あちこちの街角に祭りののぼりが立ちうちの地域の秋祭りがにぎやかに行われました。本祭りでは子供達は一日大忙しです。朝9時みこしが出発します。法被に鉢巻の子供達が馬を先頭にみこしを引きます。狭い町をくまなく歩きあちこちで賽銭をもらったり休憩におやつをもらいます。この日は沢山の家に孫が来ていて普段見慣れない子も入りにぎやかです。わっしょいと掛け声をかけて2時間近く歩きます。終わるとみんな小遣いをもらい神社の出店にまっしぐら。これが楽しみで朝のみこしも子供が沢山集まります。次は1時からパレードです。道端に観客が集まります。鼓笛の衣装に着替え駅から神社まで演奏します。今年初めての外での演奏は堂々としたものでみんなとてもかっこよかったです。鼓笛の後によさこいが続きます。その後が早来音頭。衣装に身を包みいつも見かける人たちが踊ります。子供もいます。地元の祭りのいいところは、皆が参加するところです。みんなの踊りを満喫し、パレードが終わるとそのまま相撲が始まります。これも，おやつや小遣いがもらえるのでみんな張り切ります。年の順番に始まり3人抜き、役相撲と盛り上がりました。小さい子は相撲の意味がわからず、相撲にならなかったり、女の子は謝りながらやったりと声援や野次が飛び、観客も楽しめました。我が家は選手が4人いるので、応援も忙しく、皆がんばったのでおやつも景品も山のように集まりました。ここで家に帰りひとやすみ。夜のカラオケ歌合戦まで仕事をします。今年は夫が部落の代表なので皆で見に行きました。地域で選手を決めて歌合戦をするのですが、皆知った人ばかりなので面白いです。女装あり，早変わりありとこの時とばかり皆張り切ります。けど、一番張り切っているのは地域のお年寄り。神社につめこんで祭りを仕切ります。みこしも相撲もこの人達にかかっています。いつもの顔ぶれがまた元気に見られるといいなと今年の祭りが終わりました。

ゆのみ　NO9　９月２５日