気なこと言ってちゃ
ダメじゃん。やるならやるで開き直らなきゃ(笑)

 それにしてもやはりアキヒトはしゃべるから(ゲストもいなかったし)、ラジオレポが
格段にハルイチナイトと比べて長くなったなぁ。
 来週のタマちゃんナイトはどうなることやら。なんてったって質問100連発……
しかも人生相談もあるし。
 聴くのは楽しみなんだけど、レポ書くのは怖いわ(^^;